モバP「あの淫乱課金クソババアなんとかならんか……」back

モバP「あの淫乱課金クソババアなんとかならんか……」


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1:
P「久しぶりだなモバP、今日はどうしたんだ?」
モバP「……すまない、ちょっと援助してくれないか?」
P「また金欠なのか?お前、稼ぎは悪くないはずだろう? 最近おかしいぞ?」
モバP「いやまあ、その……」
P「そういえば前会った時よりやつれてるし、お前本当に大丈夫なのか?」
モバP「……」
P「仕事のことで悩みがあるんだったらいくらでも相談に乗るぞ?」
ちひろがモガベーの刺客である可能性が微粒子レベルで存在する…? by りんろ on pixiv
2:
モバP「それじゃ……信じて貰えないかもしれないけど、聞いてくれないか」
P「ああ、もちろん。信じて貰えないってのが気になるが」
モバP「……うちの事務所にな、千川ちひろっていう事務員がいるんだけど」
P「千川さんか、何度か顔を合わせたことはあるな」
モバP「その人がな、何ていうか……とんでもないんだよ」
P「……とんでもない?」
4:
モバP「まあ、とりあえずこれを見てくれ」
P「なんだこれ、携帯ゲーム?アイドルマスターシンデレラガールズ……」
P「へえ、アイドルプロデュースを題材にしたゲームなのか。最近はこんなのまであるんだな」
P「なになに、ガチャでアイドルを加入させて、レッスンして、Liveバトルさせて……」
モバP「まあ、内容的には一般的な登録無料、課金ありのソーシャルゲームだよ」
P「ふーむ、…ってつまりはあれか?お前、本業がプロデューサーなのにゲームでもアイドルプロデュースしてるのか」
モバP「そういうことだな」
P「……まさか、このゲームに課金しすぎて金欠とか言うんじゃないだろうな?」
モバP「いや、そのまさかさ。不本意ながらな」
6:
P「……なあ、モバP」
モバP「いや、言いたいことはわかる、わかるけど仕方がないんだ」
P「仕方がないじゃないだろう?良い年した大人がゲームに度を過ぎた課金なんか」
モバP「違うんだ、聞いてくれ。さっきも言っただろう、ちひろさんのせいなんだ」
P「???」
モバP「ほら、このガイドキャラ、ちひろって名前だろ?」
P「ああ、……そういえばどことなく千川さんに似てるな」
モバP「いや、ただ似てるってだけじゃないぞ。実はな……」
8:
P「なるほど?つまりこのちひろさんってのは実は千川ちひろさんで」
P「この人がゲームの中に現実のアイドルを引きこんでるって言うんだな?」
モバP「そうだ」
P「引きこまれたアイドルは、アイドル毎に課金ガチャやイベント報酬限定のカードとかが用意されて」
P「ガチャでアイドルを引き当てたり、イベントで上位入賞して報酬を受けとらないと助け出せないと?」
モバP「そういうことになる」
9:
P「で、お前はこのちひろさんの魔の手からアイドルを救うため」
P「止む無く廃人のような課金をせざるを得ない、と……そう言う訳だな?」
モバP「ああ」
P「モバPよ」
モバP「なんだ」
P「……お前、病院行けば?」
12:
モバP「まあ、信じられない気持ちもわかる。というか、俺が他人にこんな話されても信じられん」
モバP「おまけに今までに何人かゲーム内から助け出したアイドルたちも、その時の記憶を持ってないんだ」
モバP「いや、アイドルどころか世間まで、俺以外の誰もが、アイドルが姿を消していた事実をまったく覚えていない……」
P「すまん、モバP。やはりこんな話は信じられんよ」
モバP「……そう、か」
モバP「だが、気をつけてくれよ。ちひろさんの魔の手は、おそらくうちのアイドルだけに留まらない」
モバP「そんな気がしてならないんだ……」
P「……」
15:
数日後、765事務所
P「お、佐々木千枝ちゃんまたテレビ出てる」
P「確かこの子はモバPの担当してるアイドルだったな」
P「最近になって急にブレイクしてきたけど、モバPのやつ仕事はちゃんとやってるみたいだな」
アーユレディーアイムレイディー
P「ん?メールが……ゲームの招待? 誰からだ?」
P「……覚えがないアドレスだな、迷惑メールかなこれ」
響「はいさい!プロデューサー!」
P「おはよう響、今日もやる気いっぱいだな!」
17:
響「あれ、プロデューサー? ケータイ新しくしたのか? 前と違う感じがするさー」
P「え、別にいつもと同じやつだけど……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
P「な、なんだ…!?」
響「へ、う、うわ……、プロデューサーの携帯に吸いこまれっ――」
ピカー
P「うわっ!?」
P「……って、あれ? 響どこ行ったんだ?」
19:
P「響?おーい響? なんだかくれんぼか? そういう悪ふざけは亜美真美だけで勘弁して欲しいんだが」
