渋谷凛「私をアイドルに……?」 モバP「愉快な仲間達もいます」back

渋谷凛「私をアイドルに……?」 モバP「愉快な仲間達もいます」


続き・詳細・画像をみる


凛「………」パラパラ
凛「最近、いろんな雑誌にアイドルの記事が載ってる……やっぱりブームなのかな」
凛「にしても、ぬか漬けが趣味のアイドルって、需要あるの……?」
凛母「凛ー? お母さん出かけてくるから、店番お願いできるかしら」
凛「あ、はーい」
----------------------------------------------------------------------------
2: 以下、
凛「310円のお返しになります」
女性客「ありがとう」
凛「お買い上げ、ありがとうございました」ペコリ
凛「ふう……母さん、そろそろ戻ってくる頃だけど……ん?」
少女「んー……えっと」キョロキョロ
凛(あの人、さっきからずっとなにか悩んでるみたい……声かけた方がいいかな)
少女「困りました……」
凛「何かお探しでしょうか」
少女「はい?」クルリ
凛(わっ、近くで見ると美人だ)
少女「お店の方でしょうか」
凛「あ、はい」
少女「ええと、ですね。少し困ったことがありまして」
凛「なんでしょうか。お手伝いしますけど」
少女「よろしいのですか?」
凛「はい」
少女「わあ、ありがとうございます」
凛(なんだか上品そうなオーラが……どこかのお嬢様だったりするのかな)
3: 以下、
少女「実は、部屋に飾るためのお花を探しているのですが……」
凛「どういう雰囲気のお部屋ですか」
少女「はい。それを写真に撮って、アプリに保存していたのですが……そのアプリの操作方法がわからなくなってしまって」
凛「はあ……」
少女「これです」
凛「えっと……」
凛(見た感じ、保存した写真に別の画像を合成するアプリ、なのかな。確かにこれなら、部屋に合う花を見つけやすくなりそう)
凛(操作の仕方は書いてるみたいだし……)
凛「ここをこうして……はい、できた」
少女「ありがとうございます。すごいですね」
凛「いえ」
凛(そんなに難しい操作じゃなかったし)
少女「これできちんとお花を探すことができます」ニコニコ
凛「ゆっくり選んでください」
凛(これで一件落着かな)
少女「本当に助かりました」
少女「5回操作を間違えると電流が流れるらしいので……ビリビリせずにすみました」ウフフ
凛「そうですか。それはよか」
凛「……電流?」
4: 以下、
男「いたいた。ゆかり、探したぞ」
少女「あ、Pさん。どうしたんですか?」
男「いや、晶葉の作ったアプリが変なことしてないかと心配に……ん?」チラッ
凛(あれ、あの人私のこと見てる?)
男「………」
凛「……な、何か?」
男「ぶしつけで申し訳ありません。私こういう者なのですが」スッ
凛「名刺……芸能プロダクション……プロデューサー?」
男「突然ですが、アイドルをやってみたくはありませんか?」
凛「………は?」
5: 以下、
凛(あれから一週間後)
凛(しつこくスカウトを受け続けた私は、結局折れて事務所まで来てしまった)
凛「いい? あくまで仮だから。アンタがあんまりしつこいから、ちょっと見てみるだけだからね」
P「はい。今はそれで十分です」
凛(何度も話を聞くうちに、ほんの少しだけアイドルの仕事に興味が湧いてきた)
凛(本物のアイドルって、どんな感じなんだろう?)
P「ここが、私の担当しているアイドルたちの部屋です」ガラッ
凛「ふーん、ここが」
P「あ、渋谷さん。前に出てはダメです」
凛「え?」
7: 以下、
ひゅー
ぼすっ
凛「……なんか上から降ってきたんだけど」
女の子「アーッハッハッ! 久しぶりに成功したわ、Pへのトラップ!」
女の子「上から降ってきた黒板消しでチョークの粉まみれに……って、あれ?」
凛「……なにこれ?」ジロリ
女の子「ヒッ!? 誰っ!」
P「麗奈、お前またこんなことを……すみません、渋谷さん」
P「この子がアホでチョークの粉を付け忘れていたからよかったものの、そうでなければ大惨事でした」
麗奈「だ、誰がアホよ!?」
凛「ん?」ジロ
麗奈「ヒィッ!?」ビクッ
凛「いや、あの。別にそこまで怒ってるわけじゃないんだけど」
麗奈「だ、だってめっちゃキツイ目つきで睨んできてるじゃない」
凛「……そんなに怖い顔してる?」
P「渋谷さんはクールな雰囲気をお持ちなので、後ろめたい感情がある人間は怒られているように感じられるのでしょう」
凛「ふーん。そういえば、クラスの子にも似たようなこと言われたことある」
