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穂乃果「誰も知らない奇妙な冒険」


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第一話 『始まりはいつも突然に』
入学式----
毎年行われるありふれた出会いの場で、この行事を迎えることで私達はまた一つ大人に近づく
でもね、もともとこの音ノ木坂学院で入学式は行われる予定はなかったんだ
原因は「入学希望者の減少」
まぁ、仕方ないよね。
最近の音ノ木坂の成績を調べてみたんだけど
珠算関東大会6位
合唱部地区予選奨励賞
ロボット部書類審査失格
あとは…アルパカがいるぐらいだし、お世辞にも魅力的とは言えないよね………あはは……
ん?ならなんで今こうやって入学式が当然のように始まってるのかって?
ふむ!いい質問だね♪
その理由はシンプル!
私達が魅力を作ったんだ!
…なんだか自分の事を「魅力」っていうと変だけど。私達、本当に良く頑張ったと思うんだ…。
少しぐらい自慢してもバチが当たったりしないよね?
そういえば自己紹介がまだだったね!
私の名前は…
ミカ『生徒会長、挨拶』 
「はい!」
おっと…呼ばれちゃったみたい。
ちょっと行ってくるね?
スタスタスタ
「フゥ…よし!」
『みなさん、こんにちは!』
『音ノ木坂学院で生徒会長を務めさせてはいただいております』
『わたくし!』
『高坂 穂乃果と申します!』
2:
??????????????
ー生徒会室ー
穂乃果「ふぅ、緊張したなぁ…そこそこスピーチって経験したけど慣れないものだなぁ…。」
ことり「穂乃果ちゃん お疲れ様♪」
海未「特に目立ったミスも有りませんでしたし…穂乃果にしては上出来ですね。」
穂乃果「穂乃果にしてはってなに!?海未ちゃん失礼だよ!」
海未「フフ…冗談ですよ。お疲れ様です、穂乃果。」ナデナデ
穂乃果「ふふん♪そうだよそうだよ、もっと褒めて?♪」
ことり「…」
3:
ーーーーーーーーーーーーーー
ことり「じゃあ、もうここで着替えちゃって練習行こっか?」
穂乃果「そうだね!……あれ?」
海未「どうしたんですか、穂乃果」
穂乃果「うーん…練習着がないんだよ。持ってきたはずなんだけどなぁ…」
ことり「部室じゃないかな?」
穂乃果「持ってきたハズなんだけどなぁ…?先行ってていいよ!穂乃果も後で行くから!」ガチャ
ことり「うん、待ってるね♪」
バタン タッタッタッ
海未「…おかしいですね。穂乃果はちゃんと練習着持ってきてたたはずなんですが…見間違えでしょうか?」
ことり「きっとそうだよ、ね?ことり達は先に行こ?」
海未「…そうですね、行きましょうか。」
4:
ー部室ー
ガチャ
穂乃果「あ、あったあった!おっかしいなぁ…なんで机の上にあるんだろ?やっぱり忘れてたのかな?」
穂乃果「よし、着替えて練習に行こうかな」
ふと、部室を見回す
ぎっしりアイドルグッズで埋まっていた棚は隙間だらけで、三年生の卒業を改めて実感する
穂乃果「…」
たった1人でアイドル研究部を支えてきた誰よりも強く頼れるにこちゃん
私達を『μ's』にするために裏で頑張ってくれたお母さんのような包容力を持った希ちゃん
もう一人は…
「来たわね」
そうそう、こんな感じのブロンドの髪に抜群のスタイル、見るからに頭の良さそうな
穂乃果「…絵里ちゃん?」
絵里「久しぶりね、穂乃果」
5:
穂乃果「!?…絵里ちゃん?ど、どうして!?」
穂乃果は混乱した
なぜここにいるのか?
大学はどうしたのか?
希達も来ているのか?
なぜここにくるのが『わかっていた』かのような言い回しなのか?
様々な疑問で悩む穂乃果に絵里はひとつの質問を投げかけた
絵里「穂乃果、…穂乃果は私の事を信用してくれてる?」
何の前触れもない、唐突な質問。疑問だらけの頭で穂乃果は答えた
穂乃果「信用してるよ」
考える必要などいらない
質問してる意図はわからなかったが聞かれたことに応える
自然とでてきた本当の気持ち
混乱してた穂乃果にはとても応えやすい質問であった
6:
絵里「そう…」
穂乃果「うん…っというかなんでそんな事を聞くの?穂乃果も聞きたいことが…『絵里「穂乃果、聞いて」』
絵里「私はこれから穂乃果に『あること』をするわ…でも、安心して。これは穂乃果の為でもありμ'sの為もあるの…」
穂乃果「だ、だからさっきから何を言って…ッ!?え、エリチャンッ!!?」
穂乃果に突然抱きついてきた絵里
そして一言
絵里「少しの辛抱よ」
穂乃果「…ぇ……?」
何かが肉を食い込む
首もとに激痛が走る
窓に反射している自分の姿が見えた
矢が刺されていた
7:
全身の力が抜ける。
気分が悪い、床が血で汚れたが気にする余裕などなかった
視界が狭く暗くなってきた
絵里は心配そうに穂乃果を支えながら独り言のようにつぶやいた
絵里「…それ、痛いわよね」
穂乃果の意識が途絶えた
10:
ー屋上ー
凛「にゃふぅ…練習大変だにゃぁぁ…かよちーん、お水とってー」
花陽「…」
凛「かよちん?」
花陽「へ?あ!ご、ごめんね凛ちゃん」
凛「もーかよちんどうしたの?あんまりぼーっとしてたら海未ちゃんに射らちゃうよ?」
海未「喰らってみますか?」
凛「え、遠慮しときます…」
海未「…それにしても穂乃果遅いですね…どこかで寝てるんじゃあないでしょうか…」
ことり「…そうかもね」
海未「え?」
ガチャ
11:
海未「来ましたね…穂乃果!遅過ぎです!結局練習着は見つかって…え?ど、どうしたんですか?急に…」
「ちょっと野暮用があってね…」
ことり「かよちゃん」
花陽「…うん」
凛「だれだれ?誰が来たの?」
「堪忍してな2人とも…」スッ
12:
特技 テストで満点をとること
趣味 天体観測
嫌いな食べ物 みかん
好きな食べ物 トマト
知性あふれるその美貌
彼氏いない歴17年
音楽室でピアノを奏でる赤髪の少女
彼女の名は、西木野 真姫
ー音楽室ー
真姫「…困ったわね」
彼女の担当である作曲
三年生の卒業と共に解散したスクールアイドル界の伝説『μ's』
その元メンバー率いる新チーム
いつも以上の期待を周りから求められてることもあってか
真姫は作曲に手間取っていた
 
