大人のたしなみ?腕時計を語るスレ 30歳の記念に腕時計を買ったので語りますback

大人のたしなみ?腕時計を語るスレ 30歳の記念に腕時計を買ったので語ります


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節目の歳に記念品として腕時計を買いました。
良い機会なので腕時計について語るスレを立てます。
普及機から高級機まで、色々な価格帯・メーカーを羅列。
時計専業メーカーを主に紹介するつもりです。
独立時計師もたくさんいるけど、今回は割愛しました。
スイス勢から始まり、その他の国を紹介し、
日本メーカーを紹介。
そして、時計業界の近代史を簡単に紹介します。
それから、時計選びのアドバイスも載せていきます。
最後に、記念に買った腕時計を見せます。
それでは、よろしく!
引用元: ・腕時計を語るスレ 30歳の記念に腕時計を買ったので語ります
2:
まずはスイスの時計産業から。
スイスでは伝統的に時計産業が盛んだ。
時計職人にはユグノー(新教徒)が多かったが、
彼らはルターによる宗教改革の迫害を受けた。
そのとき、フランスからスイスに数多くの時計職人が亡命。
宝石職人と手を組んで時計生産を始めた。
その時代、宝石職人は贅沢品禁止令の影響で失職していたので、
時計職人との利害が一致したわけである。
スイスの時計メーカーは、伝統的に個人事業主や中小企業が多く、
現代でもその連合体によって形成されている。
中世からのギルドの伝統が生きているのだろう。
3:
ロレックス
世界的に有名な時計メーカーのひとつ。
日本でも知名度・人気は高い。
高級時計の代名詞ともいえる存在。
キンキラで成金趣味な時計という印象も強いが、
今も昔も実用時計の生産を主軸としている。
かつて、ドーバー海峡横断やエベレスト登頂といった冒険に使われた。
そういうエピソードをアピールすることで、タフネスをアピールした。
当初はGショック的な売り方をしていたものが、
富裕層に支持されるようになって高級路線に特化するようになる。
とはいえ、宝飾よりタフさをアピールする姿勢は一貫している。
代表的なロレックス時計。
クロノグラフ(ストップウォッチ)がついた「デイトナ」
アメリカで開かれるデイトナ耐久レースの為に作られた。
所ジョージも愛用。
ダイバーズウォッチ(潜水用防水時計)の「サブマリーナ」
潜水時計のパイオニアで、このジャンルの基本形を作ったシリーズ。
そのため、他社のダイバーズウォッチもデザイン的に似た物が多い。
愛用者にはジェームズ・ボンド、次元大介、石原裕次郎などがおり、
ハードボイルドな男たちが愛用するイメージの時計といえる。
探検家向けの時計「エクスプローラー」
簡素なデザインなのでスーツスタイルの人々から支持されている。
ロレックスの中では最も廉価な「エアキング」
入門用ロレックスといわれている。
サイクロプス・レンズ(拡大鏡)が日付表示についた「デイトジャスト」
投資家のウォーレン・バフェットが愛用する時計。
バフェット氏が人前に出る時、これの金無垢モデルをいつも着けている。
4:
オメガ
世界的に有名な時計メーカーのひとつ。
ロレックスのライバル的扱い。
ここも高級時計メーカーとして有名だ。
サラリーマンにも買える値段だし、実用性重視のモデルが多いので、
営業マン等が実際に着けている光景を見掛ける。
防水性を重視したモデルが多いせいか、
伝統的に海軍との関係が深い。
また、月面着陸の際にスピードマスターが使われた。
多くのモデルで「コーアクシャル脱進機」という機構を搭載しており、
部品の摩耗を防ぐことでオーバーホールの頻度を減らしている。
最近では耐磁に特化したモデルにも注力。
シリコンや特殊合金を機関部に用いた帯磁しにくい機械を作っている。
MRIで強力な磁気に晒しても磁化しないそうな。
代表的なオメガ時計。
クロノグラフを搭載した「スピードマスター」
アポロ計画の正式時計に採用され、人類史上初めて月面に到達した。
無重力空間で破片が飛散しないように、風防はプラ製である。
ダイバーズウォッチの「シーマスター」
写真のモデルはアクアテラと呼ばれるシリーズで、
シンプルな外観のためスーツにもよく似合う。
近年ではジェームズ・ボンドが愛用する時計として知られる。
オメガはコラボに熱心なメーカーだ。
007や銀河鉄道999とのコラボモデルもある。
5:
パテック・フィリップ
三大高級時計メーカーのひとつ。
スイス時計界の頂点に君臨するメーカーである。
数多くの王侯貴族、大富豪、文化人を顧客に持つ。
ヴィクトリア女王が愛用したことで知名度を上げた。
他の主な顧客は……
大正?平成の天皇陛下、ローマ法皇、ヴィルヘルム一世、
アインシュタイン、キュリー夫人、トルストイ、
ワーグナー、ブラッド・ピット、プーチン大統領 など
一番安い「カラトラバ」でも200万円位する。
複雑機構を搭載した3億円の「グランドマスターチャイム」もある。
実用性だの耐久性だのを重視しているメーカーではないので、
概ね3気圧防水程度のモデルが多い。
が、中には「ノーチラス」といった防水時計もある。
7:
ヴァシュロン・コンスタンタン
三大高級時計メーカーのひとつ。
マルタ騎士団のマルタ十字がシンボルマーク。
日本ではパトリモニーが知られている。
タモリや秋元プロデューサーも愛用者だそうな。
ワールドタイム(世界各国の時間を表示)を搭載したモデルもある。
ビジネスマンがごく普通に使っていそうな外観の時計も作っている。
近年、世界で最も複雑な機械式時計を製作。
「Reference57260」という特注モデルで、
3人の専属時計師が8年の歳月を掛けて設計・組み立てを行った。
価格は非公表だが、推定価格は6億円ほどと言われている。
ユダヤ歴やヘブライ語の表示があるので、たぶんユダヤの富豪が顧客だろう。
9:
キャ・リ・バー!キャ・リ・バー!
