穂乃果「したいしたい!一人暮らししたい!」back

穂乃果「したいしたい!一人暮らししたい!」


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1:
穂乃果「したいしたい!一人暮らししたい!」
海未「まったく…そんなこと言って…どうせ一日中ごろごろしたいとかそんなのでしょう?」
穂乃果「そ、そんなことないもん!穂乃果も来年から大学生だから一人暮らしするんだもん!」
海未「無理です!あなたに毎日炊事洗濯がこなせるのですか?」
穂乃果「うっ…できるもん!」
海未「だめです!ゴミ部屋になるのが目に見えています!」
海未「どうしても、というなら私と同居すればいいではありませんか。それならばお互いの負担も軽くなります。」
穂乃果「う…やだ!海未ちゃんと一緒だったらいっつもお説教されるもん!」
海未「んなっ…!」
2:
ことり「穂乃果ちゃん、だったらことりと一緒にルームシェアしよう?」
穂乃果「えっ…?…たしかにことりちゃんだったら優しくしてくれるかも…」
ことり「うん!やさし?く、起こしてあげるし、ことり家事するの大好き!おやつだって作っちゃうよ!」
穂乃果「ことりちゃんの、おやつ…」
海未「…っ!卑怯な!」
ことり「どう?一緒に住もうよ。穂乃果ちゃん!」
穂乃果「う…」
ことり「ね?」
穂乃果「やっぱダメ!穂乃果は一人立ちしたいの!自分一人で自由にすごしたいの!」
海未「穂乃果…!あなたって人は…!」
ことり「チッ」
3:
海未「ですが…やはり穂乃果に一人暮らしが務まるとは思えません。」
穂乃果「えー?できるよ!できるったらできる!」
海未「…わかりました。それだけ言うならテストしてみましょう。」
穂乃果「テスト?」
――部室
海未「…ここを穂乃果の部屋と仮定し、あなたがちゃんと一人暮らしできるかテストしたいと思います。」
海未「きちんとできない場合は私と一つ屋根の下にすんでもらいますからね!」
穂乃果「…海未ちゃん。わかったよ!穂乃果の本気を見せてあげる!」
海未「…それでは、まずは何をすればいいかわかりますか?」
穂乃果「うん!まずは引っ越し屋さんに電話するんだよね!…ピッピッ…っと」
ことり「はい、チュンチュン引越センターです!お電話ありがとうございます!」
穂乃果「あの、引っ越しお願いしたいんですけど…」
5:
海未「ストップです。」
穂乃果「え?」
海未「あなたは…最低です!」パン!
穂乃果「あうっ!…ひどいよ海未ちゃん!どうして叩くのさ!」
海未「こんな、破廉恥な娘に育ったなんて…私は…幼なじみとして恥ずかしい…です…!」
ことり「穂乃果ちゃん…ことりもがっかりだよ…」
穂乃果「え?え?」
海未「いいですか?この時期の引越のアルバイトというのは暇と性欲を持て余した男子学生がたくさんいます。」
ことり「そんな人たちに家の住所、詳しい間取り…全部知られちゃったら…どうなるのかなあ?」
穂乃果「え、だって…引っ越しするには引っ越し屋さんに頼まないと…」
海未「いいですか、こうなります。」
ことり「今の時間は部室に誰も来ない…一人暮らしのマンションと一緒だね。」カチャ
海未「ことり、鍵はかけましたか?…いいですか、あなたの!不注意が!こういう悲劇を生むんです!」
穂乃果「あっ…やっ…ちょ、海未ちゃ…ことりちゃん…んっ…」
9:
穂乃果「――うう…ひどいよ…どうしてこんなこと…」
海未「ハア…ハア…穂乃果が、穂乃果が悪いんですよ?あなたの招いた結果です。」
海未「もしこれが男性だったら、どうなるかわかりますか?」
海未「てっ、貞操の危機です…!私が女であったことに感謝して欲しいくらいです!」
穂乃果「えっ…そう、なの?」
ことり「そうだよ♪」
穂乃果「そっか!」
ことり「じゃあ穂乃果ちゃん。引っ越しはどうすればいいのかな?」
穂乃果「うーん…海未ちゃんとことりちゃんに手伝ってもらう!」
