シンジ「エヴァって背中に電池を積んだほうがいいと思う」back

シンジ「エヴァって背中に電池を積んだほうがいいと思う」


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1:
会議室
シンジ「エヴァは背中に電池を積んだほうがいいと思うんです」
リツコ「そうね。アンビリカブルケーブルが断線すれば、内部電源に切り替わる」
マヤ「その内部電源もよく故障しますよね」
シンジ「はい。なので、電池を積みましょう」
リツコ「でも、電池にしても、結局は活動時間が限られてしまう。内部電源の延命に過ぎないわね」
シンジ「予備電池を運搬する飛行機を作ればいいじゃないですか」
リツコ「小型戦闘機ってこと?」
シンジ「はい。名前はセルファイターってことにしてみては?」
ミサト「じゃあ、私はバイクに乗って援護するわ」
マヤ「ワルキューレですね」
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7:
シンジ「ミサトさん、ちゃんと仮面はつけてくださいね」
ミサト「わかってるわよ」
リツコ「小型戦闘機はいいとして、バイクなんて必要かしら?」
ミサト「細かい指示を現場で出せるでしょ?しかも、バイクなら使徒の攻撃もスイスイ回避できるし」
マヤ「一理あります」
リツコ「でも、自衛のための兵器はいるんじゃない?」
ミサト「そうね、まあ、ミサイルランチャーでもつけておけばいいんじゃないの?」
シンジ「いいと思います」
リツコ「電池か……悪くはないけど」
シンジ「あと、エヴァ初号機は二人乗りにしてください」
マヤ「二人乗り、ですか?」
16:
中の人ネタか
17:
リツコ「技術的には不可能ではないけど」
シンジ「二人の息を合わせると動くようにしてください」
マヤ「シンクロ率は上がりますね」
ミサト「なるほど、いい考えね」
シンジ「あとですね……こういうパワーアップもお願いします」
リツコ「ドライブインストール?」
マヤ「なんですか?この動物たちは?」
シンジ「この動物のプログラムをインストールすることで、エヴァが強くなるんです」
ミサト「いいんじゃない?試してみれば」
リツコ「わかったわ、とにかくシミュレーションはしてみましょう」
シンジ「ありがとうございます」
マヤ「で、誰と二人乗りするんですか?」
シンジ「勿論、綾波です!!」
27:
リツコ『じゃあ、模擬戦闘を開始するわね。二人とも、準備はいい?』
シンジ「はい」
レイ「はい」
ミサト『いい?二人の呼吸が合わないと、エヴァは指一本動かないわ』
シンジ「わかっています」
マヤ『では、シミュレーション、スタート!!』
シンジ「綾波、まずは歩くことだけを考えよう」
レイ「ええ」
シンジ「いち、に……」
レイ「いち、に……」
ミサト『いいわよ、そのまま』
シンジ「いち、に、いち、に」
レイ「いち、に、いち、に」
マヤ『エヴァ、目標を横切っていきます!!』
ミサト『通り過ぎちゃダメよ!!』
29:
シンジ「よし、なんとかなりそうだよ」
レイ「そうね」
使徒「……」
シンジ「綾波……」
レイ「大丈夫。私は碇くんに合わせる」
シンジ「うおぉぉぉ!!!」
レイ「……」
使徒「……!!」
シンジ・レイ「疾風!!三連撃!!」
ドォォォン
ミサト『やったわ!!』
リツコ『これなら、十分実用化できそうね』
マヤ『では、エヴァの改造を試みます』
33:
