にこ「絵里、手袋を逆に言ってみて」絵里「……ろくぶて?」にこ「いち、に、さん、し、ご、ろく!」ペシペシ 絵里「いたっいたたっ」back

にこ「絵里、手袋を逆に言ってみて」絵里「……ろくぶて?」にこ「いち、に、さん、し、ご、ろく!」ペシペシ 絵里「いたっいたたっ」


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廊下
絵里「ちょっとにこ!なにするの!?」プンプン
にこ「えー?今、絵里が言ったんじゃない。『ろく打って』って」
絵里「意味がわからないんだけど!」プンスカ
にこ「お堅い絵里ちゃんには難しかったかしらねー?」ニヒヒ
絵里「???だから何が?」
にこ「まあいいわ……私もう行くわね。そんじゃばいばいにこー」スタコラサッサ
絵里「え、ちょっと!話はまだ終わってないわよ!にこ!こらぁー、にこー!」
絵里「……行っちゃった」シーン
絵里「いったい、なんだったのよ……」グスッ
2:
教室
絵里「―――っていうことがさっきあったのよっ!」プンプン
希「だから教室に戻ってきた時、あんなにプンプンしてたんや。ふふ、にこっちも酷いことするなぁ」
絵里「ほんとよ!いきなり叩いてくるなんて……!謝りもしないなんて、いくらにこでも認められないわ!
 今度あったらとっ捕まえてお説教ね!」ギリッ
希「あはは、まあほどほどにね」
希(にしても、『ろく打って』知らへんって。えりち、定番の悪戯すら知らないんやね……)
希(……)
4:
希「ねね、えりち!いきなり話変わるけど、『ヤッターマン』って知ってる?」
絵里「え?本当にいきなりね。……まあ、名前はしってるわ」ウン
希「『コーヒー』と『ライター』は?」
絵里「馬鹿にしてるの?当然知ってるわよ」ツン
希「……」
希「三つ続けて言ってみてくれへん?」
絵里「???……別に良いけど。『ヤッターマン』、『コーヒー』、『ライター』。これでいいかしら?」フフン
6:
希「もっと滑らかに」
絵里「『ヤッターマンコーヒーライター』」スラスラッ
希「もっと大きな声で!」
絵里「『ヤッターマンコーヒーライター』!!」
希「うん、うちも満足したわ。ありがとう」
絵里「???」
ザワ……ザワ……
 アノアヤセサンガ……
 ザワ……ザワ……
27:
その日の夜 あやせけ!
亜里沙「おねえちゃーん、ご飯できたよー?」
絵里「ロクブテ……ヤッターマン……」カチッ……カチッ……
亜里沙「おねえちゃんどうしたのー?ごはんできたよ?……ねえ、おねえちゃん!」肩トンッ
絵里「ひゃっ!!」ビクッ
絵里「あ、亜里沙か……はぁ。驚かせないでよ……ふぅ」
亜里沙「ずっと声かけてたけど……。パソコンで何してたの?」
28:
絵里「……ちょっと調べ物をね」ニコッ
亜里沙「そうなんだ……あ!ご飯冷めちゃう!ほらお姉ちゃん、はやくはやくっ」
絵里「わかったから、そんなに引っ張らないで」フフ
亜里沙「今日のボルシチは自信作なんだ?。いっぱい作ったから明日も食べれるよ?」エヘヘ
絵里「そうなの?それは楽しみね。一晩たてば、もっと美味しくなるしね」ニコニコ
絵里(本当、明日が楽しみね……)ニヤァ
29:
次の日 朝 廊下
絵里「あ、にこ♪おはようっ♪」ニコニコ
にこ「え、絵里……」ビクッ
絵里「あれ?どうかした?」キョトン
にこ(あれ?怒ってない?昨日のことで待ち伏せされたのかと思った……)
絵里「昨日ね、亜里沙がすっごい美味しいボルシチ作ってくれてね?。
 今朝も食べたんだけど、ほんとにもうハラショーなのよ!」キラキラ
にこ「そ、そう……良かったわね……」
にこ(気にしすぎだったわね。あんなの可愛い悪戯だしね……うん)
30:
絵里「……」
絵里「突然だけど、ここでにこに問題があるわ!」
にこ「……なに?」
絵里「ピザって十回いってくれないかしら?」キリッ
にこ「っ」プルプル
にこ(絵里、そんな使い古された引っ掛け問題だしてくるの、あんたくらいのもんよ……。危うく吹き出しちゃうところだったわ)
にこ(……まあ、ここは引っかかってあげるべきよね?それでお互い様だし。まったく、仕方ないんだから)
31:
