ランサー「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」back

ランサー「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」


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1:
衛宮士郎「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」
衛宮士郎「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」
番外編
衛宮切嗣「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」
衛宮切嗣「聖杯!!俺もう我慢できねえ!!」
2:
(どうなっているんだ・・・これは)
気が付いたら少年は全裸で手足を拘束され、目隠しを付けられた状態で椅子に縛られていた。
ただ分かること、外部からの接触は自分自身のペニスがフoラされていることだけ。
チュパン・・・チュプ・・・
「う、ああ・・・」
じわりじわりと悪戯に弄られるその行為に焦燥感を感じる。
3:

――
―――
意識を取り戻してどれほど時間が経っただろうか、と何度も思うがそのフoラテクにより思考が停止してしまう。
だがこのままだとまずい、と感じた少年は快楽と快楽の僅かな合間に言った。
「な、なあ僕が悪かったよ・・・だから、もう許してくれえ!!」
焦らしに耐え切れず叫ぶ。
だが相手からの返事はなく、先程までと変わらず淡々と焦らしフoラをしてくる。
5:
そして更に時間が経ち―――
「―――――っていい加減にしろよお前え!!さっきから僕を馬鹿にしやがって!!!!」
焦らすようなフoラテオはやがて怒りに変わり爆発した。
そしてここで初めて相手から言葉が返って来る。
「あら、そんなにイキたいの?間桐君」
「え!?」
少年は驚いた。返事が返ってきたことは勿論、その声が自身の思い人の声そのものだったからだ。
7:
「と、遠坂なのか!?」
と、確認を取ろうとするが相手は「そんなこといいじゃない」と返しペニスを軽く舐める。
「あああ・・・!!」
思い人の声とその刺激により少年のペニスはより一層元気になった。
相手は追撃と言わんばかりに抱き付き、耳元で「目隠し外そうか?」と囁いく。
「そうしてくれ・・・」
瞬間、
「がああっ!!」
少年は悲痛の声を上げる。ペニスを力強く握りしめたのだ。
8:
「それが人に頼む態度?」
更に力を入れる。
「お、お願いします!!目隠しを外してくださいいいいいいいい!!!!!!!!」
「ふふっよく言えました♪」
少年の頭を優しく撫で、目隠しを外す。
少年の心中は期待とわくわくとドキドキで満ちていた。
好きな異性に奉仕される、される側からすればこれ程緊張する瞬間はないだろう。
9:
外された目隠しが落下する。
少年は口のにやけが我慢できずそれどころか満面の笑みを浮かべていた。
射精の準備万端、いつでもオッケー!!という顔だ。
だが、現実は非常だった―――。
「そんなに気持ちよかったか―――」
「え・・・」
10:
瞬間、少年の顔が蒼白になった。
何故なら相手は思い人ではなく、
言峰綺礼「―――間桐慎二よ」
少年こと間桐慎二の心は期待と希望から一気に恐怖に包まれた。
慎二「あ、あああ・・・」
言峰「ふふふ、とりあえず一発出そうか」
と、慎二のペニスを咥えこんだ。そして言峰は上目づかいで慎二を見つめながらフoラを続行した。
ジュップジュップジュップジュップ!!!!
慎二「や、やめろおおおおおおおおおお!!!!やだああああああああああああああああああ!!!!!!」
フoラは更に激しくなる。
ジュッププジュプジュ??????ジュルルルルル!!!!
慎二「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
11:
慎二はまだ知らなかった。これが、彼にとって悪夢の始まりの一つでしかないことに―――。
23:
「ドゥああああああああああああ!!!!だあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
放課後の学校。
そこでは一人の少年が全力で雄叫びを上げながら全裸で走り回っていた。
時は既に夜を過ぎており、校内には少年しかいない。
少年の名は衛宮士郎、という。
士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコッッッ!!!!
25:
フル○起したペニスを握り、扱き始める。
士郎は友人である間桐慎二に弓道場の掃除を頼まれ、それが終わってから行為に及んでいる。
ちなみに慎二からの報酬とかそういったものはない。
だが、掃除という口実は学校に長居するための最高の口実であった。
士郎「ふぁあああああああああああああああ↓↓↓↓↓↓↓↓あああああああああああああああああ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑!!!!!!!!!」
脳から身体への抑制を解放し、ただ全力でオナ○ーする。
26:
士郎「うあっ・・・!!」
ペニスの先端に電流走る。
根本から○液が噴水の如く湧き上がってくるのが刹那の世界の中で感じ取る。
そして―――――
士郎「でやあああああああああああああああああ!!!!はあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
最高のフィニッシュに向けてペニスを扱くペースを最大限に上げ、
士郎「イクぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
士郎はそのまま女子トイレにダッシュで入り、洋式トイレに無情なまでの精子をぶちまけた。
ドピュッドピュドピュ!!!!ドピュルルルルルルルルるるるるるるるるるるるるっる!!!!!!!
27:
士郎「ふ????出たぁ????」
○液を一滴残らず出し切りその達成感を感じ、その余韻に浸る。
だがその僅かな時間が仇となった。
士郎「さてと、そうz――――あ」
藤ねえ「士郎・・・な、なんで・・・」
士郎「・・・見てたのか。藤ねえ」
33:
――――という失態を犯した士郎はじっくりと、念入り、慎重に準備を重ね今この学校を全裸で走り回っていた。
士郎「ッッッッシャアアアアアアアアああああああああああああ!!!!!!」
シコココッッッ!!バビュルルルルルルルルルルルル!!!!
女子トイレで一発射精しさらに走り出す。
向かうは放送室。
放送室のドアを思いっ切り蹴り開けハイテンションに「俺は自由だああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と叫んだ。
だが士郎は知らない。
放送室の放送のスイッチがオンのままだったことに、そして外のグラウンドで二人の英霊が戦っていたことに―――――
38:
「はああああああああ!!!!」
「おおおっ!!」
グラウンドでは二人の男が各々の得物振るっていた。
一人は全身青タイツに赤い槍、もう一人は赤い外装に二本の双剣を持っている。
二人の間に緊張が走る。
お互い一瞬も気を休められない状況だ。
40:
だがその時、二人の間を割くようにグラウンドのスピーカーからキイイイイイイイイン!!と音が響く。
「「!?」」
二人は咄嗟に下がる。
「アーチャー!!これって・・・!!」
アーチャー、と呼ばれた男は真後ろの少女にうんと頷いた。
アーチャー「まだ中に誰かいるな。おいランサー、どうする?」
全身青タイツは面倒臭そうに溜息をつき、
ランサー「人いるんなら見られる可能性があるからな、ここは退かせてもらうぜ。いいよな、嬢ちゃん?」
と、言ったその瞬間――――
41:
『YOYO!!俺は童貞さらに包茎ペニスは短小○起時は長大逃れられぬ運命これが俺の運命(デスティニー)!!』
スピーカーからラップが流れた。
放送室でこれをノリノリで歌っている本人は誰にも聞かれていないと思っている。
だが現実は非情だ。
アーチャー「あー」
「最低・・・」
ランサー「じゃ、俺帰るから」
42:
そんなことも知らずに士郎は放送室で三発オナ○ーし最高の気分で帰宅した。
帰りに白人の電波少女にすれ違い様に何か言われた気がしたがその時の士郎の耳には入らなかった。

士郎「ふう???たぁだいま????」
家に着いた士郎は制服から私服に着替え、夕食を済ませた。
その後少しリビングでくつろぐと、夜は11時を回っていた。
士郎「さてと、やるか」
外に出て庭の土蔵に入り、毎日続けている魔術の鍛錬を始めた。
43:
士郎「トレース・・・オン!!」
あらかじめ用意していたバケツに魔力を注ぎ強化する。
――――基本骨子、解明
――――構成材質、解明
――――基本骨
士郎「ぐがッ!!」
パリン!! とバケツが壊れる。
士郎「失敗したか・・・はあ―――――」
この強化の鍛錬をかれこれ10年程続けているが一向に安定しない。
44:
それから何度も強化をやってみるが全て失敗に終わり、士郎は(今日もダメだったか)とため息を吐いた。
ただこのまま失敗のまま終わるのは気分が悪いので、最後に唯一成功率が高い魔術を試す。
士郎「――――投影、開始」
投影するのは今日使ったバケツ・・・。
士郎「ふう、成功したか」
明日はこれを使おう、と鍛錬を止め家で寝ようとしたその時
コオオ!!
士郎「な、なんだ!?」
地面から光で描かれた魔方陣が浮き出る。
45:
そしてその魔方陣の中から一人の少女が現れた――――
士郎「こ、これは・・・」
「問おう 。貴方が私のマスターか」
見とれてしまうような美しさだ・・・。
士郎「あっ・・・!!」
手の甲が熱い。 熱さに悶えながら見てみると手の甲に印が出来ていた。
「令呪ですね」
(チッ・・・男かよ)
46:
士郎「え・・・一体何が・・・」
状況が把握できない。腕の痛みを堪えながら聞いてみる。
士郎「な、なあ悪いんだけどこれ、どうなってんの・・・?」
「え、あの・・・状況理解してないんですか!?」
士郎「あ、うん・・・」
「困りましたね・・・む!?」
士郎「ど、どうした!?」
「敵がいます。ここでおm―――――――― ん?」
その時少女は思った。
(なんか・・・デジャヴを感じる・・・)
48:
(この後私が外の敵を仕留める一連の流れに私は既視感を感じてる)
少女の中に選択肢が二つ現れた。
1 このまま敵を仕留める
2 マスターであろうこの少年は自体を把握してない、ここは荒事は避け安全を確保するべきだ
(・・・2にするか)
デジャヴを感じるということはどんな結果であれ何かが起こるということ、とりあえずここはやり過ごすことにしよう。
49:
士郎の口を手のひらで押さえ、耳元で「説明は後でします。私がいいって言うまでじっとしててください」と囁く。
士郎はうんうんと頷き指示に従った。
・・・。
それから数分蔵の中でじっとしていると少女は手を離した。
「もう大丈夫ですよ」
士郎「あ、ああ」
「今起きたこと簡単に言いますとあなたは聖杯戦争でセイバーのマスターに選ばれた、ここまで分かりますか?」
士郎「いや全然」
50:
「そうですか・・・」
士郎「と、とりあえず家入らない?」
それから一旦家に入り少女から自体を説明してもらった。
セイバー「―――――という訳ですが、わかりましたか?」
士郎「な、なんとなく・・・」
士郎的に、今は「頭で把握はできたが実感がない」という状況だった。
このセイバーと名乗る少女も士郎の実感がない、という状況を把握している。
51:
だが信じるしかないのだろう。
現にセイバーの存在がこの現実を証明している。
が、
士郎「とりあえず今日は寝ていい?」
セイバー「あ、はいって言いたいんですけど庭に来てますね、敵」
サーヴァントの気配を感じ外を颯爽に縁側に出るとそこには――――
「あ・・・」
セイバー「ええ・・・」
52:
――――――――そこにいたのはバケツを頭に被った全裸の男だった。
54:
セイバーは困惑した顔で聞いた。
セイバー「な、なんで裸なんですか?」
「・・・それって、人間が何故ゆえに服を着ているのか、と同じレベルの質問だと思うんだが」
セイバー「では質問を変えましょう、あなたはサーヴァントですか?」
「ノーコメント」
士郎「じゃあ、なぜここに?」
追いついた士郎が問う。
「自由気ままに走り回ってたらここに着地してしまった。不快にさせてしまったなら申し訳ない」
セイバー「じゃあとりあえず不審者発見ってことで――――」
とセイバーは両手で見えない何かを握り、
セイバー「うおおおおっ!!」
バケツに突撃した。
55:
「正気かよ・・・!!」
バケツは赤い槍を出し応戦する。
士郎「な、なんだよこれ・・・」
ここで初めて士郎は自身が戦いに巻き込まれたことを自覚した。
57:
「よっと」
バケツは隣の家の屋根に移る。
セイバーは特に追撃せずただバケツを見つめる。セイバーとしては向こうが戦う意思を示さなかったので別に逃してもよかった。
それでも戦ったのは士郎に自分の位置を知ってもらいたかったからだ。
戦闘が終わり、改めてリビングに戻る。
セイバー「とりあえず明日改めて話しましょうか。とりあえずマスターは休むべきです、精神的に」
士郎「そう・・・だな」
58:

――
―――
「はっはっはっはっはあああああああああ!!!!!!」
パンパンパンパン!!!!
「んああああ!!いいでしゅう////ランス■■■卿おおおおおお!!!!」
その光景は、黒い鎧を纏った男性と年の行った老人との交尾だった。
「くうっ・・・では、このまま中で出しますよ・・・■ーリ■!!!!!!」
鎧の存在を感じさせないようなピストンで老人の穴を突き上げる。
「来て!!■■■ロット卿おおおおおおおお!!このまま中におちんぽミルク注いでええええええええええ!!!!」
「んあああああああああああああああああああああああ出るウうううッッッッッッッッ!!!!!!!」
ドピュ!!ドピュルル!!ドピュルルルルルルルルルルっルルルうルルルル!!!!!!!!
59:
士郎「うわあああああああああああああああああああ!!!!!!」
勢いよく起き上がる。
セイバー「どうしました!?」
士郎「はあ・・・はあ・・・いや、悪い夢見ただけだよ・・・」
セイバー「そ、そうでしたか・・・」
士郎「着替えたら朝ごはんにしようか」
セイバー「えっ、いいんですか!?」
セイバーの顔がぱあと明るくなる。
士郎「もちろん、一緒に戦うんだしこれくらいは」
60:
朝食中
セイバー「もっきゅもっきゅ」
士郎「そういえばセイバーって英霊なんだよな?」
セイバー「ええ・・・あ、そういえば名前を言ってませんでしたね。私はアルトリア・アーサー・ペンドラゴンです」
士郎「そ、それってあのアーサー王さんですか・・・?」
セイバー「ええそうですよ」
士郎「そ、そっか・・・俺は衛宮士郎、よろしくなセイバー」
セイバー「よろしく、マスター」
互いに名乗り、握手する。
士郎「ああ、悪いんだけどマスターとか堅苦しいから名前で呼んでくれよ」
セイバー「そうですか?では、士郎と呼ばせていただきますね」
61:
士郎「そうしてくれ。あ、ごはん口に合うかな?」
セイバー「とても美味しいです。あのクソどもの出すものとは比べるのが失礼なくらい美味しいです」
士郎「どんなの食ってたんだwww」
セイバー「野菜を摩り下ろしたもの、ちなみに他の人達は肉とか普通に食べてた」
士郎「ぐふっwwwww」
セイバー「ちょwww笑わないでくださいよ本当にきつかったんですからあwwwwwwwwwwwwwww」
気が付けば二人はすっかり打ち解けあっていた。
士郎的にはなかいい友人とごはんを食べる感覚だ。
62:
セイバー「うわ、ちょやばくないですかこれええええ!!」
置いてあった体育祭で撮った士郎、桜、慎二の写真を見ながら言う。
セイバーが言うのは当然・・・
セイバー「すごいですよこのおっぱい!!!!」
桜のことだ。
士郎「セイバーってどちらかといえば女が好きなのか?」
セイバー「そりゃあ勿論!!男性として育てられましたから!!」
セイバー「女の子の大きなおっぱいに顔を埋めてほむほむ甘えるのが私の生き甲斐の一つでした!!」
66:
その後、藤ねえと桜が来る。
二人にはセイバーを亡くなった切嗣に会いに来た英国の人と紹介した。
士郎「じゃあ俺オナ○ーして学校行ってくるわ。ゲームとかパソコンとか好きに遊んでていいから」
セイバー「はーい」
セイバーはパソコンでドスケベビッチな援交○学生(高学年)のセックス三昧夏休みを真顔でプレイしていた。
シチュエーション的にセイバーの好みをストレートに来たからだ。
67:
士郎「ふぐううううううううはぐああああああああああ!!!!!!」
シコシコ!!シココココココココ!!!!
士郎「出すぞ!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
ドッッッッッッッッッッッッッッッッッッッピュン!!!!!!!!!!!
切嗣(遺影)「」バシャア
士郎は射精し、その○液を切嗣の遺影にぶっかけた。
その後遺影に付着した精子をふき取る。
士郎(あれ、なんかいつもより臭うな。腐ったカフェオレみたいな臭いだ・・・ガラス買い換えようかな)
68:
セイバー(そういえば現代には2っていうのが流行ってるって聖杯の知識にありましたね)
エロゲの喘ぎ声をリピートさせてBGMにし、興味本位で検索しサイトを見回す。
セイバー(なるほど、面白いですね)
と、セイバーはカタカタとキーボードを叩きスレを立てた。
アーサー王だけど質問ある?
1 名前:アーサー王 ID:xxxxxx
色々あってあの世から復活しました
74:
2 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
ランスロットってどんなだった?
3 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
反旗を翻した息子に一言
4 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
好きな食べ物は?
5 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
>>2
誇張され過ぎあいつ実際クソ弱いです
>>3
もうちょっと落ち着いた心があってもよかったんじゃないって思う。反旗自体はそこまで気にしてませんね
>>4
最近日本食にハマりました。ご飯がかなり美味いです
75:
セイバー(この際だからランスロット思いっ切りsageとくか)
カタカタ
6 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
ツッコミところ多くねアーサー王物語って
7 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
嫁寝取ったランスロットにも一言
8 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
実際強さはどんくらい?
9 名前:名無しにかわりまして報VIPがお送りします ID:xxxxxx
>>6
正直称賛されるような人生じゃなかったと思う。つか周りが色々酷過ぎた。ランスロットとか
>>7
パイプカットしとけばもうちょっとよかったですね雑魚
>>8
中の上くらいはあったと思いたいけど私より強い騎士は普通にいた普通の兵含めて。ただランスロットは雑魚と言ったら魚に失礼なくらい弱い
78:
セイバー(質問あれば答えますよっと・・・)
セイバー「ゲームやってみよう」
と、パソコンを中断しPS3を起動させた―――
士郎「んあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ドピュ!!ドピュルルルルルルルル!!
