響「亜美??真美??いい加減にするさー??」back

響「亜美??真美??いい加減にするさー??」


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1:
P「亜美、真美、今日のダンスレッスンは響に教えてもらうんだ。」
亜美「え?、ひびきんに??」
真美「何でひびきんから教わるの?」
P「他人に教えることで響自身も自分のダンスを客観的に見れるし、丁寧なダンスが踊れるようになるんだ。
お前たちにしても、講師の先生より自分に近い立場の人に教えて貰った方が身につくこともあるからな。」
響「なるほどな!よくわかったぞ!」
4:
真美「ひびきん本当にわかったの?」
亜美「亜美たちがひびきんに教えるんじゃないんだよ?ひびきんが亜美たちに教えるんだよ?」
響「なんで、自分が教わるんだよ!2人とも馬鹿にし過ぎだぞ!」
P「ほら、亜美も真美もバカなこと言ってないで早くレッスンに行ってこい。響、頼んだぞ。」
響・亜美・真美「は?い」
?30分後?
響「ぐすっ、ぐすっプ”ロ”デ”ュ”ーサ”?」
P「ど、どうしたんだ響!?泣きすぎて顔がぐちゃぐちゃじゃないか!?」
響「ひっぐ、うっぐ、亜美…と、えっぐ、真美…が…うぐ」
5:
P「ん?亜美と真美がどうした?」
響「全然言うこと聞いてくれないんだ??」
亜美「あ、ひびきんいた??」
真美「もう??ダメでしょひびきん??わがままでレッスン抜け出しちゃ??」
響「2人が全然言うこと聞かないからだろ??」
真美「ひびきんわがまま言わないの??」
亜美「りっちゃんに言いつけるよ??」
響「どっちがわがままなんだよ??何言っても嫌がってちゃんとしないじゃないか??」
真美「だって?」
亜美「ひびきんだし?」
響「どういう意味だよ??」
P「おいおい、2人とも。どうして響の言うことが聞けないんだ?響の練習メニューに納得できないのか?」
7:
響「練習メニューも何も、最初の柔軟の時から言うこと聞かなかったぞ…」
P「それは酷いな…理由は何なんだ?亜美、真美」
亜美「面白いから??」
P「…おい」
亜美「うあうあ?、兄ちゃんが怒った?」
P「俺は真剣に聞いてるんだぞ?俺はその場に居なかったからな。お前たちばかりを疑うわけにもいかないし…」
真美「だってひびきんが偉そうなんだもん??」
響「そんなことないぞ??ちゃんと教えてるさー??」
P「うーん。確かに響が偉そうに教えてるとは考えにくいが…」
8:
亜美「身長だって亜美たちより低いし。」
響「関係ないだろ!」
真美「すぐ調子にのって失敗するし。」
響「うっ!」
亜美「すぐ泣くし。」
響「うぐっ!」
真美「今みたいにすぐに兄ちゃんに頼るし。」
響「うぐぐっ??」
亜美「手のかかる妹みたいなもんだよねー」
真美「ねー」
9:
P「…なるほどな、安心しろ響。お前が悪いんじゃない。2人が響のことを舐めてるんだ。」
亜美「でも本当のことだし?」
響「う?、自分の方が年上なんだぞ??」
真美「うわぁ、ひびきんが怒った?」
亜美「逃げろー」
響「あ、待てー」
P「やれやれ」
?翌日?
真美「仕事終?わりっ??」
亜美「ちかれたね?」
真美「ね?」
亜美「こんな時は…?」
真美「ひびきんいじりに限るっしょ?」
亜美・真美「ねー??」
11:
亜美「でもどうするの?最近ひびきんもあんまり反応してくんないよ?」
真美「特に昨日の今日だからね、無視される可能性もあるよね。」
亜美「じゃあ無理じゃん??…諦めるしかないのかな??」
真美「んっふっふ?。そんなこともあろうかと??」
亜美「うん?」
真美「じゃじゃーん、ハム蔵そっくりハムスター人形?」
亜美「うあうあ?、すごーいそっくりクリソツだね??」
真美「昨日帰りにたまたま見つけたんだぁ。」
亜美「真美、グッジョブっしょ。」
真美「これでキャッチボールしようぜ?」
亜美「これならひびきん大慌てだよ?」
12:
?30分後?
