阿笠「つ、ついにできた！」
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深夜の静まり返った研究室で博士は一人歓喜した
阿笠「これがあれば...ムフフ」ﾆﾔﾆﾔ
阿笠「しかし今日はもう遅い、明日、本格的なテストをするとしよう」
阿笠「体力をつけておかねばならんしのぉ」ﾜｸﾜｸ
.....
.....
.....
ﾊﾟﾘﾝ
ｶﾀ
???「博士、これは僕が有効に使わせてもらいますよ」ﾆﾀｧ
???「これで灰原さんは文字通り僕のもの」
???「長居は無用ですね」
4:
.....
.....
.....
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
阿笠「さて、よく眠れたことじゃしさっそく...」ｸﾞﾌﾌ
阿笠「!?、ない、ないぞ！ あの装置が」
哀「何を朝から騒いでるの博士？」
阿笠「あ、哀君か...いや、なんでもないんじゃ」
阿笠(ものがものだけに哀君には言えんしのぅ)
哀「ちょっと！ 窓が割れてるわよ！」
阿笠「どうやら泥棒に入られたみたいじゃ」
哀「それなら早く警察を呼ばないと！」
阿笠「それには及ばんよ、取られたものはないみたいじゃ」
哀「でも...」
阿笠「哀君は自分の周りのものがなくなってないか確認しておいてくれんか」
阿笠「わしはやることができたんでの」
哀「.....」
5:
????????????????????
♪←あのBGM
コナン「よぉ、おめぇら」ﾉｼ
歩美「おはよー、コナン君」
元太「よぉ、コナン」
哀「おはよ」
コナン「ん、光彦はいねぇのか？」
歩美「うん、風邪ひいちゃったんだって」
歩美「昨日は元気そうだったのにねー」
元太「まったくあいつもついてないよな」
元太「今日はプリンの日だってのに」
元太「おれが代わりにもらってやるけどよ」
哀「もう、小嶋君たら...帰りに届けてあげましょう」
コナン「いや、下手に会わない方がいいんじゃないか？」
歩美「ひどいですよ、コナン君！」
コ哀元「!?」
歩美「あ、いや、その...ひどいよーコナン君」
歩美「体調が悪い時こそ栄養が必要でしょ？」
哀「え、ええ...」
コナン「お、おう...」
元太「歩美も変なもんでも食ったのか？」
歩美「なにいってるの？元太君」ｱﾊﾊ
コナン(なんだったんだ今の...)
.....
6:
.....
哀「昨日家に泥棒が入ったらしくて」
コナン「おいおい」
哀「深夜だったし入られたのは研究室だけみたいだけど」
哀「でも博士が警察は呼びたくないって言って聞かないのよ」
哀「幸い、取られたものはないみたいだけど」
コナン(組織の可能性もなくはないが、昴さんも居てくれてるし大丈夫だろうな...)
コナン「オメーは大丈夫だったのか？」
哀「何？、心配してくれてるの？」ｸｽｯ
コナン「バーロー」
歩美「二人とも何話してるの？」
元太「おれたちもまぜろよ！」
コナン「なんでもねぇよ...さっさと行こうぜ」
.....
7:
キーンコーンカーンコーン?
小林「では授業を始めます」
小林「今日の国語は...」ﾌﾗｯ
小林「自習にします、静かに自習していてください」
生徒一同「!?」
.....
コナン(よくわからないが暇になっちまったな)
コナン(しかし、さっきの先生の様子...)
コナン(よし、この時間に小林先生の後をつけてみるか)
コナン「わりぃ、ちょっとトイレ行ってくる」
元太「おいコナン、サボりかよ」
コナン「ちげーよ、トイレだって」
哀「ふぅん...」
8:
.....
コナン(さて、先生はどこだ？)
???「あ、あん...」
コナン(声が聞こえる方に行ってみるか)
"教員用女子トイレ"
コナン(ここからみたいだな)
小林「まさか、こんなに気持ちいいなんて...っ」
小林「大人の女性の体は最高です...あぅ!」ｸﾁｭｸﾁｭ
コナン(!?)
小林「ハァ...ハァ...勝手に声が出ちゃいますよ...っ」
小林「歩美ちゃんのときは思わずコナン君に反応してしまいましたが、次こそは...」
小林「コナン君を再起不能にしてあげますよ...」ﾆﾔｯ
小林「でもその前に」
小林「もっとこの体を楽しみますか!」ｸﾞﾌﾌ
コナン(気づかれないうちに戻るか)
.....
コナン(灰原の言っていた博士の慌てぶり)
コナン(朝、歩美ちゃんから感じた違和感)
コナン(...全て繋がったぜ)
10:
トゥルル...トゥルル...