授業中、士郎はトイレに行くと言って授業を抜け出し女子トイレで射精していた。
79:
何故女子トイレでオナ○ーをするのか、理由は簡単。
それが興奮するからだ。
普段絶対入ることすら許されない禁忌の絶対領域、そこでオナ○ーをすることで最高級の緊張感と快楽を得ることができるのだ。
そして士郎はトイレをトイレットペーパーで簡単に掃除し消臭剤一本全て使ってトイレと自身を消臭し授業に戻った。
難しいことを成功させるにはそれ相応の準備が必要となる。
トイレでのオナ○ー後の消臭に必要な量は、士郎の積み重なる検証の元で実行されていた。
方法は家のトイレで抜いてから一度決まった量で消臭し、藤ねえにそのトイレを使わせその反応を見るという検証だ。
84:
ある意味、人間が限界を超えるにおいてもっとも重要なのは一つ一つの積み重ねなのかもしれない―――
放課後、学校が終わり家に帰るとセイバーが居間でテレビゲームで遊んでいた。
士郎「ただいまセイバー」
セイバー「おかえりなさい士郎」
士郎「日中どうだった?現代の機器に触れてみて」
セイバー「いやすっごいですこれは。ゲーム面白いしネットがあれば何でも調べることができますし。本当に進歩しましたね、世界は。
このゲームもアクションが独特でとても面白いです、こういうところでも色んな人々のアイデアが詰まってるんですよね」
士郎「ははっそうだな。さ、飯にしよう!!」
セイバー「はい!!」
86:
深夜、新都で最も高いビルの頂上に男はいた。
「・・・」
男の身なりは全裸に頭に被られたバケツのみと非常にシンプルな格好だ。
男は体全体で風の流れを感じ取り、何かを察したかのようにビルから街へ飛び込んだ。
重力に身を任せ落下する。
その間に男は小さく呟いた。
87:
(復讐の時だ―――)
「―――見せてやるこれが俺の・・・聖杯戦争だあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
88:
セイバー「あの、士郎・・・」
同時刻、深夜の住宅街を二人は歩いていた。
士郎「どうしたセイバー」
セイバー「本来なら家を出る前に言うべきだと思ったんですが・・・ど、どうして全裸なんですか?」
士郎「全裸で禁忌を犯すことで快楽を得ているんだよ」
セイバー「へ、へえ?・・・」
セイバー(ガウェイン似たようなことを言ってましたねそういえば)
89:
セイバー「っ!?」
瞬間、セイバーの直感がヴィジョンを映す。
セイバー「士郎!!」
士郎「うわあ!!」
セイバーが士郎の腕を掴み引き寄せ、士郎を狙う矢を回避した。
士郎「来たか」
セイバー「来ましたか・・・」
アーチャー「九九九・・・」
95:
士郎を狙い撃った男は少し離れた家の屋根にいた。
アーチャー「今のを躱すとはな」
セイバー「これでも勘と運には自信があるんですよ」
余裕の表情で応答するがセイバーはここからどうしようか、と考えていた。
セイバー(とは言ってもここで戦うと周囲の家に被害がでる。あのサーヴァントが良識のあるやつとは限らないし・・・)
士郎「どうする・・・?」
セイバー「決まってるでしょう―――逃げるんですよおおおお!!!!」
96:
瞬間士郎の手を取りアーチャーに背を向け走り出した。
アーチャー「逃がすか!!」
瞬時に反応し矢を放つがセイバーはあしらうようにそれを払う。
同時に士郎を抱え大きくジャンプし屋根から屋根へと飛び移りアーチャーから距離を開けていった。
少し走ると橋が見えた。
セイバー(橋か・・・)
背中に背負っている士郎に耳打ちする。
「あの橋で奴を迎え撃ちますよ」、と―――
97:
橋に降りた士郎とセイバー。
セイバーは簡単に作戦を士郎に言う。
セイバー「―――大丈夫ですか?」
士郎「わ、わかったやってみる!!」
アーチャー「作戦会議は済んだかな?」
セイバー「・・・」
セイバーの考えはこうだ。
あのサーヴァントは不意打ちしてきたにも関わらず、その一撃から本気の一撃のようなものを感じなかった。
もしあれが全力ならあっさり避けられた地点で会話などせずそそくさと撤退するだろう。
それでも追ってきたということは向こうは本気を出していないということ、そして追ってきた目的は小手調べのようなものだろう。
98:
だから私は全力で戦わない。
全力で戦うのは・・・
セイバー(頼みますよ、士郎)
セイバー「―――!!」
アーチャー「―――!!」
二人のサーヴァントは同時に切り込みその剣が火花を散らした。
アーチャーは双剣で素早く攻撃する。対しセイバーは不可視の剣を両手で持たず片手で持ってその攻撃を受け流していた。
アーチャー「はああ!!」
片方の剣を振り上げ一撃を叩き込む。
セイバー「・・・っ」
相手の一撃を真正面から受けるとセイバーの足がビシビシと地面に食い込んでいった。
99:
そしてアーチャーは一本目にセイバーが意識を回してる間に、ともう片方の剣を逆袈裟に薙ぎ払う。
だがセイバーはそれにしっかり反応し、アーチャーの剣を橋の手すりと足で挟み無力化させた。
アーチャー「まだだ!!」
セイバー「なっ!?」
挟まれた剣を手放しその手に同じ剣を出し切りつける。
セイバー(そんな・・・同じ宝具を・・・!?)
さっとその場を離れ下がるがアーチャーはそれを逃さず追撃してくる。
セイバー「ぐあっ・・・!!」
士郎「セイバー!!」
追撃を受けセイバーは士郎のそばに押されてしまう。
アーチャーは「これで!!」と更に追撃を仕掛けようとしたその時セイバーは言った。
「今です士郎!!」
106:
士郎「おう!!投影、開始!!」
投影魔術を使う。
投影するのは先ほどセイバーに指示された物―――直径1m程の薄い鉄板だ。
投影成功を確認したセイバーは「上出来です!!」と言って鉄板の後ろに回り込み突撃するアーチャーにめがけて蹴り飛ばした。
真正面から地面とほぼ垂直に飛んでくる鉄板に対し
アーチャー「ふん!!」
と、もろともせず鉄板を切り伏せる。
107:
ばらばらになった鉄板はその場に落下する。
そして気づく。
アーチャー「!?」
士郎「ど、どうも」
108:
そこにはセイバーがいなく士郎だけが橋の隅で尻餅をついていた。
どこだ!!と言わんばかりに周囲を見渡す。
アーチャー(周囲にも上にもいない・・・どこに―――は!?)
気づいた瞬間地面からセイバーが剣を突き上げ、不可視の剣先がアーチャーを襲う。
アーチャー「っ・・・」
回避のジャンプが間に合い士郎とは反対側の橋の隅に着地する。
109:
セイバー「うおおおお!!」
アーチャー「しまった!?」
だがセイバーはアーチャーより先に着地し反撃に移っていた。
セーブしていた力を少し上げ切り込む。
その一撃はアーチャーのガードに出した双剣をあっさりと一刀両断してしまった。
そこから返し刀でとどめに移る。
アーチャー(・・・これはまずいな、だが仕方ない!!)
そして、
セイバー「何ぃっ!?」
その一撃が切り裂いたのはアーチャー自身ではなくその服だけだった―――
119:
霊体化した?
いや、ふつうに霊体化するなら服だけのこして消えるのも違和感がある。
セイバー(・・・とりあえず、士郎の側にもど―――)
その瞬間、セイバー自身の直観がセイバーの脳にヴィジョンを見せた。
見えたのは士郎を奇襲から回避させる自分。
そして、地面に刺さらずその場に停滞している回避した筈のアーチャーの矢。
そして、あまりの臭さにゲロをリバースする自分の姿だった―――
120:
気づけば体は動いていた。
即座に士郎の元へ駆け士郎を抱え近くの家の屋根に飛ぶセイバー。
「アローフォーム!!」
アーチャーの声がと同時に一本の矢が放たれる。
放たれた場所は橋の下の川辺り、正確には夜という時間が災いしてよく見えなかった。
セイバーは士郎を抱えたままその矢を躱す。
そ度自体は先程までの矢とそう変わらなかった。
121:
道路に降りて一瞬矢を見ると回避されてから少し進んだところで止まっていた。そして矢は矢ではなく・・・。
セイバー「走りますよ!!歯食いしばって下さいね!!」
と告げて走り出す。
すると同時に停滞していた矢もセイバー達に向け動き出した。
セイバー(さっきよりも早い!!)
セイバー「けど!!」
そのままジャンプし川に、水中に飛び込んだ。
ぶくぶく・・・
セイバー(このまま泳いで帰りますか―――)
こうして士郎とセイバーはアーチャーから逃げ切った。
ちなみに水中の中で士郎は鉄パイプを投影しそれをシュノーケルの代わりにすることで呼吸を行っていた。
138:
「ひゃっはあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
きゃあああああああああああああああ!!!!
何あれ!?変態!!??
全裸の男が新都の橋から前転側転バク転のトリプルコンボで冬木市内に突撃。
誰かに害を与えたりするわけではないが手当たり次第にそこら一帯を通り抜けていく。
(まともに戦えねえなら、俺は別の戦いをするぜ―――言峰)
140:

――
―――
「バゼット!?」
駆けつけるといたのは瀕死の主と、神父のような風貌の男だった。
「てめええええええええええええええ!!!!」
「おっとやめといた方がいい、ランサー」
神父はその腕を見せる。
「それは・・・!!」
「君の令呪だ。これより私が君のマスターだ」
なるほど、そういうことか。と事態を把握し、
「じゃあ一応言っておく。俺を服従させたきゃその令呪、一画使っておくことだな」
「クク、ではそうさせてもらおう。心配するな、君の願いはちゃんと叶えてやる」
「わかってねえな、お前。英霊ってのはなあ二度目の生になんざ興味ねえんだよ」
141:
「じゃあ俺のマスターになったからには契約の儀式に付き合ってもらおうか」
「どういうことだ、契約はもう済んでいるが?」
「仮にも英霊の端くれ、人に忠を誓う時は何かしらするもんさ。形だけでいいから付き合ってくれや」
「なるほど、まあそれくらいならいいだろう。で、何をすればいいんだ?」
「簡単さ――――――こうするんだよ!!」
「!?」
瞬間、ランサーは言峰の手を取り強引に引き寄せその唇に濃密なキスを叩き込んだ。
むちゅ!!むちゅるるっるるるるるるっるるるる!!!!!!ちゅるるんっ!!!!!!
ランサー「^^」
言峰「?????????????!!!???」
むむちゅぱぱぱ!!!!ブッチュンッッッ!!じゅーーーーーーーーーーーーーーーーーールルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!
150:
チュパパパパパンッッッッッッ!!!!ムチュルッルルッルルルルルルル!!!!!!
言峰「や、やめろ!!」
強引にランサーを引き剥がす。
ランサー「おいおい、簡単な儀式じゃねえか。これくらい普通だろ?」
言峰「・・・まあいい、極力近づかないでくれ」
ランサー「ちぇ、つれねえなあ」
151:
それから翌日、言峰はランサーに命ずる。
言峰「花壇の花に水をあげてきてくれ」
ランサー「分かったよ」
この時、素直に従い花壇に出てホースで水を撒くランサー。
だが言峰は気づいていない。
ランサー(花壇は『分身』に任せた。後は――――――)
その後ろに霊体化した全裸のランサーが満面の笑みで言峰の後をつけていたことに・・・。
152:
ランサーに指示を出したつもりでいた言峰は、シャワーを浴びるべく風呂場に来ていた。
言峰「・・・」
ランサー(おおおおおおおおおおおおおおお!!!!)
ビクンビクン!!ボッキン!!!!
服を脱ぎだす言峰を見てランサーのペニスがレボリューション―――進化を遂げる。
衣類を脱ぎ、タオルを持って風呂に入りシャワーの蛇口を捻る。
ランサー(なかなかいいカラダじゃねえか)
アーチャー(一種の芸術だなこれは)ニヤニヤ
ランサー(このケツ・・・ぶち込みてえ!!)
霊体化中のランサーは、ただじっと言峰のケツを獣の眼で見つめていた。
153:
!?
157:
ランサー(だが今は我慢だ)
ランサー(今襲っても令呪で抑えられちまう)
アーチャー(ふああっ・・・ハアハア)シュッシュッ
ランサー(だから今は・・・これで満足するしかねえ)
と、極限進化を遂げたペニスを扱き始めた。
163:
ジャアアアア
言峰「・・・」
そうこうしている間に言峰はシャンプーを終えボディソープで泡立てたタオルで身体を洗っていた。
アーチャー「ああ!!出るうっ!!」シコシコシコ!!
ランサー(これやべえな、ちょっと声漏れ防止の魔術を使って―――)
と、自身の声が周囲に漏れぬよう魔術で対処し、
ランサー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大声でオナ○ーを始める。
164:
アーチャー「ッッッ!!??」
ドピュ!!ドピュルルルルルル!!!!
アーチャー(なんだこれは!?あの神父の声ではないし・・・となると絶影剣が防いだ『魔術による影響』がこれか)
アーチャーはこの場に自分ともう一人誰かがいることを察した。
そうなるとやることは一つ。
165:
アーチャー(もう一発抜いて撤退、だな)
と、もう一発オナ○ーし言峰のケツにぶっかけ即座に撤退した。
ぶちまけられた精子はボディソープとごまかせるだろう。
射精後の賢者モードへの換装から素早く切り替え行動する、つまり常に行動することがアーチャーの流儀の一つなのだ。
ランサー「はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコココッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!
ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
言峰(のケツ)「」バシャア!!
176:
言峰「っ!?」
一瞬ビクッと反応し振り返る言峰。
だが○液はすでにシャワーで流されており、周囲を確認し身体を確認するも何もなく(思い過ごしか)とシャワーを続けた。
ランサー(ククク・・・かわいい反応しやがって)
アーチャー(きょとんとした言峰・・・あああああああああああ出るう!!!!!!)シュッシュッシュッシュッ!!!!ドピュルルルルル!!!!
ランサー(こりゃあもう一発抜くしかねえみてえだなあ)ビクンビクン!!
177:
その後数回オナ○ーし、ランサーは消えた。
なんかいつもより量が多い気がしたが気にはしなかった―――
「きゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
いやああああああ!!!!
変態いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!
警官「警察だあああああああ!!!!何をやっているうううううううううううう!!!!!!!!」
「うるせええええええええええええええええええこれは俺の復讐だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
ランサー(―――そして俺は今、顔を隠しこの街を全裸で走り回っている)
183:
その理由は、復讐。
そう、これは―――
言峰「君にはこれから全サーヴァントと戦ってもらう」
ランサー「ほお、上等じゃねえか」
言峰「ただし全力では戦うな」
ランサー「て、てめえ!!」
言峰は俺の望みを知っていてあの命令をした。令呪を使ってまで。
俺が全力出せねえ戦いに意味はねえ。今に見てろよ言峰・・・この俺が、この聖杯戦争を滅茶苦茶にしてやる。
それもこれも言峰!!お前が招いた結果なんだよォ!!関係ねえ市民まで巻き込んでなぁあああああああああああああ!!!!!!
190:
「イヤッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」と叫び警察からバク転で逃げる。
向こうはこちらの身体能力に戸惑っているみたいだった。
「まだまだイクゼえ!!」
だが、気づくと周囲の騒乱は自分の他に別の騒乱がることに気付いた。
バケツをぐっとかぶり直し、その理由を聞いてみる。
「おい、なんかあったのか?」
「ああ。強盗だよ強盗―――ってわあああああああ!!!!!!」
191:
きゃあああああああ何あれ!!??
ヤバくない!!!???
前に進めば強盗、後ろに下がれば変態。
犯罪者のサンドイッチだ。
だがランサーはそんなことを気にせず、
「強盗ねえ・・・ぎゅいいいいいいいいいいいいん!!!!!!」
1ジャンプで強盗が起きている店の前に着地し、「俺、突撃するっぽーい!!」と叫び店の扉をドロップキックで粉砕した。
193:
「な、なんだお前はあああああ!!!!」
「いやああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
店に入ると銃持った男と人質であろう女がいた。男の方は全身黒ずくめで覆面を被っており、女の方は服装からして店の店員だろう。
ランサーはすっと平然と立ち上がり、言う。
「そこまでだ、人質を解放しろ」
「黙れえええええええええええええ!!!!お前この人質が見えないのか!!??」
と、持っている銃を女に突きつける。
「おいおい・・・女にそんな物騒なモン―――向けてんじゃねえよッッッッッッッ!!!!」
ドピュン!!
194:
「!?」
バシャアアア!!!!
瞬間、刹那の度で駆け抜けた○液が強盗の顔面にクリーンヒットした。
「ぐぎゃあああああああああああああ!!!!!!」と声を上げながら顔を抑えて悶絶している。
「女、さっさと逃げた方がいいぜ」
「は、はいい・・・」ダダダダダダッッッ!!!!
外に出るのを見やってから強盗に視線を向け、
「さあて、一発ハメとくか―――」
195:
男を持ち上げケツにペニスをロックオン、としたが
「突入うううううう!!!!」
人質が解放されたことで警察が突入してきたのだ。
だがその程度では動じない。
「黙れえええええええええええええええ!!!!」
一喝で警官達を止め、男を両手で持ち上げいい放った。
「こいつは人質だあああああああああああああああ!!!!少しでも変な動きをしてみろ!!??どうなっても知らないからなああ!!!!!!」
198:
警官達は強盗犯を捕まえに突入したら別の変態が強盗を人質に取る、という行動に驚きを隠せなかった。
そんな彼らの反応を察したランサーは強盗を抱え「ドピュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!」と雄叫びを上げ豪快に脱出した。
なぜこのような行動にでたのか、理由は簡単だ。
じっくり男のカラダを堪能したいからである。
―――
しばらく市内を飛び回り人気のない路地裏に身を置いた。
ランサーはバケツを取り「ではでは・・・」と男の覆面を取った。
201:
(強盗は気絶してます)
ランサー「へえ」
男は20代後半くらいの男だった。今時でいうホスト風、というやつか。
さらに服を脱がし全裸にするとガリガリのカラダが露わになる。
それをじっと見つめ、呟いた。
ランサー「やべえ・・・好みじゃねえ・・・」
220:
ランサー(困ったな・・・好みじゃない奴とえっちしても気持ちよくなるわけじゃねーし・・・)
だが罰を与えないわけにも行かねーし・・・。
そうだな、ここはやっぱ―――
士郎「死ぬかと思った・・・」
セイバー「助かりましたよ士郎、ありがとう」
アーチャーから逃げ切った二人は家でゆったりとしていた。
221:
士郎「別に俺は大したことしてないよ」
するとセイバーは士郎に寄り添い頭を優しく撫でて、
セイバー「そう謙遜しないでください。あなたがいたから私は力を控えて戦えたし次戦う時にアーチャーは私だけでなく士郎にも注意を向けなくてはいけなくなる。つまり相手は私だけに集中し辛くなるってことなんですよ」
士郎「な、なるほど・・・」
本来なら士郎に戦う力は無い。だがその士郎がセイバーと連携を取り士郎の存在感を意識させることで相手に無駄が生じる。
そうすることで僅かながらでもセイバーがより戦いやすくなるという算段だ。
222:
セイバー「それにあのアーチャーの謎も解けましたしね」
士郎「謎って、あのいきなり消えたやつか?」
セイバー「ええ、種が分かればいくらでも対策は立てられます。なので次は勝ちますよ」
―――
ランサー「はっはっはっはっ・・・!!」シュコシュコ
一方でランサーはゲイボルグを使いオナ○ーをしていた。
○起したペニスの下側をゲイボルグを横にし左右に擦ることで疑似的な床オナ○ーを再現しているのだ。
本来○起したペニスを下から擦るとペニスは上に上がるがそれを己の○起力と根性とペニスを信じることで真っ直ぐと身体と垂直に○起していた。
224:
この強盗に与える罰はケツ穴に○液弾をぶち込み疑似的にア○ル中田氏するというものだった。
ただ顔を見てもあまり興奮しないので覆面をつけ壁にルーン魔術で貼り付けて行為に及んでいる。
そして、
ランサー「はああああああああ出る出る出る出る!!!!!!」
真っ直ぐと身体と垂直に○起していたペニスという銃口は強盗の剥き出しア○ルをロック。射精する。
ドピュ―――ドピュン!!!!
