絵里「グスッ…」back

絵里「グスッ…」


続き・詳細・画像をみる

1:
絵里「グスッ…エグッ…」
にこ「…」
希「…」
絵里「ひどい…ひどいよ…こんなの…やめてって言ったのに…」
にこ「ああ、もう!いい加減にしてよ!」
絵里「っ!」
希「に、にこっち…」
にこ「泣いたってどうしようもないじゃない!犬に噛まれたとでも思って忘れなさいよね!」
絵里「うぇっ…ふえぇ…」
にこ「…こんなの大人の女だったら余裕でやってることよ。むしろ人生経験が増えてラッキー♪みたいな?」
希「にこっち、もうやめて…!」
3:
にこ「ま、まあ、にこもちょっと驚いちゃったけどねー?意外にグロい、っていうか?ガツガツくるな、っていうか?」
希「にこっち!」
にこ「っ!」
希「ごめん…ごめんな…ウチが卒業前の思い出づくりに普段は絶対行かないところに行こう、なんて言ったから…」
絵里「…」フルフル
にこ「…希のせいだけじゃないわよ。にこもノッちゃったし…」
絵里「…違う、違うの…」
にこ「違くないわよ!アンタは止めてくれたじゃない!危ないって!」
絵里「ううん…誰も悪くない…誰も悪くないの…しょうがないわよ…だって…あんなに大勢で…」
にこ「…っ!」ゾク
希「…や、やめて…」
絵里「女の子3人じゃ逃げ切れないわよ…ごめんね。本当に…ね…」
4:
にこ「…」
希「…」
絵里「ううっ…」グスッ
にこ「そうね…しょうが、ないわよね…くだらないわ、あんなの。」
希「…そ、そうやん!な!」
にこ「ほ、本当くっだらないわよね!あんなことに夢中になっちゃってさー!」
にこ「あんなに興奮して、必死になっちゃって、バッカみたい!ま、まあにこが可愛いから仕方ないけどぉ??」
希「…」
にこ「いかにもモテなさそうな奴らだったものね!しょ?がないわよね?!」
にこ「最後なんかさ!絵里ばっかり何回も何回も…」
絵里「ヒッ…」 ビクッ
にこ「スーパーアイドルにこにーを差し置いてひどい話よね!まったく…」ガクガク
希「…」
5:
にこ「本当に…これだからモテない男って…」
希「にこっち!」ギュッ
にこ「!」
希「もういい、もういいからっ…」
にこ「よ、よくないわよ…っ…にこが…そうよ、にこが全部相手してあげたらよかったのよ…」
にこ「そしたら絵里だってこんなことに…」
希「にこっち…」
絵里「…ううん。違うわ。それは私のせい。」
絵里「このお洋服、ね、今日初めて着てきたの…」
絵里「ちょっと良いやつでね…希やにことの最後の思い出に、って思ってお洒落してきたんだけど…かえって目立っちゃったわね…?」
希「う、ううん…よう似合っとるよ…」
絵里「ありがと…まだ未成年なのにこんな派手な服を着たから、罰が当たったのかしらね…」
7:
希「も、もうやめよ?な?洋服もそんなに汚れてへんし、目立たないよ?」
絵里「うん…うん…」グスッ
にこ「そうよ!このくらいならすぐにシミ抜きすればすぐ綺麗になるわ!」
絵里「ありがとう、二人共…」
希「家に帰ってシャワー浴びてぐっすり寝たら元通り!な、そうやろ?」
絵里「…」
にこ「…」
希「な?」
にこ「そうね…うん…そうよね…」
絵里「…私、寝られないかも…」
希「じゃあ、今日は3人でウチの家でお泊り会しようよ、そしたらもう怖くないやろ…?」
絵里「…うん。」
9:
希「さ、そしたらもう暗いし、何か美味しいものでも買って帰ろうか?」
にこ「…立てる?」
絵里「…なんとか…」
にこ「…今日のこと、穂乃果達には…」
絵里「…」
希「…」
にこ「言えるわけ、ないわよね…」
――精一杯 笑おうか
なんでもないさ これくらい
精一杯 笑おうか
なんでもないさ だからニコッ――
10:
――
――――
――――――
「凛、入るぞ。」
凛「パパ…」
「おや…どうしたんだい?」
凛「あ、うん…ちょっと練習で疲れちゃって…」
「へえ、凛が疲れるなんて珍しいね。…今日も頼めるかい?」