海未「…まあ、いいでしょう。他力本願なところは気になりますが。」
ことり「家賃とかガス水道インターネットとか面倒なことは全部手続きしてあげるね?」
穂乃果「お父さんに車も出してもらおう!」
海未「あ、それは余計です。」
11:
海未「では、引っ越しが終わりました。次はどうします?」
穂乃果「フフン。穂乃果を甘く見てもらっちゃ困るよ!これ!」
ことり「おまんじゅう?」
穂乃果「そう!ほむまん!これを持ってご近所さんに挨拶回りだよ!」
海未「ストッ」
ことり「待って、海未ちゃん。少し様子を見よう?」
海未「…わかりました。」
穂乃果「ぴんぽーん♪こんにちはー!お隣に越してきた高坂といいます。」
ことり「はい、なんですか?」
穂乃果「これ、実家のおまんじゅうですがお近づきのしるしにどうぞ!」
ことり「わあ♪ありがとうございます!学生さんですか?」
穂乃果「はい!音の木大学の◯◯学部で?」
ことり「へえ、そうなんですか!私も音の木大なんですよ!どうですか?あがってお茶でも!」
穂乃果「えっ、ありがとうございます!」
12:
ことり「はい、どうぞ♪粗茶ですが。」
穂乃果「ありがとうございます。ズズズ…それにしても、こんな近くに音の木大の人、が…すん…で…」
穂乃果「あ…れ…なんだか…眠く……」
穂乃果「zzz」
ことり「 」コクッ
海未「 」コクッ
穂乃果「――う、うん…?あれ…?穂乃果いつの間にか眠ってて…え?あれ?なんで、縛られて…」
海未「目が覚めましたか?……この破廉恥娘!」パンッ
穂乃果「あうっ!」
ことり「はあ…どうして、どうしてなの穂乃果ちゃん?」
16:
穂乃果「え…?なんで?穂乃果、何か悪い事したの…?」
海未「いいですか…間違いが2つ。」
海未「ひとつ!『ほむまん』を持っていったこと!ふたつ!会ったばかりの人の家に上がり込んでお茶を飲んだこと!」
穂乃果「それの何がいけないのさ!」ジタバタ
海未「その…『ほむまん』…というのは、よく、知らない人が聞いたら…誘ってるように…思いませんか?///」
穂乃果「いや全然。」
ことり「それにね、ことりのこと信用しすぎだよ。ちょっと警戒心がなさすぎるんじゃないかなあ…って。」
穂乃果「いや、だってことりちゃんだし…」
ことり「だからね…穂乃果ちゃん…これは、ね、当然の報いなんだよ?」
海未「そ、そうです!軽率な行動がこういう事態を招くこともある、ということを体で知ってもらいたいのです!」
穂乃果「え、ちょ、何そのブルブルしてるの?あ、ひゃんっ!やだっ!ちょ…!それ…!とめ…て…!」
20:
海未「ハア…ハア…申し訳ありません…穂乃果…こんなことをしてしまって…」
穂乃果「ひどいよ…やめてって言ったのに…」
ことり「大丈夫だよ、もう空気入れ替えたし、綺麗にしたから、ねっ?」
穂乃果「う、うん…」
海未「ではご挨拶はどうするのがよいのですか?」
穂乃果「…洗剤のセットを、ドアの外に、置いておきます。」
海未(洗剤…石鹸…泡…ソーp…)
海未「だめです。無難にそばにしておきなさい。」
穂乃果「はい…」
ことり「うん♪じゃあ次は大学入学編だね?」
23:
ことり「というわけで現役大学生の二人にも来てもらったよ!」
絵里「ハラショー穂乃果!久しぶりね!」
希「スピリチュアルやん?」
穂乃果「ぅ絵里ちゃん!希ちゃん!」
海未「お忙しいところありがとうございます。…早ですが、新入生の気をつけるべきシチュエーションは?」
希「そうやね…やっぱり入学直後やんなあ?浮かれてるから色んな失敗があるんや。」
絵里「そうね…じゃあこの机をサークルの勧誘机に見立てて穂乃果をテストしましょう?」
海未「穂乃果、今度は私を失望させないでくださいよ?」
穂乃果「…うん!絵里ちゃん達まできてもらったんだ!やるったらやる!」
24:
――
――――
――――――――
私、高坂穂乃果!大学1年生!入学式も無事終わり、これから楽しいキャンパスライフの幕開けだよ!