だが、そのケツに最初にゴールした○液はランサーではなかった。
ランサーが「誰だ!!??」と後ろを向くと―――
―――ケロロ軍曹のお面をかぶった褐色肌の全裸の男がそこにいた。
246:
ランサー「テメエ・・・」
ケロロ「ククク」
ランサーは足元のバケツを拾い頭に装着し、二人で強盗のカラダをザー○ンで染め上げる。
そして二人は路地裏を出て足並みを揃え、叫んだ。
「「デュエル!!!!」」
全裸の二人が同時に走り出す。
それはゴールのないレースの始まりを表していた―――
247:
まず飛び出したのはバケツだ。バケツは持ち前の身体能力とスタミナを活かしケロロを抜かす。
一方少し遅れてケロロ、だが彼の本分は素の身体能力には頼っていない。
頼るのは己の投影魔術。状況に合わせて道具を投影し徐々にアドバンテージを取る戦い方だ。
走り続けると二人の前に坂が立ちはだかる。急な坂だ。
ケロロ「トレースオン!!」
「スケボー」を投影し、坂を駆け降りる。
バケツ「なにいいいいい!!??」
248:
(ケロロとバケツはソニックアドベンチャー2のシティエスケープみたいなところをソニックみたいな感じで走ってます)←分からなかったら「ソニック シティエスケープ」って検索しよう!!
ケロロがバケツを追い抜いた。
ケロロ(このまま一気に距離を開ける!!)
そう思っていたその時、
バケツ「なめるなああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
ケロロ「何だとおおおおおおおおおおおおお!!!!!?????」
バケツは拾った車のタイヤの上でコサックすることでケロロとの距離を取り戻していた―――
249:
「――――――愛を誓い妻を想い妻のみに添うことを神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」
「はい」
二人がレースの中、深夜の教会では結婚式が行われていた。
生まれたままの姿でいる新郎の男は愛を誓った女性に「好きだよ」と、囁く。
彼女もまた、「私も好きだよ!!」と返してくる。
この結婚式は正式なものではない。あくまで『形』だけのものだ。
だが二人にはその『形』だけで十分だ。
新郎の男―――ギルガメッシュは嫁を両手で抱えその唇にキスし「愛してるよ、愛花」と画面を舌でペロペロと舐め回した。
神父こと言峰綺礼はその光景に畏怖の念を抱いていた。
260:
ケロロ「シャッセシャッセシャッセシャッセーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!」
バケツ「ドッピュドッピュドッピュドッピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!」
全裸の二人は足を止めず市内を駆け回り続けるがここでケロロが仕掛けた。
ケロロ「トレースオン!!」
投影したのはデュエルディスク付きのバイクだった。
バケツ「面白い!!相手になってやる!!!!」
262:
バケツは落ちていた一輪車を拾いディスクをセット、そして
「「ライディングデュエル!!アクセラレーション!!!!!!」」
ケロロ「先攻は第一コーナーを取った者だ!!」
バケツ「いいだろう!!」
二人は手札を5枚抜き、確認する。
ケロロ「!!」
ケロロの手札内約
ハーピィの羽箒、ヒーローアライブ、死者蘇生、ブラックホール、ミラクル・フュージョン
ケロロ(私の勝ちだ!!後は奴に先手を取らせれば―――「あ、エクゾディア揃ったわ」
瞬間ケロロのバイクが爆発四散した。
277:
ギルガメッシュ「さて」
言峰「まだ何かあるのか」
ギルガメッシュ「言峰は何もしなくていい。我だけで出来る」
言峰「そうか。では私は部屋に戻る(逃げる)としよう」
ギルガメッシュ「なあ言峰。子作りというのは一種の作曲と例えられないだろうか。
夫という手で妻という楽器を奏で子どもという曲を作る、どうだろう?」
ランサー「へえ、面白い例えじゃねーか」
278:
いつのまにか教会の入り口の扉に寄り掛かってランサーが答える。
言峰「ランサー・・・貴様――――」
ランサー「心配すんな。仕事はちゃんとやってるさ、最後のサーヴァントは現れなかったよ」
言峰「・・・そうか」
ちなみに最後のサーヴァントとはセイバーのことである。
ランサーはこのまま報告し聖杯戦争が本格的に始まったとなると自身の時間が確実に減るので、「一日くらい誤魔化してもいけるだろう」とあえて報告しなかったのだ。
279:
顎に手を添え、考え込むようなそぶりで言峰は部屋に戻って行った。
ギルガメッシュ「で、どうだった?」
ランサー「お前さんの言った通りだったよ」
ギルガメッシュはランサーに呼ばれるであろうセイバーのい特徴をあらかじめ教えていたのだ。
ランサー「もしかして知り合いか?」
「まあそんなところだ」と返し、DSを開いて彼女とのラブトークに入る。
281:
ランサー「お前この前も結婚してなかったか?確か榛名って娘と」
ギルガメッシュ「あれはカッコカリだから。まあ心ではちゃんと繋がっているつもりだが」
ランサー「ああそう・・・」
ギルガメッシュ「待て」
ランサー「なん―――ってこれ、金か?」
入り口に歩きだしていたランサーに一万円札を投げ、止める。
ランサー「こ、これって・・・」
282:
期待の眼差しでギルガメッシュを見る。
使っていいのか!?という眼だ。
ギルガメッシュ「ああ」
ランサー「いいのか使って!?」
ギルガメッシュ「いやコンビニでDMMのマネーカード買ってきてくれ大型建造で資材尽きたから」
295:
ランサー「・・・」
テンションがどんよりと下がる。
その降下の様子はフル○起していたペニスがなよなよしくなっているのが証拠だ。
するとそれを見かねたギルガメッシュはもう一枚の1万円札を投げ渡す。
ランサー「お前・・・」
ギルガメッシュ「それはマネーカードの報酬だ。先に渡しておく」
296:
ギルガメッシュ「これから我は愛花と交尾する。後は、わかるな?」
ランサー「わぁーたよ、一時間くらい外で時間潰して来ればいいんだろ」
意図を察したランサーは金を持って教会を出る。
その背中を見ながらはギルガメッシュ「理解が早くて助かるぞ、フリスビー」と呟いた。
ギルガメッシュは全裸だ。
腕を組み、ゆっくりと目を閉じ己自身のイマジネーションをフル活用し目の前に彼女を映し出す。
297:
これはピアニストが作曲の準備にピアノを整えるのと同じだ。
精神を集中し己の五感を活かし、『空想』という楽器を感じ取る。
まだ彼女には何もしていない。
だが今から行為が始まる、という心の高揚がペニスをフル○起させていた。
そして―――――
―――――ギルガメッシュが、作曲(セックス)を始めた。
299:
ギルガメッシュは行為中、道具などの類は一切使わない。
無論、その中には己の手も含まれている。
この世の王を自称する彼は自らを慰めるようなことはしないのだ。
ギルガメッシュ「ふぁあ・・・///」
フoラテオを感じ取った彼は声を漏らす。
彼女にいじられるというシチュエーションを脳裏にイメージしていた。
300:
ペニスが刺激され我慢汁が出る。
そして時が経てば亀頭は我慢汁でだらだらだろう。
そして、5分後―――時は満ちた。
ギルガメッシュ「挿れるよ愛花!!!!」
と、教会全体に響き渡る声で叫んだ。
304:
腕組を解き腰を豪快に振り出す。
両手はペニスより少し前の見えない『何か』を掴んでいた。
その光景はギルガメッシュのペニスが愛花という五線紙に音符を組み上げていく様そのものだった。
ギルガメッシュ「―――視えた!!」
瞬間、射精に至るまでのファイナルラインが組みあがった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」と叫びながらピストンする。
彼女も「んほおおおおおおおおおおおおおおおお!!すごいのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」と返してくる。
ギルガメッシュ「んあああああああああああああああイクよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!
ママああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」←ス○夫みたいな声で
ドッピュドッピュドッピュドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!
ビュッビュッ・・・
ギルガメッシュ「ふゥ????出た????????」
317:
こうして、この夜の戦いはギルガメッシュの射精によって締められた。
翌日 朝
士郎とセイバーは昨夜のことを振り返りながら朝食を取っていた。
セイバー「という訳で士郎は常に危険な位置にいるんですよ」
士郎「ああ、よく分かったよ・・・」
セイバー「となると学校も危ないですね」
士郎「な、なんでさ!?」
セイバー「だって昨日士郎はアーチャーに顔を見られたんですよ。
そうなると見た目からこの市内の高校生って相手に絞り込まれるでしょう。
顔が割れてなければ魔力のない士郎は一般人と変わらないので上手く隠せましたがね・・・」
318:
士郎「じゃあ、どうすれば・・・学校しばらく休むとか?」
セイバー「別にそんなことしなくても大丈夫ですよ」
士郎「何かあるのか!?」
セイバーはふふんと笑い、言った。
セイバー「―――――サーヴァントには霊体化っていうのがありまして」
319:
ということがあり――――
授業中
セイバー(?♪)
士郎(進藤ヒカルの気持ちがよくわかる)
藤ねえ「こらー聞いてんの!?」
士郎「ふぇっ!?」
士郎の真横に藤ねえ―――もとい藤村先生が笑ってるようで笑ってないような顔をしていた。
320:
士郎「す、すいません・・・」
藤ねえ「じゃあ罰として黒板の問題解いてね!!」
士郎「は、はい」
と、黒板を見ると―――
士郎(何語だよ、これ)
アルファベット全て書けるかどうかすら危うい士郎には黒板の文字が何一つ理解出来なかった。
321:
だがよく問題を見ると文の続きを選ぶ選択問題であった。
(選択肢は四つ、当たる確率は4分の1)と考えるも、
藤ねえ「あ、答えは後で解説してね」
ある意味で退路を断たれてしまった。
すると、
セイバー(それ、答え3ですよ)
334:
士郎「!?」
すっかり忘れていた。セイバーはアーサー王、つまり英国の人なのだ。
士郎はセイバーを信じ、「3」と答える。
藤ねえ「ま、まままままままままあ4択だししししししししししし」
その時の藤ねえを見たセイバーは「士郎を士郎として見てなかったですね。他の生徒たちもですが世界が止まったかのようにシーンとしてましたね」と語る。
藤ねえ「じゃ、じゃあ解説も・・・」
セイバー(私の言葉を繰り返して下さいね、違いは―――)
335:
こうして無事、授業を切り抜けた。
授業後、藤ねえとクラスメイトに「何があった!?」と眼を真っ赤にさせて聞いてきたが「海外のエ○サイトで色々学んだ」と答えておいた。
そして昼休み
士郎「いやー助かった本当ありがとう!!」
セイバー「別に大したことしてませんよ」
士郎「俺アルファベット書けないくらい英語出来ないからさ」
セイバー「藤村先生の授業は私から見ても分かりやすかったんですが・・・」
士郎「ハハハッどんな分かりやすい授業でもある程度前提っていうのがあるんだよ。藤ねえの授業は最低でも中学卒業レベルって前提があるけど俺は中学英語どころか小学生レベルすら危ういんだ」
336:
セイバー「へ、へ?。でもパソコンとかどうしてるんですか?」
士郎「キーボードはキーの位置で覚えた。こことここのキーを押すと「た」が出る、みたいな」
セイバー(ダメだこいつ・・・はやくなんとかしないと・・・)
セイバー「あ、そうだ実は家からカード持ってきたんですよね。遊びましょうよ」
士郎「いいぜ何持ってきた?」
セイバー「遊戯王カードです。士郎のデッキも持ってきてますよ」
士郎「ようし、じゃあやろうか!!」
337:
互いにデッキ枚数を確認しデッキをカット。
セイバー・士郎「「じゃっけっぽ」」
士郎 ぐー
セイバー ぱー
セイバー「よっし。じゃあ後攻もらいますね」
士郎「先攻だな」
と、手札を確認すると―――
コアデビ、バードマン、ガリス、増G、ガイド
士郎(俺の勝ちだ!!デビルを出してガリスの効果を使えば―――「あ、エクゾディア揃ったわ」
瞬間デュエルは終わった。
341:
言峰「であり―――」
同時刻、教会では言峰が市民に神父としての仕事をしていた。
そしてその一方バックヤードでギルガメッシュとランサーがチェスで対戦していた。
ランサー「で、あのセイバーとはどんな関係なんだ?」
ギルガメッシュ「なに、我と同じく前回のサーヴァントだっただけだ」
「もっとも我に敗北し消滅したがな」と駒を置く
ランサー「へえ。で、またセイバーとして呼び出された、と」
ギルガメッシュ「そういうことだ」
342:
ランサーは駒を動かすと間髪いれずギルガメッシュも駒を動かす。
ギルガメッシュ「チェックメイトだ」
ランサー「ありゃ、やっちまったか。ま、せいぜいあがくさ―――」
と、キングを持ち上げニヤリと笑い言った。
「―――言峰のためにな」
このチェスには罰ゲームがあった。
ランサーが勝ったらギルガメッシュが全裸になり、ギルガメッシュが勝ったら言峰が全裸になる、というルールだ。
343:
士郎「チャイムか、そろそろ戻ろうか」
アーチャー(・・・)
セイバーは「ですね」と答えて姿を消した。
だが二人気づいていない。
「ふーん、あの衛宮君が、か」
(あの衛宮君が授業中の英語の問題に答えた、アーチャーを付けて正解だったわ―――)
これまでの会話がすべて筒抜けだったことに。
344:
ギルガメッシュ「チェックメイトだ」
ランサー「ちぇっ負けたか。しゃあねえなあ」
言峰「神は皆さんを―――」
ビリリリリイイイイイイッッッ!!!!←トリニティセブンの全裸魔術みたいな感じで
「きゃあああああああああああああああああ何あれ!!??」
「怖いイイイイイイイイイイイイイイイイいい!!!!!!!!」
突然の全裸に困惑した人々が一斉に逃げだした。
言峰「・・・」
この時言峰は神に問うた。
「―――私がいったい何をしたんだ」と。
359:
放課後
ホームルームが終わり、「さあ帰ろう」と立ち上がった時、「おい衛宮」と誰かが後ろから肩を掴んできた。
士郎「なんだよ慎二」
慎二は士郎のクラスメートであり親友であり桜の兄となる人物だ。
慎二「いや実はさ、今日もまた道場の掃除をお願いしたくってさ?」
士郎「またか」
360:
セイバー(またかって・・・いつもこんな風にいいように扱われているんでしょうか・・・)
一瞬不安が過ぎる。マスターのコンディションだとかは関係なく、保護者のような気持ちだ。
慎二「僕も僕で色々忙しんだよ。頼むよ、な?」
士郎「いやいや」
セイバー(そうです士郎。無理に引き受けなくていいんですよ)
361:
と士郎を応援するセイバー。
慎二「そんなこと言うなよ?僕のコレクション貸すからさ?」
セイバー(このワカメ野郎、今度は物で釣りに来たか)
士郎「僕のコレクション、か」
慎二「そうそう!!いいだろ?今度渡すからさ」
セイバー(その今度は私の経験上絶対来ない!!受けちゃダメですよ!!)
362:
士郎「じゃあ先払いだ」
慎二「えー先払いー!?」
士郎「無理ならやらない俺も忙しいんだ」
慎二は少し渋ってから「チッしゃーねーなー」と鞄から小さなアルバムを取り出し、パラパラとめくり適当に数枚写真を抜き取り士郎に渡す。
慎二「ほらよ」
士郎「どれ」
363:
セイバー(気になる・・・)
ひょっこりと渡された写真を覗くと―――
セイバー(wwwwwwwwwwww!!??wwwwwwwwwwwwwwwww!!!!????)
