リツコ「使徒に生殖機能ってあるのかしら」カヲル「」back

リツコ「使徒に生殖機能ってあるのかしら」カヲル「」


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1:
リツコ「という事でちょっと調べさせて貰うわね」
カヲル「お断りします」
リツコ「ここにシンジ君の幼少期の写真があるわ…」
カヲル「で、僕はまず何をすればいいんですか」
リツコ「オナニーね」
カヲル「えっ」
リツコ「つまりマスターベイションよ」
カヲル「ええ…」
2:
カヲル「今ここでですか?」
リツコ「そうね、生殖器のデータも撮りたいわ」
カヲル「そんな急にできませんよ」
リツコ「仕方ないわね」スルスル
カヲル「えっちょ」
リツコ「どうかしら」
カヲル「ごめんなさい趣味じゃないです」
リツコ「」
5:
リツコ「そうよね、あなたにも好みがあるのよね」
リツコ「産婦人科の採取室にもAVがあるし…何か用意するわ」
カヲル「いえシンジ君のその写真で十分です、見せてください」
リツコ「これは取引に使うものだから駄目よ」
カヲル「(´・ω・`)」
リツコ「そんな顔しても実験が終わるまでは渡さないわ」
7:
リツコ「…そうねあなたがどんなもので興奮するのか実験するのもアリね」
カヲル「無駄です、僕はシンジ君以外には屈しませんよ」
リツコ「ここにシンジ君の小学生の時の写真があるわ」
カヲル「では早始めましょう」
リツコ「まずはどれから行こうかしら…」
8:
リツコ「あ…これはどうかしら幼少期のある男の子の写真よ」
カヲル「これは」
ピクッ
リツコ「あら少し反応したわね」
カヲル「だってこれはシンジ君じゃないか」
ギンギン
リツコ「無様ね…それは司令の子供の頃の写真よ」
カヲル「」
9:
リツコ「押さなかった頃はシンジ君と瓜二つだったのね、成長したら司令みたいになるのかしら」
カヲル「うぅ…」
シナシナ
リツコ「あと20年も経てば髭も生やしてグラサンかけて…ダンディな男に成長するのかもね」
カヲル「それでも僕は…シンジ君を」
リツコ「そう、なら次はこれよ」
13:
リツコ「ダンディなグラサンをかけた髭を生やした男の写真よ」
カヲル「これは司令じゃ…」
カヲル(いや待て…さっきと同じように引っ掛けかもしれない)
ピクンピクン
カヲル(もしかしたらコンピューターシュミレーションで成長させたシンジ君の写真の可能性もある…)
ビンッ
カヲル(可能性は五分五分と行ったところか…司令だったら嫌だなぁ)
シナッ
リツコ「迷っているようね」
16:
リツコ「その程度の見分けもつかないとか使徒も大したことないわね」
カヲル「そのような挑発には乗りませんよ」
リツコ「本当にシンジ君を愛しているなら成長したシンジ君の姿も受け入れるべだと思うわ」
カヲル「うう…」
リツコ「長い月日をかけてシンジ君が老いて行ったら貴方は愛せないというの?」
カヲル「それは…!」
リツコ「所詮使徒の愛なんてそんなものね」
カヲル「違います!」
17:
カヲル「僕の愛が本物という事をお見せしてみせますよ、ええ」
ピクンッピクンッ
カヲル(そうだ…僕はシンジ君がお爺さんになってもシンジ君を愛している…!)
ムクムクムク
カヲル(だって僕はシンジ君に会うために生まれてきたのだから)
ギンッ
リツコ「流石ね」
18:
カヲル「どうです?僕のシンジ君に対する愛は本物です!」
ギンギン
リツコ「心理的に揺さぶりをかければ容易く興奮状態になる、と」
カヲル「え?」
リツコ「いいデータが取れたわ」
カヲル「どういう事です?」
リツコ「それはただの司令の写真よ」
カヲル「えっ」
19:
カヲル「詳しく、丁寧に、僕にもわかるように説明してください」
リツコ「私は一言もそれはシンジ君の写真だと言ってないわ」
リツコ「ただシンジ君の話をしただけ」
リツコ「それを貴方が都合の良い用に考えただけね」
リツコ「貴方がシンジ君以外の、しかも五十代のおじさんで興奮することが証明されただけね」
カヲル「」
21:
カヲル「これから…僕はどういう顔をしてシンジ君と接すればいいのでしょうか…」
リツコ「それを決めるのは貴方ね、私に聞いても答えなんか出ないわ」
カヲル「この事を知ったらきっと繊細なシンジ君は僕を軽蔑します…」
リツコ「そうね、きっと冷たい眼差しで貴方を見るでしょうね」
リツコ「二度と暖かな言葉を交わすこともかなわないかもしれないわ」
カヲル「うぅ…」
リツコ「貴方がシンジ君に触れようとするたびにゴミがつくのを嫌がるかのようにあなたの手を払うかもしれない」
リツコ「でも考えてみて」
23:
カヲル「何をです…?」
リツコ「貴方が痛みを快楽に変えることができればそれはとても素晴らしいご褒美になり得るかもしれない」
カヲル「そんな…」
ピクン
リツコ「自分で貴方を触るのが嫌なシンジ君がムチで貴方を叩き家畜の様に扱うのよ」
ピクッピクッ
リツコ「主人とペットという形で今までとは違う新しい関係が築けるかもしれない」
カヲル「嫌ですそんな…」
リツコ「身体は正直ね」
ギンッ
カヲル「」
28:
カヲル「僕は…変態じゃありません」
リツコ「そうかしら、ふんっ」
ピシィ
カヲル「うっ!」
カヲル「何するんですか?!」
リツコ「生殖機の先端を見て」
ヌルっ
カヲル「これは…カウパー液?」
リツコ「そう、興奮した時や快楽を感じた時に出るのよ」
リツコ「これで射精したら貴方は正真正銘ドMということになってしまうわね」
カヲル「ドM…?」
29:
リツコ「叩かれて喜ぶマゾヒストのこと、よっ」
ピシィ
カヲル「うっ」
リツコ「どうかしら痛い?」
カヲル「当たり前ですよ!」
リツコ「ならこれはシンジ君から叩かれてると思いなさい!」
ピシィ
カヲル「あぁっ」
ビクンビクン
リツコ「ふふ…今にもはちきれそうね」
カヲル「はっ…はっ…」
30:
人間ってつくりがつくりだから いろいろと仕方ないことは あるとおもうよ
人は人だからさ
機械みたいに機能を一時的にオミットはできないんだから
気にしない方がいい
31:
ピシィ
カヲル「うぅっ!僕は…絶対にこんな事に屈したりしませんよ」
ビクンッビクンッ
リツコ「それは見ものね」
ブィーンカチッ
『こんな事なら…最初から君と出会わなければ良かった』←シンジの声
『歯、食いしばれ…前歯全部折ってやる』←シンジの声
ピシィ
カヲル「あぁーっ!」
ドピュ
カヲル「」
32:
リツコ「ふぅ…良かったわね、これで貴方がジジフェチでマゾヒストだという事が証明されたわ」
カヲル「違います…そんな」
リツコ「ちゃんと精液のサンプルも取れたし、これ報酬ね」
カヲル「うっ…嬉しいのに嬉しくない…」
リツコ「実験内容及び結果は誰にも話さないから安心して、じゃあまた何かあったらお願いするわ」
カヲル「…」
カヲル(僕のシンジ君が汚されちゃった)
33:
カヲル「ウッ…」トボトボ
アスカ「げっ変態ホモ男じゃん」
カヲル「」
カヲル「…やっぱり、皆僕の事そう思ってるんだね」
アスカ「なっ何よあんた泣いてんの?」
カヲル「うっ…うっ…」
アスカ「ちょっとやめてよ調子狂うじゃない…何があったのよ」
34:



