モバP「久々に酒でも飲もうかな……」back

モバP「久々に酒でも飲もうかな……」


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1:
モバマス高垣楓SSです。
P「いやぁ、疲れたな」
P(久々に一人酒とでも洒落込もうかなぁ……)
P(ダジャレだな…漢字違うけど。疲れてるな俺)
P「でも、明日も仕事あるしなぁ」
P「というか、ウチの事務所で酒が飲めるのってちひろさんと俺と社長だけなんだな」
P(ま。そりゃそうか。飲めてもアイドルと飲むってのもなんかまずいよな。何か噂立てられると困るし)
P「ま。深いことは考えないで、英気を養う為に一人で飲みに行くか!」
21:
http://i.imgur.com/y8pfQNh.jpg
http://i.imgur.com/MF5z7ua.jpg
http://i.imgur.com/ZAGDVkm.jpg
高垣楓(25)
31:
http://i.imgur.com/DE3Z9Ki.jpg
http://i.imgur.com/cmcwhmA.jpg
島村卯月(17)
http://i.imgur.com/fqDTqGD.jpg
http://i.imgur.com/cVhSFQ3.jpg
輿水幸子(14)
72:
http://i.imgur.com/xiqTJ1F.jpg
http://i.imgur.com/wTceqhM.jpg
城ヶ崎美嘉(17)
2:
居酒屋
P「空いてますか?」
店員「あー、お一人様ですか?」
P「そうです」
P(混んでるなぁ……)
店員「そっすねぇ…。カウンターの方なら空いてるみたいすね。いいすか?」
P「あ、じゃあそっちで」
店員「ハイっす。新規一名様入りやーす」
店員「んじゃ、これメニューっす」
P「あ、とりあえず、生いただけますか?」
店員「ういっす。生一丁」
P「ふぅ……」
P(入口から見えないけど、カウンターは意外に空いてるんだな。まぁ、皆は団体で来るだろうからそんなもんなのか)
P(さて、俺みたいな一人者は…)キョロキョロ
3:
女「ふぅ…」
P(俺の二つ隣の席に女の人が一人だけか…綺麗な人だな)
P(でも、溜息なんか吐いて疲れてるんだなきっと。話しかけないようにしよう……)
店員「これ生っす。あと、お通しっす」
P「どうもー」
女「…」ボソッ
P(今何かあの人喋った?)
女「一人酒と洒落込む…。クスッ…」
P(俺と同じダジャレを言ってる…。しかも笑ってる…)
女「何か?」
P「い、いや、ちょっと独り言が聞こえまして…」
女「面白かったですか?」
P「あははは……」
P(多分それはないんじゃないかな)
6:
女「あなたは、お一人ですか?」
P「連れがいると思います?」
女「そうですね。私には見えないです」
P「それじゃ、そういうことです」
女「それじゃ、寂しい二人で乾杯ということで」
P「あ、はい。それじゃ、そっちに行きますね」
女「えぇ、乾杯」カンッ
7:
P「――仕事はですね、アイドルのプロデューサーみたいなことをやってます」
女「プロデューサーですか?」
P「そうです。プロデューサーです。今は何人だっけかな。ちょっとド忘れしてしまいましたが、それなりの人数をプロデュースしてますよ」
女「それは凄いですね」
P「まぁ、大変ですけどね」
女「アイドルが沢山いるのにアイドルがないのね」
P「はい?」
女「いいえ、なんでもないです」
P「そうですか?そう言えば、名刺あげますよ。興味あったらどうですか?」
女「アイドルって年じゃないですから…」
P「いや、きっと…えーと、失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいですか?」
女「ナンパでもしてるんですか?」
P「い、いや、そういうわけじゃ…」
女「冗談ですよ。けど、まぁ名前なんてどうでもいいじゃないですか。お酒を楽しみましょう」
12:
P「そうですね。失礼しました」
女「いえいえ、これを飲んでいただければ、水に流しますよ。ここにはお酒しかないですけど」トクトク