ゲンドウ「……エヴァに電池を積む……」
冬月「ああ……」
ゲンドウ「……」
冬月「それから武装の変更案も上がってきている」
ゲンドウ「ドライブインストール……ハイパーデンチ……」
冬月「あと、弐号機をセルファイターという小型戦闘機にできないか、とも相談された」
ゲンドウ「……」
冬月「どうする、碇?」
ゲンドウ「……」
冬月「やはり、だめか?」
ゲンドウ「使徒を取り込む技術の構築を急げ」
冬月「なに?」
ゲンドウ「使徒の能力を扱えるエヴァ……問題ない」
冬月「……時々、お前の思考についていけないときがある……歳かな……」
ゲンドウ「……」
35:
数週間後
マヤ「パターン青!!使徒です!!」
ミサト「きたわね」
リツコ「新型エヴァ初号機のお披露目ね」
ミサト「もやはギアァっていったほうがいいわ」
マヤ「葛城一尉。出撃を」
ミサト「わかったわ」
リツコ「ミサト」
ミサト「え?」
リツコ「忘れ物よ」
ミサト「そうだったわね。ありがとう」スチャ
リツコ「いってらっしゃい」
ベガ「行って来ます」タタタッ
40:
ミサトさんが宇宙人になってまう
41:
ライダースーツハァハァ
43:
使徒「……」
シンジ『使徒だ……』
レイ『碇くん、行きましょう』
シンジ『うん』
アスカ『ちょっと!!誰よ!!私の弐号機を勝手に飛行機にしたのは?!』
ベガ『シンジくん!レイ!!聞こえる?!』
シンジ『ミサトさん!!』
ベガ『誰?私はベガよ』
シンジ『す、すいません』
ベガ『使徒のコアは胸部あるわ!!』
シンジ『はい!』
ベガ『私もできるだけの援護はするつもりだから』
シンジ『ありがとうございます』
アスカ『ちょっと!!誰か説明してよ!!』
45:
シンジ『はぁぁぁ!!!』ドシンッドシンッ
使徒「……」
レイ『飛ぶわ』バッ
使徒「……!」
シンジ・レイ『爆砕!重・落・下!!』ドォォォン
使徒「……」ガキィィン
シンジ『強い……』
レイ『くっ……』
ベガ『諦めないで!!』シュルルル!!!
ドォォン
使徒「……?!」
シンジ『ベガさん!!』
ベガ『今がリツコ博士が作ったプログラムを使うときよ!!』
レイ『これね』
シンジ・レイ『ユニコーンドリル・インストォォル!!』キュピィィン
50:
使徒「……!!」
アスカ『なにあれ?!』
ベガ『二人の信頼がユニコーンドリルの力を引き出すのよ』
アスカ『わけわかなんない!!』
使徒「……」ビーム!!
シンジ『ファイヤーウォールで防ぐ』キュィィン
アスカ『A.T.フィールドでしょ……』
シンジ『綾波』
レイ『ええ』
使徒「……」ズンズン
シンジ・レイ『ユニコーンドリル!!ファイナル!!アタック!!!』ギュルルル
使徒「……!!!」
ドォォォォン!!!
ベガ『やったわ!!』
アスカ『……』
53:
ゲンドウ『シンジ、今だ。使徒を捕らえろ』
シンジ『はい!』
レイ『これがガトリングボア……』
ベガ『ええ。これであと一匹ね』
シンジ『あの偽者のGEARに奪われた、バイパーウィップですね』
ベガ『ええ……』
『よくここまで電子の使徒を集めることができたね……』
シンジ『その声は!?』
カヲル『久しぶりだね……碇シンジくん』
ベガ『GEAR6号機……!!』
レイ『ここで貴方を倒すわ』
カヲル『手負いの状態でそれができると思っているのかい?』
シンジ『アスカ!!』
アスカ『うぇ?』
シンジ『ハイパーデンチをお願い!』
55:
カヲル『させないよ』ズンズン!!
ベガ『させない!!』シュルルル
ドドン!!
