提督「みんな大好きな穴」 【艦これSS】back

提督「みんな大好きな穴」 【艦これSS】


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2:
暁「今日も一人前のレディーを目指して遠征よ!」
電「がんばるのです。……そういえば今日から甘味処が新装開店してるはずなのです」
響「ハラショー、そういえばそうだったね。遠征に行く前に寄って行こうか」
雷「そうね!糖分補給は大事だもの!」
4:
間宮「あら?本日最初のお客様ですね。いらっしゃいませ」
4人「間宮さんこんにちは!(なのです)」
間宮「はい、こんにちは」
雷「ふーん?特に何も変わってないじゃない」
間宮「食べるスペースは変わってないですね。でもこちらに……じゃーん!」
響「これは……!」
6:
4人「ドーナツ!(なのです!)」
間宮「そうです。まだ種類も数も少なめですが、こちらのショーケースにはドーナツを作って並べようと思ってます」
電「おいしそうなのです?」
暁「あれ?でもこれくらいなら工事までする必要は無かったんじゃないの?」
間宮「あ、改装してたのはキッチンの方です。フライヤーとか大きいですからね」
響「なるほど。明石さんが工事中にウキウキしてた理由が分かった気がする」
7:
雷「改装してるだけで楽しかったんじゃないの?」
電「うーん……多分、ドーナツが新しく発売されるって分かってたからじゃないかと思うのです」
暁「そうか!手伝ってた明石さんは私達より前から知ってたのね!」
間宮「明石さんには昨日の時点で試食もしてもらいましたからね」
4人「ずるーい!(のです!)」
8:
間宮「まぁまぁ。今日は提督さんからのサービスで、鎮守府の艦娘全員に無料でサービスしてもいいって言われてるからね♪」
暁「ほんと!?やったぁ!」
響「スパスィーバ。これは嬉しい」
雷「じゃあ私は全種類欲しいわ!」
電「雷ちゃんそれは欲張りすぎなのです……」
長門「お邪魔するぞ」
間宮「あら、いらっしゃいませ」
10:
電「あっ。長門さんこんにちは!なのです」
3人「こんにちわ!」
長門「うむ。……む?お前達、今日は遠征当番じゃなかったか?」
暁「今日“も” よ!全くもう……こんなんじゃいつまで経っても一人前のレディーになれないじゃない!……って司令官に言っておいてよね!」
響「……」
長門「うむ。しかし遠征も大事な仕事だぞ?我々のような大型の艦では、取ってきた資材よりも使った資材の方が多くなったりするしな……お前達には感謝してもし足りないくらいだ。胸を張りたまえ」
11:
電「えっへん!なのです」
雷「まぁ張るほどの胸はないんだけどね!(チラッ)」
暁「うるさいわね!何でこっち見ながら言うのよ!……すぐに大きくなるもん!」
間宮「うふふ。……それで長門さん、今日はどうされました?お一人で来られるのは珍しいですね?」
長門「あぁ。陸奥と二人で提督の仕事を手伝っているんだが、提督が今日新発売の商品を食べたいとうるさくてな……」
響「ドーナツだね。なるほど持ち帰って食べるのもアリか」
12:
雷「じゃあ遠征にも持って行っていいかしら!」
電「ビショビショになっちゃうと思うのです……」
暁「そうよ!それにレディーはそんな……えーっと、はしたない?ことしないんだから!」
間宮「ふふっ♪ではどれにしましょうか?」
長門「う、うむ。こんなにあるのか……」
暁「司令官から何がいいか聞いてないの?」
長門「うむ。どうも新商品というのが何なのか秘密にしたかったらしくてな。困ったものだ……」
13:
間宮「では長門さんと陸奥さんの分も合わせて、適当に6個くらい選びましょうか?」
長門「そう……だな。すまないがお願いしてもいいか?」
間宮「はい♪ ではこちらになります。気をつけて持って帰って下さいね」
長門「すまない、助かった。……ではお先に失礼するとしよう。お前達も遠征に遅れないようにな」
4人「はーい!(なのです)」
響「そろそろ決めないと食べる時間が無くなってしまうね」
14:
暁「1個しか食べれそうにないわね……」
雷「レディーなら1個で我慢しなさい!」
暁「べ、別に我慢してるわけじゃないもん!あなたが全種類頼みそうだったから言っただけよ!」
電「私はこれが欲しいのです」
響「じゃあ私はこれ……いやこっちにしよう」
雷「あ、二人ともずるい!えーっと私は電が頼んだやつの隣のにするわ!そうそう、そっち!」
暁「雷ったら話聞きなさいよ!もぉ!……私はこれにするわ」
16:
間宮「飲み物はどうします?」
雷「ミルクがいいわ!」
電「オレンジジュースがいいのです」
響「私は……ホットカフェオレを貰おうかな」
暁「(……!)わ、私もホットカフェオレ!」
間宮「はーい。じゃあ席までお持ちしますね」
18:
雷「わっくわっく!」
電「わくわく!なのです!」
響「わくわく」
暁「もう。おとなしく待ってなさいよ!そんなんじゃ一人前のレディーにはなれないわよ!」
電「そういう暁ちゃんもソワソワしてるのです」
