【画像】淡々と画像を貼るスレ UMA編・後編back

【画像】淡々と画像を貼るスレ UMA編・後編


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ハラデイ
6:
UMA本紹介
「幻の動物たち - 未知動物学への招待」
1987年発行、ジャン=ジャック・バルロワ著。
UMA本の手本の1つ。ユーモアを交えた軽妙な文体が親しみやすい。
豊富な目撃例を紹介しつつ、未確認生物たちの実在の可能性を探る。
8:
UMA本紹介
「秘密の動物誌(Fauna Secreta)」
1991年発行、ジョアン・フォンクベルタ/ペレ・フォルミゲーラ著。監修は荒俣宏。
この本に掲載されている動物たちは、全て創作されたUMAである。
しかし本文・写真・データ・状況設定などが非常にリアルであり、芸術性の高い作品。数々の奇妙な生物を紹介している。
10:
UMA本紹介
「謎の未確認動物UMA - 既存のUMAに対する概念が変わる科学的解説」
2007年発行、佐久間誠著。
未確認生物に対し、その実在の可能性や、噂が広まった理由などを科学的な目線を交えて考察。
理学部生物科卒の作者が執筆しているので生態的描写の解説が分かりやすく、UMAについて深く知る事が出来る。
このスレの参考書的存在。

11:
UMAの誤認の理由として、人間の視覚・記憶力の脆さが挙げられる。
事件の捜査などでは証言の80%が信頼に値しないという話もある。
MITは、脳は記憶したいものを分別し、頭にしまうが、それを取り出す時に元通りにパズルを構築出来るかは不明である、としている。
また、人間の脳は空白を嫌うが故に「見てもいない記憶」を造りあげてしまうという事実があるといわれる。
動物にも誤認につながる特徴があり、そのほとんどは重度の病気を患った個体である。
下の動画は毛が抜け落ちたクマだと言われているが、それを知らなかった場合は何か別の生き物に見えてしまう事もあるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=Ml9gaFKQnYE
13:
アルマス/アルマスティ
【目撃地域】アジア
ロシアのコーカサス地方を中心に、中央アジアや南モンゴルで目撃されている獣人。「ロシアのサスカッチ」とも呼ばれる。
アルマスは赤茶色の長い毛で全身が覆われており、多くの目撃情報では身長が2m前後といわれている。
この獣人の特徴は非常に運動能力に優れていることで、特に走るさはかなりのものであるそうだ。
ホモ・サピエンスにもっとも近縁といわれているネアンデルタール人の生存説がある。
ネアンデルタール人が歴史から姿を消したのは2万数千年前だが、原因はよくわかっていない。
14:
オラン・ペンデク(Orang Pendek)
【目撃地域】インドネシア
インドネシア・西スマトラ島に棲息するといわれる、全身がオレンジもしくは黒の毛で覆われた小柄な獣人。
オラン・ペンデクとは現地の言葉で「森に棲む小さい人」を意味し、体長は0.8?1.5mほどといわれる。
15:
ビッグフット その1
【目撃地域】アメリカ/カナダ
アメリカ、カナダで目撃される獣人型の未確認生物。
ヒマラヤの雪男ことイエティ と並び、世界で最も有名な獣人とされる。
アメリカのロッキー山脈を中心に、北アメリカ大陸全土で目撃されている。
身長は2?3m、中には4mという目撃情報も含まれる。
ビッグフットという名前は、発見された足跡(foot)の大きさ故につけられたもので、足跡は約40cmあった。
「サスカッチ(Sasquatch)」と呼ばれることもあるが、これはネイティブ・カナディアンが従来呼んでいたビッグフットの呼称。
ビッグフットの報告はカナダ、アメリカ北部という気温の低い地域に集中している。ビッグフットを一躍有名にした1つの映像がある。
これは通称 「パターソン・フィルム」と呼ばれる、ビッグフットが山に向かって歩きながら、後ろを振り向く動画である。
ビッグフットといえばこの映像であり、メディアでもよく採用されている。
ロジャー・パターソンと ロバート・ギムリンによって撮影された。
当初、パターソン・フィルムを解析した生体力学の専門家ダンスコイは「人間が努力しても出来るものではないだろう」という肯定的な意見を発したことから、
ビッグフットの実存は疑いのないものと信じられた。
パターソン・フィルム
https://www.youtube.com/watch?v=OJIMbBcZgwc
16:
ビッグフット その2
その後、霊長類学者のジョン・ネイピアがパターソン・フィルムを分析し、
「上半身はサルに似てが、下半身は人間的である。このような雑種が自然界に存在するとは考えられない。フィルムに写っている動物には多くの矛盾があり、
分析に耐えうるものではない。おそらくサルの毛皮を着た人間だろう」というコメントを発表。
1999年、ネイピアのコメントを証明するかのように、パターソン・フィルムを最新のコンピュータで分析した結果、背中にファスナーらしきものが見つかったという情報が世界に流れた。
ただし古いビデオで映像も粗く、分析結果は全ての人が納得できるようなものではなかったという。
ビッグフットは他の獣人たちと異なった不利な条件がある。
それは、北米大陸には大型の類人猿が、現在はもちろん過去にも棲息していた痕跡がないということである。
地域で目撃される獣人たちの正体が、無茶な説であってもギガントピテクス生存説なり、オランウータンやゴリラの誤認などといわれるのに対し、ビッグフットの正体になる既存種は存在しない。
パターソンフィルムの他にも多くの動画や写真が撮影されており、映像だけでなく糞や体毛といわれるものも採取されている。
恐らく証拠とされるものの多くはフェイクだろう。
しかし、白人たちがアメリカ大陸に訪れる以前から、原住民たちはビッグフットをサスカッチと呼び、恐れていた。
ビッグフットと疑われる写真
18:
ミイラ化したビッグフットの顎
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ワシントン州のエルクに住むウッド家族の元に届いた生物の顎。
ウッドファミリーは犬を数匹飼っており、犬たちが小動物の死体などを家に持ち帰ってくることは日常茶飯事だという。
ある日、持ち帰ったものの中に何かの頭骨が含まれていた。
家族は、最初は赤ん坊のオオカミと思ったが、見ているうちにサスカッチ(ビッグフット)のものでは?と思えてきたと証言している。
この頭骨がビッグフットの子供のものと仮定する。
ビッグフットは未知の類人猿でなので、頭骨も霊長類的なものである可能性が高い。
一見して上下の犬歯の間の歯、つまり前歯が尖っている。これは人間のものとは大きく違う。さらに、犬歯から後ろも尖っている。
霊長類は前歯、犬歯、奥歯(小臼歯・大臼歯)と、それぞれの部位で歯の形が顕著に異なるのが特徴。
この動物の歯は大きさが異なるだけで、どの歯も似たり寄ったりの形をしており、霊長類のものではないことが分かる。
この歯を鑑定した獣医のマシュー・シュミットによれば、この骨は犬のものだという。
発見者のウッド家族は犬という鑑定が出た後もこの顎を大事に保管しており、世界最大のオークションサイトeBayに100万ドルで出品する意思もあるということだ。
発見者の娘さん
https://www.youtube.com/watch?v=umofi4b64yk
19:
ノルウェーのビッグフット
【目撃地域】ノルウェー
2013年にノルウェーの雪山で撮影された未確認生物。
撮影者は友人と野生動物の写真を撮影しに出かけ、偶然この生物に出くわしたという。
濃い茶色の毛で全身が覆われたクマのような生物で、野生動物の撮影に出かけたにしては解像度が低い(トリミングしている可能性もある)。
撮影者はこの生物が動いている姿を見ているので、どのような輪郭かを縁取りしている。
生物は画面右から左へ移動中、横向きで左側が腹側、右が背中側ということになる。
また、長い左腕がだらりと垂れているということも指摘されている。周りの木の大きさから、体高は1.5?2m程度と推測される。
ノルウェーでは最近このような生物の目撃情報が頻発しているということで、撮影者は今後も調査を続けたいそうだ。
20:
ジェイコブズ・クリーチャー
【目撃地域】アメリカ
2007年、アメリカ・ペンシルバニア州でディア・ハンター(鹿狩り)のリック・ジェイコブズが設置した無人カメラに写った奇妙な生物。
この生物はジェイコブズ・クリーチャーと呼ばれ、その正体を巡って大きな盛り上がりを見せた。
ジェイコブズの発表した写真は3枚で、1枚は仔熊が写っているが、他の2枚に問題の生物が写っている。
この生物が毛むくじゃらで人間のような体つきをしていることから、ビッグフットの写真ではないか?と騒がれ始めた。
また、仔熊の写真と比較すれば分かるがそれほど大きな生物ではなく、子供のビッグフットの可能性が考えられた。
21:
グラスマン
【目撃地域】アメリカ
近年、目撃例が増えている獣人型のUMA。
アメリカ・オハイオ州をはじめ、様々な州で目撃されている。
身体的特徴はビッグフットと似ており、頭はとがっていて大型のゴリラのようであり体長は約2m、卵が腐ったような悪臭を放つともいわれる。
全身は黒褐色の毛で覆われているが、目撃証言の中には茶色、もしくは真っ白だっというものも含まれている。
シカの群れを追いかけているのを目撃されており、またグラスマンが棲息していたと思われる洞窟からはシカの臓器などが見つかっている。
肝臓をえぐり取られたシカの変死体が相次いで発見されているのもグラスマンの仕業と考えられている。
22:
イエティ/ヒマラヤの雪男
【目撃地域】ヒマラヤ山脈
ヒマラヤ山脈に住むと言われているUMA。体は毛に覆われ、二足歩行する。
シェルパ族の言葉で「岩」を意味する"Yah"と「動物」を意味する"Teh"が語源。
英語圏では「アボミナブル・スノーマン(Abominable Snowman)」という呼び名が浸透している。
1887年、イギリスのウォーデル大佐が足跡を発見したことで世界に知られるようになった。
その後実物を目撃したという報告があり、1954年のイギリスのデイリー・メール紙のものを皮切りに、各国より何度となく探査隊が派遣されている。
日本では「日本雪男研究グループ」が結成され、毎日新聞社をスポンサーとして6名の学術探検隊がエベレスト山麓に派遣された。
ラインホルト・メスナーの著書「My Quest for the Yeti」には、イギリスのエベレスト登山隊がイエティを未確認動物にして資金を集めていた事実があると記載されている。
多くの登山家達が資金繰りに悩んだあげく、故意かどうかは別にして、地元でイエティと呼ばれていたヒグマを未確認生物に仕立て上げ、資金源にしていたとされる。