カヲル『くっ……また、君か……』
シンジ『アスカぁ!!』
アスカ『いや、でも、どうやるか……マニュアルないのよ……』
カヲル『旋風回転拳っ!!』ドゴォ
ベガ『つっ……?!』
シンジ『アスカ!!』
アスカ『だから、やり方がわからないのよ!!』
カヲル『いくよ。―――バイパーウィップ、インストール』
レイ『碇くん』
シンジ『あ―――』
カヲル『これで人類の希望を断つ』
カヲル『バイパーウィップ、ファイナルアタック』ゴォォ
60:
シンジ『―――くっ』
レイ『うぅ……』
カヲル『君たちは弱い』
シンジ『……!!』
カヲル『その程度で人類を守るなんて言わないでくれるかい?』
レイ『私たちは……』
シンジ『弱い……』
カヲル『そう。僕には勝てないよ』
ベガ『ダメよ!!気をしっかりもって!!』
シンジ『くそ……』
レイ『……』
カヲル『ふふ……では、君たちが捕らえた電子の使徒を頂こうか』
シンジ『そ、そんな!!みんな!!いっちゃだめだ!!』
レイ『帰ってきて……』
カヲル『弱い心の人間を電子の使徒は嫌う。今の君たちが嫌われるのは、当然だ』
62:
シンジ『そんな……みんなが……』
レイ『……』
カヲル『それでは、ここでお別れだ。碇シンジくん』
シンジ『まて……まだだ……みんなを……返せ!!!』
ベガ『ダメよ!!シンジくん!!』
カヲル『付き合いきれないね……。ユニコーンドリル・インストール』
シンジ『な……?!』
レイ『ユニコーン……ドリル……』
カヲル『終わりだよ。ユニコーンドリル・ファイナル、アタック』ギュルルル
シンジ『うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
ベガ『シンジくん!!!レイ!!!!』
ドォォォン!!!
カヲル『これで懲りたかい?―――それじゃあ、さようなら』
ベガ『全てのデータウェポンが……奪われた……』ガクッ
アスカ『……わ、私は悪くないわよ……』
64:
冬月「由々しき事態だな」
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「はい……」
ゲンドウ「もう一度、GEARに乗れ」
シンジ「……」
レイ「……」
ミサト「どうしたの?」
シンジ「無理ですよ」
ミサト「シンジくん……?」
シンジ「データウェポンを全部奪われて……それでなくてもあの偽者は強かったのに……」
ゲンドウ「……」
シンジ「もうあんな奴に勝てるわけないよぉ!!!」
ミサト「……」
ゲンドウ「そうか……ならば、去れ。ここに弱者は必要ない」
シンジ「はい……」
65:
アスカ「で?」
マヤ「ですから、このレバーを引くと―――」
シンジ「……」
アスカ「あ、シンジ」
シンジ「アスカ……」
アスカ「何、辛気臭い顔してるわけ?今から、あの変なエヴァを追いかけるんでしょ?」
シンジ「……」
マヤ「シンジくん?」
シンジ「僕は……もう無理だよ」
アスカ「は?」
シンジ「どうせ……負けるんだ……だから、乗らない」
アスカ「いや……」
マヤ「シンジくん!!あなたは人類の希望なんですよ?!」
シンジ「勝手なこと言わないでよ!!大人の都合で僕をGEARに乗せたくせに!!希望だとか押し付けないでよぉ!!!」
アスカ「エヴァ……でしょ?」
66:
マヤ「それは……」
シンジ「大人は汚い……そうやって、面倒なことをすぐ僕に押し付けるんだ……」
アスカ「ちょっと、シンジ。今、デンチの射出方法を教えてもらってるところで……」
シンジ「僕は……あいつに勝てないんだ……!!」
マヤ「シンジくんの意気地なし!!」タタタッ
アスカ「何もそこまで言わなくてもいいでしょ!!」
シンジ「うぅ……」
アスカ「シンジ、ほら立ちなさいよ」
シンジ「いいんだ……もう……みんな……みんな……僕のことが嫌いなんだ」
アスカ「はぁ?あんた、ばかぁ?」
シンジ「誰も信じない……」
アスカ「……」
67:
ゲンドウ「首尾は?」