士郎「・・・まあ及第点か」
慎二「僕のお気に入りなんだからな。すぐ返せよ、後絶対ばれるなよ」
士郎「分かってるって」
士郎「やっぱ小学生(低学年)は最高だな!!」
セイバー(切嗣・・・私の負けです。まさかあなたがこんなとんでもない『可能性の獣』を残していたとは・・・・・・)
377:
セイバー「―――という訳で士郎は弓道場を掃除しています。一人で掃除している士郎を見ていていたたまれなくなったんで私も掃除を手伝っています」
雑巾で床を綺麗にしていくセイバー。
セイバー「ああもう鎧が邪魔!!」
ちなみに鎧姿で掃除しているが掃除する時はちゃんと素足で掃除している。
士郎「無理しなくていいぞセイバー」
セイバー「いえいえ、これくらい手伝わせてください」
378:
「サーヴァントが雑巾がけとは珍しい光景ね」
士郎「!?」
セイバー「・・・」
入り口からの声に二人は声の方を向く。
士郎「お、お前・・・遠坂!!??」
セイバー(この目に見えて優雅な雰囲気を出したお嬢様、いいですね。胸がもう少し欲しいけど私の経験則的に多分もう・・・)
379:
セイバー「知り合いですか?」
士郎「いや、知り合いっていうほどでもない」
セイバーは「そうですか」と、士郎の前に立つ。
セイバー「で、何か用ですか?」
凛「時間はもう夜よ。この意味分かるでしょう」
アーチャー「そういうことだ」
つまり、戦おうということか。
士郎「セイバー・・・」
セイバー「ハッ私に勝てるとでも?」
387:
セイバーは足具を装着し続ける。
セイバー「一応忠告しますが、あなたでは私には勝てませんよ」
アーチャー「・・・!!」
凛「アーチャー、耳を貸さないで」
アーチャー「ああ・・・」
アーチャー(まさかミラージュコロイドを見破ったのか・・・?いや、さすがにそれは―――)
388:
士郎「どうするセイバー」
セイバー「アーチャーのアレが私の予想通りなら倒せますがあのマスターがいる以上それは難しいでしょう。なんかそれなりの魔術師みたいですし」
士郎「やっぱ今回も逃げるのか?」
セイバー「本当なら逃げたい所ですが距離を取ったら取ったでアーチャーは「待ってました」と言わんばかりに矢をパンパン撃ってくるはず。
まあ、手の内が分からない以上逃げるのが大安定ですからなんとしても逃げ切りましょう」
と、逃げる手順を士郎に耳打ちし二人は共に並んだ。
389:
セイバー「行きますよ!!」
セイバーの言葉を合図に士郎が「おう!!」と叫び二人は走り出した。
目指すは外。
外に出ればいくらでも逃げる方法はある。
凛「正面突破ってわけ!!アーチャー!!」
アーチャーは凛に頷き、その手に弓と剣を取り剣を矢へと変化させる。
凜「まずはこれで!!」
人差し指を士郎とセイバーに向け黒い弾丸を放つ。
390:
士郎「うわああああああああああああ!!!!」
「止まらないで士郎!!」とセイバーが前に出て攻撃をすべて受ける。
が、凜の攻撃セイバーには一切届かなかった。
凜「流石はセイバーの対魔力ってとこね」
その合間に準備を進めたアーチャーは「我が骨子は捻じれ狂う」と呟き矢を引く。
セイバー「さああああああああああああああせるかあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
嫌な予感を感じたセイバーは右手首を軽く回しその手にあった不可視の剣アーチャーにぶん投げた。
アーチャー「カラド―――なにい!!??」
392:
投げられた剣はアーチャーの矢を弾き剣と共にアーチャーの後ろの靴入れの床に刺さった。
同時に矢は元の姿に戻り消滅する。
セイバー「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
アーチャー「っ・・・トレース―――ぐふぉあああああああああああ!!!!」
そしてセイバーは勢いに身を任せ、新たな剣を出す暇を与えずアーチャーにタックルした。
タックルの力に耐えきれずアーチャーはセイバーと共に一直線に入り口から少し出たところまで吹っ飛んだ。
395:
凜「アーチャー!!」
士郎「よお」
凜の注意が逸れたことで士郎は凜の目の前まで接近していた。
凜「やばっ!?」
士郎「くらえっ!!!!」
ズボン!!と凜の頭に何かを被せ視界をシャットアウトさせてから、耳元で囁いた。
「――――――今被せたの俺がさっきまで履いてたブリーフだから」
404:
凜「――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!???????????」
凜が声にならない声を上げるが士郎は全力でブリーフを10秒程固定し、凜の精神にダメージを与え外に出た。
アーチャーを外に押し出したセイバーも、さっと起き上がり剣を回収し士郎と合流する。
士郎「セイバー!!」
セイバー「よくやりました!!このまま逃げますよ!!」
と、士郎を抱え一飛びで弓道場の屋根に上がり学校を出た。
405:
アーチャー「大丈夫か、凜」
凜「そう見える、アーチャー」
ブリーフを外し思いっきり地面に叩き付ける。
すると、ブリーフはすうと消滅した。
凜「これって・・・」
アーチャー「どうやらあのブリーフは投影によって作られた物みたいだな」
つまり士郎は何の汚れも何もないブリーフを「さっきまで履いていたもの」ということで凜の心を動揺させたのだ。
406:
――――――――――――
凜とアーチャーから逃げ切った士郎とセイバーは電柱が照らす夜の住宅街を歩いていた。
セイバー「あの子、一度ちゃんと話した方がいいですね。ブリーフ被せたのもそうですが戦う相手が同級生ならちゃんと話せばいい方向に行くと思うんですよ」
士郎「だよなあ・・・明日放課後に呼んで話してみるか」
セイバー「私がいますからフォローは任せてください」
士郎「ああ!!」
407:
それから二人は歩き続けると一人の男がいた。
男の特徴は全身青タイツに紅い槍を持っている。
「よお」
セイバー「なんか今夜はやたらサーヴァントに遭遇しますね」
めんどくさいなあ、という雰囲気を出しながら鎧を身に纏う。
士郎「俺に出来ることは・・・?」
セイバー「勿論士郎にも役立ってもらいますよ。戦いというのは数があればそれだけで変わりますからね」
ニッと笑みを浮かべ「頼りにしてますよ」と士郎の肩に手を置いた。
417:
セイバーについてまとめたのを上げてみる
原点
生死 生存
世界と契約している
願い 王の選定をやり直す
国への未練あり
正規の英霊ではない
霊体になれない
SS仕様
生死 死亡
世界と契約していない(出来なかった)
願い 理想の世界を作る(そこまで意識していない)
国への未練なし
正規の英霊
霊体になれる
418:
ランサー「んじゃあやらせていただきますかねえ!!」
セイバー「チッ」
ちゃんと話をする間もなくランサーは攻めてきた。
同時にセイバーも迎え撃ち、各々の得物が交差し火花を散らす。
ランサー「おいおい手加減してんのかあ!!」
セイバー「生憎ですが私は本気で戦うつもりは――――」
「――――ないんでね!!」と剣を豪快に振り下ろした。
ランサーは少し下がってそれを避けるが、セイバーは振り下ろした勢いで側にあった電柱を一刀両断。
419:
真っ二つとなった電柱をランサー目掛けて蹴り倒す。
ランサー「ぬおおおおおおおおおああああああ!!!!」
一直線に道を塞がれたランサーには電柱を力押しで突破するか、横に回って回避するしかない。
そしてその僅かな隙間に時間が生まれる。
セイバーはその僅かな時間で士郎を抱えて大きく跳躍し、その合間に作戦を伝える。
セイバー「頼みますよ、士郎」
士郎「任せとけセイバー!!」
420:
着地し少し進むとランサーが追いついた。
セイバー「さて、やりますか」
ランサー「逃がせねえぞおらあああああ!!!!」
士郎「よおし・・・」
投影を始める。
作るのはセイバーに言われた物。
アーチャーが使っていたあの双剣。
士郎「――――――同調、開始!!」
421:
士郎(・・・大丈夫、出来る。これなら―――)
その手に柄のような物が握られていた。
士郎「よおし――――――あ」
現実は非常だった。
手にあったのはあのアーチャーが使っていたのとはまったくもって似て非なるものだったのだから。
おおまかな形は似ていても細かい部分がまったくもって再現されていない。
士郎(なんだこれ。俺でも分かるくらい全体的に脆そうだし鍔とか白黒の陰陽じゃなくて白と黒の一色じゃねーか細部の再現が酷過ぎるわ)
427:
ともあれセイバーが言った「形だけの宝具」は完成した。
士郎が「セイバー!!」と呼びかけると一度士郎の目の前まで下がり贋作を確認する。
セイバー「よし!!タイミングを合わせますよ!!」
どうやらセイバーを騙せるくらいには出来たみたいで安心する。
ここまで第一段階、問題は次だ。
士郎(次はこれを投げること、だが―――)
428:
―――そのタイミングはセイバーの剣がその手から離れた時。
ランサー「どおした!!さっきから防戦一方だぞ?」
セイバー「言ってるでしょう。本気を出すつもりはない、と」
不可視の特性を活かしながら槍を捌いていく。
ランサー「だったらその本気を引き出してやるぜえ!!!!」
セイバー「士郎!!」
士郎「・・・!!」
429:
士郎(来るか・・・)
ランサーが槍の端の部分を掴んみ、そのリーチを活かし大胆に大きく振り回す。
セイバーはそれを剣で受けずしゃがみとジャンプで回避するが、
ランサー「貰ったああああ!!!!」
セイバー「しまっ―――――」
回避の隙に来た大振りの振り上げがセイバーを襲う。
咄嗟に剣でガードするが同時に剣が宙に放り込まれてしまった。
士郎(これなら俺でも分かったぜ!!)
士郎「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」
430:
渾身の力で二本の贋作をランサーに目掛けてぶん投げる。
贋作はまずランサーの前のセイバーに行くがセイバーはそれを分かっていたかのようにジャンプして回避。
ついでに投げられた二本のうちの一本をさりげなくキャッチしておく。
ランサー「なっ!!??」
一瞬戸惑いながらも冷静に槍でガードするが、
セイバー「ふん!!」
それに合わせてセイバーが贋作で薙ぎ払う。
431:
ランサー「・・・っ!?」
セイバー(この剣を見て顔が一瞬変わった。となるとアーチャーとはもう戦ってるな、これは)
セイバー「そういえばランサー。私の本気を引き出したいんですよね」
ランサー「え」
セイバーは右手を天に向けていた。
その手は明らかに見えない何かを掴んでいる。
ランサー「あ――――」
432:
原点
生死 生存
世界と契約している
願い 王の選定をやり直す
国への未練あり
正規の英霊ではない
霊体になれない
SS仕様
生死 死亡
世界と契約していない(出来なかった)
願い 理想の世界を作る(そこまで意識していない)
国への未練なし
正規の英霊
霊体になれる
439:
セイバー「シャアアアアアアオラアアアア!!!!」
キャッチした不可視の剣を力いっぱいに振り下ろす。
ランサー「ぐうっ・・・!!」
寸でのところで剣を受け止めるがその力に耐えきれず腕が下がりつられて腰もガクッと落ちる。
そしてセイバーと真正面で目が合うくらいに下がると、
セイバー「ふんっ!!」
振り切った勢いで剣を真上に放り投げ、右腕でランサーの鼻に肘打ちを叩き込む。
440:
セイバー「これで――――」
更に返しに右手で裏拳。
左手の掌底で顎をかち上げる。
ラストに右手でランサーの顔面を掴み、その握力の限りを尽くし握りしめ、
セイバー「――――どうだぁぁっ!!!!」
ぶん投げる。
442:
ランサー「ぐああああああ!!!!」
ぶん投げられたランサーは地面をバウンドし壁に叩き付けられた。
放り投げた剣を再びキャッチし、セイバーは大きくジャンプする。
セイバー「倒させてもらうよ、ランサー」
剣を逆手に持ち替えランサーを突き刺そうと構える。
だが、
セイバー「え・・・」
ランサー「・・・」ニヤリ
ランサーは服をパージし全裸だった――――
453:
セイバー「訳分かんねーことやってんじゃねーぞ!!」
そのまま剣をランサーに突き立てる。
が、
セイバー「なっ!?」
全裸になったことで露わとなった○起ペニスの先端から展開された魔方陣が盾のようにセイバーの一撃を凌いでいた。
ランサー「これがルーン魔術の真骨頂、貴様には見切れまい」
セイバー「っ・・・」
454:
ランサー「そして―――」
瞬間ペニスの先端がセイバーに狙いを定め、レーザー光のような光が放たれる。
セイバー「!?」
咄嗟に反応しランサーから離れるが光は一直線に進みそこにあった街灯を容易く貫いた。
セイバー「マジかよ・・・」
セイバー(もしかしたら倒せると思いましたが色々分からないことが多いしこれ以上は危険か・・・)
ランサー「今のを躱すかセイバー」
セイバー「・・・」
455:
ランサー「ならばこれは躱せるか―――」
槍を構える。
士郎「せ、セイバー」
セイバー「大丈夫ですよ士郎」
殺気が先程に比べ目に見えて増していた。士郎がそれを感じるほどに。
セイバー(となると宝具か・・・)
458:
セイバー「なら、それは阻止しましょうか!!」
ランサー「なっ・・・」
セイバーは走り出し、長身のランサーに対し姿勢を屈めて下から攻撃する。
ランサー「この野郎!!」
構えを解き反撃するがセイバーはさらりと回避し、持ち前のスキル「魔力放出」で攻で士郎の側に戻り、抱え逃走した。
セイバー「行けると思ったんですが結局こうなっちゃいましたね」
士郎「そうだな。でも、俺はこれでよかったと思う」
セイバー「私もそう思います」
465:
そして翌日
藤ねえと桜が学校に行ったのを見計らってから話を切り出す。
セイバー「では予定通り遠坂ちゃんを頼みます」
士郎「ああ、任せてくれ―――あ」
セイバー「どうかしました?」
士郎「ちょっと爺さんの仏壇行ってくるわ」
セイバー「分かりました」
466:
セイバー「切嗣、か」
ふと前回の聖杯戦争を思い返す。

――
―――
切嗣「令呪にて命ずる、聖杯を破壊しろ!!」
セイバー「ふざけるなあああああ!!私が何のためにここまで頑張ったと思ってんだああああああああああああ!!!!」
切嗣「重ねて命ずる。聖杯を破壊しろ」
セイバー「貴様ああああああああああああ!!!!!!」
令呪の魔翌力で一瞬で聖杯の前に移動し、剣を振り上げる。
セイバー「うわあああああああああ!!止めろ!!止めてくれえええええええ!!!!私の理想の世界のため―――――」
切嗣「いいや。そこのサーヴァントには話すことなど何もない。栄光だの名誉だの、そんなものを嬉々としてもてはやす殺人者には、何を語り聞かせても無駄だ」
セイバー「お前馬鹿か!?こちとら国を回すだけでも大変だってのに蛮族まで相手にしなきゃいけない状況だったんだぞ!!栄光だの名誉だの言ってる暇なんかねーよ!!お前政治家の気持ちとか考えたことねーだろ!?」
468:
セイバー「テメエエエエエエエエエエ!!!!ふざけんなああああああああ!!!!何でだ!!何でこんなことをしたああああああああ!!!!」
アーチャー「なに、他人に渡るくらいなら自分の手で、と思ってな^^」
セイバー「て、テメエエエエエエエ!!!!」
アーチャー「あ、でも貴様が我の物になると言うのならアレを分けてやらんこともない^^」
セイバー「え、それはちょっと・・・」
切嗣「誰よりも激しい生き方ばかりを選んできたくせに、この男の人生には、ただの一度も“情熱”がない。こいつは――きっと、危険なヤツだ」
セイバー(あなたの方がよっぽど危険だと思うんですがそれは・・・)
セイバー「アイリスフィール・・・マスターとの相性が悪すぎてやっていける自信がありません・・・」
アイリ「ごめんなさい・・・でも我慢して?」
セイバー「・・・」
469:
―――
――

セイバー「いやー本当士郎に召喚されてよかった」
士郎「ぽあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコ!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!
切嗣(幼少期の写真)「」バシャ
士郎は遺影の裏に隠してある幼少期の切嗣の写真でオナ○ーをしていた。
士郎「本当、最高の置き土産だぜ!!ありがとう爺さん!!これで一生オナネタには困らないぜえええええええええええええええええ!!!!」
シュッシュッシュッシュッ!!!!
479:
士郎「うおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
ドピュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!! ビュッ!!ビュッ!!ビュッ!!ビュッ!!
こうして朝から5回オナ○ーして学校へ行った。
昼休み
セイバー(士郎、今のうちに会う段取りを付けておくべきです)
授業が終わりチャイムが鳴ったタイミングでセイバーが切り出す。
士郎はノートに「分かった」と書いて教室を出た。
480:
A組へ向かい中に入る。
すると、
美綴「おっす」
士郎「よお美綴」
美綴「珍しいなこっち来るなんて」
士郎「ああ、実は遠坂に用があってさ」
美綴「あいつならどっか教室出てったよ」
士郎「そっか、ありがとう」
セイバー(とりあえず探しに行きましょうか)
481:
遠坂を探しに校内を歩く。
士郎「空き教室にはいないか」
食堂など昼食を取れそうなところを回るが遠坂は見つからなかった。
士郎「後行ってないところあったっけ」
セイバー(士郎、私に一つ心当たりがあります)
士郎「というと?」
セイバー(屋上ですよ。こういう学校内で見つからなければ大体屋上にいるもんです。萌えアニメを毎晩寝ない見てた私が言うんだから間違いない)
482:
士郎「確かに屋上なら・・・よし、行くか!!」
―――
屋上
士郎「よう」
遠坂「げっ・・・」
士郎を見ての第一声である。
483:
セイバー(まずは昨日のブリーフを謝るんです)
士郎「昨日はゴメン!!危ない状況だったから、ついカッとなってやっちゃったけど悪気とかふざけていたわけじゃないんだ!!」
全力で頭を下げる。
遠坂「あー・・・うん、まあその、とりあえず頭上げて衛宮君」
士郎「あ、ああ」
遠坂「で、何の用?戦いに来たわけじゃないでしょう?」
セイバー「私達はあなたたちと話がしたくて来ました」
ここでセイバーが霊体化を解き遠坂に話す。
484:
遠坂「セイバー・・・話になんてないと思うけど」
セイバー「まあまあそう言わずに。放課後少し時間を頂けませんか?」
遠坂は考える素振りを取るが、軽くため息を吐いて答えた。
遠坂「ま、いいでしょう」
士郎「ありがとう遠坂!!じゃあ放課後俺の―――「ストップ!!」
と、口を押えられる。
そしてセイバーは耳にこっそり言う。
セイバー(今彼女は昨日戦ったばかりで士郎を警戒しています。そこで家に誘うとなると罠と思われちゃいますよ)
士郎(あ、そうだった・・・)
485:
士郎「えーとどこで話そうか。遠坂決めてくれよ」
遠坂「え、衛宮君の家じゃないの?」
士郎「いいのか?」
遠坂「そっちが誘って来たんだから当然でしょう」
士郎「あーうん、ならいいけど」
セイバー(堂々としちゃって、可愛いですね。もうちょいおっぱい欲しかったけどいいでしょう)
489:
放課後 衛宮家
遠坂「で、話って何かしら」
士郎(あれ、こうなったら何を話すんだ・・・?)
セイバー「まず話したいのは士郎が私を呼んだのはたまたまで士郎は聖杯戦争の仕組みをあまり分かってない、ということです」
遠坂「え!?そうなの!?」
士郎「ああ・・・魔術の鍛錬中にな。けど俺は聖杯戦争のこととか全然知らないし魔術も自分が使える魔術以外見たことがない」
―――
士郎「―――って訳だ」
遠坂「成程ねえ」
セイバー「なのでよければ私達と組みませんか、という話なんですがどうでしょう」
490:
遠坂「その答えはすぐに出せないけど、聖杯戦争の説明くらいならしてあげる」
士郎「いいのか!?」
遠坂「説明するのは私じゃないけど。聖杯戦争には監督役っていうのがいて―――」
つまり遠坂の話をまとめると「教会で監督役の神父に聞け」ということだった。
遠坂「じゃ、答えは近いうちに」
士郎「ああ。気をつけてな」
遠坂「ええ」
491:
セイバー「私達結構強いからいいと思うんですけどねー、実は一応ランサーの正体とか把握してるんですよ」
遠坂「・・・前向きに検討するわ」
アーチャー「はああああああああああああああああああああああああああああ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコ!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!