麗奈「お、怒ってないの? ホントに?」
凛「まあ、そうだけど」
麗奈「………」
麗奈「アーッハッハ!! ま、まあ最初からわかってたけどね! これもアタシの作戦のうち――」
「こら、あんまり新入りに迷惑かけんな」
「ふむ。新メンバーか……私の研究にプラスになればいいが」
「うふふ、楽しみですね」
「共に戦う仲間が増えるのはいいことだ」
凛「なんかぞろぞろ出てきた」
P「今からひとりずつ紹介します」
8: 以下、
P「まずこちらが池袋晶葉さん、14歳」
晶葉「何か画期的な道具の案が浮かんだらいつでも言ってくれ」
凛「道具?」
P「彼女は発明が趣味なんです。クオリティはすごいですよ」
P「時々発明品に自爆装置をとりつけるのがたまに傷ですが」
晶葉「私の趣味だ。いいだろう」
晶葉「ところで麗奈。私の作った『すぐ落ちるチョークの粉』の具合はどうだった?」
麗奈「付けるの忘れた」
晶葉「なんだそれは。相変わらずおっちょこちょいだな」
麗奈「う、うるさいわねっ」
凛(この前のアプリ、この子が作ったのかな……)
9: 以下、
P「水本ゆかりさん。15歳です」
凛「あ、この前うちの店に来てた……」
ゆかり「あの時はお世話になりました」
ゆかり「これから一緒に頑張っていきましょう」ニコニコ
凛「えっと、私はまだ本格的にアイドルやるって決めたわけじゃ」
ゆかり「力を合わせてトップアイドルですっ」キラキラ
凛「う……なんか訂正し辛い」
P「天然で光属性です」
10: 以下、
真奈美「木場真奈美、25歳だ。この中では最年長だな」
凛(強そう)
真奈美「……ふむ」
凛「……なにか?」
真奈美「いい骨格をしている。これは鍛えがいがありそうだ」
凛「なんか背筋に寒気が」
P「木場さんはトレーニングが趣味で、時々他の皆さんも誘っています」
??「付き合わされるほうはへとへとだけどな。あー、マジつれぇー」
真奈美「まあそう言うな。たまには朝のランニングもいいだろう」
真奈美「つかさはちゃんとついて来られるから、私としても付き合わせがいがあるんだ」
つかさ「息も絶え絶えで、ね。ああ、そうだ。アタシ桐生つかさ、歳は18。ヨロシク」
凛「よ、よろしく……」
P「彼女は若くして他の企業の社長も務めているんですよ」
凛「しゃ、社長!? なんで社長がアイドルやってるの」
つかさ「やっぱそう思うよな。アタシも最初はそう思った」
つかさ「けど、だからこそ最高にバズるわけ」
凛「バズる?」
P「話題になるという意味です」
凛「ふーん……」
凛「今はやりの中二病言語ってやつ?」
つかさ「違うっつの」
11: 以下、
P「そして、最後が」
麗奈「小関麗奈、13歳! 夢は世界に名だたる悪の女王よっ!」
麗奈「ぶっちゃけここの連中はアタシのシモベみたいなものだし――」
真奈美「よくないな。初対面の相手に妙なイメージを植え付けるのは」グリグリ
麗奈「痛い痛いっ! 頭グリグリはやめてーっ!!」ジタバタ
凛「……うん。だいたいあの子のことわかった気がする」
P「それはなによりです」
12: 以下、
P「いかがでしょうか。私の担当するアイドル達の感想は」
凛「うーん……なんていうか」
凛「変な人……じゃなくて、個性的だよね。うん」
晶葉「今本音が出たぞ」
P「気に入っていただけたようでなによりです」
凛「そこまでは言ってない」
P「ではこれからレッスンの体験をしてみましょう」
P「麗奈、君も一緒に来なさい」
麗奈「えー!? なんでこのレイナサマが新人の付き添いなんか」
P「昨日ダンスレッスンでこっそり手抜きをしていたらしいが」
麗奈「げっ」
つかさ「ほら、覚悟決めて行ってこい」
麗奈「そんなあぁ……」
ゆかり「おいしいお菓子を用意して待っていますね」
P「では渋谷さん。行きましょう」
凛「う、うん」
13: 以下、
?レッスン終了?
P「お疲れ様でした」
凛「はあ、はあ……結構足腰にくるんだね」
麗奈「ハッ、甘いわね! 本物のレッスンはこんなもんじゃないわ!」
凛「そうなの?」
麗奈「そうよ。時々トレーナーがアタシを始末しようとしている悪の刺客に見える時があるくらい」
凛「悪の女王目指してるのに悪の刺客に狙われるの?」
麗奈「悪にもいろいろあるのよ」
麗奈「正義も悪もまとめて支配しなきゃならないのが、世界征服の辛いところねー……」ハァ
凛「ふーん、大変だね」
P「麗奈。戻ったらゆかりがおやつ用意してるぞ」
麗奈「わーい」タタタッ
凛「切り替えっ」
P「人呼んでモグラ叩きのモグラ――それが麗奈です」
凛「それ、褒めてるの?」
14: 以下、
P「ただいま」
