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希「なーにこっちー」にこ「なによ」


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希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うちなー最近また大きくなってきたんよー」
にこ「なにがよ」
希「胸」
にこ「しね」
希「でなー今度新しいブラ買うの付き合っ」
にこ「しね」
希「ひどいなーもうー」ワシワシ
にこ「うざい離れろどっか行け」
4:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「帰りにパフェ食べてこ」
にこ「こないだも食べたじゃない」
希「おいしいものは何度食べてもおいしいんですぅー」
にこ「そんなんだから無駄にでかくなんのよ」
希「今日は何食べようかなーこないだはチョコだったから今日は」
にこ「聞けよ」
希「にこっちは何にするん?」
にこ「はぁ、こないだと同じイチゴパフェでいいわよ」
希「えぇ?おんなじじゃ面白くないやん、うちがおいしそうなの選んであげる」
にこ「…どうも」
6:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「好きな人とかおるん?」
にこ「はぁ?…いるわけないでしょ、にこはスーパーアイドルなんだから恋愛禁止よ」
希「えー、アイドルでも誰かを好きになるくらいええんやない?」
にこ「ふん、にこはそんな半端な気持ちでアイドル目指してないのよ」
希「強情やなぁ」
にこ「…でも、うん、まぁ」
希「ん?」
にこ「気になる人、くらいなら、いないこともないわ」
希「へぇ?、ほぉ?、ふぅ?ん?」ニヤニヤ
にこ「あんたには死んでも教えてやんない」
希「えぇ?にこっちのいけずぅ?」
にこ「はいこの話おしまーい」
希「ブー」
にこ「質問・苦情等には一切お応えできませーん」
希「ひどいなぁもう」
にこ「…ひどいのはどっちよ」ボソッ
9:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「はいこれあげる」
にこ「何よこれ…カステラ?」
希「こないだお母さんから送られてきたんよ、今は長崎にいるみたいやね」
にこ「わ、福砂屋のちゃんとしたやつじゃない、高いんじゃないの?」
希「ええってええって、どうせ一人じゃ食べ切れんし、こころちゃんたちにもあげてな」
にこ「じゃあ、ありがと、こころたちも喜ぶわ」
希「どういたしましてー」
にこ「…相変わらず、ご両親は忙しいのね」
希「んー…もう慣れっこやし、一人も気楽で悪くはないんよ?」
にこ「……あんたこの後暇?」
希「え?特になんもないけど」
にこ「よし、ちょっとうち寄って行きなさい」
希「えっなんで」
にこ「一緒にこれ、食べるわよ」
希「あ…うん!」
12:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ちょっと眠い…」
にこ「あっそ、寝れば?」
希「もーひどいなぁ」
にこ「何よ、子守唄でも歌ってほしいわけ?」
希「歌ってくれるん?」
にこ「歌わないわよ馬鹿」
希「じゃあうちが歌うわー」
にこ「寝てろ」
希「♪ちまーいちまーいちまい胸はー」
にこ「寝てろ」
希「♪揉まなきゃダメなーのよほーらほらー」ワシワシ
にこ「一生寝てろ」
23:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「みかん食べるー?」
24:
ごめん誤爆した
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「みかん食べるー?」ドンッ
にこ「なんで袋ごと持ってきてんのよ…まぁ1個もらうけど」
希「いやーこないだスーパーで安かったんよー…あ、ちょい待ち」
にこ「なんなのよ」
希「1個100円やで♪」
にこ「目開けなさい柑橘の香りの目薬差してあげるわ」
希「もーやだなぁ冗談だってばー」
にこ「はぁ…にしてもこないだのカステラといい最近いろいろもらってばっかね」
希「お返し、期待しとるでー」
にこ「キャラメルでいいわよね今度持って来るわ」
希「待ってアカンてキャラメルはアカンて」
にこ「10箱」
希「10箱!?」
26:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うちって太ってるかなぁ」
にこ「はぁ?なによいきなり」
希「ほら、うちって大きいやん?」タユンタユン
にこ「揺らすな見せるなどっか行け」
希「でなー、やっぱりその分他のところも肉付きいいんよー、だからダイエットとかしたほうがいいのかなーって」