→イエティの頭部
ネパール・クムジュンの僧院に保管されているイエティのものとされる頭部。
現地の人々からは信じられているようだ。
23:
イ工口ー・トップ
【目撃地域】カナダ
カナダ・オンタリオ州で目撃された未確認動物。
二足歩行する典型的な獣人タイプのUMAで、その名の通り、頭の頂点のみ黄色・もしくはブロンドの毛で覆われている。
体は真っ黒の毛で覆われており、一見するとクマのように見えるという。
最初に目撃されたのは1900年代初めで、以後いくつかの目撃が続き、1970年の目撃を最後に情報は途絶えたといわれる。
25:
スカンク・エイプ
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・フロリダ州に棲息するといわれている大型の霊長類。
ビッグフット同様に写真に撮られているが、ビッグフットとは少々異なった体型をしているようで、オランウータンのようなシルエットが特徴。
名前の由来はスカンクのように強烈な悪臭を放つことからきているとされる。
近年、目撃情報や写真などが多数寄せられているUMAの1つ。
27:
チュチュナー
【目撃地域】ロシア
シベリアに棲むといわれる獣人で、「シベリアの雪男(Siberian snowman)」とも呼ばれる。
身長が2m以上と大柄で、肩幅が広く、クビがなく、黒みがかった毛で全身が覆われており、野生動物の生肉を主食としている等といわれる。
ここまでの特徴だとビッグフットやイエティ、ヨーウィなど他の獣人系UMAと似ているように思われる。
しかし、チュチュナーはトナカイの毛皮を身にまとっているという。また、チュチュナー同士で理解できる未知の言語を使っている可能性がある。
衣服をまとっている時点で未知の部族の可能性があり、実際、ヤクーチャ地方の原住民説が挙げられている。
そのためチュチュナーを研究していたドラベルト教授は銃殺を辞めるべきと政府に進言し、また、チュチュナーの人権も主張した。
その後が気になるチュチュナーだが、現在では全く見かけなくなっており、絶滅したか移住の地域を変えたと推測されている。
ミイラ化した足の一部が発見されているが、鑑定結果は不明。
28:
ヒバゴン
【目撃地域】日本
海外だけではなく、日本にも獣人が目撃された例がある。
広島県比婆郡で目撃されたヒバゴンである。
ヒバゴンはビッグフットなどの獣人と比べるとやや小柄で、1.5mほどといわれる。
身体は茶色の体毛で覆われ、身体に比較して顔が大きく逆三角形、歩くときはガニ股というのが特徴。
ヒバゴンのものといわれる写真も撮影されたが、不鮮明で何が写っているのかよく分からなかった。
1970年頃から数年間、多くの目撃者が出たヒバゴンも、その後はだんだんと目撃件数が減っていったが、
1980年になると今度は広島県の山野町で獣人が目撃され、ヤマゴンと名付けられた。
ヒバゴンの正体は年老いたニホンザルやクマの誤認ではないか?という説もある。
29:
ガタゴン
【目撃地域】日本
足跡しか分かっていない正体不明の日本のUMA。
岩手県の山形村で指の4本が前向き、1本は後ろ向きという奇妙な足跡が発見された。
日本モンキーセンターに問い合わせても、足跡の生物を特定することは出来なかったという。
足跡の大きさは縦22cm、幅15cm。
山形村ではガタゴンを村のシンボルとして「ガタゴン祭り」なるものを開催しているようだ。
30:
イエレン/野人
【目撃地域】中国
中国の湖北省に出没する未知の類人猿。
身長は1.5?1.7m程度で、全身が赤茶色の長い毛で覆われているといわれる。
政府による大規模な捕獲作戦なども決行され、毛のサンプルを入手した等の情報もあったが、
捕獲は失敗に終わり、毛のサンプルの検証報告などについても続報はない。
巷では「イエレンと人間の間に出来た子供」の映像とされるものが出回っており、テレビでも放映されている。
この映像に写っている生物は赤い毛皮で覆われておらず、毛深くもない。
単に全裸の男性が走り回っているだけのビデオにも見える。
https://www.youtube.com/watch?v=MSFCpZPNVRk
31:
>>30
昔、世界ま○みえかなんかで見たなあ
143:
>>30
コイツ、テレビで見た時もぶらぶらさせとったな
33:
ミネソタ・アイスマン
【目撃地域】アメリカ
1960年代、興行師のフランク・ハンセンという人物が、「氷河期から来た男」と称し、お金を取って見せ物にしていた氷漬けの獣人がいた。
ミネソタ・アイスマンは後頭部を銃で撃たれた獣人が氷づけにされたもので、右手は腹部に、左手は頭部上に持ち上げられた奇妙なポーズをしていた。
このアイスマンに興味を抱いた未確認動物学者のアイヴァン・サンダーソンとベルナール・ユーベルマンは、ハンセンに頼み込み、至近距離での観察に成功した。
観察は3日にわたって行われ、その結果として、2人は「アイスマンは本物の獣人である」という結論を下した。
本物と判断した大きな理由は「溶けた氷から明らかに生物と思われる腐臭がしたから」というものだった。
アイスマンの身長は1.8m、暗褐色の10cm近い毛で全身が覆われており、それ以外は極めて人間的な特徴を有していたという。
ユーベルマンもサンダーソンも鑑定には自信があったらしく、ミネソタ・アイスマンに関してそれぞれ論文を発表している。
ミアイスマンの所有者であるハンセン自身は、ミネソタの山間部で友人とハンティングをしている際、この獣人を目撃、射殺したといっている。
鑑定後、知名度が飛躍的に上がったミネソタ・アイスマンの正体を巡り、多くの憶測が流れ出した。
人形、クロザルの一種、射殺されたイヌイット(エスキモー)などが候補に挙がった。
そんな世間の喧噪に嫌気がさした(もしくは追求を恐れた)のか、フランク・ハンセンがアイスマンを興行に持ち出すことはなくなってしまった。
結局、氷を溶かして調査されることはなく、ハンセンもアイスマンも人々の前から姿を消してしまったという。
34:
ド・ロワの猿人 その1
【目撃地域】ベネズエラ
1920年、スイスの地質学者フランソワ・ド・ロワは、南米ベネズエラを石油調査中にジャングルで2匹の奇妙な生物に遭遇する。
それは猿のようであり人間のようでもある生物で、身の危険を感じたド・ロワはライフルを発砲し、 1匹を仕留めた。
探索中の一行にこの猿人の死骸を担ぐ余裕はなかったため、石油缶に座らせ顎につっかえ棒をして写真を撮り、頭皮の一部をはぎ取って探検を続けたという。
日本ではこの猿人を「モノス」と呼ぶが、海外では「ド・ロワの猿人」と呼ぶのが一般的。
ド・ロワはこの類人猿が「普通ではない」と直感していた。
しかし動物学は専門外であり、また、探索中に原住民に襲われた際、頭骨を破損してしまい持ち帰ることを諦めたという。
1929年、ド・ロワの友人で人類学者のフランス人、ジョルジュ・モンタドンが、この類人猿を発見した。
ジョルジュはド・ロワに猿人の詳細を聞き、この類人猿に「アメラントロポイデス・ロイシ」という学名を与え、世間に公表した。
世紀の大発見ともいえる「ド・ロワの猿人」は、予想通り世間から注目されることになる。
「南米にも類人猿が存在した」「ピテカントロプスが生存している可能性」等、世間は色めき立った。
しかしド・ロワの猿人には、論文発表時から疑いの目も向けられていた。
「ただのクモザルでは?」「尻尾は切り取っただけでは?」「本当に身長が1.5mもあったのか?」「本当にベネズエラで撮影したのか?」という反論が挙がった。
36:
海のもんはとりあえず全部怖いンゴ
37:
ド・ロワの猿人 その2
見た目はクモザルそのものといった感じだが、ド・ロワの主張するこの類人猿の身長は1.5mで、これはクモザルにしては大きすぎる。
大きさを客観的に測る方法はあるのか?という問いに、ド・ロワは写真撮影に使った石油缶を持ち出した。
尻尾について、クモザルであれば長い尻尾がある。
ジョルジュはド・ロワが猿人について無知であった為、尻尾を切り取ったりするはずがないと擁護した。
これらの事実を信用するかしないかは聞き手次第だが、
もし意図的にこの写真が撮影されたのなら、かなりの試行錯誤が込められている事になる。
少なくともド・ロワの猿人に対する科学者の反応は芳しいものではなかった。
大抵のUMAに関しては信じる未確認動物学者のアイヴァン・サンダーソンでさえ「クモザルにすぎない」と一蹴している。
未確認動物学者のローレン・コールマンは最近になって、この類人猿の(観察者から見て)右側に写っている植物に注目した。
この植物はバナナの木だとされるが、南米にバナナは自生していない。
バナナが存在するとすれば、バナナ・プラントのある人里近いところに限られる。
この類人猿がジャングルの奥地で撮影されたというのであれば、写真に写っているはずがないという。
しかしド・ロワの亡くなった現在では、真実は闇の中である。
38:
モスマン
【目撃地域】アメリカ
アメリカで有名な未確認生物の1つ。
名前の通り「蛾(Moth)」と「人間(Man)」のハイブリッド的な姿をしている。
1966?67年にかけて、アメリカ・バージニア州のポイントプレザントで目撃が集中した。
体長は2mほどで、黒い毛、もしくは羽毛で全身が覆われており、人間の首から上を取り去ったような奇妙なプロポーションをしている。
また、腕の代わりに蛾のような大きな翼を持ち、 人間の胸部に該当する部分に、一対の「赤い大きな目」を持つ。
大きな翼を持つが、全く羽ばたかずに空に向かって垂直見舞いあがる、時100?400kmで車を追いかける、などといった目撃談もある。
その特徴から地球上の生物とは考えにくいため、UFOから放たれたエイリアン・アニマル (宇宙人のペット)の一種ではないか?という説もある。
UFOや地球外生命体に関連させると、基本的にどんな生物でもOKになってしまうので、ここでは除外する。
航空力学的に、現在の鳥の限界は体重15kg前後と見積もられている。目撃者の心理状態が著しく不安定で、モスマン自体がもう少し小さかったとすれば、大きなフクロウという説が出てくる。
例えフクロウだとしても、未知種であれば正真正銘のUMAである。
39:
トカゲ男 /リザードマン
【目撃地域】アメリカ
トカゲと人間の特徴を兼ね備えた生物。
1988年、アメリカ・サウスカロライナ州の青年クリストファー・デイビスが運転時に遭遇した。
証言によれば、怪物の身長は約2m、全身は緑色で指は3本しかなく、爪は真っ黒でとても長いものだった。
姿はトカゲに似ていたという。
デイビスの目撃の後、怪物はその風貌から「リザードマン」と名付けられ、スケープ・オール沼を中心に目撃が相次ぐことになる。
しかし、時がたつうちに目撃情報はぱったりと途絶えてしまった。