P「響ってば、おーい」
シーン
P「……?」
ガチャ
春香「あ、プロデューサーさん!おはようございます!」
>>16
なんか書いてたらそんな感じになったw
22:
P「あ、ああ、おはようさん。……なあ春香、響のこと見なかったか?」
春香「え?ヒビキ?なんですかそれ、仮面ライダー?」
P「い、いや……確かに知名度じゃ負けてるかもしれんが違う」
春香「じゃあ何でしょう、金銀リメイクで選ばなかった時の男主人公の名前とか?」
P「狭いな!いやそうだけど、わかっちゃったけどさ!」
春香「うーん、じゃあ他にヒビキと言えば…」
P「我那覇響のことだよ!765プロのアイドル仲間で、沖縄出身でダンスの上手い!」
春香「……誰です、その人?」
24:
伊織「ちょっとー、朝っぱらから何騒いでるわけ?」
春香「あ、伊織!……えっと、何だかプロデューサーさんがね」
P「伊織!響のこと見なかったか!」
伊織「は、はあ? ヒビキってなによ、仮面ライダー?」
P「いやその下りはもうやったから!」
伊織「じゃあ何よ?」
P「だからさ、沖縄出身で動物が好きで健康的な小麦色の肌していて……」
音無「うわわ、遅れちゃいました!あ、Pさんおは――」
P「音無さん!音無さんは響のこと知ってますよね!?」
音無「う、うわいきなり迫ってくるなんてちょっと待ってPさん私ココロの準備が……、あっ、やっダメぇ?////」
25:
伊織「やっぱり知らないわよそんな子。あんた、寝ぼけてんじゃないの?」
P「いやいや止めろよみんな……確かに響は不本意ながらそういう扱いを受けたりもするけど」
P「お前たちまでそんな扱いするなんて、そんなこと……」
春香「えっと、ですから」
音無「うちに、我那覇響なんてアイドルはいませんよ?」
P「……」イライラ
伊織「ちょっとあんた本当に大丈夫なの? 仕事しすぎで疲れてるんじゃないでしょうね?」
P「い、いや…そうなの、かな? ははっ、すまないちょっと休憩してくる」
ガチャ、バタン
春香「行っちゃった……」
26:
P「その後、他のアイドルたちや社長にも確認したが、誰も響のことを覚えていなかった」
P「響の出演していた番組の記録や、雑誌、宣材写真などもすべて消えてしまっていた」
28:
P「はは、なんだよこれ……」
P「誰も響のことを覚えていないどころか、響がいた証すらなくなってしまっているなんて」
P「くそっ!」壁パン
P「う、いてて……」
P「はぁ、なにやってんだ俺は」
P「くそ、とにかく考えるんだ、諦めてたまるか、考えろ、考えろ!」
P「……あ、そういえば、響がいなくなったあの時、確か……」
30:
P「携帯ゲームの招待メール、……やっぱりだ、アイドルマスターシンデレラガールズ」
P「まさか、とは思うが」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「――あ!? い、いる…!?」
P「響だ!響がゲームの中のキャラクターになってる!」
P「な、なんてこった…あいつの言ってたことは本当だったんだ!」
31:
これはあかん
32:
モバP『もしもし、……ああ、Pか。どうした』
P「モバP、この間はすまなかった!だけどもうお前しか頼れないんだ、助けてくれないか!」
モバP『……まさか、やられたのか? シンデレラガールズに?』
P「ああ、俺の携帯に吸い込まれるようにして消えてしまった…我那覇響ってアイドルだ」
P「お前も会ったことあるはずだが、この名前に覚えはあるか?」
35:
モバP『……我那覇響か、今の招待SRの子と名前が一緒だな』
P「招待SR?」
モバP『ああ、そして俺には現実にいたという我那覇響の記憶はない』
モバP『もし本当にその子がゲームに引きずりこまれたというなら』
P「……」ゴクリッ
モバP『救えるのはP、お前だけだ』
39:
P「ど、どうすればいいんだ?」
モバP『まずはとにかく落ち着け。いいか、シンデレラガールズからアイドルを解放する条件はひとつしかない』
モバP『一定期間内に、SRのカードを2枚入手して、SR+カードに特訓することだ。特技Lv.も最高状態にする必要がある』
モバP『トレードで手に入れたのは無効だから、イベントであれガチャであれ、まずは自分の力で目当てのSRを2枚入手するしかない』
P「も、もしそれが出来なかったら?」
モバP『……わからん、正直想像したくもないな』
P「……くそっ、やるしかないのか」
モバP『とにかく一度落ち合おう。大丈夫だ、招待はまだ切り替わったばかりだし、招待SR+を入手するのはそれほど難しいことじゃない』
43:
どっかの喫茶店
P「えっと、響は招待SRってのになっちゃったんだよな」
P「……ゲームに1人招待するたびに招待R響が1枚、それを10枚集めるとSRになって、さらにSRを2枚集めてSR+に?」
