シャロ「先輩の誕生日プレゼント何にしよう……千夜に相談してみようなかな」ガチャback

シャロ「先輩の誕生日プレゼント何にしよう……千夜に相談してみようなかな」ガチャ


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1:
千夜「まず全裸にしたシャロちゃんにリボンを巻くでしょ?」
ココア「ほほう」
シャロ「ブヘァッ!?」
2:
ココア「あ! シャロちゃんおかえりー!」
チノ「ココアさんここはシャロさんの家ではなく甘兎庵ですからおかえりはちょっと違うような……」
千夜「シャロちゃんとはいえお客様だもの。いらっしゃいませになるわね」
シャロ「いやそんなことどうでもいいわよこの際!!」
シャロ「何!? さっきの全裸とリボンって何の話!?」
ココア「リゼちゃんの誕生日プレゼントについて三人で話してたの」
シャロ「それで何で私の全裸リボンになるの!!?」
4:
チノ「まずプレゼントということでリゼさんが好きなものを考えてたんです」
千夜「ってことはシャロちゃんでしょ?」
シャロ「や、確かに付き合ってるけど!!」
シャロ「少し前からリゼ先輩とお付き合い始めてお互いがお互いを好きだけど!!」
シャロ「そういう意味じゃないでしょこの場合!!」
シャロ「っていうか仮にその意見を通したとして!」
シャロ「何で全裸リボン!?」
ココア「その方がリゼちゃん喜ぶかなって」
シャロ「何でよ!? リゼ先輩をどんな人だと思ってんのよココアは!!!」
ココア「むっつりスケベ」
シャロ「ぶん殴るわよ先輩の代わりに!!!」
6:
千夜「でもシャロちゃん……二人が付き合い始めて最初の誕生日なのよ?」
千夜「ちょっと特別なプレゼント渡したいって思わない?」
シャロ「全裸リボンってちょっとのレベルじゃなくない!?」
シャロ「あとこういうのは特別って言わない! 特殊!!」
千夜「あら、大丈夫よ? 変な縛り方はしないつもりだから」
シャロ「いや縛り方の問題じゃないでしょ!? 全裸にリボンって時点でもうどこをどう見てもアウトでしょ!?」
シャロ「っていうか誰なのよこんなプレゼント提案した人は!!」
チノ「すみません……」
シャロ「チノちゃん!!?」
7:
シャロ「チ……チノちゃん一体どうしちゃったの……? ココアに何吹き込まれたの……?」
ココア「どうしよう……吹き込んだ心当たりがありすぎて迷うよ」
シャロ「普段チノちゃんとどんな会話してるのよココアは!!」
チノ「あ、いえ……その……リボンの辺りはココアさんに言われたというより……」
チノ「全裸のココアさんにリボン巻いてみたいなっていう私の妄想で……」
シャロ「何かもうココアに調教されすぎでしょ!!!」
ココア「どうしてもっと早く言ってくれなかったのチノちゃん!? いいよ! 今すぐ脱いでリボン巻くよ!!」
シャロ「いやお店で脱がないでよ!! そこにお客さん一人いるじゃない!!」
シャロ「っていうかよく考えたらお客さんがいるんだから全裸リボンとか変な話しないでよ!!」
青山「あ、いえ私のことは気にせず……むしろ続けてくださいお願いします」
シャロ「ああもう何となくそんな予感はしたわよ!! お客さんこの人だろうなって!!」
9:
青山「全裸にリボン……とても興味深いシチュエーションです」
千夜「青山さんもそう思います?」
チノ「隠れる所は隠れてるのが逆に良いと思うんです」
シャロ「……ねぇ、とりあえず話を元に戻していい?」
ココア「? 話って?」
シャロ「リゼ先輩の誕生日プレゼントの話よ!!」