P「日本酒ですか。好きなんですよ。これ。それじゃ、頂きます」
――

P「起きてますか?」
女「起きてますけど、正直眠いです」フラフラ
P(さっきから、何回か船を漕いでる…)
P「ちょっとお水貰ってきますね」
女「お水ならここに…」
P「それは、日本酒です!没収します」
女「はい…」シュン
P「と、とにかく、すぐ貰ってきますんで」
13:
P「これ、お水です」
女「」スー
P「起きて飲んで下さいね」
女「あ、すみません。頂きます」
P(しっかりしてるのか、抜けてるのか分からないなぁ…)
女「ありがとうございます。おかげで目が覚めました。帰りましょっか」
P「タクシーで帰って下さいよ」
女「はい…」
P「住所どこですか?」
女「えーと――です」
P「送っていきましょうか?」
女「でも…」
P「部屋には絶対入らないんで前まで見送らせて下さい」
女「重ね重ねすみません」ペコリ
15:

P「運転手さん。――でお願いします」
運転手「あいよー」
ヴーヴー
P「はい、Pですが」
ちひろ『あ、プロデューサーさん。まだ事務所にいるんですか?』
P「流石にこの時間まではいませんよ…。何か忘れ物ですか?」
ちひろ『いや、お暇でしたらお酒でも飲まないかと思いまして…』
P「流石に時間が遅いですからね。また今度に機会にしましょ。もっと早く誘ってくれればよかったのに…」
ちひろ「いやー、あははは」
ちひろ(一人酒が進んじゃって寂しくなったとは言えない…)
ちひろ『そ、そうですね。お休みなさい』
17:
女「彼女さんですか?」
P「い、いえ、同僚ですよ」
女「まぁ、彼女さんだったら一人で飲んでませんよね…」
P「ははは。全くその通りです」
――
女「あ、ここです。降ろして下さい」
運転手「あいよー」
P「マンションですか」
P(結構いい家だなぁ…ひょっとしてお金持ちなのかな?)
女「えぇ、だからここで平気です」
P「分かりました。お疲れ様でした」
女「あぁ、そう言えば、名前を言ってませんでしたね。高垣って言います。おやすみなさい」
P「は、はい。高垣さんお休みなさい」
22:
P宅
P「もうこんな時間か。明日平気かなぁ…」
P(しかし、高垣さん不思議な人だったな。どこかフワついてる感じが)
P(また、飲んでみたいなぁ……)
ヴーヴー
P「ん?メールか?」
楓『わざわざ見送ってもらいありがとうございました。また機会があれば』
P「えーと、アドレス交換したんだっけか?それとも名刺見たのかな…。ま。いいか。『それはこちらこそ。お願いします』と」ポチポチ
P「さて、もうこんな時間か。俺も寝なきゃな」
26:
事務所
P「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます。機嫌がいいですね。昨日はお楽しみだったんですか?」
P「まぁ、ぼちぼちですよ。あ、それより、昨日はすみません。埋め合わせはきっとするんで」
ちひろ「あ、あぁ、別にいいですよ。いきなり私が言い出しただけなんで」
P「そうでなくても、大切な事務員さんと飲んでみたいですし」
ちひろ「そ、そうですか?なら期待しておきますね」
卯月「あ、お二人共おはようございます」
P「お、おはよう」
卯月「おはようございます。今日は幸子ちゃんとお仕事ですよね」
P「そうだよ。まだ、幸子の姿は見えないけどな」
幸子「おはようございます。あ、島村さんおはようございます」
卯月「あ、幸子ちゃんおはよう」
P「あ、おはよう」
30:
幸子「プロデューサーさんちょっと」クイクイ
P「ん?なんだ」
幸子「…なんで、モーニングコールしてくれなかったんですか?」ヒソヒソ
P「そんな話したっけか?」
幸子「しましたよっ。それなりに早い仕事の場合は電話して起こしてやるって、面倒見てやるって…」ヒソヒソ
P「悪い悪い。次からは気を付けるよ」
P(記憶にないんだが……)
幸子「全く、ちゃんとこのカワイイボクの面倒を見て下さいね。勿論大抵のことは一人で出来ますが」