コナン「あ、博士、ちょっと聞きたいことがあるんだが」
阿笠『おお、新一！、大変なんじゃ！』
コナン「どうしたんだ？」
阿笠『実は昨日完成させたばかりの発明品が盗まれてのぅ』
阿笠『新一にすぐに探してほしいんじゃ！』
コナン「ん？、灰原にはなんでもないって言ってたんじゃないのか？」
阿笠『実は哀君には言えん発明品でな...』
阿笠『有り体に言えば人に憑依するものなんじゃ』
コナン「なんだって！？」
阿笠『いや、自分でも凄い発明だと思うんじゃが』
阿笠『哀君と同居しているとどうにも溜まってしまっての』
阿笠『その発散のために作ったんじゃ』
コナン「おいおい...」
13:
阿笠『新一だって蘭君の体であんなことやこんなことしたいじゃろ？』
コナン「う...否定はできねーな...」
阿笠『頼む！、今盗人に天誅を下す発明が完成した！』
阿笠『犯人を探しだして発明品を取り返してほしいんじゃ！』
阿笠『取り戻せたら新一にも使わせるから、頼む！』
コナン「博士、男に二言はねぇな」
阿笠『ああ、もちろんじゃ！』
コナン「実は既に目星はついてるんだ」
阿笠『なんじゃと！？』
コナン「だがあいつのことだ、何か仕掛けてくるはず」
コナン「俺が必ず尻尾を出させるから」
コナン「博士は追跡眼鏡でいつでも俺のところに来れるように待機していてくれ」
阿笠『わかった、新一に任せよう』
コナン「ところでそのさっき作り終わった発明品ってのはなんなんだ？」
阿笠『それはのぅ.....』
.....
14:
先生さようなら?
.....
コナン(結局放課後まで仕掛けて来なかったな...)
コナン(とりあえず手は打ったし)
コナン(あとはどうなるか、だが.....)
哀「じゃあみんなで円谷君のお見舞いに行きましょうか」
歩美「ごめん、急用ができちゃったから先に帰るね」
元太「俺も今日は早く帰らないといけねぇんだ」
哀「!?.....そう...仕方ないわね...」
コナン「俺が付き合うぜ、灰原」
歩美「哀ちゃん、光彦くんに早く元気になってって伝えてね！」
元太「頼・ん・だ・ぜ！、コナン」
哀「ええ...」ｼｮﾝﾎﾞﾘ
コナン「任せとけって」
15:
.....
哀「江戸川君と二人だけになっちゃったわね...」
コナン「光彦の人徳なんてそんなもんだろw」
哀「.....」ｲﾗｲﾗ
.....
?円谷家?
ピンポーン.......
コナン「反応がないな.....」
ｶﾞﾁｬ
哀「開いてるみたいだからお邪魔しましょう」
コナン「え？、ああ」
コナン「お邪魔しまーす」
16:
.....ｽﾀｽﾀ
コナン「リビングまで来たが、誰かいる気配はないな」
哀「そうみたいね」ﾆﾔｯ
哀「ねぇ江戸川君...」
哀「私のこと...好き？」ｳﾙｳﾙ
コナン「どうしたんだよ、急に」
哀「もう気持ちを抑えられないの...」
哀「今すぐここで抱いて.... 」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
コナン「灰原...お前...」
コナン「博士、もう出てきていいぞ」
阿笠「まったくハラハラさせるのぅ」
哀「!?」
17:
哀「どうして博士がここに！？」
コナン「あらかじめ俺が連絡しておいたんだよ」
コナン「年貢の納め時だぜ、光彦」
哀?「な、何を...私は灰原哀よ？」
哀?「どこから見ても間違えようがないじゃない」
阿笠「くだらん言い訳はやめるんじゃな」
阿笠「わしの傑作を盗みおって！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
哀?「.....」
コナン「お前はどこで知ったかはわからねーが」
コナン「博士が"憑依できる発明品"を制作していることを知り」
コナン「完成を待って盗んだんだ」
コナン「そして今日、風邪を装って休み」
コナン「歩美ちゃんや小林先生、灰原に乗り移った」
コナン「お前自身の欲を満たすためにな！」
18:
.....
哀?「アハハハハハ！」
哀彦「よくわかりましたね、コナン君！」ﾆﾔﾘ
コナン「バーロー、違和感ですぐ気づいたよ」
コナン(ひとりごとで勝手に喋ってたしな)
哀彦「バレてしまっては仕方ありませんね」
哀彦「灰原さんをコナン君が襲った所で僕が救って」
哀彦「コナン君の信用を下げてつつ、灰原さんを惚れさせる作戦でしたが」
哀彦「まぁいいでしょう、女性の快感は十分に味わえましたしねw」
阿笠「そんなに余裕でいいのかのぅ」
ﾄﾞｻｯ
すまきにされた光彦(脱け殻)
阿笠「光彦君の体は無防備じゃったぞ」
哀彦「今さら元の体には興味ありませんし」
哀彦「何より灰原さんになってしまえば」
哀彦「二人とも手出しはできないでしょう」
哀彦「僕の勝ちですよ...ハハハ」
コナン「俺達が無策だとでも思ったか？」
阿笠「じゃな」ｶﾁｯ
19:
すまき彦「ハッ！」
コナン「博士が急いで作ったスイッチだ」
阿笠「憑依者を好きな対象に乗り移らせることができる」
阿笠「効果範囲が狭いのが難点じゃがの」
すまき彦「くっ....計算外でした！」
コナン「お前がもてあそんだ3人...いやもっといるかもしれねぇが」
コナン「その被害者、そして博士のためにも」
コナン「お前には罰を受けてもらうぜ」
すまき彦「僕をどうする気ですか！」
阿笠「>>25じゃよ」
1.精神的に痛める
2.物理的に痛める
25:
2
26:
>>25
2.物理的に痛める
阿笠「物理的に痛めつけるんじゃよ」
コナン「一旦気絶してもらうぜ」ｶﾁｯ、ｷｭｲｰﾝ、ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ
コナン「オラッ」ﾊﾞｽｯ
すまき彦「」
阿笠「とりあえず研究所にもどるかのぅ」
コナン「ああ」
27:
.....
