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【画像】アフリカの食文化・農産物・料理について語る


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食文化、作物、料理からアフリカを知るスレッド
2:
本題に入る前に基礎講座から
・アフリカの地域
アフリカを地域分けすると、大まかに二つに分けられる。
大陸北部でアラブ系が多いホワイトアフリカと、
大陸南部で黒人が多いブラックアフリカだ。
一般的に日本人が想像する「アフリカ」は、
おそらくブラックアフリカだろう。
そのブラックアフリカも地域によって文化が大きく異なるが、
日本においては各地の文化・自然が混同されがちだろう。
仮面を被って踊っているイメージは、西アフリカの農耕民族。
マサイ族のイメージは、東アフリカの遊牧民族。
ブッシュマンのイメージは、中部アフリカの森林生活者。
ジャングルのイメージは、コンゴ河流域。
サバンナのイメージは、各地に点在するサバナ気候地域。
こういったイメージが一緒くたになっていると思われる。
西洋人がアジアをそのように捉えている事情に似ているだろう。
インドと中国と日本が混ざった様な……
不思議なアジアが欧米のゲームや漫画に見られたりする。
3:
見てるお。
11:
>>3
サンクス
4:
アフリカの食糧事情
「アフリカは食糧難である」
よく言われる事だが、その原因は何か?
ひとつに、紛争や内乱が多く政情・治安が安定していないこともある。
多くの人が想像する理由は、たぶんこれだろう。
もうひとつ重要な原因は、インフラの未発達。
輸送・保存に必要な設備が整っていないため、
生産した食糧を分配出来ない。
道路がないから同国内でさえ各地に食糧を分配できない事態や、
屋内倉庫がないから害虫やネズミに食害される事態が起こる。
水源や貯水池といった水利が未開発であるため、
水の確保が天候の影響を受けやすい事情もある。
食糧生産、特に自給率をみてみると、
意外にもアフリカには食糧が多いことが分かる。
耕作可能な地域だって人口比でみてみると多い。
しかし、生産物が分配されないことや、
安定した利用がされないことで、
アフリカ全土に安定した食糧供給が実現しない。
だから、アフリカの食糧問題を考える場合、
食糧自体を送っても巧く分配されない。
インフラ整備のほうが重要となってくる。
しかし教育水準が低い場合には、
インフラの維持管理に必要なスタッフが育たない。
そこで、教育の支援が重視される。
8:
>>4
農業を教えても学んで遂行しないらしいけど?
そのへんはどうなんや?
11:
>>8
教育の問題だろうね
列に並ぶことさえ学校がないと仕込めないわけだし
5:
開発途上国は炭水化物をよく食べる
高度経済成長以前の日本もそうだったが、
経済発展の途上にある地域では、
少ないおかずで沢山の炭水化物を食べる。
中国や東南アジアに行ってみると、
現地の大衆食堂で食事をしてみると分かり易い。
主食と副食という概念はアジア的な発想で、
西欧やアフリカなど他地域では当てはまらない事も多いが、
食事に占める炭水化物の割合だけみると世界共通である。
ミドリムシの食品化を目指すベンチャー企業の社長が、
若い頃にバングラディシュに行った時の話。
現地は食べ物がないだろう、
と思ってカロリーメイトを沢山持って行ったが、
意外にも現地の人は沢山食べていて拍子抜けしたという。
ただ、野菜をあまり食べないので栄養バランスが悪いと感じた。
ミドリムシの食品化は、この体験が発端となって始まったそうだ。
野菜が不足している理由は、
農業技術や輸送・保存に関するインフラの不足だろう。
タイあたりの中進国でさえ冷蔵設備が不足しているし、
農薬やハウス栽培といった技術も不足している。
それでは生鮮食品の安定供給は難しいと考えられる。
先進国に限らず、中国や東南アジアの富裕層は、
すでにヘルシーでバランスのとれた安全な食事を求めている。
経済水準が上がって来ると、食事の質を求めるわけで、
それは世界共通の傾向だろう。
バブルの頃を振り返ると分かるが、日本も例外ではなかった。
14:
>>5
宮沢賢治の詩にもたしかに書いてあるな
17:
>>14
農学の分野では古くから言われていることですからね
7:
アフリカって住むのに適してないよね
11:
>>7
場所による
9:
期待してる
やっぱ植民地時代の影響を受けてるのかな?