P「な、なんだこりゃ!? つまりこのゲームに20人も招待しないと響を助けられないってことか?」
モバP「そういうことだな」
P「こんな悪夢のようなゲームに20人も巻き込むのか……」
モバP「このゲームをしている連中で、俺たち以外にこんな目にあっている奴がいないことを願いたいが」
44:
モバP「とにかく、業界関係者だと誰かが同じ目に合うリスクは捨てきれない」
モバP「招待するのは一般人だけにしておいた方が無難だろうな」
P「なるほどな。しかし20人か……、若い時からこの業界にいるから、業界関係者以外となるとちょっと骨だな」
モバP「しかし招待SRはガチャSRアイドルやイベント報酬SRより入手難易度が格段に低いんだぞ?これは不幸中の幸いだな……」
P「そうなのか、まあ何にせよやるしかないか」
モバP「ああ、その通りだ!とにかく頑張ろう、ちひろさんに負ける訳にはいかない!」
45:
Pの自宅
P「さて、親戚と昔の友達に招待メールを送りまくったはいいけど」
P「なかなかやってくれる人いないな…」
P「まだ招待R響が3人しか手に入らない」
P「ていうか俺がもし招待送られてる側だとしたら、久々にメールしといてゲームかよってなるもんな」
P「……」
P「……あ、なんか悲しくなってきた」
48:
P「くそっ、焦っても仕方ないか。どうせなら少しゲームを進めてみるかな」
P「……」ポチポチ
P「……あ、レッスン相手のアイドルいなくなるのか。間違っちゃわないようにしないと」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「……お、響の台詞だ」ポチポチ
P「なになに?『なんくるないさー!自分完璧だからな!』だって? まったく響は可愛いなあ!」
P「と、いかんいかん、楽しんでちゃダメだよな」ハァ…
49:
数日後
P「よ、よし!やっと招待SR響を2枚手に入れたぞ!」
P「失ったものは大きかったような気がしないでもないが、まあ仕方ない!」ヤケクソ
P「……モバPの話だと、ここからMM特訓レベルMAX特技Lv.10ってのをしてやれば響を解放できるらしい」
P「MM特訓ってのは、えっとSR2枚のレベルをMAXにして、好感度もMAXにしてから特訓してSR+にするってことだな」
P「特技Lv.ってのはSR+にしてから上げれば良いらしい」
P「よし、とっととやってしまおう」
50:
数時間後
P「な、なんだこれ、レベル30辺りから全然育たなくなったぞ……。あ、マニーもなくなってしまった」
P「ぐぬぬ、案外めんどくさいな……」
P「……」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「くそうレッスン相手のアイドルがいない……」
P「……」ググール
P「スタドリ飲んでお仕事を走ればいい? ……仕方ない課金するか」
51:
P「……お、好感度MAXになった」
SR響『プロデューサー、あの、いつも自分の面倒みてくれてありがとう。……うう、やっぱ面と向かってお礼を言うのは照れるーっ!』
P「まったく響は可愛いなあ!」
53:
P「……」ググール
P「なるほど、トレーナーカードとレッスンさせれば良いんだな。みるみる育ってく」ポチポチ
P「よし、ようやく片方のSRがレベルMAXになったな」
P「次はもう片方のレベルと好感度も上げてっと」ポチポチ
P「うーむ、しかしやっぱり大変だなあ」ポチポチ
P「時間さえあればもっと楽なんだろうけど、さっきからドリンク課金してばっかだ……」
P「えげつないゲームだなーこれ」ポチポチ
P「これってゲームなのかそもそも……、俺の知ってるゲームと違う……」ポチポチ
54:
P「よ、よし、レベルも好感度もMAXだな…!響、特訓するぞ!」ポチポチ
ヒビキハジブントムキアッター
P「おお、これが招待SR+響の姿か」
P「可愛い……これ結構センスの良い衣装だし」
P「よ、よーし!この調子で響を助け出して、この衣装でライブしてもらうとするか!」
P「次はこのSR+をレベルMAXにしつつ、特技Lv.も10にすれば良いんだな」
56:
P「特技Lv.を上げるには、同じように特技を持っているアイドルをレッスン相手にして育成すれば良いらしい」
P「上がる確率は特技持ちアイドルのレア度や投入枚数によって変わるみたいだな」
P「とりあえず確率100%になるようにして上げて行くか」
P「うーむ、しかしアイドルを消費してアイドルを育てるってのはどうにも慣れないな」
57:
P「……」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「あ、特技持ちアイドルいなくなってしまった……」
P「えっと、どうすりゃいいんだ」ググール
P「……ふむふむ、そういう時はドリンクアイテムとトレードして特技R集めるか、ガチャを回して集めるかすればいい?」
