ほのママ「第1回!ユニット対抗!」 ことりママ「寒さガマン対決!」back

ほのママ「第1回!ユニット対抗!」 ことりママ「寒さガマン対決!」


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1:
イエーイ!ドンドンドンパフパフパフー
ほのママ「さぁ始まりました!第1回、ユニット対抗寒さガマン対決」
ことりママ「本日は音乃木坂学院プールの特設ステージからお送りしております」
ほのママ「司会は私、穂乃果のママ、実況は音乃木坂学院理事長でもあることりちゃんのママさんにお越しいただきましたー!」
ことりママ「よろしくお願いします」
ほのママ「それでは早選手の入場です!」
ことりママ「入場後、ルール説明を行います」
2:
ほのママ「さぁー!まずはこちらぁ!クールでスタイリッシュな楽曲もさることながら!時折見せる切なさと可愛さが大反響!μ'sが送るクールビューティーユニットォォ!!」
ほのママ「BiBiだぁぁぁぁぁ!!!!!」
にこ「ふふん!この私がそのクールビューティーユニットの筆頭!にこにーにこちゃん♪よ!」(スクール水着)
真姫「スクール水着で言われても…ねぇ」(赤のビキニ)
絵里「ていうか何でにこだけスクール水着?」(黒と白のモノクロビキニ)
にこ「……水着持ってきたはずなのに気がついたらスクール水着しかなかったのよ」
絵里「えっ」
真姫「それって泥棒じゃ…!」
3:
ことりママ「あ、にこちゃんの水着はここにあるから安心してね♪」
にこ「はぁ!?なんで理事長が持ってんのよ!」
ことりママ「にこちゃんはスクール水着のほうが映えると思って…つい♪」テヘペロ
にこ「つい♪…じゃないですよ!」
絵里「は、ハラショー…」
真姫「り、理事長ってあんなキャラだっけ…?」
ほのママ「あ、ちょっと押してるんで次のユニット行きますね」
5:
>>4 普通に着込んでます
ほのママ「さぁー!続いてはこちらぁ!」
ほのママ「ピュアで甘酸っぱい曲から切ない恋の曲!王道ラブソングならお任せあれ!脳が蕩ける歌声を届けるピュア可愛いユニットぉぉぉぉ!」
ほのママ「ぷ…ぷ?ぷりん…」
ことりママ「(プランタン!というか、娘のユニット名ぐらい覚えておかないとダメですよ!)」
ほのママ「(あ、すいません…英語はどうも苦手で…)コホン…Printempsだぁぁぁぁ!!!!」
穂乃果「うちのお母さんってあんなんだっけ…」(オレンジのフリル付きワンピース水着)
ことり「わたしのお母さんも…ごめんねにこちゃん」(薄いグレーのビキニ)
花陽「うぅ…水着は流石に恥ずかしいです…」(緑の水玉模様のワンピース水着)
6:
ほのママ「さぁラストはこちらぁ!古き良き昭和の香り!どこか懐かしいリズムで老若男女を魅了する昔ながらの正統派アイドルユニット!」
ほのママ「Lily Whiteだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
海未「夏でも無いのにこのような水着姿とは…は、破廉恥です!」(夏色笑顔のビキニ)
希「まぁまぁ、海未ちゃん似合ってるし、そんなに恥ずかしがらんでもええやん?」(淡い紫の紐ビキニ)
凛「そういう希ちゃんはすごく大胆だにゃー…」(ショートパンツ(迷彩)とスポブラタイプ(黄色)の水着)
ほのママ「以上!それではこれからルール説明に入ります!ことりママさん、お願いします!」
ことりママ「はい、それではルール説明に入ります」
7:
ことりママ「このユニット対抗戦は3つの競技の合計ポイントが一番高いユニットが優勝となります」
ことりママ「なお、最下位のユニットには罰ゲームを設けてますので、皆さんがんばってくださいね♪」
ことりママ「そして!優勝ユニットにはユニット新曲を出す権利と学食で使える無料券3か月分をプレゼント!」
ことりママ「何か質問はありますか?」
9人「寒い……」ガタガタガタガタガタガタ
8:
ことりママ「寒い…?あ、すべての競技においての共通ルールがひとつあります」
ことりママ「それは「寒い」という言葉を言わないこと」
ことりママ「言ったらその時点で失格となりますのでご注意くださいね♪」
