【ガルパン】ミカ「風の吹くままに」back

【ガルパン】ミカ「風の吹くままに」


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継続高校のミカさんが島田流という説を聞いてビビビときました。
捏造多いので注意。
すぐに終わります。
2:以下、
島田家所有の演習場。門下生が今日も己の戦車技術を切磋琢磨している。
「フミカさんがいないようですね」
少し離れたベンチで島田流当主、島田千代が付き人に尋ねる。その顔は笑顔だが奥底の圧力に気圧され恐る恐る応える。
「フ、フミカ様は今日は琴を弾くから休むと出掛けられました」
「……そう」
少し考えた後、千代は付き人に後を任せると伝えるとその場を去って行った。
演習場の遥か遠くにある山の中から木々のざわめきや小鳥の囀りに紛れて琴の音が鳴り響く。
木の上には膝に乗せた小琴を爪弾く少女がいた。
「やっぱここにいた。今日もサボりかミカー?」
「今日はやるべき時じゃないのさミッコ」
赤髪を2つに縛った少女ミッコの声にミカは演奏を止めて答えた。
「それ昨日も一昨日もその前も言ってたじゃん」
「過去は過去さ。大事なのは今その瞬間をどうするかだ」
「相変わらずだねえミカは……よっこいしょ」
「ミッコも練習はいいのかい?」
「あたしの車長はミカだからね。車長がいなきゃ練習になんないよ」
ミッコはミカの近くの太い枝へよじ登ると幹に凭れ目を閉じる。
その様子を見てミカは再び小琴を奏でる。
木の上は心地よい風が吹く。森の心地良い香りも運ばれてくる。二人のお気に入りの場所だった。
3:以下、
「前から気になってたんだけどさ、ミカって戦車道好きなの?」
「……その質問に意味はあるのかな?」
「別になんとなく。ただあんまりにも練習出ないからちょっと気になった」
ミッコの質問に少し考える。
「私にとって戦車道は好き嫌いで語るものではない。戦車道は人生に必要なことだからね」
「必要なのになんで乗らないのさ」
「戦車道が必要なのであって流派は重要ではないのさ」
ミッコは何となく察した。何かに縛られるのが好きではない自由人がミカこと島田フミカなのだ。
分家とは言え彼女もれっきとした島田一族の人間。いろいろなシガラミはあるのだろう。
ミッコ自身先祖代々彼女の家にに使える家系。身近でそういうものに触れてきた事はある。
ミカはとても優秀だった。それこそ宗家の跡取り娘と勝るとも劣らないセンスの持ち主だ。
そういった事も含め宗家と分家の面倒事を知っている。
「戦車と風はとてもよく似ている」
目を瞑り旋律を奏でながら語る。
「どちらもどんな所でも自由に行けるからね」
「フミカさん」
下を見ると当主の島田千代がいた。
「琴の稽古は充分ですか? そろそろ戦車道の稽古もしましょう?」
「……当主様直々にお出迎えとあっては仕方がないね。行こうかミッコ」
少しだけ悲しげに笑いかけるミカ、降り立ち千代と共に歩くその諦念した後ろ姿。
ミッコは密かに決意した。
4:以下、
「西側は全滅です。恐らくは殆どが愛里寿様の……」
「いかが致しましょうフミカ様……?」
愛里寿とミカの部隊に分かれての模擬戦闘訓練。開始早々に愛里寿の快進撃で瞬く間に半数の車両をミカは失った。
既に他の隊員は負け戦ムードだった。完全に怯えきった表情で隊長のミカに尋ねる。
怯え取り払うように琴を鳴らし歌うように的確な指示を出す。
不安を取り除くように優しいのその声でで諭すように檄を飛ばす。
やはりミカは有能だと改めて操縦しながらミッコは思った。だからこそこんな所で留まることはあってはならない。
「ミッコ、頼むよ」
「狙いは愛里寿ちゃんだね。行っくよー!」