凛「え?」
「パパとの約束だろう?」
凛「きょ、今日は凛ちょっと疲れてて…」
11:
凛「あ、あのね!ひどいんだよ!2年生の海未ちゃんっていう子がね…」
「凛」
凛「っ!」
「今日は練習はお休みで花陽ちゃんと遊んで帰ってきたんだろ?」
凛「…あ…うん」
「嘘つきはよくないな…」
凛「ご、ごめん…なさい…」
「まったく…ママに言ってもいいんだぞ?…凛のそのヘッドフォンは誰が買ってあげたのかな?」
凛「や、やめて!」
「…約束は守らないとな、凛。」
凛「うん…わかった…わかったから…ママに言うのは…」
「そうだな、凛だけじゃなくてパパも怒られちゃうからな。」
12:
「じゃあここでするかい?」
凛「えっ…?」
「パパはもう我慢出来ないよ。今日は仕事で随分とストレスが溜まってね。」
凛「ま、待って!」
「おや?どうしたんだい?」
凛「凛のベッドは・・・かよちんも来たりするから…」
「ハハハ、わかったわかった。じゃあパパのお部屋に行こうか。」
凛「うん…」
15:
「ほら、凛。触ってごらん。こんなに固くなってるんだ。」
凛「う、うん…よくわかんないよ…」
「毎日触ってるんだ。わからないことはないだろう。」
「ああ、いいよ…とてもいい…」
ピッ
凛「パパ!やめて!」
「いいじゃないか。これがパパの楽しみの一つなんだ。」
凛「うう…///」
「ほら、見てごらん凛。小さいころの凛があんなに楽しそうにしてるよ。」
凛「わ、わかったから…」
「だめだよ。ちゃんと見なさい。…手がとまっているぞ。」
凛「ご、ごめん…」
「ああ…そうそう。将来の旦那様のためにもしっかり覚えておくんだぞ…」
――――
――
16:
――――
――
ことり「…大丈夫?海未ちゃん?」
海未「大丈夫ではありません…まだ、痛くてうまく歩けません…」
ことり「アハハ…海未ちゃん初めてだったものね…」
海未「笑い事ではありませんよ!…ことりが優しい方だと言うから勇気を出したのに…」
ことり「うふふ、海未ちゃんのこと気に入ったって言ってたよ?反応がいいって。」
海未「は、破廉恥です!///」
ことり「ごめんね。でも穂乃果ちゃんは気に入ったみたいだよ?」
17:
穂乃果「うん!最初は穂乃果もちょっと怖かったけど、なんかクセになるっていうの?」
穂乃果「最初は痛いだけだったけど段々気持ちよくなってきて…いたきもちいい?!みたいな?」
ことり「そうそう!ことりもそうだったの?!」
穂乃果「海未ちゃんもったいないよ!もう一回くらいやればきっと穂乃果より上手になるよ!」
海未「そんな…私はもうこういったことは結構です…」
ことり「海未ちゃん…」
海未「そもそも!学生の身分でこういったことをするべきではありません!」
穂乃果「でも…最近練習ばっかで息が詰まる、って言ったのは海未ちゃんじゃん。」
海未「そ、それは…」
穂乃果「せっかくことりちゃんが気をきかせてくれたのにさ?あーあ、じゃあことりちゃん。行こっか?」
海未「え…」
18:
穂乃果「お客さん紹介したからお小遣いもらったんだってさ!穂乃果たちで美味しいものでもたべよっ!」
ことり「えへへ、ごめんね海未ちゃん。」
海未「な…」
穂乃果「何食べよっか?クレープ?ハンバーガー?」
ことり「ケーキもいいよね?。」
海未「わ…私も行きます!」
――――――
――――
――
20:
――――――
――――
――
花陽「えっ…でも、写真撮影だけだって言ったのに…」
「まあまあいいじゃない!ねっ!こんなチャンスめったにないよ?」
花陽「で、でも…ファンの人達に悪いし…」
「みんなやってるよ?ねっ?少しだけならバイト料も出すからさ?」
花陽「…え…」
みんなやっている。その言葉にドキッとした。
確かにブログやツイッターを見るとそういうことをしている人は少なくない。
もしかしたら私は普通の女子高生とは程遠い存在なのかもしれない。