P「うーむ、しかたない課金するか」
P「くそう、このちひろさんの笑顔が憎い」ポチポチ
59:
さらに数時間後
P「おいおい、なんだこれ……特技Lv.全然上がらないぞ……」イライラ
P「普通のレベルの方はとっくの昔にMAXなのに……」
P「特技Lv.が6から上にちっともならない……」
P「100%に出来なくなった瞬間これだよ……」イライラ
60:
P「もう何人の特技Rアイドル突っ込んだと思ってるんだ……10や20じゃ下らないぞ……」イライライライラ
P「さっき回した分の特技Rもなくなっちゃったし」
P「うーん、何か高額なガチャSRでも引ければそれをドリンクとトレードしたり出来るんだけどなあ……」
P「……」
P「まあ、めげずにガチャやるか」ポチポチ
P「くそう、良い笑顔してやがるなあ、ちひろめ……」イライラポチポチ
61:
いやああああああああああああ
62:
P「お、おお!SR引いたぞ!うおおおお!」イヤッホーウ
P「しかも今リアルで話題の佐々木千枝ちゃんだ!これはさぞ高いだろう……」ワクワク
P「よーし、ちょっと残念だけどさっそくお嫁に出そう」
P「えっと、ガチャSR千枝ちゃんの相場はっと」
P「……」
P「……あれ?」
P「スタ2…だと?」
P「……なんでや(憤怒」
65:
P「ていうか千枝ちゃんこのゲームに出てたのか……」
P「モバPのやつも、一度この子をゲームの中から救いだしたってことなのか?」
P「……」
P「……とりあえずもっとガチャるか」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「ぐぬぬ、特技持ちアイドルすら出て来なくなってきたぞ」イライラ
P「くそう、くそうちひろめ、この運営の犬め!」イライライライラ
67:
P「え、マスタートレーナー?特技上げ用のトレーナーがいたのか!くそうもっと早く気付いていれば!」
P「とりあえず集めまくって……1人スタドリ3って、千枝ちゃんより高いじゃねーか!」ソリャネーヨ
P「ええい、かまうもんか響のためだ!」
P「……」ポチポチ
P「――よっしゃ、いっぱい集まった!これで勝つる!」
69:
P「……くそ、マスタートレーナーを使ってもまだ特技Lv.8だ……また全然上がらなくなったぞ」
P「俺、運悪いのかなあ」
P「もっとマストレ仕入れなきゃ」
P「はいはいちひろさんドリンク買えば良いんでしょ買えば」イライラポチポチ
P「……」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「……あれ、これもマスタートレーナーなのか?」
P「なんか絵柄が違うし、スタ40くらいで相場も高いな」
73:
P「……!? このマストレ、特技Lv.を100%上げる…だと!?」
P「そういうのもいるのかよ!くそうさっさと気付いていれば……」
P「ええい即買いじゃ即買い!」
P「ちひろ!いつもの頼むぜ、おう早くしろよ!」イライライライラ
75:
P「うーむ、特技上げにスタドリ換算で200本くらい掛かってしまったな」
P「単純に考えたらこれ2万円分なのか……」
P「……」ハァ
P「……い、いや!これも響のためだしな!」
P「さあ、このすごいマスタートレーナーさんを響に食べさせてっと……」
P「……」ポチポチ
P「あ!間違って2人いっぺんにレッスンさせちゃった!特技Lv.9にしかならんかった……」イライラ
P「ぐぬぬ、あと1人……すごいマストレさんあと1人お迎えしなくては」イライライライラ
P「なんもかんもちひろが悪い」イライライライライライライライラ
79:
P「やった!特技Lv.10だ!これで響も助かる!」
P「……」
シーン
P「……」
シーン
P「……何も起こらないな」
82:
P「く、くそっ!どういうことだよ!何かミスったのか!?」
P「なんだ、一体どうして」ポチポチ
P「……」ポチポチ
P「……」ググール
P「……」ポチポチ
P「あ、好感度上げてなかった……」
85:
P「え、好感度300も稼がないといけないのか」
P「SRの時は40だけだったのに……」
P「ええい、もう時間も惜しいから、エナドリ飲んでLiveバトルしまくろう」
P「Liveバトルで勝つのが一番好感度を集めやすいらしいし」
87:
P「……」ポチポチ
P「……」ポチポチイラ
P「……」ポチポチ
P「……」ポチポチイライラ
P「くそう、みんな強いな!全然勝てない!」イライライライラ
88:
P「よ、よし何とか好感度MAXになったぞ」
SR+響『プロデューサー。自分もっとプロデューサーに褒めて欲しいぞ! だから、これからも頑張るねっ! えへへへ♪』
P「まったく響は可愛いなあ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
P「!? これはあの時の……」
ピカーッ!!