にこ「マジ…?」
海未「こ、こんなさm…冷える中でソレは厳しいですね…」
穂乃果「で、でもユニットでの新曲は出したいし…がんばるしかない!」
9:
穂乃果「うん!ことりちゃん!花陽ちゃん!がんばろー!」ズビー
ことり「そ、そうだね…」ガタガタ
花陽「ggggがんbbっばばりまmっままmmまssっすす」
穂乃果「震えすぎて何言ってるかわかんないよ花陽ちゃん…」
海未「ふふふ…他のメンバーはこのさm…の中で参ってますね…」
希「さ、流石に冷えるなぁ…」ガクガク
凛「にゃー…う、海未ちゃんは平気なの…?」
海未「はい!幼少の頃から寒風摩擦は怠りませんでしたから!」
希「お!じゃあ期待してるよ、海未ちゃん♪」
海未「はい!任せてください!」
10:
ことりママ「なお、万が一の状況に備え、西木野夫婦をはじめとする西木野病院の優秀なスタッフが待機しておりますので皆さん思う存分がんばってください!」
ほのママ「さぁ!まずは第一回戦!競技はー…これだぁ!」
ほのかママ「カキ氷大食い対決?!」
ほのかママ「ルールはいたって単純!カキ氷をいかに多く食べれるかを競っていただきます!」
ほのかママ「一番多いユニットには3ポイント!2位は2ポイント!最下位はなんと0ポイント!」
にこ「げ…最下位に点が無いのは地味につらいわね…」
ほのかママ「それでは早いってみましょう!」
11:
?カキ氷大食い対決?
穂乃果「がんばるよー!」
絵里「負けないわよ!穂乃果!凛!」
凛「いっぱい食べるにゃー!」
ほのママ「それでは!レディー…ゴォォォォ!!!」
穂乃果「はぐはぐはぐはぐ!」
絵里「しゃく…しゃく…(ふふふ…穂乃果ったら、そんなに急いでかきこんだら)」
穂乃果「んぐぅ?…頭が?!!」トントン
絵里「しゃく…しゃく…(そうなるわよね…多分凛も…な!?)」
13:
凛「しゃくしゃく…しゃくしゃく…」
絵里「しゃくしゃく…(凛の性格上、急いでかきこみそうなはずなのに…はっ!?)」
海未「……」ニヤリ
絵里「しゃくしゃくしゃくしゃく(くっ、海未が凛に何か吹き込んだのね…まずいわね)」
真姫「絵里!食べるの早すぎ!」
絵里「あっ……つぅ?…!」トントン
ほのママ「あぁ?っと!穂乃果と絵里ちゃんが急いで食べたせいで頭痛を引き起こしたぁ!しかし、凛ちゃんは早すぎず遅すぎずのペースで食べ進めている!」
14:
凛「しゃくしゃく…しゃくしゃく…(えっと、あまり口に入れずに飲むように…)」
凛「しゃくしゃく…おかわりー!…しゃくしゃく…(でも、飲みすぎると今度はお腹が痛くなるから、適度に口で暖める…)」
ほのかママ「おぉ?っと!これは予想外!穂乃果と絵里ちゃんが苦戦する中、凛ちゃんは悠々と食べ進めているぞー!」
絵里「っく…おかわり!」
穂乃果「はぐはぐはぐ…つぅ?!」
ほのママ「穂乃果!少しは学びなさい!」
ことりママ「あの、身内寄りの発言はちょっと…」
ほのママ「あ、す、すいません……」
15:
凛「おかわりー!…しゃくしゃく…」
絵里「くっ…お、おかわり!…つぅ?…」トントン
穂乃果「あ、頭が…お、おかわりぃ…」ブルブル
ほのかママ「さぁさぁ!凛ちゃんが依然有利なこの状況!他二人はどう対処するのか!」
絵里「しゃくしゃく…しゃくしゃく…(まずい…もう一皿以上差がつけられてる…)」
凛「…!」ブルッ
絵里「しゃくしゃく…しゃくしゃく…(凛の動きが鈍った?)」
凛「しゃく…しゃく…(ひ、冷えたせいでおしっこいきたいにゃ…//////)」
16:
海未「凛の動きが鈍いですね…大丈夫でしょうか」
希「うーん…ちょっとまずいかもって、カードが告げるんよ」
海未「そうですか…ですが、今は凛を信じるしかありません…」
絵里「(どちらにせよチャンス!)しゃくしゃく…しゃくしゃく…」
ほのかママ「おぉーっと!?絵里ちゃんがペースを上げました!」
凛「!!しゃくしゃく…しゃくしゃく…」
穂乃果「しゃく…しゃく…うぅ…さm」
ことり「それは言っちゃダメだよ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「うぅ…しゃくしゃく…」
17:
?数分後?