スクールアイドルになったって地味でパッとしない女の子のまま。
変われるかもしれない。そう、思った時、口が勝手に動いた。
花陽「――少し、だけなら…」
――――――
――――
――
22:
にこ「――言えやしないわよね。だって…」
凛「パパ…凛…凛…もう…」
穂乃果「海未ちゃん、また行こうね…」
花陽「ほ、本当に、写真撮影だけ…」
25:
にこ「…お化け屋敷に行って、怖すぎて絵里が大泣きしたなんて!」
希「暴れて騒いで、転びながら逃げたから服も汚れてしまったやんなあ?」
絵里「二人だって怖がってたじゃない!」
希「あ、ああ…まあ、若干スピリチュアルやったな。」
にこ「ま、まあそこそこ、ね…」
絵里「一緒になって泣き喚いてたくせに!」
希「…え?」
にこ「…そ、そうだったかしらね…」
絵里「さっきまで立てなかったじゃないの!」
希「…」
にこ「…さ、帰りましょ。絵里のお漏らしした服をキレイにしないとね。」
絵里「漏らしてないわよ!」
27:
凛「マッサージするの疲れたよぉ?!」
「何言ってるんだ。お小遣いの前借りの代わりに働いて返すといったのは凛だろ?」
凛「…そ、そうだけど…」
「じゃあ続けなさい。今日は体がカチカチなんだ。」
凛「うう…じゃあせめてそのビデオ消して!」
「だめだよ。言ったろ?これはパパの楽しみなんだ。愛娘の成長を感じながら父親の喜びにひたるんだ。」
凛「恥ずかしいからやめてよぉ?///」
「ああ、いい気持ちだよ、凛…」
29:
穂乃果「…足裏マッサージ!」
海未「だ、だからもう…」
ことり「お母さんの知り合いのお店だから安くしてくれるよ♪」
穂乃果「海未ちゃんだって本当は気持ちよかったんじゃないのぉ??」
海未「わ、私は別に…!」
穂乃果「本当にぃ??」
海未「う…」
ことり「ごめんね…いやだった?」
海未「……チョットダケ…」
ことり「わ?!」
穂乃果「やった!」
海未「…///さ、さあ、さっさと行きますよ!食べたら運動です!」
34:
花陽「…DVDにサインまでしてもらって、ブログにのせていただいてイインデスカァ!?」
アイドル「いいのよ。あなたいつも熱心に来てくれるじゃない。」
花陽「か、感激です…!」
マネージャー「彼女、実はμ'sのファンでね。ブログでぜひ紹介したいと。」
アイドル「マネージャーが言うとおり出演料も払うわよ。」
花陽「そ、そんな…!ありがとうございます…!」
スクールアイドルやっててよかった!
39:
その頃真姫ちゃんはおうちで息を荒げながらフリスクを頬ばって家庭の抑圧に耐え切れずにドラッグに走ってしまったお嬢様ごっこをしていました。
おしまい。
44:
あぁそう言うことね
46:
よかったよかった
5

続き・詳細・画像をみる


【VIP】お前らってカメラ持って何撮りに行ってんの?

主人公は「コブラ」「ケンシロウ」「承太郎」みたいなのが至高だよな

嫁に小遣い食費込み月5000円か離婚かを選べと脅迫された。部下に奢ることもあるから小遣いは月7万は欲しい

【動画あり】10年前のドラえもんのEDwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

【画像】キムタクとB'zの稲葉は家族ぐるみの付き合い

舞台『ぷよぷよ オンステージ』DVDのPVが公開中 ぷよぷよのキャラ達をチェックしよう

【画像】これが顔面偏差値50の女の子らしいwwwwwwwww

絵里「おはよう穂乃…」ゴリラ「ウホ」絵里「…あら?」

3億円当たったら、マジで真っ先にやること教えて!

火星の食事はカタツムリで。ロシアの研究所が宇宙食としてカタツムリを提案

【黒田勝弘】火炎ビン、生卵、糞尿、首を切った血だらけの鶏、小型トラック突入も 受難の日本大使館

産休取ろうとした女が辞めさせられててワロタ

back 過去ログ 削除依頼&連絡先