凛「ツバサさんって同じショートカットなのに、その、すっごく可愛いですよね」ツバサ「え？」back ▼
凛「ツバサさんって同じショートカットなのに、その、すっごく可愛いですよね」ツバサ「え？」
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5:
ヒデコ「同じじゃないわよ」
ツバサ「そうね」
凛「うん…」ｼｭﾝ
8:
ツバサ「…ヒマね」
あんじゅ「失礼ね。ツバサより身長ある分重いのは当たり前でしょ」
ツバサ「いや、肥満じゃなくてヒマなの」
英玲奈「まだ冬だぞ。種ならあるが」ﾄﾞｻ
ツバサ「ひまわりじゃなくてヒマなのよ！」
あんじゅ「そんな大声出さなくても聞こえてるわよ」
英玲奈「要するにあれだ、ヒマラヤ山脈のように高くそびえ立つという理想に反してあまりにも低い自身の背丈を憂いているのだな？」
あんじゅ「略してヒマなのね」
ツバサ「ケンカ売ってる？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
えれあん「いいえ」
ツバサ「もういいよ！私、アイドルやめる！」
あんじゅ「ヒフミのミと同じ声の某アイドルみたいなこと言わないでよ」
英玲奈「落ち着け、ツバサ。敗退こそしたが、まだできることはある」
ツバサ「はぁ…気分転換に散歩でもしてくるわ」
あんじゅ「そーね。頭を冷やしなさいよ」
英玲奈「冷えた体は私があたためてやろう」ﾎﾟ
ツバサ「あなたたちを雪に埋めて冷やしてやりたいわ」
(外)
ツバサ(はぁ…μ'sに負けて目標を失っちゃったわね)
ツバサ(私たちがプロデビューしたって、あの子たちが同じ舞台に居なければリベンジできないし)
ツバサ(いっそ留年しちゃおうか…なんて。ハハハ)
ツバサ(髪…のばそうかな)
ツバサ(…なんて、あいつらの前で言ったら「髪より身長でしょ」とかバカにされるのは目に見えてるけど)ｲﾗｯ
「あ」
ツバサ「えっ」
「A-RISE…！」
ツバサ「しーっ。…ごめんね、今プライベートだか…ら」
「にこちゃんみたいなこと言ってるにゃ」
ツバサ「あなたは、μ'sの…えっと」
「こんにちは♪」
9:
ツバサ「モロボシ・ダン！」
凛「全然違うにゃ！星空凛！」
ツバサ「あはは…ごめんなさい。凛さん」
凛「ツバメさんはどこ行くんですかー？」
ツバサ「あたたかい南の島へ。今年は沖縄でキャンプよ」
凛「へー」
ツバサ「って誰がツバメよ！…ちょっと、こっち来て」ｸﾞｲ
凛「にゃにゃにゃ…」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
ツバサ「ここなら誰もいないし、ゆっくり話せるわ」
凛「せまい…」
ツバサ「我慢して。…どう、練習は順調？」
凛「ぼちぼちって感じです。屋上にも雪積もったり凍っちゃったりして、もう大変！」
ツバサ「ふふ…しばらくは練習どころじゃなさそうね」
凛「でも開き直って、みんなで思いっきり遊んだりもしました♪」
ツバサ「雪合戦とか？」
凛「そうそう♪あと雪だるま作ったり…」
ツバサ「かまくらとか？」
凛「…」
ツバサ「え…どうしたの？」
凛「な、なんでもないにゃ。…ツバキさんって」
ツバサ「ツバサよ」
凛「ツバサさん。その髪形かわいいですね♪」
ツバサ「そう？」
凛「とっても可愛い♪」
ツバサ「ありがと。私も結構気に入ってるの」
凛「…凛も、おでこ出してみようかな？」
ツバサ「うん。いいと思う♪…けど、今の髪形も可愛いわよ」
凛「そ、そうですかー？」
ツバサ「ええ。髪形だけじゃないけどね♪」
凛(…照れるにゃ///)
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