卯月「二人してなに話してるんでしょうね?」
ちひろ「さぁ、私も分かりません」
P「お、悪いな。それじゃ、二人共仕事に行こうか」
卯月 幸子「はーい」
33:
車内
卯月「助手席失礼しますね」
P「別にいいけど、ちゃんとシートベルトしてな。後ろの幸子も」
幸子「分かってますよ」
P(えーと今日の予定は、幸子たちの仕事が終わってから、そのまま事務仕事して…)
P「今日も遅くなりそうだな」
卯月「発進しないんですか?」
P「するぞー」
34:
P「そういえば、幸子さー」
幸子「なんですか?」
P「宿題終わったかー?」
幸子「一応、教えてもらいましたからね」
卯月「あれ?幸子ちゃんにも勉強教えたんですか?」
P「うん。なんか行き詰ってたみたいだし」
幸子「そ、そんなことありませんよ。プロデューサーさんが教えたそうだったから仕方なくですね」
卯月「いいなー、幸子ちゃん」
P「俺は頭良くないからそんなに教えられないけどな」ハハハ
卯月「私も教わりたいなー」チラッ
P「……出来る範囲なら」
卯月「約束ですよ」
幸子「安請け合いしすぎですよプロデューサーさん」ボソッ
36:
P「うん…って、幸子。座席を蹴るのはやめてくれ。本当に事故を起こすから」
幸子「そ、そんな子供染みたことやるわけないじゃないですか」
P「流石にこの状況でとぼけられてもな…」
幸子(だって、ボクの面倒を見てくれるって言ったのに。なんかイヤです…)
P「お、着いたぞ。とりあえず二人とも頑張ってこい」
幸子「分かりましたよ。ボクの可愛さを発揮するとしましょう」
卯月「わ、私も負けられないなぁ。頑張ってきますねっ」
P「行ってらっしゃい」
37:
―――
――
P(とりあえず、幸子たちの仕事を終わらせて残すところは事務処理だけになったか…)
ちひろ「お疲れ様です。私も手伝えることが手伝うんで頑張りましょう!」
P「ありがとうございます。それじゃ頑張りましょう!」
カリカリカリ
カタカタカタ
P「そっちどうですか?」
ちひろ「あと、少しですね…。よっとこれで終わりです」
P「俺の方も終わりました。お疲れ様です。もうそろそろ十一時になりますね。早く帰りましょうか」
ちひろ「そうですね…」ハァ
P「ちひろさんって確か俺と同じ方向ですよね」
ちひろ「そうですけど。あれ?プロデューサーさんって電車ですか?」
P「いえ、車です。一応心配なんで送っていきますよ」
ちひろ「一応ってわざわざつけなくても…」シュン
P「あ、そうですね。送っていきたいので送らせて下さい」
ちひろ「あ、はい。そういうことでしたら是非お願いします」カァァ
39:
あれ?ちひろさんが可愛く見える…
40:
ちひろ可愛いな
43:
ちひろさんはもとからかわいいですよガチャガチャ
42:
ちひろ「わざわざ、家の近くまで送ってくれるなんてすみません」
P「いえいえ。一緒に働く仲間ですから。それじゃおやすみなさい」
ちひろ「えぇ。おやすみなさい」
ちひろ(仲間かぁ…ちぇっ)
――

P「さてと、帰るか」
P(自炊は面倒だな。コンビニに行くか…)
44:
P「さて、今日は軽く済ませるか…味噌汁が飲みたいな」
?「お酒飲んだ後に味噌汁飲むと美味しいですよね」
P「えっ?」
楓「どうもこんばんは。偶然ですね」
P「あ、高垣さんこんばんは。お仕事帰りですか?」
楓「まぁ、そんなところです。そっちはお仕事帰りですか?」
P「えぇ。これから一人寂しく晩御飯を食べようかと思いまして…」
楓「あら、私と変わらないですね。それでは一緒にどうですか?」
P「えぇ、構いませんけど…」
楓「そうと決まれば善は急げです。私もカゴの中身戻してきますから」
P「わ、分かりました」
45:
楓「どこかいいお店知りませんか?」
P「そうですねぇ…分からないです」
楓「なら、私の行きつけのお店にでも行きましょうか」
P「えぇ。お願いします。高垣さん」
楓「ふふ。二日続けて初対面の人と飲むなんて初めてです。そもそも、見知らぬ人と飲むことなんて初めてですからね」
P「俺もそうですよ、奇妙な偶然ですよね」
P(ちひろさんを送っていかなかったら会ってないわけだし)