真姫「……んん…、と…」
このままじゃあらちがあかない、そう思った真姫は少し伸びをして今日は練習に参加する事にした
14:
ー屋上ー
真姫「…誰もいない?」
真姫「おかしい…今日の練習が休みになるとしても連絡が入るはず」ピッ
真姫「…」プルルル
真姫「…出ないわね」ピッ
真姫「?」
真姫「血、かしら…?結構な量ね…どうしてこんな所に?」
真姫「…」
真姫「ッシュン!」
真姫「…」ズズ
 
真姫「…」
 
真姫「帰ろ…」
16:
ーーーーーーーーーーーーー
真姫「1人で帰るのなんていつぶりかしら」スタスタ
スタスタ
真姫「明日みんなに事情を説明して貰いましょう、なんだってのよまったく…」スタスタ
スタスタ
真姫「…ふぅ」ピタッ
ピタッ
真姫「…」スタスタ
スタスタ
真姫(ス、ストーカー?)
真姫(…。)
真姫(逃げた方がよさそうね…!)ダッ
「!」ダッ
真姫「ッ!やっぱりストーカーね…!早く人通りの多い道に出て助けをーーー」
「もー、急に走られたらビックリするじゃん」
突然、曲がり角から現れる
真姫「!?」クルッ
後ろには誰もいない
「あ、さっきまであなたのこと追ってたのはあたしね」
真姫(なによこいつ、いつの間に…!)
「面倒だし先に名のっておくよ、マ・リ・カ♪」
17:
マリカ「一ノ瀬 マリカって言うんだ。覚えた?」
真姫「え、えぇ」
マリカ「…あ!今あたしの名前のことキノコ食べると大きくなるおっさんが亀とかバナナ投げたりするレースゲームの略称みたいって思ったでしょ!?」
真姫「え?いや、別にそんなこと…」
マリカ「そう?ならいいけど」
マリカ「…」キョロキョロ
真姫「な、なに?」
マリカ「1人で帰ってたの?」
真姫「そうよ」
マリカ「友達…いないの?」
真姫「うるさいわね!少しは居るわよ!!」
マリカ「少し…ねぇ」
真姫「…というより、そのマリカさんが一体なんのようですか?」
19:
マリカ「あたしね。これといって決まった趣味がないの」
真姫「話聞いてます?」
マリカ「だいたいいつも1週間ぐらいで趣味変わっちゃうしぃ?」
マリカ「あ、ちなみに一週前の趣味は探偵だよ」
真姫(…ただの変人かしら…あ、またくしゃみ出そう)ムズ
マリカ「ここで問題!あたしの今週の趣味はなーんだ?」
真姫「どうでもいいです」
マリカ「ブッブー!正解は?」
マリカ「殺し屋でした♪」
真姫「はい?…ックシュン」
偶然だった
くしゃみで姿勢が少し傾いた瞬間
真姫の『後ろ』からナイフを握る手が飛んできた
20:
真姫「んな!?」
マリカ「おぉ!避けられた!」
真姫「い…いつの間に!」
マリカの発言の数々で薄れていた危機感が再び湧き上がる
よく考えるとおかしいじゃあないか?
彼女はいつ『後ろ』から『曲がり角』に移動したのだろうか
真姫「そ、そんなもの持ってどうするつもりよ…」
マリカ「殺し屋なんだからナイフは必要でしょ?」チャキッ
真姫「ッ!!」ダッ
『全力の逃走』それ以外の選択肢は真姫にはなかった
だが
マリカ「だーかーらー、急に走んないでよ」
防がれる
真姫「ま、また!?」
再び『曲がり角』から姿を現す
21:
マリカ「へっへ?不思議でしょお??これが私のスタンド『アーニー・ワッツ』能力は瞬間移動」
真姫「す、すたんど……?」
マリカ「あ、そっか。まだ『スタンド』の事を知らないだっけ?」
真姫「さっきからなに言って…」
マリカ「まぁ、今から知る必要もないけどね♪」ズォン
真姫「!?…な!なんなのよ!そいつ!!」
マリカ「クールな像(ヴィジョン)でしょう?」
マリカ「特に この腰のベルトに付いてるクローバーのデザイン!」
マリカ「あたし、結構気に入ってーーー」ピクッ
真姫「…?」
ゴゴゴ
マリカ「…」
マリカ「『そいつ』…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
22:
マリカ「見えてるって言うの…?『アーニー・ワッツ』が…」
真姫「み、見えてちゃ悪い!?」
マリカ「…悪いよ。かなりめんどくさい『かも』ね…。」シュ
 