真・響「ただいま?」
律子「戻りました?」
亜美「よっ??」
真美「ほっ??」
響「??ハ、ハム蔵ー??」
亜美・真美「うわぁ??」
響「大丈夫か??ハム蔵、ハム蔵??…あれ?」
真美「やーいやーい」
亜美「ひっかかったひっかかった?」
真「凄い、ハム蔵そっくりだ…」
律子「あんた達、よくこんなもの見つけてくるわね…」
真美「どう?どう?ひびきん??」
響「……」
亜美「びっくりした?びっくりした?」
響「……さい」
13:
真美「ん?何?さい?」
亜美「はいさい?寝ぼけてるのひびきん?」
響「うるさい??」
亜美・真美「??」
響「こんなことして楽しいのか?自分、家族が危ない目にあって楽しいなんて思わないぞ??」
亜美「…いやね、ひびきん…これ、人形でね…」
響「そういうことじゃないさー??」
真美「ひっ??」
響「こんな冗談するようなやつらだなんて思わなかったぞ??2人とも最低だ??」
真美「な、何さ??ひびきんのくせにー??」
真「亜美、真美、今のは2人が悪いよ。」
律子「そうよ、響に謝りなさい。」
亜美「…いやだ??」
律子「亜美??」
14:
亜美「亜美たち、別にハム蔵でやってたわけじゃないもん??見分けがつかないなんてひびきんこそ、家族のこと大切にしてないんじゃないの??」
律子「亜美??」
響「…いいよ、律子。謝られたって許す気にならないしな。もうお前らなんて知らないぞ。じゃあな??」
真「ちょ??響??待ってよ。」
律子「…あんた達、ちょっとこっちに来なさい。」
?1時間後?
亜美「う?、最悪だよ?」
真美「りっちゃんも、1時間も説教しなくても…」
15:
亜美「…それもこれもひびきんのせいだ??」
真美「え?さすがにそれは…」
亜美「考えてもみなよ、真美。亜美たちハム蔵でやってたわけじゃないんだよ?ひびきんの方こそ日頃からハム蔵の餌食べたりして家族のこと考えてないじゃん??そんな人にどうこう言われたくないよ??」
真美「…確かに」
亜美「そうっしょ?」
真美「…そうだ、ひびきんのせいだ??」
亜美「ひびきんが悪い??」
真美「ひびきんが悪い??」
亜美「ひびきんなんか居なくなっちゃえ??」
真美「ひびきんなんか居なくなっちゃえ??」
亜美・真美「やんややんや」
P「……」
17:
?その後?
ピンポーン
響「はーい。ってプロデューサー?」
P「突然すまない。…亜美と真美のことなんだが…」
響「…許す気はないさー」
P「そんな話じゃない。寧ろ許さないでほしいんだ。」
響「え?」
?さらに翌日?
亜美・真美「おはー??」
律子「おはよう。」
亜美「げっ??」
真美「りっちゃん??」
律子「こら、人の顔見て『げっ??』はないでしょ。」
真美「だって?、昨日怒られたばっかだし…」
18:
律子「昨日?何のこと?」
亜美「何のことって、ひびきんのことで怒られたっしょ?」
律子「ひびきん?何それ?」
亜美「…は?」
真美「…へ?」
律子「ほら、意味わかんないこと言ってないで仕事に行ってきなさい。」
亜美「…どういうこと?」
真美「うーん、さっぱり。あ、まこちん??」
真「あ、2人ともおはよう??」
真美「おはよう、まこちん??ひびきん見てない?」
真「ひびきん?誰だいそれ?」
亜美「ひびきんはひびきんだよ??」
真「そんなこと言われても…ゲームのキャラクターか何かかい?」
真美「…亜美、本当に知らないっぽいよ?」
亜美「まこちん?我那覇響だよ?本当に知らないの?」
真「うーん、聞いたことないなぁ。」
19:
その後も
伊織「響?誰よそれ?」
やよい「ごめんね、わかんないかなーって。」
貴音「はて?我那覇?面妖な名前ですね。」
春香「2人とも何を言ってるの?誰?」
亜美「うーん…」
真美「ぐぬぬぬ…」
亜美「何でみんなひびきんのことわかんないの?」
真美「まるで、ひびきんが最初からいない世界に来たみたいだよ。」
20:
亜美「…それだよ??」
真美「どういうこと?」
亜美「ひびきんがいない世界に来たんだよ、亜美たち。」
真美「な、何でそんなことに?」
亜美「昨日、『ひびきんなんか居なくなっちゃえ??』って言ったからしょ?」
真美「いやいや、だからってこんなことにはならないっしょ?」
亜美「これこそが…双子パワーなのだー」
真美「な、なんだってー??すごーい??」
?水瀬邸?