切嗣(遺影)「」バシャ
アーチャー(俺の○液でマーキングしてやったぜ・・・っと、話は終わったみたいだな)
493:
セイバー「?♪」
遠坂を見送った後、セイバーはテレビゲームをプレイし士郎はそれを観戦していた。
士郎「そういえばセイバー、ランサーの正体把握してるって言ってたけど・・・」
セイバー「あの戦いでランサーは自分で「これがルーン魔術の真骨頂」って言いました。なんで彼が北欧神話出身ってことが分かりますね」
士郎「ああ・・・」
セイバー「で、彼が宝具を使おうとした時直感で「自分の心臓を貫かれた光景」を一瞬だけ視えたんですよ」
士郎「つまり宝具=必中、みたいな感じか?」
セイバー「そうですね。で、ここでまとめると「北欧神話」、「槍」、「必中」が手掛かりですがこうなると絞りやすいですね。
となるとあのサーヴァントは―――」
士郎「俺、なんとなく分かったかも。ゲームでたまに見るもんゲイ・ボルグ」
セイバー「そういうこと。ま、間違ってたら上手く言い訳すればいいんですよ」
499:
士郎「そうだ、教会はいつ行く?」
セイバー「そうですね、出来るだけ早い方と日中がいいですね。学校休んだりとかできますか?」
士郎「それは大丈夫、明日は土曜日だから休みだ」
セイバー「じゃあ明日ですね。今日は家にいましょう」
士郎「んじゃあ今晩は夜通しでロウきゅーぶ!とゆるゆりの上映会でもすっか!!」
500:
そして翌日
士郎「ここが教会だ」
セイバー「では私は霊体化して士郎の側にいますね」
士郎「ああ、頼む」
セイバーの霊体化を確認し扉を開けると、一人の神父がそこにいた。
士郎(あいつが・・・監督役)
セイバー(こいつ確か切嗣が一番警戒してたやつだっけ。老けたなあ)
501:
言峰「何か用かな、少年よ」
士郎「じ、実は俺マスターなんだ!!だけど聖杯戦争のことよく知らなくてさ、でその時遠坂がここに行って説明してもらえって」
言峰「分かった。では―――」
ぽつりぽつりと神父は聖杯戦争の始まりから全てを語り始めた。
ギルガメッシュ「我の勝ちだな」
ランサー「ああクッソ?!!」
この時二人は奥の部屋で将棋を指していた。
賭けるものは当然ギルガメッシュの全裸と言峰の全裸だ。
502:
言峰「―――」
士郎「・・・」
セイバー(そういえばこの神父、初めはアサシンのマスターだったのに最後ではアーチャーを使役してましたね・・・なんか嫌な予感がするんだよなあ)
言峰「まあこんなところだろう」
士郎「願いを叶える器、聖杯・・・か」
言峰「ちなみにサーヴァントを失ったらそのマスターを保護する役目も請け負っている。何かあったら来るといい」
セイバー(ま、私は死ぬつもりはありませんがね)
503:
ギルガメッシュ「では約束通り」
ランサーは「わーてるって!!」 と返事をし、指をパチンと鳴らした。
外に出る士郎の背中を見て言峰は言う。
言峰「喜べ少年。君の望みはようやく叶う」
士郎「」
505:
士郎「・・・帰る」
言峰「君に、神の祝福を」
ギルガメッシュ「では約束通り」
ランサーは「わーてるって!!」 と返事をし、指をパチンと鳴らした。
外に出る士郎の背中を見て言峰は言う。
言峰「喜べ少年。君の望みはようや―――ビリッ!!ビリリリリリィ!!!!
言峰の言葉が何かの音で遮られる。
それに反応し、振り向いた士郎とセイバーが見たのは、
言峰「」
剣、士郎「「ええ・・・(困惑)」」
トリニティセブンの全裸魔術のような感じで全裸となった言峰とかつて「服」であった布だった。
516:
セイバー「あ」
咄嗟の事態にセイバーは驚愕のあまりに霊体化を解いてしまっていた。
士郎「は、ははは・・・」
アーチャー(はっはっはっ・・・)
シュッシュッシュッシュッ!!!!
一方士郎は全裸の言峰を見て顔をひきつらせている。
言峰は言葉も出ない様子だ。
517:
セイバー「あ、あのお・・・」
全てが止まった世界の中、初めて声を出したのはセイバーだった。
セイバー「も、もしかしてこれってあなたなりの体を張ったギャグ、だったりします・・・?」
言峰「・・・」
言峰は何も言わない。
セイバー「えーと、あなたって真面目そうですよね。そんなあなたがあなたなりに考えた渾身のギャグだったんですよね?」
518:
言峰は「・・・なぜ私がそんなことを」とボソッと返すがセイバーは無視して続ける。
セイバー「一生懸命考えたんですね、脱ぐ演出とか。大丈夫、面白かったですよ!!ね、士郎」
士郎「あっ、あああああああああそそそそそそそうだな!!!!面白かったぜ!!言峰!!」
セイバー「じゃ、帰りましょうか!!」
士郎「おう!!」
と、二人はそそくさと教会を後にした。
526:
ランサー「ん、これは・・・」
ギルガメッシュ「どうした?」
一方ランサーとギルガメッシュは部屋でのんびりとしていた。
ランサーの手には新聞が握られている。
ランサーが「ほれ」と新聞の記事を見せた。
527:
ギルガメッシュ「どれ・・・」
その記事には「三咲町で連続殺人」という見出しの記事だった。
ランサー「どの時代にもこういうのがいるんだな?」
ギルガメッシュ「ククク、ちなみに言うとこの三咲町という街は意外に近かったりする」
ランサー「マジかよこえーなー」
言峰「・・・」
言峰は全裸のまま考えていた。
なぜ私がこのような目にあうのか、と。
528:
確かに私は破綻者だ。
人の不幸がなければ幸福を感じることができない人間だ。
そのためにあらゆることをやったのも事実。
言峰「・・・これは、罰なのか?これが私への償いなのか?」
しばらくの間、言峰はずっと考えるが結局答えは見つからなかった。
そしてアーチャーがかつて服であった布を回収し更なる高みへ達してたのはまた別の話――――――
539:
セイバー「?♪」
翌日、日曜日ではセイバーが庭の蔵にあった木材を使って日曜大工をしていた。
士郎「何作ってんだ―――ってそれ・・・」
セイバー「鞘です」
と、重ねられた木の板に釘を上手く打ち込む。
士郎「そういえば鞘もってないのか?」
セイバー「ないんだなそれが」
540:
セイバー「ちゃんと死んでるし召喚された際に所持できる条件を満たしてるのに何故か持ってなかった」
士郎「そういえばセイバーって槍使ってたよな。もしかしたら他のクラスで呼ばれることとかもあるのか?」
セイバー「適正はあります。士郎が言った通り槍を使ってた頃があったからランサーにもなれますね、というか多分キャスターとアサシン以外なら適正ありますよ多分」
「もっとも、セイバーの私と比べたら差はありますがね」と笑い飛ばす。
士郎「じゃああれはどうだろう」
セイバー「なんです?」
541:
士郎「ほら神話の武器って色々名前が違ったりするだろ。セイバーのでいうウェールズ版の・・・なんだっけ」
セイバー「カレトヴルッフですね。神話って国によって話が微妙に違いますからねー、もしかしたら私のと違いがあるでしょうね。多分だけ私を確実に呼べる媒体とウェールズ関連のものを使って呼べばくるんじゃないですか?」
士郎「サーヴァントを呼ぶにも色々あるんだな・・・」
セイバー「そりゃそうですよ。もしかしたら今ここにいる私が伝承通り男だったかもしれませんし、超生真面目な騎士道精神を持った私が来ていたかもしれない。ま、よっぽどのことがない限りセイバーの私が来ますね」
完成させたお手製の鞘を上手く腰に引っさげてみる。
セイバー「ん、まあいいでしょう」
543:
士郎「何か意味あるのか?」
セイバー「持ってて損はない、かな?ま、案外役に立つかもしれませんよ」
士郎「ふーん」
バケツを被った全裸の男は冬木の街をゆったりとしたペースで歩きながら考え事をしていた。
考えていることは「言峰をどう陵辱するか」だ。
バケツ「さて、どうしたもんかね―――ん?」
気付くとバケツ男は警官達に包囲されていた。
警官「お前はもう包囲されている!!バケツを取っておとなしく投降しろ!!」
545:
バケツ「甘いな、警察とやらは」
警官「何?」
バケツ「そんなんじゃ俺を捕まえられねーよ」
ジャンプで側のビルの4階の窓に掴まり、更に上の階の窓へ上がって行った。
警官「お、追えええええ!!!!追うんだ!!!!」
バケツを捕まえようと警官達がビルに入っていく。
この時既にビルを離れていたバケツは閃いた。
バケツ(これは・・・使えるぜ!!待ってろよ言峰、テメエにはお前が大好きな最高の「愉悦」ってやつをプレゼントしてやるぜ!!!!)
548:

士郎「いっぱい食べていいからな?」
セイバー「ありがとうございますありがとうございます!!」
セイバー(やっぱ現世最高だわマジで)
もきゅもきゅ、と士郎が作った料理を口に入れる。
その時点けていたテレビにはニュース番組が流れていた。
549:
ニュースの内容は「三咲町で連続殺人」についてだ。
セイバー「最近よく流れてますね、このニュース」
士郎「俺の友達がそこの学校行ってるからなんか怖いなー」
セイバー「この街と近くなんですか?」
士郎「三咲町なら電車で十分くらいかな」
「ま、俺は深夜の全裸徘徊でよく行くけどな」と加えてお茶を啜った。
すると
『臨時ニュースです』
550:
この響きに二人は同時にテレビを見る。
『昼頃に冬木市の新都にバケツを頭に被った全裸の男が
「みんな全裸になれ!!人類全員が全裸になれば世界は変わるぞおおおおおおおおおお!!!!」
と叫び公開オナ○ーをするという事件が起きました。
確保すべく警察が出動しましたが並外れた身体能力で逃走し、今現在も冬木市内の至る所に警官隊が配置されることが決まりました』
セイバー「あーもー滅茶苦茶だよ」
士郎「おいおいこれじゃあ全裸で深夜の街を走れねえじゃねえか!!」
セイバー(さすがにニュースに載るとかないわー)
559:
そして深夜
セイバー「士郎、ちょっと外出ませんか?」
士郎「おいおい今出たらさすがの俺も刑務所行きだぜ」
セイバー「なんで全裸が前提なんですか・・・。いやですね、その警官がどれくらいいるのか気になりまして」
士郎は「成程な」と返しズボンとシャツ、上着を羽織った。
セイバーも昼間に作った鞘を腰に付ける。剣はデフォルトで視えないので一見すると装備品は鞘のみということになる。
560:
そして準備を整えた二人は肩を並べて外に出た―――。
凜「面倒なことになったわね・・・」
既に外の様子を調べていた凜はため息交じりに帰路を歩いていた。
面倒なこと、というのはこの市内全体の警官との遭遇率についてだ。
警官が至るところでパトカーと共に走り回っている。
凜が帰路を歩いているのも警官達と遭遇し、補導されかけたからだ。
その度に催眠の魔術でなんとかしてきたがこうも遭遇が多いので「今日は諦めよう」と足を帰路に向けたのだ。
562:
ランサー「どうすんだよこの状況。サーヴァント探ろうにも外は警官だらけだぜ」
言峰「・・・」
ギルガメッシュ「こうなると聖杯戦争どころではなくなってしまうなあ、言峰」
ランサー「こんな時期にこうなるって戦う側にしても嫌な話だよなあ。ま、俺は戦えねーからかんけーねーけど」
セイバー「なんといいますか、本当多いですね」
士郎「ああ、スゲエどきどきハラハラアドベンチャーだぜ・・・!!」
士郎は全裸だった。
563:
セイバー「・・・服、着てませんでしたっけ?」
士郎「邪魔だからパージした」
固まるセイバー、だが過去を振り返っても仕方ない。
今危ないのは士郎の命だが命は命でも社会的な命だ。
この状況で警官に見つかったら確実に士郎の人生は終わるだろう。
つまりセイバーはここから上手く士郎を誘導し誰にも見つからずに家に戻らなくてはならないのだ。
セイバー「守るものがまた一つ、増えたみたいですね・・・!!」
564:
白野「ぽあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
アーチャー「プルルルルるっるるうるルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!」
アリーナでキーを揃え、ハイテンションで校舎を駆け回る二人の全裸の男。
ひょんなことから白野は無銘の英霊アーチャーを呼び出し聖杯戦争に参加するマスターの一人だ。
白野とアーチャーは互いに同調し、常にどこでも全裸でいる。
白野は元は一人のウィザードだ。
この架空の世界の白野は見た目的にはそこらの学生NPCに間違えられるくらい平凡な身長170cmの少年だが現実の白野は36歳無職童貞で趣味がエ○サイト巡回の身長254cmの男性だ。
だから自分の正体は絶対にばれない、という確証の元で彼は前々からの理想である全裸になっている。
570:
「君たち」
白野「ん?」
二人に話かける男、言峰だ。彼はNPCだが聖杯戦争進行の役目を請け負っている。
アーチャー「なんだね?」
ペニスを○起させながら返す。
言峰「君たちの行動は他の参加者の迷惑になる。少し行動を謹んでくれ」
白野「はっはっはっ・・・うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
シコココココココココココ!!!!!!
だが白野は言峰の宣告を無視しオナ○ーに励んでいた。
理由は簡単、好みの少女が視界に入ったからである。小学生程のゴスロリファッションの少女が、目に入ったからでる。
572:
白野「出る!!」
ドピュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!
射出された○液が言峰の胸にぶちまけられる。
だが言峰はそれをもろともせず続けた。
言峰「あまり酷いようだと相応の罰がある。気を付けておけ」
と、去って行った。
白野「・・・まあ明日から気を付けよう」
アーチャー「ああ」
翌日、言峰に精子をぶちまけた罰としてアーチャーの全てのステータス1ランク下がっていた。
573:
白野「・・・」
アーチャー「・・・」
二人の中で怒りの業火が燃え上がる。
白野「アーチャー、俺なんかしたか?」
アーチャー「言峰に精子かけた」
白野「それで、これか。主催は俺たちに死ね、と?」
拳をグッと握りしめ呪詛のように呟く。
白野「 フ ク シ ュ ウ シ テ ヤ ル 」
575:
そうと決まると二人は早動いた。
二人の男は全裸で廊下を歩く。だがアーチャーはペニスを『絶影剣・天』に切り替え『ミラージュコロイド』を発動させている。
そして一階の入り口で、奴はいた。
白野「昨日はどーも」
言峰「・・・まだ懲りていないようだな―――ん?」
言峰(サーヴァントが探知できない・・・ハッキング、いやそんなことできるはずが・・・)
576:
『絶影剣・天』は魔を断つ刃、これによりいかなる魔術要素、霊的要素諸々を無効にする。
そう、たとえそれが聖杯の意思だろうとも。
白野は戸惑う言峰を見つつ満面の笑みで言った。
白野「やれ」
アーチャー「ああ」
言峰の目の前に『ミラージュコロイド』を解いたアーチャーが現れる。
言峰「何!?」
言峰が動こうとするが関係ない。
アーチャーは右手で己のケツをパァン!!と叩き言った。
アーチャー「―――クロックアップ」
瞬間、アーチャーの世界の流れが変わった。
580:
クロックアップにより時の流れが1/1000となった世界でアーチャーはミッションを実行する。
まずはボールギャグとアイマスクを投影し言峰の口、目に装着し頭から袋を被せ視界を完全に遮断。
そして絶影剣で言峰の服のみをバッサリと斬り捨て投影したロープを身体と足に巻き、その胸に一発○液をぶっ掛けてフィニッシュ。
アーチャー「そして時は動きだす」
絶影剣『Clock Over』
581:
一瞬の間に全てが終わっていた。
白野「よし、行くぞアーチャー」
アーチャー「たっぷりと楽しませてもらうぜ」
と、言峰を担いで歩き出した。
向かうは―――
???
とある場所にてボールギャグとアイマスクを外された。
言峰「ここは・・・」
アーチャー「ここは、教会さ」
言峰(教会・・・確か、魔法使いがいたな―――)
周囲を見渡すが白野とアーチャー以外はいない。
582:
言峰「貴様ら・・・こんなことしてただで済むと思っているのか・・・?」
白野「済むと思っているからここに連れ込んだのさ。
確かに、ここでは常に『聖杯』というシステムに監視されているような空間だ」
白野は不敵な笑みを浮かべ続ける。
白野「だが一ヶ所だけそのいかなる干渉も受けない場所がある、それがここだ」
言峰「・・・何を根拠に、あの二人も聖杯が用意したNPCかもしれんのだぞ」
白野「いや、それはない。俺だって魔術師の端くれだ。空間の歪みや繋がりくらいは把握出来る、そして何より」
アーチャー「私は生前、あの二人にあったことがある」
583:
アーチャー「あの二人の強さは魂にしっかり刻まれていてね、確認したら大正解だ」
白野「つまり聖杯から隔離されたこの空間なら何でもやりたい放題ってことだ。こんな風になああ!!!!」
ペニスを扱き、ワンセコンド(1扱き)で射精、言峰の顔面に濃厚な○液が掛けられる。
白野「おいアレ使うぞ!!」
というと「はいよ!!」と嬉しそうにペットボトルを取り出し言峰に飲ませる。
言峰「・・・!!一体何を・・・んあっ♪」
アーチャー「蒼崎姉妹お手製の媚薬だ。これを飲んだら如何なるものでも発情し、性行を求めさせるのだ」
593:
言峰「そ、そんなものが私に効く訳―――ヒャウンっ!!!!」(←『!』はハートと思って下さい)
クチュクチュ、とアーチャーが亀頭をなで回す。
白野「態度の割にはペニスは正直だぜ、ん?」
白野は言峰の後ろに回り込みそのケツわ全力で叩いた。
言峰「あああああああーーーーーーー!!!!」
ビクンビクン!!!!
媚薬の影響で敏感となった身体はそれも快楽に変えてしまう。
594:
白野「アーチャー、止めを刺せ」
アーチャー「そうだな、さっさと堕ちてもらう」
言峰「ら、ラメッッ!!それ以上はあっおかしくなるう!!!!」
アーチャー「知らんなあ!!クロックアップ!!」
再び、時間の流れが変わった。
596:
アーチャーは攻で言峰の背後に回りフル○起したペニスをケツに挟み軽く扱く。
そして攻で最大に○起させ、挿入に移る。
アーチャー「くらえええええええええええ!!!!」
左手でケツを三回「パァン!!パァン!!パァン!!」と叩くと絶影剣が『1、2、3!!』と応えた。
アーチャー「スペルマショットスティング!!」
同じく絶影剣も『スペルマショットスティング!!』と応え、同時に言峰のケツにランス状となったペニスをぶち込み、その奥で射精を始めた。
597:
ドピュ!!ドピュルルル!!ドピュルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!