千夜「ああ、それなんだけれど」
千夜「リゼちゃんの誕生日ってバレンタインデーよね?」
千夜「だったらバレンタインの贈り物も兼ねてチョコレートっていうのはどうかしら?」
シャロ「……ちょっと待って普通に良い意見じゃない何でそれ真っ先に提案しないの」
11:
シャロ「チョコレートか……一応ざっと作り方は知ってるけど……溶かして固めるだけだし」
ココア「せっかくだからもっと凝ったの作ろうよ! ケーキやクッキーにするとか!」
チノ「最近だと生チョコとかも流行ってますね」
千夜「フォンダンショコラっていうのもあるわよ?」
シャロ「ふふ……なんだか楽しくなってきちゃった」
ココア「あ! そうだ! 全裸リボンに加えて体にチョコ塗るのはどうかな!?」
シャロ「忘れかけてたのにどうしてそっちに話を戻すの!!」
青山「青春ですねー。頑張ってくださーい」
凛「青山先生も頑張って原稿進めてみたらどうですか?」
青山「あ」
12:
凛「今回は原稿ほったらかして甘兎庵でティータイムですか!?」
青山「あの……今回はまだ締切過ぎてるわけでは……」
凛「締切まであと数日ですが先週から何ページ進みました?」
青山「……2ページぐらい……」
凛「間に合いますか?」
青山「……ちょっと難しいかと」
凛「だったら早く原稿書きなさい! ほら、雑誌なんか読んでないで!」
青山「あー」
凛「バレンタインの特集ページなんかに折り目付けて……誰に贈るつもりなのよまったく……」
青山「あー……そのー……」
13:
 2月14日 当日 夜
ココア「リゼちゃんはっぴーばーすでー!」
チノ「おめでとうございます、リゼさん」
リゼ「いやぁ……まさかラビットハウス貸し切りで誕生日パーティ開いてくれるとは思わなかったよ」
千夜「ココアちゃんの提案なの。せっかくだから盛り上げようって」
メグ「許可してくれたチノちゃんのお父さんにも感謝だねー」
マヤ「料理もたくさん作ってくれたしな!」
シャロ「あの……リゼ先輩」
リゼ「ん?」
シャロ「来てくださったのはもちろん嬉しいんですけど……」
シャロ「ご家族でのお祝いとかあったりは……大丈夫ですか?」
リゼ「ああ、大丈夫だ。家族や親父の知り合いとの誕生日パーティは昼間に済ませて来たから」
16:
チノ「リゼさんお家のパーティの後にラビットハウスのパーティだと」
チノ「ちょっとスケールダウンして見えますでしょうか……」
リゼ「そんなことないって。みんなと楽しくわいわいやれるこっちの方が私好みだし」
シャロ「先輩……」
ココア「じゃじゃーん! リゼちゃんの誕生日及びバレンタインデーということで!」
ココア「みんなに向けて特製チョココロネ作ってみたよー!」
メグ「わー!」
マヤ「うめぇ!」
千夜「私は生チョコ大福作ってきたの。でも和菓子だしデザートにした方がいいかしら?」
ココア「そうだね……まあチョココロネも菓子パンだから半分デザートみたいなものだけど……」
リゼ「ははは、ここだけ見たら昼間のうちのパーティみたいだ」
チノ「? どういうことですか?」
リゼ「ああ、パーティで出た料理のことなんだけどさ」
18:
リゼ「うちでも誕生日とバレンタインデーを兼ねたお祝いってことで」
リゼ「結構な量のチョコレートスイーツが出されてさ」
リゼ「おまけに親父の知り合いから貰ったプレゼントもほとんどチョコレートで」
リゼ「右見ても左見てもチョコレートみたいな状況で……ん? どうした?」
ココア「う、ううん……別に……」
チノ「何でも……」
千夜「ないわよ……?」
シャロ(プレゼントがっつり被ったぁあああ!!)