楓「あ、そう言えば、見ましたよ」
P「何をですか?」
楓「昨日いただいた名刺のプロダクションをパソコンで調べてアイドルの子たちを」
P「あ、ホントですか。ありがとうございます。好きな子とかいましたか?」
楓「皆可愛かったですよ。ふふ」
P「そう言って貰えるとスカウトした身としては嬉しい限りです」
46:
楓「あなたがスカウトされてるんですか?」
P「まぁ、社長と手分けしてですけどね。一応俺の目には狂いがないと自負しています」
楓「凄いですね」
P「俺は高垣さんもスカウトしたつもりなんですけどね」
楓「20を過ぎた私にアイドルは無理ですね」
P「違う路線で売っていけると思うんですけどね。綺麗な感じで」
楓「口が上手くないと営業って難しいんですね。さ、着きましたよ。二人酒と洒落込みましょう」クス
P「そうですね。お洒落なお店に洒落込みましょうか」
楓「えぇ。くす…」
48:
楓「しかし…、平気なんですか?二日続けて飲んでしまっても?」
P「えぇ。働き詰めで給料を使う暇がないんです。こういう時に使わなきゃ勿体ないですって」
楓「それはよかったです」ホッ
P「むしろ高垣さんの方は平気なんですか?」
楓「私は、まぁ、平気です。好きなんで」
P「そうですか。しかし、なんかいかにも大人の女性って感じですね」
楓「お上手ですね。そんな風に言われたことはないですよ」
P「そうなんですか?」
楓「えぇ」
P「まぁ、俺の周りに年上がいないからもありますかもしれません」
楓「私は25ですよ?」
P「俺も大体そんな所です。ほら、見て下さったなら分かると思いますが、俺が担当してるのって大体中高生ですからね。あ、そう言えば、高垣さんってお仕事なにされてるんですか?」
51:
楓「父が経営していた会社で働いてました。尤も、今年、父が亡くなってからは特に仕事をしてませんね。ぷーさんです」
P「あ、えっとそのすみません……」ペコリ
楓「事実ですから」
P「……」
P(地雷踏んだかな俺?)
楓「あの、Pさん」
P「はっ、はい」
楓「とりあえず飲みましょう。明日は流石に仕事はないんですよね」
P「えっ?えぇ、勿論ですよ」
P(明日はえーと十時に事務所で平気かな……)
楓「ならじゃんじゃん飲んじゃいましょう」
P「あ、ありがとうございます」
57:
―――
――
楓「昨日言われていましたが、私をプロデュースするって話覚えてます?」
P「はいっ。勿論」
楓「一応参考までに聞いておきたいのですが」
P「はい。あのですね。まだ漠然としているんですが、うちの今売り出してるのとは別の感じで売り出そうと考えてます。例えばですね――」
P「――って俺正直なに言ってるかよく分からなくなってきたんですけど伝わってますか?」
楓「平気ですよ。意外に熱い方なんですね」
P「きっと、高垣さんに当てられたんですね」
楓「面白いですねPさん。とりあえずもう夜も遅いですから外に出ましょうか」
58:

P「うぅ…昨日と逆になってしまってすみません…」
楓「私のせいですからね。とりあえずタクシー乗りましょうか」
――

楓「そう言えば、Pさん」
P「なんでしょうか…?」
楓「Pさんは、もし二十歳を超えたアイドルがいたとしてもお酒を飲みに行きませんか?」
P「そうですねぇ…。高垣さんとならバレないように行きますかね」
楓「そうですか。あ、運転手さんここでお願いします」
61:
P「」スー
楓(寝ちゃった…私の力じゃロビーまでが限界ね…)
P「……」スー
楓「ちょっと待ってて下さいね。今毛布持ってきますから」
楓「持ってきました…って起きてるわけないか」ファサ
楓(不思議な人ですね…。あなたの言葉を聞くと本当に私が輝ける気がしてしまいます)
楓「その言葉に身を寄せてもいいかもしれませんね……」
楓「それでは、おやすみなさい」
64:
P「ん?ここどこだ?」
P(とりあえず俺の家じゃない。外でもない…)
P「ロビー…?」
P「あ、思い出した!昨日は…ってことはこの毛布は高垣さんが用意してくれ…ん?」パサッ
P(なんか落ちたな?)