にこ「はん、したければすればいいんじゃないの、にこは貧!乳!だからそんな悩み分からないにこー」
希「えぇー、ひっどいなぁ…結構悩んどるのに…」
にこ「…別に太ってるとは思わないわよ」
希「えっ」
にこ「あんだけ食ってそのスタイル維持できてりゃ上等よ、無理なダイエットなんかして体壊しても知らないわよ」
希「にこっち…ありがとうな」
にこ「ふん、なによ改まって」
希「ありがとう…ほんまに…」
にこ「な、なによ、そんなに悩んでたならもっと早」
希「いやー貧乳の誰かが相談に乗ってくれたから巨乳のうちは助かったわー今度なんか奢らせてな♪」
にこ「その邪魔臭い胸ごと脂肪切除してあげるからそこに直れ」
27:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「にこっちってほんま小さいなー」
にこ「喧嘩なら買うわよ」
希「にこっちっちゃいなー」
にこ「変な形容詞作るな」
希「あ、身長の話やで?」
にこ「知ってるわよ、他に何があるって」
希「おっぱい♪」
にこ「…」ブチッ
希「あれー?にこっちどうしたんー?」
にこ「…」ガサガサ
希「あ、あれ、にこっち?…ほんまに怒ってしもっむぐぅ!?」
にこ「しばらく噛んでなさい」
希「ひゃ、ひゃにこれ…っ!?ん、ぷぁ゛、んんんっ!!???っ!!」ゴクン
にこ「おいしかった?」
希「っにこっちさいってい!うちがキャラメルダメなん知っとるくせに!」
にこ「はいはいごめんごめん」
希「うぇー口の中甘ぁ…ほんまにこっちひどいわ…」グスッ
にこ「…悪かったわよ、やりすぎた、でもあんたがからかいすぎるのも悪いのよ」
希「…うん」グスッ
にこ「…今度、一緒に焼肉行くから、もう泣くのやめなさい」
希「…カルビ一皿奢り」
にこ「はいはい」
29:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「久しぶりに占ってあげよか?」
にこ「遠慮しとくわ、あんたの占い当たりすぎて怖いから」
希「そっかー、でもごめんなーもう始めちゃってるんよー」
にこ「じゃあ聞くなよ」
希「ほーれチャッチャッチャーっとほいっ出ましたー」
にこ「適当に占われるにこの身にもなりなさいよ…」
希「『女教皇』…おやおやぁにこっちー、何か隠してることあるんやない?」
にこ「はぁ?そんなこと…ない、わよ」
希「ふーんそっかぁ、まぁうちの占いもたまには外れるかもなぁ」
にこ「はん、年中当てられてたまるもんですか」
希「…あ」
にこ「なによ」
希「あ、ううん、なんでもないんよ」
にこ「あっそう」
希(『恋人』の逆位置…これは言わんとこうかな)
にこ(だから希の占いは嫌いなのよ…全部見透かされてるみたいで)
30:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「最近冷えるなぁ」
にこ「そうね」
希「その上にこっちは冷たいなぁ」
にこ「あんたは寒いときたもんだから救いがないわね」
希「うわぁひどい」
にこ「寒いならマフラーでも巻けばいいじゃない」
希「あ、それなんよ、先週の寒かった日覚えてる?」
にこ「先週…ああ、風が強かった日ね」
希「そう!ほんっまに風強くてな、うち家出て少し歩くまで知らんかったんよ」
にこ「…大体オチが見えたわ」
希「気づいたら空の彼方に消えていったんよ…」
にこ「…明日休みだし買ってきなさい」
希「そのつもりー、にこっちどうせ暇やん?ついてきてな」
にこ「ちょっと、勝手に決め付けてんじゃないわよ」
希「じゃあ忙しいん?」
にこ「…暇だけど」
希「ほんなら決まりな♪」
にこ「…絵里は誘わないの」
希「んー、誘ったんやけどな、明日は家族でご飯食べるんやって」
にこ「そ、時間とかは今晩連絡するわ」
希「はーい、ふふ、可愛いの選んでな♪」
にこ「ふふん、にこのハイパーセンスを信じなさい」
32:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「にこっちってばー」
にこ「…だからなによ」
希「…眠いん?」
にこ「ん…少しね…」ウツラウツラ
希「眠いんなら少し寝たら?起こすで?」
にこ「平気よ…もうだいぶ眠気も覚めへぇくぁはぁ????…」
希「途中から意味不明やったなぁ」
にこ「んん…」
希「珍しいなぁそんな疲れてるなんて…何かあったん?」
にこ「あー…ゆうべ遅くまでこころたちの宿題見てたのよ…」
希「なるほどなぁ…ええお姉ちゃんやん」
にこ「当たり前でしょ…にこはスーp☆♯●$*?…」カクン
希「限界みたいやね…ゆっくりおやすみ」ポンポン
にこ「ん…ありがと…」スースー
希「すぐ寝ちゃった…よほど疲れてたんやね」
希「…とりあえず寝顔撮っとこ♪」パシャッ
38:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ちょっと髪いじってもええ?」
にこ「にこの?別にいいけど、あんまり変にしたら怒るわよ」
希「はーい、じゃあ髪解くで」
にこ「どうするつもりよ」
希「んー…じゃあまずは…ほい!ポニーテールにこっちー」
にこ「…ふん、まぁまぁね」
希「気に入った?じゃあ次はこれ、ツーサイドアップ!」
にこ「少し幼く見えない?」
希「大丈夫やってーもともと幼いから♪」
にこ「スキンヘッドにされたいならそう言いなさい」
希「冗談やってー♪んーじゃあ最後は…これっ!」
39:
にこ「……これ」
希「へっへ?うちとおそろい!おさげやで?」
にこ「…」
希「あ、あれ?気に入らんかった?」
にこ「…別に、いいんじゃない、可愛くて」
希「せやろ?」
にこ「あとアホっぽいところもあんたそっくりだわ」
希「むっ、聞き捨てならんなぁ、そんなにこっちにはおしおきのスゥーパァーわしわしマァーックs」
にこ「させないわよ」スルッ
希「何…やて…」
にこ「ほら、そこ座りなさい」
希「あら、次はにこっちが髪いじってくれるん?」
にこ「まぁいじるって言っても…こうするだけよ」
希「あ、にこっちと同じツインテールやね」
にこ「髪型交換みたいになったわね」
希「…なぁにこっち、今日一日これで過ごそ?」
にこ「はぁ?…別にいいけど」
希「やった♪」
40:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「こないだ駅前に新しくできた焼肉屋、知ってる?」
にこ「ああ…食べ放題がやたら安かった気がするわ」
希「そう!それでこないだ行ってみたんよ、一人で」
にこ「一人で食べ放題…」
希「何?…それでな、すっごい脂乗ってておいしかったんよ?、量もかなり多かったし満足度高いで」
にこ「へぇ、よかったじゃない」
希「今度一緒に行こ♪」
にこ「どうせならみんな誘えばいいじゃない」
希「んーそれがな、6人以上だと値段変わっちゃうみたいなんよ」
にこ「へぇ…じゃあ今度ね」
希「たくさん食べて大きくなってな♪」
にこ「うっさい」
41:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「何してるん?」
にこ「見てわからない?勉強よ勉強」
希「にこっちが勉強とか軽く天変地異レベルやで…これはNASAに報告せな…」
にこ「NASAでもJAXAでもいいからそのまま宇宙まで飛んでいけ」
希「テスト勉強やろ?」
にこ「…さすがに2回連続赤点はまずいわ」
希「教えて欲しい?」ニヤニヤ
にこ「教えてくださいお願いします」
希「よほど切羽詰ってるんやね…」
にこ「あんたの説明分かりやすいからね」
希「おっ嬉しいこと言ってくれるやん♪」
にこ「はいはい、早く教えなさいよ」
希「偉そうやなぁ、どこ?」
44:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「耳かきしてくれへん?はいこれうちの耳かき」
にこ「はぁ?何よいきなり」
希「いやぁこないだな?道でこころちゃんたちに会って少し話したんよ、そんときにな、『お姉さまの耳かきすっごく上手で気持ちいいんですぅ??』って言ってたんよ」
にこ「気色悪い声真似するな、別にかまわないけど気持ちいいかどうかは保証しないわよ」
希「ええって、わー楽しみやなぁ」コロン
にこ「じゃあいくわよ」コリコリ
希「…っはぁー、にこっち上手やなぁ…」
にこ「はいはい、よかったわね」コリコリ
希「んっ…はぁ、あ、そこそこ…んぅ…」
にこ「…」グリッ
希「ぅあっ痛っ…」
にこ「あ…ごめん希、痛かった?」
希「ううん、平気よ、あんまり奥は慣れてないんよ…」
にこ「…そ、なら手前のほうだけにしとくわ」
希「ありがとにこっち…あーこれクセになるわぁ、これからもたまにやってもらお♪」
にこ「次からは金取ろうかしら」
希「ぶー」
46:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ちょっとこの曲聴いてみてくれる?」
にこ「ん、いいわよ」
希「ほいっと、大きかったら言ってな」
にこ「平気よ…へぇ、希こういうのも聴くのね、フュージョンって言うんだったかしら?」
希「そうそう、お父さんが好きでな、小さいころからよく聴いてたんよ」
にこ「ふーん…あ、この曲知ってるわ、よくテレビのF1のシーンとかで流れるやつよね」
希「まぁたぶん一番有名なグループの一番有名な曲やね、今度CD持ってくるわぁ」
にこ「あんたにしちゃいい趣味してるじゃない、気に入ったわ」
希「もー、褒めてるん?それ」
にこ「さぁ、どうだかね」
47:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「じゃーん♪はいこれつけて♪」
にこ「…猫耳なら凛にでもつけてきなさいよ」
希「にこっちの!猫耳が見たいんよ」
にこ「めんどくさいわね…っと、こうでいいのかしら?」
希「そうそう、あとこの尻尾もつけてな」
にこ「尻尾まであるの…あ、これは洗濯ばさみ式なのね」
希「そう!そしてこのセリフを心をこめて読むんよ!」
にこ「えーとなになに?…にっこにっこにゃー♪あにゃたのハートににこにこにゃー♪笑顔届ける矢澤にこにゃー♪にこにゃーって覚えてラブにゃにゃーん♪」ニャンッ☆
希「うわぁお…まさか振りまでつけてくれるとは…」
にこ「やらせた本人が引いてんじゃないわよ」
55:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「…ずるーいずるーいずるいことはー♪」
にこ「はぁ?」
希「もーノリ悪いでにこっち」
にこ「はぁ……しちゃーダメなーのよこーらこらー♪」
希「!マジメにっ♪」
にこ「じょーだんはーポケットんなーかー♪」
希「真剣にー決めってー♪」
のぞにこ「こわーいこわーいこわい顔でーいたーずらしーかるこーらこらー♪」
希「マジメにっ真剣なーキミっがー♪」
にこ「すーてきなーんだもーん♪」
のぞにこ「だーからキースしよー♪」
希「ズルイかっ♪」
「「じょーだーん♪」」
にこ「…何やらすのよ」
希「へへー、楽しいなぁ」
にこ「あっそ」
56:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「何食べてるん?それ」
にこ「これ?新味出たから買ってみたのよ、ほら」
希「バナナミルク味…なかなかうまそうやんなぁ」
にこ「やらないわよ」
希「えぇー…にこっちそりゃないやん…」
にこ「前に一口だけって渡したら半分なくなって返ってきたの忘れないわよ」
希「そんな昔のことは忘れた…やん?」
にこ「ハードボイルド気取るな食いしん坊バンザイ」
希「はぁ…じゃあほら、あーん」
にこ「はぁ?」
希「にこっちがうちに食べさせればごっそりなくなることもないやん?だからほら、あーん」
にこ「…わかったわよ、ほら」
希「ん!これなかなかうまいなぁ!今度買って帰ろ♪」
にこ「よござんしたねぇ」
57:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うちって動物だと何?」
にこ「豚」
希「うわぁーひっどぉー乙女を捕まえて豚とかひっどいわぁー」
にこ「はん、いいじゃない豚、綺麗好きだし頭いいし良いことづくめよ」
希「もうちょいマシなの無いん?」
にこ「…じゃあ、猫」
希「猫?」
にこ「気まぐれで、捻くれ者でのくせに外面はいいあんたにぴったりじゃない」
希「…ふぅーん、じゃあお返し、にこっちは…鳥やね」
にこ「鳥ぃ?」
希「いつも自由なところ、夢に向かって羽ばたいてるところ…」
にこ「なによ急に…」
希「…あと、三歩歩けば忘れるところとかな♪」
にこ「チャーシューになりたいようね」
希「だから豚ちゃうって」
にこ「うっさいわ」
63:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うち特上カルビいってもええかなぁ?」
にこ「好きにしなさいよ」
希「すいませーん!特上カルビと特上ロースとホルモンと豚トロとレバーとソーセージと野菜盛り合わせ、全部二つずつで!あ、特上カルビと特上ロースは三つで!にこっち飲み物はなにがいい?」
にこ「…ウーロン茶、ていうかあんたマジか」
希「じゃあウーロン茶二つお願いしますー!」
にこ「あんた一人で来るときいつもこんな食べてるの…?」
希「んー?そんなわけないやん♪」
にこ「そ、そうよね、これ普通に食べ放題レベルだし」
希「普段はこの倍くらいかなぁ♪」
にこ「」
希「今日はにこっちと一緒やから抑えてるんやでー」
にこ「…もう好きにしてちょうだい」
64:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「まだこころちゃんたちは帰ってこないん?」
にこ「あと1時間くらいしたら迎えに行くわ、なんで?」
希「ん?いや、特に意味はないんよ」
にこ「あっそ」
希「それにしてもいい家やなー」
にこ「はぁ?こんな狭くて散らかってる家のどこがいいのよ」
希「別に狭くも散らかってもいないと思うけど…なんか、あったかい感じがするんよ、にこっちとこころちゃんたち、みんな仲良しなんだなってすぐ分かるような気がする」
にこ「…あんたの家も悪くないわよ、希の家って感じがして…落ち着くわ」
希「にこっち…」
にこ「…少し早いけどそろそろ行くわよ」
希「付いていっていいん?」
にこ「当たり前でしょ」
