【艦これ】提督「中破した浴衣浦風を襲ってしまった……」back

【艦これ】提督「中破した浴衣浦風を襲ってしまった……」


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1:
艦これより、陽炎型駆逐艦十一番艦、浦風のSSです。限定グラがあまりにエr…魅力的だったので衝動的に書きました
※R-15くらい?
↓過去作
【艦これ】瑞鶴「提督さんと目を合わせられない」
【艦これ】比叡「司令のことを考えると眠れない」
【艦これ】提督「那智が好意に気づいてくれない」
2:
浦風「――うち、浦風じゃ! よろしくね」
提督「…………」ジーッ
浦風「……提督さん? どこ見とるんじゃ?」
提督「……浦風、君は艦種は何だったかな」
浦風「? うちは陽炎型駆逐艦の、十一番艦じゃよ」
提督「……そう、か」
提督「着任ご苦労。……明日から頑張ってくれ」
浦風「任しとき!」ユサッ
提督「……」ムラッ
3:
 ・
 ・
 ・
提督「…………」ムラムラ
提督(……浦風の着任以来、俺は自身の内なる欲望を必死で抑え続けている)
提督(あの明るい性格……あどけない表情……それでいて、成熟した身体)
提督(浦風は、俺がこんな下劣な感情をあいつに抱いていると、気づいているのだろうか?)
4:
>>1追記
方言におかしなところがあるかもしれませんが見逃してください
5:
 コンコン
提督「……入れ」
浦風「提督さん、今日も元気しとる?」
提督「……!」
提督「……浦風、その格好は?」
浦風「へへ、かわええじゃろ。近頃秋めいてきたし、こういうのもええかなぁ思て」クルッ
6:
提督(浦風が着ているのは、青い髪と揃いの青い浴衣)
提督(胸元は慎み深く閉じられているが、その一方、裾から覗く引き締まった白い脚が俺の情欲を掻き立てる)
浦風「どう、似合うとる?」
提督「……ああ」
提督(落ち着け……静まれ……!)ドクンドクン
7:
浦風「ほうじゃろほうじゃろ。これでいつもより頑張れそうじゃぁ」ピョンピョン
提督(浦風が飛び跳ねるたびに、少々押さえつけたぐらいでは隠せない豊かな胸のふくらみと、ひらひらと捲〈マク〉れる裾に俺の精神が揺さぶられる)
提督(…………)ドクッドクッ
浦風「ほんなら、うち出撃するけんね」
提督「……ん? その格好でか?」
浦風「え、いけんの?」
8:
提督「そりゃまあ……」
浦風「でも、天龍姐さんや白露ちゃんは水着で出撃しよったやん」ズイ
提督「……まあ」
浦風「水着がよくて浴衣がいけんっちゅうんは道理に合わんのとちがう?」ズズイ
提督(おい、その凶悪な胸を近づけるな……!)
浦風「んん??」ジロ
提督(水着も許可した覚えはないが……この位置関係のまま問答を続けるのはマズいっ)
9:
提督「……解った、許可する」
浦風「やった! さっすが提督さん、懐が深いねぇ」
浦風「お礼に、深海棲艦の首獲ってきちゃるけぇね」ポンポン
提督(浦風は笑顔で俺の肩を叩くと、射的の銃を手にポーズを決めながら去っていった)
提督(ああもう……俺の前で魅力的な姿を見せるな……)
提督(耐えられなくなるっ……)
10:
 ・
 ・
 ・
浦風(――提督さん、ギラギラした目でうちのこと見よった……)
浦風(……こんなことしよったら、いつか間違いを犯すって、本当は解っとるんじゃ)
浦風(でも……こうでもせんと、提督の気を惹くことができんのよ)
浦風(……不器用じゃな、うち)
11:
 ・
 ・
 ・
提督「…………」
提督(……浦風たちが戻ってきたようだな)
 コンコン
提督「……入れ」
浦風「……提督さん、作戦終了したよ」
12:
提督「ご苦ろ……!?」
浦風「あはは……ボロボロになってしもうた……」
提督(執務室に入ってきた浦風は――あられもない、なんて表現では足りないぐらい――刺激的な姿をしていた)
提督(両肩は完全にはだけ、胸さえ露〈アラワ〉になりそうなのを右手でどうにか押さえている)
提督(下に目を転じれば、大きく開いた合わせから健康的な脚が伸びており)
提督(あわよくば、その付け根の部分さえ見えてしまいそうな――)
13:
浦風「……提督さん?」ヒョイ
提督(意識してやっているわけではないだろう。だが――)
提督(その扇情的な姿、涙の乾ききっていない濡れた瞳、そして間近で発せられた甘えたような声は)
提督(男の理性を狂わせるのに――十分すぎた)
14:
提督「…………」
 カチャリ