伊織「いや、馬鹿過ぎない?この双子。さすがに心配なんだけど?」
P「まぁ、こいつらの馬鹿さ加減を考慮した作戦だからな。多少無理はある。」
P「そんなことより、伊織すまないな。協力してもらって。」
伊織「別に構わないわよ。あの双子は最近調子に乗りすぎだしね。いい薬だわ。」
響「み、みんなが自分のこと忘れてるぞ…伊織??自分のこと本当にわかんないのか??」
伊織「…そんなんだから馬鹿にされるのよあんたも。なんでこの流れでわかんないのよ?」
21:
響「みんなぁ…」
伊織「聞いてないわね…」
P「響、みんなはお前のことを忘れたわけじゃないぞ?」
響「ほ、本当か?」
伊織「当たり前じゃない…」
P「みんなには演技のレッスンの一環として協力してもらっている。つまりドッキリだ。」
響「ドッキリ?」
P「そうだ。響の大切さをあの双子に教えるためにな。事務所にカメラを仕掛けて、2人が反省するまで続ける
。」
22:
響「そうは言っても、あの二人は自分のこと『居なくなっちゃえ??』って言うくらいなんだぞ?逆効果じゃないのか?」
伊織「あんた本当に馬鹿なの?」
響「な、酷いぞ、伊織??」
伊織「あんたって自分のことは本当に見えないのね?ちょっと考えたらあんたの優しさがみんなにどれくらい必要とされてるかくらいわかるでしょ?」
響「伊織…」
伊織「あの2人はあんたのその優しさに甘え過ぎてんのよ。この機会に…って何泣いてんのよ??」
響「伊”織”?、伊織がそんな風に思ってくれてたなんて…自分…自分…」
伊織「べ、別にあんたのためとかじゃ…って離しなさいよ??鼻水が付いちゃうじゃない??」
P「…何してるんだ、お前ら…」
23:
?事務所?
真美「でもどうしよう?ひびきんが居なくなっちゃったよ?」
亜美「だから?」
真美「『だから?』じゃないっしょ??ひびきん居なくなっちゃったんだよ?」
亜美「いや、いいっしょ別に?」
真美「え?」
亜美「もう昨日みたいなことで怒られることもなくなるよ?」
真美「あっ」
亜美「小さいひびきんにいばられることもないし」
真美「…」
亜美「何ならひびきんの分のお仕事、亜美たちに回ってくるかもしれないっしょ?」
真美「あれ?いいことしかないね?」
亜美「やったね??」
真美「やったね??」
亜美・真美「わーい??」
24:
?水瀬邸?
P「想像以上に酷いな、こいつら。」
響「うぐっ…」
伊織「響、泣かないの。確かに酷いけど。」
響「だ”っ”で”ぇ”?」
伊織「そこで泣くから、あいつらに舐められんのよ??しっかりしなさい??」
響「は”い”」
P「こっちとしても、すぐに効果が出るとは思ってない。もう少し待つんだ。」
?仕事後?
亜美「ちかれた?」
真美「こんな時は?」
亜美「ひび…」
真美「…今日は、はるるんにしよう」
25:
真美「うぐぐぐ…」
亜美「千早お姉ちゃんにマジギレされた…」
真美「はるるんのことになるとマジだもんね…」
亜美「まだまだめげるな??やよいっち?」
???????????
亜美「ううぅ…」
真美「今度は千早お姉ちゃんといおりんのWマジギレだよ…」
亜美「人選が悪かったか…」
真美「誰ならいいんだろう?」
亜美「残ってる人から選ぶしかないけど…」
26:
真美「ミキミキ」
亜美「仕事で居ないよ?」
真美「あずさお姉ちゃん」
亜美「…ザイアクカンがあるよ?」
真美「お姫ちん」
亜美「…面妖パワーで返り討ちにされそう」
真美「ゆきぴょん」
亜美「こないだ倒れて兄ちゃんに怒られたっしょ?」
真美「まこちん」
亜美「まだ死にたくないよー??」
真美「…りっちゃん」
亜美「…本気で言ってる?」
亜美・真美「うあうあ?」
27:
?水瀬邸?
P「ほら見ろ、効いてきてるぞ。」
響「…これって結局自分が一番イタズラしやすいだけって話じゃ?」
P「あの2人にはそれが大切なんだよ」
響「え?どういうことさー?」
P「あの2人は言ってもまだ子どもだ。そんな2人が芸能界で活動するストレスは凄まじいものだろう。」
響「うん?」
P「2人にとってそれを解消する方法がイタズラというか構ってもらうことなんだ。」
響「だからってあんなことしていい理由にはならないぞ??自分怒ってるんだからね??」
P「そうだな、今回はいつも受け止めてくれる響のありがたさを学んでもらおう。」
29:
?事務所?