ところが2005年、2008年とリザードマンが目撃される事になる。
2008年、サウスカロライナのビショップヴィルに住むローソン夫妻は、自宅のライトバンの前部が傷だらけになっているのに気づいた。
それは何かが咬んだような傷で、たくさんの穴が空いていたという。
40:
フロッグマン
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・オハイオ州で目撃された、カエルと人間のハイブリッド的な容姿をした未確認生物。
「○○男」というものの中でも、ヒツジ男と並んで最も有名なUMAの1つ。
カエル男というのは日本ローカルの独特の呼び方で、
海外ではオハイオ州のラブランドで目撃されたことから、通常「ラブランド・フロッグ」もしくは「ラブランド・リザード」と呼ばれる。
また、日本では「アメリカ版河童」と形容されることもあるが、頭に皿もなければ背中に甲羅もなく、特にカッパと似ているわけではない。
初めて目撃されたのは1955年といわれ、爬虫類のような生物が2本の脚で立っており、
背丈は1m前後で棒きれのようなものを運んでいるようだったという。
41:
カマ・ソッソ(Cama-Zotz)
【目撃地域】メキシコ
マヤ族に伝わる巨大な吸血コウモリ。
マヤの神話に登場する架空の怪物で、人間とコウモリのハイブリッド的な姿で描かれている。
歴史は古く、発祥は紀元前とされる。
カマソッソは邪悪の神で、死や闇、生け贄の象徴といわれている。
42:
オラン・バッチ
【目撃地域】インドネシア
インドネシア・セラム島には、人間とコウモリのハイブリッド的な姿をしたUMAが棲息しているといわれる。
インドネシアでは「オラン・○○」という名のUMAがたくさんいるが、これはインドネシア語で「人」という言葉で、
オラン・バッチは「翼を持った人」を意味する。
オラン・バッチの肌は赤みがかっており、コウモリに似た翼と、翼竜を思わせる長い尾を持っているという。
43:
オウルマン
【目撃地域】イギリス
イギリス・コーンウォール州で、1970年代中盤?後半にかけて頻繁に目撃された未確認動物。
名前の通りフクロウと人間のハイブリッドで、その姿はモスマンとも類似している。
1976年、12歳のジューン・メリングと9歳のヴィッキー・メリング姉妹が、モウマン村の教会上空を、大きな翼を持った生物が旋回しているのを目撃する。これがオウルマンの最初の目撃といわれている。
3ヶ月後、森にキャンプに来ていた14歳の少女サリー・チャップマンとバーバラ・ペリーによって目撃された。
証言によると、フクロウのような姿をしているものの背丈は人間ほどあり、尖った耳、真っ赤な目を光らせていたという。
また、オウルマンが飛び立ったとき、脚がカニのはさみのようなかぎ爪をしていたという。
次の日もまたオウルマンは目撃された。今度もまた幼い少女、ジェーン・グリーンウッドとその妹によるものだった。 ジェーンの証言は地元紙にも取り上げられた。
その後オウルマンは2年間ほど姿を現さなかったが、1978年、16歳の少女が教会の近くで悪魔のような姿をした生物が空を飛んでいるのを目撃。
2ヶ月後にもフランス人の少女二人が、白っぽい大きな目をした生物を目撃した。
これがオウルマンの最後の目撃である。
45:
ブタ男/ピッグマン
【目撃地域】アメリカ
名前の通りブタと人間のハイブリッド的な特徴を有するUMA。
一般的な○○男は、ヒツジ男やワニ男のように体は人間、頭部のみ動物といわれており、直立二足歩行することが出来る。
一説には頭部が人間で体がブタ、というのもあるようだ。
こちらは人面犬の豚バージョンといえるもので、ブタ男というよりは、人面豚といったほうがいいかもしれない。
ブタ男の現れる地域はアメリカのバーモント州やインディアナ州などいくつか存在するが、かなり田舎で目撃されている。
車の往来があまりない道路を走っているとブタ男が追いかけてくる、というのが定説である。
(遭遇シーンは3:55?。少しびっくり系?動画なので注意)
https://www.youtube.com/watch?v=lHf594A9qHU
46:
アルゼンチン・ウルフマン
【目撃地域】アルゼンチン
1968年、アルゼンチン・メンドーサ州で狼男に似た生物が目撃された。
狼男を目撃したのはミゲル・リザルドとという14歳の少年と匿名の女性の2人。
女性は路上で毛深い生物がゆっくりと狼男に変身し、恐ろしい叫び声をあげる姿を目撃したという。
狼男は同じくその場にいたミゲルに飛びつくと顔をひっかき、森の方に逃げていったそうだ。
警察は取り合わなかったようだが、少年に引っかき傷があったとすれば、何らかの生物に遭遇した事は間違いないと思われる。
48:
レイク・ワース・モンスター/テキサス・ゴートマン
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・テキサスにある人造湖・ワース湖の湖畔で目撃された未確認生物。
日本では「ヒツジ男」と呼ばれているらしいが、goatはヤギである。
人間の頭部が羊(ヤギ)の頭に替かわったような姿をしており、全身は白い毛で覆われている。
全米各地で目撃があり、アメリカでは目撃される地方によって固有の呼び名がある。
また、○○男としては珍しく、写真が存在する。が、何が写っているのかさっぱり分からない。
1969年から半年くらいの期間に目撃情報が集中した。
一度に10匹目撃されたこともあれば、車に乗っかって車に傷を付けたり、人間に向かってタイヤを投げたりという凶暴ぶりだったが、
1969年以降消息は絶えてしまった。
似たようなUMAの写真を見つけたので載せておく
49:
バッツカッチ(Batsquatch)
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ワシントン州で目撃された未確認生物。
翼開帳だと思われるが、体長は約7mもあったという。
ビッグフットのような体型で、紫色の体毛で覆われており、翼竜のような翼を持っていたとされる。
そのため「バット(コウモリ)」と「サスカッチ(ビッグフットの別名)」を合わせたバッツカッチという名前で呼ばれる。
バッツカッチは夜行性で、ヤギやウシなどの家畜を襲って食べるといわれている。
ただしバッツカッチが襲ったという明確な証拠もないため、その正体は未知種の大型のコウモリではないか?という説もある。
50:
ディノサウロイド
【目撃地域】なし
「もし恐竜が絶滅せず、現在まで人間のような進化を辿ったとしたらどのような生物になったのか?」
カナダの地質学者・古生物学者のデール・ラッセル博士はこの問題について真剣に考え、獣脚類のトロオドンを使って科学的にシミュレートした。
トロオドンを選択した理由に、体に対し脳が大きかった事(脳が最も発達した恐竜?)が挙げられる。
出来上がったのがディノサウロイドで、指の数など細かいところを除けばほとんど人間と同じ体つきをしている。
残念ながら学会での評判はあまり芳しいものではなかったようだ。
51:
シャドウ・ピープル/シャドウ・マン
【目撃地域】世界中
影のような真っ黒な人間、もしくは人間のような存在。
はっきりとした人間の形をとっているわけではない。煙のように存在する場合もある。
輪郭以外に人間を思わせるものはないが、赤く光る眼をしていたという目撃情報も存在する。
目撃情報の多くでは、シャドー・ピープルが「視界の隅に見えた」というもの。
シャドー・ピープルの存在に気づき、そこに目線を移すとそこにはなにもいない、もしくは消えてしまう。
このUMAが「幻覚や錯覚」といわれる所以は、その目撃のほとんどが1人の人によって目撃されること、視界の片隅に集中、瞬時に消え去ってしまうといわれているからである。
また、シャドー・ピープルの存在を知っている人は、それを知らない人よりも「認識」する可能性が高まるだろうとされる。
他にも正体として、幽体離脱した人の影であるという説がある。
52:
ナイトクローラー
【目撃地域】アメリカ
2011年、アメリカのカリフォルニア州のヨセミテ国立公園で監視カメラが捉えた大小2体の謎の生物。
コンパスのようにを半回転させたような一定の動きで前身している。
当然、人が白い被りものをしているイタズラではないか?という説も出たが、
足が異常に長く胴体が短くて細いのが特徴で、人には見えないとされている。
その姿は現地の先住民の間で語り継がれる妖精ナイト・クローラーに酷似しているそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=ziB35K9shuI
53:
マナナンガル
【目撃地域】フィリピン
フィリピンのシキホル島で出没するといわれる未確認生物。
「魔女」と形容される事が多く、夜になると上半身と下半身を切り離し、羽を背中に生やして人間を襲うといわれる。
動画については少し作り物くさい気もするが、マナナンガル自体はフィリピンでは有名はUMAだという。
(少しびっくり系?動画なので注意)
https://www.youtube.com/watch?v=iaFWGaOUfpo
54:
スレンダーマン
【目撃地域】世界中
インターネットで爆発的に広まったとされる都市伝説。いわゆるインターネット・ミームの1種。
2009年、サムシング・オウフル・フォーラムに立てられた「Photoshopでパラノーマルな画像を創り出そう」という趣旨のスレッドがきっかけで生み出された。
スレンダーマンのストーリーは非常に不安定で、その容貌、動機、習慣、能力などは固定化されることなく、話の作者によって多様なものとなっている。
基本的には、細身で異常に背が高く、黒い背広を着た、無表情或いはのっぺらぼうの男とされる。
魅入られた者は憑いて回られる、拉致される、心を奪われるなどの被害に悩まされ、特に子どもがその対象とされる。
2014年5月、アメリカ・ウィスコンシン州で、2人の12歳の少女たちが森に誘い出した同級生を押さえつけ、刃物で19回刺した事件が起きた。
少女たちはオンラインでcreepy pasta(都市伝説の意味。copy and pasteが由来とされる)を読み、
スレンダーマンの手下になるための第一歩として犯行に及んだと供述している。
55:
ジェヴォーダンの獣
【目撃地域】フランス
「ベート」とも呼ばれる未確認動物。
フランスのジェヴォーダン(現ロゼール)地方で、1764?67年にかけて人々を震え上がらせたオオカミに似たUMA。
大きさは牛ほどあったといわれ、非常に大柄なものだった。
体毛は赤茶色、背に縞模様があり、非常に長い尾を持っているのが特徴。
一説によると犠牲者は99人、しかし逸話の99人よりも更に多い犠牲者113人というのが定説で、研究者の中には犠牲者130人以上と見積もる者もいる。
当時、300人に及ぶ人々が獣狩りに決起したという。