雷「別に他の人がいるわけでもないんだしいいじゃない!」
響「暁の大きい声の方が、迷惑」
暁「むーっ!」
19:
間宮「おまたせしました?」
雷「待ってました!」
間宮「暁ちゃんがポンデリング。響ちゃんがチョコファッション。雷ちゃんがストロベリーカスターフレンチ。電ちゃんがエンゼルフレンチね」
電「ありがとう。なのです!」
間宮「カフェオレ用のお砂糖はここに置いておくのでご自由にどうぞ」
響「スパスィーバ。……まぁカフェオレだし砂糖は要らないかな(チラッ)」
暁「(うっ……)そ、そうね。レディーならカフェオレはお砂糖無しでも飲めるわ!」
電「じゃあ皆手を合わせるのです」
4人「いただきます!」
20:
雷電「美味しい!(のです!)」
響「うん。これは美味しい。カフェオレにも良く合うね」
暁「あぅ……ドーナツが甘い分カフェオレが苦く感じちゃうわ」
雷「意地張らずに砂糖いれればいいじゃない」
響「……そうだね。そのままじゃドーナツに合わないだろうし、砂糖を入れるのも仕方ないんじゃないかな?」
暁「……そうね!別に意地張ってた訳じゃないけど!……お砂糖入れちゃおっと♪」
響「ふふっ」
電「はわ? 幸せなのです?」
22:
暁「これで遠征がんばれるわね!今日も行くわよー」
雷「おー!」
電「おー。なのです!」
響「これは皆にも教えてあげないとだね」
電「そうだ。入渠中の方に差し入れとして持って行ってあげるのです!」
響「それはいい案だね。確か今入渠してるのは…………」
23:
赤城「えっ!?差し入れですか!?」
電「なのです!」
雷「何人入渠してるか分からなかったから10個くらい貰ってきたわ!」
暁「……って赤城さんだけじゃない!あちゃー……やっちゃったわ」
響「うーん、10個全部置いておくのもどうかと思」
赤城「全部下さい!!!」
響「」
24:
電「あ、赤城さんがいいのなら問題はないのです」
雷「そ、そうね!じゃあここに置いとくわね!」
響「じゃあ、お大事に。私達は遠征に行って来るよ」
赤城「はい。ありがとうございます。気を付けて行ってきてくださいね」
暁「ボーキサイトも期待しててよね!」
25:
響「暁……」
暁「何?」
響「あれこそが本当のレディーだよ。やっぱり赤城さんはすごい」
3人「!?!?」
暁「え、でも本当のレディーならあんなに甘いものを食べちゃダメに決まってるじゃない!」
響「やれやれ……今回の本質はそこじゃない。考えてごらん?私達が勘違いして10個も持ってきてしまった、ドックには赤城さんしかいない、そして私達はこれから遠征だ。となると……?」
暁「?」
26:
電「……! ドーナツを捨ててしまうかもしれないのです!」
雷「……! もしかして赤城さんはそれを見越した上で無理をして自分で全部……?」
響「おそらくそうだろう。無理をさせてしまったと考えるべきだ」
暁「そ……そうだったのね……あれがレディーのあるべき姿なのね!」
3人「(プルプルプルプル)」
響「そうフフッ……だから暁も赤城さんのような立派なレディーを目指すといい」
雷「プッ……そうね。まずは一杯食べて赤城さんみたいにププッ……ならなきゃ!」
電「フフフッフフッフフフッ……なのです!」
27:
暁「分かったわ!私これから一杯食べて赤城さんみたいなナイスバディーを目指すわ!」
響「ンフッそうだね。手始めに遠征から帰ったらまたドーナツを食べよう。ンフッ」
雷「まぁ10個くらいは食べれるわよね?」
暁「あ、当たり前に決まってるじゃない!で、でも今日はもう1個食べたから残り9個かしらね!」
響「(暁は可愛いなぁ……)」
電「なのです」
28:
>>27
最後の電ちゃんのセリフは「終わりなのです」にしたつもりだったのにできてなかった。
一応これで書き溜めは終わりになります。書き溜めを消化してる間に書いたオマケをちょっとだけやって終わります。
29:
提督「なんだこれは」
長門「何って……ドーナツだろう?お前が食べたがっていたからわざわざ間宮のとこまで行ってきたんじゃないか」
陸奥「あら。美味しそうじゃない。何が不満なの?」
提督「不満に決まってるだろ……だってこれは……」
提督「エビグラタンパイ、焼き栗ドーナツ、メープルスティックシュガー、ジャックランタンチョコ、エンゼルクリームにDポップ!」
長門「な、何の呪文だ?」
陸奥「多分商品名じゃないかしら……?」
提督「これらの商品の共通点が分かるか?」
30:
長門「ドーナツ……なのだろう?」
陸奥「多分そういうことが言いたいんじゃないと思うわ……」
提督「穴が無いんだよ!!!」
長門「……穴?」
陸奥「あぁ。あることにはあるけど……まぁドーナツって感じじゃないわねぇ」
提督「俺は穴が好きなんだ……穴が食べたいからわざわざ間宮さんに頼んでドーナツを始めてもらったんだ……!」
長門「そ、そうだったのか……ん?」
陸奥「穴って……食べれるのかしら?」
電「終わりなのです」
3

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