ゆかり「お帰りなさい。Pさん、渋谷さん」
ゆかり「今、お茶を淹れますね」
麗奈「がつがつはぐはぐ」
真奈美「麗奈、食べすぎだ。二人のぶんがなくなってしまう」
麗奈「い者勝ちよっ!」
つかさ「晶葉、例のヤツ」
晶葉「うむ」ポチ
ういーん
麗奈「ん、なによこのクレーンゲームのクレーンみたいなやつ」
晶葉「ゆけ、食事制限くん!」
ういーん!
麗奈「あーっ、アタシのお菓子が!」
晶葉「食事制限くんは対象の摂取カロリーを分析、食べすぎだと判断した時点で対象から食べ物を取り上げる効果を持つ機械族モンスターだ」
食事制限くん「ういーんういーん」
15: 以下、
つかさ「アタシが提案してから一週間で完成させるんだから、お前マジでプロだよ」
晶葉「よせ、照れるじゃないか」
晶葉「それにまだこれは未完成品だ。デメリットがある」
真奈美「デメリット?」
晶葉「レベル5だから召喚に生贄が必要なんだ」
食事制限くん「がつがつ」
ゆかり「ああっ、食事制限くんさんが取り上げたお菓子を食べてしまっています」
P「………」
凛「………」
P「って、それだと結局俺達のぶんのお菓子がなくなるじゃないか!」
凛「もっと他にツッコむべきところが山ほどあった気がする」
真奈美「やめないか!」ボコッ
食事制限くん「ばごほっ」
真奈美「む、壊れてしまったぞ」
晶葉「耐久性にも問題アリか。守備力1500はあるはずなんだが」
つかさ「いや、鉄の塊をパンチ一発で壊す真奈美さんのほうに問題があるだろ」
麗奈「どうでもいいけどアタシのお菓子返しなさいよ!」
P「これがうちの事務所です」キリッ
凛「うまくまとめた風に言われても、こっちは理解できないことばっかりなんだけど」
16: 以下、
夕方
凛「なんか振り回されてる間に一日が終わった」
P「どうでしょう。明日からも、来ていただけますか」
P「退屈はさせないつもりです」
凛「そりゃあ、あんなものばかり見せられたら退屈はしないだろうけど……うーん」
ゆかり「渋谷さん」
凛「あ……なに?」
ゆかり「明日もがんばりましょうね」ニコニコ
凛「うっ……いやだから、私はまだ正式に入るとは」
ゆかり「凛さんとなら、今以上に素敵なステージを作れる気がするんです」キラキラ
凛「……わ、わかった。明日も来る」
凛(ていうか名前呼びに変わってるし)
17: 以下、
ガチャ
P「ただいま」
ゆかり「凛さんのお見送りをしてきました」
つかさ「で、結局あいつ入るの?」
P「まだ保留。ゆかりの勢いに押されて、日曜も来るって言ってもらえたけど」
真奈美「ゆかりは彼女が気に入ったようだね」
ゆかり「以前お世話になった方ですし。それに、あの人は私達と素敵なハーモニーを奏でられる……そんな予感がするんです」
麗奈「ハーモニーねぇ」
晶葉「直感、シックスセンスと呼ばれるやつか。私は非科学的なことについては専門外だが」
18: 以下、
つかさ「アタシも、ああいうタイプはここの事務所に必要だと思うぞ」
P「つかさもか」
つかさ「バランス考えると欲しいっしょ」
真奈美「彼女はどちらかというとクール系。色でいうと青が似合うタイプだと思ったが……それだと君と被らないか?」
つかさ「ウチはツッコミ担当がいないからな。バランス的にいる」
P「君はなんのバランスを考えているんだ」
つかさ「結構マジで言ってんだけど」
麗奈「ま、将来のアタシの部下が増えるんならいいことだわ!」
P「なんにせよ、彼女に決定的なきっかけを与えられればいいんだが……」
19: 以下、
凛「………」スタスタ
凛「……アイドル、か」
凛「………」
凛「他の職業のほうが向いてそうな人ばかりだった気がする」
凛(私は……どうなんだろう? 花屋の店員のほうが、まだ向いてると思うんだけど)
20: 以下、
翌日
麗奈「勝負よ、つかさ!」ビシィ
つかさ「賭けは?」
麗奈「負けた方が今日の昼ごはんをおごる」
つかさ「乗った」ニヤリ
凛「いきなりなんか始まった」
晶葉「いつものことだから気にしなくていい」
真奈美「麗奈はつかさをライバル視しているんだ。社長という地位が魅力的に見えるんだろう」
ゆかり「ふたりとも、頑張ってくださいね」
麗奈「今日はオセロよ!」
つかさ「いいのか? 頭を使うゲームなら負ける気しねえけど」
麗奈「はんっ! 今日のアタシをこの前までのアタシと一緒にするんじゃないわよ!」
つかさ「へえ」
麗奈「オセロは角をとったほうが有利と学んだ!」
つかさ「今まで知らずにやってたのかよ。どうりでこっちが楽勝なわけだ」
麗奈「う、うるさいわね! とにかくアタシは日々進化してるのよ!」