日向「もう少しです」
リツコ「間に合わせます」
ゲンドウ「頼む」
ミサト「これが噂のF型装備ね」
リツコ「ええ……」
レイ「碇くん……乗ってくれるでしょうか」
ミサト「そうね」
リツコ「それは貴方の仕事じゃないの?」
ミサト「……そうだったわ。ちょっち行って来る」
リツコ「ええ」
レイ「……」
リツコ「貴方は乗るの?」
レイ「碇くんが乗るなら」
リツコ「そう」
68:
シンジ「……」
ミサト「シンジくん」
シンジ「ミサトさん……」
ミサト「乗るの、怖いの?」
シンジ「……」
ミサト「負けるのが……怖いのか……」
シンジ「負けたらまた、みんなが僕を責めるんだ……だから……」
ミサト「負けてもいい」
シンジ「え……?」
ミサト「戦って負けるなら、私は……」ギュッ
シンジ「ミサ―――」
ミサト「こうして抱きしめて……おかえりって言ってあげる……」
シンジ「……」
ミサト「戦わないで逃げても……今までよくがんばったって、褒めてあげる」
シンジ「ミサトさん……」
69:
ミサト「貴方はそれだけのことをしてきたんですもの。今更逃げても、誰にも文句なんて言わせないわ」
シンジ「でも、僕が戦わなかったら……どうするんですか?」
ミサト「貴方が戦わなくていいように、この世界を救うの」
シンジ「ミサトさんたちは戦い続けるんですね」
ミサト「そうよ」
シンジ「どうしてですか?どうして……他人のために……」
ミサト「勿論、好きだからよ」
シンジ「……」
ミサト「この世界が……人が……好きだから戦う」
シンジ「好き……だから……」
ミサト「特にシンジくんがね」
シンジ「え……」
ミサト「それじゃあ、おやすみ」
シンジ「……」グッ
72:
ゲンドウ「できたか」
リツコ「はい」
青葉「これがGEARのF型装備」
ゲンドウ「ああ……フルアーマーGEARだ」
シンジ「はぁ……はぁ……はぁ……」
リツコ「シンジくん?」
ゲンドウ「何しに来た?」
シンジ「……乗せてください!!」
ゲンドウ「去れ……弱者は必要ないといったはずだ」
シンジ「確かに……僕は弱いかもしれません!!!」
ゲンドウ「……」
シンジ「でも!!それでも……守りたいんです!!!この世界を!!!弱いからって逃げたくないんです!!」
シンジ「僕は初号機パイロット、碇シンジです!!!大好きな人たちを守らせてください!!!」
ゲンドウ「……乗れ。時間はないぞ」
シンジ「はい!!」
74:
シンジ『綾波……ありがとう』
レイ『いいの』
マヤ『システム、オールグリーン!!』
日向『出撃準備完了』
ゲンドウ『リフト・オフ』
シンジ『行こう……みんなを取り戻すんだ』
レイ『ええ……行きましょう』
ゲンドウ「頼むぞ……シンジ……人類の希望……」
マヤ「葛城一尉」
ミサト「分かってるわ」スチャ
リツコ「無理はしないでね」
ベガ「わかってるわ」
アスカ「ミサトー、早くしなさいよね」
ベガ「今の私はベガよ」
アスカ「どっちでもいいけど」
75:
シンジ『……いた』
カヲル『また、君たちか。何しにきたのかな?』
レイ『友達を取り戻しに』
カヲル『電子の使徒か……。いいよ、返してあげる。―――僕に勝てたらね』
シンジ『いくよ!!』
レイ『ええ!!』
カヲル『でも、君たちはここまで辿り着くこともできないけどね』
量産機「……」
量産機「……」
レイ『あれは……GEARシーリズ……完成していたの……』
シンジ『関係ないよ!!僕たちは止まるわけにはいかないんだ!!』
レイ『……』コクッ
カヲル『何ができるっていうんだい?』
シンジ『ダブルトマホーク!!!』ザンッ!!
量産機「グォォォ!!!」
80:
レイ『デンドーゴーガン』バシュ
量産機「グォォォ!!!」
カヲル『へぇ……やるじゃないか、シンジくん』
シンジ『超電童ヨーヨ!!!』ゴォォ
レイ『電童剣っ!!』ズバッ
量産機「オォォォォ!!」
シンジ『しまっ―――』
ベガ「やぁぁぁぁ!!!」シュルルルル
ドォォォン!!!!