.....
.....
すまき彦「うーん...ここは？」
阿笠「気がついたかの」
コナン「ここがお前の処刑場だ」
すまき彦(周りは...ガラスで囲まれたリング？)
コナン「さて、ゲスト入場だ」
阿笠「ポチっとな」ﾎﾟﾁｯ
ｳｨｰﾝ
ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ...
すまき彦「あなたたちは...!」
28:
蘭?「光彦くん、覚悟はいい？」ﾆｯｺﾘ
京極?「待ちくたびれたぜ」ﾎﾞｷﾎﾞｷ
コナン「二人にはそれぞれ歩美ちゃんと元太が入ってる」
すまき彦「なんだ...心配することな、フグォ！」ﾄﾞｺﾞｰﾝ
蘭美「あ、やりすぎちゃったw」
京太「おいおい、歩美、俺の分も残しておいてくれよw」
阿笠「歩美君は知っての通り高移動の使い手じゃ」
阿笠「元太君は鈍重な体ではあるが、パワーを秘めておる」
阿笠「二人の精神に強靭な格闘家の肉体を合わせれば...」
コナン「答えは明白だなw」
すまき彦「そ、そんな...」ｶﾞｸｶﾞｸ
京太「いくぞ歩美！」
蘭美「うん！」
すまき彦「うわぁーーーーーーーーーーーーーー！」
ﾄﾞｶﾍﾞｷﾎﾞｺﾒｷｮﾌﾞｽｯｽﾞｻｯﾍﾞﾘｯｶﾞﾘｯﾍﾞｷｯﾊﾞｺｯｸﾞｻｯﾄﾞﾊﾞｯﾄﾞｻｯ
29:
.....
.....
.....
コナン「はぁ...」
哀「どうしたの？浮かない顔しちゃって」
コナン「光彦は殺せたとはいえ」
コナン「中身が歩美ちゃんの蘭を見て」
コナン「戦闘力が異常なのを再認識したら、な」
コナン「あんなのと付き合っていく自信をなくしちまったよ」
哀(わたしじゃだめかしら)ﾎﾞｿｯ
コナン「？、何か言ったか灰原？」
哀「別にー」ｽﾀｽﾀ....
コナン「おい、灰原、なに怒ってんだよ」
.....
Fin
31:
蘭ルートは？
32:
>>31
1.精神的に痛める
阿笠「精神的に痛めるんじゃよ」ｶﾁｯ
.....
?彦(!?...僕は一体...?)
歩美「うなぎなんて料理するのはじめてだよー」ﾜｸﾜｸ
哀「包丁の使い方は気をつけてね」
歩美「はーい」
ｻﾞｸｯ
?彦「ギャッ！痛い！痛い！....く、苦しい」
コナン「wwwww」
阿笠「訳もわからず切り刻まれるのはさぞ苦しいじゃろうなwww」
阿笠「元太君に頼まれて作ったウナリンガルじゃが」
阿笠「こういう使い方ができるとはwww」
コナン「ウナリンガルで光彦の悲鳴を聞きつつ」
コナン「死にそうになったら次のうなぎに移す」
コナン「まだまだうなぎはいるからな」
コナン「気が済むまで痛めつけられるって寸法だwww」
哀「どんどんいくわよ」
歩美「うん！」
うな彦「グェ！」ｻﾞｸｯ
うな彦「お゛ぇ！」ﾌﾞｼｭｯ
うな彦「ひぃぃ！」ｽﾊﾟｯ
うな彦「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！」ﾌﾞﾁｯ
元太「うな重ができるのが楽しみだぜ！」
34:
>>31
以上
きれいな灰原√
憑依蘭√
本当の本当に終わり
33:
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イギリス・フランス行ったから写真うｐする（フランス編）
気になってる女の子がいる大学生なんだけど
お前らの飼ってる猫の写真見せて
【速報】ベッキーの現在がヤバイ件・・・・・・
勝手に彼氏に愛犬を捨てられた。うるさいし二人の時間を邪魔されるのが許せなかったらしい。
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