絵里「食べちゃいたいくらい可愛いわね♪」
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調理実習中....
絵里「希、じゃあそこの食材切っておいて」
希「うん、わかった！」
絵里「気を付けてよ？」
希「大丈夫やって.....いたっ！！」
絵里「ちょ、ちょっと！！」
にこ「希！？だ、大丈夫！？」
希「いてて、家と道具が違うから指切っちゃった.....」
絵里「全く...注意しなさいって言ったそばから.....指見せなさい」
希「大丈夫、そんなに傷深くないと思うから」
にこ「けど、血がけっこう出てるわよ？」
絵里「...........」
希「絵里ち？」
ﾊﾟｸｯ
3:
希「.....え///」
絵里「んっ....」ﾁｭﾙ
にこ「ななななななな///」
絵里「ふぅ」
にこ「な、何やってんのよあんた！！」
絵里「えっ？」
希「絵里ち.....大胆っ///」
5:
絵里「えっと、舐めれば治るかなあって....」
にこ「あんたねえ、時と場所を考えなさいよ！」
希「いや?ん、照れるわ?///」
絵里「ご、ごめんなさいね」
にこ「全くもう....」
希「えへへ?///」
にこ「そこっ、デレデレしない！」ﾋﾟｼｯ
希「あてっ」
絵里「.......」
ﾍﾟﾛｯ
6:
絢瀬家
絵里「亜梨沙ー、ご飯よー」
亜梨沙「うん、わかったー」
ｸｩｰ
絵里「嫌だ、恥ずかしい....///」
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ....ﾊﾞﾝｯｶﾞﾀｶﾞﾀﾝ！！
絵里「えっ、ちょっと亜梨沙！？」
亜梨沙「いたた、思いっきり足踏み外しちゃった....」
絵里「何やってるのよもう....大丈夫？」
亜梨沙「ちょっと顔打っちゃったけど大丈夫だよお姉ちゃん」ﾀﾗﾘ
9:
亜梨沙「あれ？」
絵里「ちょっと、鼻血出てるじゃない！」
亜梨沙「あ、本当だ...」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
絵里「全くほら....はいティッシュ！！」
亜梨沙「うん、ありがとうお姉ちゃん」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
絵里「止まった？」
亜梨沙「うん、何とか....」
絵里「今度から気を付けなさいよね、びっくりしたんだから」
亜梨沙「ごめんね、お姉ちゃん」
絵里「じゃあご飯食べましょ？」
亜梨沙「うん、亜梨沙もお腹ペコペコだよ」
10:
絵里「それじゃあ手洗ってきなさい、手が真っ赤よ？」
亜梨沙「うん！」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
絵里「全く、せっかちなんだから....」
絵里「あとティッシュも片付けてないじゃない、全く.....」
絵里「..........」
11:
ｽｰﾊｰｽｰﾊｰｼﾞｭﾙﾙﾙﾙﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ﾁﾞｭｳｳｳｳｳ
絵里「はぁ.......///」
13:
学校
凛「かよちん、卵焼きちょうだい！」
花陽「うん、いいよ！」
凛「ありがとう！ﾊﾟｸｯ！」
花陽「ど、どうかな....？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
凛「何これ、凄い美味しい！！かよちん、これ凄いよ！！」
花陽「えへへ、嬉しいな///」
絵里「花陽の自信作なのね」
花陽「えっと、それもそうなんだけど....今日は卵に秘密があるの」
15:
真姫「卵？」
花陽「うん、実はこの卵、お隣さんが育てる鶏さんの卵なの♪」
凛「そういえばかよちんの家に行くと鶏の鳴き声聞こえるよね」
花陽「そこのお隣さんがどうぞって、卵焼きもいいけど卵かけごはんなんか本当に美味しいんだ♪」
真姫「なるほどね、新鮮な卵だからこそ出来る味なのね」
花陽「そうなの、本当に美味しいんだ?」
絵里「ええ、本当に美味しそう....」
16:
夜
花陽家隣家
？？？「......」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ
ｺｹｯ?
ｻﾞｼｭｯ
ｺｹｴｴｴｴ!!
ぐっ
ｺｹｪｪｪ...