ことり「あっ、ねえねえ?、あなた新入生さんかな?」
穂乃果「あっ、はい!えっと…」
ことり「あっ、ごめんね?怪しい人じゃないから安心してね?あなた、おやつとか興味ない?」
穂乃果「おやつ…?はい!おやつ大好きです!」
ことり「わあっ!私もおやつ大好きなの!実はねみんなでおやつを食べるサークルっていうのがあってね、一緒に活動しないかなって思ったんだけど…」
穂乃果「わっ、そんなサークルがあるんですか?」
ことり「うん!ちょっとそこでお話してもいいかな?すぐ終わるから!」
28:
ことり「はい、これ!入学おめでと?♪」
穂乃果「えっ、これ…お酒が入ってるチョコレート…」
ことり「気にしない気にしない♪大学生なら普通だよ??それに、お菓子屋で売ってるやつだから大丈夫!」
穂乃果「そうなんですか…?じゃ、じゃあ…ちょっとだけ…」モグモグ
ことり「うんうん、それでね、うちは「ぷわぷわーお」っていってね…」
穂乃果「えっと…でも…色々見てから決めようかなって…」
絵里「あら?新入生?」
ことり「あっ、絵里先輩!」
絵里「別にいますぐ決めなくてもいいのよ?一度新歓に参加してもらってからでもいいんじゃないかしら?」
穂乃果「シンカン?」
絵里「みんなでおやつを食べまくるの!もちろん新入生はただよ?」
穂乃果「ただ!?行きます!シンカン、行きます!」
ことり「はい、じゃあここに連絡先書いてね?」
穂乃果「はい!」
海未「この色情狂!」スパァンッ
穂乃果「ひゃんっ!」
30:
海未「ハーッ…ハーッ…」
希「あかん!海未ちゃんを取り押さえて!」
海未「離してください!穂乃果がここまで堕落していたとは…!」
海未「穂乃果と添い遂げます!天国で!」
絵里「落ち着きなさい!海未!…このままじゃ、穂乃果だって堕落したまま終わるわ。」
海未「…そう、ですね…私が早計でした…」
穂乃果「あの、今のかなり痛かったんですけど。」
35:
ことり「もう、さ、説明するまでもないと思うけど。何が悪かったかわかる?」
穂乃果「え…おやつを食べるだけ、なんてサークルに入ろうとしたから?」
海未「違います!」
穂乃果「ひっ!」
絵里「…あなた、お酒の入ったチョコ食べたでしょ?」
希「未成年飲酒は犯罪、やね。」
穂乃果「え、でも…お菓子屋で売ってるやつだから平気だって…」
海未「じゃああなたは!アイドルグッズと同じビルにアダルトショップがあって!そこに穂乃果似のイメージビデオが売られていたからセーフだと言うんですか!私は買います!」
絵里「海未、少し黙って。」
希「羽目を外したい気持ちはわかるけど…ちょっとまずかったね?」
穂乃果「うん…」シュン
38:
絵里「そして…判断力のにぶった状態で、やってしまったわね…個人情報。」
希「甘いエサに釣られて、穂乃果ちゃんは携帯番号、アドレス、更には住所まで書いてしまった…厄いやん?」
ことり「…言いたくないし、想像したくもないけど…もし、これが悪用されたら、どうなるのかな?」
穂乃果「え…?」
絵里「現代社会において個人情報は生命の次に大事な物よ。」
海未「ましてやそれがさかりのついたオス犬共の手にわたったとしたら…」
絵里「ことり、カーテン閉めて。向こうの方にまだ学生が残ってるわ。」
ことり「うん♪」シャーッ
穂乃果「え?え?」
希「わしわし…ですめばよかったんやけどなあ…」
穂乃果「ふわっ、なに、これっ、なにこれなにこれなにこれえぇぇぇっ!やっ!んっ!」
50:
穂乃果「ううっ…どうするのさ…これじゃ穂乃果おむつ無しじゃ学校行けないよ…」グス
海未「それはそれで興奮しますが」(大丈夫ですよ穂乃果、そんなことあり得ません。)
絵里「まあ、穂乃果も反省してるみたいだし、大学生だもの、やっぱり少しくらい遊びたいわよね。」
希「そうやんなあ?このままじゃ穂乃果ちゃんぼっち確定やで?」
海未「うっ…わかりました。…ですが!その後が問題なのです!…ことり!」