浦風「……え」
提督(日が陰り、薄暗くなった室内を横切り、扉の鍵をかけた)
浦風「て、提督……さん?」
15:
提督(浦風は急に怯えたような表情になり、じりじりと背後へ下がる)
提督(だが浦風は気づいていない……彼女の逃げる先には、俺が普段使っているベッドがある)
提督(俺は嗜虐的な笑みを浮かべると、ゆっくりと彼女に近づいていった)
浦風「い、いや……来んといて…………あっ」
提督(ベッドに遮られ、逃げ場がなくなる――)
16:
浦風「提督、さん…………きゃっ!」
提督(浦風の両手を掴み、頭上で固定する。突然支えを失った胸のふくらみが大きく跳ねた)
提督(掴んだ浦風の手を持ち上げる。艤装を着けなければただの少女にすぎない小さな体は、思った以上に簡単に床から浮いた)
浦風「く、うっ……提督さん、やめ……」ジタバタ
提督(そのままやや乱暴に、彼女をベッドに押さえつけた。右手はそのまま浦風の腕を押さえ、重力に逆らって自己主張するふくらみに向けて、左手を伸ばす――)
17:
浦風「い……いやっ……」
提督(俺の耳は浦風の声を拾っているのだが、脳の方はそこに込められた恐怖や悲しみを読み取る余裕は既にない)
提督(息を荒げながら、浦風の白い肌を凝視する。左手が柔らかなふくらみに触れた)
浦風「……うっ……ううっ」
提督(いつの間にか浦風は顔をそむけ、涙さえ流していたが、俺は胸への愛撫に夢中になっていた)
提督(俺とて、過去に女性経験がないわけではない……だがこの時は、何かに取り憑かれたようにひたすら胸を弄くり回していた)
18:
浦風「……提督さん……お願いじゃけん……もう、やめて……」グス
提督(浦風が涙声で乞うが、興奮でおかしくなった俺の耳には届かない)
提督(ようやく俺は浦風の胸から手を離す。俺が動きを止めたのに気づいて、浦風がこちらへ顔を向ける)
提督(しかし浦風の顔に安堵が浮かぼうとしたその時、俺の手が帯にかけられたことで浦風の顔は再び強張る)
19:
浦風「提督……さん……」
提督「……」シュル
浦風「うちが……うちが悪かったけえ……」
提督「……」シュルシュル
浦風「……いや……」
提督「……」グイッ
20:
浦風「……こんなんは、いやっ……」
提督「……」バサッ
浦風「……はじめては……もっと、ちゃんとっ……!」ポロポロ
提督「……」ピタッ
21:
提督(はじめて――その単語が耳に入ってようやく、俺の心に理性が戻ってくる)
提督(……俺は……何を、やっている……?)
提督(真っ暗になった室内。大人の男に覆い被さられた少女の体は、小刻みに震えていた)
提督(出撃でできた擦り傷さえ癒えない状態で、男に素肌を晒し)
提督(その両目から止め処なく涙を流して……震えていた)
22:
提督「あ……ぁあ……」ヨロ
浦風「っ……。……? ……提督、さん?」
提督「浦、風……俺は……俺、はっ……」
提督(ようやく俺の束縛から自由になった浦風が身を起こす。その手首には、俺が押さえつけた跡が赤々と残っていた)
提督(浦風が俺を見つめる。その瞳に、非難や怒りの色が見えないことが却って俺を苛んだ)
提督(そして俺は……説明も謝罪も責任も放り出して――)
提督(――その場から、逃げた)
23:
 ・
 ・
 ・
提督(――翌日、俺は体調が悪いと嘘を吐き、執務を大淀に代行させると、自室に一日閉じこもって誰とも顔を合わせなかった)
提督(――そして深夜。皆が寝静まってからこっそりと執務室に移り)
提督(……辞表を書いている)
24:
提督(我ながら、最低の人間だとは思う。自制を失って部下を襲った挙句、全てを放り出そうと言うのだから)
提督(だが、これ以外に責任を取る方法を思いつかないし……一刻も早く、浦風から離れてしまいたかった)
提督(……浦風には、どれだけ謝罪しても許されないだろうし、許されようとも思わない)
提督(俺はただ、俺自身が恐怖と羞恥のために浦風と顔を合わせられないという身勝手な理由で、ここを去るのだ)
提督「……本当に、最低だな……はは……」
25:
 ガチャ
提督「!?」
浦風「…………」
提督「浦……風……」
浦風「……提督さん、ここにおったんじゃね」
提督「何、で……」
26:
浦風「……部屋に行ってもおらんかったけえ、こっちかな思うて」
浦風「……」ツカツカ
浦風「……なんね? これは」
提督「……」
27:
浦風「辞表? あんなことしといて、何もかも放り出して、一人だけ逃げようっちゅうんか?」