10:
オーデマ・ピゲ
三大高級時計メーカーのひとつ。
他の二社と比較すればカジュアル寄りのデザインが多い。
船窓をイメージしたスポーツウォッチ「ロイヤルオーク」が有名。
このモデルは「ラグジュアリー・スポーツウォッチ」の火付け役になった。
ロイヤルオークが目立っているが、ごつい時計以外も作っている。
主な愛用者は、三島由紀夫やアーノルド・シュワルツェネッガー等。
ごつい人はごつい時計が好きなのかな……
日本では銀座に直営店がある。
11:
ブレゲ
フランス出身の天才時計師・ブレゲによって創立。
ナポレオンやマリー・アントワネットが顧客にいた。
18世紀から時計製作をしていたメーカーだ。
だが、19世紀末?20世紀末までの約百年間は、
創業者一族が経営から離れていた。
ブレゲ社は軍用機等の航空機を製作するメーカーになった為、
創立時の事業であった時計製造部門を売却したのである。
機械式時計の復興のために、
スイス系企業(スウォッチ)がブレゲ時計部門を買収した。
現代もスウォッチグループの高級部門を担っている。
クラシカルな時計に定評がある。
ギョーシェ模様(文字盤にある格子状の模様。反射防止の意味がある)など、
スイスのフランス文化圏のデザイン文法を体現している。
日本では、
麻生太郎、木村拓哉、石橋貴明、松井秀樹、石田純一 等が愛用している。
12:
ウブロ
スイス時計界の中では新興勢力であり、
最初は奇抜な時計メーカーだと思われていた。
現代では王侯貴族や著名人といったセレブに支持されている。
セラミックやチタンといった
ハイテク素材を使った時計の先駆け的存在。
高級カジュアルウォッチの分野で成功している。
オーデマ・ピゲに似たデザインもあるが、
オマージュであることはウブロも公言している。
Gショックみたいなデザインなので、
高級Gショックなどと揶揄される事もある。
芸能人やスポーツ選手に愛用者が多い。
みのもんた、加藤茶、武井壮、ウサイン・ボルト、羽鳥慎一、吉田沙保里 等。
49:
>>12
ウブロの二枚目のやつ欲しいなあ。
ビジネスで使うには派手すぎるのが難点か。
52:
>>49
フェラーリのエンジンがモチーフです。
ビジネス用途だと少し派手でしょうね……
13:
ジラール・ペルゴ
スイスの老舗メーカー。
時計界に革新をもたらしてきたメーカーである。
腕時計というカテゴリー自体を開拓。
クォーツ時計の基礎理論を開発し、
セイコーがそれを量産化してスイス時計界に大打撃を与えた。
今のラインナップでは、
ビジネスマンや経営者が使いそうな時計が多いのだが、
かつては軍用時計等も手掛けていた。
ペリー提督が徳川幕府に献上した時計は、
このメーカーが作った物だそうな。
日本とは意外に馴染が深いと言える。
サルコジ大統領が愛用していると言われている。
社長・島耕作が愛用している時計としても知られ、
公式タイアップも行われた。
14:
ジャガー・ルクルト
スイスの老舗メーカー。
通称・ルクルト。
渋い時計を作っているメーカーである。
本体をひっくり返すことが出来る「レベルソ」が有名。
元々、レベルソはポロ競技の為に作られた。
昔は頑丈なガラスが開発されていなかったので、
時計を反転させて金属面を表にする事で風防の傷を防いだ。
サファイアガラスがある現代では、
反転機能は装飾的な意匠となっている。
反転させて異なる文字盤デザインを見せるモデルもある。
レベルソが有名だが、それ以外にも色々な時計を作っている。
16:
IWC
インターナショナル・ウォッチ・カンパニーの略。
スイス時計産業はスイス西部(フランス文化圏)に集中しているが、
IWCはスイス東部・シャフハウゼン(ドイツ文化圏)に本社を置く。
そのため、ドイツ文化の影響を受けており、
ゲルマン文化的なシンプル・デザインを得意としている。
代表的なモデルは「ポルトギーゼ」
「大きくても良い。懐中時計の機関で正確な時計を作ってくれ」
とポルトガル人が依頼したことが起源とされている。
発売当時(1930年代)の常識でみれば、異様に大きな時計となった。
ケース厚は薄いが、ケース径は巨大であるため、手首でかなり目立つ。
この手の時計は「あえて見せる時計」だと言われている。
通常の時計の他、クロノグラフもある。
僕は、ポルトギーゼの実物を手に持って観た事がある。
一見すると地味だが、細部まで作り込まれた素晴らしい時計だ。
文字盤の金属パーツ、印字のインクまで美しい。
「美は細部に宿る」を体現していると思えた。
付属の革ベルトも高級感がある素晴らしい仕上がり。
ポルトギーゼを小型化したような「ポートフィノ」という時計もある。
こちらはポルトギーゼより安い。
他にもパイロットウォッチや……
ダイバーズウォッチや……
インジュニアというオーソドックスなモデルもある。
ワタミの渡邊美樹が熱心なファンだという。
IWCの時計を5本持っており、日によって変えるそうだ。
18:
>>16
すいません。
インジュニア?パイロットウォッチが画像逆ですね。
貼り付け失敗しました。
84:
サイズと重量編
これらは個人的感想を多く含む話。
体力差や体格差によって感想は変わるだろう。
ちなみに、僕は中肉中背である。
また、フィット感によって重量感や疲労感は変化する。
フィット感はケースやベルトの形状・材質の影響も大きい。
大体、重量が150gを超えると「重い」と感じる。
時計の重さは20g刻みで差を感じる。
ケースサイズ。
35mm以下だと小さな印象。(レディースウォッチに多い)
37mm前後は普通な印象。
40mm前後だと少し大きな印象。
これ以上大きいと、手首を曲げて手の甲に当たる。
基本的に、僕は40mm前後までしか選択肢に入れない。
45mm前後だと結構大きな印象。(>>16 ポルトギーゼ等)
50mm前後だと大抵の人の手首からはみ出すだろう。(>>29 ガガミラノ等)
19:
ゼニス
スイスの老舗メーカー。
社名は天頂を意味する。
ムーブメント(機関部)を自社生産しているメーカーであり、
元々は他社にムーブメントを提供する裏方的な仕事をしていた。
機械式時計が衰退した時、電気メーカーに買収されてしまった。
そのとき、社外から来た経営陣に時計製造を止めるよう言われた。
しかし、技術者たちが工場の工作機械を隠して保存。
機械式時計の製造再開が許される日まで耐え忍んだ。
現在はLVMH(ルイヴィトンの親会社)のグループ企業として活躍。
機械式時計の生産で一目置かれている。
昔はもっと安かったけど、ヴィトン傘下になってから高級化まっしぐら。
代表的なモデルは「エル・プリメロ」
秒間36000振動のハイビート・ムーブメントを持ち、
その高振動を文字盤に開けられた穴から眺めることが出来る。
ほかにも「エリート」というシリーズが有名。
こちらはシンプルなドレスウォッチである。
20:
ブライトリング
航空時計で有名なスイスメーカー。
クロノグラフを得意としている。
計器っぽいデザインが特徴的。
現物を観た事あるけれど、かなり迫力がある。
漫画家の松本零士が愛用している。
彼はかなりのブライトリング・ファンで、
自身の漫画にもブライトリングの時計を登場させている。
21:
タグホイヤー
自動車産業と縁の深いスイスメーカー。
カーレースや自動車メーカーとコラボしている。
クロノグラフを得意としている。
「フォーミュラ」「カレラ」「モナコ」など
自動車にちなんだ名前が付けられたモデルが複数ある。
スマートウォッチへの参入に積極的なメーカーで、
高級ラインのスマートウォッチも手掛けている。
22:
フランクミュラー
天才時計師といわれるフランクミュラーが創立。
個性的なデザインの面白い時計を多く手掛ける。
ビジネスウォッチというか遊び時計といった感じだろう。
00年代中頃、ヒルズ族やホストがこれ見よがしに自慢していたので、
成金趣味な時計とみる人もいる。
オーソドックスなデザインは↓のような時計だ。
ルーレット機能が搭載された「ベガス」
不規則に配置された時刻表示で、
時間が変わると短針と長針が瞬間的に動き出す「クレイジーアワー」
43:
フランク三浦
名前からして明らかだが……フランクミュラー(>>22)のパロディ。
関西系の企業が企画しているので、ギャグ満載である。
「完全非防水!」
「耐久性はまったくないよ!」
「ベルトの穴は自分で開けろ!」
「傷があっても当り前!」
「異物や埃の購入もあるかもしれない!」
自分から公言しているというw
サイコロ機能搭載の「マカオ」などがある。
(これ、フランクミュラー・ベガスのパロでしょ)
24:
ロンジン
スイスの老舗メーカー。
現代ではスォッチグループの中級ラインを担う存在だが、
かつては時計界の巨人として君臨していた。
中級クラスの時計を多く製造していた為、
日系企業の台頭や機械式時計の高級化について行けなかった。
第二世界大戦中、英国とドイツの両軍に時計を出荷していた。
リンドバーグが大西洋横断時に使っていた時計もロンジンである。
アインシュタインも普段使いに愛用していた。
彼が愛用した腕時計はオークションで約5000万円の値が付いた。
日本では西郷隆盛が愛用していた事が知られている。
また、芥川賞・直木賞の景品もロンジンの時計である。
現代のロンジンは、スイス製時計の中級価格帯で販売されている。
シンプルな三針モデルで、価格は20万円前後。
レトログラード(針が端まで行くと瞬時にスタート地点まで戻る機能)を
搭載したモデルだと、価格は数十万円前後。
ムーンフェイズ(月の満ち欠けを表示する機能)を搭載したモデルだと、
価格は40万円前後。
どれもスイス製時計としては破格に安いラインナップである。
25:
モンディーン
スイスの鉄道時計とライセンス契約を結んでいる腕時計。
スイス国鉄で使われているデザインが特徴。
クォーツ式腕時計が一般的かと思われるが、
懐中時計や機械式腕時計も生産されている。
若年層に人気があるみたいで、
大学の後輩で何人か愛用者を見掛けた事がある。
今、流行っているのだろうか?