残り全車で機動力を活かした一点集中攻撃。開始から1時間、ミカの快進撃で瞬く間に半数の車両を愛里寿は失った。
愛里寿に動揺は一切ない。淡々と冷酷に指示を出し立て直すとすぐさま反撃。残りはお互い数両となった。
「私は一両で充分。あなたは増援に向かいなさい」
そう言って護衛車を向かわせた。そして愛里寿のみとなったのを見計らいミカは攻撃を開始した。
相手の行動を先読みして射撃。相手の攻撃を先読みして回避。少しでも読み違えれば、少しでもタイミングがズレれば一巻の終わり。
そのタイミングのズレを少しでも少なくするのがそれぞれのポジションの人間である。装填手、砲手。そして操縦手。
やはりミッコは有能だと改めて指示を出しながらミカは思った。
いスピードが出せるだけではない。射撃のしやすさ、射線取り、搭乗者の負担、何より車長の手足のように寸分違わぬ移動ができる。
その僅かな練度の差が遂に愛里寿の履帯を破損させるに至った。
未だ白旗は上がらず、追撃をしかけようとした時、愛里寿チームの車両がこちらに向かってきた。
ギリギリ勝てるか、若しくは相打ちか。
「潮時かな……」
「ミッコ?」
初めてミカとミッコの行動がズレた。ミッコは全力で撤退した。
5:以下、
「どうしたんだい急に」
森の岩陰で停車すると質問をされた。
「まだ行動不能になっては困るからね」
「そうかい?あそこで勝負は決められたと思うけど。少なくとも負けはなかった」
「まあまあ、あたしの策ならもっと確実に勝てるからさ」
不敵な笑みを浮かべるミッコ。
「そのためにはアンタたち、ちょっと偵察に出てくれない?」
怪訝そうにしながらも砲手と装填手が車外へと出て行った。
「さて、どんな策なのか聞かせてくれるかな?」
「その質問に意味があるとは思えない……ってね!」
急発進。そのままどんどん森の中を進んで行く。
「逃げるが勝ちってね!家柄とシガラミなんかとおさらばするよ!」
「……その策に意味があるとは思えない」
「意味はある!あたしは自由なミカの姿が見たい!楽しそうなミカを見ていたい!」
6:以下、
初めて会ったのは小学校入学くらいだった。親からはお嬢様に粗相がないようにと注意されていた。
でもよくわからなかった。なによりミカが同じ目線でいてくれた。
だから上下関係はなく普通の友達として接してきたし当然喧嘩もした。ただ相変わらずどこ吹く風で喧嘩にしては一方的だったけど。
ミカはクールだけどあたしの運転が好きだった。最初は自転車だった。丘に登ればダンボール、雪が降ればソリ。乗れるものは何でも一緒だった。
戦車に乗り始めても当然のように一緒だった。直接好きと言われた事はないけど何となくわかった。
ミカの音楽が好きだった。どの楽器でもそれは一緒。ミカが奏でるから好き。楽しそうに弾くとこちらも楽しくなる。
でも最近のミカの音楽はどちらかと言えば逃避に近かった。だからもう一度聴きたかった。ミカの音楽を。
「戦車道は人生に必要なものではない。戦車道は人生そのものなんだね」
「ミカ……」
「教えてくれてありがとうミッコ」
お嬢様だから、分家だから。そんな腫れ物を扱うような周りの態度。まるで風通しが悪いかのようなジメジメとした屋敷の人たち。
そんな環境が嫌だった。
でもミッコは違った。血筋と家柄では見ない。同じ目線で中身を見て本当の言葉を発する彼女がとても好きだった。
ミッコの運転がとても好きだ。自転車の荷台に乗った時の風を切る感覚は今でも覚えている。
あの時一瞬だけ風になれた気がした。このままどこまでも飛んで行けるようなそんな気がした。
7:以下、

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