11:
>>9
後述していくけど、かなり受けている
12:
フフ食べてみたい
17:
>>12
フフは出てきます
食べた感想もあります
13:
その地域に住む人種の体質によって吸収出来る栄養素に大きな違いがでるって言うけどどうなんだろ
それでも色々食った方がいいに決まってるが
17:
>>13
海藻や乳製品なんかは顕著に出ますね
バランスよく食べるのも大切ですが
農業には地域性も大切です
16:
まず、主食からみていこう
アフリカ原産の穀物「ソルガム」
和名ではモロコシといわれるが、トウモロコシとは別物だ。
栄養価が高いので、日本でも健康食品として注目されている。
また、アレルギー対策の主食としても注目される。
稲類と麦類に次ぐ生産量であり、
世界的に見れば主要な穀物である。
アフリカではこれをすり潰したりして食べる。
18:
トウジンビエ
これも日本だとなじみが薄いけど、
アフリカでは重要な穀類のひとつ。
乾燥地でも良く育つので、
稲作や麦作に向いていない地域でも作付できる。
アフリカの場合、水源確保が難しいので、こういう作物が重要だ。
19:
たぶん俺たち日本人が一番知らない地域はアフリカだから、こういうスレはありがたい
20:
たしかサハラ砂漠を横断した日本人の児童書読んでから
フフとかウガリとかヤムイモみたいなアフリカの食べ物に興味あったんだ
28:
>>19
>>20
アフリカというと「貧困」「紛争」みたいな
負の側面ばかりが強調されて紹介されるから
そうじゃない面も見せたいと思いました
21:
ヤムイモ
アフリカやニューギニアでは重要な主食。
保存性がよいこと、乾燥して痩せた土地でも育つこと、
常温輸送に耐えること、こうした理由から食糧供給に欠かせない。
生長させると神輿みたいに大きくなるので、
それを担いで大きさを競う「ヤム・シンシン」というイベントが、
ニューギニアで行われている。
アフリカにも、大きさを競う祭りみたいのはあるそうだ。
そうした農耕儀礼に登場することからも、重要な作物であることが分かる。
日本のヤマイモ類もヤムイモの仲間だが、
熱帯地域で主食とされるヤムイモ類とは異なる。
主食系のヤムイモは粘り気や刺激がなく、食感や利用法はジャガイモに近い。
母校にいたアフリカ人留学生に日本の「とろろ」を食べさせたら、
「突き刺すような刺激があるし、粘りがあるし、なんだか気持ち悪い」
という感想だったそうな。
このように、日本のヤマイモとは全然別物といえる。
23:
キャッサバ
これも乾燥した荒地で育つイモ類
意外と日本人にも馴染がある物で、
タピオカイモという別名からも分かる通りタピオカの原材料である。
アフリカに限らず、熱帯地域では主要なデンプン原料のひとつ。
アフリカでは粉状にして食べることが多い。
青酸毒を含むイモなので毒抜きして食べる。
毒の少ない甘味種と、毒が多い苦味種がある。
前者は、簡単に毒抜きしてから加熱してそのまま食べる。
後者は、しっかり毒抜きしてから加工食品にする。
いずれにせよ、毒抜きの手間がいる作物である。
面倒な毒抜きをしてまで利用されているし、
世界中で人気となっているが、
その理由のひとつには毒のメリットがある。
毒があるから害虫や害獣による食害を受けにくい。
農薬や電気柵など害虫・害獣対策の資材が、開発途上地域では手に入り難い。
そういった場合、毒抜きのデメリットよりも食害防止のメリットの方が大きいわけだ。
71:
>>23
キャッサバ毒あるんだ
知らなかったよ
75:
>>71
結構強力な毒です
24:
プランテン(主食バナナ)
デンプンを多く含むバナナで、
イモと同じように利用されている。
デンプン含量が多い未成熟の青い内に食べる。
アフリカに限らず、東南アジアや南アジアでもよく利用されている。
タイに行った時に食べたことがあるが、
味と食感は「レモン汁をかけたサツマイモ」といった感じだった。
余談だが、知人のフィリピン人は、これのフライをよく作っている。
92:
>>24
なんだアフリカスレなんかあったのか
西アフリカは何度か行ったけどプランテンじゃなくてプランティーンって言ってたな
25:
アフリカ料理に興味を持った理由は
28:
>>25
大学が農学系だったんだけど
熱帯作物の授業があったのがきっかけ
ほかにも、アフリカの美術や音楽に関心があって、その絡みで興味を持った
29:
人類のゆりかごと呼ばれているのにな
30:
バントゥー系っていろんなとこにいるけどみんな同じもん食ってんのかな
33:
そういえばアフリカらしい食品はキャッサバとかタピオカぐらいしか食べたことないな・・・。
キャッサバは甘い大根みたいな風味と食感だった
47:
続いて料理の紹介行きます
48:
質問
遺伝子組み換え作物はアフリカで使われていますか
51:
>>48
詳しくは分からないけれど……
遺伝子組み換え作物(以下GM作物)はコストが掛かっているから
そんなに高コストな品種は導入されているのか疑問
外資系のプランテンショーンや大規模農園は分からんが、
現地人の零細農家にハイテクな品種株を入手出来るかどうか?
