ムスカ「シンジ!エッチしよ?」back ▼
ムスカ「シンジ!エッチしよ?」
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6:
シンジ「え、あ、誰ですかあなた!?」
ムスカ「言葉を慎みたまえ。君は今ラピュタ王の前にいるのだ」
シンジ「お、王?何を言って……ミサトさーん!家ン中に変な人がいます!ミサトさん!返事して下さい!」
ムスカ「心配しなくても、あの石頭は私のより頑丈だよ」
シンジ「な、殴ったのか!?ミサトさんを!」
ムスカ「君も男なら聞き分けたまえ」
シンジ「な、何を……来ないで!ちょっ……誰かー!」
元スレ
ムスカ「シンジ!エッチしよ?」
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・シンジ「毛虫なんてどうかな?」 ゲンドウ「・・・・・・」
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9:
シンジ「よ、よせ!来るなー!」
ムスカ「あまり私を怒らせない方がいいぞ。当分二人きりでここに住むんだからな」
シンジ「住むって……そんな!ミサトさんやアスカは……うわあああああああ!!」ドンッ
ムスカ「ムッ!」グラリ ドタッ
シンジ「逃げなきゃダメだ……逃げなきゃダメだ……」タタタタタ……
ムスカ「どこへ行こうというのかね?」スッ スタスタスタ……
11:
ミサト「う、うーん……ハッ!シンジ君!」ガバッ
ミサト「い、いない……あの男に連れ去られて……?」
ミサト「大変だわ。すぐに追わないと……っ!」ズキッ
ミサト「……ってててて……あのグラサン、嫁入り前の女にひどい事してくれちゃって……」
ミサト「と、とにかく追わなきゃ……」
12:
・NERV本部
シンジ「ハァハァ……NERVに来れば、普通の人間は入ってこれない……これで一安心……」
ヌッ
ムスカ「手こずらせたな」
シンジ「ウワアアアアアアアア!?なんで入ってこれるんだ!!NERVは限られた人間しか……」
ムスカ「私が政府の密命を受けていることも、お忘れなく」
シンジ「密命ってなんだよ!僕を襲ってどうしようっていうんだよ!」
ムスカ「君は床に伏せていたまえ」バサッ
シンジ「う、うわあああああああああ!!脱ぐなあああああああ!!うあああああああ!!」
14:
シンジ「ううう……なんだよその格好……」
ムスカ「流行りの服は嫌いかな?」バサッバサバサッ
シンジ「脱ぐな!着てるから嫌なんじゃないよ!着てないから嫌なんだよ!」
ムスカ「見たまえこの巨大な飛行石を。これこそラピュタの力の根源なのだ!」
シンジ「もう嫌だ……助けて……誰か僕を助けてよ……」
20:
バタン!
ミサト「リツコ!」
リツコ「わかってるわ。シンジ君を追い回す謎の男、でしょ」
ミサト「なぜそれを……」
リツコ「ハァ……NERVに直接乗り込んできたわ。武力行使で」
マヤ「今詳細を調査中です」
ミサト「そう……あの男、何者だと思う?」
リツコ「自分ではラピュタ王……とか名乗っていたらしいわ」
ミサト「ラピュタ?」
リツコ「飛行石の力で宙に浮く、伝説の島よ……」
ミサト「あのグラサンが、そこの王様だってぇの?」
リツコ「まさか。ありえないわ。ただの変質者でしょうよ」
21:
シンジ「ちょっ!やめろ!ズボンを……引っ張るな……うあっ!」ズボッ
ムスカ「あった!黒い石……伝承の通りだ!」
シンジ「ううっ……こんな事して何が楽しいんだよ……」
