妹「安心してください穿いてませんよ」back

妹「安心してください穿いてませんよ」


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兄「は?お前なに当たり前の事を―――――――――――」
兄「え?」
妹「え?」
兄「え?じゃないよ!聞き間違いかも知れないから、もう一回言ってくれ」
妹「判りました……」
妹「安心してください」
兄「いや、その後のなんだけど……」
妹「穿いてませんよ。ですか?」
兄「そうそう。そうかそうか…やっぱり穿いてな――――――――――」
兄「え?」
妹「え?」
 
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2: 以下、
兄「え?じゃないよ?お前…なに、兄貴相手に意味の分からん冗談言ってんだよ?」
妹「冗談なんかじゃありませんよ。何でしたら確かめてみます?」
兄「はは、そうだな。じゃあやって―――――」
妹「はい」ぺら
兄「!!!?」ぶっ
兄「ちょっおまっ!?オマ!?」
妹「ほら。これで冗談じゃないってわかったでしょう?」
兄「お前の行動そのものが冗談でしかないよ!?いやマジで」
 
 
3: 以下、
妹「何をそんなに取り乱しているんですか?兄さん」
兄「そりゃビックリすんだろ!?いきなり目の前でスカートを捲り上げられて、しかもパンツどころか……その…アレが丸見えで……」
妹「ふふ…ソレを見て欲情してしまいましたか?兄さん」
兄「するか!!お前は妹だぞ?妹に欲情なんてする兄なんていないから!」
妹「むぅ…お堅いですね兄さん……確かにお堅い兄さんのアレは固くなっていないみたいですし……」じー
兄「なるか!てか兄の股間をそんなに、まんじりと見るんじゃない!!つかアレとか言うな!はしたない」
妹「意外に節度があるんですね。兄さん」
兄「当り前だよ。てかお前、ホントいきなりどうしたんだよ?今までこんな奇行をする様な奴じゃなかったと思うけど」
妹「…………兄さん…私気付いてしまったんです…………と言うか、もしかしたら今まで気付かないふりをしていたのかもしれません。私―――――」
兄「私…………」ゴクリ…
妹「私…兄さんの事が好き…いいえ愛しているという事を――――――」
 
4: 以下、
兄「…………」
妹(つ…ついに言ってしまった……////////でもこれで私は兄さんと――――――――)
ドキドキ…
兄「え?」
妹「え?」
兄「……そ…それは、家族愛とか兄弟愛とかいった類でいいのかな?」
妹「勿論。男女間のという意味での愛です」キッパリ
兄「そうか……えっ!?」
妹「そういう訳で、兄さん。私の愛を受け入れて、今から私と性と愛の営みをしましょう」
兄「お前凄い事をサラッと言うな……てかイキナリそんな事を言われて、はいそーですか。なんて言う兄はいない」キッパリ
 
5: 以下、
妹「では、いきなりでなければいいんですか?」
兄「イキナリでも駄目だ」
妹「兄さん。言っている事がおかしいですよ?」
兄「おかしい事を言っているのはお前だよっ!まったく今日のお前にはびっくりされられまくってるよ。びっくりクリすけだよ」
妹「え?」
兄「え?」
 
6: 以下、
妹「…………ですけど、その割には、落ち着かれている様子に見えますけど?」
兄「あまりの事で、動揺しまくりで、思考回路がショート寸前なだけだ」
妹「今すぐ逢いたいだなんて…もうっ目の前にいるじゃないですか////////」テレッ
兄「別に今すぐお前に逢いたいという意味ではないよ?と言うかお前、今までの流れを完全無視するんじゃないよ?」
妹「兄さん……」さらっ…
妹「もうっ。この、サラサラなロングの黒髪でスタイル抜群、おまけに成績優秀の才媛という才色兼備の美少女が、こんなに積極的に迫っているというのに、どうしてそんな態度が素っ気ない取れるんですか?兄さんは男色ディーノか何かですか?」
兄「お前が男色ディーノを知ってるなんて兄さん驚きだよ。というかお前、自分で才媛だの、美少女だのいってて恥ずかしくないか?」
妹「それは――――は…恥ずかしいに決まってるじゃないですか////////」かぁぁ
 
7: 以下、
兄「そんなに顔を真っ赤にする位だったら言うなよ」
妹「!!それもこれも兄さんが、全然まともに相手をしてくれないから、こんな事まで言う羽目になったんじゃないですか」
兄「そんな事言われてもな……」
兄(まぁ…確かに実際に学校でも評判らしいし、実際、俺から見てもこいつの言ったとおりだしな……)
妹「お弁当だって毎日、愛情をたっぷり込めた、愛妹弁当を作って差し上げているというのに……」
兄「それに関しては感謝してる―――――って愛妹弁当!?」びくっ
 