アップル社がこのデザインを無断盗用した事件があった。
スイス国鉄からクレームをつけられたが、
ライセンス契約料を支払うことで和解した。
モンディーンの腕時計は、僕も以前持っていた。
高校時代に愛用していた。
(知人にプレゼントしたため、今は持っていない)
シンプルで使いやすい時計だと思う。
価格も高校生?新社会人に買いやすい設定だ。
ひとつ難を挙げれば……
秒針と文字盤の印字がぴったり合わない事。
これは仕様なのだけど、その点は気に入らなかった。
26:
スウォッチ
現代のスイスで最大の時計メーカー。
色々なデザインの時計を作っており、クォーツも機械式もある。
自社グループ内にはブレゲ等の高級時計メーカーも擁するが、
スウォッチ本社は普及価格帯の時計を中心に製造している。
ポップ&カジュアルな時計で知られている。
27:
ランゲ&ゾーネ
ドイツの老舗時計メーカー。
スイスの三大高級時計に匹敵する高級時計メーカーとして知られる。
ザクセンに本拠地を置き、元々は王侯貴族の為に時計を作っていた。
ドイツ的なシンプルなデザインが特徴的。
装飾を排した機能美の中に高級感がある。
ナチス時代にも色々な時計を作っていた。
将校や政府高官に向けて贈答用の時計を作っていたし、
Uボートの艦長に向けて軍用時計も作っていた。
28:
ハミルトン
元々はアメリカを代表する時計メーカーだった。
米軍の軍用時計、米国の鉄道時計などを作っていた。
現代ではスォッチグループの一員であり、スイス傘下である。
製造も主にスイスで行われている。
しかし、アメリカ的なデザインは健在である。
軍用時計の流れを汲む「カーキ」
エルヴィス・プレスリーが愛用し、
映画・メンインブラックにも登場した「ベンチュラ」
クォーツも機械式もある。
ビジネスマンに人気がある「ジャズマスター」
機械式時計の入門機としても人気があり、
日本では若手のビジネスマンから支持されているという。
29:
ガガミラノ
イタリアのメーカー。
近年、日本で流行っている。
ぜんまいの強度は弱いとの話もある。
ただ、機能や性能をどうこう論じる時計ではないと思う。
個性的なデザイン。
懐中時計をモチーフにした5cm前後もある大型ボディ、
極彩色が目を引く文字盤が特徴的。
芸能人やスポーツ選手に愛用者が多い。
志村けん、オリラジ藤森、本田圭佑、福原愛、亀田興毅 等
サイズが大きいし、色も派手である。
装着すれば、かなり目立つだろう。
スーツに合わせると↓みたいな感じ
31:
パネライ
第二次世界大戦中、イタリア軍の潜水工作隊で使われていた。
高い防水性能と夜光塗料による夜間視認性を確保。
多くの特殊作戦で活躍してきた歴史がある。
当初はミリタリーファン向けの復刻アイテムとして復活したが、
予想外にファッション関係で流行、
メーカーの思惑を超える人気となった。
ジェイソン・ステイサムが愛用していることで知られており、
彼は私物のパネライを映画の中に登場させている。
「デカアツ」と呼ばれる巨大時計ブームの先駆け的存在。
潜水艦みたいな重厚なボディは、手首の上でかなりの存在感だ。
32:
複雑な歯車をみてるとワクワクする想像が掻き立てられる
34:
>>32
ありがとうございます。
機械式時計はアナログ・ガジェットですね。
からくり人形やオルゴールに通ずる魅力です。
33:
スカーゲン
デンマークの時計メーカー。
クォーツ式が主だが機械式も作っている。
シンプルなモダンデザイン。
薄くて軽い事も特徴。
シャツの袖に引っ掛からないことと、装着感が薄いことを目指している。
価格も1万円台からあるし、
若者から年配者まで似合うデザインなので、
初めての腕時計としてもオススメできる。
スカーゲンと似た商品を出している
「ベーリング」という後発メーカーもある。
そちらのほうは少し価格が高いけど、
サファイアガラス等の高強度材料を積極的に採用している。
デザインはほとんど同じ。
ベーリングとかダニエルウェリントンとか……
スカーゲン的な北欧デザイン&薄型を売りにしているメーカーは、
最近流行っているみたいだ。
35:
日本の時計産業
スイスとは異なり大企業主導で開発・製作が行われている。
スイスでは、部品メーカーや中小時計メーカーが、
ブランドを統括する企業連合に属す形式を取っている。
一方、日本では大企業の社内で部品製作まで行っている。
そのため、自社一貫生産体制のメーカーが多い。
また、基幹部品を国内外のメーカーに供給するケースも多い。
セイコーやシチズンのように伝統的な時計メーカーもあるが、
カシオのようにデジタル時計から参入してきた新興勢力もある。
36:
シチズン
大正期に創業した国内老舗時計メーカー。
かつて、時計は一部の富裕層しか買えないアイテムだった。
そのような時代、市民に時計を普及させることを目指して設立された。
光発電や電波時刻修正を搭載した腕時計のパイオニア。
現在もソーラー電波時計を得意としており、
それらの技術では競合他社より上だとされている。
難点はブランディングだろうか……
高級路線ではセイコーより弱いし、
カシオみたいな独自路線を突き進んでいる風でもない。
技術的には優れているが、正当な評価がされていない感じ。
中身の技術では間違いなくトップクラスではある。
屋外なら地球上どこでも電波時計が作動する。
そんな衛星電波時計の先駆け。
「アテッサ」に衛星電波による時刻修正機能を搭載している。
高級ラインの「ザ・シチズン」
セイコーのグランドセイコーに対抗していると言われている。
宝飾ラインの「カンパノラ」では、
漆や螺鈿(らでん)を用いた日本的な時計も作っている。
37:
カシオ
デジタル時代に参入してきた新興勢力。
母体は計算器メーカーだが、時計やカメラも作っている多角経営。
伝統や様式美ではセイコー、シチズン、スイス勢と張り合えない。
宝飾時計や機械式時計は……そもそも作るノウハウを持っていない。
だから、とことん他社とは違う方向性を押し出している。
デジタル技術を得意とし、
スマホとの連動やスマートウォッチ開発にも積極的である。
また、タフネスを追求したGショックは有名。
他社はスーツスタイルに合う時計を作っている事が多い。
王侯貴族御用達だとか、エリート・ビジネスマン向けだとか、
そういう商売をしているメーカーも多い。
カシオはそういう路線をあまりやらないようだ。
カジュアル時計やストリート系文化とのコラボも積極的。
38:
Gショック
耐衝撃・防水を標準装備している。
腕時計は精密機械だから壊れやすい、という常識を覆した。
各国の軍関係、特に特殊部隊で支持されている。
他にも警察官、消防官など
過酷な現場で働く人々からの支持は厚い。
タフだけど経年劣化には弱いという弱点がある。