ムスカ「…………」レロッ
シンジ「ひぃぃいい!!ほっぺたなんか舐めるなよ!」
ムスカ「次は耳だ!」
シンジ「ミサトさああああああああああん!!」
22:
日向「分析パターン出ました!」
ミサト「嘘!MAGIに分析させたの!?」
リツコ「念には念を、よ。もしもパイロットを狙った使徒だったら……」
ミサト「ンなことあるわけないでしょうが!パターンは!」
日向「青です。使徒です」
ミサト「…………」
リツコ「…………」
マヤ「…………」
25:
シンジ「ううう……助けて父さん……」
ムスカ「…………」クルッ
シンジ「う、後ろを向いt……ちょっと、なんでお尻を向けるのさ!」
ムスカ「入りたまえ」
シンジ「嫌だよそんなの!何考えてるんだよ!できるわけないじゃないか!」
ムスカ「さぁ、何をためらうのです。中へお進み下さい」
シンジ「丁寧に頼んだって嫌だよ!」
ムスカ「そんなことをせずとも入れますよ」
シンジ「やめろよ!何を想像してるんだよ!!」
26:
マヤ「なんでその使徒はシンジ君と……その……え、エッチをしようとしてるんでしょう?」
青葉「使徒の考えなんてわかるもんか……ましてやホモの使徒なんて……」
日向「ん?天使って両性具有じゃなかったか?」
青葉「ああ……なら問題ないな」
ミサト「あるわよ!うちの大事なパイロットよ!」
リツコ「使徒だろうと人間だろうと、憂慮すべき事態ね」
ミサト「使徒がパイロットを襲って一体何を……」
マヤ「パイロット……まさか……」
リツコ「どうしたの、マヤ」
マヤ「あの、もしもですけど……今回の使徒、侵食タイプなんじゃ……」
ミサト「侵食……!」
27:
ここまで台詞そのままとかwwwwww
28:
冬月「エヴァを乗っ取る?」
ミサト「はい。まだ予測の段階ですが……」
ゲンドウ「……続けたまえ」
ミサト「はい。使徒は人間の姿でNERV本部に侵入し、リリスと融合を図っているものと思われます」
冬月「? だが使徒は地下に向かっている様子は……」
ミサト「そこなんです。あの使徒が侵入したのは、これで二度目なんです」
冬月「なんだと?」
ミサト「使徒との接触は私が自宅で襲われ、パイロットが襲われたのが最初だと思っていましたが……」
リツコ「使徒がNERVに侵入したのは、それよりも前のことです」
冬月「と言うと……」
ミサト「はい。あの使徒は一度NERVに侵入し、人間の姿では警備を突破してリリスに近づくことはできないと判断したようです」
29:
冬月「それでなぜパイロットが……」
ミサト「はい。分析の結果、あの使徒は侵食タイプであることが判明しました。おそらく初号機パイロットの体を乗っ取った後、その体でエヴァー初号機に乗り込んで内側から侵食しようとしているのでは、と」
ゲンドウ「人間では突破できない警備も、エヴァの体を得れば破壊して突き進める、ということか」
ミサト「はい」
ゲンドウ「……なんとしても、その使徒を捕らえろ。ただしパイロットの保護を最優先だ」
ミサト「ハッ!」
30:
タタタタタタ……
ミサト「ったく、あの変態使徒、いったいどこに……」
「ここから先は王族しか入れない聖域なのだ」
「入りたくないってば!来ないでよ!」
ミサト「あの声は……」
タタタタ
ミサト「いた!」
シンジ「あっ!ミサトさん!」
ミサト「シンジ君!大丈夫!?」
シンジ「大丈夫じゃありません!助けてください!」
ミサト「そこの変態!シンジ君から離れなさい!撃つわよ!」チャキッ!
