H・P・ラヴクラフトの影響が強いヘヴィメタル・アルバム8選+αback

H・P・ラヴクラフトの影響が強いヘヴィメタル・アルバム8選+α


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8:
動画で歌詞が流れるのでわかりやすいかと思いますが、「古のもの」や「クトゥルー」、「ヨグ=ソトース」といった単語が登場します。効果音付きで詞が朗読されるような雰囲気でクトゥルフ神話を歌っているようです。
ヴェイダーはポーランドのデスメタル・バンドですが、名前の由来は読んで字のごとくダース・ベイダーです。
SF映画や空想科学、ホラーが好きな辺りに親近感が持てます。
ヨグ=ソトース[Wikipedia]
7:
スイスのブラック・メタルバンドである彼らもまた、デビュー作全編をラヴクラフトへのリスペクトで埋め尽くしており、「ヨグ=ソトース」、そして「アザトース」などの名称が飛び出します。
さらには、1924年にハリー・フーディニのゴースト・ライターとしてラヴクラフトが書いた『ファラオとともに幽閉されて』に登場する、古代エジプト6番目の王朝のファラオ(君主)である女王ニトクリスの呪文も出てくるとあり、かなりラヴクラフト作品を研究していると思われます。
アザトース[Wikipedia]
6:
1920年の短編小説『向こう側/彼方より』よりタイトルが付けられたアルバム。この世の向こうの世界に棲む生命体が、人間の松果体を媒介して攻撃してくる話ですが、イラストレーターのエド・レプカによるジャケットは、おそらくその辺を表現しているのかもしれません。
さらにバンドメンバーは、スチュアート・ゴードン監督が映画化した『フロム・ビヨンド』(1987年)も観ていたのではないかと推測されます。ちなみにゴードン監督は、同様にラヴクラフト作品をベースに制作した、『ZONBIO 死霊のしたたり』を製作したことでも有名です。
なお、動画の曲『シンボリック・イモータリティー』は、ブラック・サバス時代のオジーが書いた『ビハインド・ザ・ウォール・オブ・スリープ』同様に、ラヴクラフトが1919年に書いた短編『眠りの壁を越えて/眠りのとばりを超えて』をモチーフとしています。
5:
ギタリストのトレイ・アザトースは、上記のアザトースから間接的に名前を付けているので、彼らのアルバムは全曲がこのリスト入れてもおかしくはないのかもしれません。
厳密には、1977年に出版された『サイモン・ネクロノミコン』という魔術書がトレイ・アザトースの由来で、この本は古代中東の神話とラヴクラフトとアレイスター・クロウリーをごった煮にして書かれたものなのだそうです。
確かに直接的でないかもしれませんが、ラヴクラフトの影響の余波がどれほど強いのかが伺い知れます。
Simon Necronomicon[Wikipedia]
4:
上記のモービッド・エンジェルと同じく、イングランド出身のドゥーム・メタルバンドである彼らもまた、全曲がラヴクラフト色に染まっています。
1993年に結成された彼らの楽曲の興味深いところは、あたかもブラック・サバスのような70年代風の音作りでラヴクラフトを題材にしているところ。
かつての記事「【考察】なぜロック音楽は「悪魔」を題材にし、それを良しとするのか?」でも70年代風のバンドを何組かご紹介しましたが、サウンド的に目指しているところは同じなのでしょう。
アルバム『ドープスローン』と『ウィッチカルト・トゥデイ』は、1970年に映画化された『H・P・ラヴクラフトの ダンウィッチの怪』に捧げる曲作りをしており、サンプリングもしているそうです。
このアルバムは、ラヴクラフトの宇宙的恐怖からオイシイところ取りしているそうなので、好きな方は必聴です。
Electric Wizard[Wikipedia]
The Dunwich Horror (1970) Trailer[YouTube]
3. ザ・ブラック・ダリア・マーダー/『アンホロウド』
「人生に必要な全ての知識が得られるヘヴィメタルの名曲20選」にて、「恋愛」の項でも登場した彼ら。
デビューは2003年ですが、現代のアメリカン・ヘヴィメタルにもラヴクラフトを好んで題材にしている良い例です。アルバム『アンホロウド』に収録された『エルダー・ミスアンソロフィー』では、以下のような歌詞があります。
古のものの血液が俺の血管を燃えながら流れる
人類は神の血を知ることはない
俺は死ぬことが出来ない唯一の存在
俺はいかなる時でも殺すものだ
無限に憎悪を産む種(タネ)を撒いたのだ
別の曲『ザイ・コズミック・ホラー』は、『クトゥルフの呼び声』を意識していることがおわかりいただけるかと思います。
巨大な神秘の力が眠りについた
おぞましい深淵の底に潜伏している
海水が染み渡った堕落、起き上がる
汚らわしい舌の名前、彼のそれが私の中で衰退する
誘惑している、もう一度なにかが起こったであろうか
お前は死の家に横たわりそれを待つ
デスメタルな雰囲気の歌詞ではありますが、文学的な単語や言い回しはラヴクラフト作品を読んでいないと思いつかないものも多々あるのです。
2. ハイ・オン・ファイア/『ブレスド・ブラック・ウィングス』
剣と魔法と9.11エイリアン陰謀説の他にも、ラヴクラフトからも影響を受けているという、マット・パイクがフロント・マンのバンド。
2012年のアルバム『デ・ウェルミス・ミステリイス(妖蛆の秘密)』は、クトゥルフ神話作品に登場する架空の書籍であり、クトゥルフ神話の第四の魔導書でもあります。しかしながら、1542年にケルンで出版されたラテン語の魔導書として実在し、現在世界の図書館や博物館などで15冊の存在が判明しているとのことです。
このアルバムの『ザ・フェイス・オブ・オブリヴィオン』と『コメス・ダウン・ヘシアン』は、ラヴクラフトの『狂気の山脈にて』と『妖犬(または魔犬)』をネタ元にしています。
歌詞にはラヴクラフトが創り出した、マサチューセッツ州の架空都市「アーカム」や、クトゥルフが眠る海底都市「ルルイエ」、「古き者ども」などが登場し、墓荒らしが古代のお守りを掘り起こしている時に、妖犬が召喚されるシーンが書かれています。
妖蛆の秘密[Wikipedia]
ルルイエ[Wikipedia]
Lyrics to Cometh Down Hessian[LyricsMania]


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