そしてジャン・シャステルという男が獣をライフルで仕留めたといわれる。
その後1997年、パリの自然史博物館に勤めるフランツ・ジュリアンという剥製師がジェヴォーダンの獣らしき剥製を発見した。
1766年?1819年まで自然史博物館に展示されていたという獣の剥製には、「ジャン・シャステルにより射殺された」という記載があった。
しかし、この剥製はアフリカやアラビア半島に棲息するシマハイエナと特定された。
獣の特徴である縞模様のみ一致しているが、この動物が大量の犠牲者を出したとは考えにくく、
また、ジャン・シャステル自身が疑わしい人物として挙がっており、真相が解明されたとは言い難い。
56:
>>55
シマハイエナ
144:
>>55
映画やとライオンだったんやっけか
147:
>>144
映画とかあるんやね
57:
チュパカブラ その1
【目撃地域】南米 など
近年になって南米、特にプエルトリコで目撃が急増している未確認生物。
スペイン語で「ヤギの血を吸うもの」という意味で、チュパカブラの仕業と思われるヤギの惨殺事件が続発している。
被害はヤギに限ったことではなく、ウシやニワトリといった家畜や家禽に加え、イヌやネコなどのペットにまで波及している。
襲われた家畜には、直径2cmくらいの穴が2つ、もしくは三角形状に3つ開いており、
そこから血を吸い上げているものと考えられている。
体長は1?1.5mとそれほど大きくなく、体毛は緑または灰色、大きなトゲ状突起が頭の後ろから腰にかけて生えている。
体に対して頭部が大きく、さらに頭部に対して目の比率が大きく、真っ赤な色をしているといわれる。
チュパカブラの骨らしいが…
58:
チュパカブラ その2
鼻は盛り上がっておらず鼻孔らしき穴が2つ開いているだけで、口には大きな牙が上下に生えており、
口を閉じたときも牙は口からはみ出している。
口の中にはアイスピック状の強力な舌があり、長さは30cmを超え、これ自体が凶器になるほど鋭く尖っているという。
手には鋭いかぎ爪が生えており、両腕から胴体にかけて皮膜のようなものが張っている。
バッタの脚を彷彿させる非常に発達した太ももを持っており、一説には6m以上のジャンプが出来るともいわれている。
チュパカブラのものといわれる死骸やミイラ、写真などは多数存在するものの、
特徴を描いたイラストとはかけ離れた姿をしているものが多い。 (特に死骸は毛の抜けた小動物と判明する事が多い)
日本で騒がれ始めた頃から、チュパカブラの正体としてオオアリクイが頻繁に取り上げられるようになった。
オオアリクイは普段シロアリなどを食しているが、実際はどう猛で、二本足で立ち上がり、かぎ爪で獲物を引き裂き生き血を吸うその姿はまさにチュパカブラであるという。
しかしこれは都市伝説で、オオアリクイにそのような習性はない。
59:
ミネソタの路上で発見された生物
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ミネソタ州のアレクサンドリア 発見された生物。
地元の女性が車で走っている時、偶然この生物にを出くわし、写真を撮影したそうだ。
上部以外の全身は白く、前肢に大きなかぎ爪が生えている。
61:
エイリアン・ビッグ・キャット
【目撃地域】イギリス
近年になってイギリス全土で目撃が多発している猫科の未確認動物。頭文字をとって「ABC」と呼ばれている。
ABCはクロヒョウ、もしくはピューマといった大型のネコ科を思わせる動物で、家畜や、場合によっては人間を襲うこともあるといわれる。
目撃情報だけに留まらず、監視カメラに写っていたり、写真に撮影されたりと多くの証拠も残されている。
クロヒョウやピューマなどは元々イギリスに棲息していない動物のため、ABCはそれらの動物ではないといわれている。
これはいわゆる「テレポート・アニマル」と呼ばれるものとされる。
しかし現在ではペットや動物園、サーカスなど、さまざまな経路で持ち込まれており、それらが逃げだし野生化している可能性も考えられる。
ただし大きな動物でもあるにもかかわらず、未だ捕獲されていない。
62:
オンザ
【目撃地域】メキシコ
メキシコ山中に棲息するといわれる猫科の未確認生物。
海外では比較的有名な割に、日本では知名度が低い。
1980年代、メキシコでオンザとされる生物が射殺された。
死骸は一見したところ普通のピューマにしか見えないが、大きな相違点は爪で、
猫科の動物は獲物を襲う時や走る時を除けば爪をしまいこんでいるが、射殺された生物は爪をしまうことが出来なかった。
63:
>>62
死後硬直で体固くなって爪しまえなくなっただけちゃうのかな、それとも解剖して調べて爪をしまえない構造って分かったのかな
65:
>>63
ネコの爪は通常は靭帯に引っ張られて隠されてるらしい
腱を上げると爪が出る仕組みだから、腱が切れたとかなら有り得るかも。
ちなみにチーターは爪が出っぱなしみたいだけど、この動物がチーター(の子ども)に見えるかというと謎やね
66:
>>65
サンガツ勉強になるわ、やっぱりイッチは博識だわ。
64:
ウィングド・キャット/翼猫
【目撃地域】世界中
名前の通り、背中に鳥のような翼を持ったネコ型の未確認動物。
UMA系の動物としては珍しく、鮮明な写真が数多く残されている。
写真に撮られたものや目撃された情報を合わせると、世界で130例以上の報告があるといわれている。
ウイングド・キャットと呼べるような特定の種が存在するわけではなく、
既知種の様々な猫の背中に翼のような器官が確認されており、毛色も含め統一感はなく、UMAではないと分類される事もある。
翼は一見して翼に見えるものから、毛の塊のように見えるものまで、形状にバラツキがある。
翼の生えている位置も背中の中心や、腰に近い後方にあるものまで様々である。
また、この翼は鳥やコウモリなど、空を飛翔できる脊椎動物のそれとは全く異なる。
鳥やコウモリは前肢が進化して翼を持つに至るが、ウィングド・キャットの場合、四肢とは別に背中から単独で翼が存在する。それ故、天使のような愛らしい姿に見える。
つまりこれは翼とは考えられず、 希に起こる四肢動物の奇形体や、毛が抜け落ちずたまっていった結果と考えられる。
67:
キャットヘッド・スネーク・ビースト
【目撃地域】ヨーロッパ
名前にスネークとついているがヘビではなく、ヘビに似た生き物という意味。
1950年代にシチリアやスイスで目撃された生物で、ネコのような頭部とヘビのように非常に長い身体を持った生き物だったという。
非常にどう猛で家畜のブタを襲ったとされる。目撃者の多くが自分たちの家畜を襲われた農民だった。
クズリやオコジョ、アメリカにのみ棲息するサイレンの誤認という説がある。
オコジョ
サイレン
68:
タッツェルヴルム
【目撃地域】ヨーロッパ
日本のツチノコとよく比較される、ヨーロッパに棲息するトカゲもしくはサンショウウオ型の未確認動物。
Tatzelwurmとはドイツ語で「かぎ爪を持つ虫」の意味を持つ。
トカゲ、サンショウウオの姿をしているといったものから、ヘビのように細長い体をしており、
前肢の2本だけで後肢がないなどの説がある。
また、ネコに似た頭部を持っているともいわれている。
目撃情報から体長は0.6?1m程度で、巨大な生物ではない。
同じヨーロッパ地域で目撃されるキャット・ヘッド・スネークという説もある。
69:
ワヒーラ
【目撃地域】アラスカ
アラスカに棲むといわれるオオカミのような生物。
ワヒーラは通常のタイリクオオカミよりも一回り体が大きく、体高は1m以上でがっしりとした脚を持っており、全身は真っ白な長い毛で覆われているという。
ネイティブ・カナディアンの伝説によると、ワヒーラは邪悪な存在で、超自然的な力を秘めており、人間を殺しては頭をもぎ取ってしまうといわれている。
カナダのナハニ渓谷では頭部のない死体が頻繁に見つかるという奇妙な惨殺事件が起きていることから、
これらの事件にワヒーラがなにかしら関与しているのではないか?と考えられていた。
正体については、カリフォルニアやフロリダで化石が見つかっているオオカミの祖先、ダイアーウルフの生存説や、ハイエナの祖先説、新種のオオカミ説などがある。
73:
アンデスオオカミ
【目撃地域】なし
毛皮と頭骨のみが知られるオオカミ。
ドイツの動物商ローレンツ・ハーゲンベックがアルゼンチンのブエノスアイレスで1枚の謎の毛皮を手に入れた事に端を発する。
売り手の毛皮商人は、これはチリのアンデスに棲息するオオカミの毛皮だと言ったという。
その後、ドイツ人博士がアンデス産の謎の犬科の頭骨をコレクションから発見したことにより、「ハーゲンベックの謎の毛皮」と「アンデス産の謎の頭骨」を結びつける。
頭骨はオオカミのものにしては非常に大きく、30cm以上もあったという。
博士はこのオオカミを「アンデスオオカミ」と命名し、発表した。
しかし1960年、毛皮に関してはおそらくシェパードのものである、という新たな見解が示された。近年DNA鑑定で確定したらしい。
残念ながら巨大な頭骨の方は、世界大戦の喧噪のさなかに失われてしまったという。
74:
オリエンタル・イエティ
【目撃地域】中国
中国・四川省の森林地帯で猟師によって捕獲された謎の動物。
通称「オリエンタル・イエティ(東洋の雪男)」と呼ばれている。
クマのような体形で毛皮が無く、カンガルーのような長いしっぽを持つ。
地元の伝説に出てくる生き物が正体ではないか?という説もある。
その後の検査によれば、この動物は疥癬を患ったオポッサムと判明したそうだ。
76:
レインボー・タイガー
【目撃地域】エクアドル
南米・エクアドルの森に生息するといわれる大型の猫科動物。
トラはアジアとロシアにしか生息していない動物で、南米では見つかっていない。
なのでエクアドルでトラが見つかれば、どんな色をしていても大発見ということになる。
虹は(日本では)七色で構成されているが、レインボー・タイガーはそこまで派手な体色をしたトラではないといわれる。
目撃情報によると、全体的には白地に黒の斑点がついており、胸部に赤、黄、黒のトラのような縞模様があるとされる。
不思議なのは体色だけなく、森の木の上で生活をしている事も挙げられる。
木の枝から枝へ身軽に飛び移るため、かぎ爪が変化しているといわれる。
トラはネコ科の動物だが、決して木登りが得意というわけではない。
木登りが得意で体に斑点模様が多いことから、ヒョウに近い動物かもしれない。
77:
タスマニア・タイガー
【目撃地域】タスマニア島/オーストラリア など
英名を「Thylacine(サイラシン)」 学名を「オオカミの頭部を持つ有袋類」という意味の「Thylacinus cynocephalus」という。
背中の中央から尾にかけてトラのような縦縞模様があるため「タスマニア・タイガー」と呼ばれることが多いが、模様を除けばオオカミによく似ている。