ほのかママ「さぁ!我が娘ながら悲しいですがもはや絵里ちゃんと凛ちゃんの二人勝負となりました!」
ほのかママ「その差は1つ!凛ちゃんが首の皮一枚でつながっているところです!」
絵里「しゃく…(さ、流石に…つらい…さむい…)」
凛「しゃく…(あ、あ、あ、が、ガマン…も、もれる…)」モジモジ
穂乃果「」グテー
ことぱな「ほ、穂乃果ちゃ?ん!」
ほのかママ「残り5秒!」
絵里「しゃくしゃく…(くっ…せめて同点で…!)」
凛「しゃく…(おしっこ…がまん…うぅ…)」モジモジモジ
18:
ほのかママ「しゅう?りょ?!」
ほのかママ「さぁ結果は!?」
穂乃果 2皿 絵里 4皿 凛 4皿
ほのかママ「おぉ?っと!!初戦から大波乱!1位が2つのユニットという幕開けです!」
ことりママ「なかなか接戦ですね…最下位のPrintempsも諦めずにがんばって欲しいです」
絵里「ご、ごめん…勝てなかった…わ…」
にこ「大丈夫よ、まだ同点だから逆転のチャンスはあるわ!」
絵里「ありがと…にこ…」
真姫「唇が紫色…」
19:
海未「凛!大丈夫ですか!?」
凛「あ…う…海未ちゃん…///」
希「大丈夫?立てる?」
凛「い、今立ったら…漏れ…///」
海未「漏れ?……!!??///」
希「ア、アカン!凛ちゃん!もう少しガマンできる!?///」
凛「もう…だめ…にゃ…///」チョロ
海未「り、凛んんんん!!!!」
?しばらくお待ちください?
20:
ことり「ほ、ほのかちゃーん!」
穂乃果「うぅ…ごめんね、ことりちゃん…花陽ちゃん…」
花陽「うぅん!穂乃果ちゃんが大丈夫なら、私達は良いの!ね!」
ことり「うん!」
穂乃果「うぅ…あったけぇ、あったけぇよぉ…」ポロポロ
ほのかママ「さぁー!少々休憩を取りまして、続いてはこちら!」
ほのかママ「ドキドキ!?プールDE鉄骨渡りー!」
ことりママ「この25メートルのプールの上にある鉄骨(に見立てた板)の上を歩いてもらいます」
ことりママ「もちろんただ渡るだけではつまらないので、要所要所にさまざまな仕掛けを用意してあります」
ことりママ「落ちても大丈夫ですが、濡れた体で渡るとなると……ふふっ♪」
ことりママ「それでは皆さんがんばってくださいね♪」
27:
ほのかママ「さぁ!各ユニット、参加者が決まったようです!」
にこ「ふふん!ここで1位になって、差をつけるわよ!」
花陽「が、がんばります!うぅ…さm…あ、あぶないあぶない…」
希「んふふ…花陽ちゃんに、にこっちか…やりがいがあるやん?」
ほのかママ「それでは!各人スタート位置につきました!」
ことりママ「よーい…スタート!」パァン
にこ「っ!」
希「っ!」
ほのかママ「おっと!早いスタートダッシュです!…と、おや?」
花陽「うぅ…」プルプル
ほのかママ「おっとー!は、花陽ちゃんが大きく出遅れたー!まるで生まれたての小鹿のようにプルプルしながら歩いています!」
28:
ほのかママ「さぁにこちゃんと希ちゃんは第一関門!シーソーにたどり着きました!」
ことりママ「序盤なので少し簡単な仕掛けですね」
希「よ…ほっと…」
ほのかママ「希ちゃんは難なくクリアー!」
にこ「こんなの余裕よ、よy…」
ガタン
にこ「あっ」
ドボーン!