絶影剣『Clock Over』
ナイスなタイミングでクロックアップが終了し、世界が動き出す。
言峰「んああああああああああああああああああああああああらめええええええええええええええイグイグイグゥ宇宇ううううううう!!!!!!!!」
ビクンビクンビクンビクン♡♡♡♡
ドピュ・・・ビュッビュッ・・・
襲いかかる快楽に抗えず言峰は射精した。
598:
白野「アーチャー、次は俺にもヤラセテくれ」
アーチャー「いいだろう。そうだ、今度は一緒にクロックアップして犯さないか?」
言峰「ひいい・・・ダメ!!もうおかしくなってるからあ!!聖杯が快楽を認識し始めてるのおおお!!!!」
白野「だったらそういう意味でもしっかり止めを刺さねえとな、アーチャー」
アーチャー「ああ!!」
「「クロックアップ!!」」
599:
白野「さあ犯すぜ!!」
アーチャー「では、今度は口で楽しむとしよう」
と、二人はケツと口にペニスをあて、交尾を始めた。
白野「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!「アーチャー」
ズパンズパンズパンズパンズパンズパン!!!!!!
白野「パンパンパンパン!!!!」
アーチャー「グッチュグッチュグッチュグッチュ!!!!!!!!!!!!」
「「フィニッシュ!!!!」」
ドピュ!!ドピュルルル!!ドピュルルルルルルドピュ!!ドピュルルル!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!
600:
射精
言峰の性器をふんだんに堪能する。
その後も体位を変えるなどして様々な方法で言峰を犯して犯して犯しつくした。
そして、
アーチャー「ふーーーーースッキリした」
白野「そろそろクロックアップ解こうぜ」
アーチャー「ああ――――――――――――あ」
白野「どうした?」
アーチャー「やべえ・・・」
アーチャー「クロックアップが解除出来ねえ・・・」
絶影剣は何も応えてくれない。
白野「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」  完
608:
セイバー「士郎、大丈夫です」
士郎「ああ」
二人は家に帰宅するべく誰にも見つからぬように動いていた。
セイバーが霊体化を活かし、少し先の道を確認しながら士郎を誘導する。
そのおかげかスムーズに着々と家に歩き進めていた。
士郎はソリッド・スネーク、セイバーはソリトンレーダーのような気分だろう。
609:
この道を曲がると十字路に出る。このまま行けば家まですぐだ。
油断はせずセイバーがしっかり先行する。
セイバー「こ、これは・・・!!」
だがここでセイバーに、「ここまでだ」と言わんばかりに難関が襲い掛かる。
士郎「どうし――――――――――――あ」
十字路では警察が占拠されていたのだ。
その十字路を通るには警察による検問を乗り切る必要がある。
610:
士郎「まずいな・・・」
セイバー「くっ・・・」
(どうすればいい)と頭をフル回転させるセイバー。
0.2秒考えた末、思いついた答えは、
セイバー「仕方ない・・・一旦引き返しましょう」
その選択は、振り出し
613:
渋々来た道を戻る二人。
改めて仕切り直しだ。
―――
―――
しばらく進み、安置を見つけ休む。
士郎「クソおお・・・!!どうしてこんなことに・・・!!俺は、何もやってないのに!!!!」
セイバー「士郎・・・」
士郎「俺さ、自分が普通の人とは違うって自覚はあるんだ」
セイバー「ま、マジで!?」
士郎「でもさ、俺爺さんと約束したんだ。『正義の味方』になるって・・・!!」
と、ワンセコンド(1扱き)で射精した。
623:
セイバー「士郎ェ・・・」
士郎「セイバー、前に話したよな俺の夢について」
セイバー「勿論憶えてますよ」
士郎「その・・・セイバー的には、どう思う・・・?」
ペニスを落ち葉で拭いながら問う。
セイバーは「うーん」と考え、言葉をまとめ言った。
625:
セイバー「私はありだと思いますよ、あなたがその夢を強く抱くには相応の経験があったからなのは話を聞いてれば分かります。ですから私はそんな士郎を貶したりはしませんよ」
士郎「・・・そっか」
セイバー「私と士郎の仲ですからなんかあったら言ってもいいですよ、ネガティブな英霊って意外と多いから」
士郎「ハハ、ありがとう。セイバー」
だがこの時二人は気づいていない。
626:
士郎の放った精子が30メートル離れた所で、
「・・・」ドロオ・・・
とある少女の顔面に直撃していたことに。
そして、少女は呪詛のように「コロシテヤル」と呟いていたことに。
だが少女も気づいていない。
少女の本来喋れないはずのサーヴァントが呪詛のように「ワレノイリヤタンニ・・・ユルサヌ」と呟いていたことに――――――
633:
士郎「ん?」
セイバー「どうしましたか」
士郎「セイバー、あれ・・・」
士郎が指差す方を見ると一人の少女がこっちに近づいていた。
少女はバーサーカーのマスター、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
イリヤ「フフ、見つけた」
バーサーカー(コロシテヤル)
634:
だが、イリヤとの距離が半分くらい縮んだ辺りで警官がイリヤを呼び止めた。
警官「君、待ちなさい!!」
イリヤ「・・・」
イリヤ(人払いの結界張ってんだけどな・・・それ以上に人が多いんだね、今夜は)
警官「君、今一人なのかい?」
イリヤ「ううん、お兄ちゃんと一緒にいる。ね、お兄ちゃん」
と、そこに二人が隠れてるのが分かってるかのように言う。
635:
士郎・セイバー((ばれてる!!))
セイバー「まずいですね・・・このままでは・・・」
士郎「俺の人生が終わっちまう・・・!!」
この危機を乗り切るには二つの方法がある。
一つはセイバーがイリヤを無視して士郎を連れて逃げること
もう一つは士郎が一般人と認識される姿になること、つまり衣類を纏うことである。
636:
だが士郎もセイバーも一つ目の選択肢は頭になかった。
何故なら二人ともイリヤが好みのタイプだからである。
よって選択するのは、衣類を纏うこと。
セイバー「士郎、投影です。服を投影するんです」
士郎「・・・!!そういうことか、流石だセイバー」
セイバー「とりあえずズボンだけでも投影するんです、最悪『夏を味わうために上は脱いだ』という苦しい言い訳はできます」
士郎「なるほどな、よおし!!」
と、呼吸を整え「トレース・オン」と呟いた。
637:
――――基本骨子、解明
――――構成材質、解明
――――、基本骨子、変更
――、――構成材質、補強
士郎(っ・・・これなら行けそうだ)
士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
その手にジーンズが腰部から形成されていく。
セイバー「ジーンズ・・・安牌ですね!!」
だが、
士郎「ダメだ!!限界だ!!」
士郎の力が途切れ、投影が終了する。
その手に残ったジーンズは最早ジーンズではなくダメージデニムショートパンツそのものであった。
638:
士郎「・・・行けるかな?」
セイバー「アウトですね、ギリギリ」
警官「何か・・・叫び声が、大丈夫ですかああああああああああああ!!!!」
セイバー「まずいですよ!!」
士郎「やべえこっち来てるぞ!!」
セイバー「もう一回投影です!!」
士郎「これ以上は無理だ!!どうすりゃあいいんだ!!」
と、頭を抱える士郎だがその時セイバーは閃いた。
639:
セイバー「士郎!!かなりギリギリですが思いつきましたよ!!」
士郎「ホントか!?」
警官「あの、なんですかその恰好・・・」
士郎「民族衣装です」
セイバー「ワタシガイコクジンシロウ二クニノイショウキテモラッタ」
士郎はセイバーから借りた鎧を全裸の上から装着し、某国の民族衣装と言い張ることでこの場を切り抜けた。(下半身は左右の腰にあったプレートを前後に装着しふんどしのように見せ、ブーツを履くことで靴を誤魔化した)
652:
警官「分かった・・・今日は見逃す。早く帰りなさい、妹さんを一人にするなよ」
士郎「はい」
妹、とはあの子のことだろうと考える士郎。
警官から解放された二人は早少女に話しかけた。
セイバー「お嬢さん、なんで私たちがわかったんですか?」
イリヤ「そんなこといいじゃん、遊ぼ」
セイバー「んー明日の昼間ではダメですか?」
イリヤ「ダメ。だって昼間だと―――」
653:
バーサーカー「―――・・・」
イリヤ「バーサーカーが遊べないじゃない」
士郎「デカッ!!??」
セイバー「っ・・・」
セイバー(どっかで見たと思ったらアイリスフィールの―――)
イリヤ「でも今夜はいいや」
655:
士郎「え」
イリヤ「さすがに今戦ったら絶対まずいことになるだろうし、あのニュースになってる事件がなんとかなるまでは様子見しようかなって。
一応今も人払いの魔術使ったり色々してたけどそれでも今みたいに見つかっちゃうとなると私も動けないの」
セイバー(あの変態がいい方向に作用した・・・なら)
セイバー「お嬢さん、あなたは衛宮切嗣という人を知っていますか?」
イリヤ「知ってるよ、パパだもん」
士郎「!?」
656:
イリヤ「じゃあね、私帰るから」
と言って走って行く。
士郎が「ちょっ、待って!!」と追いかけるが角を曲がった先で完全に見失った。
その後二人は話をまとめるべく家に戻った。
警察はセイバーが上手く誘導してくれたため上手く家に帰れた。
セイバー「―――つまりあの子は衛宮切嗣とアイリスフィールの娘ということです。士郎から見ると義妹、義姉に当たりますね」
士郎「俺に、あんな可愛い妹が・・・!!」
657:
セイバー「切嗣の話もしようと思いますが・・・?」
士郎「いや、いい。少し爺さんに線香上げてくる」
セイバー「無理しないでいいんですよ」
士郎「ああ・・・」
さすがに、士郎も思うところがあるらしい。
普段はあまりないような暗い雰囲気だった。
660:
セイバー「士郎・・・」
このまま放置するのは人生の先輩としてどうなんだろう、と思ったセイバーは士郎を励まそうと部屋に行く。
セイバー(とりあえずドアの前に来ましたが・・・ちょっと様子を見てみましょうか)
と、ドアをほんの少し開けて中を覗くと―――
士郎「はあああああああああああああああああああああお姉ちゃん!!お姉ちゃん!!!!お姉ちゃん!!!!!!!!お姉ちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!」
シココココッッッッッッッッッ!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
切嗣(遺影)「」バシャア
外見的に視れば、普通士郎の妹と見るだろう。
だが士郎はその考えを捨て、あえて姉と思い込むことで快感を倍増させていたのだ。
射精は切嗣の遺影にぶちまけられたが士郎が知る由もない。
小さい女の子に甘えるのは、頭を撫でてもらうのはみんなの夢なのだから―――
666:
セイバーはその光景を見なかったことにし、PCの元に戻った。
そして翌日、二人は気分転換に外に出ていた。
士郎「なんか、警察いねーな」
セイバー「そうですね。昨日とは大違いですね」
そう、昨日に比べて警察はいなかったのだ。
だがそれもその筈―――
667:
言峰「ふう・・・」
ランサー「昨日は随分頑張ったみてーじゃねーか」
冬木のバケツは言峰が教会の力で圧力を掛けることで警察とマスコミを抑えていた。
言峰「これでこの冬木でいくらバケツが現れようと警察やマスコミが動くことはない」
つまり、これでランサーのバケツ仮面としての活動の目的を果たせなくなったのだ。
セイバー「あああああああダメダメダメダメダメダメダメ!!!!!!!!」
士郎「もうちょい耐えろセイバー!!」
その頃二人はゲームセンターでハウスオブザデッドをプレイしていた。
セイバー「おkk―――あ」
だが画面の半分に「continue」という文字が。
二人でプレイを始めるも開始五分もしないうちにセイバーがゲームオーバーになったのだ。
668:
士郎「そこの財布から100円を入れるんだ!!」
セイバー「ありがとうございますありがとうございます!!!!」
ランサー「さてと、どうしたものかね。なあギルえもん」
ギルガメッシュ「我とてこのままバケツ仮面が消えるのは面白味に欠ける」
と、ポケットからカードを出しランサーに投げ渡す。
ランサー「これは・・・!!」
669:
ギルガメッシュ「それはICカードだ、1万円分入っている。それを使い三咲町へ行くといい」
ランサー「三咲町・・・ああ、あそこか」
つまり、謎の連続殺人が行われている三咲町へ行って来い、ということだ。
ギルガメッシュ「だが手はあるのか?ただ行くだけでは言峰の心は潰せまい?」
ランサー「大丈夫だ。ちゃんと手はある」
立ち上がり、扉に向かう。
ランサー「そんときゃまた頼むぜ」
670:
ギルガメッシュ「まあ考えておこう」
外に出るランサーに「土産話、期待している」と言い、ランサーは振り向かず軽く手を振って応えた。
ランサー(連続殺人、か。人間の底辺が・・・全身全霊を持って犯しつくしてやるぜ!!)
と、ペニスをフル○起させていた。
ランサー「さあ、気持ちよくさせてくれよ!!」
頭にバケツを被りICカードを手に駅へと向かった。
だがランサーは知らない。
この事件の実態を―――――――――
682:
ランサーこと(自称)バケツ仮面は昼間の冬木の街を歩き進む。
周囲からは悲鳴や驚愕の声が響くが警察らは言峰の―――もとい教会の圧力でバケツ仮面への通報は無意味となっていた。
バケツ仮面(全裸でいることが非常識に分類される時代か)
本来人間は生まれたころはみんな全裸で過ごし全裸で戦い全裸で食事し全裸で射精した。
バケツ仮面(俺が生きてたころはまだボディペイントでペニスと腰、つまりブリーフラインを真っ黒に染めておけば全てがまかり通っていた)
「ま、それも今じゃあ非常識か」と、ICカードをタッチした。
683:
バケツ仮面「あ・・・」
バケツ仮面(駅に入ったはいいが肝心の三咲町への電車がわかんねえ・・・―――ん?)
地面に落ちている和を意識した女性もののハンカチが視界に入る。
バケツ仮面はそれを拾い回りを見渡すと落とし主であろう和服の女性を見つけた。
女性は先頭に並んでおりバケツ仮面は気づいていないので軽く肩を叩き尋ねる。
バケツ仮面「これ、もしかしてあなたのですか?」
684:
女性は振り返りハンカチを見て、
「あ、私のです!!ありがとうございま―――ってぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
バケツ仮面「どうしました?」
「ひっ・・・ひいえなななななんでもないです・・・」
と、ハンカチを受け取りしまう。
バケツ仮面「後悪いんだけど―――」
「三咲町にはどの電車に乗れば行けるかな?」と言おうとするが駅にインする電車の音でかき消された。
685:
アナウンス『急行??○○行き???次は三咲町に止まりま?す』
バケツ仮面「ごめん、なんでもなかった。じゃあな!!」
と、電車の上に飛び上り、オナ○ーを始める。
所謂『マーキング』というやつだ。
バケツ仮面「はあっ!!初ぶっかけイタダキ!!」
ドッピュん!!!!
PSP一つ分の精子を解き放つ。
だが、精子の着地直後向かいから放たれた精子によって相殺、精子が消滅した。
バケツ仮面「て、テメエは・・・!!」
ケロロ「やあ。また会ったな」
690:
バケツ仮面「テメエ、何が目的だ」
ケロロ「別に。ただ電車に乗って出かけてるだけだが電車のヴァージンを貴様のような変態に奪われるのに納得出来ないだけだ」
と、腰を振りペニスをブルンブルンと上下に振るう。(二人とも全裸です)
バケツ仮面「なるほどなあ。じゃあまた勝負と行くか?」
ケロロ「いいだろう、内容はどうする?」
バケツ仮面「お前に決めさせてやる、敗者特権だ」
692:
ケロロ「ではインフィニティショットブレイクでどうだろう」
バケツ仮面「へえ、いいぜ受けてやる」
インフィニティショットシリーズはワンショットシリーズと対をなす競技だ。
今回行われるインフィニティショットブレイクは同じタイミングで射精を行い先に相手を戦闘不能にした者が勝者となる。
つまりこの勝負の勝敗は○液の力と射精の回数も重要となってくる。
ケロロ「では、始めるか」
バケツ仮面「・・・」
ケロロがコインを投影し指で弾く。
弾かれたコインがちょうどケロロとバケツの間を落下し、着地した瞬間ゲームが始まった。
693:
バケツ仮面「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
シココココココココココココココココココココココココココココココ!!!!!!!!!!
ケロロ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ココココココココココココココココココココココココココココ!!!!!!!!!
ドッピュん!!!!
ばっしゃアアアアア!!!!!!
互いの○液がぶつかり、相殺される。
バケツ仮面「つーかテメエ何しに行くんだ!!??」
ケロロ「なーに、英雄として裁きを下さねばならぬ異形の者がいてな」
ドピュン!!
ぎゅおおおおおおおんっッッッッ!!!!!!!!
二発目の○液がぶつかり合い、爆発。
694:
そして三発目も爆発。
だがここでバケツは違和感を感じ始める。
バケツ仮面(おかしい・・・今、奴の精子が俺より僅かにかった)
ケロロ「ククク・・・」
ここから10発目まで省略し11発目。
バケツ仮面「そうか・・・!!『地の利』か!!」
ここでケロロの戦略に初めて気づく。
ケロロ「やっと気づいたか。だがもう遅い!!!!」
シカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!
ドップン!!!!
ゴギャシャ!!!!
きゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!
ケロロの○液がバケツの○液を貫いた。
695:
バケツ仮面「ぐああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
ケロロの○液に押され吹き飛ばされた。
そして、「チェックメイトだ」と言わんばかりに仰向けに倒れたバケツにケロロはペニスを突きつけた。
バケツ仮面「今回は、俺の負けか・・・」
ケロロ「そうだな」
バケツの敗因はケロロの『地の利』を活かした戦法に試合前に気付けなかったのが大きい。
この試合における『地の利』とは電車の進行方向と二人の向きの関係と風の恩恵だ。
まずバケツは電車の進行方向に背を向けケロロは進行方向を向いていた。試合中ケロロの後ろから風が吹いていたので必然的にケロロの○液は風の恩恵を受け加し突貫力を高めていたのだ。
もう一つは電車だ。ケロロは電車と同じ方を向いていたので前方からも風を受けていたのだ。
得られるアドバンテージは風によるペニスへの刺激である。これによりバケツより早く射精出来たのだ。
だが前方から風を受けることはケロロの射精方向と対をなすのでそれがデメリットとなる。
が、ケロロはそれを対立していたバケツによってそのデメリットを打ち消していたのだ。バケツが風を受けたおかげでケロロは妨害なく射精できた。いわば『スリップストリーム』の原理の応用だ。
707:
ケロロ「貴様の時代のオナ○ーは最早過去の産物、既に現代のオナ○ーは君のオナ○ーを凌駕している。
素の能力で現代のオナ○ーに敵うのは素人だけだ」
と、バケツから離れ、
ケロロ「オナ○ーは時と共に常に進化する、それを忘れてはいけない。君はオナ○ーにおいて最も重要なことを忘れていたのが敗因だ」
バケツ「くっ・・・」
だがこの瞬間、二人の視界に複数の男が女性に襲い掛かる光景が視界に入る。
二人は腐ってもサーヴァント、走る電車から周囲の光景を把握することくらい造作ない。
708:
ケロロ「彼女は・・・!!」
バケツ「なんだ、知ってんのか?」
ケロロが何も言わず電車から飛び降りる。
「おい!!」と、バケツもケロロを追い、飛び降りた。
とりあえずは女性の救出だ。
バケツ「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
シコココココ!!!!ドピュンドピュンドピュン!!!!!!!!
