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男「ブスだらけのハーレム」


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1:
<自宅>
朝、7時過ぎになると、いつも幼馴染が起こしにくる。
ブス幼馴染「起っきろーっ!」ユサユサ
男「…………」
この幼馴染、ブスである。
3:
ブス幼馴染「朝食作ってきたからね、食べるでしょ?」
男「うん」
幼馴染が笑うたび、彼女のガタガタで黄ばんだ歯並びが俺の気力を萎えさせる。
4:
ブス幼馴染「ほら、あーんしてっ!」
男「あーん」
特にひどいのが口臭だ。
幼馴染がしゃべるたび、この世のものとは思えぬ刺激臭が、俺の鼻に突き刺さる。
6:
ブス幼馴染「それじゃ、学校行こっか」
男「うん」
ニキビとそばかすまみれの顔面に、亀裂のようなえくぼを作って、幼馴染が微笑む。
俺は先ほど食わせられたトーストをあやうく吐き出しそうになった。
7:
俺たちが登校していると――
ブス近所のお姉さん「あら、男君、幼馴染ちゃん、おはよう!」
ブス幼馴染「おはようございます!」
男「おはようございます」
けばけばしい厚化粧をした、近所のお姉さんと出会った。
猛獣のような犬歯と、血のように真っ赤な長い舌を持つ彼女は、どう見ても妖怪である。
俺はあまり目を合わせないようにして、学校へ急ぐ。
8:
<学校>
自分の机でぼんやりしていると、眼鏡をかけた女の子が話しかけてきた。
ブス眼鏡「お、おはよ、男君」
男「おはよ」
もちろん、ブスである。
眼鏡を外したら美人、などというどんでん返しはありえない。
9:
ブス眼鏡「こないだ、私が貸してあげた本……どうだった?」
男「面白かったよ」
ちびまる子ちゃんに「みぎわさん」というキャラクターがいるのはご存じだろうか。
この女の子はあれを300倍ぐらいブスにした外見だと思ってくれればよい。
こいつに比べれば、みぎわさんは天使である。
11:
ブス眼鏡「よかったー! つまらないっていわれたらどうしようかと思った!」
男「大丈夫だって」
霧吹きのようにツバを飛ばしながら、眼鏡をかけた娘がまくし立てる。
ちなみにこの子に借りた本は、ところどころ濡れたような跡があった。
おそらく、こんな風に本にもツバを飛ばしまくっていたのだろう。
14:
すると――
ブス短髪「ちょっとちょっと、あたしも混ぜてよ!」
陸上部所属のボーイッシュなブスがやってきた。
カマキリのような輪郭に加え、凄まじい出っ歯であり、前歯の長さが3センチぐらいある。
15:
ブス短髪「あたし、こないだの大会で優勝しちゃったんだ!」スルッ
男「へぇー」
ブスが自慢の足を見せつけながら、武勇伝を語る。
その足にはアマゾンの密林さながらの剛毛が生い茂っていた。
男性ホルモンでも打ってるんだろうか。それとも男性なんじゃなかろうか。
17:
ブス短髪「しっかも、やっと100メートル12秒を切ったんだよ! すごいでしょ!」
男「すごいね」
俺がこのボーイッシュブスを直視できるのも、だいたい12秒前後が限界だ。
いい勝負である。
20:
ブス幼馴染「一時間目は数学だね。ちゃんと予習してる?」
ブス眼鏡「また、貸してあげたい本があるの……」
ブス短髪「次の大会でもきっと優勝してみせるっ!」
男「ハハハ」
ブスどもがツバを飛ばし、臭い息を吐きながら、好き勝手にくっちゃべっている。
俺はただただ愛想笑いを浮かべる。
23:
ブス委員長「ちょっとあなたたち! そろそろ授業の時間よ!」ファサ…
ブス幼馴染「あ、ごめん!」
クラス委員長がやってきた。
成績優秀で、クラスの誰よりも厳格、一流大学に合格間違いなしといわれる才女だ。
ただし、ブスである。
26:
ブス委員長「あなたも、あなたよ!」
ブス委員長「女性にちやほやされていい気になってないで」
ブス委員長「彼女たちに席に戻れって注意しなきゃダメじゃない!」ビシッ
男「ごめん」
太い眉毛とたるんだ二重あごを力ませて、人差し指を突きつけ、俺を叱る委員長。
その指先をよく見ると、爪の間には黒いカスがみっちりと溜まっていた。
28:
ブス委員長「ま、その優しさが……あなたのいいところでもあるんだけど……」ファサ…
男「ありがとう」
長い黒髪をかき上げつつ、委員長がデレた。
黒髪からは大量のフケがまき散らされ、粉雪のようなありさまになった。
30:
授業が始まった。
ブスギャル「ねーねー、教科書見せてくんない? 忘れちゃって」
男「いいよ」
隣の席に座っているギャルに、俺は快く教科書を見せた。
体臭とドギツイ香水の匂いが混ざった、独特の臭みが俺の鼻を破壊しにかかる。
31:
ブスギャル「アンタってチョーやさしーよねーっ!」
男「そんなことないよ」
このギャルはいわゆるガングロである。
ただし、焼き加減を完全に失敗しており、肌は荒野のようにボロボロで、
肌年齢は素人目にもすでに老人のそれと同等だと判断できる。
33:
ブスギャル「教科書がよく見えなーい!」グイッ
男「近いよ」
わざとらしく体を密着させてくるギャル。