緩衝材はゴム、外装はプラ、それらが加水分解してしまう。
僕の持っているGショックも置物と化している。
裏蓋を外せばケースが割れるので、バッテリー交換すら出来ない。
おそらく、緩衝材や防水パッキンは機能しない。
放って置いても多数の亀裂が入っている。
それは、中学の入学祝にプレゼントされたもので、18年物である。
カジュアルに合うデザインが多い。
迷彩柄や
デニム柄もある。
一般的にはプラ製の安い時計というイメージが強いが、
数十万円クラスの高級ラインも発売している。
それが↓のMR‐Gだ。
衛星電波による時刻修正、
硬化チタンやサファイアガラスといった高強度素材の採用、
といった贅沢機能が満載のGショックである。
39:
ENICARが無い。
まぁ小さな会社だから仕方ないか・・・
SEIKO出すなら、ぜひ「クォーツショック」書いてください。
40:
>>39
すいません。
そのメーカーは紹介予定にないです。
クォーツショックなどスイス時計へ与えたインパクトは載せます。
41:
チープカシオ
カシオの1000円?数千円位の価格帯の腕時計。
メーカーが自称しているわけではなく、
ユーザーが命名したニックネームである。
有名なモデルは、
ビンラディンも使用していたという「F91W」だろうか。
安価で丈夫なため途上国の現業系の人に人気があるという。
デジタルタイプ以外にもアナログタイプもあり、
↓みたいなカジュアルウォッチもある。
僕も一時期何本か集めていた。
安いが粗悪品ではなく、押さえるポイントは押さえている。
必要最小限の機能、頑丈さ、防水性等を併せ持つ。
難点は、やはり安っぽい所だろう。
誰の目から見ても安いのが丸分かりだし、
スーツ等に組み合わせるとチープさが際立つ。
大人の男である僕が着けていると……
「へえ、中学生みたいな時計を使っていますねw」と言われたこともある。
それと、バンドが短いので、Gショック等と比較すると装着し難い。
42:
オリエント
明治期に創業した時計メーカー。
現在では機械式時計が主力だが、クォーツ時計も作っている。
意外かもしれないが、一時期はデジタル時計を主軸にしていた。
主力商品をデジタルからアナログへ逆行したのである。
ポケベルやケータイの普及で、時計はアクセサリー要素を強めた。
そんな時代背景に合わせ、機械式時計の製造に軸足を移したわけだ。
多くのモデルは2?3万円程度で、
もう少し高いモデルだと5万円代の物もある。
20?30万円位の高級ラインも製造・販売している。
独自路線の遊び心ある機械式時計を得意としている。
振動する部品が見える穴が開いたモデルや、
両面がシースルーになっており機関部を観賞できるモデルもある。
品質は確かなので、機械式時計の入門用としてもオススメ出来る。
セイコーグループの子会社のひとつであり、
部品や技術の供給はセイコーと深いつながりがある。
44:
セイコー
日本で初めて腕時計を製造したメーカー。
国産初の量産型腕時計「ローレル」は、機械遺産に指定されている。
クォーツ時計の先駆け的存在で、
機械式時計の実用的役割を奪ったメーカーでもある。
そんな「クォーツショック」を引き起こした張本人だが、
近年は機械式時計の復興にも注力している。
クォーツ、機械式、スプリングドライブと
様々な機関部の時計を製作する技術がある。
特に、スプリングドライブは、
セイコーが数十年かけて開発した独占技術である。
クォーツや機械式の製造技術も世界トップクラス。
ネジ一個、歯車一個、ばね一個から自社生産している。
特に、ひげぜんまいや高精度クォーツは、
製造出来るメーカーは少なく、それを自社生産して搭載するメーカーは、
世界中でもセイコーとシチズンくらいだろうか。
正真正銘の「自社一貫生産」が出来る実力を持っている。
何かとスイス勢と比較されがちなメーカーかもしれないが、
デザイン面や歴史ではスイスに敵わないとの意見もある。
国内の時計ファンからも
「やっぱり時計はスイスだよな」「セイコー(笑)」みたいな意見もある。
この辺の構図は、日本車と欧州車の関係に似ているかもしれない。
巨大メーカーであり、製品ラインナップは幅広い。
伝統的な機械式も作るし、最新の衛星電波時計も作る。
フォーマルなドレスウォッチ、カジュアルウォッチ、アウトドアウォッチ……
とにかく様々な時計を製造している。
価格帯も1万円前後?数千万円までと幅広い。
セイコーに関しては、特徴的なブランドを紹介していく。
45:
グランドセイコー
セイコーの高級ラインのひとつ。
高級な実用時計はこのラインで扱う。
ビジネスマンのスーツスタイルに合うデザインの時計が多い。
バブル時代は、派手なスイス時計や宝飾時計に人気が集中。
実用性を売りにしたラインであるグランドセイコーは、
製造中止に追い込まれ、ブランドが休眠していた時期もあった。
高性能な三種類の機関部から選べる。
どのモデルにも共通している点は、
まず、ケースの素材に高強度のチタンやステンレスを使用し、
それらを鍛造で硬度を上げてから切削することで強度を確保する。
これは非常に手間の掛かる製法である。
そして、切削の仕上げには「ザラツ研磨」という鏡面加工が施される。
角を落とさずにザラツ研磨をするには高度な職人芸が必要であり、
その技が時計の輪郭を際立たせる役に立っている。
なお、ザラツ研磨を上手に行えるメーカーは、世界的にみても少数である。
製造工程の最後で、精度テスト・防水テスト・検品が行われ、
テストに合格した個体のみを出荷する。
スーツスタイルに似合いそうなデザインの時計が多いが、
ダイバーズウォッチやクロノグラフもラインナップにある。
イメージキャラクターはダルビッシュ有。
著名な愛用者は、
安倍晋三、テリー伊藤、桜庭和志、舘ひろし、加藤浩次 等
46:
グランドセイコーの機関部は三種類ある。
まず、独自技術のスプリングドライブ。
機械式時計の機構、ぜんまいによる駆動、電子制御を併せ持つ。
機械式の力強い挙動とクォーツの正確性を両立している。
ぜんまいで発電もするからバッテリーも不要。
なお、消費電力はLED豆電球の3億分の1ほどだそうな。
秒針の動きが滑らかで、滞りのない動きは一見の価値あり。
ただ、電気を使うので、機械式時計ファンからは「邪道」との意見もある。
それと、年差クォーツ。
年に数秒程度の誤差しかない高精度時計である。
このレベルのクォーツ時計を市販できるメーカーは、他にシチズンだけ。
また、高出力のモーターを採用しているので、迫力のある太い針も動かせる。
(一般的に、駆動力はモーターよりぜんまいのほうが大きい)
電波時計も正確ではあるが、デザイン上の制約が多い。
アンテナが入る関係で、大型化しがちだし、スイッチ類が増えるし、