しかしタスマニア・タイガーはトラでもなければオオカミでもなく、カンガルーやコアラなどと同じ有袋類の仲間である。
タスマニア島に棲息していたが、以前はオーストラリア大陸にも広く分布していた。
オーストラリアに棲息していたタスマニア・タイガーは、人類と共に大陸に進入した犬、ディンゴとの生存競争に敗れ、絶滅したという。
オーストラリアに移住してきたヨーロッパ人は、オーストラリアの野生動物が移民を脅かすという理由で動物達を根絶やしにし、殺戮を奨励する動物学者もいたという。
一方でタスマニアには、20世紀以降まで棲息していた。
タスマニアタイガーの最後の捕獲記録は1933年である。
しかし1936年以降、タスマニアタイガーの目撃が毎年のように続いている。
有力な目撃事件は1961年のもので、タスマニアタイガーが絶滅したと考えられていた時期から30年ほど経った後のものである。
https://www.youtube.com/watch?v=QEdcMjcFASA
78:
ヌンダ
【目撃地域】アフリカ
アフリカのタンガニーカ湖周辺に出没する未確認動物。
ロバほどの大きさを持つ猫科の生物で、非常にどう猛といわれている。
実際、ヌンダが人間を襲ったという記録もいくつか残されている。
1920年代、巡回中の警官が何かの獣に惨殺される事件があった。
殺された警官は、格闘の際にむしり取った一握りの毛をつかんで息絶えていた。
むしりとられた灰色の長い毛を分析した結果、ライオンのものでもヒョウのものでもないことが判明している。
その後この事件を目撃したという者が現れ、ヌンダはとても大きく、ライオンやヒョウでは決してないと証言したという。
トラのような黒い縞があるともいわれている。
トラの縞模様は人間の指紋のように1頭1頭違っている
79:
シュンカ・ワラキン
【目撃地域】アメリカ
ネイティブ・アメリカンに伝わる、ハイエナとオオカミの特徴を併せ持つ動物。
シュンカ・ワラキンはネイティブ・アメリカンの言葉で、「犬を連れ去るもの」という意味である。
地理的にカナダのUMA、ワヒーラの亜種、もしくは同種を指している可能性も考えられる。
現生オオカミの最大種、タイリクオオカミ (ハイイロオオカミ) が正体であるという説も示唆されている。
1977年、シュンカ・ワラキンと思われる謎の生物が射殺された。
印象としてはハイエナに似ているものの、頭部が極めて長いのが特徴だったという。
82:
人面犬
【目撃地域】日本
人間の顔を持ち言葉を喋る犬がいる、という逸話。
人面犬の伝承は、少なくとも江戸時代から存在する。
江戸時代の文人・石塚豊芥子の著書「街談文々集要」によれば、文化7年(1810年)に江戸の田戸町で、ある牝犬の産んだ子犬の1匹が人間そっくりの顔であったという。
1人の興行師がこれを聞きつけ、さっそく人面犬の見世物として売り出したところ、押すな押すなの大人気となった。
当時、「梅毒患者は牝犬と性交すると治癒する」という迷信があり、その結果、産まれたのがこの人面犬だと噂された。
現代の人面犬は1989年?1990年にかけてマスメディアを介し、主に小中学生の間で広まった。
人面犬のイメージとなったのは、1979年に公開された映画「SF/ボディ・スナッチャー」のワンシーンに登場する人の顔をした犬であるという説がある。
この映画は1956年の同タイトルのリメイクで、人間が地球外生命体に体を乗っ取られるというストーリーがある。
日本における人面犬の目撃例は大別して2種類に分かれる。
1.深夜の高道路で、車に時100km/hで追いすがり、追い抜かれた車は事故を起こす。
2.繁華街でゴミ箱を漁っており、店員や通行人が声を掛けると、小言を言い返して立ち去る。
正体に関しては妖怪説、遺伝子操作や実験の産物説、環境汚染による突然変異説などがある。
「SF/ボディ・スナッチャー」のワンシーンとされる
83:
ホグジラ(Hogzilla)
【目撃地域】不明
巨大な野生のブタで、「ブタ(hog)」と「ゴジラ(gozilla)」を合わせた造語。
2004年に捕獲され、当初は体長3.6m、体重450kgと発表されていた。
専門家が埋められたホグジラを掘り起こして調べたところ、体長2.4m、生前の体重も360kgと見積もられた。
かさ増しして発表していたようだが、それでもかなりの大きさである。
毛深く、外見はブタというより「イノシシ」に近いものだったが、遺伝子を調べた結果、ハンプシャー種のブタの血を受け継いでいることが分かった。
どうやらホグジラは野生化したハンプシャー種のブタとイノシシの間に産まれた混合種であるという。
ブタは飼い主から離れて野生化すると、イノシシのように剛毛が生え、牙も出て先祖返りするそうだ。
巨大化の原因は近所の養殖場で魚たちに与える栄養価の高い飼料を盗み食いしたためではないか?と考えられている。
他にも似たような生物の写真が散見される
https://www.youtube.com/watch?v=jB-IqrmcrYw
84:
モンスターピッグ
【目撃地域】アメリカ
巨大なブタ・イノシシ系のUMAには「ホグジラ」「レイザーバック・ホッグ」「イノゴン」などがいる。
これらの生物は全て捕獲されており、あとからUMA風に命名されているだけで、厳密には未確認動物ではない。
正体はイノシシの突然変異体だったり、ブタが野生化し先祖返りしたものだったり、ブタとイノシシの混合種だったりする。
このモンスターピッグは、体重約473kg、体長約2.8mという巨大なブタで、グリズリー並みの大きさを誇る。
モンスター・ピッグをハンティングしたのは11歳のジャミソン・マイケル・ストーンという少年で、
父親は早「monsterpig.com」というHPを作成、巨大ブタと少年の写真をポスターとして売り出す($9.95)など商売根性が炸裂している。
さらに、この巨大ブタを題材にしたホラー映画「The Legend of Hogzilla」も作られる予定だという。
正体はペットのブタが(人為的にかは不明だが)巨大化したという話がある。
85:
イノゴン
【目撃地域】日本
1970年、京都府綾部市高津の山中で、体毛が全くなく、口から大きな牙を生やした真っ黒い生物が捕獲された。
目撃証言によると、口からは鋭い牙が生え、目は薄い青色で、まるで黒いサイのような怪物だったという。
この怪物は見た目がイノシシに似ていたため「イノゴン」と命名された。
これはUMAが捕獲されるという珍しいケースである。
しかし、このイノシシは詳しく調べられる前に解体され、食肉問屋に卸されてしまい、忘年会の猪鍋で食べられてしまったといわれている。
幸い頭骨が長く保管されており、兵庫大学で調査されることになった。
調査の結果、突然変異で毛が抜け落ちたイノシシであるという結論がなされた。
また、脳下垂体の異常によりホルモン分泌のバランスが崩れ、巨大化してしまったとされる。
海外で「ホグジラ」はメジャーな存在となっている。写真が合成かの判断が難しいが…
86:
ガッシングラム
【目撃地域】中央アフリカ
中央アフリカで目撃される巨大な猫科の未確認動物。
ガッシングラムはライオンに似た風貌を持っており、またライオンよりも大きい生物だと伝えられている。
体毛もライオンより濃い茶褐色をしているといわれる。
「ガッシングラム」「ヴァッソコ」「チペクウェ(エメラ・ントゥカ)」は、全て同じ動物を指しているという説もある。
近年、最大個体4m以上のバーバリライオンの生き残りと思われる種が確認された。
87:
ヴァッソコ
【目撃地域】中央アフリカ
中央アフリカの山岳地帯で目撃される巨大な猫科の動物。
「アフリカのサーベル・タイガー」という認識もあるといわれる。
ロバほどの大きさがあるという。
88:
エメラ・ントゥカ/チペクウェ
【目撃地域】コンゴ
鼻先にサイのような角を持つ特徴の未確認動物。チペクウェとも呼ばれている。
角はサイのそれよりも鋭く長く、体もゾウほどの大きさがあるといわれている。
現地の言葉で「ゾウを殺すもの」「水辺のゾウ」といった意味があり、鼻先の鋭い角でゾウを一突きにするといわれる。
89:
ダートムーアの怪物
【目撃地域】イギリス
イギリスのダートムーアで、毛むくじゃらの不思議な生物が写真に撮られた。
鷹匠のマーティン・ホイットリーが客を相手に鷹を飛ばしている最中、彼らの200mほど前方に怪物は現れた。
写真を撮影したのは客の1人だった。
目撃談では、怪物は黒と灰色の毛で、体長はちょうどミニチュアポニーぐらい、がっちりした肩でしっぽはとても長太く、先端は尖っていなかった。
耳は丸っこい小さなもの、動きは猫科の動物を思わせるもので、明らかに犬科の動物ではなかったという。
この写真がマスコミで公開されると、ダートムーアに古くから伝わる「地獄の猟犬(ハウンド・オブ・ヘル)」と呼ばれる犬の亡霊に関する伝説がクローズアップされるようになった。
ミニチュア・ポニーほどの大きさの猫科の動物というとライオンやトラなどの猛獣レベルだが、
怪物の姿を見ると、そういった既知の猫科の猛獣には見えない。
90:
ガゼカ
【目撃地域】パプア・ニューギニア
パプア・ニューギニアで目撃されるバクに似た未確認動物。
現地の言葉で「ブタの悪魔」を意味するといわれる。
バクに似ているが、バクにはない「かぎ爪」や「馬のような尾」を持っているといわれている。
また、後ろ脚の2本でクマのように立ち上がることもでき、非常に攻撃的な性質を持ち合わせている。
91:
ジャッカロープ
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ワイオミング州に棲息するといわれるウサギ型の未確認動物。
頭部にシカのような立派な角を生やしているのが特徴で、名前もjackrabbitとantelopeの合成語である。
ワイオミング州ではジャッカロープが群れをなして生活しているといわれている。
しかし体に見合わない大きな角は、林や森の中を移動する時、獲物を追う時や敵から逃げる時に悪影響なのは明白で、
巣穴に入るのも困難であり、存在するとすれば通常のウサギとは全く異なる生態をしていると考えられる。
目撃証言からも未知種のウサギである可能性は否定できないが、
数多く撮影されているジャッカロープの写真のほとんどはウサギの頭部に角をくっつけて撮影したものと思われる。
また、「ジャッカロープの死骸が発見された」というニュースでは、正体がウサギ乳頭腫ウイルスというウイルスに感染したウサギであり、
角のように見えるのはイボ腫の塊だった。
これは重大な病気で、人間における癌に相当するといわれる。
92:
勝手に野生で異種交配して新種が産まれることってあるの?
94:
>>92
ウルフドッグやライガーみたいなのがいるね ほとんど人為的なんかな?