ダッ
17:
？？？
ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ﾁﾞｭｳｳｳｳｳ.....ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬ
ﾊﾑｯ....ｷﾞﾁｷﾞﾁｷﾞﾁ....ｸﾞﾁｭﾝ
ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｶﾞｯｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ
ｺﾞｸﾝｯ
「あはっ♪」
20:
学校
ことり「アルパカさ?ん♪」
絵里「全く....ことりはアルパカが大好きね」
ことり「えー、だってこんなにもふもふ?ってしててふわふわ?ってしてるんだよ！」
絵里「そ、そうなのかしら....」
アルパカ「かーっ、ぺっ！！」
びちゃあ
絵里「..........」
ことり「え、絵里ちゃん大丈夫！？」
絵里「え、ええ、大丈夫よ.....」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
22:
夜
学校
アルパカ「ﾌﾞﾙﾙﾙ....zzz」
「.......」
カチャ
ダンッ！！
アルパカ「メっ.......」
からんっ
23:
ｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯ....ﾎﾞﾄﾞﾝ
ｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯ
ｶﾞﾌﾞｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｺﾞｸﾝ
ｷﾞﾁｷﾞﾁｷﾞﾁｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭﾊﾑｯｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｺﾞｸｯ
「ﾊｧ......ﾊｧ......んっ」
「美味しいっ.....♪」
27:
絢瀬家
絵里「亜里沙ー？もうお風呂に入りなさーい」
ｼｰﾝ
絵里「......亜里沙？入るわよ」
ｶﾞﾁｬｯ
亜里沙「.......ｽｩ......ｽｩ」
絵里「何だ、寝てたのね」
亜里沙「ｽｩ.....」
絵里「ふふ、可愛い寝顔......」
28:
絵里「.......うなじが綺麗ね」
亜里沙「ﾑﾆｬﾑﾆｬ......」
絵里「全く、おへそが見えてるじゃない....」
絵里「..........」
ｸﾞｳｩ
32:
絵里「ﾊｧ.....ﾊｧ」
絵里（今、亜里沙の首を絞めれば....！）
絵里（大丈夫、私の方が力があるし不意をつけば...！！）
絵里（大丈夫、アルパカでさえ仕留められたんですもの、人間一人くらい！！）
絵里（ああ.....亜里沙のむね肉亜里沙のロース亜里沙のレバーに亜里沙のモモ肉亜里沙のお肉亜里沙の亜里沙の肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉）
33:
亜里沙「ん.....お姉ちゃぁん...」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
絵里「.......」
絵里「亜里沙、起きなさい」ﾕｻﾕｻ
亜里沙「んっ、あれお姉ちゃん？」
絵里「時間見てみなさい」
亜里沙「あっ、本当だもうこんな時間！！ありがとうお姉ちゃん！！」
34:
絵里「亜里沙、ちょっと私出かけてくるわ」
亜里沙「えー、お姉ちゃんもうこんな時間だよ？」
絵里「大丈夫、あまり遅くならないから」
亜里沙「うーん、まあいいけど夜食食べ過ぎると太っちゃうよ？」
絵里「え？」
亜里沙「この前も夜にお肉なんか食べて.....動けなくなってても知らないからね！！」
36:
公園
絵里「ﾊｧ......ﾊｧ.....うぷっ」
絵里「オ"エ"ェェェ」
絵里（何やってるのよ私！！）
絵里（鶏殺してアルパカ殺して果てには妹まで殺そうとするなんて！！）
絵里（どうしちゃったのよ、私....）
37:
絵里「第一、鶏はともかくアルパカや人間何て！」
ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ﾁﾞｭｳｳｳｳｳ.....ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬ
ｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯ....ﾎﾞﾄﾞﾝ
ｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯｷﾞｯ
ｶﾞﾌﾞｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾁｬｯｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｺﾞｸﾝ
ｷﾞﾁｷﾞﾁｷﾞﾁｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭｸﾁｭﾊﾑｯｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｺﾞｸｯ
ｸﾞｳｳ
38:
絵里「っ！！」
絵里（い、今のはただ単にお腹が減ってたからよ！！別に）
ｼﾞｭﾙﾙ
絵里（涎がこんなにっ.....！）
絵里「違うっ！！違うっ！！私は！！」
亜里沙のお肉....美味しそう
絵里「そんなこと、思ってなんかいない！！」
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ
45:
数日後
学校
穂乃果「絵里ちゃん大丈夫？顔色よくないよ」
絵里「え、ええ、大丈夫よ」
絵里（最近、ろくに食べれてないわね....）
絵里（けど、私の猟奇的な食事衝動が怖くて食べることができない....）
海未「さあ、日も暮れてきたことですし、今日はこれで終わりです。帰りましょう」
希「ねえ、絵里ち」
絵里「どうしたの希？」
希「今日ウチに泊まらへん？」
46:
絵里「え？」
希「ダメかな？」
絵里「ちょ、ちょっと考えさせて」
絵里（いきなりね....普段ならいいけど最近の私の状態じゃ希の家に行くのは辞めた方が....）
凛「そういえばまだアルパカさん殺しの犯人見つかってないのかにゃー」
希「っ！！」ﾋﾞｸﾝ
47:
花陽「アルパカさん、可哀想に.....」
穂乃果「アルパカさんの姿は見えないけど小屋に大量の血があったんだよね....」
真姫「.....犯人も見つからないままだし.....」
みんな「........」
ことり「こ、この話は辞めてくれると助かるかな？」
にこ「そ、そうね、さっ、帰りましょっ！！」
希「........」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
48:
絵里（そうよね......）
絵里（学校にアルパカを殺しに来た人がいるっていうのは誰もが怖いわよね）
絵里（ましてや希は独り暮らし、不安に思わない方がおかしいわ）
絵里「わかったわ、今日は希の家に泊まる」
希「ほ、本当！？」
絵里「ええ」
希「ありがとな、絵里ち！」
絵里「大丈夫よ」
絵里（だって元はと言えば私のせいだし）
52:
希の家
希「気楽にしていってね」
絵里「お邪魔します」
希「それじゃあ、ウチは料理作るからテレビでも観て待っててや」
絵里「わかったわ」
絵里（この時間帯はあまり面白いテレビ無いのね....）
絵里（暇ね....）
絵里（ちょっと今は精神的には不安定だけどあと一週間もすればなんとかなりそうかしら）
絵里（アルパカさん、本当にごめんなさいね....）
絵里（アルパカ.....）
ｼﾞｭﾙﾙ
53:
絵里（いけないいけないっ！！）
絵里（気をしっかり持つのよ私！）
ジュー
絵里「........え？」
絵里（この匂いって）
希「絵里ちお待たせ！！今日はしょうが焼きやで！！」
54:
絵里（ヤバいわ、こんな美味しそうなお肉見せられたら.....）
ｺﾞｸﾘ
希「絵里ち？」
絵里「た、食べましょう希！！早く！！」
希「う、うんそれじゃあいたただきまーす」
絵里「いたただきます！！」
ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬ
希「ご、豪快やな....」
希（そんなにお腹減ってたのかな？）
55:
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ｻﾞｱｱｱｱ
絵里（全然足りない....）
絵里（ずっと我慢してたから肉に対する欲求が凄いことになってる）
絵里（食べたい.....お肉、食べたい）
絵里（かぶりついてボリュームのある肉を勢いよく噛みちぎってあふれんばかりのお肉を口に入れたい）
絵里「お肉食べたいお肉食べたいお肉食べたいお肉食べたいお肉食べたいお肉食べたいお肉食べたい.....」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ｶﾞﾁｬｯ
希「ふー、さっぱりしたー」
56:
絵里「........」
希「いやー、今日も練習キツかったからお風呂が気持ちいいねー、牛乳牛乳っ」
絵里（うなじ....あの首に噛みついたらどんなに美味しいのだろう）
希「どうする、寝る前に何かテレビでも見る？」
絵里（あの太ももはどれ程美味しいのだろう）
希「絵里ち？」
絵里（あの胸にかぶりつけたらどんなに幸せだろう）
ｶﾞｼｯ
57:
希「え、絵里ち？」
絵里「ﾊｧ......ﾊｧ......」
ﾄﾞｻｯ（ベッドに倒れこむ）
希「絵里ち、私たち女の子だよ？」
ｽｯ（首もとに顔を近づける）
希「絵里ち......んっ///」
絵里「............」
ガブッ
58:
希「いつっ！？絵里ち痛っ....かはっ！？」