ケースの材質や形状に制約がある。
年差クォーツ時計では、正確ながらもスマートな外観を実現出来る。
そして、機械式(メカニカル)。
ばねと歯車だけで動く伝統的な機械式時計。
「伝統的」といっても、設計や部品製造にはハイテクが使われている。
主要部の製造には、MEMS(マイクロマシン工法)が採用されており、
ミクロンオーダーで加工した精密パーツが使われている。
ぜんまいには東北大学と共同開発した特殊合金「スプロン」を使用し、
耐久性、巻き上げ持続時間、耐磁性を向上させた。
その他の部品も高精度かつ高強度のパーツが使用されている。
グランドセイコーを始めとしたセイコー高級のラインは、
セイコー社内から選抜された技師が製作する。
51:
クレドール
セイコーの高級ラインのひとつ。
宝飾時計はこのラインで扱う。
実用性より華美を追求したドレスウォッチが多い。
機械式が目立つが、クォーツやスプリングドライブもある。
多くのモデルは薄い外観を目指している。
クレドールの機械式は非常に手が込んでいる。
五百円玉くらいの体積しかない極薄ムーブメントで、
国内で組み立てられる技師は桜田氏とその弟子の二人だけ。
螺鈿(らでん)や漆(うるし)を使用したモデルもある。
スプリングドライブを搭載した「クレドール ミニッツリピーター」は、
定価3500万円とセイコーの市販時計では最高価格である。
このモデルは風鈴をイメージした音が特徴で、
伝統工芸の鍛冶師が鐘を製作している。
動画も公開されているので一見の価値あり。
https://www.youtube.com/watch?v=qQYF_DU72vw
数日前、セイコー初のトゥールビヨン搭載機が発表された。
https://www.youtube.com/watch?v=VXGjDTnxbtM
53:
ガランテ
セイコーの高級ラインのひとつ。
遊び心に溢れた時計はこのラインで扱う。
個性的かつ派手なデザインが多いが、実用性も考慮されている。
ムーブメントは機械式とスプリングドライブがある。
手塚アニメとのコラボモデルなどもあり、
他のラインナップとは違った遊び満載の企画を担っている。
54:
アストロン
衛星電波時計。
屋外なら世界中どこにいても時刻修正を行える。
これはセイコーに限らないが。
GPSで位置データを取得し、場所に合った時刻を表示する。
海外を飛び回る商社マン等に支持されているそうだ。
外交官、政治家、スポーツ選手等、外征が多い人に愛用者が多いという。
価格は20万円前後。
高級時計の部類に入るだろうけど、
グランドセイコー、クレドール、ガランテ等とは方向性が違う。
セイコーの電子技術を満載し、実用性が売りである。
Gショック程ではないが耐久性も考慮されている。
他社の競合機種は、アテッサやオシアナスだと考えられる。
なお、アストロンという名前は、
セイコーが初めて量産化したクォーツ時計と同名だ。
技術革新を起こす次世代の時計という意気が込められている。
55:
ブライツ
セイコーの中級ラインを担うシリーズ。
シンプルな三針式が中心だがクロノグラフもある。
概ねスーツスタイルに合わせるような時計が多い。
クォーツや電波時計がメインだが、機械式もある。
価格は5万円前後?20万円前後ほど。
56:
プレサージュ
セイコーの中級ラインを担うシリーズ。
すべて機械式のムーブメント。
工芸の美を追求したドレスウォッチが多い。
特徴的な製品を挙げる。
琺瑯(ほうろう)を使用したライン。
熟練の琺瑯職人が文字盤を仕上げている。
このクオリティで文字盤用の琺瑯を焼ける人は、
現状だと一人しかいないそうだ。
現物を観てみると、美しい光沢を放つ白さに感心する。
漆(うるし)を使用したライン。
伝統工芸師の漆職人が文字盤を仕上げている。
現物を観てみると、黒の深さに驚く。
普通の黒文字盤の時計とは違う雰囲気がある。
吸い込まれそうな漆黒で、闇の中に針が浮かんでいる様に見える。
これらは、シンプルな3針モデルで5万円前後、
レトログラードモデルで12万円前後が相場だ。
どちらもクオリティを考えると御手頃価格と思われる。
57:
やっぱ腕時計は良いなぁ…
60:
ダイバーズ
防水性能を追求したライン。
クォーツ、機械式、スプリングドライブがある。
5万円?10万円くらいの機械式ダイバーズは、
プレサージュやブライツと同一のムーブメントだ。
スプリングドライブと機械式の高級機は、
グランドセイコーのムーブメントを流用している。
海外では「スモー(相撲の意)」と呼ばれているシリーズ。
太い印象からそう呼ばれる。
ケース外側に「外胴プロテクター」をつけたシリーズもあり、
それらは「セイコーツナ」「ツナ缶」等と呼ばれる。
形状が缶詰に似ているからだ。
ベゼル(ケースの縁)がギザギザしているシリーズもある。
それらは「モンスター」と呼ばれる。
アーノルド・シュワルツェネッガーが若い頃に愛用していた。
なので、コマンドーやプレデターといった映画にも登場する。
ごついイメージもあるが、
最近ではリゾート観光向けのモデルもある。
それらはスマートカジュアルに似合うデザインだ。
61:
スピリット
セイコーの廉価版を担うライン。
大学生や新社会人にも買いやすい価格帯で、
スーツに合わせやすいモデルも多く、
就活用の時計にも良さそう。
年配者でも違和感なく使えそうなデザインもある。
三針式が多いが、クロノグラフもある。
すべてクォーツ時計で、ソーラー電波搭載モデルもある。
以前は機械式スピリットも出していたが、
廉価な機械式時計は「メカニカル」という専門ラインに移った。
限定モデルはデザイナーとのコラボもあり、
奇抜なデザインの時計も出している。
最近では、
2?3万円の廉価版にサファイアガラス風防を搭載してきている。
5万円以下の時計にサファイアガラス風防なんて、少し前まで考えられなかった……
63:
セイコーファイブ
セイコーの廉価版を担うライン。
1万円以下で売られている機械式時計。
バッテリーの入手が困難な開発途上国では、実用時計として人気がある。
ファイブとは、
・切れにくいぜんまい
・耐衝撃に優れた機関部
・防水ケース
・自動巻
・日付表示
以上の5つの機能のことである。
1960年代に発売されたシリーズで、
当時の「腕時計は高級品」という認識を覆した。
このシリーズの発売によって、
高校生の経済力でも腕時計を持てるようになった。
「今までは高価で買えなかった道具」を庶民に普及させた。
バイクでいえばスーパーカブ、車でいえばスバル360、
カメラでいえばペンタックスSPみたいな存在。
66:
ここまで色々なメーカーを観てきましたが……
少しだけ面白い時計を紹介。
「ネタ時計」といえる個性派ばかりです!