29:
にこ「ひいぃぃぃぃぃ!!!????!?!つめっ!!ごふっ!!」
ほのかママ「あーっと!!にこちゃんが落ちたぁー!」
にこ「あばばばば…さ、さm…ぐぅ…ひ、冷える…」ガクガク
ほのかママ「なんとかプールから上がったが、これからは濡れた身体で進まなければならない!」
ことりママ「さ、寒そう…」ガクガク
にこ「くぅ…油断したけど次はそうは行かないわ!」ダッ
ほのかママ「な、なんと!にこちゃんが板の上を走り始めた!何で落ちたのかわからないくらい良いバランス感覚です!」
花陽「よいしょ…よいしょ…」
ガタン
花陽「ピャア!?…ふぅ…よいしょ…」
30:
ほのかママ「さぁ!希ちゃんが第二関門、水流地獄にたどり着きました!」
ことりママ「一定間隔で横から放射される水を如何に避けて進めるかが鍵となりますね」
希「おっと!よっ…ほっと!」
ほのかママ「な、なんと希ちゃん!水流を華麗に避けていっています!」
ことりママ「さすが希ちゃんですね!」
希「ほい…これでラs…」
ブシャアアアア
希「あん!///……あ」
ドボーン
31:
ほのかママ「おーっと!希ちゃん!水流が大きな胸に当たってしまったぁぁぁ!その大きな胸がアダとなってしまった!」
希「ひゃあああぁぁぁぁ!!!???」
ほのかママ「なんともかわいらしい悲鳴です!さぁ、板にのぼ…って……//////」
ことりママ「まぁ…//////」
えりまきうみりんことほの「//////」
希「……へ?」タユン
希「ひ、ひゃああああああああああ!!!!??!??!?!??!?//////」ドボーン
ほのかママ「さすが昭和風正統派アイドル!ぽろりもあるとはギルガ○ッシュNIGHTを彷彿とさせます!」
ことりママ「…?なんですかそれ?」
ほのかママ「……………」
32:
にこ「ぷー!無駄にでかいもの付けてるからそうなるのよ!ここはもらったわ!」
ブシャアアアアアア
にこ「んぼぼぼぼぼぼ」
ドボーン
ほのかママ「あーっとにこちゃん!水流をモロに顔面に食らってしまったー!!」
ことりママ「希ちゃんの胸の辺りがちょうどにこちゃんの顔だったんですね…」
花陽「ひゃあ!?…うぅ…ダ、ダレカタスケテー!」
33:
ほのかママ「さぁ最終関門!なんと3つの板が大きな板に一度集まり、再び放射状にゴールまで伸びています!」
ほのかママ「そしてその大きな板の上には…水鉄砲?」
ことりママ「はい、板の上から撃ち合っていただけるように、さまざまな水鉄砲を用意しました!」
ことりママ「あたりもあればはずれもある…大きいからといって良いものとは限らないので注意ですね」
ほのかママ「なるほど…おっと、先に着いたのは…なんとにこちゃん!」
34:
にこ「なにこれ!?…お?このバズーカみたいなの強そうね、これにしましょ!」
ほのかママ「さぁにこちゃん、一番大きな水鉄砲を担いでゴールへ行きました!」