真姫「また消えた!?」
真姫「ど!どこにーーッ!!」クルッ
マリカは、再び真姫の『後ろ』に移動した
しかし、先ほどのように直立ではない、しゃがんでいた
目線より下にいたマリカの発見に遅れ、体の反応が間に合わない
視線だけ落として見たマリカは
ナイフを握りしめ
マリカ「ばいばい」
感情のこもっていない眼してた
23:
『怖い』
死を直前にして真姫はシンプルな恐怖を感じ、目を強く瞑(つむ)った
「危ナイナ」
真姫(危ないなんてもんじゃないわよ………?)
真姫(…今の…)
「ナイフハ食ベ物ヲ切ル道具ダゾ」
真姫(誰の声…?)
瞼(まぶた)の力を弱めた
涙でぼやけた光景
唖然としたマリカ
ナイフを食い止めるナニカ
マリカ「…ふざけないでよね」
真姫「な…これは…?」
マリカ「『スタンド』使えてるじゃん!!」
?「モウ、見守ルダケデハ危ナイカラナ。コレカラハ直接 守ルコトニシタ」
真姫「助けて…くれたの……?あなた名前とかある…?」
?「エイメリー・クォーツ」
エイメリー「私ハ貴方ダ。好キナ呼ビ方デ構ワナイ」
真姫「エイメリー…クォーツ……よくわからないけど、あなたの力で彼女を倒せる?」
エイメリー「守ルト言ッタ」 
真姫「頼もしいわね…!」
26:
マリカ「自我があるスタンド…聞いたことはあったけど初めて見たよ…でも、目的は達成する、必ず!」シュ
真姫「また!?」
エイメリー「イタ」
マリカ「ちっ」シュ
真姫「っぶない…見えない所ばかり移動してくるわね…」
エイメリー「私ニ見ツカッタケドナ」
真姫「…確かに、なんで貴方から見えるような場所に移動してきたのかしら…?」
マリカ「めんどくさい…」スタスタ
エイメリー「マタ『曲ガリ角』カラ…ドンダケ好キナンダヨ。『曲ガリ角』」
真姫(けど、次はどこに移動してくるのかわからない…なにかいい手は……)
真姫(! あのカーブミラー…!あれを見てればどこに移動したのか分かるかもしれないッ!)
27:
マリカ「次こそ…」
マリカ「…?」
マリカ「…」キョロキョロ
真姫(…移動してこない…?何故?)
マリカ「『カーブミラー』…か、なるほどね」
マリカ「アーニー・ワッツッ!!」バキァ
真姫「ミラーを叩き割った?……」
真姫「…!」
マリカ「本当に次で最『真姫「解けたわ」』…は?」
真姫「貴方の瞬間移動する能力、条件があるのね」
マリカ「!」
真姫「『私の見えていない場所』に瞬間移動する能力」
マリカ「…」
28:
真姫「背後を狙ってたんじゃあなくて背後に『しか』移動できなかった」
真姫「私が逃げた時わざわざ『曲がり角』から姿を現したのも私の『前』にこれなかったから」
真姫「カーブミラーを破壊したのは私がミラー越しに全体を『見えて』から移動できなかった…どう?私の名推理」
マリカ「へぇ…やるじゃん」
真姫「なによ、ようするに背後さえ守っていれば大丈夫じゃない。ホッとしたわ」
マリカ「だからなんだっての!!」シュ
真姫「…上ね」
エイメリー「了解」ガリリリ
マリカ「ッ!?なんでバレて!?」
真姫「あなた成績悪いでしょ?空中に移動したら影でバレちゃうわよ」