モーリス・ラクロア(スイス)
クローバー型と四角形の歯車が噛み合って回転する。作動中は常に動いている。
渋谷のデパートで現物を観た事あるが、数分間夢中になって眺めた。
ウルベルク(スイス)
複雑な機械が組み合わさったガジェット感満載の時計。
複雑な動きで、一見すると時刻が良く分からない。
スイス・アルプウォッチ(スイス)
見ての通り、アップルウォッチのオマージュ。
電池は一切不要の機械式。
デヴォン・ワークス(アメリカ)
ベルトコンベアみたいな表示板が動く。デジタル風の機械式時計。
最近、アメリカにも「手作りウォッチ」の新参メーカーが出始めている。
MB&F(スイス)
宇宙海賊がテーマの時計。
ここの社長が観ていたアニメに出てくる宇宙船がモデル。
サンダーボルト・ウォッチ
米軍の攻撃機「A?10サンダーボルト?」をモデルにした時計。
67:
腕時計の動画
腕時計生産の光景
パテック・フィリップ
https://www.youtube.com/watch?v=SGPjFFMD3c0
グランドセイコー
https://www.youtube.com/watch?v=dXceBmCmOJo
ユニークな腕時計が動いている様子
https://www.youtube.com/watch?v=gcoYgZ8HgxI
68:
麻酔銃ついてるやつがいい
このギミックがたまらない!世界各国が開発していたスパイカメラが面白い
http://world-fusigi.net/archives/8261344.html
70:
>>68
それは特注じゃないと難しそうですね。
知人に有名な発明家がいないと入手困難かも。
https://www.youtube.com/watch?v=mdWI0PmywC0
レプリカを自作した人なら居るみたいですが……
71:
時計業界の近代史 1
アメリカが大衆向けの量産機をよく作っていた。
スイスは高級機の製造に特化していた。
ここまで戦前。
 ↓
戦後、スイスが製造現場の近代化に着手。
量産化を推進して大衆向けの廉価版も作り出す。
そして、アメリカの時計産業は衰退していく。
 ↓
1960年代、
高度経済成長期にあった日本のメーカーが台頭。
セイコーファイブなどの廉価版腕時計を輩出する。
スイスは廉価版の腕時計生産で日本に勝てなくなり、
高級時計の製作に集中するようになる。
 ↓
・天文台コンクール
高精度の機械式時計を作ってアピールするイベントが、
スイスで開かれていた「天文台コンクール」であった。
各社、非売品だが高精度の時計をコンクールに出し、性能を披露した。
スイス勢「量産は出来ないな。市販するなら1000万円位するね」
そこにセイコーが参戦。
コンクールのランキング上位を独占してしまう。
セイコー「量産化も出来るよ。市販するとしたら10万円代かな」
スイス時計をアピールする場として機能しなくなった為、
天文台コンクールは廃止された。
72:
時計業界の近代史 2
・クォーツショック
1969年、セイコーが史上初のクォーツ腕時計「アストロン」を発売。
機械式時計は精度で勝てなくなってしまった。
アストロンはとても高価な時計であったが、
1970年代に入ると廉価版のクォーツ腕時計も登場する。
そうなると、一般的な腕時計のほとんどが日本製クォーツ時計になる。
 ↓
・スイス機械式時計 冬の時代
スイスの時計産業従事者の1/3が失業した。
「機械式時計は終わった」
皆がそう思っていた。
実際、機械式時計の生産を止める企業も多かった。
 ↓
・スイス機械式時計の復興
「工芸品やファッションアイテムとしての時計」
「修理すれば長年使える記念品」
「高価でもいい。安物とは明らかに違う時計を作ろう」
スイスメーカーは、高級化やデザインに注力。
機械式の高級時計は工芸品なのだ、という路線を確立した。
あるいは、ファッションブランドやデザイナーと積極的にコラボした。
73:
最近の時計産業
・中国企業の台頭
安いだけの時計は中国メーカーが作るようになった。
現代では、百均にも腕時計は売っている。
・モバイル端末の普及
ケータイなどのモバイル端末の普及によって、
腕時計でなくても時計を持ち歩く状況が出来た。
皆がそういう道具を持っているため、腕時計をしない人も増えた。
・付加価値の追求
そうした中、日本の腕時計も付加価値を模索し始める。
「グランドセイコー」「カンパノラ」等の職人技を駆使した時計、
「Gショック」等のタフなアウトドアモデル、
衛星電波時計やソーラー発電搭載機等のハイテクモデル……等
モバイル端末や安時計にはない付加価値は色々ある。
・機械式時計の再興
ぜんまい仕掛けのガジェットで、身に着けて携帯できる。
そんな工芸品としての腕時計を売ることに、スイス勢は成功した。
日本のセイコーやシチズンもそれに続く努力している。
しかし、その挑戦はまだ始まったばかり。
例えば、グランドセイコーの海外展開は2010年からだ。
・スマートウォッチの登場
スマートウォッチの登場に対する反応は様々だ。
例えば、パテック・フィリップは、
「機械式時計とは顧客層が違うから競合しないだろう」と考える。
カシオは「作るなら腕時計としての機能を優先させるべき」と考える。
セイコーは「電子デバイスの供給先としては興味がある」と考える。
「腕時計に興味を持って貰う機会が出来るのは良い」
「時計メーカーは時計に特化するべき」と考えるメーカーは多いようだ。
76:
ぼかぁ、文字盤が見えやすいのが良いれす
79:
>>76
僕も文字盤はシンプルなほうが良いですね。
クロノグラフを使ってたけど、視認性が悪すぎると思えた。
80:
時計選びに関する考察を書きます。
81:
材質編
金属アレルギー防止→チタン(樹脂製は裏蓋がステンレスである場合が多い)
ケースの硬度と傷対策→ステンレス>チタン>樹脂
重量→ステンレス>チタン>樹脂
価格→チタン>ステンレス>樹脂
耐腐食性→樹脂>チタン>ステンレス
樹脂は加水分解するので経年劣化に弱い。
加水分解したケースは電池交換すら出来ない場合がある。
金属は重くて高価だが長期使用に耐える。
82:
ベルト
主に金属製、革製、布製、樹脂製がある。
素材の特徴は上述した「材質編」と被る部分が多いので、大幅に割愛。
毎日着ける時計なら、
基本的には金属製か樹脂製がおすすめ。
スーツに合わせるようなフォーマル寄りなら金属製だろう。
革製や布製は、掃除が面倒だし劣化しやすい。
劣化すると切れたり割れたりするので、大体1?2年で交換する。
しかし、デザインのバリエーションは多いので、
付け替えて印象を大きく変えることも出来る。
交換時、違うデザインにカスタムする楽しみもあるわけだ。
デザインによるが、概ね布製のほうがカジュアルな印象。
83:
5万くらいで買えるオヌヌメの時計教えて
見た目オシャレなやつがいい
85:
>>83
クォーツなら
ベーリング、モンディーン、セイコーあたりでしょうかね
機械式なら
オリエント、セイコー、ラコあたりでしょうか
どういう系統のデザインが良いでしょう?
91:
いかにも女性用のデザインでない、女性でも着用可能な腕時計教えて
92:
>>85
>>1から読んだけど、フランクミュラーやガガミラノはやっぱカッコいいな
ガガミラノって定価いくらぐらいすんの?