麗奈「そう、四字熟語でぴったりな言葉があるわ」
つかさ「それは?」
麗奈「日清食品!」
つかさ「日進月歩な」
21: 以下、
ゆかり「凛さん、お茶が入りましたよ」
凛「ありがとう」ゴク
凛(うっ……昨日も思ったけど、めっちゃ渋い)
ゆかり「……どうかしましたか?」
凛「あ、いや。なんでも」
真奈美「ゆかり。今日のも少し濃すぎるな」
凛(あ、普通に言っていいんだ)
ゆかり「すみません……難しいですね。茶葉を使ってお茶を淹れるのは」
晶葉「望みとあらば、倉庫に眠っているお茶淹れくん(レベル4・機械族)を出してくるが」
ゆかり「いえ……わがままですけど、私に任せてください」
ゆかり「もっと精進したいので」
晶葉「ふむ、それならいいが」
凛「えっと……池袋さん? って、すごいんだね。たくさん発明してるみたいだし」
晶葉「私のことは晶葉でいい。そっちのほうが年上だしな」
凛「そう? じゃあ、晶葉」
晶葉「うん、それでいい」
ゆかり「私のこともゆかりでかまいませんよ」ニコッ
凛「えっと、なら……ゆかり」
ゆかり「はいっ」
真奈美「私のことも真奈美でいいぞ」
凛「それは恐れ多いので遠慮しておきます」
真奈美「そうか……」ショボーン
凛(悪いことしたかな)
23: 以下、
つかさ「ほら、これで詰み」
麗奈「うぎゃーっ! 盤上が邪悪な白で埋め尽くされた!」
つかさ「さて、それじゃ今日の昼はチーズカツカレーだな」
麗奈「トッピング多くなーい? 普通のカレーにしなさいよ。てかそっちのほうがおいしいわよ絶対」
つかさ「却下。きっちり奢ってもらうぞ」
麗奈「ぐぬぬ……アタシのお昼はかけそばね」トホホ
凛「というか、全然仕事の話とかしないんだね」
真奈美「そういう話は適切な場で行えばいいさ」
晶葉「スイッチのオンオフが大事というわけだな」
凛「そういうものなんだ」
24: 以下、
数日後
P「今日はライブの見学に行ってみようと思います」
凛「ライブ?」
P「実際にステージを見てもらうことで、アイドルがどういう存在なのか肌で感じてもらえれば、と」
つかさ「同じプロダクションだけど、担当のプロデューサーが違う連中のライブか」
麗奈「うわ、会場でかっ! ちょっとP、アタシ達もこういうところでライブさせなさいよ」
P「客席がスカスカになってもいいなら、やってもいいぞ」
麗奈「うぐっ」
真奈美「我々には、まだこれだけのステージでパフォーマンスを行うだけの人気がないということだな」
ゆかり「たくさんの方々に応援してもらえるようにならないといけませんね」
25: 以下、
凛「何人が出るの?」
P「今日は5人の予定ですね」
凛「5人……たった5人で、この会場を独り占めできるんだ」
つかさ「ま、あそこのメンバーはエリート揃いだからな。アイドルとしては駆け出しのこっちじゃ、どうしても劣る」
つかさ「最終的にはアタシが勝つつもりだけど」
真奈美「その意気だ」バシーン!
つかさ「いてっ……真奈美さん、力強すぎ」
凛「そういえば、晶葉は?」
ゆかり「食事制限くんさんを改良中だそうで、今は事務所にいますよ」
26: 以下、
ライブ終了後
麗奈「ま、まあまあのライブだったわね!」
つかさ「褒めるべき時は素直に褒めたほうが器がでかく見えるぞ」
つかさ「相変わらず、高垣楓あたりはセンスあるね。あれはまだ伸びる、間違いない」
P「君も君で偉そうだぞ」
凛「………」
ゆかり「どうでしたか、凛さん」
真奈美「確か、間近でアイドルのステージを見るのは初めてだと言っていたが」
凛「そうですね……なんというか、すごいなって思いました」
凛「輝いているっていうか……うん。すごい」
P「……渋谷さんも、あのようになりたいと思いますか?」
凛「………」
凛「わからない」
P「そうですか……」
27: 以下、
つかさ「………」
麗奈「つかさ? どしたのいきなり黙って」
つかさ「ミスだったかもな。結果論だけど」
麗奈「え?」
つかさ「シンデレラは童話の世界の出来事だってこと」
麗奈「はぁ?? そんなの当たり前じゃない」
つかさ「そ、当たり前だ。でもそれじゃアイドルは務まらねぇだろ」
麗奈「? なに、なんかのなぞなぞ?」
つかさ「レイナサマにはまだ難しい話だったか?」
麗奈「あー! アンタアタシをバカにしてるでしょ!」
つかさ「おー、怒った怒った」
ワーワーギャーギャー
P「こらこら、ふたりとも騒ぐな」
凛「あのふたり、仲悪いのかな?」
真奈美「いいや。あれはむしろ仲が良いと思ってくれ」
凛「はあ……」
28: 以下、
凛(それから半月くらいが過ぎた)
