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2. 名前:予備校講師 ?イチローチ投稿日:February 18, 2016 12:49ID:g0Nzk5Njc
(上記の続き)もっと気楽に取り組めないか?とさえ思うことがある。オレは以下の表現でも良いと思っているし、右記の表現でも間違いなくネイティブに通じる。→ i bought this book yesterday is very hard to read. オレなら丸を下すし、全然問題ない(ネイティブに通じる)と判断する。まあ、日本語で変えるとこういう感じだろうね。「昨日、オレこの本買ったは、とても読み難かった」全然問題ないでしょ。「あ、買った本が読み難かったんだね」って誰もわかるよ。(分からないやつはよほどの国語力がないアホ)十分なのにさ、なんであそこまで堅物に「文法文法」って拘るの??キチンと書きすぎというか、あそこまでキチンとしてたら逆に気持ち悪いよ。言い方を変えると常にタキシード着ている。そんな感じなんだよ。キャンプへ行くときもタキシード。旅行へ行くときもタキシード。友達のところへ行くときもタキシード。家にいるときもタキシード。これが日本人の外国語に対する接し方。文法をきちんとしないと外国語とみなされない とヘンな恐怖感に束縛されている感じがする。これは前にもブログで書いたように、日本の外国語教育に対する目的が「受験のため」というものに終始しているためだ。言い換えると、投資目的に外国語の勉強はするが消費目的で外国語の勉強はしない ということだ。投資目的は見返り(合格)を期待する行為が目的としてある。消費目的は見返りを期待せず、勉強そのものを目的とする行為。前者は大きな弊害(バイアス)が掛かるのは自明だ。オレはね、文法よりもっと大事なことがあると思ってる。それは状況により表現をキチンと使い分ける ということだ。例えば、前、コメントで this train goes to tokyo station はおかしくないと入ってきた。勿論、文法上の間違いは無いよ。キチンと第1文型(主語+動詞)をとっている。しかし、問題なのは上の英文の前置詞は「一直線」を示すtoが使われている。(下記に続く)
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3. 名前:予備校講師 ?イチローチ投稿日:February 18, 2016 12:51ID:g0Nzk5Njc
(上記の続き)それを交通機関に使うと ・1・・その電車の始発駅から東京駅まで一直線・2・・1より、その間のどこの停車駅も一切無い ・3・・2より、人の乗り降りも一切無い と言う表現になる。回送列車かよ???だから交通機関で「一直線」のtoを使うと「東京駅まで行きますけど、その間の駅は一切無くどこにも停まりません」って言う意味になるんだよ。ニュアンスとして。それ聞いて、例えば途中の名古屋駅に行きたい人は、その電車に乗るか??? 乗らねーよ? 「絶対停まりません」って言われてるんだから。名古屋まで行きたい人が、一切停まらない乗り降りも無い電車だと言われて乗るか???だから「どこどこに行く」という一方的な解釈でtoを学んだ学生は交通機関でも普通に to を使う。文法上は this train goes to tokyo station は間違ってない。あくまでも「文法上」はね。しかし、表現そのものはおかしいから、オレなら「そんな電車あるわけ無い。表現がおかしい」と判断し×を下すね。絶対×だ。○を下す教師がいるなら、そういう状況判断(能力)がその言語で無い教師だ。ただし、状況判断とか関係なく「文法だけで見ろ」というなら○だ。第1文型をキチンととってるから。今の学生ってさ、この状況はこうだから、この表現はアカンなという状況をみて、表現の変化をつけるという能力に乏しい(無い)んだろうね。これは学生本人の努力の問題もあるだろうが、教師の問題でもあるし、今の外国語教育の文法偏重の弊害でもあるとオレは思ってる。この電車は東京駅行きです。= this train goes to tokyo station だぜ??? フツーに考えて始発から東京駅までどこの駅にも停車しない、人の乗り降りも一切無い電車なんてある?????? 回送じゃねーんだからさ(笑)そんな電車あるわけねーだろ ボケ(笑)ってのがオレの答えだ。(下記に続く)
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