アスカ「なるほどね、変態に体を良いように弄くられて罵倒されたと」
カヲル「そうなんだよ、シンジ君の写真を餌に酷いことをやられた」
アスカ「なんでやり返さなかったのよ」
カヲル「だってシンジ君の写真くれるって言ったから」
アスカ「ばっかじゃないの?いや馬鹿だろ」
カヲル「でもどうしても欲しかったんだ…僕が知らないシンジ君が知りたかったから」
アスカ「だからって体を差し出すなんて馬鹿ね…でも相手もやることが卑劣過ぎるわ」
アスカ「よし、やり返しに行くわよ」
35:



アスカ「たのもー!」バンッ
リツコ「どうしたの?二人して?」
アスカ「えっ…赤城博士?ちょっとどういう事よ?」
アスカ「アンタを陵辱したのはまさか…」
カヲル「そう、赤城博士だ」
カヲル「お仕置き、の時間だ」
36:
ギチッ
リツコ「私を縛ってこれから何をしようというのかしら?」
カヲル「貴方がした事をそっくりそのままお返ししますよ」
アスカ「で、私はずっとシンジの写真を持ってるだけでいいの?」
カヲル「うん、それだけで頑張れるから」
ギンッ
リツコ「その棒で何をしようというのかしら」
カヲル「そのうるさい口はいけないな」
スルッ
アスカ「シンジのお面を赤城博士に?」
38:
カヲル「これで完璧だ」
ヌプッ
リツコ「ひっ」
パンパンパンパン
リツコ「あっあっあっあっ…!!」
パンっパンッパンッパンッ
カヲル「これで僕が行ければジジフェチでマゾヒストという汚名は返上できる…!」
アスカ「何その謎理論」
カヲル「シンジ君も笑顔で僕を見てくれる!」
39:
パンッパンッパンッパンッ
リツコ「あぁぁっ!はぁっ!…あっ!」
ドピュ
カヲル「うっ…!」
アスカ「うそ…中に出したの?」
リツコ「」ピクンピクン
カヲル「これで僕はまともになった…!」
アスカ「えぇ…」
40:
一ヶ月位後
リツコ「実験の結果、使徒に生殖機能がある事が証明されたわ」
カヲル「えっ」
リツコ「できたの…貴方との子供が」
カヲル「そんな…」
4

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