シンジ『ベガさん!!』
ベガ「いきなさい!!シンジくん!!貴方の守りたいもののために!!貴方を希望だと信じてくれる人たちのために!!」
シンジ『はい!!』
アスカ『補給は?』
レイ『まだいい』
カヲル『まさか……ここまで来るとは思っていなかったよ』
81:
シンジ『カヲルくん……みんなを……返せ!!』
カヲル『それはできない』
レイ『碇くん』
シンジ『うん』
カヲル『レオサークル、インストール』
シンジ・レイ『旋風!!三連脚!!!』
カヲル『無駄だよ。―――レオサークル、ファイナルアタック』ドォォォン
シンジ『うわぁ?!』
レイ『くぅぅ?!』
カヲル『ふふ……なんどやっても同じことさ……君たちでは僕に勝てな―――」
シンジ『うあぁぁぁぁ!!!!』
カヲル『しぶとい……。ブルホーン、インストール』
レイ『ダメ……!!』
カヲル『ブルホーン、ファイナルアタック!』ドォォォン
シンジ『うわぁぁぁぁ!!!!』
84:
アスカ『シンジぃ!!』
ベガ「強すぎる……」
シンジ『くっ……』
レイ『うぅ……』
カヲル『力の差は歴然としているはずだけどね』
シンジ『負けない……』
カヲル『なに……?』
シンジ『僕は弱い……勝てなくて当然かもしれない……』
レイ『だけど……そんな私たちを希望だと言ってくれる人たちがいる……』
カヲル『そんな……まだ立ち上がる……?』
シンジ『その人たちのことが大好きだから……裏切りたくない……守りたい……希望になりたい……』
レイ『そう……私たちは諦めない……希望が絶望に変わってしまうから……』
カヲル『なら……もう一撃……』
シンジ『僕はみんなの希望になる!!!』
カヲル『な、なんだい……あの光は……?!』
85:
ベガ「うっ……!!」
カヲル『まさか……!!こんなところに7体目が……!?』
シンジ『ベガさん?!』
フェニックスエール『シンジ……レイ……』
レイ『あ、あなたは……』
フェニックスエール『さあ……インストールを……最後の希望を……』
シンジ『はい!!』
カヲル『させない!!』
シンジ・レイ『フェニックスエール!!インストォォル!!!』
カヲル『くっ!!』
シンジ『カヲルくん!!いくよ!!』
カヲル『まさか……フェニックスエールが……』
カヲル『はっ!!まて!!待つんだ!!』
レイ『みんなが帰ってきてくれた……!!』
フェニックスエール『さぁ……新たなる契約の戦士よ』
87:
シンジ『うぉぉぉ!!!!』
レイ『これが暁の大太刀』ジャキン
カヲル『こんなところで……!!』
シンジ『であぁぁぁ!!!!』
カヲル『ふふっ……やられたよ……さすがはシンジくんだ―――』
ドォォォォン!!!!
シンジ『カヲルくん……』
レイ『碇くん……終わったのね』
シンジ『うん』
アスカ『デンチは?!』
レイ『いらないわ』
アスカ『?!』
ベガ『これで……終わったのね』
シンジ『帰りましょう』
ベガ『ええ』
89:
結局1回も電池交換しないままフェニックスエールかよwwwwwww
91:
アスカ来たゎーー。
92:
会議室
シンジ「という、展開もありなんじゃないかと」
ゲンドウ「却下だ」
シンジ「そんな!!どうしてだよ!!父さん!!!」
ミサト「いや、バイクで使徒に立ち向かうのは無理だし」
冬月「予算がない」
シンジ「……」
リツコ「やっぱり、エヴァの改善案を中学生に求めるのは如何なものかしらね」
マヤ「でも、聞いている分には楽しいですね」
ゲンドウ「次」
レイ「はい」
ゲンドウ「発表しろ」
レイ「はい。―――エヴァは慢性的なエネルギー不足に悩まされています。そこで私は画期的な螺旋エネルギーの使用を提案します」
レイ「螺旋エネルギーは螺旋力ともいって、パイロットの気合や気迫で全てを賄うというとてもエコなエネルギーです」
リツコ「……ありえないわ」
     おしまい
95:
乙!
螺旋力で動くエヴァとかA.Tフィールドとの相性最悪……いや、最高なのか?
98:
今、気づいたけどインストール時は「○○ドライブ、インストール」だな
スマソ
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