65:
希『なーにこっちー』
にこ『なによ』
希『まだ寝ないん?』
にこ『あんたこそ』
希『どうせ明日休みだし♪』スタンプ
にこ『あそ』
希『明日暇?』
にこ『まぁ』
希『1時にうち集合な♪』
にこ『いいけどなにするの』
希『会ってから考えればええやん』
にこ『それもそうね』
希『うちそろそろ寝るわ』
にこ『おやすみ』
希『おやすみー』スタンプ
69:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「喉渇かない?」
にこ「別に」
希「何か買いに行こ?」
にこ「お茶よろしく」
希「…にこっち」
にこ「…」
希「…」
にこ「…わかったわよ、ったく下の自販機行くだけでしょうに…」
希「よしよし♪」ナデナデ
にこ「撫でんな」
希「わしわし♪」ワシワシ
にこ「はったおすわよ」
71:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「じゃーん♪これあげる」
にこ「何これ…カーネリアンのビーズ?どうしたのよ」
希「鉱石屋で安売りしてたんよ、にこっち誕生日7月やん?」
にこ「ああ、誕生石ね」
希「石言葉は落ち着き・精神バランス…にこっちと真逆やんなぁ」
にこ「うっさいわね…あんたの誕生日は6月だったかしら」
希「アレキサンドライトよろしく♪」
にこ「よりによって一番高いの頼むな、てか買わないわよ」
希「ぶー」
にこ(…アレキサンドライトの石言葉…いくらなんでも出来すぎだわ)
76:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うちな、にこっちの家に忘れ物したみたいなんよ」
にこ「…紫のビーズついたキーホルダー?」
希「そうそう!なんで分かったん?ていうか拾ってくれてたん?」
にこ「こないだあんたが帰ったあと見つけて、学校で渡そうと思ってたんだけどあんたが何も言ってこないから、いつ気づくかと思って言ってなかったわ」
希「ひどーい、返してー」
にこ「悪いけど家だわ、今度取りに来なさい」
希「えーじゃあ今日行くー」
にこ「あっそ」
77:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「なんで今日はポニテなん?」
にこ「リボンはこころとここあに片方ずつ貸し出し中よ、つけてみたいんだって」
希「ほうほう、お姉ちゃんに憧れてるんやねぇ」
にこ「昨日の夜に二人揃って頼み込んできたのよ、別にリボンくらいいつでも貸すのに」
希「んー、でもピンクのリボンってザ・にこっち!って感じやし気を遣ってくれたんやない」
にこ「そうかしら…にしてもあんまり慣れないわ、両側に垂れてないと落ち着かないっていうか」
希「ふむ…じゃあうちのシュシュ貸してあげる!」シュルッ
にこ「ありがと、でもあんたはどうすんのよ」
希「ストレートでええんやない?」
にこ「あんたがストレートってちょっと面白いわね…っと、こんなもんかしら」
希「お、いつもよりふわっとした感じするなぁ」
にこ「あんたはいつもよりまともに見えるわ、髪形ってすごいわね」
希「あら、にこっちよりはまともやで」
にこ「はいはいそうだといいわね」
83:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「これ飲んでみー」スッ
にこ「あ、これ気になってたやつ…うん、おいしいじゃない」
希「せやろー?うちにあと2箱くらいあるから今度何本かあげる」
にこ「箱買い…何でまた」
希「いやーあんまりおいしくてな?ほんでこれ一本が少ないからすぐ飲み終わってしまうんよ、だから買うならドカッと買わんとなって」
にこ「…で」
希「…ちょっと飽きた」
にこ「アホね」
希「アホやんなぁ」
にこ「今度飲みに行ってあげるわ」
希「なんなら1箱まるまるあげるー」
にこ「重いわ」
85:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「なんでマスク?」
にこ「風邪気味なのよ…けほっ」
希「顔赤いよ?熱あるんやない?」
にこ「かもね…」
希「…∫(2x+3)^2/x^2・dxは?」
にこ「4x+12log|x|-9/x+C」
希「…合ってる…あ、あかん、にこっちほんまにあかんで…重症や…」
にこ「こないだ小テストだったから覚えてただけよ失礼ね…でも、うん、悪いけど今日は帰るわ、穂乃果に伝えといて」
希「うん…平気?フラフラしとるよ?」
にこ「平気よ、どうせ大した熱じゃな――」フラッ
希「にこっち!」ギュッ
にこ「…相変わらず邪魔な胸だわ」
希「何言ってんの!めっちゃ熱いやん!…今日はうちも一緒に帰る!」
にこ「バカ言ってんじゃないわよ、二人も抜けたら練習が…」