真姫「まぁ、今更 背後にきてもバレバレなんだけど」
エイメリー「フンッ!」ブォン!!
29:
マリカ「マ、マンホール!?空中では避けれなーー」ズギュン!!!
マリカ「…?」
マリカ「………痛くない?」
マリカ「!?」グァン
マリカ「な、なにこれ…『重い』!?」
ズウウゥゥゥンン…
マリカ「ッ??!!!」
真姫「こ、これは…?」
30:
エイメリー「コレガ私ノ能力『モノの融合』」
エイメリー「今コイツニハ、マンホールヲ体ニ『混ゼタ』。マンホール ハ重イカラナ、女ニハキツイダロ」
真姫「何でわざわざ混ぜたのよ」
エイメリー「能力ヲ知ッテ欲カッタカラナ」
エイメリー「…ソレニ」
真姫「?」
エイメリー「死体ナンカ見タクナイダロ?」
真姫「…能力を使ってくれてよかったわ」
マリカ「おっも……そこそこの高さから地面に落ちたから下手したら死んでるんだけど…」
エイメリー「贅沢言ッテンジャアナイゾ殺シ屋」
真姫「…そんなことより」
31:
真姫「あなた、『目的』って言ったわよね?」
真姫「何故 私を狙ったの?あなたと私は初対面で恨まれるようなことした覚えはないんだけど?」
マリカ「さぁ?なんだと思う?」
真姫「…なら、誰かからの依頼?」
マリカ「どうでしょう?」
エイメリー「…」グサ
マリカ「い"っでぇえ"ええ"えッ!?右手がぁぁあッ!!」
32:
真姫「ちょ、ちょっと!何もそこまでしなくても!」
エイメリー「コイツニ『質問』ハ優シ過ギル『拷問』ノ方ガ手ッ取リ早イ。サッサト吐カナイト次ハ反対ノ手ニモ刺ス」
マリカ「ッーーハァ…ナ、ナイフは食べ物を切る道具って…ハァあ、あんたが言ったのに…」
エイメリー「…」
エイメリー「『刺ス』ノハ別ダ」
マリカ「こいつ…」
真姫「さ…さぁ、答えなさい。早くしないと次が来るわよ」
マリカ「わかった!言う!白状するって!でも、なに言ってもそれ刺さないでよ! ね?」
真姫「わかったからいいなさいよ」
マリカ「…わかんない。」
真姫「え?」
33:
マリカ「あたしに依頼をしてきた人は全く会ったことのないアカの他人」
マリカ「何でこんな面倒事を引き受けたのか、なぜ依頼主があんたを殺そうとしたのか…なんにもわからない 」
エイメリー「モウ一本イットクカ」チャキ
マリカ「ちょ、ちょっと待って!!本当にわからないんだって!!」
マリカ「あたしだって頼まれたからって人を殺したりなんか普通しないよ!しかも知らない人から何て尚更!あたしをよく見て、ほら!ただの瞬間移動できるピッチピチの女子高生!!」
真姫「あなた、趣味が殺し屋じゃなかったの?」
マリカ「それは…なんか雰囲気がでるかなー…と思って。マジな今週の趣味は『スライム作り』なの」
エイメリー「…」
34:
マリカ「でも、そうだね。何故 引き受けたのかって聞かれたら…」
マリカ「…」
マリカ「…使命感?」 
エイメリー「ヨシ」チャキキ
マリカ「待って、ナイフ増やさないで。最後まで聞いて」
マリカ「でも、あたしは殺害依頼を頼まれた時に心の底から『やらなくてはならない』という使命感が生まれた。これ本当ね」
マリカ「それと、一つ勘違いしてるね」
真姫「?」
 