凛(結局あれからも、結構な頻度で事務所に足を運んでいる)
凛(別に断ってもいいんだけど……)
ゆかり『また、明日も会えますよね?』キラキラ
凛(この光属性の攻撃に耐えられなくて、ついついうなずいてしまうのである)
凛「こんにちは」
つかさ「おう、おはーっす」
凛「あ……えっと、他の人は」
つかさ「全員出払ってる。今はアタシだけ」
凛「そうなんだ」
凛「………」
つかさ「入り口で固まってないで、そこ座っていいぞ」
凛「あ、うん」
29: 以下、
ぽすっ
つかさ「………」ジーー
凛「……なにか」
つかさ「あんた、アタシのこと苦手?」
つかさ「居心地悪そうだけど」
凛「……そういうわけじゃないんだけど。よくよく考えたら、桐生さんと二人きりで話したことなかったから」
つかさ「つまり距離感測りかねてたってことか。ならいい」
つかさ「アタシ結構他人からの好き嫌い分かれるタイプだから、嫌われたパターンかと思った」
つかさ「なんか言葉のチョイスが上から目線なのが原因らしい」
凛「ああ、なるほど」
つかさ「お前、今心の底から納得しなかったか?」
凛「そ、そんなことはない……と思う」
つかさ「………」ジトーー
つかさ「なんてな、ジョークジョーク」
凛「え?」
つかさ「アタシ、別にそんな攻撃的な性格じゃないし。とって食おうだなんて考えてないから安心しろ」
凛「ああ……そうなんだ。よかった」
つかさ「まあ、生意気な奴とかはついついイジりたくなるんだけど」ニヤリ
凛(やっぱりこの人怖いかも)
30: 以下、
つかさ「ところで、凛」
凛「なに?」
つかさ「来たくないんなら、無理してここに来る必要はねえから。ゆかりにはアタシから言っとくし」
凛「え……」
つかさ「あいつの言葉が断りきれないんだろ。だからズルズル引きずられて、結局ここに足を運んでいる」
つかさ「あいつ、あんたが正式にアイドルになったと勘違いしてるみたいじゃん?」
凛「……うん、実はそうみたいで」
つかさ「気持ちはわかる。ゆかりは光属性だから、アタシらみたいな闇属性には対処がつれぇよな」
凛「いや、なんで私まで闇属性扱いされてるの?」
つかさ「え、違うん? じゃあ何属性」
凛「……水、とか?」
つかさ「なら一緒だな。闇と水はアクアンが出た頃からずっと親戚みたいなもんだ」
凛「なんの話してるの」
31: 以下、
つかさ「まあ、とにかくだ」
つかさ「アタシが言いたいのは……半端な気持ちなら、ここに来るのはすっぱりやめた方がいいってことだな」
つかさ「JKの時間は限られてるから。無駄にするのも馬鹿らしいしコスパ悪いだろ」
凛「無駄って……」
つかさ「無駄だろ。わざわざトレーナーにしごかれて、歌って踊っての繰り返し。下積みは仕事を選んでもいられない」
つかさ「本気でアイドルやる気がないんなら、こんなのマゾじゃなきゃできないっしょ」
凛「それは、そうだけど」
凛「……でも」
つかさ「でも?」
凛「………」
凛「憧れは、あるんだよ。私も、もし何かで輝けるなら……そうしたいって」
凛「でも……自信がなくて」
つかさ「………」
つかさ「そうか」
32: 以下、
麗奈「ただいまーっと」
つかさ「麗奈。この後のライブ、こいつも連れて行くことになった」
凛「え?」
麗奈「凛も? 別にいいけど、いきなりね」
つかさ「どうせ客席には空きがあるんだから、ギャラリーがひとり増えたって問題ないだろ」
麗奈「客席に空きがあるのが問題なんだけど?」
凛「えっと、あの。ライブって?」
つかさ「アタシと麗奈の。この前とは比べ物にならないほど規模は小さいけど、それでもライブはライブだ」
凛「桐生さんと、麗奈の……」
33: 以下、
ミニライブ 会場
つかさ「凛。正直なところ、アタシらは一流のアイドルってやつには程遠い」
つかさ「この前のライブで見た、高垣楓とか島村卯月とか。あの辺の連中ほどの輝きはない」
麗奈「まだ、よ。まだないだけ!」
つかさ「だな。まだ、だ。けど今はないのも事実」
つかさ「今からやるのは、そういう人間達のライブだってこと、忘れんなよ」
凛「そう言われたのが、ライブの始まる直前」
麗奈『愚民たち! 今日はよくアタシ達のライブに来たわね!』
麗奈『アンタ達はよくわかってるわ! 楽しんでいきなさい!』
つかさ『コイツの言動に慣れていないお客様に説明すると、今のは流行りのツンデレというやつなので温かい目で見守っていく方針で頼む』
麗奈『誰がツンデレよっ!』
ドッ
凛「盛り上がってる……漫才でだけど」
凛「確か、一通り挨拶したらすぐに歌うはず――」
34: 以下、
つかさ『それじゃ、アタシらも盛り上げていくんで』