新種が生まれるというよりそれぞれと特性を兼ね備えた1代限りの個体が生まれるって感じなんかな。子供は残せなさそう
93:
ホーンド・キャット
【目撃地域】インドネシア
名前の通り、頭部にウシのような角を生やしたネコ型の未確認動物。
通常、ホーンド・キャットはヨーロッパに伝わる架空の動物と考えられている。
中世ヨーロッパでは悪魔の化身を描写する際「角」をつけて表現していたとされ、ネコも例外ではなかった。
しかしヨーロッパではなく、インドネシア・ジャワ島付近の小島でもホーンド・キャットが目撃されているという。
このネコの角は突起状のものという事なので奇病によるものである可能性も示唆される。
また、もし角があるマメジカがいたら、それがホーンド・キャットの正体ではないか?という説もある。
マメジカ
95:
キャビット
【目撃地域】
体がネコで後肢だけがウサギというハイブリッド・アニマル。
ネコの尻尾は必ずしも長いわけではなく、尻尾がほとんどなかったり、ウサギのように丸い尻尾をしたネコは珍しくないが、
後肢がウサギという事で謎を深めている。
遺伝的には、ウサギとネコのハイブリッドは不可能といわれている。
96:
スクヴェイダー
【目撃地域】スウェーデン
体が毛皮の代わりに雷鳥の羽毛で覆われたウサギ型の未確認動物。
「スクーヴァ」や「スクーア」とも呼ばれる。
前肢は通常のウサギと同じで、翼に変化しているわけではなく、そういった意味では哺乳類と鳥類のハイブリッドではない可能性がある。
何らかの突然変異で毛皮の代わりに羽毛が生えてくるウサギが誕生したという事だろうか。
この冗談としか思えないスクヴェイダーの剥製が実在する。
20世紀初め、スウェーデンの博物館にはスクヴェイダーの剥製が持ち込まれ、展示された。
これは1874年にホーカンという男性によって撃ち殺されたものだという。
通常ウサギの尾は小さなものだが、スクヴェイダーは羽毛で覆われており、尾羽が長いため、まるで細長い尻尾を持っているように見える。
97:
フォックサルー
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ウィスコンシン州で目撃された未確認生物。
写真は全てピンぼけしているが、目撃証言などによれば頭部はキツネで、動きはカンガルーのように跳ねていたという。
キツネ (Fox)とカンガルー(Kangaroo)を合わせ、フォックサルー(Foxaroo)と名付けられた。
メリーランド州で目撃されたプリンス・チュパ(チュパカブラ王子)と大変似ているということで注目されている。
頭部の形状がよく分からないが鼻先が長そうで、目撃証言通りキツネのような形をしている。
動きがカンガルーということだが、常に跳ねて移動している以外なら犬や猫でも軽く走るときはピョンピョン跳ねたように動くことも珍しくはない。
病気にかかった動物だという説もある。
98:
ジャイアントカンガルー
【目撃地域】オーストラリア
現世最大のアカカンガルーは最大で1.6mほどといわれるが、
オーストラリアにはかつてステヌルスやプロコプトドンと呼ばれる体長3mの大型カンガルーが棲息していた。
これらは数十万年前に絶滅したと考えられているが、それに近い動物の目撃談もある。
1978年、自然学者のデビッド・マッギンリーは、愛犬を連れて草原を散策していた際、巨大なカンガルーに遭遇した。
マッギンリーは巨大なカンガルーをカメラで撮影したが、 彼はカンガルーに蹴り倒され、背中を何度も踏みつけられたという。
そこに愛犬ジェイソンが現れ、なんとかカンガルーを追い払った。
マッギンリーの撮影した写真に写っているカンガルーのシルエットは現世のカンガルーと似ているが、腕の太さは現世のそれと比べると非常にがっしりとしているようも見える。
しかし、かなりの逆光で撮影されているため、細部はほとんど分からない。
99:
タイのサテュロス
【目撃地域】タイ
タイの村人たちが神として崇め、神聖なる葬儀を行っている生物。
田んぼを彷徨っていた牛から生まれたといわれている。
体長は1mほどで、死亡後肌が白く硬化したという。
この生物は重度の奇形で生まれた牛の突然変異体という説が挙げられている。
奇形部分以外の認識可能な部位、耳や尻尾、蹄を見ると牛にしか見えないとされる。
ギリシャ神話に登場する半人半獣の精霊サテュロスを思わせる事から「タイのサテュロス」と呼ばれているらしい。
100:
デビル・モンキー
【目撃地域】アメリカ
アメリカ中西部で目撃される獣人系の未確認生物。
獣人といっても、ビッグフットやイエティといった一般的な獣人タイプのUMAとは若干異なる。
体長は1.5?1.8m、一般的に、顔や体の特徴はヒヒに似ているといわれる。
体全体は短い灰色がかった毛で覆われており、非常に大きな耳を持つという特徴がある。
しかし類人猿の特徴である「尻尾がない」という特徴は当てはまらず、毛でふさふさの長い尻尾を持つともいわれている。
また、足はカンガルーそのものであり、動きもカンガルーに似ていることから、遠目で目撃した場合はカンガルーと見間違う場合もあるといわれている。
性格は非常にどう猛で、家畜はおろか人間に対しても攻撃を仕掛けてくる時があるとされる。
101:
ナンディ・ベア
【目撃地域】ケニア共和国
東アフリカ、ケニア共和国のナンディ地方に棲息しているクマに似た未確認動物。
現地では「チミセット」と呼ばれ、最も恐れられている動物だといわれる。
西洋にナンディ・ベアの存在が知れ渡ったのは20世紀に入ってからで、
イギリスの探検隊がナンディ地方でクマとおぼしき生物に遭遇、現地で聞き取り調査をしたところ、以前よりチミセットと呼ばれる生物がいることが分かった。
クマのように鼻面が長く、耳は大変小さい。
ヒグマよりも大柄で、攻撃するときは二本脚で立ち上がり、木にも登れることからもクマではないか?と考えられるようになった。
現在アフリカ大陸にクマは棲息していないが、以前は、北アフリカにヒグマが棲息していたという。
そのため、ナンディ・ベアはそのヒグマが南下し、生き残っているのではないかと考えられている。
102:
ファンドレフィアラ
【目撃地域】マダガスカル
アフリカ大陸の南東に浮かぶマダガスカルには、奇妙なヘビの噂がある。
ヘビの体は決して大きくないもののとても狡猾で、住民たちは恐れているという。
ファンドレフィアラはコブラやガラガラヘビのように猛毒を持っているわけでもなければ、アナコンダのように巨大なわけでもない。
住民が恐れる理由に、このヘビの特徴的な狩りの方法が挙げられる。
彼らは樹上性のヘビで、狩りはもっぱら木の上で行われる。
木の上に上ったファンドレフィアラは、木の下を通る獲物を辛抱強く待ち続ける。
運悪く彼らが待ち伏せする木の下を通った犠牲者は「木の葉が舞い落ちてくる」ことに気付く。
舞い落ちる木の葉の数は、きっかり3枚だという。
そこで頭上を見上げたなら、それは彼らの罠にかかったことを意味する。
ファンドレフィアラは頭部の先端が槍のように尖っており、鋭利な頭部は犠牲者の身体を貫く。
その衝撃は凄まじく、時としてヘビ自身も死ぬことがあるといわれている。
104:
マイポリナ
【目撃地域】ガイアナ/スリナム
南米のガイアナとスリナムの国境にあるマロニ川に潜むといわれる未確認生物。
巨大なカワウソのような生物で、体長は約3m、黄褐色の短い毛をしており、大きなかぎ爪、牙、そして分厚く強靱な尾を持っているといわれる。
カワウソは1mに満たない小さな生き物なので、それが3mもあるという事はUMAの可能性が高い。
マイポリナと思われる生物が岩の上で寝そべっているのを目撃されたこともあるが、写真撮影には成功していない。
1962年にはマロニ川に落ちた子供が数時間後、死体となって発見されるという事故が起きたが、その子供は体の一部を食われていたという。
咬み跡を調査しました結果、既知の動物のものではなかった事から、マイポリナの仕業ではなかったのか?といわれている。
大きめのカワウソ
隣国ベネズエラのギアナ高地では、数々の新種生物が発見されている
108:
モケーレ・ムベンベ
【目撃地域】コンゴ共和国
コンゴ共和国の奥地にあるテレ湖、およびその周辺の湿地帯に棲息している未確認生物。
ディプロドクスやブラキオサウルスなどを代表とする竜脚類の生き残りといわれている。
アフリカは未開の地も未だ多く残されているためUMAの目撃は他の地域と比べて多いが、その中で最も有名なUMAの1つ。
モケーレ・ムベンベとは現地の言葉で「川の流れをせき止めるもの」または「虹」もしくは「巨大な生物」という言葉に由来するという。
いずれにしろネーミングセンスは良好で、もし日本人が発見した場合は「テッシー」になっていただろう。
コンゴの奥地は長い年月、安定した気候を保っていることから、恐竜が生き残っている地域が地球上に存在するというのであれば此処をおいて無いとまでいわれている。
モケーレ・ムベンベの体長は8?16mといわれており、現生の動物と比較すればとても大きいが、竜脚類として考えれば決して大きい方ではない。
8mとしても竜脚類は尾と首がとても長いので、全体の印象はアフリカゾウより小柄に見えるかもしれない。
普段はテレ湖に沈んでいるといわれるが、 テレ湖の水深は2?3mと非常に浅い。
最も困難な謎が「モケーレ・ムベンベは湖の中で生活している」と言われている事で、現在では竜脚類は完全な陸上生活者だったと考えられている。
現地のピグミー族が漁の邪魔をしたモケーレ・ムベンベに激怒し、殺して食べたところ、食べた全員が死亡したという伝説がある。
明らかに捕獲されていることになるが、骨ひとつ残っていないそうだ。
110:
ティズィー・ウィズィー
【目撃地域】イングランド
イングランド・カンブリア州にあるウィンダミア湖付近では、19世紀末頃から不思議な生物が目撃されている。
全体的な印象はハリネズミそのものだが、おしりにはリスのような毛がふさふさした尻尾、頭部には大きな触角が生えているという。
一番の特徴は、昆虫のような透明の羽を背中に2対4枚持っていることである。
脊椎動物の翼は前肢が変化したものだが、ティズィー・ウィズィーの場合、羽が単独で背中から生えている。
ハリネズミは齧歯類ではないが、体型が似ており滑空するムササビやモモンガなどが四肢に皮膜を張るのとも異なる。
水辺を好むティズィー・ウィズィーは、ウィンダミア湖の水上を飛び回っているといわれている。
111:
シールキー
【目撃地域】カナダ
カナダのブリティッシュ・コロンビア州で目撃が多発している未確認生物。
フレーザー川やカルタス湖に棲息しており、ワニ、もしくは巨大なサンショウウオのような姿をしているといわれる。
ネイティブ・カナディアンによると、非常にどう猛な性質を持ち合わせた生物だという。
ただしワニが棲息するにはカナダは少し寒く、ワニほどの大きさもあるサンショウウオというのは説得に欠けるという説もある。
サンショウウオ
112:
カイコモグラ
【目撃地域】日本
養蚕業が盛んだった頃にみられたという日本の未確認動物。
その名の通り、カイコを好んで食べるといわれるモグラで、カイコからつくられる絹糸のような柔らかく美しい毛で全身が覆われているとされる。
尻尾は先端が二股に分かれ、鼻は上向きについており醜い顔をしているといわれている。