希「今はどうでもいい!…お願いにこっち、あんまり心配させんといて、な?」
にこ「…分かったわよ」
希「ほら、連絡したから、帰ろ?鞄はうちが持つから」
にこ「希」
希「なぁん?」
にこ「…ありがと」
希「…ん」
90:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ここ、赤くなってる?」スッ
にこ「何よ、ぶつけたの?」
希「うん、さっき曲がり角で後輩の娘とぶつかってな、その娘が持ってたダンボールの角がガツーンとこう」
にこ「うっわ…」
希「あ、その娘は無事だったよ、ダンボールうちのほうに全部倒れてきたしなぁ」
にこ「あんたは?」
希「うち?うちは別に、ちょっと赤くなってるくらいやん?」
にこ「…ん」っティッシュ
希「へ?」
にこ「血、出てるわよ」
希「えっ嘘…あ、ほんとだ…っつつ…」
にこ「保健室行くわよ、たぶん今先生いないけど消毒くらいなら私でもできるし…ほら、あんまり強く押さえないの」
希「うん…ごめんなぁにこっち」
にこ「ふん、あんたがしおらしいと薄気味悪いわね」
希「あーひどーい」
91:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「うちは思いました」
にこ「は?」
希「なぜわしわしするのはうちだけなんやろう、と」
にこ「μ'sのエロオヤジ担当だからでしょ」
希「そこで!このたびうちは新たなキャンペーンを提案します!名付けて『逆わしわしMAX』?!」
にこ「帰っていい?」
希「このキャンペーンは!こののんたんの豊満な、ほ・う・ま・ん・なおっぱいを好きなだけわしわしできるという!夢のような企画なんよ!」
にこ「ついに脳みそまで胸に吸い取られたみたいね」
希「そして栄えあるテスター第一号に選ばれたのはぁ??ドゥルルルルル、デン!東京都貧乳代表、矢澤にこさんで?す!おめでとやん♪」
にこ「ぶっ○す」
92:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「今日なかなかみんな来ないなぁ」
にこ「そーね…あ、連絡きた、海未からだわ」
希「え、あ、ほんまや…えーとなになに?」
海未『花陽と真姫が風邪で早退したらしく、私たち三人も生徒会で手が離せないので、今日の練習はお休みにします』
にこ「医者の娘が風邪って…」
希「医者の不養生って奴やね…んー、生徒会忙しいなら手伝いに行こうかな…あ」
海未『その分明日の朝練を1時間早くして不足を補うので、各自自主練を怠らないようにしてください』
にこ「…帰りましょ」
希「そうやね…」
94:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ちょっと手ー見せてー」
にこ「手?別にいいけど、はい」
希「ふむふむ、これはこれは…」サスサス
にこ「何よ、手相?」
希「ずばり!ケラチ○ミンクリームやね!」
にこ「正解だけど若干引くわ」
希「ちなみにうちはユー○キンやで!」
にこ「知らないわよ」
希「ちなみにえりちはヴァセ○ン、穂乃果ちゃんと花陽ちゃんはメン○ーム、真姫ちゃんはアトリッ○ス、ことりちゃんは何かよくわからん海外の奴、海未ちゃんと凛ちゃんは使ってなかったんよ!」
にこ「若干どころじゃなく引くわ、ていうか何その無駄な能力」
98:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「…ナーニコッチー」
にこ「は?」
希「ナーニコッチーって何か外国の人の名前みたいな感じしない?ナーニ=コッチー(47)みたいな」
にこ「…そんだけ?」
希「…何話そうとしたか忘れたんよ」
にこ「アホね」
希「むー、にこっち最近うちのことアホアホ言い過ぎー」
にこ「アホだからね」
希「うっうっ…悲しいなぁ…アホにアホ言われてうちは悲しいなぁ…ぐすん」
にこ「またキャラメル食べたい?」
希「アホでいいです」
99:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「昨日の晩ご飯のオカズなんだった?」
にこ「は?なんでよ」
希「いいからー」
にこ「はぁ…ピーマンの肉詰めよ、小太郎とここあがハンバーグ食べたいって言うからひき肉買ってきたんだけど、こころがピーマン嫌いを克服するためにピーマン使った何かがいいって言い出して、その折衷案ってわけ」
希「なるほどなぁ…相変わらず家事力はマックスやんなぁ」
にこ「ずっとやってりゃ嫌でもうまくなるわ、飽きさせないようにメニュー考えるの結構大変なのよ」
希「いやーすごいなぁにこっちみたいなお嫁さん欲しいわぁ」
にこ「突っ込まんぞ」
100:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「いつもうちが『なーにこっちー』って話しかけてる気がするなぁ」