20:
シャロ(どうしよう……すごくチョコ渡し辛い状況に……)ガタガタ
ココア「お、落ち着いてシャロちゃん……」ヒソヒソ
チノ「そ、そうです……シャロさんのチョコは特別ですよ。気持ちの籠った手作りじゃないですか」ヒソヒソ
シャロ「そ……そうよね……そんじょそこらのチョコとは訳が……」
マヤ「やっぱり貰ったチョコって高級品?」
リゼ「ああ……詳しくは知らないけど聞いた話だとすごいブランド物だとか」
メグ「わー、いいなー」
シャロ(ごめんなさい先輩私安物のチョコ溶かして固めました――!!!!)ガクッ
ココア「シャロちゃんしっかりして!!」ヒソヒソ
千夜「こうなったらやっぱり全裸リボンで体にチョコを塗っ」ヒソヒソ
シャロ「だからどうしてそういう話になるの!!」
22:
シャロ「……はぁ」
シャロ(思わずあの場から飛び出してお店の外出ちゃった……)
シャロ(……どうしよう……このチョコ……)
リゼ「……シャロ?」
シャロ「ふぇあっ!?」
リゼ「さっきココアたちと騒いでた後急に外出たのが見えて……どうかしたのか?」
シャロ「あ、いえ……ちょっと外の空気を吸いに……」
リゼ「……その箱……」
シャロ「はひっ!? あ、やっ、その……これは……」
リゼ「もしかして、プレゼントか何かだったり……?」
シャロ「あ、あの……ご、ごめんなさい先輩!!」
リゼ「えっ!? な、何が!?」
23:
シャロ「せ、先輩の誕生日がバレンタインデーだったから……」
シャロ「先輩のプレゼントに……チョコ……作って来たんですけど……」
シャロ「でも……先輩もう午前中でたくさんチョコレート食べてきたみたいですし……」
リゼ「……ん?」
シャロ「しかも高級チョコレート貰った後なのに……今更私の安物手作りチョコなんて……」
リゼ「あ、いや、ちょっと待てシャロ!」
リゼ「さっきのは……アレだな、私の言い方が悪かったな……」
シャロ「え……?」
リゼ「確かに、パーティに結構な量のチョコレートスイーツが出されたとは言ったが……」
リゼ「そのスイーツ……食べたとは言ってないぞ?」
シャロ「……」
シャロ「え?」
24:
リゼ「昼時だったからお腹は空いたけど……」
リゼ「チョコレート以外の料理も並んでたからそれを食べてたし」
リゼ「貰ったチョコレートもまだ一つも開封してない」
シャロ「な……何で……ですか?」
リゼ「……あー……もちろん、勝手な期待だとは思ったんだが……」
リゼ「シャロからチョコ貰えるかなって思ったら……他のチョコ食べる気がしなくて……」
シャロ「ほ……ほぇ……?」///
26:
リゼ「シャロからプレゼントの内容は聞いてなかったから、ホント、勝手な期待でしかなかったんだけど……」
リゼ「もし、貰えるんだったら……って思うと……」
リゼ「シャロから貰うチョコ以外食べたく無かったというか……何と言うか……」
シャロ「……」
リゼ「……」
シャロ「あ、あの……先輩」
リゼ「ん……」
シャロ「じゃあ……こ、このチョコ……」
シャロ「安物溶かして固めたものでしかないん……です……けど……」
シャロ「受け取って……いただけますか?」
リゼ「……ああ」
28:
リゼ「あ……あと、さ……」
シャロ「? はい?」
リゼ「私も……シャロにチョコレート作って来たんだけど……」
シャロ「……」
シャロ「んぇえええええっ!!?」
リゼ「あ、ちゃんとホワイトチョコレート使ったから! カフェイン入ってても微量だから!」
シャロ「いえカフェインの心配をしたわけではなく!!」
29:
シャロ「ず、ずっとリゼ先輩にあげるってことばかり考えてて……」
シャロ「私がリゼ先輩から貰うなんてまったく考えてなかったので……ちょっと驚いて……」
リゼ「だ、だって貰えるの期待してたくせに自分は用意しないなんて失礼だろ……」
リゼ「それに……私もシャロに渡したいって気持ちはいっぱいあったし……」
シャロ「……先輩……」///
リゼ「じゃ、じゃあ、ほら……プレゼントっていうか交換になったけど……」
シャロ「は、はい……あ、ああ、ありがとうございます……」
シャロ(リゼ先輩のチョコ! リゼ先輩の!!)
リゼ「……この場で開けて……いいか?」
シャロ「ど……どうぞ……わ、私もいいですか?」
リゼ「あ、ああ……」
31:
リゼ「お……トリュフチョコか……」
シャロ「はい……色々考えたんですけど、あんまり凝りすぎるのも私らしくないなって思……」
シャロ「ふぇぁひっ!?」
リゼ「な、何だ!? 割れてたか!?」
シャロ「い、いえ……その……」
シャロ「先輩これ……ハート型……」
リゼ「あ……雑誌とかに乗ってるチョコの写真ってだいたいハート型だったから……つい……」
シャロ「ハート型ッ……先輩がハート……ッ!」
リゼ「へ、変かな……似合わない……よな……ちょっと……」
シャロ「い、いえいえそんなことは!」
シャロ(可愛い! 先輩可愛い!!)