まずは射精。
暴漢共の顔面に確実に精子を当てる。
709:
別に殺そうなどとは考えていない。
これで大体のやつは逃げる、とりあえずはこれでいいだろう。
バケツ「にしても―――」
女性の前に立ち、周囲の暴漢共を数え叫んだ。
バケツ「数多すぎだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
その数約30人。
しかも何故か全員死んだような目をしていた―――
717:
ケロロ「何も知らないんだな」
バケツ「どういうことだ」
ケロロ「今この街では街中の男がレイプされる事件が起きている」
ドピュンドピュン!!
と、会話をしながら精子を一発一発確実に当てていく。
ケロロ「そしてレイプされた男は生気を失ったかのような、死んだような目になるのが特徴だ」
718:
バケツ「・・・とりあえず最後まで聞いてやる」
ケロロ「うむ。で、そうなると男達は更なる射精を求め人を襲うようになる、ここで理性を保てる人間はひたすらオナ○ーをし始める。
そして最後は前者、後者どちらもテクノブレイクを経て死に至るのだ」
バケツ「つーことはこいつらもその内射精しまくってテクノブレイクして死ぬってことか」
ケロロ「そうなるな。ちなみにその状態の人間は睡眠をその射精欲から取ることができず、それがまたテクノブレイクを促す」
バケツ「じゃあどうすりゃいいんだ!?俺はこいつらの命を奪うつもりはないぞ!!??」
721:
ケロロ「簡単だ。こいつらのペニスに植えつけられたコアを消せばいい」
バケツ「何!?レイプってーのは野郎のケツを犯すことじゃないのか!!??」
ケロロ「いや、レイプはレイプだが奴のレイプは自身のケツで相手のペニスを扱く、騎乗位でな。
その際に相手のペニスにコアを埋め込むのだ、射精欲を極限までに高めるな」
バケツ「くっ・・・ひでえ・・・!!」
ケロロ「そうだな。ではまずこいつらのコアを壊すとしよう」
ケロロはペニスを変形させ、『絶影剣・天』へと姿を変える。
723:
ケロロ「決める!!アローフォーム!!」
絶影剣をアローフォームに変形させ、矢を連続で放つ。
放たれた矢は一定の距離を進むと急激にさを上げ男共のペニスにヒットした。(EXVSMBのレッドフレーム改のサブ射撃の停滞の距離をそこそこ長くした感じです)
絶影剣とは魔を断つ刃、そしてそこから放たれる矢は魔を消滅させる矢。
故に、ペニスにヒットした矢は的確にコアを破壊する。
コアの破壊を見てバケツはルーン魔術で男どもの動きを止める。
それに合わせケロロがアローフォームの矢を撃つ。
724:
――――――
二人の連携もあり、男共はすぐにコアを破壊され気を失った。
バケツ「終わったな」
ケロロ「ああ」
周囲を見渡し確認する。
襲われかけた女性も既に逃げていた。
バケツ「一応聞くがこれは魔術を使う者の仕業だな?」
ケロロ「そうだ。だがそこらの魔術師とは訳が違う」
725:
バケツ「・・・サーヴァントか?」
ケロロ「いや、サーヴァントではない。あれは死徒だ」
バケツ「死徒?」
ケロロ「そうだ。奴の目的はよく知らないが私は死徒を増やすことが目的だと思っている」
バケツ「その死徒ってーのは知らねえがレイプすることが何に―――――まさか」
ケロロ「そこであのコアだ。私の調べではあのコアはテクノブレイク後、増殖するようになっていた」
ゆっくりと歩みバケツとすれ違う。
バケツ「ん、つかちょっ待て。お前なんでそんなことまで知ってるんだ?」
と、疑問を感じ振り返るがそこにケロロはいなかった―――――
732:
バケツ(とりあえずわかんないことが多すぎる)
そもそも死徒ってなんだよ。と、頭を悩ませるバケツ仮面であった―――――
ギルガメッシュ「で、戻ってきたのか」
ランサー「ああ」
ギルガメッシュ「まあいいだろう。で、どうする?」
ランサー「出来れば止める。こんなことを見過ごすほど落ちぶれちゃいねえ」
ギルガメッシュはその宝物庫から本を取り出しランサーに投げ渡す。
733:
ランサー「これは?」
ギルガメッシュ「死徒に関する本だ。これを読めば大体死徒について知ることが出来る」
ランサー「助かるぜ」
そして翌日、ランサーはバケツを被り全裸で三咲町に行く。
そして・・・
士郎「・・・」
セイバー「でですね、どうでしょう?同盟の件」
放課後の屋上で士郎とセイバーが凜とアーチャーに同盟の結果を話していた。
734:
凛「・・・そうね。まず結果から言うと同盟を組むことにする」
セイバーの顔が「おっ」と言わんばかりに笑みを浮かべる。
凛「ただし、バーサーカーを倒すまでよ」
セイバーの顔が「ええ・・・」と言わんばかりに落胆していた。
凛「二人はバーサーカーと戦った?」
セイバー「まあ・・・攻で逃げましたが」
凛「私は他のサーヴァント・・・多分ライダーでしょうけれど、戦っているところを見ていたの」
735:
「ああそういう」と察した顔のセイバー。
こうして二人は遠坂とアーチャーとの同盟が成立した。
その後紆余曲折を経て遠坂が衛宮家に居候することが決まった。
藤ねえの説得はセイバーが持ち前のトーク力をふんだんに活かして説得した。
夜、遠坂が風呂に入っている時にセイバーが霊体化を駆使して全力で入浴中、凛の側にずっといたがアーチャーが遺影でオナ○ーしていたので誰にも気づかれなかった。
そして誰もいないリビングで士郎は、「射ッッッ精ッッッ!!!!」と叫び『あかざわRED』のエロ漫画でオナ○ーをしていた(リビングで行為に及ぶ理由は『ばれるかもしれない』というスリルを味わうためです)。
740:
都内の路地裏
「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」
全力で側のゴミ箱を蹴飛ばす少年。
「大体なんだよあれ!!性能違い過ぎんだろ!!僕のサーヴァントはこんな雑魚いのにいいいいい!!!!」
ストレスを発散させるかの如く苛立ちの元を叫ぶ。
「・・・」
そしてそれをどうでもよさそうな目で見る女性。
741:
「あ!?まてよ・・・」と何かを閃いた様子。
「そうだよ!!まだ方法があるじゃないか!!ははははははっははははははは!!!!いいかライダー―――――」
そして翌朝
TV『続いてのニュースです。昨夜冬木市内で女子学生が襲われるという―――――』
セイバー「ッ!!」ガタ
士郎「なんつーか最近本当物騒だよなあ」
セイバー「しかも被害者はJKですからね・・・許せませんね」
742:
凛「恐らくはサーヴァントの仕業ね」
と、起きた凜が入る。
士郎「サーヴァント?何でだ?」
凛「つまり――――って訳よ」
士郎「んだよそれ・・・許せねえ!!」
拳をグッと握り締める士郎。
直後士郎は朝食を豪快に食べて、自室でイリヤに無理やり搾精される妄想で2回射精してから事の重大さを受け入れた。
743:
その後、部屋で学校に行く支度をしつつ、ジャンプを読んでるセイバーに話しかける。
セイバー「どうしました?」
士郎「俺・・・このままじゃダメな気がするんだ」
セイバー「何がダメなんですか?」
士郎「なんつーか、俺戦闘時とか全てセイバーに任せっきりだから・・・その強くなりたいんだ!!」
セイバー「それを言ったら私だって戦闘以外は士郎に任せっきりですよ。後士郎の投影にも大分助けられてる。つまり私たちはお互いの苦手分野をフォローし合いながら戦ってるんですよ。
まあそれとは別に強くなりたい、と思うことは悪いことではないと思いますが」
士郎「それなんだ。だからさ、セイバー――――「俺を鍛えてくれ、と」
セイバーが先読みし言葉を合わせる。
744:
士郎「そうそう、どうかな?」
セイバー「私はいいですよ。では、朝一からでいいですか?」
士郎「ああ、大丈夫だ!!」
セイバー「鍛える内容は私がこれまで士郎を見てきて『これは必要だからここを伸ばしたい』と思ったとこを伸ばす、みたいな感じにしようと思いますが、それとも道場で打ち合うか」
士郎「じゃあ前者で、セイバーが俺に必要になることならそれを抑えときたい。それにセイバーの言うことは大体あってる気がするからな!!」
セイバー「フフッ分かりました、明日から頑張りましょう!!士郎!!」
士郎「おう!!」
745:
そして翌朝
士郎「せ、セイバー・・・これ」
セイバー「アルファベットのリスト表(筆記体)、作っときましたからまずはこれを覚えましょう」
セイバーから見た士郎にとって最も必要なものとは英語のことであった。
アルファベット全てを書けない士郎なので、「まずはここから」という意味を込めて基本的な文字から始めようということだ。
だがセイバーは知らない。
この時代の日本では筆記体があまり使われていないことを――――
750:
勉強を終えて学校に行く士郎(+セイバー)。
登校時間はギリギリで席に着いてすぐに朝のホームルームが始まった。
生徒達は着席し、担任が来るのを待つ。
セイバー(そういえばあのワカメ来てませんね)
霊体化しているセイバーの声は周囲には聞こえないが士郎の声は聞こえるので紙に文字を書く。
『サボりだろよくあるよくある』
セイバー(へえ)
751:
ガララ
担任の藤ねえが入ってきた。
だがいつものような元気はなく、浮かない顔をしている。
セイバー(朝は普通に元気だったんですがね・・・)
藤ねえ「まず、昨夜に美綴さんが襲われました」
士郎「!?」
セイバー(・・・)
藤ねえ「今朝、路地裏で発見されて今は病院です」
その後、最近街で起きている他の事件の影響もあってか今日から帰りのホームルームが終わり次第生徒全員が下校となった。
752:
帰り道
士郎「美綴は俺の弓道部の時からの友人だ」
セイバー(なるほど・・・それは応えますね)
「何とか出来ないかな――――」と呟いたその時、妙案が浮かぶ。
士郎「そうだ」
セイバー(何か思いつきましたか?)
士郎「ああ。ダメ元かもだけど動かないよりはマシだ!!」
753:

士郎は服を着替え、外に出ていた。
向かう場所は、教会だ。
セイバー「まあ、もしかしたら何か動いてくれるかもしれませんね。ですがあの神父を信用できるかどうか・・・」
士郎「だからダメ元だ。けどこう待ってるだけだと落ち着かないんだ」
セイバー「そうですか」
と、会話をしているうちに教会に到着した。
754:
教会の門を開け中に入り、礼拝堂の扉を開けようとすると鍵が掛かっているのか開かなかった。
セイバー「ダメですね」
士郎「そっか・・・でも、この話は何としてもしておきたい。裏口とかあるかもしれない」
セイバー「分かりました」
――――
少し歩いた後にもう一つの玄関を見つけた。
インターホン付きの玄関だ。
士郎「じゃあ行くか」
インターホンを一回押す。
755:
が、反応はない。
もう一度押してみる。
士郎「誰かいませんかー?」
が、ダメ。
それもその筈、
ギルガメッシュ「?♪」シャカシャカ
留守番係のギルガメッシュは自室に籠り、全裸で耳にイヤホンを付け大音量で音楽を聴きながらネット麻雀で遊んでいたからだ。
一応玄関はカメラ付きではあるが今の彼が気づく由もない。
756:
士郎「ダメだ・・・」
セイバー「士郎、変わって下さい」
士郎「セイバー・・・」
セイバー「これでダメなら今日は引きましょう。幸いこの立地上近所迷惑にはならないでしょう」
やることを察した士郎はセイバーから少し離れる。
セイバーはそれを確認して、「よし」と頷きインターホンを鳴らしてから叫んだ。
ピンp――――「だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいまあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンんんんんかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
757:
――――ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
ギルガメッシュ「!!??」ビクウッ!!
ここでついにギルガメッシュが反応を示す。
大音量で音楽を聴いていたギルガメッシュが反応するのだ。
その声量は量りしれない。
ギルガメッシュ「ったく!!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいい!!!!言峰よ、何をしている・・・っと今は我だけだった」
ギルガメッシュは自身が不利であった局面のネット麻雀を切断し玄関に向かった。
本人的には「我が至福のひと時を邪魔するとは何事か」という気持ちである。
758:
ギルガメッシュ「どれ、無礼者の姿を見てやるとしよう」
と、玄関のカメラを確認すると、
セイバー『んーダメだったかー』
ギルガメッシュ「せ、セイバー・・・!!」
セイバーを見てギルガメッシュのペニス(火星)が○起し、中の宝刀がその鞘から脱出しようと気張っていた。
ちなみにこの時のセイバーの服装は鎧ではなく、士郎おさがりのジーンズを短パン風にしたズボンと黒のタンクトップのみと素足にサンダルいうラフな格好だ。
時折チラッと見える腹部がセイバーのエロさを引き立たせる。
759:
セイバー『ダメですね、今日は諦めましょう』
士郎『そうだな』
ギルガメッシュ「!?」
このままではセイバーが帰ってしまう!!
そして思い立ったギルガメッシュは宝物庫をあさり、上手く変装し急いで玄関を開けた。
ガチャ
???「遅くなったでチュ!!!!」
セイバー「あ、出てき―――――ええ・・・」
玄関から出てきた者、それはペンキの原点を豪快に使い身体を金一色に染め、金色のピカチュウの着ぐるみ(頭部のみ)を被ったギルガメッシュだった。
ピカチュウ「うちに何か御用でチュか?」
そしてマスコットらしさを出すためにしっかりと声をショタっぽくしてある(プリキュアのメップルみたいな感じです)。
769:
士郎「」
口を開いたまま静止している士郎。
セイバー「あ、あの・・・何で裸なんですか・・・?」
ピカチュウ「お姉ちゃんはポケモンを知ってるでチュか?」
セイバー「いえ・・・ゲームはやりましたが・・・」
ピカチュウ「じゃあそのゲームでボクたちは服を着ていたでチュか?」
770:
セイバー「・・・着てませんね」
ピカチュウ「でチョ?だからボクは裸なのでチュ」
着ぐるみ越しにセイバーの腹部をチラチラ凝視していた。
ピカチュウのペニス(火星)が○起するがセイバーと士郎は無視する。
ピカチュウ「むしろお姉ちゃんはそんなことすら分からないんでチュか?」
ピカチュウ「いい年してるのにポケモンであるボク以下の知能って恥ずかしくないんでチュかwwwwwwww」
771:
士郎がこっそり「こいつヤベえよ・・・」と耳打ちしてくる。
心の中で「そんなこと分かってるよ」と思いつつセイバーは動いた。
セイバー「ん?ピカチュウ、あれはなんですか?」
部屋の中を指差す。
ピカチュウが「なんでチュか」と後ろを向いた直後、セイバーはその被り物をピカチュウから抜き取った。
セイバー「!?」
馬鹿な!?セイバーは驚愕する。
士郎「着ぐるみの中も金だとおおお!!??」
772:
ギルガメッシュの変装の真骨頂は頭部も含めて金ぴかという所にあった。
なのでそれが幸いし、セイバーに正体はばれていない。
だがギルガメッシュは「恥ずかしいでメポ???????????????????????????!!!!!!!」と叫び家の中へ逃げて行った。
バタン!!
全力ダッシュし、玄関から少し離れた部屋に隠れる。
ギルガメッシュ「はあはあ・・・」
呼吸を整え、状況を整理し始める。
ギルガメッシュ「む、そういえば――――」
――――ここ、言峰の寝室か。
773:
気分が落ち着き冷静になるとペニス(火星)が○起していたことに気づく。
ギルガメッシュ(そういえば、我はさっきからセイバーの腹部をガン見していたな・・・)
ギルガメッシュの脳裏にはセイバーの姿が焼き付いている。
ギルガメッシュ「・・・」
ギルガメッシュ「・・・」
ギルガメッシュ「・・・」
そして、ギルガメッシュは静かに「言峰、悪く思うなよ」と囁くと、オナ○ーを始めた――――
779:
ギルガメッシュ「ヌあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコ!!!!!!!!!
ビクンビクン!!!!
ペニス(火星)の○起が、限界を―――臨界点を突破しペニスという名の剣が鞘から出る。
そしてギルガメッシュは言峰のベッドに飛び込み、その柔らかさにペニスを押し付けた。
ギルガメッシュ「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
780:
ジュッジュッジュッジュッ!!!!!!
と、押し付けたペニスをベッドで擦る。
床オナ(疾風)だ。
更にギルガメッシュの身体に着いたペンキが滑油剤の役割を果たし、快楽を――――エクス○シーへの到達を早める。
ギルガメッシュ「ぬうううう!!イグううううッッッ!!!!!!!!」
ドピュン――――――――――――!!!!!!!!!!!!!
視界が、真っ白になる。
こうしてエクス○シーもといエデンへと到達した。
781:
―――
――

気づけば言峰のベッドは真っ白な海とそこに浮かぶ金の粒子で溢れていた。
ギルガメッシュは冷静になり、宝物庫から自身の身長にあったメップルの着ぐるみ(全身版)を取り出し(思えば初めからこれを着ればよかったのでは?)と思いながら着替る。
そして、一応言峰への謝罪としてベッドの上に100万円を置いてから部屋を出た。
玄関
メップル「待たせたでメポね」
セイバー「あの、なんかすいません・・・」
メップル「気にしてないメポ」
と、セイバーと士郎を客室へと案内した。
782:
二人が案内された客室(とギルガメッシュが思っている)部屋には沢山のワインが飾られていた。
士郎「おお・・・」
セイバー「すごい量のワインですね」
ここでメップルは気を利かせ、
メップル「なんならワイン、好きなの飲んでいいメポ」
セイバー「ほ、本当ですか!?」
メップル「ただし一本だけメポ」
セイバーは「ありがとうございます!!」と返しワインを選び始めた。
メップル「あいつならもす少しで帰ってくるからゆっくりしてるといいメポ」
と言って部屋を出た。
784:
セイバー「?♪」
セイバーは楽しそうにワインを選ぶ。
士郎「やっぱセイバーも酒飲むんだ」
セイバー「そりゃあ勿論。ですがここはすごいですね、普通では手に入らないワインがいっぱいですよ―――っとこれだ!!」
直感がお目当てのワインを告げる。
セイバーはグラスを出し、ワインを注いで飲み始めた。
785:
言峰が帰ってきた。
ギルガメッシュ「おお綺礼よ。待ってたぞ」
言峰「ああ・・・」
心なしか言峰に元気がない。
それもその筈、言峰は全裸だったのだ。
ギルガメッシュ「ハハハ!!にしても随分ユニークな格好だな」
言峰「黙れ」
787:
ギルガメッシュ「そうだ、お前に客だぞ。一応使い人として客間に通しておいた」
言峰「・・・分かった」
苛立ちを隠せない素振りを見せつつ一度シャワーと着替えるべく洗面所へ向かった。
シャワー
言峰「何故だ・・・何故こうなる・・・私が何をしたというのだ・・・」
アーチャー(でええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええあああああああ!!!!!!!!!!!!)