にこ「そーね」
希「たまにはにこっちから話しかけてくれてもええんよ?」
にこ「いやよめんどくさい」
希「うわーひっどー」
にこ「…自分から話題切り出すタイプじゃないのよ」
希「えー結構グイグイいくタイプやと思ってたわぁ」
にこ「必要ならするわよ、でもあんた相手だし」
希「おっ、それってうち相手だと気ぃ使わなくていいってことやん♪いややなぁにこっち照れるやん♪」
にこ「…否定はしないわよ」
希「えっ」
にこ「この話は終わりよ」
106:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「今気づいたんやけど」
にこ「はぁ」
希「ここの時計止まってない?」
にこ「え…あ、ほんとだわ、電池買ってこないと」
希「ずいぶん古い時計やねぇ」
にこ「これたぶん私一人のころからあったわ、元々あんまり時計見ないし、スマホに変えてからなおさら見なくなったけどね」
希「ふーん…うちは時計見るの好きよ」
にこ「変な趣味ね」
希「趣味っていうか…ずっと、風景に溶け込んじゃうくらいずっとそこにあった物が好きなんよ、時計なんかまさにそうやね」
にこ「はーん」
希「普段は風景、背景だけど、でもいつでもそこにあるって、すごくいいなーって思うんよ…うちも」
にこ「…」
希「…うちも、そんな風に誰かに思ってもらえたらいいなーって、な」
にこ「…そ」
にこ「誰か一人くらいいるといいわね、そう思ってる人が」
希「そうやんなぁ」
107:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「ほいこれ」っ手帳
にこ「あ…やっぱあんたの家に忘れてたか、ありがと」
希「どういたしましてー、中は見てないから安心してな」
にこ「言わなくても分かってるわよ」
希「なんで分かるん?」
にこ「…あんたを信じてるから、とでも言って欲しそうな顔ね」
希「違うん?」
にこ「まぁ…あんたは本気で人が嫌がることはしないでしょ」
希「そりゃそうやん!己の欲せざるところ、人に施すこと勿れ、やで」
にこ「ご立派なことで」
108:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「あんなー、昨日作ったチャーハンすごいおいしくできたから今度にこっちにも作ってあげるわぁ」
にこ「…」
希「あ、チャーハンと言えば昨日レタスがすごい安くてなぁついつい2玉も買ってしまったんよー」」
にこ「…」
希「でもさすがに買いすぎたかなぁとも思うんよ、レタスってすぐ味落ちるしなぁ」
にこ「ねぇ」
希「ん?なぁん?」
にこ「聞いてあげるから早く話しなさい、何かあったんでしょ?」
希「…」
にこ「ったくヘラヘラしてんじゃないわよ、つらいならつらいって言えないの?」
希「…っ…なんでこんなときだけ優しいんよ…」
にこ「嫌がらせよ」
希「…あはは、かなわんなぁにこっちには」
にこ「いいから早く話しなさい…まぁ大体分かるけど」
希「え?」
にこ「…絵里でしょ?」
希「…ほんと、かなわんなぁ」
112:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「にこっちは…告白ってしたこと、ある?」
にこ「ないわ、されたことはあるけどね」
希「そっかぁ、にこっちかわええもんなぁ」
にこ「で?絵里に告白でもされた?」
希「ううん、うちな…うち、昼休み、えりちが後輩の娘に告白されてるの見てしまったんよ」
にこ「へぇ、モテるって聞いたことはあるけど本当だったのね」
希「うん…それでうちもちょっと気まずくてな、なんていうか、その…避けちゃったというか…」
にこ「…ふーん」
希「だから謝りたいなって、でも、じゃあ何て言って謝ったらいいのかなって思ってな…」
にこ「…どうして謝るの?」
希「それは…避けちゃったから…」
にこ「どうして避けたの?」
希「…」
にこ「絵里はたぶん、明日普通に話しかけたとしても笑って水に流してくれると思うけど…それであんたは納得できる?」
希「…」フルフル
にこ「なら考えなさい、どうして避けたのか、どうして気まずいのか…考えて、それでもまだ自信がなかったら、もう一度私に相談しなさい」
希「…うん」
にこ「さて、じゃああんたは先に帰りなさい、みんなには私から伝えておくから…もちろん絵里にはこのことは言わないわ」
希「にこっち」
にこ「なに?」
希「ありがとうなぁ」
にこ「はいはい」ヒラヒラ
116:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「…」
にこ「…」
希「…」
にこ「…なによ」
希「…あんな、うち…」
にこ「…」
希「…うち、えりちが、すき」