ムスカ「私と戦うつもりか!」
31:
レベルが高すぎるwww
32:
ピッ
ミサト「こちら葛城。B1通路で目標と初号機パイロットと発見。援護を回して」
職員『了解』
ピッ
ミサト「シンジ君、こっちへ!」
シンジ「む、無理です!こいつ僕の動きに合わせて位置を変えてきます!」
ムスカ「このまま進むんだ。必ず入り口はある」
シンジ「もう入り口は見えてるよ!見せないでよ!」
ミサト「チッ」
33:
「こっちだ!急げ!」ドカドカドカ
ミサト「来たわね!」
職員「使徒は一体……うおっ!なんだこいつ!」チャッ
ムスカ「お静かに」スッ
シンジ「な、なにを……」
ムスカ「見せてあげよう、ラピュタの雷を」ボロン
職員「うわあああああああああーーーーーー!!」ズザーッ
マヤ「おえええええええええええええええ」ゲレレレレ
ミサト「くっ……」
ムスカ「バカ共にはちょうどいい目眩ましだ」
シンジ「もう嫌だ……僕が何をしたって言うんだよ……」
36:
ムスカ「…………」グルングルングルン
職員「うわあああああああああーーーーーー!!」ズザーッ
マヤ「うえええええええええ」ゲレレレレ
ミサト「なんてこと……」
ムスカ「最高のショーだと思わんかね?」クルッ
シンジ「こっち見るな!」
タタタタタ
リツコ「ミサト!」
ミサト「リツコ!遅いわよ!」
リツコ「目標は……ウッ!」チャキッ
ミサト「そう……アレよ……」ムカムカ
37:
ムスカ「……君の気持ちはわかるが、どうか手を引いてほしい」
ミサト「私が何を考えてると思ってるのよ!」
ムスカ「…………」クルッ
リツコ(うっ、こっち見た)
ムスカ「……来たまえ、是非見てもらいたいものがある」ズイッ
リツコ「ヒィッ!」カチッ
パン!
ミサト「あっ」
シンジ「あっ」
職員「あっ」
ムスカ「…………」 ポーン コロンコロン
コロコロコロコロ……
リツコ「……ブザマね」
39:
乗っ取りでこのクオリティwwww
40:
どんだけ両作品のセリフが頭の中に入ってるんだよ
41:
シンジ「うわぁ……“飛行石”が……ヒッ」ヒューン
職員「うわぁ……あれはキツい……ヒッ」ヒュ-ン
マヤ「? 皆さんどうしたんですか?」
ミサト「……私達が女で良かったわ」
リツコ「……全くね」
ムスカ「……何をする!」ガッ
リツコ「キャッ!」グイッ
ミサト「リツコ!?」
ムスカ「その石を大事に持ってろ!小娘の命と引き替えだ!」
ミサト「嫌よ!なんでこんなの持たなきゃならないのよ!」
職員「オイ、見ろよ。とびきりでっかいやつだよ」
マヤ「先輩!先輩!」
シンジ「この隙に……ええい!」バッ!ガシッ!
ミサト「シンジ君!」
職員「うわ、掴んだ!」
43:
ミサト「……ま、まぁ、まずはおかえりなさい……無事でなによりね……」
シンジ「あ、あの……夢中になって持って来ちゃいましたけど……ど、どうしましょう……」パッ
ミサト「うえ……“ラピュタ王”の“飛行石”……」
職員「見てください!ヤツが赤木博士の拳銃を!」
ミサト「!! しまった!」
ドカッ
リツコ「うっ」バタッ
チャキッ
ムスカ「ひざまづけ!命乞いをしろ!小僧から石を取り戻せ!」
45:
リツコ(なんでこんな変態に命令されなきゃならないのかしら……)
カツッ カツッ カツッ
ゲンドウ「……何をしている」
ミサト「? ……司令!?」
シンジ「と、父さん!?」
ミサト(まさか、碇司令が直々に前線に出てくるなんて……)
ゲンドウ「……シンジ、石を寄越せ」
シンジ「え、あ……はい」ヒョイ
ゲンドウ「……うむ」グッ
ムスカ「小僧!小娘の命と引き替えだ!それとも、その大砲で私と勝負するかね?」チラッチラッ
ミサト(どこ見て言ってんのよ)
シンジ(透視能力でもあるのかなぁ。嫌だなぁ)
47:
ゲンドウ「ラピュタなど、とうの昔に滅んだ。お前のやっていることは無駄だ」
ムスカ「ラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!ラピュタこそ人類の夢だからだ!」チラッチラッ