昔ほど養蚕業が盛んでない現在では見られなくなったという。
蚕(カイコ)
土竜(モグラ)
113:
この中でどれくらい実在するんやろうなぁ
ちょっと前までパンダがUMAだったことも考えると全部が妄想とは思えん
114:
ヴェオ
【目撃地域】インドネシア
インドネシア・コモド島の近くにリンチャ島という島がある。
この島にはヴェオと呼ばれる馬くらいの大きさがある、巨大なセンザンコウのような姿をした生物が生息しているという噂がある。
センザンコウは東南アジアやアフリカに生息しているアルマジロとアリクイの中間的な姿をした生物。
現存するセンザンコウは大きくても体長1?1.5mを超えることはないが、アリを食べる食性が似ており、候補の1つとして挙げられる。
オオアリクイ
センザンコウ
115:
ジャイアント・モニター
【目撃地域】オーストラリア
オーストラリアに棲息するといわれる未確認動物。
モニターとは「オオトカゲ」の意味で、通常のオオトカゲをはるかに凌ぐ約9mの体躯を持つ。
初めて目撃されたは1975年といわれている。
ワッタガン山脈を車で走っていた2人の農夫が、進路を塞ぐ巨木が道路に横たわっているのに出くわした。
2人が巨木をどけようと車を降りると、巨木のようなトカゲが動き出した。
また、同年にニューサウスウェールズでジャイアント・モニターが目撃されている。
全長は9m、首と頭だけで約1.5mもあり、体高は1mあったという。
1979年には爬虫類学者のフランク・ゴードンがワタガン山脈でジャイアント・モニターを目撃した。
この時も体長は9m近かったと証言されている。
現存オーストラリア最大のトカゲはペレンティで、体長は2mほどまで成長するといわれている。
これでも比較的大きいものだが、ジャイアント・モニターと比較すると、正体であるとは思えない。
また、4万年ほど前に絶滅した史上最大のトカゲ(体長7m前後)として知られる「メガラニア」との関係も指摘される。
コモドオオトカゲ
116:
ングマ・モネネ
【目撃地域】コンゴ共和国
コンゴ共和国のマタバ川流域で目撃される巨大な未確認生物。
NgumaMoneneは「大きな蛇」を意味する。
体長は10mくらいといわれているが、一説には60m以上ともいわれる。
世界では10mを超えるようなアナコンダの目撃もあるが、実際のところそれほど大きな個体は捕獲されていない。
60mは流石に陸棲の生物としては厳しいが、 10m近い大蛇というのであれば、実在が期待できそうな数字である。
ングマ・モネネの頭部や胴体は大蛇のようであるとも言われるが、タテガミをもっているといったものや、四肢があるという目撃情報も多い。
そのため、オオトカゲという説も挙げられる。
大蛇によるワニの捕食
118:
ツチノコ(槌の子)
【目撃地域】日本
日本を代表するUMAであると同時に、池田湖のイッシーなどと並び、海外でも「Tzuchinoko」として紹介されている未確認動物の1つ。
ツチノコという名称は元々京都、三重、奈良、四国の北部などで用いられていた方言だった。東北地方では「バチヘビ」とも呼ばれている。
古くは「野槌(のづち)」「野槌蛇」と呼ばれ、江戸時代の書物にも表記がある。
また、奈良時代の古事記、日本書紀にはカヤノヒメ神の別名であり野の神、主と書かれている。
体長は50?100cm程度、頭部は三角形で体の境目にくびれがあり、ビール瓶のような体型をしている。
その姿から恐らく未発見の蛇・トカゲを含む爬虫類の仲間と考えられる。
目撃談の数も群を抜いており、尾を基点に垂直に立ち上がる/ウロコが小さい種と大きな種がある/美味/鳴き声を上げる、/2m?3mジャンプするなどの情報がある。
また、前進する方法が這う・滑る以外にもいくつもある。
今まで捕獲されたツチノコの例ではヤマカガシだったことが多く、妊娠中で体が寸胴になったメスの蛇や、
獲物を丸飲みした直後のヘビ、奇形の蛇などがその正体ではないかといわれている。
岩手県の寺から発見されたツチノコのミイラとされるもの
草むらを移動するアオジタトカゲの姿がツチノコによく似ている。
https://www.youtube.com/watch?hl=ja&v=856ZMcmp-Ko&gl=JP
119:
これパッと見ツチノコっぽくてビビった
121:
>>119
これはツチノコですわ
160:
>>121
亀レスだけどこれはアリスイっていう鳥なんやで、ワイはこのアリスイがツチノコの正体説を推すわ、夢なくて申し訳ないけど
161:
>>160
なるほどなぁ
全長17cm前後ってあるし、大きめの個体なら見間違いそうや
192:
>>161
それ!
ニキ、すげ?! 焚き火に火を入れたら足が出たって言ってた近所のじいさんもいたよ。
120:
エクスプローディング・スネーク
【目撃地域】カルムイク共和国
ロシア南西部に位置するカルムイク共和国には、体長60cmほどの不思議なヘビが棲んでいるといわれる
エクスプローディング・スネークには骨がなく、また頭部を特定するような部位も見あたらないとされ、ヘビという形態ではない。
この生物は棒などで叩くと爆発するといわれている。
そしてネバネバした布きれ、あるいは皮膚のようなものを残し、どこかに消えてしまうという。
122:
ストロンゼイ・モンスター
【目撃地域】スコットランド
スコットランド北方のオークニー諸島の1つ、ストロンゼイ島に漂着した生物。
写真や骨といったものは残されておらず、唯一残っているのはスケッチのみである。
シーサーペント状の細長い身体に3対の脚があるのが特徴で、クビの長さだけで4.5m、全長で15m以上あったといわれる。
スケッチを見る限り非常にユニークな体型をしている。
しかし3対の脚として描かれている部位はヒレを誤認したもので、ウバザメ、またはチョウザメの死骸ではないかとも考えられている。
123:
ヴィルコ・モンスター
【目撃地域】チリ
チリのアタカマ砂漠近辺、山岳部に位置するセロ・カリペウモの廃坑に棲みついているといわれる巨大な未確認動物。
バスの運転手ホアン・ベリオスが2004年に目撃した。
体長2m以上で、カンガルーのようにピョンピョンと後肢2本で飛び跳ねていたといいう。
鼻面はどう猛なオオカミに似ており、背中にはヤマアラシのようなタテガミ、ガラガラのような尻尾を持っており、口からは鮮血が垂れていたという。
2mには及ばないが、動物園やサーカスなどから脱走した有袋類最大のアカカンガルーが誤認候補として挙げられる。
その他オポッサムなども挙げられるが、比較としては小さい。
124:
メキシコの怪生物
【目撃地域】メキシコ
メキシコで目撃されたといわれる奇妙な生物。
輪郭がぼやけており細部がよく分からないが、猿のような印象を受ける。
しかし体は猿のそれとはかけ離れており、前肢も後肢も地面に対し完全に垂直で、関節部分ははっきりと確認出来ない。
胴体の中央部が下がっており、後肢はこの部分からはじまっているように見える。
そうすると、膝の関節が人間とは逆向きに曲がっており、バッタの後肢と形が同じである。
四肢を使って地面から体を高く持ち上げる体のつくりは哺乳類の特徴で、間接が逆に向いた哺乳類は今のところ存在しない。
つまりこの生物は、哺乳類が裏返っている状態のような形態をしている事になる。
挙げられている説として、恐らくブリッジのような体勢をしている人間が被りものをしているのでは?というものがある。
https://youtu.be/G2GzTQ3puwQ
125:
石の中で発見されたカエル
【目撃地域】イギリス
1862年、イギリス・ウェールズのモンマスシャーにある探鉱採掘現場、地下約90mの地点で「石炭に挟まったヒキガエル」が発見された。
このカエルは、石炭に挟まっていたにもかかわらず、石炭に同化することも化石になることも、ミイラになることもなく生きていたと坑夫たちは証言している。
石炭はカエルが入るくぼみがあり、カエルはその中にぴったりフィットしていたという。
くぼみのある石炭は大英博覧会に展示されることになった。
この展示に関し、ザ・タイムズ紙に「カエルが石炭生成時の熱と圧力に耐えられるはずがなく、何百万年も生きるはずがない」という意見が送られた。
この主張は至ってまともなものである。
石炭は、死んだ植物の層が地殻変動によって地下深く埋まり、そこに物凄い高熱(地熱)と高圧力がかかり、更にバクテリアが作用することによって出来上がる。
当然ながらカエルにも高熱・高圧力がかかり、普通は死亡する。 気合いや根性でどうにかなるレベルではない。
石炭の多くは約3億年前の石炭紀に出来たものが多いが、このカエルの挟まっていた石炭は数百万年前に出来たものだという。
当然、坑夫たちが話をでっち上げたフェイクであるという説も挙げられた。
カエルが数百万年間眠って保存されていたとしても、カエルの周りだけが石炭化するのは不可能で、不死身として有名なクマムシでも無理な話である。
しかし、カエルが出てきた石炭の欠片にはカエルが外から潜り込む隙間はなかった。
126:
バニープ
【目撃地域】オーストラリア
アボリジニの逸話に登場するバニープは、人間の夢の中に現れる精霊もしくは悪魔とされる。
バニープは川や湖といった水辺を好み、住処とする。
アボリジニの描くバニープは千差万別で、体中が深い毛で覆われているといったものから、ワニのように鱗で覆われているもの、
キリンのように長い首を持つもの、ゾウのような長い鼻を持つものなどがある。
テリトリーを荒らすものは、人間だろうと構わず襲いかかってくるといい、一説には、特に人間の女性と子供を好むといわれている。
バニープの頭蓋骨とされるバニープ・スカルは特に有名。
これは、1894年にニューサウスウェールズ州マランビジー川の川岸で発見された奇妙な生物の頭蓋骨である。
発見の翌年に博物館で展示されるや、夜になると奇妙なうめき声が聞こえる、などといった証言が急増したという。
バニープ・スカルの1番の特徴として、眼窩の窪みが顔の中心部にひとつしかなことが挙げられる。
オーストラリア人の自然主義者ウィリアム・マクリーは頭蓋骨を丹念に調べ、バニープ・スカルは新種生物の頭骨ではなく、既知動物の奇形であるという結論を下した。
127:
ジェニー・ハニバー
【目撃地域】世界中
悪魔じみた醜悪な顔、手や足のように見えるヒレを持っており、ユニークかつグロテスクな形状をしている生物。
ジェニー・ハニバーの死体はよく手に入るものの、ジェニー・ハニバーが生きている状態で目撃されたことは一度もない。
発見されるときは、干からびた状態のものばかりである。
これは、ジェニー・ハニバーはエイ、特にガンギエイの仲間に細工を施して作られたUMAだからである。
ヒレに切れ目を入れ、乾燥させると良い具合にグロテスクな姿に変貌する。
口と鼻孔が腹側にあるエイの特性をうまく利用したもので、目に見える部分はエイの鼻孔部分で、謎の生物として高値で取引されていた時代もあったという。
現在でもジェニーハニバーは海辺の土産屋で売られていたり、オークションに出品されていることがある。
128:
幽霊犬ブラック・シュックの骨
【目撃地域】イギリス
ブラック・シュックはイギリスのイースト・アングリア地方にかつて徘徊したといわれる幽霊犬。
元々は民間伝承に登場する怪物である。
イギリスには「黒犬(Black Dog)」と呼ばれる有名なUMAが存在するが、これと同一、もしくは呼び名の違いと思われる。
