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モバP「スタドリ?ああ好きだよ」


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2:
P「スタミナドリンク、縮めてスタドリ。
強い中毒性を持つが、疲労や倦怠感、眠気などを一時的に減退させてくれるプロデューサー業の強い味方だ。
今では2時間おきに1本は飲まないと落ち着かないくらい、こいつには助けられてるよ」
卯月「へぇー、そうなんですか!確かに忙しいプロデューサーから見れば心強いですね!!
でも、そういう飲み物って飲みすぎるとあんまり体に良くないんじゃ?」
P「確かにそうだ。
効力は高いけど、その分、体に影響もある。
結局の所、体の危険信号を無視できるようにして問題を後回しにしているだけだからなぁ」
卯月「それだけじゃなくて、ちひろさんがプロデューサーに売ってるこのスタドリ、原料が一切、記載されてないのも怪しい、というか怖くないですか?」
P「ちひろさんが売ってくれるものだし、そんなに危険なモノは入ってないとは思うが、確かに原料表示が無いのは気になるな・・・。
よし!!じゃあ今日は久しぶりに仕事もないし、普段お世話になってるスタドリの製造過程でも見学してみるか!!」
卯月「はい!!行きましょう、プロデューサー!!」
3:
P「それじゃあ、まずはちひろさんに電話だな」
prrrr
ちひろ「「はい、もしもし、千川です。」」
P「あっ、もしもし、ちひろさんですか、お疲れ様です、Pです〜。
今日って、ちひろさん非番でしたよね?実は俺も卯月も非番でして。
もしよければ、ちひろさんがいつも売ってくれるスタドリの製造過程でも見学出来たらなーと思いましてー。」
ちひろ「「え?スタドリの製造過程ですか??」」
P「はい、いつも頼ってる相棒なのに原料も製造過程も知らないのはアレかなー?と思いまして、売ってくれてるちひろさんなら製造元も御存知かなと思ったんですけど」
ちひろ「「え、ええ。
確かに製造元も場所も知ってますけど・・・。
見ても何も面白いこと無いですよ???
」」
P「それでも大丈夫です、何というかその興味本位というか、そんな感じなので!」
ちひろ「「・・・・・・どうしても見ますか?」」
P「(どういう意味だろう?やけに勿体振るけど)はい、どうしても見たいですー」
ちひろ「「後悔しませんね・・・・・?」」
P「後悔?しませんよそんなの〜w怖いこと言わないで下さいよ〜」
ちひろ「「分かりました・・・・それじゃあ迎えを事務所まで出させるので、そこで待ってて下さい」」
ブツッ!
P「あ、切れた」
4:
卯月「ちひろさんは何て言ってましたか?」
P「迎えを寄越すから、事務所で待っててって。
それにしてもやけに勿体振ってたというか動揺してた気がするなぁ、見ても後悔しないか?とか聞かれたし。
というか、何でちひろさんが迎えを寄越すんだろう?製造にも一枚噛んでたりするのかな?」
卯月「それって、本当に何かヘンな物でも入ってるんじゃないですか?」
P「まさか、そんな事は無いだろ。多分、製造ラインが少し汚れてるとかじゃないか?