54:
>>51
サンクス
その点を踏まえて調べてみるンゴ
49:
期待
50:
「フフ」
西アフリカを中心によく食べられている主食。
デンプンを水で練って固めた物だ。
デンプン源としては、
>>21のヤムイモや>>23のキャッサバが使われている。
トウモロコシ等の穀類を使う場合もある。
食べた感想は……餅に似てます。
餅を主食にシチューや焼肉を食べることを想像してみてください。
だいたい、そんな感じの食事です。
55:
「ウガリ」
フフに似ているけど、こちらはデンプン源に穀類を使う事が多い。
(イモを使う場合もある)
硬さは水分含量によって様々で、スープ状もあれば固形物もある。
全般的にはフフよりぼそぼそした感じだと聞く。
余談だけど、アフリカ人はフフやウガリみたいな主食を噛まずに飲み込む。
アフリカ人曰く「喉越しを楽しむ文化がある」そうな。蕎麦みたいだ。
56:
「インジェラ」
エチオピアを代表する料理のひとつ。
エチオピア周辺の東アフリカで食されている。
インジェラとワット(後述)の組合せは、日本でいえば白米に味噌汁みたいなものだ。
トウモロコシ、ソルガム、麦類など様々な穀類が原料となる。
テフと呼ばれるイネ科の土着作物で作られた物は、グレードが高いとされる。
生地を発酵させて作る。
発酵時に生じるガスによって穴がたくさん開いており、
この穴に食材が絡む点が好まれている。
独特の匂いと酸味があるため、外国人が食べると好みが分かれる。
日本でも食べることは出来るが、かなり好き嫌いが分かれるのが実情だろう。
80:
「ワット」
エチオピアを代表する料理のひとつ。
>>56で紹介したインジェラと一緒に食べる。
ワットというのは煮込み系の惣菜の総称で、
使われる食材は色々あるし、形態も液状からペースト状まで様々だ。
全体的なイメージとしては、カレーっぽい料理。
味付けは様々あるが、
トウガラシで辛く味付けしたものが好まれる。
西アフリカの煮込み料理がシチューに近いなら、
東アフリカの煮込み料理はカレーに近い。
香辛料の風味が目立つ料理が多いし、辛い味付けも多いからだ。
59:
「クスクス」
モロッコやチュニジアなど北アフリカでよく食されている。
サハラとその周辺のイスラム文化圏の主食。
一応、パスタの一種であり、デュラム小麦が原料となる事が多い。
細かい粒状なので、パスタだけど食感はライスに似ている。
最も原始的なパスタのひとつと言われている。
日本のエスニック料理屋の中では、モロッコ料理は割と人気がある方なので、
これを食べた事がある人はいるかもしれない。
旧宗主国であるフランスでは、移民の文化だけどかなり浸透している。
北アフリカ料理から離れたフランス独自のクスクス専門店もあるし、
フレンチの中にも食材として取り入れられた。
60:
ゾンビゲーでキャッサバを生で食ってたけど毒あるんだな
62:
>>60
下手したら死にますよ……
61:
「メルゲーズ」
北アフリカで食されているソーセージ。
地中海貿易を通じて欧州南部から伝わったとされる。
食べた感想は、スパイスの効いた硬めのソーセージ。
結構美味しいので、モロッコ料理レストランで見つけたらトライしてほしい。
古代より北アフリカは多方面と交易している地域である。
南方ルートではブラック・アフリカと、