ゲンドウ「……どこを見ている」
ムスカ「すごい!」
ゲンドウ「…………」
シンジ(ああ、絶対見えてるや)
リツコ(まぁ、確かにすごいけど)
48:
ゲンドウ「……一つ聞いておく。お前は何者だ」
ムスカ「私の名前はノムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」
ゲンドウ「…………」
ムスカ「君の一族と私の一族は、もともと一つの王家だったのだ。地上に降りた時、二つに分かれたがね」
ゲンドウ「……やはり。お前は……」
ムスカ「…………」
ゲンドウ「我々の計画に、ラピュタは必要ない」
ゲンドウ「バルス」
49:
――――
――
―
ミサト「結局、あのまま使徒は形象崩壊……何だったのかしらね」
リツコ「さぁね。サンプルでも取れれば調査のしようもあったでしょうけど、一つ残らず……いえ、一つだけ残っていたけど……」
ミサト「……司令の持ってた“飛行石”ね……あのまま司令が持っていったのか、消滅したのか……」
マヤ「こちらには何の情報も来ていませんからね」
青葉「しかし、嫌な使徒でしたね。全裸の成人男性なんて……」
マヤ「……フケツ」ムカッ
ミサト「あーあ。あんなオッサン使徒に殴られて気絶してたかと思うと、悔しくって仕方ないわ」
日向「何もされなかっただけマシですよ……ン、そういえば葛城さん、シンジ君は?」
ミサト「……しばらくほっといてほしいって。どっかに行っちゃったわ」
青葉「オッサンに迫られたら、そりゃトラウマにもなるか……」
51:
冬月「碇。今回の使徒だが……」
ゲンドウ「……ああ。使徒の一体にすぎん」
冬月「しかし、妙なところが多すぎないか。人間型だったり、ラピュタの話を持ち出したり、自分をその王だと名乗ったり……お前もそうだ。なぜ滅びの呪文など知っていた」
ゲンドウ「……もともと死海文書によれば、あの使徒は特定の言語に反応する個体だった。その弱点となる単語が『バルス』だった……ただそれだけだ」
冬月「……フム」
ゲンドウ「だが」
冬月「?」
ゲンドウ「……ラピュタに関しては、全く書かれていなかった。あれは、ただの侵食タイプの使徒のはずなのだ」
冬月「なんだと……」
52:
ゲンドウ「ヤツの言った『一つの種族が二つに分かれた』……我々人類と使徒の関係に似てはいるが……人間社会のどこかで、余計な情報を取り込んだのだろう」
冬月「……これはあくまで、私の空想にすぎないが」
ゲンドウ「なんだ?」
冬月「やつは一度NERVに侵入してから、再度パイロットを狙って移動した……それと同じように、日本に来る前にどこか別の場所にいたのではないか……」
ゲンドウ「……まさか」
冬月「ああ……空から降りてくる途中に……空中にあった何かに……」
ゲンドウ「……天空の城の王に侵食、寄生した使徒か」
冬月「……なに、ただの空想だ。真相はわからん」
ゲンドウ「……そうだな」
冬月「……ヤツめ、『ラピュタは人類の夢』などと……使徒のくせに、変な事をいうものだな」
ゲンドウ「……ああ」
53:
シンジ「はぁ……散々な目に合ったよ……」テクテク
シンジ「エヴァで戦うのは嫌だけど……僕を直接狙ってくる使徒なんて……」ゲンナリ
シンジ「……いいや。もう終わったんだ」
♪フンフンフンフンフンフンフンフン〜
シンジ(……鼻歌?誰だろう)
カヲル「……やぁ、碇シンジ君」
シンジ「…………」
カヲル「…………」ニコッ
シンジ「…………」
シンジの貞操の危険が危ないまま
終劇
54:
おめでとう
55:
おめでとう
57:
おめでとう
58:
おめでとう
59:
俺やんなきゃいけないことあったのになんでこんな下らないもの書いてるんだろう。もう4時じゃん。
おやすみお前ら。
あとスレタイの「ムスカ」が「アスカ」をもじったギャグだということに今気づいたよ。ごめん。
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