(シュッシュッシュッシュッシュッ!!!!!!)
シャワーを終え、服を着てから客室へ向かうと・・・
言峰「・・・?」
788:
そこには誰もいなかった。
帰ったのか?と考えながらもギルガメッシュに再度尋ねる。
言峰「誰もいなかったぞ」
ギルガメッシュ「いや確かに来ている。向こうの客室にいるぞ」
と、客室(ワイン部屋)を指差す。
言峰「いや、そっちは私の私室だ・・・」
ギルガメッシュ「ん、そうだったか。すまんな」
言峰は「次から気を付けろ」と言い放ち部屋へ向かった。
言峰(早く新しく買った最も高価な秘蔵のワインが飲みたい・・・)
そしてドアを開けると―――
ドン!!!!
テーブルの上にワインが置かれ、
セイバー「―――ごっそさん」
そう言ったセイバーの手には最も高価な秘蔵のワインがあった―――
795:
言峰「・・・何故ワインを飲んだ」
セイバー「あれ、ここの使い人の人が一本なら飲んでいいと言われたんですが・・・。すいませんまずかったですか?」
言峰「いや。で、何の用だ」
士郎「それは――――」
士郎が一通りの事情を話す。
言峰「なるほど、だがその件は問題ない。一応釘は指しておいた」
セイバー「つまり、会ったんですね?」
言峰「ああ。だが私はあくまで監督役、当然助言はせんよ?」
セイバー「・・・ダメ?」
言峰「ダメだ」
796:
こうして話は一方的に打ち切られ、帰ることになった。
では言峰が何故全裸だったのか?
それは遡ること一時間前――――
三咲町
バケツ「・・・」
深夜の町を探索し、連続殺人の犯人のレイプを企てていたバケツ仮面は途方に暮れていた。
手掛かりがないのである。
思えば先日「コア」を埋められた人間に会えたのはほんの偶然だ。
そうすぐに会えるもんでもないのだろう。
797:
と、考えていると
バケツ(あの女・・・)
あの日さりげなく逃げていたあの女が裏路地に入るのが目に入った。
バケツ(おいおい・・・きな臭くなってきたじゃねーか)
とりあえず女性を尾行することに決め、行動に移す。
その瞬間、遠くから視線を感じた。
(あの弓兵か!?)と、ペニスに遠視と探知の魔術を使いその視線の正体を確認する。
バケツ(誰だこいつ・・・)
ペニスが映したヴィジョン、それは黒鍵を握ったシスターだった――――
804:
だがバケツはあえてそれを無視し、女性の追跡をする。
ビクンビクン
バケツ(それにこうやってペニスを見せつけられるからな。ククク・・・興奮してきたぜ!!)
シエル(あれは確か一時期ニュースになってた露出狂・・・何故真祖の追跡を・・・?)
そして追いかけた先には――――
バケツ「なっ・・・!?」
辺り一面が血と肉片であふれていたのだ。
バケツはオナ○ーを始め、消臭する。
806:
バケツ「はっはっはっ!!!!―――― おい!!」
惨劇の中心にいる女性に呼び掛ける。
「何?」
バケツ「テメエ、これ全部死徒なのか?」
「ええ。あなた、何者?」
バケツ「おいおい、こういう時は自分から名乗るのが筋じゃねーのか?」
「・・・私はアルクェイド、あなたは?」
バケツ「今はバケツ仮面と名乗っている」
807:
バケツ「俺は知り合いの頼みでこの街の異変を調べてるんだ。よかったら何が起きているのか、君が何をしているのか教えてくれないかな?」
アルクェイド「別にいいけど――――」
バケツ「ああ大丈夫だ」
と、ブリッジの体制をとり天に向かって射精する。
天に放たれた精子は5本の槍へと分裂し、周囲に潜んでいた獣へと降り注がれた。
アルクェイド「あれは・・・ネロの・・・!?」
バケツ「どうだ、戦力としても問題ないだろ?」
アルクェイド「ええ・・・!!」
そしてアルクェイドはロアについて話し出した――――
821:
アルクェイド「ってことよ」
バケツ「ただの害悪じゃねえかそいつ」
アルクェイド「あはは・・・」
バケツ「まあ事情は分かった、よし!!俺が協力してやる!!」
「アルクェイドー!!」
アルクェイド「あ、志貴ー!!」
バケツ(へえ・・・)
後ろからの呼び掛けに二人が振り向くと、高校生くらいの少年が駆け寄ってきた。
822:
志貴と呼ばれた少年の姿を見てバケツのペニスが○起するがベクトル操作のルーン魔術でペニスのベクトルを変えることで○起バレを防いだ。
志貴「こんなとこで―――え?」
バケツ「なんだい?」
志貴はバケツを見て硬直する。
つい最近までニュースに出ていた男が目の前にいるのだから当然だろう。
逆にアルクェイドはきょとんとしていた。
823:
同時刻
冬木市内の路地裏にて―――
女性「うう・・・」
ライダー「・・・」
慎二「どうだライダー?魔力の貯まりは?」
ライダー「順調です」
慎二「ククク・・・初めからこうしておけばよかったんだ」
と、高笑いしていると
「なるほど、そういうことか」
824:
「誰だ!?」と、慎二が叫んだ瞬間ライダーが武器であるダガーを投げる。
が、ダガーは黒鍵によって弾かれた。
慎二「お、お前・・・確か、監督役の・・・」
言峰「そうだ」
慎二「はっ監督役が僕に何の用なわけ?」
そしてまた戻り、
アルクェイド「どうしたの?知ってるのこの人?」
志貴「いや、知ってるもなにもこの人冬木で話題の・・・」
バケツ「ははは、俺も有名になったな」
825:
志貴「な、何も知らないのか・・・?」
アルクェイド「ニュースとか興味ないもん」
志貴「いや、それ以前になんで全裸に反応しないんだ」
アルクェイド「別になんとも・・・違和感は感じるけど」
志貴(そうか、彼女は常識を知識として知っててもその異常性が理解出来てないのか!?)
アルクェイド「あ、そうそう彼が新しい協力者になってくれるんだって」
志貴「ええっ!?」
826:
バケツ「新参だけどよろしく、志貴君」
志貴「えっ・・・あ、はあ・・・」
志貴(確かに琥珀さんが言った通りだ・・・。何振る舞いは紳士のそれそのものだが何故全裸なんだ!!??)
琥珀、とは以前バケツが駅にて拾ったハンカチの持ち主だ。
彼女は志貴の家で家事等を妹の翡翠と共にこなしている。
バケツ「志貴君、その様子だと俺がただの全裸とでも思ってるみたいだね」
志貴「えっいや別にそんなことは・・・」
828:
と言うがバケツは「ほら!!」と指をパッチン!!と鳴らした―――
慎二「つまり、これ以上関係ないやつを襲ったらそっちも動くってことか」
言峰「そう思ってくれていい。過去の事例で言うならば―――ビリッ!!ビリリリリリィ!!!!
言峰の言葉が何かの音で遮られる。
言峰「」
慎、騎兵「「ええ・・・(困惑)」」
829:
言峰の服が木端微塵に吹き飛んだのだ。
言峰は真顔だ。
その光景に異常性を見出した慎二とライダー。
慎二「ペナルティって全裸かよ!!異常過ぎんだろ教会!!」
と言ってる合間にライダーは慎二を抱え逃げだした。
全裸になった瞬間、言峰の眼から光がなくなったのをライダーは見逃さなかったのだ。
そして、一人残された言峰の眼から流れるように涙が流れていた―――
837:
志貴「・・・」
アルクェイド「・・・何したの?」
バケツ「あ、そうかここに言峰いなかったわ」
志貴「こ、言峰って?」
バケツ「存在そのものが悪を表すかのような屑野郎さ。俺はつえーからな、好きなタイミングで言峰を全裸に出来るんだ」
志貴「なんだそれ・・・」
838:
バケツ「じゃあ志貴君を全裸にすれば俺の力の証明になるかな?」
志貴「いえいえいいです!!なんかもうオーラで分かります!!あなた様の強さ!!」
バケツ「そうか?ならまた今度だな」
その後、二人は情報交換をして別れた。
新都橋
バケツ「ククク・・・」
バケツ「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
シコッシココッッッ!!ドピュルルルルルルル!!!!!!!!!
ケロロ(―――ふう)
840:
バケツ(正義という名のレイプ、やってやろうじゃねえか!!)
バケツ「とりあえず明日は(志貴君の)尾行だな」
言峰「・・・」
虚ろな眼でお祈りをしながら言峰はこれまでの全裸パニックについて考えていた。
言峰の眼に光はなく、懺悔の気持ちを神に訴え続ける。
841:
言峰「神よ・・・どうか加護を・・・」
言峰「今着ているのが最後の一着です。これまでの事が私への罰というのなら―――」
と、神に土下座し叫んだ。
言峰「どうかお許しください!!神よおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
だが神は応えない。
そもそも彼にとって、神とはなんなのだろうか。
それは本人にしか分からない。
否、今の彼ではそれすら分からないだろう。
842:
そしてその光景をこっそり見ていたのはギルガメッシュだった。
ギルガメッシュ「他者の絶望を好む人間の絶望、か」
と、呟き宝物庫から『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』全巻を土下座している言峰の目の前に置いて、去って行った―――
慎二「・・・」
ライダー「で、これからも襲いますか?」
慎二「いやいい。教会の奴らに常識が通用しない以上下手には動けない・・・」
ライダー「そうですか・・・」
848:
翌日
凛「今日私荷物取りに一度家帰るから」
士郎「はいよ」
と、言って早朝に家に帰って行った。
凛曰く「魔術師として足りないものが多いから色々教えてあげる」とのこと。
セイバー「優しい娘じゃないですか」
士郎「そうだな」
セイバー「士郎の周りには可愛い娘沢山いて羨ましいですよ」
849:
士郎「セイバーって結婚してなかった?」
セイバー「形として、ですがね。ちなみに息子は私のホムンクルスです」
士郎「ホムンクルス?」
セイバー「ええ。私そっくりなんですよ」
士郎「じゃあやっぱ性格とかも似てるとか?」
セイバー「どうでしょう・・・少し落ち着きがない、というか話を最後まで聞かないというかが玉に瑕でしたね」
士郎「へえー」
と、二人はテレビでゲームをやりながら会話する。
850:
セイバー「まあ最後は色々ありましたが悔いとかはありませんよ?私はその時その時最善を尽くしたし、それでダメだったんだからそれはもうしょうがないことです。あの時ミスったなーって思うこともありますがね」
士郎「大人だなーセイバー」
セイバー「これでも士郎の3倍くらいは生きてますからね。で、士郎って周りに女の子結構いますよね」
士郎「あ、そこに戻るのか」
セイバー「当然」
衛宮家から離れた家の屋根の上
バケツ「・・・」
ヤカン「・・・」
そこには和気あいあいと話す二人を見つめる頭にバケツを被った全裸の男と頭に金色のヤカンを被った全身金ぴかにコーディングされた全裸の男がいた―――――――――
852:
一方
教会の聖堂で、言峰はあれから一睡もせず『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』を一冊一冊丁寧に読み込んでいた。
言峰「ククク・・・アハハハハハ!!!!」
その表情は天使のような笑顔でありながら大粒の涙をひたすら流している。
神に土下座し、与えられた書物。
一見ラブコメ漫画にしか見えない『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』も今の言峰からすれば、神が己に唯一与えてくれた機会に他ならないのだ。
言峰は『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』を読み解くことで新しい何かを得られる、と信じページをめくって行った。
856:
ヤカン「どうだ?」
バケツ「ああ、あいつらなら行けそうだ」
二人は衛宮家の門の前にいた。
何故この二人がいるかと言うと遡ること数時間前―――――
ギルガメッシュ「で、何か掴めたか?」
ランサー「ああ。お前が好みそうな話だ」
と、ランサーは三咲町での出来事を話す。
ランサー「―――――って訳で協力することにした」
ギルガメッシュ「成程な。だが時間は大丈夫なのか?」
ランサー「あ、そっかあ・・・」
(俺、言峰のサーヴァントだった・・・)
857:
ランサー「と、なると」
ギルガメッシュ「他に協力者が必要になるな?」
ランサー「ああ」
―――――
こうして二人は各々の仮面を被り、協力してくれそうなマスターとサーヴァントを探すべく教会を出た。
セイバー「で、ここに来た、と?」
バケツ「そういうことだ」
ヤカン(CV:メップル)「ぼくからもおねがいするでチュ!!」
二人は正体をぼかしながら士郎とセイバーに説明した。
859:
セイバー「私達は忙しい。返事はノーです」
バケツとヤカンが正座し、椅子に座ったセイバーが二人を見下ろすように言う。
バケツ「見返りは相応にある。ダメだろうか?」
と、土下座するバケツ。
士郎「あの、お茶です」
ヤカン(んっ・・・セイバーに見下ろされて、おちん○んがムズムズしてきたでチュ・・・)
バケツ「これはご丁寧に・・・」
ヤカン「ありがとうでチュ」
二人は全裸だが礼儀正しくお茶を受け取った。
870:
セイバーは「それ飲んだら帰って下さいね」と言うと面倒くさそうにため息をつき足を組んだ。
ちなみにセイバーの服装は夜と同じで、正座しているバケツとヤカンの真正面にセイバーの足がある。
ヤカン「デッチュ!!!!」
セ、士、バ「「「!!!???」」」
ガタッ!!!!
瞬間、ヤカンが立ち上がる。
871:
士郎「あの、どうしました?」
ヤカン「・・・おトイレをお借りしたいでチュ」
士郎「あ、そこ右に曲がって奥に・・・」
ヤカン「どうもでチュ」
と、ヤカンは頭を90度下げたままトイレへ向かった。
バケツ「・・・今回は退いとくぜ」
セイバー「そうしてください」
872:
数分後、ヤカンが戻ってくる。
ヤカン「ふースッキリしたでメポー」
バケツ「ヤカン、いったん帰るぞ」
ヤカンは「把握メポ」と言って二人揃って出ていった。
そしてその後、
士郎「なあセイバー、そんな断固拒否しなくても・・・」
セイバー「今はまだダメです。凜と協力関係を結んだばかりですし他のサーヴァントの情報もありませんから」
士郎「でも・・・」
セイバー「士郎、命は大切なものです。気持ちは分かりますが今は自分たちの問題をなんとかしましょう」
士郎は不服そうに「分かったよ」と返し、部屋に戻る。
873:
教会
言峰「そうか・・・!!そういうことか!!!!」
『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』を半分程読み、一つの答えを得る。
そして「いるか、ランサー」と言う。
ランサー「なんだ」
言峰「仕事だ――――」
ランサーを部屋から出し、『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』を読みながら、
言峰「簡単なことだったんだ」
そう、それは『ToLOVEる-とらぶる- ダークネス』に書かれていた隠されたメッセージ。
言峰「ククク・・・ハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
874:
言峰「――――私が神になる」
883:
学校 旧校舎
昼休み、急に遠坂に呼び出される。
士郎「どうしたんだ?」
凛は「これ」と、壁に書かれた印を指差す。
士郎「これって・・・」
セイバー「あー、これあれですよね大きな魔術使う時に使う」
凛「そう、最近見つけたの」
884:
士郎「ってことは学校には俺たち以外のマスターがいるってことか!?」
凛「そうなるわね」
士郎「ならなんとかしないと!!」
セイバー「ていうか士郎が一番適任なのでは?」
士郎「あ、そっか」
凛「まあそういうことだから放課後手伝ってくれる?」
士郎「そりゃあ勿論だ」
885:
放課後
士郎「じゃあ二人で手分けしてやろう」
凛「なんで?衛宮君が見つけてその場で処理した方がいいんじゃない?」
士郎「いや、遠坂は探しやすいところを見て行って俺とセイバーがそれ以外を探してリストにして処理してもらう、みたいなのがいいかなって」
ここで霊体化していたセイバーが姿を現し「私としては固まって動いた方がいいかと思いますが・・・」と耳打ちするが、
士郎「・・・実はさ――――――」
セイバー「?」
士郎「授業中エロ画像みてたら射精しちゃってさ・・・パンツ捨てたいんだ」
886:
セイバー「え"・・・」
士郎「・・・」
セイバー「じゃあ今のパンツって・・・」
士郎「ああ、べちゃべちゃだ」
士郎「正直授業後攻でトイレ行こうとして遠坂にあったろ?で、ここまで来たわけじゃん。印の処理の話とかしてた訳じゃん?」
士郎「タイミング逃しちゃったんだよ」
セイバー「じゃあう○こ行くって言えばよかったじゃないですか」
士郎「いや、学校でう○こは恥ずかしい。仮にしょんべんだと言ってパンツ破棄しに行っても絶対う○こだと疑われる」
セイバー「察しはしますが気にしませんよ!!そんなの!!」
士郎「いや、う○こはダメだ」
887:
セイバー「一時のものじゃないですか。そのパンツがばれたら人生終わりですよ!?」
士郎「確かに・・・」
士郎「いやダメだう○こバレは恥ずかし過ぎる」
897:
瞬間
凛「もういいわよ!!」
セ・士「「!!??」」ビクウッ!!
凛「もういい知らない!!衛宮君は私じゃなくてセイバーと一緒にいたいんでしょ!!??」
セイバーとの二人で話す光景を疎外感を感じ、怒鳴る。
士郎「ち、違う!!そうじゃない!!」
凛「じゃあ何よ!?」
セイバー「士郎が昼からずっとお手洗いを我慢していたのですが今ついに限界が来たものの話を切って言い出すタイミングが掴めなかった、と言う話です」
898:ランサー「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」 ◆/Pbzx9FKd

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