絵里「ちなみに、正解すればプレゼントもあるわよ?不正解なら罰ゲームだけど」
にこ(いや、待って。罰ゲーム?……やっぱり引っかからないでおきましょう。
 悪いわね、絵里。勝負の世界は非情なのよ)
にこ「え?、プレゼントあるの??それじゃあ、にこ頑張っちゃおうかな☆
 いくわよ?……ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ。―――はい!」
絵里「ここは?」(ヒジを指差す)
にこ(くふっ!こんなにドヤ顔でヒジ指差してるやつ初めて見たわ……。引っかからないっつーの)ヒクヒク
絵里「……」キリリッ
にこ「……」フッ
にこ「そこはヒジよ!」ドン!
絵里「!!!」ガーン
にこ(ふふふっ……こいつどんだけ驚いてんのよ……)
33:
絵里「……さすがにこね。正解よ」シュン
にこ「それで、絵里?プレゼントは何くれるの?
 可愛い小物だったら、にこ嬉しいんだけど?☆」
絵里「プレゼントはこれよ」
にこ「これよ……って、ヒジに指差したままじゃ―――ニゴォッ!?」バキッ
にこ「グォォ……オナカイタイニコ、イタイニコォォ……」プルプル
絵里「一発だけでお相子にしてあげる。じゃあ、また後でね」スタスタ
にこ編 終
40:
お昼休み 部室
希(……朝からずっと、えりちがウチの視界に入ってこおへん)
希(喋ってる時は普通に笑顔なんやけど、目を少しでも離すと何時の間にかウチの背中側に移動してるんや……)
希(目的はなんとなく察しがついてる。なんどか至近距離まで来た時、えりちの手がウチのスカートにかかりそうやったから)
希(多分、スカートめくりしようとしてるんやろうね……)
希(昨日のやつがバレたんやろうね……。改めて考えるとかなり酷いことウチやったし)
希(スカートめくられるくらい、大したことないやんな)
42:
絵里「みんな、まだかしら?」
希「うちら三年生が一番部室に近いからね?。いっつも一番早くに部室にいるにこっちが遅いのはよくわからんけど……」
希(いつでもめくられていいように隙だらけでいたんやけど、えりちは警戒していて近づこうとせず、結局お昼休みに)
希(ちなみに今日はμ’sみんなでお昼を食べることになっていたので、部室にいるのだ)
絵里「そうだ、希。今日のお昼ごはんね、亜里沙が作ったボルシチ持ってきてるのよ。とっても美味しいんだから!」ウフフ
希「……。えりちが持ってる大きい水筒みたいなやつ、何かなって思ってたんよ」
絵里「希にも分けてあげるわよ?みんなにも食べてほしいから、ちょっとずつだけどね……あ、そうだ」
絵里「先にお茶淹れる用のお湯沸かしておきましょうよ。希、お水入れてくるから、そこの電気ケトルとってくれない?」
43:
希「うん、わかった―――」クルッ
希(そういって背中を向けた瞬間、ビビっときたんよ。滑りこむように近づくえりちの空気を感じたっていうか)
希(誰も見てないからうちのダメージ少ないのに、このタイミング。復讐の悪戯にしても、えりちは優しいやんね)
希(だからそんなえりちに報いるためには、盛大に恥ずかしがってあげるのが一番やんな)
絵里「そーれっ!」バサー
希「ひゃああーーー!もー、えりち、なにすんのー!」キャー
44:
絵里「そぉぉれ!」グイッグイッ
希「!?」
希「えっ!?ちょっ、えりちっ!?スカートずり上がってんねんけど!?なにこれっ?まわり見えへん!」アタフタ
(スカートで上半身を包まれている希)
絵里「そぉおおおおおれ!!」グイグイ!ギュウウウ!
(絵里が何処からか取り出した縄により上半身を巾着結びされた希)
希「ちょおっ!なに手縛ってんの!?下着丸出しやねんけど!!」ジタバタ
(両手の自由と視界を奪われ、もがき続ける希)
絵里「我ながら見事な巾着結び捌きね。フフフッ」
希「外して、これ外して!えりち!昨日のこと謝るから!」ジタバタ
絵里「メンバーみんなにみてもらうといいわ、希。これに懲りたら悪戯はやめることね。じゃあ、私は外にいるから」ガチャ
希「待ってえりちぃー!」
希編 終わり
45:

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