楓『目覚めたらお部屋までお知らせください』
P「お礼だけでも言っておかないと…!」
ピンポーン
楓「おはようございます。意外と…早いですね」
P「昨日はお見苦しい所を見せてしまいすみませんでした!」
楓「まぁまぁ。とりあえず、散らかってますが中へどうぞ」
P「え?いや」
楓「いいから、入ってきてください」グイッ
65:
リビング
P(随分と綺麗な部屋だ。生活感が余りない)
楓「どうぞ」コトッ
P「あ、味噌汁…」
楓「お酒を飲んだ朝には染みますよ?」
P「い、いただきます」ズズッ
P(ちょっとしょっぱい気がするが、体に染みこむなぁ…)
楓「余り、作り慣れていないのでお口に合わないかもしれませんが……」
P「いえ、全然。むしろありがとうございます」
楓「それで、ですね。私、スカウトの話を受けようと思います」
P「へぇ。ん…?えっ?ホントですか!?」
楓「そこまで驚きますか。昨日あんなに私の魅力を語った癖に」ジトー
P「え、あ、いや、嬉しいです」
66:
楓「その代わりアイドルになっても私とお酒に行かなきゃいけませんからね」
P「そんな話をタクシーの中でしたような気がします……」
楓「その通りです。それで、これが私の気持ちです」スッ
P「これは、花ですか?」
楓「えぇ、夕顔です。しぼんでしまう前に押し花にしてみました。夜に咲いても夕顔…クス」
P「はい?と、とりあえず受け取っておきます。それじゃ、また後日諸契約などで事務所に顔出して貰っていいですか?」
楓「あ、そう言えば、まだ、フルネームを名乗っていませんでしたね。楓、高垣楓と申します」
P「そこは夕顔じゃないんですね」
楓「えぇ。メープルです」
P「はは。それじゃ、お味噌汁ありがとうございます」
楓「お気を付けて下さいね」
68:
――

P「おはようございまーす」
P(車がちゃんと昨日の場所にあってよかった……)
ちひろ「プロデューサーさん、寝癖位直してきましょうよ。アイドルの皆に幻滅されますよ?」
P「すみません。今日起きたら床の上でして…」
ちひろ「またお楽しみだったみたいですね」ツーン
P「そんなことないですって。あ、これ見て下さいよ」
ちひろ「なんですか…?押し花?綺麗だから持ってきたとか言いませんよね?」
P「スカウトした人がくれたんです。私の気持ちだと」
ちひろ「もうプロデューサーさんのスカウト癖に目くじらを立てるのは辞めました…。しかし随分と、ロマンチックなことをする方がいますねぇ」
69:
美嘉「おはようプロデューサー☆」
P「おう。おはよう」
美嘉「ちょっとプロデューサー。お酒臭いよ?ってソレどうしたの?」
P「ちょっと貰いもんでさ」
美嘉「ふーん。それって夕顔じゃない?」
P「よく知ってるな」
美嘉「たまたまね。ガッコで花言葉とかに凝ってる友達がいてさ」
P「それじゃ、これを渡されたのはどういう意味か分かるか?」
美嘉「えーとね……あっ! し、知らないっ」
P「そうか、知らないのか」
美嘉「そ、それより、プロデューサー早く仕事行こうよっ」
P「ちょ、うわ、待てって。腕を引っ張るなって」
美嘉(一体、誰がそんなもの渡したんだろう…?いずれにせよライバルが増えるってことだよね…)
70:
―――
――
楓「……流石にいつ起きて部屋を尋ねてくるか分からないからと言って徹夜は体に毒でしたね」
楓「夕顔の花言葉は、夜の思い出。そして、秘められた慕情」
楓「まぁ、Pさんがそんなことに気が付くとは思いませんけどね」フフ
楓(これからもよろしくお願いしますねPさん)
73:
終わりです。見てくれた方、画像貼ってくれた方ありがとうございます。
まぁ、たまにはダジャレを連発しない楓さんがいていいんじゃないでしょうかね。
74:
お疲れ様
76:
乙であった!
79:
古典の人?
おつでした!
82:
>>79 古典の人です。今回は源氏物語 夕顔です。
83:
過去作のスレタイ教えて
85:
>>83 えーっと、 モバP「美嘉に古典を教えることになった」
モバP「幸子に宿題を教えることになった」が関連してるかな。他のは割愛。
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