マリカ「私が頼まれたのは『あんたの殺害』じゃあない」
マリカ「頼まれたのは『μ'sの殺害』」
真姫「μ'sを…?」
マリカ「そ、あんたもμ'sなんだよね?たまたま一人だったの見かけたから狙ったんだけど…参ったね」
真姫「依頼主は『μ's』を狙ってるっていうの…?」
マリカ「じゃない?そこんところは本人探して直接聞いてみなよ」
35:
マリカ「はいおしまい!!聞きたいことがあってもあたしは本当に何も知らない。おーけー?」
真姫「…そう」
マリカ「うん、だから早くコレ(マンホール)外してくれない?もうあんたのこと狙ったりしないから」
真姫「…できるの?」
エイメリー「勿論ダ」シュゥゥ
マリカ「おぉ…軽いのって素晴らしいね…じゃ、あたしはこれで」
真姫「待って」ガシッ
36:
マリカ「」ビクッ
マリカ「な、なにか?」
真姫「怖かったのよ」
マリカ「え?」
真姫「死ぬかと思った」
マリカ「ご、ごめんね?」
真姫「あなたを殺すつもりはないけど…」
真姫「このまま帰すとでも思ってるの?」ドドド
マリカ「!?あ、アーニー・ワッーーーー」
真姫『エイメリィィィ・クォォォオオオツ!!!』
エイメリー「ウララァァァアアーーーーッ!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!
マリカ「…か、…うが…」ドサッ
真姫「安心していいわよ」 
真姫「私のパパは凄腕の医者なのよ」
バァーーz___ン
←To Be CONTINUED
37:
アーニー・ワッツ
『対象の見えない所』に瞬間移動出来る能力。発動条件は対象の背後を三秒間眺めること
対象が鏡などを通じて周りが見えてる場合、移動はできない
移動出来るのは自分の体+2kgまでの重さのもの
空中に移動はできるが空中での移動できない
38:
>>37
追加でステータス
破壊力ーーーC
スピードーー基本D
  瞬間移動時A
射程距離ーー対象の死角
持続力ーーーB
精密動作性ーC
成長性ーーーD
39:
エイメリー・クォーツ
複数のモノを1つに『混ぜる』能力
混ぜるには触れるだけでよい
現時点では一度に3つまで混ぜられるようだ
破壊力ーーーB
スピードーーB
射程距離ーーC
持続力ーーーA
精密動作性ーC
成長性ーーーA
42:

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なんで俺の車を、親が決めるの?(`;ω;´)

菜々「白ウサギですよ!」ありす「そうですか」

一生懸命すべり台をのぼろうとする後ろ姿になんだかキュンキュンしちゃうんだ(≡゚∀゚≡)

この10年の間に出たバイクはそれ以前のより魅力が落ちた?

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コンビニワイ「チキン2つください」 後ろおっさん「待って俺1つ買う」

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