8: 以下、
妹「…………その私がこうやってココロもカラダも開いているというのに、どうして兄さんは……」
兄「お前…マジで自分が何を言っているのか判ってんのか?」
妹「判ってますよ、ですから…私を受け入れてお互いを理解するために、これから私と交わいましょう」
兄「改めてスゴイ事言うなお前は。なぁ……何度も言う様だが、お前は妹だぞ?普通に考えて、幾ら可愛かろうがソレはないだろ?」はぁ
妹「兄さん…兄さんがそんな事言うなんて……色々とゆるゆるだと思っていたのに……」
兄「お前の貞操観念の方がユルユルだよ!!てか、そんな簡単にカラダ開くだの交わろうってお前は発情したメスか?」
妹「私はメスなんかじゃないですよ」
 
9: 以下、
兄「だったら―――――」
妹「メスはより強い、能力の高いオスを選びますけど……兄さんはそれとは無縁じゃないですか?」
兄「お前、何気に兄をdisるんじゃないよ」
妹「……だから私はメスじゃなくて女の子なんです。女の子がヒトを好きになるのに理由なんてないのですから…………」
兄「そうか…って何かソレっぽい事を言ったつもりか!!?」
妹「……私は兄さんの為なら何だって…何だってシテあげる覚悟まであるのに……」
兄「そんな覚悟なんていらないぞ。てかお前誰にでも、そんな都合のいい女っぽくなるのか?」
妹「兄さんだけです……私は兄さんの前だけ都合のいい女になるんです」
兄「いやいや。今まさに俺の都合が悪いから!」
 
10: 以下、
妹「都合が悪いって……どうしてそんな事言うんですか!兄さんは私の事が嫌いなんですか?」
兄「別にキライって訳じゃないよ」
妹「だったらその証拠に、私と今から、よりわかり合う為に一緒になって繋がりましょう」
兄「あのさ。お前と俺はもう繋がってるよ」
妹「えっ!?」どきっ
兄「繋がっているのは、カラダじゃなくてココロ。掛け替えのない家族、兄妹の絆だよ」
妹「…………兄さん……兄さんがそんなソレっぽい事を言うなんて……もっと考え無しの人だと思っていたのに……」
兄「お前の中での俺はどんだけ残念な評価なんだよ!?」
妹「でも私は…私はそんな兄さんでも、好きなんです、愛しているんです!ですから――――――」
兄「もういい」
 
11: 以下、
妹「えっ!?」
兄「何の心算かは知らないが、今日はエイプリルフールでも何でもないし、いい加減、冗談はコレくらいにしてくれないか?」
妹「えっ!!?」
兄「お前…今日、学校とかで何かあったのか?まあ、兄のよしみで聞いてやるかr―――――」
妹「じょ…冗談…なんて……そんな…酷い…………」ふるふる…
兄「え?いやいや、だってお前が俺に告白なんて、悪い冗談にしか聞こえないだろ?」
妹「冗談で…冗談で女の子の一番大切な処なんて見せる訳ないじゃないですか!!」
兄「まぁ確かに、そう言われてみれば…そうだけどな……でも、じゃあお前なんであんな事したんだ?」
妹「だって兄さんは鈍いから、こうでもしないと、私の気持ちに気付いてくれないと思ったから・……」
 
12: 以下、
兄「…………え?」
妹「でも…それでも……兄さんは私の気持ちに…想いに真剣に向き合ってくれないなんて……」
ぽろ…
兄「おい?お前泣いて―――――」
妹「ばか…」ぽろぽろ
兄「えっ?」
妹「兄さんのバカ!!私がどんな想いで覚悟でここまでしたと思ってるんですか!!そんな事にも気付かない気付いてくれないなんて!!!」
ぽろぽろ…
 
13: 以下、
兄「お前……」
妹「兄さんのバカ!!大バカヤロー!!!!」
ぐぐっ
兄「!?」
ぽかっ
兄「おうっ!?」
ぽかぽかぽかっ
妹「そんなお馬鹿で、わからず屋の兄さんなんてこうしてやるー!!」
ぽかぽかぽかっ
兄「おっおい!どうしたんだイキナリ?」
ぽかっ
妹「この気持ちに気付き前からずっとずっと好きだったのに。それなのに――――――」
妹「兄さんなんて!兄さんなんてっ!!」ぐすっ
ぽかぽかぽかっ
妹「うわぁぁぁぁぁあーーーん!!兄さんのばかーーーーー!!!」
 