麗奈『アンタ達も精一杯応援しなさい!』
凛(そして、彼女達のライブが始まった)
凛(マイク片手に歌いながら、決して大きくないステージの上をあちこち駆け巡る)
麗奈『ほらほら、もっと盛り上がりなさいアンタ達っ!!』
つかさ『アゲていけよーっ!』
凛(確かに、前に見たライブとは、会場の大きさもお客さんの数も違う)
凛(それでも私の目には、麗奈も桐生さんも輝いて見えた)
凛(いつも変なことやってるのに、ステージの上ではアイドルだった。間違いなく)
凛「……なんだ。すごいじゃん」
35: 以下、
そして、ライブ終了後
凛「えっと。お疲れさま?」
つかさ「………」フー
凛「桐生さん?」
麗奈「そいつ、ライブ終わってから10分はそのままよ。座って目閉じたまんま、こっちが何言っても返事しないから」
凛「そうなんだ」
麗奈「毎回ね。何考えてるのかは知らないけど」
麗奈「それより、どうだった? アタシ達のライブ」
凛「あ、うん。よかった、かな」
麗奈「でしょ? この調子ならトップアイドルもすぐそこね!」
麗奈「アーッハッハッげほげほっ」
凛「だ、大丈夫?」サスサス
麗奈「へ、平気……」
36: 以下、
つかさ「今日は満足いくライブができたな」パチリ
凛「あ、復活した」
麗奈「アンタ、毎回毎回固まって何してるの?」
つかさ「忘れないうちに脳内反省会してんの。セルフチェックでしか見えてこないモノもあるし」
つかさ「で、どうだった?」
凛「……私に聞いてる?」
つかさ「他に誰もいないだろ」
つかさ「いつもフリーダムにやってるアタシらのライブ見て、どんなこと思った?」
凛「………」
凛「私も……あんな風に、できるようになるかな」
つかさ「………」ニヤリ
つかさ「できるだろ」
麗奈「そうね。なんたって」
麗奈「つかさにできるんだから!」
つかさ「麗奈にできるんだからな」
麗奈「って、なによその言い方ー!」
つかさ「お前も同じようなこと言ってるくせに」
凛「……ふふっ」
凛「決めた。私、アイドルやってみる」
つかさ「そ。んじゃ、あっちでスタッフに挨拶してるPに伝えてやれ。きっと小躍りして喜ぶぞ」
麗奈「小躍りはしないでしょ、さすがに」
37: 以下、
翌日
真奈美「彼女、アイドルをやる気になったらしいな」
つかさ「あー」モグモグ
真奈美「君のおかげだとPには聞いたが」
つかさ「別に。アイドルやるならやる、やらないならやらないでさっさと決めてもらいたかっただけ」
つかさ「アプローチのやり方も、Pと相談して決めたことだしな」
つかさ「見ず知らずの連中じゃなく、ここ半月で見知った仲になったアタシらのステージを見せる。それにより、凛にとってアイドルは『童話の世界のシンデレラ』じゃなく、身近なものに変わる」
つかさ「そうすれば、少しはアイドルとしてやっていく自信もつくだろうってわけ」
真奈美「なるほど」
真奈美「なんだかんだで君は面倒見がいいな。偉い偉い」ナデナデ
つかさ「ちょっ、やめろって!」
真奈美「照れるな照れるな♪」
つかさ「ったく……体育会系のノリにはついていけねー」フフッ
38: 以下、
P「というわけで、今日から正式にみんなの同僚になった」
凛「渋谷凛、15歳。よろしくお願いします」
ゆかり「よろしくお願いしますね」
晶葉「よかったな、ゆかり」
麗奈「よーし! ではまず新人研修としてカレーパンを買って」
真奈美「こら、いきなりパシリに使おうとするな」
つかさ「ま、頑張れよ」
P「では渋谷さん。まずは」
凛「あ、そうだ。プロデューサー、私にも敬語はいらないから」
P「はい?」
凛「他のみんなにはタメ口でしょ。私も堅苦しいのは苦手だし」
P「……そう? なら、普通にしゃべるけど」
凛「うん、それでお願い」
P「わかった」
凛「それと、もうひとつ。これはできるだけ早くお願いしたいことなんだけど」
P「うん?」
39: 以下、
晶葉「うわ、まずい! 調整段階の食事制限くんNEOが暴走を!」
真奈美「ふん!」バキッ!
食事制限くんNEO「がががっ」
ゆかり「止まってくれましたね」
晶葉「すごいな。今回は守備力2000くらいに設定したはずなんだが……」
凛「………」
凛「もうひとり、ツッコミ要員補充しといて」
P「は?」
おわり
44: 以下、
おつおつ、唐突な遊戯王ネタには笑ったわw
木場さん攻撃力3000は
45: 以下、
お疲れ!
多分事務所のメンバー×1000とかかもしれん
46: 以下、
攻撃力187000の木場真奈美だとぉ!?
48: 以下、
アクアンはやっぱ強いよな
52: 以下、