ことり「はーい♪」
――
――――
――――――――
ことり「は?い!じゃあ今日はこれで解散で?す!みなさんお疲れ様でした?!」
希「お疲れ様ー」
海未「お疲れ様です…この後カラオケ行く方はこちらに!」
51:
絵里「穂乃果ちゃん、どうだった?楽しかった?」
穂乃果「あ、はい!とっても!私、このサークルに入ろうかって思います!」
絵里「そう、よかった。穂乃果ちゃんもう帰るんでしょ?危ないから送ってくわ。」
穂乃果「え!?いいです!いいです!」
絵里「遠慮しないの。こっちだっけ?」
穂乃果「あ、違います!こっちです!」
――――
――――――
穂乃果「あの、本当に送って頂いてありがとうございました!」
絵里「いいのよ。これくらいお安い御用だわ。」
絵里「…」ソワソワ
穂乃果「絵里先輩?」
絵里「うっ!」
54:
穂乃果「え?どうしたんですか?」
絵里「お、おなかが…!穂乃果ちゃん、ごめんなさい…トイレ、貸してくれないかしら?」
穂乃果「あ、はい!どうぞ!」ガチャ
海未「…」ニッコリ
穂乃果「あ」
海未「この…淫売っ!」ヒュッ
穂乃果「っ!」ガシ
海未「えっ!?」
56:
穂乃果「…さすがに今のは穂乃果だってわかるよ。」
穂乃果「会って間もない人を部屋に入れたらダメっていうんでしょ?」
海未「穂乃果…!わかってくれたのですね…!」
穂乃果「…でも、納得いかないよ!…海未ちゃんはおトイレ、我慢したことないの?」
海未「そ、それは…」
穂乃果「あるよね。すっごくつらいよね。だから…だから…!穂乃果は困ってる人のことを見捨てたりできない!」
ことり「ファノケチュン!!」
海未「穂乃果…!」
絵里「待って、思い違いをしているわ。」
57:
穂乃果「え?」
ことり「…うん。穂乃果ちゃん。あのね、ショックかもしれないけど、きいてね?」
ことり「あのね?『おトイレ』っていうのは…男の子が女の子をいじめるときの合言葉なの。」
穂乃果「えっ!」
海未「…ことり!なんていうことを穂乃果に…!」
ことり「…いつかは知らないといけないことだから…」
ことり「だから…穂乃果ちゃんはいじめられちゃうところだったんだよ?」
穂乃果「…」
穂乃果「おかしいよ、そんなの。」
60:
穂乃果「どうして『おトイレ』がいじめにつながるの?説明してよ!」
ことり「それは…」(どうする?海未ちゃん?)
海未「…」(ノー、です。穂乃果にあのような汚らわしい本を見せることはできません。)
絵里「…私が説明するわ。」
ことり「絵里ちゃん?」
絵里「穂乃果…あなただって見たことあるはずよ?」
穂乃果「?」
絵里「気に入らない子をトイレに呼び出して吊るし上げる行為…要はいじめ、ね…」
穂乃果「あ…!」
絵里「音の木坂でも…残念ながらあるわよね…」
穂乃果「…そっか…それで…ごめん!ことりちゃん!疑ったりして!」
61:
ことり「あ…うん…絵里ちゃん、恥ずかしくないの?」
絵里「…?恥ずかしいわよ。生徒会長として、イジメを撲滅できなかったんだから。」
ことり「ああ…そう…」(公衆◯所、とか肉◯器、とかは知らないか、やっぱり。)
海未「わかりましたか?穂乃果?」
穂乃果「…それでも!」
海未「!?」
穂乃果「穂乃果は言うよ!『穂乃果のおトイレ使ってください!』って!」
海未「!?」
ことり「もう一回!」
穂乃果「穂乃果のおトイレ使ってください!」
66:
絵里「録れた?」
ことり「ばっちり!」
希「うちにも後でおくってーな。」
海未「穂乃果…穂乃果…そんなに欲しかったんですか…穂乃果…へへ…」ジュルリ
ことり「海未ちゃん!」
海未「ハッ!…そこまで言うのなら、覚悟はできていますね?」
穂乃果「…うん。」
海未「…じゃあ、もう一度、そこに座って。」
穂乃果「うん…。」
海未「少しブレザーの肩をはだけましょうか。」(ことり、録画できてますか?)