ほのかママ「おっと、入れ替わるように希ちゃんが到着!」
希「ふむふむ、うーん…ここは舌切り雀の話にのっとって、この小さめので!」
ほのかママ「希ちゃん、小ぶりの水鉄砲を担いでゴールへ向かいました!」
ほのかママ「さぁ、選んだ水鉄砲がどう決着に左右されるか、大変見ものです!」
花陽「はぁ…はぁ…えぇ?…じゃ、じゃあ小さいしこれにしよ…」
35:
にこ「…!きたわね!」
希「にこっち…勝負や!」ビュー
にこ「っと!危ないわね!喰らいなさい!」バビュッ
希「うひゃあ!?…ってあら?」
にこ「うぉっとっとっとっと!」
ほのかママ「あぁーっと!反動に耐え切れず、バランスを崩した!」
希「………」ビュー
にこ「冷たっ!!??…あ」ドボーン
36:
希「ほなお先にー!」
ほのかママ「希ちゃん!にこちゃんを落とし、独走状態だー!」
希「ふふふ…これで3ポイントプラスで6ポイント!」
希「次の試合がだいぶ楽になるで!」
希「…!?殺気!」サッ
にこ「くっ…今のを避けるなんて…流石ね!」ハァハァ
希「プールから上がるのが早い…そう簡単にはゴールさせてくれないってわけやね」
37:
にこ「……」
希「……」
ほのかママ「両者にらみ合ったまま、様子を伺っています…」
ヒュウゥ…
にこ「うっ…」ブルッ
希「!ここや!」ビュー
にこ「しまっ…ぶぶぶぶ…」
ほのかママ「あーっと!一瞬の隙をついて放った希ちゃんの一撃がにこちゃんを直撃ぃぃー!」
38:
希「よし!さぁゴールまで一直s…!?」
バビュッ
希「ぐふぅ…」
にこ「させる…もんです…か!!」
ドボーン
ほのかママ「おぉーっと!!落下寸前に放ったにこちゃんの水鉄砲が希ちゃんにクリーンヒットぉぉぉ!両者プールに転落したぁぁぁ!!」
ことりママ「これで再びイーブン…!どちらが勝つかわからないですね…」
プァー!
39:
ほのかママ「!?こ、この音はゴールの音…?あ」
花陽「はぁ…はぁ…や、やっとゴールできました…さ、最下位ですいま、せ…ん?」
ほのかママ「な、なんとおぉぉぉぉ!!我々すら気を取られていた間に、花陽ちゃんがゴォォォォォル!!!」
希「へ…?」
にこ「は…?」
のぞにこ「………」
のぞにこ「」ブクブクブク
ことりママ「にこちゃんと希ちゃんは落ちすぎてギリギリ寸前の体力が、花陽ちゃんのゴールで体力が尽きたようですね」
ほのかママ「あぁーっと!なんと希ちゃんとにこちゃんがリタイアだー!なんとなんと!この競技は花陽ちゃんの一人勝ちだー!」
40:
ほのか「やったぁぁぁぁ!!やったよ花陽ちゃぁぁん!!!」モッギュー
ことり「1位なんてすごいよ花陽ちゃん!」
花陽「え、えへへ…ありがとう!」
真姫「まったく、なにやってんのよ…」
にこ「しょ…しょうが、ないでしょ…うぐ、さm…地味にめんどくさいわね…このルール」ブルブル
絵里「とりあえずタオルで水拭いて…まぁなってしまったものはしょうがないわね。次に掛けましょう」