14: 以下、
兄「……………………」はぁ
すっ
ぎゅっ…
妹(えっ……!?/////////)
兄「悪かったよ。お前がそんな真剣だったなんて、思いもよらなかったから。正直言って、とても信じられる話じゃなかったからな」なでなで
妹「兄さん……////////」
兄「でも…お前がそんな冗談を言う様な奴じゃないって判っていたのにな。ごめんな真剣にお前に告白を受け止めてやらなくて。確かに俺は馬鹿兄だ」にこ
妹「そうですよ……兄さんはホントに大馬鹿者です…………」ぐすぐす
妹(ホントに…こんな時だけ優しいから……もっと好きになってしまうじゃないですか…………)
ぎゅっ!
兄「おいっそんなに強く抱き付くn―――――――」
兄(ま、今くらいは好きにさせてやるか)すっ
なでなで
妹「!!えへへ……///////」すりすり
 
15: 以下、
兄「…………全くお前は…昔から聞き分けがいい優等生の様に見えて、本当は俺よりわがままでお子様なんだよな……」
妹「そっ///////それは兄さんが―――――――それに私のこんな姿を見せるのは兄さんだけなんですからねっ!///////」かぁぁ
兄「それは光栄だな」
妹「もうっ」ぷいっ
妹「兄さんなんて兄さんなんて……………………………………やっぱり好きです……」ぎゅっ
兄「お前…………」
妹「兄さん…それでも私じゃ……私なんかじゃダメなんですか?」
兄(…………こいつ…こんなにも俺の事を。でも――――――――)
 
16: 以下、
兄「お前はさ……兄である俺から見ても、まぁ顔はいいし、勉強もできる、とくに人当たりも悪くない。言ってみれば所謂いい女だと思う」
妹「兄さん…それなら――――――」
兄「でも………………お前は…俺の妹なんだ。俺にとっては決してそれ以上にもそれ以下にもならないんだよ」
妹「兄さん…………」
兄「分ってくれ。お前の気持ちはとても嬉しいけど、やっぱりお前は俺の妹なんだよ」
妹「……………もし…私が兄さんの妹じゃなかったら…………」
兄「そうだな……」うーん
兄「俺なんかでいいのか。って寧ろ躊躇してしまうかもしれないな……」
妹「もうっ。でれではどっちにしたって駄目じゃないですか?」
兄「あはは…でも、お前みたいなカワイイ子に告白なんてされたら、すっげー嬉しい舞い上がってどうにかなっちまうだろうな」
妹「…………そうですか。そう言ってもらえて嬉しいです」にこ
兄「――――――――――!!」ドキッ
兄(俺はなにドキドキしてんだ……)
ドキドキ
 
17: 以下、
兄「つかお前…何でそんなに俺なんかを好きになったんだ?」
妹「何ででしょうね……でも、生まれからずっと兄さんと一緒に居て、その営みの中で兄さんを好きになったのですから、理由なんて説明出来ない程に、兄さんそのものを私の心の奥底から、好きになっていたのではないか……と思います」
兄「…………そうか。うーん。正直言って勿体無いな。お前ならその気になれば、俺なんかよりずっとイケメンでも取っ替え引っ替え出来そうなのに……」
妹「もう。私を何だと思っているんですか?私はずっと兄さん一筋で来たというのに」
兄「だからそれが勿体……いやゴメン俺が悪かったよ」
妹「判ってくれたらいいんです……でも――――――」
兄「ん?」
妹「――――――でも…兄さんの気持ちは判りましたし、私も……少し気持ちの整理が付きました」
兄「そうか」
妹「……………………」コクン…
兄(!?顔が近――――――――)
 
18: 以下、
妹「………………………………」ぐっ
すっ
ちゅっ…
兄「!!!!?////////////」
妹「仕方ないですね…………今日のところは、ほっぺにちゅう(これ)くらいにしてあげます//////////」かぁぁ
兄「!!/////////おいっお前何して―――――つか今日のところはって――――――――」
妹「じゃあおやすみなさい兄さん」
バタン…
兄「おっおいまだ話が―――――――」
兄「………………全くアイツは」はぁ…
ドキドキドキドキ…
兄(ってなに、また妹でドキドキしてんだ俺は!!!)
 
19: 以下、
翌日。
妹「お早う御座います。兄さん」
兄「お早うってお前昨日」
妹「分ってますよ。私が何をしたとしても、私が兄さんの妹である限、りどうしても駄目なんだって事くらい」
兄「そうか。それを聞いて安心しt―――――」
妹「ねぇ兄さん…」
兄「ん?」
ぴらっ
兄「!?」ドキッ!!
妹「安心してください穿いてませんよ」
はいおしまい。
 
22: 以下、
兄「っておい!未だに全く以って安心出来んぞ!!?」ドキドキ…
兄「――――って、ん?あれ…お前…それ――――――」
妹「ふふ…冗談ですよ?ドキドキしちゃいました?兄さん」くすくす
兄「まったくお前ってやつは……」はぁ
妹「兄さん―――――――――――――」
妹「安心してください穿いてますよ」
にこ
本当におしまい。
 
24: 以下、
これで全部おしまいです
このジャンルはいかがなものかと思いましたが
やはりいかがなものだった様です。
ありがとうございました
25: 以下、

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