所々のTCGネタで草
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453748601/
アイドルマスターシンデレラガールズ 9 (完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス アニプレックス 2016-02-25
Amazonで詳しく見る
関連記事
- 黒井「ウィ」貴音「面妖な」
- 美希「ほしいみき、5さいなの」
- 武内P「私の、イメージチェンジですか」
- 池袋晶葉「出来たぞ!一瞬だけ難聴になる薬だ!」
- 一ノ瀬志希「お前も匂いフェチにしてやろうか?♪」
- 渋谷凛「欲望と愛憎のゲーム」
- 渋谷凛「Pさんが腐ってた」
- 春香「やられたらやり返す、ヴァイ返しだ!!」
- やよい「うっうー!古いパソコンを貰っちゃいましたー!」
- モバP「脱ぐんだ」藍子「」
- モバP「卯月って、本当に普通だよな」
- モバP「モバマスで学ぶ行動心理学」
- P「第1回フェラうま選手権ー!!」
- モバP「花物語」
- P「真美に抱きついて反応を見てみる」
Amazonの新着おすすめ
干物妹!うまるちゃん うまるが家でかぶってるアレ [公式]
ぱこたて! 性交率0%の鉄壁美処女VS性交率100%の変態家庭教師 (真激COMICS)
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#03【電子特別版】
Fate/stay night [Unlimited Blade Works] Blu-ray Disc Box ?【完全生産限定版】
ARIA The ANIMATION Blu-ray BOX
PGユニコーンガンダム用 LEDユニット [RX-0シリーズ兼用] (機動戦士ガンダムUC)
おすすめサイトの最新記事
アイドルマスターSS コメント:0 
コメント一覧
コメントの投稿
名前:
コメント:
月間人気ページランキング
【ランキングをもっとみる】 【全記事表示する】
-->
-
- 春香「事務所で」 響「お留守番」
| トップページ | 全記事一覧(,,゚Д゚) | NEXT ≫
ランダム記事ボタン
ピックアップ
アイドルマスターシンデレラガールズ 8 (完全生産限定版)
STEINS;GATE コンプリート Blu-ray BOX【期間限定生産】
オーバーロード 4 [Blu-ray]
最新記事
- 渋谷凛「私をアイドルに……?」 モバP「愉快な仲間達もいます」
- 春香「事務所で」 響「お留守番」
- ダージリン「期末テストの勉強会をしましょう」
- DIO「『ザ・ワード』ッ!」
- 上里「食べ物は争いのもとになる、とはよく言ったものだ」
- 雪乃「押すと比企谷君がとてつもなく快感を得るスイッチを作ってみたわ」
- カレン「駄菓子屋さんデス!」ココノツ(外国人のお客さん!?)
- カリオストロ「グランを酔わせる」
- 【モバマス】モバP「ゴシップ雑誌にすっぱ抜かれた!?」
- モバP「膝の上の友紀」
- べジータ「俺の一生」
- 【艦これ】雪風「えっ!山城さんがぎっくり腰?」
- メグミ「大学選抜チーム」アズミ「中隊長ズ」ルミ「緊急対策会議!」
- 【モバマス】輝子「サルノコシカケに腰掛けたい人生だった……」【LINE】
- 提督「孕ませなきゃ!(使命感)」
週間人気記事ランキング
【全ランキングを表示】
最新
禁書目録SS
Fate SS
アイドルマスターSS
艦これSS
俺ガイルSS
エヴァンゲリオンSS
まどか☆マギカSS
シュタインズゲートSS
けいおん!SS
涼宮ハルヒのSS
ポケモンSS
その他二次創作SS
オリジナルSS
姉兄妹弟SS
魔王・勇者SS
( ^ω^)(´・ω・`)('A`)
ホライゾーンSS
SS以外
月間!人気SS
このブログについて
ホライゾーン
作者別SSまとめ
長編・シリーズまとめ
ニューリリース
【Amazon.co.jp限定】デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」
食戟のソーマ 薙切えりな 1/8スケール
夜廻
モンスターハンタークロス (【数量限定特典】「3DSオリジナルテーマ(2種)ダウンロード番号」 同梱)
魔法少女 ミサ姉 夏セーラー服バージョン 濡れpink
Fate/stay night [Unlimited Blade Works] Blu-ray Box ?【完全生産限定版】
未確認で進行形 Blu-ray BOX
カスタムメイド3D2 ビジュアルパック
劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』 ブラック・マジシャン・ガール
Hスケッチ! (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
新刊ピックアップ
ホビー
ゲーム
アニメ
ブログあれこれ
・まとめ依頼はこちら!
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」"楽しすぎて狂っちまいそうだ!"