ことり「うんうんかわいいよ!」(ばっちりだよ、海未ちゃん!)
海未「じゃあ、名前と学年から言ってみましょうか。」
穂乃果「うう…高坂…穂乃果…音ノ木坂学院の3年生…です…」
海未「こういうのは初めてですか?」
穂乃果「い、いえ…でも…痛い…のは、いや、です……その…優しく…して、ください…」
67:
――
――――
――――――――
――――――――――――
海未「…これでわかりましたか?自分がいかに一人暮らしに向いてないかを。」
穂乃果「・・・はい。」
ことり「穂乃果ちゃん…落ち込まないで?穂乃果ちゃんのためなんだよ?」
絵里「気を落とすことないわよ。私と希みたいにルームシェアすればいいじゃない。」
希「そうそう、結構楽しいで??毎晩エリチがな…?」
絵里「ちょっと希!」
69:
穂乃果「うん…でも…」
海未「穂乃果…人間は一人で産まれて、一人で死にます。」
穂乃果「?」
海未「剣豪、宮本武蔵の言葉です。だとしたら私は…せめて生きている間だけでも…あなたのそばにいたいのです。」
ことり「ことりだって!ことりが今いるのは全部穂乃果ちゃんのおかげなんだよ?」
穂乃果「海未ちゃん…ことりちゃん…」
海未「あなたのことを思うからこそ、鬼にもなります、修羅にもなります!でも…ただ、そばにいさせてほしい、それは…迷惑でしょうか?」
穂乃果「…」
ことり「ごめんね…迷惑はかけないから…絶対…」
穂乃果「…」
穂乃果「迷惑なんかじゃ、ないよ。」
70:
穂乃果「迷惑なんかじゃない!穂乃果も!海未ちゃんとことりちゃんがそばにいてほしい!」
海未「穂乃果!」
ことり「ファノキェチュワァン!!」
穂乃果「一緒に!住もう!3人で!」
海未「はい!不束者ですが、よろしくお願いします!」
ことり「抱いて!」
絵里「ハラショー!」
希「スピリチュアルやん!」
花陽「ご飯炊けたよー!」
にこ「バイト先の廃棄のお惣菜、もらってきたわよ!」
凛「かよちん!凛達も同居するにゃー!」
真姫「イミワカンナイ!」
穂乃果「よーっしみんな!歌おう!」
♪テーッテッテーテーッテッテーテテテー
穂乃果「なっがれっるファンファ?レ?♪」
71:
――
――――――
――――――――――
穂乃果「これおいしいね?」
にこ「当然よ!にこが持ってきたんだから!」
花陽「ご飯まだまだ有りますからねー!」
ワイワイ ワイワイ
雪穂「お姉ちゃん!」バン!
72:
穂乃果「あれ?雪穂?どうしたの?」
雪穂「なにこれ!卒業した先輩方まで…」
穂乃果「ああ、これ?ちょっと早いけど穂乃果の卒業記念と海未ちゃん達との同居記念パーティー!雪穂もここ、座りなよ!」
雪穂「…」
穂乃果「あれ?どうしたの?」
雪穂「お姉ちゃん…さっき理事長先生から伝えられたんだけどね。」
穂乃果「?」
雪穂「お姉ちゃん、単位が足りなくて留年だって」
おしまい
75:
落ちwww

82:

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