海未「く…これで全員3点ですか…」
希「ご、ごめん…なぁ…はぁはぁ…うぅ」ガクガク
海未「いえ、希はがんばってくれました、凛も…次は私に任せてください!」
凛「そーにゃそーにゃ!とりあえず希ちゃん!まずは身体拭かないとだめにゃ!」ゴシゴシ
希「あ、ありがと…凛ちゃん…」
41:
ほのかママ「さぁー!少々休憩を取ったところで最終競技は……これだ!」
ほのかママ「蹴落とせ!叩いて避けてスポンジバトルー!」
ことりママ「プールに設置された大きなタイルの上で3人に戦っていただきます」
ことりママ「武器はこのスポンジでできたチャンバラのみです」
ことりママ「小さいチャンバラなら2本、大きいチャンバラ1本だけ持てます」
ほのかママ「なるほど、手数で攻めるか、一撃を狙うかが勝負の鍵になりそうですね!」
ほのかママ「それでは出場選手はタイルの上に上がってください!」
42:
海未「容赦はしませんよ、真姫、ことり…」(小さいの2本)
ことり「それはこっちのセリフだよ、海未ちゃん!」(大きいの1本)
真姫「先輩だからって、手加減はしないからね、二人とも!」(大きいの1本)
ほのかママ「さぁー泣いても笑ってもこれが最後の競技!この競技で1位のユニットが優勝ユニットとなります!」
ことりママ「それでは、よーい…」
海未「……」ジリッ
ことり「……」グッ
真姫「……」
ことりママ「スタート!」パァン
44:
ことり「(私が一人で海未ちゃんと戦ったところで勝敗は目に見えてる…)」チラッ
真姫「(となれば…1対1対1で戦うよりも、2対1で強い人を先に倒す…)」チラッ
海未「………」ジリッ
ことり「海未ちゃん、覚悟ぉー!」ダッ
ほのかママ「最初に仕掛けたのはことりちゃん!大きなスポンジを振りかぶり、海未ちゃんに襲い掛かる!」
海未「甘いですよ、ことり!」スッ
ほのかママ「しかし海未ちゃん、これを華麗に避ける!」
ことりママ「日舞に弓道…ああ見えて武人ですからね、海未ちゃんは」
45:
真姫「!!(後ろ、取った!)」ブン
海未「二人で来ることも読めています…」スッ
ほのかママ「な、なんとぉー!後ろから来た真姫ちゃんの攻撃をこれまた華麗に避けたぁー!後ろに目がついているのかー!?」
真姫「くっ…流石は海未ね…」
ことり「うん…2対1なのに勝てる気がしないよ…」
海未「さぁ、次はこちらの番です…行きますよ!」ダッ
ことり「く、くるよ!真姫ちゃん!」
真姫「ええ!」
46:
海未「はっ!やぁ!とぉ!」バシバシバシバシ
真姫「くぅ…」
ほのかママ「いいーい!海未ちゃんの猛攻を必死で耐える真姫ちゃん!海未ちゃん大人気ないぞー!」
海未「し、仕方ないじゃないですか!勝負なんですから!」バシバシバシバシ
真姫「むぐ…(じりじりとタイル際に追いやられてる!)」
ことり「……(真姫ちゃんが耐えてる間に隙を見て…!)」
海未「これて最後です!」ブン!