工場には付き物だろうし、それくらいなら俺も普段から何を買うときも割り切ってるから気にしなくてもいいのに」
コンコンッ
サァッセッーン、センカワサンニイワレテキタンスケドー、Pサンイマスカー
卯月「あっ、迎えが来たみたいですよ、随分早いですね、もしかしたら結構近くで作ってるのかも?」
P「それにしても早すぎないか?まあいいか、それじゃ行くか」
卯月「はいっ!行きましょうプロデューサー!」
数分後・・・・・
P「(迎えに来たガラの悪そうな男が乗ってきたハイエースに揺られる事数分、着いたらしいけど、ここって事務所近くの廃工場だよな・・・・?なんでこんな所に?)」
卯月「プロデューサー、ここって・・・」
P「あ、ああ、卯月の言いたいことは概ね俺も分かってるけど、着いたってことはここなんだろう」
P「(汚いかもとは思ってたけど、廃工場だとは思ってなかったなぁ、普段俺は何飲んでるんだろう?あっ、ちひろさん出て来た)」
ちひろ「Pさん、あれ?卯月ちゃんも?まあいいか、取り敢えず生産ラインというか、作ってる所はこの中なので、行きましょう、着いてきて下さい〜」
P、卯月「はい〜」
5:
ちひろ「はい、このドアの先がスタドリの製造場です。
でも、この先に入る前に、少しだけ守って欲しいルールがあります、いいですか?」
P「構いませんけど、ルールって?」
ちひろ「卯月ちゃんは?守れる?というか守ってくれる?」
卯月「え?あ、はい。いいですけど」
ちひろ「分かりました、じゃあルールを説明しますね?」
P「(しまった、ハメられた。
聞く前に賛同してしまった以上、次にどんなルールを言われても守らなきゃならなくなった、帰りにスタドリを10本買ってけとか言われたら困るなぁ、今月お金無いのに、流石はちひろさんだ商売上手だなぁ)」
ちひろ「ルール1.ここで見た事、聞いたことは他言無用」
P「(?、他言無用?、何か特別な製法だったりするのかな?)」
ちひろ「ルール2.ここで見た事、聞いた事にどんな印象を持っても、以前と変わらず、毎週最低2本はスタドリを購入する事。
これは卯月ちゃんは除いてね。」
P「(やっぱりそう来たかー!!まあ、いいか、週2本程度ならいつも買ってるし、むしろそれじゃ足りないくらいだ)」
ちひろ「ルール3.上記のルールを犯した場合、こちら側が決めた方法でペナルティを受けて貰う。
以上です、何か質問とかありますか?」
P「ペナルティって、まさかスタドリ100本とかやめて下さいよ〜、お財布に厳しいですから」
ちひろ「ペナルティはルール違反が起きた時に伝えますから、今は気にしなくていいですよ〜、それに、ルールを守ってさえいれば何の問題も無いんですから」ニコッ
P「(うっ、笑顔が怖いっ!でもまぁ、もともと製法を言いふらすつもりもないし、今更スタドリとオサラバも出来そうにないから、大丈夫か)」
ちひろ「まぁ、スタドリ100本で済めば幸運ですけどねぇ」ボソッ
6:
ちひろ「さぁ、じゃあ中に入りましょうか!開けますよー」ガチャッ
P「(?、思っていたのと大分違うなぁ、なんというか、工場のラインというよりは、理科の実験室みたいだ。
フラスコとかビーカーに、すり鉢・・・?
それと奥にあるのは業務用の冷蔵庫だろうか?随分大きいけど)」
卯月「へぇー、ここでスタドリを作ってるんですかぁー、思ってたよりもハンドメイドな感じがありますね!!」
ちひろ「そう?、それじゃあ実際に作業をしてみせるわね」
卯月「え?ちひろさんが作るんですか?製造会社の社員さんとか作業員の方とかはいらっしゃらないんですか?」
ちひろ「普段は作業員の人がいるんだけど、実はスタドリの製法は私が独自に開発したやり方でね、今日は私が自ら見せようと思って外してもらったの」
卯月「そうなんですか!!ちひろさん凄いですね!理系のエリートさんみたいです!!」
P「ちひろさんにそんな特技があったなんて、初耳ですねー。
実は元研究員だったりするんですか?」
ちひろ「うーん、まあそんな所です!
それじゃあ、先ずは第一工程から!
この作業で使うのは、すり鉢と市販の風邪薬!エフェドリンという物質が含まれているモノを使います!」
P「(エフェドリン?それって確か・・・・?