東方ルートでは中東のアラブ世界と、
北方ルートでは地中海沿岸の欧州と、
それぞれ交易を続けていたし、今も続けている。
文化的なミックスが起こり易い地域なので、
他地方とも共通する料理が多いし、
ミックス文化から生まれた独自の料理もある。
63:
やっぱ穀物っていいな
雑穀類あと芋とかさ
66:
>>63
日本でももっと注目されるでしょうね
昔は雑穀は安くみられていましたが
最近では健康志向により見直されています
64:
「タジン」
円錐状の蓋の高い位置に取っ手がある鍋。
取っ手の中で冷やされた水蒸気が液化し、鍋の中に水が戻る。
そうした水分循環システムによって、少ない水分で調理が可能である。
この鍋は水が少ない乾燥地で発達した物だが、
現在では、フランスを中心に欧州でも流行っている。
フランス経由で日本にも紹介され、何年か前に流行した。
ブームになった時は、うちでも買いました。
味が凝縮されて美味しいんだけど、収納場所を取るのが欠点。
タジン料理は色々あり、それだけで専門のレシピ本が出版される。
肉や野菜の煮込み料理のほか、
卵を蒸して固めたキッシュのような料理も有名。
65:
三連続で北アフリカ系の料理を出しましたので……
続いては西アフリカに行きます。
67:
「チェブジェン」
西アフリカ・セネガルの代表的料理だ。。
干し魚を入れた煮込みご飯で、製法はピラフに似ている。
食べた感想は……
「煮干し入りピラフ。少し脂っぽい」
同種の料理は、奴隷貿易を通じてカリブ海島嶼国や北米にも伝わった。
海外では「ジョロフ・ライス」と呼ばれている。
北米では結構ポピュラーな米料理だそうな。
76:
「チェブ・ヤップ」
西アフリカ・セネガルの料理
>>67で紹介したチェブ・ヤップが魚ごはんなら
こちらは肉ごはん
製法や味はピラフに似ている
マトンや牛肉を使う事が多いようだ
食べた感想は……
「薄味の肉入りピラフ」
すごく味が薄い料理。ピラフやパエリアをもっとシンプルにした感じ。
82:
>>76
すいません
チェブ・ジェンとチェブ・ヤップの名前をミスってますね
魚ごはんはチェブ・ジェンのほうです
68:
「チキンヤッサ」
西アフリカ諸国で広く食されている。
地域によってバリエーションが色々ある。
チキンとタマネギをマスタード・ソースで煮込んだ料理。
シチューに似ているが、おそらく欧州の影響を受けているだろう。
アフリカのソース系料理は、大体ヨーロピアンな感じがする。
食べた感想は……
「タマネギとマスタード味が目立つ鶏肉シチュー。辛くはない」
69:
「マフェ(マフェ・ライス)」
西アフリカ諸国で広く食されている。
マフェはセネガルでの呼び名だそうな。
ピーナッツバターを入れたシチューで、
独特なコクと風味がある。
食べた感想は……
「ピーナッツバター入りビーフシチュー。普通に美味しい」
ただ、これぞアフリカっていうインパクトはないと感じた。
カレーに似ているという感想もあるが、
スパイシーでもないし辛くもないので、
個人的にはシチューに似てると思う。
92:
>>69
これは毎日食ってたけど普通に辛いぞ
山羊肉の辛いシチューって感じ
家によって味が違うのかもしらんが
74:
アフリカは手食文化が多いイメージだけど食事の前後は手洗いするのかな?