にこ「…そ」
希「…それだけ?」
にこ「別に、こないだので大体分かってたし、それにあんたが自分で決めた答えなんでしょ?」
希「うん…うん」
にこ「なら言うことはないわ、いつ告白するの?」
希「…今から」
にこ「へぇ…あんたにしちゃ思い切ったわね」
希「すぐ行かんと、挫けてしまう…っていうか、もうちょっと挫けそう、へへ」
にこ「…」
117:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「…お願い、大丈夫やって、あんたならうまくいくって言って、でないとうち、うまく立ち上がれない」
にこ「…」
希「…へへ、情けないなぁ、あし、震えて、力入らないんよ」ポロポロ
にこ「…顔、上げて」グイッ
希「え?」
にこ「私の目、見なさい」
希「…っ」
にこ「…あんたは、絵里が好き、そうよね?」
希「うん…」
にこ「何がそんなに怖いの?友達じゃいられなくなること?気持ち悪いって思われること?」
希「…」
にこ「…あんた、絵里のどこが好き?」
希「え?」
118:
にこ「どこを好きになったのかって聞いてるの、まさか顔じゃないでしょ?」
希「それは…えと…」
にこ「それとも何?別に好きでもないのに勢いで告白しようとしてるの?ずいぶんな恋愛もあったもんだわ」
希「っ!違う!うちは本当にえりちのことが好きで」
にこ「じゃあどこが好きなのよ?答えられないんでしょ?本当は好きじゃないんじゃないの!?」
希「わかんない!わかんないよ!気づいたら好きになってたもん!とにかく好きなん!大好きなん!!」
にこ「…分かってるじゃない」
希「え…」
にこ「それを伝えればいいのよ、ダメだったときのことなんて、そうなってから考えればいいの」
希「にこっち…」
にこ「あんたは絵里が好きで!それを今から伝えに行くの!オッケー!?」
希「…ぐすっ…うん…」
にこ「ほら、鼻かんで…目も拭いて…あーあーひっどい顔!これから告白する奴の顔じゃないわね」
希「…ありがと、にこtt」
にこ「ほら!シャキっとする!」バシーン
希「痛ぁ!?」
にこ「希!」
希「もぉ…なぁん?」
にこ「あんたなら大丈夫よ、きっとうまくいくわ」
希「…ん」
にこ「よし、行きなさい」
希「うん、いってきます」ガチャ
にこ「頑張んなさいよ」
バタン
――――
希「…ありがと、にこっち」
――――
にこ「…」
120:
にこ「ねぇ、希」
にこ「いつも、そばにいてくれて嬉しかった」
にこ「あんたと、話すのが楽しかった」
にこ「あんたの、そばにいるのが好きだった」
にこ「希、大好き」
にこ「私の、恋人になってください」
にこ「…ふふ、バカみたい」
にこ「…ほんと…バカみたい…っ」ポロポロ
―――――
―――

124:

―――
―――――
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「えいちがもろってこらぁいぃ?」ヒック
にこ「飲みすぎよ、ったく大して強くもないくせに」
希「えいちー、えいちー」シクシク
にこ「うっわ泣き出しためんどくさっ、トイレいってるだけでしょうが」
希「にこっち冷たいー」ワシワシ
にこ「うざい離れろ絡むな」グイグイ
125:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「あのとき応援してくれてありがとうなぁ?」ヒック
にこ「あのときって…ああ、ずいぶん懐かしい話ね」
希「今な?うち毎日が楽しいんよ?」
にこ「そりゃ好きな人と一緒に暮らしてりゃ楽しいでしょうよ」
希「えへへぇ」
にこ「…のぞ」スッ
希「んー?」
にこ「…少し酔っ払ったわ、夜風に当たってくる」
希「ほーい!」
にこ「あんたはほら、水でも飲んでなさい」
カララ
にこ「…はぁ」
にこ「…バカみたい」
126:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
希「寒くない?」
にこ「平気よ、っていうかあんた回復早いわね」
希「せやろー?あーここいい風当たるわぁ」
にこ「そうね」
ヒュゥゥゥ…
127:
にこ「ねぇ、希」
希「なぁん?」
にこ「私ね、あのころ、あんたのことが好きだったのよ」カラン
希「…うちもにこっちのこと大好きやったよ♪」
にこ「…ふふっ、それもそうね」
希「…あ、えりち帰ってきた」
にこ「酔いが覚めたわね、飲み直しといきましょうか」
希「朝まで付き合ってもらうで?」
にこ「こっちのセリフよ」
希「あっ、そうだ!」
128:
希「なーにこっちー」
にこ「なによ」
おわり
132:

のぞにこ推しとしては複雑だけど良かったよ
133:

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