それに、風邪薬を使うって何かおかしくないか?)」
7:
ちひろ「この風邪薬の錠剤をすり鉢に入れて、すりこぎ棒で粉状になるまで擦ります」ゴリゴリッ
卯月「なんだか料理番組みたいです、ちひろシェフですね!」
ちひろ「風邪薬を完全な粉状にしたら、ビーカーに移し、別の魔法の粉と混ぜ、その中に魔法の液体を粉が溶けるまで入れます、ここまで第一工程です!」
卯月「なんだか難しそうですね、私、バカだから何をしてるのか良くわかんなくて」
P「(卯月の言うことも分からなくはないが、これだけは言える、俺たちは今、見ちゃいけないものを見ている。
これじゃあまるで・・・・)」
ちひろ「ここから第二工程に入ります。
粉と魔法の液体で出来たこの特性ウォーターを火にかけて、十分に火が通ったら布を貼ったフラスコで漉して、余分な物質を取り除きます」ジョバー
卯月「もう私にはさっぱりです〜、それに何だか匂いも煙も凄いですね〜」
ちひろ「ごめんね〜、空調つけるね。
さあ、ここからは第三行程!!漉して余分な物質を取り除いて純化した特性ウォーターを再度火にかけて、蒸発させて蒸留しまーす」ブクブクブク
卯月「今度はまた理科の実験みたいになりました!凄いです!!」
8:
P「(蒸留っ!間違いない!確信した!!これはっ!!)」
ちひろ「そして何やかんやで蒸留した液体を結晶化させたものがこちらになりまーす!!」
P「(麻薬の製造だ!!!)」
卯月「凄い!濁り気の無い綺麗な結晶!!宝石みたいです!風邪薬からこんな物が作れるなんて、ちひろさんは天才です!!」パチパチ
P「う、卯月、そろそろ帰ろう、俺、お腹空いて来ちゃってさ」
ちひろ「あれ?Pさん帰るんですか?ダメですよ、そろそろ佳境なんですから、せめて最後まで見ていってからにして下さい!!」
P「いやぁ、そうしたいのはやまやまなんですけどっ!もうお腹空きすぎて倒れそうで!!!なぁ!卯月!!行こう!」グイグイ
卯月「プロデューサー、引っ張らないで下さい!痛いです!!」
ちひろ「Pさん!卯月ちゃん痛がってますよ、担当アイドルに乱暴しないで下さい!!いくら私でも怒りますよ!!!」
P「(お前に誰を叱る権利があるんだ!!お前はウォルターか!!)
すまない、卯月、悪かったよ。」
卯月「いえ、大丈夫ですけど、顔色が悪いですよ?大丈夫ですか、プロデューサー?」
ちひろ「あら、本当だ、大丈夫ですかPさん、おでこ出して下さい、熱が無いか確かめますから」ピトッ
P「(ちひろさんが目前にっ!!もしかして殺されるっ!?)」
ちひろ「[Pさんだって普段からキメてるんですよ、今更何を驚いてるんですかw]」ヒソヒソ
P「(やっぱりっ!スタドリの妙な中毒性は麻薬成分だったのか!!
これじゃあ告発したところで俺も同罪だ、既に俺はちひろさんにハメられてたのか!?)」
ちひろ「熱は無いみたいですね〜?疲れてるのかな〜?
そうだっ!そんな時はやっぱりスタドリ!!Pさんもこれ、好きですよね〜??」
P「あ、はい、ありがとうございます、頂きます」ゴキュゴキュ
P「(クソっ!何やってんだ俺!ちひろさんの妙な圧力に押されて、麻薬の入ったモノを飲まされてるなんて!!!)」
9:
ちひろ「Pさんはそこの椅子に座っていて下さい、もしもの時の為に若い作業員さんを側に立たせておくので、そこから見てて下さいね、いよいよ最終工程ですから」ニコッ
P「(クソ!この悪魔の女め!あぁ、知らないうちにヤケに目つきの悪い連中に囲まれてるっ!!!どうする?どうやって切り抜ける!?)」
ちひろ「それではっ!最終工程に移ります!!
最終工程ではですね〜、先ほど作ったこの結晶と、この何処かで売ってたり売ってなかったりする栄養ドリンクを使います!
やり方は簡単!こうして結晶を砕いて、粉末にして、ほんのちょびっとだけ栄養ドリンクの中に入れるだけ!!
その後、蓋を特性星形蓋に交換すれば見事、スタドリの完成で〜す」
P「(嗚呼、俺は今日、とんでもない光景を目にして、自分が普段とんでもないモノを飲んでいた事を知ってしまった。
だがもう遅い、ちひろさんの言う通り、俺はこのドリンクを常用してる、"普段からキメている"今更これ無しでは生きては行けない。
頭の中が真っ白になって行くのを感じながら、ちひろさんの手渡す出来立てのスタドリを味わう。
やはりこれは良い、見る見るうちに目が醒め、脳が冴えて行くのを感じる。
だが、不思議と今は何も考えられない)」
ちひろ「以上でスタドリの製造工程は終了です!Pさん、今後とも何卒、ご贔屓にお願いしますね?」
P「(今はただ、口に広がる薬品臭い匂いと味を感じながら、目の前の悪魔の微笑みに絶望することしか出来なかった。)」
終わり。
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