ことり「いまだ!」ブゥン
47:
海未「よっと…」シャガミー
ことり「えぇ!?」
真姫「ちょ!ことり!ごふぅ…」
ドボーン
ほのかママ「あぁーっと!ことりちゃん渾身の一撃を海未ちゃんしゃがんで回避したぁー!そして共同戦線を組んでいた真姫ちゃんにクリーンヒットー!」
真姫「きゃあああ!?冷たっ!!ひぃぃぃ!!」
海未「ふふふ…まんまとかかってくれましたね、ことり」ゴゴゴゴゴ
ことり「う、海未ちゃん…」プルプル
49:
海未「…私も鬼ではありません、降参してください、ことり」
ことり「う、海未ちゃん…」
海未「幼馴染を手に掛けたくはありません…おねがいします」
ことり「や、やだ!私達だって勝ちたい!新曲だしたい!」
海未「そうですか…それでは、たとえ幼馴染だとしても、容赦はしません!」
ことり「う、海未ちゃん…」
ことり「おねがぁい!」ウルウルキラキラ
海未「っ!?//////」キュン
50:
ほのかママ「おぉっと?ことりちゃん、海未ちゃんを泣き落としにきました!」
ことりママ「あれ、実は私が教えたんですよ」
海未「くぅ…そんな目をしないでください…//////」
ことり「海未ちゃぁん…」キラキラウルウル
海未「くっ…//////」キュンキュン
ことり「ダメ…かな?」キラキラキラ
海未「そ、それは…//////」タジッ
ことり「お・ね・が・い…」ウルウル
海未「あ、あぅ…//////」タジタジ
ほのかママ「海未ちゃん、完全にことりちゃんのペースにはまっております!」
51:
海未「…わ」
ことり「わ?」
海未「わ、私にだって絶対ダメなものもあるんですー!」ブン
ことり「わわっ!危ない!」ブゥン
海未「どぉわっ!?」グラッ
ほのかママ「ことりちゃんが振ったチャンバラが運よく海未ちゃんにヒット!たじろいでいた海未ちゃん、バランスを崩しました!」
海未「くっ…よっ…はっ…とぉ!」ガシィ
ことり「えぇ!?」
ほのかママ「な、なんと!ことりちゃんのチャンバラを掴んで落下を回避したー!」
53:
海未「ふふ…先ほどは油断しましたが、次はそうはいきませんよ、ことり!」
ことり「ピィ!?」
海未「体勢を立て直したら…すぐに終わらせてあげます…ふふふ」
ことり「そ、そんなぁ……あ」
海未「ふっふっふ…え?」
ことり「………」グィッ
海未「どぉわっ!?こ、ことり?」
ことり「……ねぇ海未ちゃん、ことりがこれを手放したらどうなるかな?」
海未「へぁ?…ちょ、ちょっと落ち着きましょうか、ことり!」
54:
ことり「ごめんね、海未ちゃん」
海未「こ、ことり…?や、やめっ…」
ことり「私も譲れないから」ニコッ
パッ
海未「こ、ことりぃぃぃぃぃ!!!!」
ドボーン
ほのかママ「きまったぁぁぁ!!勝者はことりちゃん!そして優勝ユニットは…Printempsだぁぁぁ!!!」
ことほのぱな「やったー!!!!」
55:
海未「ず、ずびばぜん…ふだりども…」ガクガク
希「まぁまぁ、新曲は惜しかったけど、最下位じゃないだけましやん?」
凛「そーにゃそーにゃ!はい海未ちゃん、これタオル!」ゴシゴシ
海未「ありがとうございます、凛、希…」
真姫「ご、ごめん…」
絵里「まぁなってしまったものはしょうがないわよ、潔く罰ゲームを受けましょう」
にこ「に、にこ、ちょーっと用事思い出したからこのへんで…」
ガシィ
絵里「に・こ?」
にこ「あ、あははは……はい」
56:
ほのかママ「優勝したPrintempsの皆さんには、新曲を出せる権利と学食無料券3か月分がくばられまーす!」
穂乃果「学食無料…パンもおいしいけどたまには学食もありだよね…」
ことり「新曲だぁ…ちょっと前に考えた衣装、使えるといいなぁ…」
花陽「新曲…がんばらなくっちゃ!」
ほのかママ「そしてぇー!最下位のBiBiには罰ゲーム!内容はこれだぁ!」
ほのかママ「3時間くすぐり地獄!」
真姫「ヴェェ!?」
絵里「ハ、ハラショー…」
にこ「い、いやな予感しかしない…」
57:
?数十分後?
にこ「で、何でまだ水着なわけ?」
絵里「まぁ室内なだけありがたいと思いましょう」
真姫「それにしても…なんでこんな拘束イスに…」
ほのかママ「あ、ちゃんと拘束部分は柔らかい素材でできているので、暴れても傷1つつかないので、安心してください」
にこ「暴れるようなことをこれからするのね…」
ほのかママ「それでは、こちらへどーぞー」
ゾロゾロゾロ
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