93:
>>91
最近の流行だと、ダニエルウェリントンあたりですかね。
アパレルの女性店員が着けているのを見た事があります。
セイコー・ドルチェ辺りもユニセックスの時計みたいです。
>>92
一番安いラインで20万円くらいですね>ガガミラノ
フランクミュラーは50万円以上します。
94:
>>93
ありがと!調べてみる!
95:
>>93
フランクミュラーは高いから手が届かないの知ってたけど、ガガミラノならまだなんとかなりそう
ありがとう今度買ったらスレ立てるわ
86:
袖口と時計
・シャツの袖
腕時計はシャツの袖に収まる方が良い。
ロンTはあまり関係ないかもしれないが、
ワイシャツの場合はそこが重要なポイントである。
袖が引っ掛かると腕部分に皺が出来てしまうからだ。
見た目的にも、時計を着けた腕部分が蛇腹みたいに縮んで格好悪い。
左腕の袖口を大きく作っているシャツメーカーもある。
僕が着ている「鎌倉シャツ」は、既製品でそうしたワイシャツを出している。
・カフリンクスと時計
ダブルカフスのシャツは袖口がタイトな物も多いが、
カフリンクスで留めるシャツでも袖口が広い物はある。
87:
機械式腕時計ってどうなの?
・機械を眺める
裏蓋がシースルーになっているモデルが多い。
そうしたモデルでは、常に動き続ける部品を眺めて楽しめる。
・機械を聴く
耳元に当てて聴くと「チチチチチチ」という振動音が楽しめる。
装着時には全く聞こえないので、耳障りになることはないだろう。
・誤差が大きい
セイコーの中級機(6R15搭載機)だと、毎日10?15秒前後ずれる。
グランドセイコー(9S系搭載機)でさえ、毎日3?5秒前後ずれる。
僕の場合、約1分ずれたら時刻合わせをするので、
週1回は時刻合わせをしていることになる。
現代では、家にも職場にもPCの時計があるから、
時報に頼っていた時代より時刻合わせは楽だろう。
鉄道員や自衛官みたいに秒単位での行動を求められる人には、
誤差の大きい機械式腕時計は向いていないだろう。
逆に言えば、そこまでシビアに動いている人以外なら問題ないだろう。
実際、多忙なエリート・ビジネスマンや芸能関係でさえ、
機械式時計の愛用者はたくさんいるのだから。
・突然止まるリスクは小さい
ボタン電池も蓄電池を使用しないので、突然止まるリスクは小さい。
壊れた場合は止まるが、それはクォーツでも同じである。
・いじる機会が多い
バスの待ち時間等にゼンマイを巻く。週末に時刻合わせをする。
何かといじる機会が多いので、愛着は湧きやすいかもしれない。
88:
オーバーホール
・長年使うならクォーツ式でもオーバーホールは必要
「機械式はオーバーホールが必要だが、クォーツは不要」
こう言う人もいるが、正確な表現ではない。
「クォーツ式はオーバーホール時期が来る前に捨てられる事が多い」
といったほうが正しいだろう。
高級機や愛用品ではない場合、
クォーツ時計は使い捨てられる場合が多いのだろう。
なお、クォーツ時計のオーバーホール頻度は機械式より少ない。
機械式は5年前後で点検するのに対し、クォーツ式は8年前後で点検する。
・国産時計のほうがオーバーホール代金は安い
機種によって異なる。
セイコーの中級機(6R15搭載機)は1?2万円ほどだ。
グランドセイコーの三針式モデルの場合、
クォーツが約20000円、機械式が約28000円、
スプリングドライブが約36000円だ。
スイスメーカーの場合、5?10万円前後が相場だと言われている。
パテック・フィリップ程のクラスだと20万円くらいするそうだ。
・複雑時計のオーバーホール代金は高い
クロノグラフ、ムーンフェイズ、レトログラード……等
複雑機構を搭載した時計は、三針式より高い。
部品点数が多いから、手間と時間が掛かるわけだ。
同程度の価格帯の時計だと、
三針式よりクロノグラフのほうが数万円ほど高額な場合もある。
89:
セイコーの機械式時計の操作
・竜頭を一段引くと日付合わせ
竜頭を回すと日付表示窓の中にある数字が回転する。
なお、6R系と9S系では回転方向が逆だ。
・竜頭を二段引くと時刻合わせ
竜頭を回すと短針と長針が回転する。
機関部が完全に停止するので、秒針も停止する
・ハック機能(秒針停止機能)
セイコーの機械式時計には、この機能が搭載されている機種が多い。
秒針が停止するので秒単位で正確な時刻合わせが可能。
90:
結局、どんな時計がいいのか?
生活スタイルは人それぞれ。
仕事や趣味が違えば、それらによって行動も服装も常識も違う。
そんな生活スタイルの違いに腕時計選びは左右される。
生活に合った腕時計が一番だろう。
これは、高いとか安いとか以前の問題と考えられる。
作業員なら頑丈さを重視するだろうし、
アート系やデザイン系だとデザインを重視するだろうし、
交通関係や軍事関係なら精度を重視するだろう。
ビジネスマンと一言に言っても、
芸能事務所や広告代理店と銀行員だと大違いだろう。
僕の場合は……
PC作業、現場視察、折衝、商談、分析といった仕事をしている。
つまりはホワイトカラーの一種だろう。
10気圧防水程度の性能があれば耐久性は十分だ。
職場では、オフィスカジュアルかスーツが多い。
私生活でも、ストリート系みたいなラフな格好はしない。
ほぼインドア派なので、アウトドア・スポーツとも関わらない。
そういうわけで「かっちりした格好」に似合う時計が良い。
96:
ここまで腕時計について色々語りましたが、
ここからは現物をご覧ください。
30歳の記念に買った時計を見ていきます。
まず外箱です。
中には説明書や小箱が入っています。
グランドセイコー(SBGR051)です。
機械式(自動巻・手巻き付)のモデル。
ん?
底にも何かあるぞ。
97:
底に手帳のような物が入っています。
引き出してみました。
これは検定合格証明(保証書とは別)ですね。
検定内容が細かく記載されており
グランドセイコーの検定に合格した旨が記載されています。
98:
これでいくらなん?
100:
>>98
34万円+34000ポイントです。
約30万円ですね。
102:
それでは、グランドセイコーを細かく観ていきましょう。
文字盤は真鍮製で、
シルバーラッカーを放射状に塗布して仕上げてあります。
文字盤のパーツは全て切削加工で細部まで仕上げているので、
光にかざすと輝きを放ちます。
特に、針はエッジの輝きもあって鋭い印象で、刀のようです。
サファイアガラス風防には無反射コーティングがされています。
風防表面のきらめきが見えず、風防が目立ちません。
ボディ側面はザラツ研磨による鏡面加工。
ボディ全体ではなく、ケースと文字盤の外縁のみに施してあります。
輪郭を強調する為でしょう。
歪みのない表面、エッジが立っている角、鋭利な印象です。
店頭での初見では「歪みねえな」「日本刀みたいだ」と思いました。
機関部はこんな感じです。
回転する錘とテンワ(金色の環)を観ることが出来ます。
動作中だとテンワは常に振動しています。
板状のパーツには輝く装飾が施されています。
写真には写っていませんが、
裏蓋のサファイアガラスに獅子マークの透かし彫りがあります。
機関部の中に説明書きがあります。
米粒に書いたような小さな文字ですね。
軸受に35個のルビーが使われているそうです。
装着するとこんな感じです。
ワイシャツの袖口に収まりますね。
112:
安価な機械式時計と比較してみましょう。
比較対象は、セイコー・メカニカルの3万円位の時計。
デザインはミリタリー風ですね。
こういうミリタリーウォッチはWW2で各国が使っていました。
日本軍が使っていたセイコーの腕時計にも似ています。
↑日本軍の時計
帝国軍人のコスプレにも使えるかな?
