島風「冬の始まりを告げる日」back

島風「冬の始まりを告げる日」


続き・詳細・画像をみる

1:
執務室
島風「ううっ……寒い」ブルブル
提督「急に冷え込んできたな。まさかエアコンが壊れているとは思わなかったし……」
島風「タイミングが悪いよ。提督は暖かそうでいいけど、私はこの服だから……炬燵とか無いの?」
提督「炬燵は確かなかったかな……お風呂ならあったような」
島風「お風呂に入りながら執務はちょっと無理かな……クシュン」
2:
提督「流石に風邪をひかれてはマズイな……」ヌギヌギ
提督「とりあえず今はこれを羽織って凌いでくれ。部屋からなにか寒さを凌げるものを探してくる」バサッ
島風「あ、ありがとう……」
提督「じゃあ、行ってくる」
ガチャ バタン
島風「……」
3:
島風(この服、提督のにおいがする)スンスン
島風(……羽織ると提督に包まれている気がして、いいかも)
島風(……もうちょっとだけ、堪能していたいかな)ヌギヌギ
4:
島風(……)スーハー
島風(…………)スーハー
島風(………………)スーハー
島風(……………………)スーハー
島風(……いっぱい堪能したけど、もう少しだけ――)
提督「おーい、いろいろ持ってきて……」ガチャ
島風「あっ……」
提督「……」
島風「あっ……こ、これはその……」カァァ
提督「……とりあえず、その上着は羽織って使ってくれ」
島風「は、はい……」シューッ
―――
――
5:
提督「寒くないか?」
島風「平気だよ」
提督「そうか……たまたまあって本当に良かったよ」
島風(提督が持ってきてくれたのは、ネックウォーマーと膝掛けの二つ。他にも探したけどこれだけしかなかったみたい)
6:
提督「ついでに明石にエアコンの修理について聞いてみたが、午後にやってくれるみたいだ。それまでは我慢してくれ」
島風「はーい。あ、そのエアコンの修理ってどれくらいかかるの?」
提督「詳しくは分からないが、昼休みが終わってから取り掛かるとは言ってたぞ」
島風「分かったよ。あ、提督に一つお願いがあるの」
提督「何だ?」
島風「もし、執務が終わった時に修理も終わってたらね――」
―――
――
7:
提督「初めてお風呂を使ってみたけど……なかなかいいな」
島風「極楽だねー」
提督「だなー」
島風「……」ギュッ
島風「……今はシャンプーの匂いでよく分からないや」スンスン
8:
提督「相変わらず臭い嗅ぐの好きだな」
島風「嫌、かな?」
提督「いや、そんなことは無いよ……ただ」
島風「ただ?」
提督「俺の臭いを嗅ぐ時は恥ずかしがらないのに、さっきはあんな反応したのかが不思議だなと」
島風「お、思い出させないでよー!」カァァ
9:
提督「気になって仕方がなくてな。で、なんで恥ずかしがってるの?」ナデナデ
島風「だって、傍から見たら変態行為にしか見えないから……」
提督「……今こうしてることも大差ないと思うけどなー」
島風「そ、そんなことないもーん!」
執務室ドア前
青葉(島風ちゃんが大声出すから丸聞こえですねー。ふふふ)メモメモ
10:
島風(冬の始まりを告げるような今日の寒さは、提督のおかげでへっちゃらだった。今年の冬は去年より暖かい冬になりそうかな……にひひ)
――――――――――
18:
執務室
提督「んー、何か今日は疲れが溜まってる気がする」
島風「珍しいね。まだ演習の交代時間でもないのに」
提督「いつもならあと二、三時間は働けるはずなんだけどね。少し休憩するかな」
島風(休憩……何か出来ることは……そうだ!)
19:
島風「?♪」ゴソゴソ
提督「どうした?」
島風「ちょっと待って……あった」ヒョイ
提督「耳かき……まさかしてくれるのか?」
島風「うん。そのつもりで探したの」ピリッ スッ
提督「……最近あまりしてないから、頼もうかな」
島風「うんっ!」
―――
――
20:
島風「提督、膝に頭を乗っけて 」ポンポン
提督「おうっ」ポスッ
島風(提督を膝枕したの、今まで無かったからちょっと新鮮かも)ニコッ
提督(膝枕とか幼い頃に母親にしてもらって以来だが……少し恥ずかしいな)
島風「じゃあ、始めるね」
提督「おー」
21:
島風(引っ掻かないように気をつけないと)カリッカリッ
提督(慎重になってるみたいだな。思ったより力が入ってないから取りにくいんじゃないか?)
島風「提督、痛くない?」カリッカリッ
提督「平気だよ。結構慎重にやるんだな」
島風「提督に怪我させたくないからね……よし、取れた」パサッ
提督(少しずつ、手前の方の耳垢が無くなっていくな。俺としては奥の方を早くやって欲しいけど我慢我慢)
22:
島風(んー、思ったより手前の方には無いみたい……もう少し奥の方をやってみようかな)カリッカリッ
提督「奥の方まで来たようだな」
島風「手前の方にはあまり無いみたいだからね。うーんなかなか取れない」
提督「深追いはするなよー」
島風「はーい」
―――
――
23:
島風「後はこっちの綿で仕上げて……ふぅ」
提督(島風の膝いいなーとか考えていたら掃除している耳の方は終わったみたいだ)
島風「こっち側は終わりだよ。反対向いてー」
提督「はいよ」クルッ
提督(……そっか、暖房効いてるからいつもの服装のままだったな)
24:
島風「じゃ、行くよー」
提督「おう」
提督(きれいな肌だ……触りたくなってるけど下手に触って手元狂わせたらまずいし我慢しよう)
島風「うーん、こっちも手前はあまりないみたい」カリッカリッ
提督「そうか。ならすぐ終わりそうだな」
島風「うん。とりあえず奥の方を――」
コンコンコン
25:
島風「……どうする?」
提督「一旦中断して、用が済んだら頼む」スクッ
島風「はーい」
提督「入っていいぞ」
ガチャ
26:
青葉「第四艦隊、遠征から帰投したので青葉が報告書を届けに来ました!」
提督「お疲れ様。いつもありがとう」ガタッ
島風「お疲れー」ポスッ
青葉「いえいえー、ところでお二人に一つ聞きたいことがあります!」
提督「何だ?」
島風「?」
27:
青葉「今二人して青葉が入ってきてから席に座りましたが、ナニをシていたのか気になりまして」ニヤニヤ
提督「……何でにやけているのか知らないけど、大したことではないぞ」
青葉「そうなんですか?」チラッ
島風「私に振られても……提督の耳掃除をしてただけだよ?」
28:
青葉「耳掃除ですかー……はっ、突撃していたらその様子を収められたのでは!?」
提督「収めてどうするんだ。別に面白くもないだろう」
青葉「ふふふ、それはどうでしょう?」ニヤニヤ
提督「やれやれ……今回は特に何もしてないからいいけど、程々にしてくれ」
29:
青葉「重々承知してますよ! では、また次の遠征の準備がありますので行きますね」
島風「行ってらっしゃい」
青葉「失礼しました!」
ガチャ バタン
提督「とりあえず去ったことだし……続き、宜しく」
島風「はーい」
―――
――
30:
島風「んー……これで終わりだよ」
提督「お疲れ様。心なしかよく聞こえるようになったかもな」
島風「でも、そんなに多くはなかったよ」
提督「どれどれ……こんなもんか」
島風「あまり溜まりにくい人なのかもしれないね」
提督「そうかもな……」ファーッ
31:
島風「眠たそうだね」
提督「耳掃除中も少し眠かったんだよね。心地いいから」
島風「少し寝ちゃう?」
提督「うーん、まだやることが色々あるからなー」
島風「それなら、私が一時間したら起こすよ?」
32:
提督「いいのか?」
島風「うん。眠たい時に執務してミスするよりはいいと思うから」
提督「……確かにそれはあるな。じゃあ、少し寝させてもらうよ」
島風「うん。おやすみ、提督」
提督「おやすみ」
―――
――
33:
提督「―――――――はっ!?」ガバッ
島風「あ、おはよう提督」
提督「おはよう島風……どれくらい俺は寝ていたんだ?」
島風「うーんとね、二時間位かな」
提督「に、二時間!?」
島風「うん。でもその間に出来るところは全部やっておいたから大丈夫だよ」
34:
提督「そ、そうか……でもさ、なんで起こさなかったのかは気になるな?」
島風「えっとね……ここ最近、とても忙しかったでしょ?」
提督「ああ……秋刀魚漁か」
島風「あの頃は私も忙しかったけど、提督も遅くまで執務していたことが多かったから……少しでも休む時間を取れるようにと思ったんだ」
提督「そうか……ありがとう、島風」ニコッ
島風「どういたしまして」ニコッ
提督「……じゃ、元気も出たことだし、残りの仕事も終わらせるか!」スクッ
その後、疲れの取れた俺はいつも以上に早く執務を終わらせることが出来たのだった
――――――――――
3

続き・詳細・画像をみる


ジュラシック・ワールドの全ジュラシック・パークオマージュまとめ

君は魚雷型フクロウを見たことがあるか?オナガフクロウ先輩の華麗なる飛行【コラじゃないっすよ】

iOSの脆弱性見つけたチームに100万ドル、遠隔操作ハックにさらされるiPhone

小保方晴子、博士号取り消しwwww

「この人チカンです!」 間違われたらどうすれば… 弁護士「名刺を渡す。女性の言い分を録音する」

貧乏人と金持ちの決定的な違いwwwwwwwwwwwwwwwwww

back 削除依頼&連絡先