それに伴い、ギャルの顔面から剥がれ落ちた黒い垢が、俺の教科書に降り注ぐ。
35:
ブスギャル「アンタってホントかわいーね! ウブなんだからーっ! キャハハハッ!」
男「そんなことないって」
口裂け女の出来損ないのような表情で、ギャルが笑う。
彼女の笑い声は、黒板をひっかいた時に生じるあの音と同じ効力を持つ。
俺は自分の全身が鳥肌まみれになってるのを感じていた。
37:
ブス教師「コラ、なにをしゃべっている!」
ブスギャル「きゃっ!」
男「すみません、先生」
厳しい口調で、ブスな先生が俺たちを注意する。
シミと小ジワまみれの顔をさらに歪ませたその顔は、閻魔大王顔負けの迫力であった。
38:
ブス教師「男! 前に出て、この問題を解いてみろ!」
男「やってみます」
ちなみにこの先生、いい年をしてミニスカートである。しかも、なぜか教室でハイヒール。
丸太のようにぶっとい足をどうにか支えているハイヒールに、俺は同情と親近感を覚えた。
40:
ブス教師「全然ちがう! どうやら復習の必要があるようだな!」
男「すみません」
口で教えれば済むところを、この先生はわざわざ俺の背中に胸を押しつけ、
俺をマリオネットにするような形で教示を始めた。
背中に伝わるヘドロのような感触に、俺は体温が2、3℃下がるような錯覚を味わった。
41:
ようやく授業が終わり、昼休み。俺の周囲に、わらわらとブスが群がってくる。
ブス幼馴染「ほら、あーんして」
ブス眼鏡「あ、ずるいですよ……幼馴染さんばっかり」
ブス短髪「あたしだって、男にあーんしたいのに!」
ブス委員長「いえいえ、私こそがやるべきよ」ファサ…
ブスギャル「アタシもやるーっ!」
俺に「あーん」させる権利をめぐって、ブスどもが醜くののしり合う。
昼休みが終わる頃には、俺の顔はツバと垢とフケまみれになっていた。
43:
放課後、ようやく一人になれたところに友人がやってきた。
友人「よ、よう」
男「おう」
友人「大丈夫か? 日に日に弱ってるような気がするけど……」
男「そうかな」
いつも俺のことを心配してくれてる、優しくて頼れる親友である。
44:
友人「ところでさ、今日オレんちにこないか?」
男「どうして?」
友人「もしかしたら……お前を助けてあげられるかもしれない」
男「へぇ、ホントかい」
友人「いや……気休めとかじゃねえから! 結構マジな話だから!」
俺は努めて明るく返事をしたつもりだったが、バレバレだったようだ。
47:
<友人の家>
友人「この本だ」バサッ
男「女神降臨の儀式?」
友人「このとおりに儀式をやって、現れた女神様はどんな願いでも叶えてくれるんだとさ」
男「……」
友人「ダメで元々、やってみないか?」
男「やってみるか」
俺と友人は力を合わせて、女神降臨の儀式を行った。
儀式の難度は高かったが、除夜の鐘の数と同じぐらいチャレンジしたところで、
ようやく儀式が成功した。
すると――
49:
ブス女神「うっふぅ?ん」ボワンッ
友人「うげえっ!?」
男「……」
虹色の羽衣に身を包んだ、絵に描いたような肥満ブスが現れた。
驚いたが、心のどこかでこの展開を予想していたのも事実だ。
51:
ブス女神「どんな願いでも一つだけ叶えてあげるわよぉ?ん」
男「……」
男「だったら……」
男「俺を……美女だけが寄りつくようなハーレム体質にして下さい」
友人「よくいった!」
ヒマンブスこと女神の言葉に、すかさず俺は積年の願いを口にした。
54:
ところが――
ブス女神「無理ね」
友人「な、なんで!?」
男「……」
落胆はさほどなかった。
なんとなく、こうなることは分かっていた。
55:
ブス女神「あなたのブス吸引力は強すぎるのよ」
ブス女神「どんな願いでもといった直後に情けない話だけど……」
ブス女神「あたしの力でもどうにもならないぐらいだわ」
友人「だったら、美人の恋人が欲しいっていうのは?」
ブス女神「それも無理」
ブス女神「たとえあたしが美女を呼び出しても、彼のブス吸引力で弾かれてしまうわ」
ブス女神「あと、すでに存在してる美女を恋人にしても、同じことね。すぐに破局よ」
友人「そんな……」
56:
友人「どうにかならないんですか!」
ブス女神「そうねえ……」
ブス女神「たとえば、あなたと絆の強い女性がいたら、その子を恋人にしてあげる……」
ブス女神「ってのはできると思うわ」
ブス女神「絆が強ければ、ブス吸引力をはねのけて恋人関係になれると思うしね」
ブス女神「だけど、そんなのいるわけがないでしょ?」
男「そのとおりです」
友人「だ、だったら……だったらっ!」
この直後、友人は思いもよらない言葉を口にした。
これが俺の運命を変えた。
59:
……
…………
………………
男「……」
妻「どうしたの? ぼーっとしちゃって」
男「いや……ふと昔を思い出してたんだ」
妻「もしかして、あなたがブスに追い回されてた頃のこと?」
男「うん……」
俺の“ブス吸引力”とやらは、このなかなかの美女といっていい妻を恋人にしてからは、
すっかり消え失せてしまっていた。
6

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