ワニ革風ですが型押しの牛革です。
セイコーに問い合わせたところ、
グランドセイコーの本ワニ革ベルトも装着出来ると言います。
機関部はこんな感じです。
グランドセイコーに比較すると、装飾はあまりされていません。
錘の部分だけ装飾されており、斜めに模様が付いています。
精度は結構違います。
安価なほうは毎日10秒?15秒ずれますが、
グランドセイコーは毎日数秒程度しかずれません。
週に1回だけ時刻調整した場合、
グランドセイコーなら誤差数十秒以内で収まりそうです。
どちらもサファイアガラスの風防ですが、
安い方は平坦な板状なのに対し、
グランドセイコーは微妙に湾曲しています。
一見では違いが分かり難いのですが、
真横から観ると分かります。
115:
チンチンジャラジャラチンチンニヤニヤ
116:
普通に良スレ
煩いのは無視
嫌いなはずなのにわざわざ寄ってきてぶーぶー言うんだからw
はたから見てると嫉妬丸わかりなんだけどなぁ
G.Sいいよなぁ、俺も買うわ、このスレ見て決心ついた
ありがとな
119:
>>116
有難うございます。
GSユーザーが増えてくれることは、セイコーファンとしては嬉しい限りです。
122:
>>119
頑張って買ってみるわw
こちらこそありがとう、ショーケース眺めるだけじゃわかんない事とかもいっぱいわかった
125:
>>122
手に巻いてみると、装着感の良さに驚きます。
きつくないのですが、吸いつく様なフィット感です。
117:
ベルトを比較していきます。
比較対象は、セイコー・スピリットの2万円位の時計。
クォーツのクロノグラフですね。
これは学生の頃に買ったもので、新入社員時代も使っていました。
昔、NHKドラマで「ハゲタカ」というのがあったのですが、
その作中でクロノグラフを使っているシーンがあるのです。
店頭でみて「おお、大人のビジネスマンっぽい」と憧れて買いました。
グランドセイコーのベルト。
ベルトは両方ともステンレス製ですが、
グランドセイコーのほうが高硬度の素材です。
縁や接合部には、ザラツ研磨による鏡面加工が施されています。
ベルトのパーツも均一ではなく、
手首下側には小さなパーツが使われているし、
パーツ内側も手首に合うよう切削加工されています。
安いベルト。
装飾が施されていない。傷がつきやすいようです。
ベルトのパーツは、単純な形をした同型パーツを繋いだだけです。
120:
グランドセイコーのベルトについて。
メタルベルトが約8万円。
ワニ革ベルトが2?3万円台。
時計屋の店員曰く、
「メタルベルトのモデルを買うほうが得。
値段が安いワニ革のベルトは後からでも付け替えられる」だそうです。
セイコーにも問い合わせてみました。
グランドセイコーのベルト幅は多くのモデルで共通しており、
ベルトの互換性があるから、革ベルトに替えることも出来ると言います。
また、グランドセイコー用のベルトを他のシリーズに着ける事、
あるいはその逆、そういうカスタムもサイズが合えば出来ると言います。
123:
色々な場所にグランドセイコーを連れ出してみて
・晴天時屋外
太陽の光を浴びてさんさんと輝いていますね。
光過ぎて見づらいってことはないみたいです。
強光下だと文字盤や針が真白に輝き出します。
光を浴びると腕の上での存在感が増す感じで、
元気が良い感じがします。
・夜の市街地
暗い夜の公園なんかでは、良く見えません。
新月の山道でも見えないでしょうね。
街頭の光が届いていれば見えます。
少ない光を拾って針や文字盤のエッジが、きらりと輝くのです。
闇夜に輝く白刃といった感じです。
・薄暗いお店
カウンターバーみたいな薄暗い場所が、
実はグランドセイコーが一番綺麗に見える場所だと思います。
薄暗い中、艶めかしい金属光沢を放って存在感が増すのです。
暖色系の照明の下では、文字盤が黄金色に輝いて見えます。
光線の影響で見え方が変わる時計ですね。
126:
グランドセイコーのメンテナンスについて。
5年に1度ほどオーバーホールが必要だそうです。
この機種(機械式)の場合、2万円台後半が目安です。
修理期間は約1カ月。
GWや年末年始には時計師が休暇を取るので、
その前後には混雑すると言います。
日常のメンテナンスは楽です。
エタノールを染み込ませた布で拭けば十分。
汚れが酷い時には、ハンドソープに漬けて洗えます。
水流に当てるのは良くないので、
洗面器などに溜めた水ですすぐのが良いでしょう。
防水性についての話。
あまり推奨できませんが、
時計を着けたままシャワーを浴びても大丈夫です。
実際にやったことがありますが、
まったく浸水しませんでした。
手を洗う程度なら問題ないと思われます。
132:
>>126
さすが
139:
>>126
メンテやすいな
127:
グランドセイコーを買った理由。
・常時手元にあって長持ちする工芸品を記念に欲しかったから
 食器だと常に持ち歩かないし、服だと普通は十年単位で使わない。
 それなら腕時計が良いだろうと思った。
・いろいろ調べてみて日本製の時計が良さそうだと思った
・カメラはニコン、キーボードは東プレを使っているので、
日本メーカーに愛着がある。
 日本の職人芸を常に身に着けるのも面白いと思えた。
129:
さいごに
ご覧いただき有難うございました。
調子に乗って書いていたら、
なんと約2万文字まで伸びましたね!
短編小説並の文章量になってしまいました。
長々と語る事になってしまいましたが、
付き合ってくださった方がいれば感謝です。
ネットにはあまりない話、
実使用での感想も詳しく書いたつもりです。
皆さまも良い腕時計とお付き合い頂ければ、
これがそのための参考になったならば、
書いた者としては幸いです。
それでは、皆さまも良い時計と巡り合えますように……
130:
>>129
おつおつ、楽しかったよー
買ったら俺もスレ立てるから祝福してなw
138:
わしも最近グランドセイコー買った
買ってよかったと思える一品
133:
お、終わってた
乙!おーつ!面白かった!
135:
おもろかった乙
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コメント
1 不思議な
欲しいデザインの時計が軒並み自動巻や機械式なんだよな。
横着するから、手がかかるのは使いたくない
2 不思議な
ボーム&メルシエの知名度の低さといったら…
3 不思議な
これは良スレ、良まとめ
4 不思議な
セイコーを挙げているのにティソを挙げていないとか謎すぎるだろこれ
5 不思議な
嗜みでも何でもねーよ
酔ってんじゃねえカス
6 不思議な
※5
なんだお前www嫌なら見るなwwwww
7 不思議な
読んでるだけで面白いし勉強になる
関係ないけどワタミの社長が持ってる五本のIWCが従業員の血と汗の結晶に思えてくる……
8 不思議な
※4さんも時計に詳しいんですね
よかったら御自分でスレ建てて、まとめてみたら?
9 不思議な

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