32:
シャロ「い、頂きますね! 先輩の……ハートチョコ……」
リゼ「あ、あんまりハートって連呼するなよ……? それじゃ、私もシャロの……」
シャロ「ん……」パキ
リゼ「あむ……」もぐ
シャロ「……っ……」
リゼ「んく……」
シャロ「ほぁぁ……」
リゼ「……美味しい……」
33:
リゼ「何か……今まで食べたどのチョコよりも美味しい」
シャロ「ぇきゅっ!? そ、そんなことないですよ! 大げさですってば先輩!」
リゼ「そうか? 私のはどうだった?」
シャロ「え、あ、お、美味しいです! もう世界一! いや宇宙一美味しいです!!」
リゼ「シャロの感想の方が大げさだろ絶対……」
シャロ「ぁ、あぅ……」///
リゼ「……シャロ」
シャロ「は、はい……何ですか?」
リゼ「……口にチョコついてる」
シャロ「えっ!?」
34:
シャロ「や、やだ私ったら……えと、どの辺りですか?」
リゼ「……ここ」
シャロ「……え」
シャロ「あの、ちょ……先輩、顔近っ……や、先輩待っ」
 チュ
36:
シャロ「っ……っ!?」
リゼ「……ん」
シャロ「ぁ……」
リゼ「……」
シャロ「せ……先ぱ」
リゼ「うあああああああああ何か自分でやっておいて何だけどすごい恥ずかしい何だこれ!!!」
シャロ「えええええ!?」
39:
リゼ「一度やってみたかったキスのシチュだったんだけど何だこの恥ずかしさ……」
シャロ「先輩……慣れないことしないでください……」
リゼ「うう……」
シャロ「……でも」
シャロ「すごく素敵でしたよ……先輩」
リゼ「シャロ……」
ココア「ぶぇくしっ!」
チノ「ちょ……ココアさん!」
リゼ「!?」
シャロ「!?」
40:
ココア「あ」
チノ「あ」
千夜「あらー……」
マヤ「ドアの隙間から外の様子覗いてたのバレちった」
メグ「バレちゃったねー」
リゼ「ちょ……お前らいつからそこにいた!?」
ココア「リゼちゃんが『さっきココアたちと騒いでた後急に外出たのが見えて』とか言ってた辺りから……」
シャロ「最初じゃない!!!」
41:
チノ「どうしてココアさんあそこでくしゃみしちゃうんですか!」
ココア「ごめん寒くて……」
チノ「だから私は窓を利用して覗けばいいとあれほど……」
ココア「でもそれじゃ会話ほとんど聞こえないよ!」
シャロ「いやそもそも覗かないでよ!!」
マヤ「いやぁ、確かに寒かったけど熱々だったねぇ、二人とも」
メグ「私は見てるだけで寒さ忘れるくらい顔熱くなっちゃったよー」
千夜「カッコよかったわよねー、リゼちゃんの『口にチョコついてる』からの……」
リゼ「うあああああやめろおおおおおお!!」ガンガンガン
シャロ「あああああ先輩落ち着いて!! 壁に頭ぶつけないでください!!」
42:
リゼ「と、とにかく店の中に戻るぞ! いつまでも外にいたら風邪引く!」
メグ「はーい」
マヤ「まだ料理も残ってるし食べなきゃなー」
ココア「……あ、そうそうチノちゃん」
チノ「?」
ココア「後でチノちゃん用に作って置いたチョコ渡すから楽しみにしててね!」
チノ「……はい。私もココアさんに用意してありますので後で……」
ココア「えへへ……それとね、千夜ちゃんにもすごい良い物用意してあるよ!」
千夜「あら私にも? 何かしらー?」
ココア「体に塗るチョコレートクリームだよ! 今度これ使って3人でシよう!!」
千夜「ココアちゃん最高!」
シャロ「最低なオチつけないでよ!!」
チノ「さらっと私の許可なく3人でする約束しないでください!」
43:
マヤ「体に塗る?」
メグ「チョコを体に塗る健康法でもあるの?」
シャロ「知らなくていい! あなたたちは知らなくていいの!」
リゼ「体に塗るって何の話だよ……」
シャロ「あ、いえ……実は前に千夜たちが」
シャロ「全裸の私にリボン巻いてチョコ塗って先輩へのプレゼントにするだとかいうバカな話をしてて……」
リゼ「……」
シャロ「あれ……? 先輩……?」
リゼ「……なあシャロ……」
リゼ「それ今度お願いしても……」
シャロ「先輩のむっつりスケベーっ!!!!!」
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