提督「……」
浦風「……」ビリビリッ
浦風「……部下として言わしてもらうわ。……おどりゃ、何ほうとくない〈情けない〉こと言いよるんじゃ!」
28:
提督「…………すまん」
浦風「すまんじゃなぁわい! うちはなぁ、あんたがうちにしたことに対して怒っとるんやない!」
提督「……」
浦風「これまで命を預けてきた相手が……好いた男が、あんまりにも無責任なことに対して怒っとるんじゃ!」
29:
提督「…………」
浦風「うちに対して引け目を感じるんはそりゃぁ当然じゃ。けど、やから言うてうち以外の皆のことまで放っぽり出すような玉なしは……」グイッ
浦風「……うちがどこまでも追いかけて、探し出して……地獄に落としちゃる」
浦風「……解った?」
提督「…………」
30:
提督「……解っ、た。……辞職は……取り止める」
浦風「……うん」パッ
浦風「……ほいじゃこっからは、女として言わしてもらうけえ」
提督「…………?」
31:
浦風「……うちもな、少し反省しとるんよ」
浦風「提督がうちのこと、女として見てくれとるいうんに気づいた時から……そういう面を、露骨にアピールしとったけんね」
浦風「……ほんでも、あれはやりすぎ。……提督も反省しぃ」
提督「…………すまん。……本当に、すまん……」
浦風「…………」
32:
浦風「……ん。ええよ」
提督「……何……?」
浦風「お互い悪いところがあって、お互い反省した……これであの件は、終い」
提督「…………」
33:
提督「……馬鹿なことを言うな……!」
浦風「……」
提督「俺は、お前にっ……許されなくて当然なことを……殺されても文句は言えないことをしたんだ! それなのに……」
浦風「……提督」ギュッ
提督「あ……?」
34:
浦風「それで、ええんよ。……もう二度と、あんなことせんて自分に誓えるんなら」
提督「…………」
浦風「覚えとって……間違えたら、反省するし、失敗したら、責任を取る」
浦風「……そういう人を、うちは好きになったんよ」
提督「浦、風……」
35:
 ・
 ・
 ・
提督(――それから数十分、浦風と寄り添い合っていた)
提督(どちらからともなく、体重を預け合い、頭を擦り付け合い、そして――)
浦風「ん、ちゅっ……」
提督(唇を、重ね合った……)
36:
浦風「ん……ん?、んっ」
浦風「ほぅ……」
提督「……浦風」ギュッ
浦風「…………」
37:
浦風「……うん。ええよ」
提督「…………」
浦風「今の提督にじゃったら、あげても……」
浦風「……うちのはじめて」
提督(顔を真っ赤にしてそう言ってくれた浦風に、俺はもう一度キスすると)
提督(彼女の体を抱き上げた。……優しく、慈しむように)
38:
 ドサッ
提督(昨日と同じベッド、昨日と同じ二人組。それなのに……漂う空気は、まるで違っていた)
提督(言葉はいらない……とは、今のような状態を言うのだろうか)
提督(浦風は大丈夫だと言うように微笑んでいるが……恐怖と不安を感じているのが、手に取るように解った)
提督(俺は浦風を安心させるために、彼女の手を握り、頭を撫でて……何度も、キスをした)
39:
提督(しばらくして、浦風が十分にリラックスしたのが……やはり、解った)
提督(性急さや荒々しさを感じさせないように、そっと制服のボタンを外していく)
提督(またキスをしながらスカーフを外し……最後のボタンに、手をかけた)
浦風「あ……待って、提督さん」
提督「! すまん、急ぎ過ぎたか……?」
40:
浦風「ううん、そうやのうて……」
提督「……」
浦風「……明かり、消してもらっても……ええ?」
提督「…………」
 パチ
(暗転――)
41:
 ・
 ・
 ・
 チュンチュン…
提督「う……」パチ
提督「……」チラ
浦風「……」スヤスヤ
提督「……」
42:
浦風「……ん」パチ
浦風「……?」
浦風「あ……お早う、提督さん……」
提督「……お早う」
43:
浦風「…………」
提督「…………」
浦風「……ふふっ」
提督「……浦風?」
44:
浦風「……素敵な朝じゃねえ。夢みたいじゃ」
提督「夢じゃ……ない」ギュッ
浦風「……うん」キュッ
浦風「……提督さん」
提督「……ああ」
45:
浦風「これからずっと、うちがついとるからね」
提督「……ああ」
浦風「……もう二度と、ほうとくないこと言わさんけんね」
提督「……ああ!」
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