亜美・真美「あぐうぅぅぅ」
伊織「何してんのよ?あんた達。」
真「何でも律子にイタズラしかけたらしいよ。」
伊織「それで正座させられてるの?自業自得ね。」
真「おやつも抜きだって。」
亜美「いおりーん、助けてよー??」
真美「まこちーん、お腹すいたよー??」
伊織「知らないわよ。ちゃんと反省しなさい。」
真「僕も律子を敵に回したくはないかな。じゃあね。」
亜美「もう??みんなハクジョーだよー??」
30:
真美「…前にりっちゃんに怒られた時にさぁ?」
亜美「ん?」
真美「ひびきんが、一緒に謝ってくれたよね?」
亜美「あ…」
真美「おやつ抜きにされた時はさぁ…」
亜美「…」
真美「ひびきん、自分のおやつを『みんなで食べないと美味しくないさー』って言って…」
亜美「分けてくれた…」
真美「甘いもの食べたいって真美がごねた次の日に…」
亜美「サーターアンダギー作ってきてくれたね…」
真美「美味しかったね…」
亜美「ね…」
31:
真美「ライブ前の練習でもさぁ…」
亜美「亜美たちがステップできなかったら…」
真美「一緒に残って教えてくれたよね…」
亜美「ひびきんは1回で出来てたのにね…」
真美「みんなにはバレバレだったイタズラもさ…」
亜美「ひびきんだけは引っかかってくれてたよね…」
真美「ね…」
亜美「今まで亜美たちさ…」
真美「うん…」
亜美「『ひびきんのくせに??』とか思ってたけどさ…」
真美「あそこまで優しかったひびきんが怒るってことは…」
亜美「亜美たち、相当やっちゃったんだね…」
真美「ひびきん…」
34:
亜美「うぅ…」
真美「うぐぐ…あ、亜美、泣かないでよぉ…」
亜美「ひっぐ、真美だって…」
亜美・真美「うわあああぁぁぁぁぁぁん??」
亜美「ひびきん帰ってきてよー??」
真美「もう酷いイタズラしないからぁ??」
亜美「おやつ、亜美たちのぶんもあげるよぉー??」
真美「もうバカにしたりしないからぁ??」
P「本当だな?」
亜美・真美「兄ちゃん??」
35:
P「響、入ってこい」
響「…」
亜美・真美「ひびきんー??」
真美「ごべんなざいー??」
亜美「えっぐ、えっぐ…」
響「…」
真美「ひ、ひびきん…?」
亜美「まだ怒ってる?」
真美「うぅぅ…」
亜美「そうだよね…簡単には許せないよね…」
真美「ごめんね、ひびきん。許してくれないかもしれないけど…」
亜美「ひびきんが嫌なら亜美たち事務所辞めるよぉ…だから…」
36:
響「い、嫌だぞ??」
亜美・真美「??」
響「自分だって…2人とちゃんと仲良くしたいぞ??だから辞めるなんて言うなよ??2人も自分の大事な家族さー??」
亜美・真美「ひ”び”き”ん”?」
響「亜”美”?真”美”?」
伊織「もうちょっと黙ってて懲らしめた方が良かったんじゃない?」
真「なんだかんだで響は優しいからね。」
律子「そのせいで舐められてたんだけどね。」
P「まぁ、響がこれでいいならいいじゃないか。」
38:
?更に翌日?
亜美・真美「ひびきん??」
響「お、はいさーい亜美、真美??どうしたんだ?」
亜美「こないだのお詫びにね…」
真美「真美達からプレゼント」
39:
響「ふ、2人とも…自分嬉しいぞ??」
P「良かったな、響。」
真美「ひびきん、あけてみて??」
響「うん??えーと、これは…靴?」
亜美「うん??シークレットシューズだよ??」
響「シークレットシューズ?」
真美「5センチは伸びるよ??」
亜美「これで小さいって言われずに済むね??」
響「…」
真美「それでも真美達よりは低いけどね??」
亜美「それはひびきんが小さすぎるからね、ちかたないね??」
響「うがぁー??昨日の今日でもうバカにするなー??」
亜美・真美「うわあ、ひびきんが怒ったー??」
響「こらぁ??」
P「おいおい…まぁ、3人とも楽しそうだしいいか。」
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