P「うわ、眩しいっ!」
92:
響「……あれ、ここどこ? 自分、どうしてたんだ?」
P「響!響ぃ!やった、やったぞ!」ガバアムギュー
響「わ、わ!どうしたんだプロデューサー!いきなり抱きっ、うがー!く、苦しいぞー!////」
P「ああ、すまんつい嬉しくて」
響「ま、まったくもう、びっくりしたさー、……嫌じゃなかったけど(ボソッ」
P「ん?いま」
響「あ、い、いや!なんでもないさー!////」
95:
響「そ、それよりこれ、新しい衣装か?とっても可愛いぞ!」
P「あ、ああ。確かにそうだな」
P「次のライブは、……その衣装でやってみるのもいいかもな」
響「ほんとか?よし、自分頑張っちゃうさー!これからもよろしくな、プロデューサー!」
P「ああ、もう手放したりしないからな、覚悟しとけよ!」
響「わわっ、ってなんでまた抱きつくのさー////」
>>89
道場は説明がめんどかったからスルーw
96:
数日後
テレビの中の響『はいさーいみんなー!今日も自分、頑張っちゃうからな!』
音無「最近、響ちゃんの調子良いですよねえ……」
春香「あの新しい衣装も素敵ですし、さすがプロデューサーさんですね!」
P「あ、ああ、そうだな……」
伊織「なによ、元気ないわね!にひひ、次は私のこともちゃんとプロデュースしなさいよね!」
P「……おう、まかせとけ!」
99:
モバP『ああ、今テレビで見てるよ。確かに我那覇響ちゃんだ』
モバP『まあ、……大変だったと思うが、ひとまずお疲れ様だな』
P「ああ、色々ありがとうな」
モバP『おう、だけど油断するなよ?』
P「どういうことだ?」
モバP『一度だけとは限らないんだよ、こういうことがあるのは』
P「……」ゾクッ
モバP『もしもの時のために、これから頑張らないとな。……本業も、それから副業も』
100:
P「俺は、なんとか無事に響を助け出すことができた」
P「他のみんなも、響のことを思い出してくれた」
P「しかも戻ってきてから、響の人気は鰻登りだ」
P「しかし、……救い出した後も、キャラクターとしての響はまだゲームの中に残っている」
103:
P「おそらくだが、一度あの中に引き込まれたらアイドルはキャラクターとしてゲームの中に残るのだろう」
P「救い出せたか、そうでないかというのは関係なさそうだ。現に千枝ちゃんは救われてるのにゲームの中にも存在していた」
P「もしかしたら、あのゲームにいるキャラクターはみんな、最初は現実の誰かだったのかもしれない」
P「そして、救い出すべき人に救い出されないまま、現実から忘れ去られ、ゲームの中に閉じ込められたままのアイドルも」
P「もしかしたら、いるのかもしれない」
P「……」
P「シンデレラガールズ、か……」
105:
P「モバPの話だと、あいつのところで引き込まれたアイドルは1人じゃ済まなかったらしい」
P「救いだせないまま、現実にいたことを忘れてしまった子も、……ひょっとしたらいるかもしれないと」
P「もちろん、これはもはや俺にとっても人ごとではない」
P「もしかしたら765プロも、これからまた、別の誰かが……」
107:
P「……くそ、いつかどうにかしないとな」
P「……」ポチポチ
P「まったく、相変わらず飛びっきりの笑顔してやがる」
画面の中のちひろ『また、お待ちしていますよプロデューサーさん!』ニッコニコ
ひとまず終わり
機会があればガチャ編かイベント編をやりたいなって
109:

世にも奇妙な話だな
112:

割と間違ってないのが困る
11

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