75:
>>74
どうでしょうね
インド辺りも手を洗うので、アフリカも洗うかもしれません
レストランなどでフフを頼むと、フィンガーボールがついてる場合もあります
77:
「サガサガ(サガサガ・ライス)」
ナイジェリアの料理。
ペーストにしたホウレンソウに砕いた干し魚が入っている。
見た目はカレーに似ているが、味は全く異なる。
香辛料をあまり使ってないせいか、スパイシーではないし辛くもない。
ダイレクトな素材の味が前面に出ている料理。
西アフリカは干し魚をよく使う文化圏で、
魚を中心とした出汁文化も発達している。
煮干し系の出汁が効いた料理が結構あるみたいだ。
食べた感想は……
「煮干し! とにかく煮干しの味がする!」
煮干しとホウレンソウの煮込み料理といった感じです。
78:
「エグシスープ」
ナイジェリアの料理。
エグシ(メロンの種)を砕いてペースト状にしたものに、
干し魚やマトン等が入っている。
食べた感想は……
「苦い! それと煮干し! もそもそしてる!」
これも魚味が強烈な料理だった。
その上、メロンの種が結構苦い。
クセのある料理なので好き嫌いは分かれると思う。
79:
続いて東アフリカ?南アフリカに行きます
すいません
この地域の料理は食べた事がないし
あまり詳しくないので、内容が薄いかもしれません
西アフリカや北アフリカの料理に比べると
日本では提供しているレストランが極めて少ないし
食べる機会も極めて少ないのです
代表的、有名、特徴的なレシピを挙げていきます
81:
「サモサ」
東アフリカや南アフリカで食されている。
元々はインド料理であり輸入された食文化だ。
アフリカの東部?南部には、
インド洋の貿易によって、インド人とインド文化が古くから入って来た。
この料理もそうした流入文化のひとつである。
サモサ自体の起源は、古代ペルシャ(イラン辺り)にあるとされる。
シルクロード交易によって東方に伝わった中東料理が、
インドではサモサになり、中国では春巻きになった。
83:
「コーヒー・セレモニー」
エチオピアの食文化を紹介するなら、
欠かせないのがコーヒーだ。
エチオピアはコーヒーの起源地とされているからだ。
エチオピアにはコーヒー・セレモニーという文化がある。
平たく言えば、日本における茶道のコーヒー版みたいな文化だ。
コーヒーの生豆を焙煎する所から始まり、
ヤカンみたいな容器で煮出して飲む。
煮出して上澄みだけ飲む製法は、トルコ・コーヒーとほぼ同じ。
エチオピア人がやっている店で飲んだ際の感想は……
味はトルコ・コーヒーとほぼ同じで、かなり濃い! 目が覚める!
84:
「ポイキ」
南アフリカの鍋料理。
詳しくは知らないが、白ワインで肉や野菜を煮込む料理だそうな。
ダッチオーブンみたいな鋳鉄鍋を使用する。
こういう料理からも分かる事だが、
南アフリカは植民地時代が長かったし、古くからの海上交易地なので、
欧州料理が食文化に与えている影響が大きい。
85:
「バニーチャウ」
南アフリカの料理。
くり抜かれた食パンの中にカレーが入っている。
元々は屋台料理だそうな。
アパルトヘイト時代、有色人種はレストランに入れなかった。
そうした背景から南アフリカでは屋台料理が発達したそうな。
この料理はインド系移民が考案した。
86:
「ルイボス・ティー」
日本でもポピュラーなので、飲んだことのある人はいるだろう。
元々はイギリス人が紅茶の代わりに飲み始めた。
ティーと名が付いているが、チャノキの葉は使っていないので、
厳密には茶ではない。
マメ科の灌木が原料となっている。(そのせいか何となく豆っぽい味がする)
87:
各地域の料理の特徴をまとめると
・全体的に
欧州が植民地にしていた地域が多いので
西欧料理の影響をかなり受けている
・北アフリカ
古代?中世の古い時代から南欧や中東の影響を受けている。
イスラム教徒とアラブ文化の流入があり、料理もその影響を強く受ける。
地中海料理という括りでは、トルコ・イタリア・ギリシャ等の仲間である。
・西アフリカ
奴隷貿易など中南米?北米との貿易が盛んだったので、
アメリカ大陸の農業に影響を受けた。
よく使うキャッサバやトウモロコシは、中南米?南米が起源地である。
・東アフリカ?南アフリカ
インド洋貿易によるインドからの影響を受けている。
また、英国領だった南アフリカには、
中華系やインド系の移民も多かったため、彼らが持ち込んだ文化の影響も大きい。
88:
さいごに
PCトラブルとデータクラッシュに遭ったので、
尻切れトンボの中途半端に終わってしまいましたが……
以前、こういうスレも立てています。
「アフリカン・アートを中心にプリミティブアートを紹介するスレ」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1437866795/
おーぷん
http://world-fusigi.net/archives/8071193.html
まとめ
興味のある方はご覧あれ
89:
面白かった
90:
アフリカに出汁文化があろうとは
91:

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