ｷﾞｭｳ....（希の首を絞める）
絵里「アハハ...」
希「絵里ち、やめっ...」
絵里「アハッ、アハハハハハハハ」
絵里「お肉お肉お肉お肉お肉お肉お肉お肉お肉お肉っ！！」
ｷﾞｭｳｳｳ！！
希「ｶﾌｯ....」
64:
絵里（これでお肉が食べれるっ！！）
ｷﾞｭｳｳｳ
ｶﾞｼｯ
絵里「ん？」
希「え、絵里ち.....」
絵里「........希？」
ﾊﾟｯ
希「ぐっ....ｶﾞﾊｯ!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ!!」
65:
絵里「わ、私希を....」
希「ｾﾞｪ.....ﾊｧ......」
絵里「私は....私は....」
絵里「いやあああああ！！」
ダッ
希「行かないで！！」
絵里「っ！！！」
希「どうしてこんなことしたのか、ちゃんと訳を聞かせて」
絵里「........私が何かしないように縄で手を縛って」
67:
希「.........」
絵里「.........」
希「どうしてあんなことしたの？」
絵里「........お肉」
希「え？」
絵里「お肉が食べたくてたまらないの！！我慢できなかったの！！」
希「お肉って夕飯で」
絵里「もっと食べたいの！！だから！！」
希「もしかして.......」
希「ウチ？」
68:
絵里「........」ｺｸﾝ
希「そんな......それじゃあまさか」
絵里「そうよ、アルパカを殺したのも私。鶏だって殺したこともあるわ」
希「何で」
絵里「抑えきれないのよ、一度味をしめたらもう無理なの、欲求に抗えないのよ」
希「そんな.....」
絵里「けど実際に私は.......」
絵里「あなたを食べようとした」
70:
希「っ........」
絵里「わかったでしょ、私はもうおかしくなってるの、今はもう壊れる一歩手前」
絵里「私を警察につき出しなさい希、このままじゃ私はおかしくなるわ」
希「............」
希「嫌や」
89:
絵里「え？」
希「嫌や、このまま絵里ちと別れるなんて嫌なんや！」
絵里「.....っ！危険だって言うのがわからないの！？」
希「危険は百も承知だよ！！それでも私は絵里ちと一緒にいたい！！」
絵里「どうしてよ、何で.....」
希「だってウチは......」
希「絵里ちのことが好きだから」
90:
絵里「え.....？」
希「同姓愛者だと嫌われてもいい！！レズだとなんだと罵ればいい！！」
希「けどウチは絵里ちのことが好きなんや....愛してるんや....」
希「だから、絵里ちにはここにいてほしい、それがウチの本心や」
絵里「希......」
91:
希「ヒいたよね....」
絵里「いえ、そんなことは....」
希「本当はずっと心の中に閉じ込めておくはずだった....けど、本当の絵里ちを知ったからには本当の私を知ってもらいたいと思ったんや」
絵里「希、私は.....」
絵里「私も、あなたを愛することはできるのかしら」
92:
希「絵里ち.....何で......」
絵里「正直私には同姓愛とかは....わからないわ」
希「っ....」
絵里「けど、嫌いもしてない」
絵里「そして、希のことは好き、愛とかそういうのじゃないかもしれないけど....今、私の一番大切な人」
絵里「こんな最低な私をも受け入れてくれる素敵な人」
絵里「そんな人のためなら私も変われるかもしれない、人を食べないように....女性を愛するように.....」
93:
希「.......」
ｼｭﾙ
絵里「縄ほどいていいの？」
希「大丈夫、絵里ちがもう襲ってこないってわかってるから....」
絵里「そう...」
希「絵里ち.....ありがとう」
絵里「こちらこそ....希」
希「さっ、跡にならんうちにもう一度風呂に入った方がええかもね、お湯沸かした方がいいかな？」
かぷっ
94:
希「ひゃあっ！！///」
絵里「ふふふ、希は耳が弱いのね」
希「え、絵里ち何を」
絵里「えいっ！！」
ﾄﾞｻｯ（ベッドに倒れこむ）
絵里「そりゃあ、愛し合う二人がすることと言ったら一つでしょ？」ﾆｯ
希「え、えええええ???///」
95:
絵里「さっ、希服脱がすわよ///」
希「え、絵里ちぃ...///」
絵里「？」
希「で、電気消してぇ...///」
絵里「......ふふふ」
絵里「本当に希ったら....」
絵里「食べちゃいたいくらい可愛いわね♪」
終わり
99:
おつ
100:
もうちょっと色々見たかったけどハッピーエンドで良かった
かぷってところで肝が冷えたのは俺だけじゃないはず
乙乙
103:
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中国人投資家をごらんくださいｗｗｗｗ
今のアラサー（25歳〜34歳）くらいに聞きたいんだけどカセットテープって知ってる？
【悲報】柏木由紀がガチでヤバイ件・・・・・・
【画像】クリロナがフジの糞番組にドン引きでワロタｗｗｗｗ
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