一方通行「なンでも屋さンでェす」可愛い一方通行をたくさん見よう
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」"一方禁書"凄まじいクオリティ
フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」通称"麦恋"、有名なSS
キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」珍しい魔術側メイン、見るといーの!
垣根「初春飾利…かぁ…」新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!
美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯
上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」ストレートに上食。読めて良かった
一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」こんなキャラが強い作者は初めて見た
美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」超かみことを見てみんなで悶えましょう
ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い
番外個体「  」番外通行SSの原点かな?
佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」ス、スタイリッシュアクションだった!
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」レベル5で楽しくやっていく
ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ
一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」黄泉川ァアアアアアアアアアア!!
さやか「さやかちゃんイージーモード」オナ禁中のリビドーで書かれた傑作
まどかパパ「百合少女はいいものだ……」君の心は百合ントロピーを凌駕した!
澪「徘徊後ティータイム」静かな夜の雰囲気が癖になるよね
とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】舞台は禁書、主役は放課後ティータイム
ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」これは無理だろ(抗う事が)
岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」ゲェーッハッハッハッハ!
紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」小僧・・・!
クラウド「……臭かったんだ」ライトニングさんのことかああああ!!
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」ビターンビターン!wwwww
僧侶「ひのきのぼう……?」話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」いつまでも 使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」読み返したくなるほどの良作
犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」面白いしかっこいいし可愛いし!
最新
逆アクセスランキング
最新コメント

----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------


続き・詳細・画像をみる


【画像あり】ラーメン二郎西台駅前店の「油そば味噌がけ」が美味そうなんだが

ZZトップのアルバムのジャケットに写るメキシコ料理を再現

【悲報】清原の愛車、差し押さえられる

視覚効果ってなんでもあり!?あの11の映画の舞台裏ではこんな作業が行われていた。

JKだけどもっと幼く見られたいのでロリコンのお兄さんきてください

田代まさし「清原が入手経路黙秘したのは出所したときに連絡ができなくなり、次に頼めなくなるから」

【訃報】『牙狼-GARO-』や『仮面ライダー』シリーズのクリーチャーデザイン等で知られる韮沢靖氏が急逝

【悲報】清原宅から野球ボール、バット、ミット、注射器が見つかる

【悲報】恵方巻、コンビニ1店舗で26万円分の廃棄

シャープ経営陣、カネに転ぶ……産業革新機構を切って台湾企業に身売り決定へ

WiiU『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD』公式サイトがオープン!本作の新要素も紹介

田代まさし、入手経路黙秘は「出所したときに連絡ができなくなり、次に頼めなくなるから」 体験踏まえ指摘

back 過去ログ 削除依頼&連絡先