起源は古く、16世紀までさかのぼり、それ以降多くの目撃報告が上がっている。
共通するのは黒く大きな犬の姿をしているということ。
ただし飼い犬程度の大きさから体高が2m、馬並みに大きかったなど、大きさにはバラつきがある。
燃えるような真っ赤な目をしており、霧のように現れ霧のように消えてしまう、爆発した等、実在したとは考えにくい超自然的な特徴も有している。
しかし近年、考古学者によりサフォーク州レイストン修道院の遺跡発掘の際に「巨大な犬の骨」が発見され、ブラック・シュックではないか?とニュースになった。
犬の骨は深さ約50cmの場所に埋められており、発見された骨から推定される体重は約90kg、立ち上がると2m以上と、グレード・デンの大型のものとほぼ同程度だという。
現時点では犬種は不明だが、無茶苦茶な大きさではなく、この犬がブラック・シュック伝説の発端になり、年を経るごとに誇張されていったのではないかと推測されている。
130:
モンゴリアン・デス・ワーム
【目撃地域】モンゴル
モンゴルのゴビ砂漠に棲息するといわれる巨大なワーム状の未確認生物。
地元では「オルゴイコルコイ」と呼ばれ、これは「腸のようなワーム」を意味する。
ワーム系の生物としてはかなり大柄ではあるものの、大きさは1m前後と、UMAにありがちな突拍子もない生き物ではない。
モンゴリアン・デス・ワームの特徴は狩りの方法で、リモート攻撃、つまり離れた地点から獲物を仕留める能力があると信じられている。
方法は「電気ショック」と「毒液の噴射」といわれる。
電気ショックによる狩りはデンキウナギやデンキナマズなどが有名だが、陸上の生物が電気が極めて伝わりにくい空気中で一方向に電気を流し、
相手を麻痺、もしくは即死させるというのは現実的に厳しい。
もう1つの攻撃方法である毒液の噴射は現実的であり、可能性は十分考えられる。
また、目から血を飛ばすサバクツノトカゲのように、威嚇等による体液噴射が形を変えて伝えられているかもしれない。
モンゴリアン・デス・ワームはUMAの中でもかなり信憑性の高い生物と考えられており、ゴビ砂漠に幾度か調査隊が探索に出かけている。
モンゴリアン・デス・ワームの死骸といわれるもの
131:
Minhocao
【目撃地域】ブラジル
ブラジルの高地に棲息するという巨大なミミズ型の未確認生物。
「Minhocao」の読み方が大変発音しづらい為、読み方は様々。
その大きさはUMAの中でも最大クラスで、直径3m、長さ45mに達するといわれる。
ミミズには骨がなく、皮膚も柔らかいので、ここまで大きいと自重で体が潰れてしまい、少なくと普段見かけるミミズのような円柱形を保つことは出来ないと思われる。
Minhocaoの場合、皮膚は骨のようか硬い鎧のようだという。つまりカブトムシなどの甲虫のようなつくりになっている。
普段は柔らかい地表付近を、草木を根本からなぎ倒しながら掘り進んでいくといわれている。
また、地中だけでなく、川などにも入ることがあるといわれ、Minhocaoが川を渡ると流れが変わってしまうそうだ。
こんなミミズをいったい誰が目撃したのかというと、はっきりした姿は誰も目撃していない(少ないながら目撃情報もあるらしい)。
1kmに渡って幅3mの溝が一晩で掘られていた、草木をなぎ倒す音が聞こえた、といった状況から存在が論じられている。
132:
J'ba FoFi/コンゴの巨大蜘蛛
【目撃地域】コンゴ共和国
アフリカのコンゴ共和国には桁外れに大きい蜘蛛が生息しているという。
J'ba FoFiを目撃した人々の証言から、この巨大グモの足を広げた大きさは1.2m?1.5m あることが分かっている。
UMAとしては珍しく、卵や幼生時代も分かっている。
卵はピーナッツのような形で、淡い黄色みがかった白色だという。
幼生時代は全体は黄色っぽく腹部のみ紫色で、成長するに従って濃い茶色に変化し、体型は一般的なタランチュラを大きくしたようだという。
実在する巨大なタランチュラとして「ゴライアスバードイーター」が挙げられる。
ゴライアスバードイーターの最大開脚長を30cm、体重200gとして計算してみると、
J'ba FoFiはその5倍の体長なので、5の3乗倍で体重は約25kgと推測される。
25kgという体重は骨格を持たない節足動物としてかなり厳しい重さで、水中生物ならまだしも陸上生物となると相当な負荷がかかる。
このUMAの存在を公表した未確認生物学者ウイリアム・ギボンズは現地調査の結果、以前は普通に見受けられるクモだったが、
森林破壊などの環境破壊で数が減少してしまい、しかし絶滅したわけではない、としている。
133:
エルフ
【目撃地域】ヨーロッパ など
ゲルマン神話に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族。
日本では「妖精」あるいは「小妖精」と訳されることも多い。
北欧神話における彼らは本来、自然と豊かさを司る小神族であった。
1954年に発行されたトールキンの著書「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」では、美しく賢明で半神的な種族であエルフが活躍した。
この作品が成功して以降、トールキン風のエルフは現代のファンタジー作品における定番となった。
日本では古来より超常的存在の主役は妖怪や神であり、西洋的な妖精のイメージはなかなか定着しなかった。
しかし1978年の指輪物語映画化を機に日本でもファンタジーが流行の兆しを見せ、「エルフ」や「オーク」といった言葉が徐々に身近になっていった。
欧米の文学や民間伝承などに登場する妖精の総称としてのエルフ像より、同作で描かれるような美しく人間的なエルフのイメージが日本におけるエルフのステレオタイプとなった。
さらに、悪魔のモチーフである尖った耳を持つ妖精の容姿が描かれた海外のゲームやペーパーバック小説のイラストを通じ、
「エルフの耳は長いもの」というイメージが日本人の間に定着し、日本製のゲームや小説などには耳の長いエルフの絵柄が頻繁に登場するようになった。
特に強固な影響を与えた代表例として、1988年に発行された小説「ロードス島戦記」に登場する妖精ディードリットのキャラクターデザインが挙げられる。
エルフのイメージは必ずしも耳が尖っていると決まっているわけではなく、本来的にはそのような認識は誤りである。
光のエルフの支配者:ヴァン神族のフレイ
北欧のエルフ:レプラコーン
ロードス島戦記のエルフ:ディードリット
134:
エルフが存在したことを証明するビデオ
【目撃地域】不明
低解像度のビデオ映像。手前におばさんがいる。
おばさんはテレビでも見ているのか、かなりの音量が出ている。そこにエルフのような生き物が登場する。
エルフは撮影者に気づくとコケそうになるほど驚き、今来た道を一目散に逃げていく。
緑と赤を基調にしたコスチュームにとんがり帽子と、まさしく人間が思い描くエルフである。
どう考えても人間が演技しているようにしか見えないが、それは素人の浅はかな考えのようだ。
https://youtu.be/fQ2BAjXI8BA
135:
ガーデン・フェアリー
【目撃地域】不明
ガーデン・フェアリー(庭の妖精)と呼ばれる物体。
スロー再生しか存在を確認できないとされ、ロッズ(スカイフィッシュ)と同種のUMAといえるかもしれない。
ロッズのように棒状の物体のようだが、本体にヒダが確認できないところが異なり、
さらにとてもカラフルである。
136:
ローゼンデール・ヴァレーの妖精
【目撃地域】イングランド
かつてThe Three Johnsのヴォーカルを務めていたジョン・ハイアットが、
イングランド・ランカシャー州のローゼンデール・ヴァレーには妖精が生息していると主張している。
彼は現在マンチェスター・メトロポリタン大学で講師を務めており、妖精が実在する証拠として自らが撮影した「妖精写真」を公開している。
写真を見ると、1匹2匹ではなく、たくさんの妖精とされるものが写っている。
人間と同様の位置に頭部、両手、両足があり、そして妖精のトレードマークともいえる「羽」が確認できる。
対象物が写っていないため大きさは判断できないが、かなり小さな生物だと推測される。
また、羽の大きさが体に対して非常に小さいことから、体が軽い生物であることが分かる。
正体としては体の細い小柄な昆虫が候補として挙げられる。
ただし手足が短く、蚊やブヨ、ガガンボなどの可能性は低いと考えられる。
昆虫ならそもそも6本足(飛行中は腕をたたんで4本に見えるものもいる)の筈で、ハイアットはこの写真に一切の加工を加えていないと証言している。
「それがなんであれ、全てを型どおりに何かに当てはめようとする」
正体を必死に考えようとすること自体、下衆の勘繰りだと彼は指摘している。
137:
妖精ナリーポンのミイラ
【目撃地域】タイ
タイやインドに伝わる伝承の妖精。地方によって話の内容に若干ばらつきがあるが、以下のような内容である。
「ナリーポン(Nareepon)の樹」に花が咲き、数日後、その樹にはナリーポンの実ができる。
ナリーポンは16歳程度の美しい少女の姿をしているといわれる。
実が形成されて4日後、ナリーポンは地面にポトリと落ちる。
樹から落ちたナリーポンは魔力を持ち、話したり踊ったりすることが出来る。
しかし7日後、誰も拾い上げるものがいない場合、ナリーポンはその短い生涯を閉じる。
死んだ彼女の体はみるみる萎び、人間の手のひらに収まるほど小さく縮んでしまう。
この妖精は他にも「マカリーポン」や「マッカリーポン」と呼ばれ、英語の表記にもバラつきがある。
このナリーポン、生前の美しい女性の姿を見た者がいるかどうかは分からないが、少なくともミイラは存在する。
タイの寺院で撮影された動画には、ナリーポンのミイラとされるものが2体安置されている。
https://youtu.be/qqySWUSJV4Y
138:
メキシコの光る妖精
【目撃地域】メキシコ
メキシコのグアダラハラで捕まえられた妖精。
ホセ・マルドナード(22)は、自宅にあるグアバの実を採っていたところ、キラキラと光る生物を発見。ホタルかと思って捕獲したという。
妖精は既に息絶えており、現在はホルマリンに漬けて保存されている。
この妖精を人目みようと、遠方はるばる訪れる人々もおり、既に3000人がこの妖精と対面したそうだ。
ホセさんは失業中だったそうで、この妖精を見に来た人に見学料をいただいている。妖精によるご利益は実現したようだ。
https://youtu.be/ZlJg799VLm0
139:
ダービシャーのミイラ化した妖精
【目撃地域】イギリス
タイトルに「蝶人間 (Butterfly Man)」とだけ記された匿名のメールに、ミイラ化した奇妙な生物の写真が貼付されていた。
この妖精はイギリス・ダービシャー州にあるファイアストーン・ヒルの近くを散歩中の男性が偶然見つけたものとされる。
人類学者をはじめとする科学者たちがこの妖精を調査した結果、皮膚、歯、頭髪、すべてが本物であるとの見解で一致した。
X線写真で内部を調べてみると頭骨も確認できた。
全体として人間に近い骨格を有していることが分かったが、骨の内部には空間があり、これは鳥と同様、空を飛翔する動物が自分の体重をより軽くするための工夫と考えられる。
腹部にヘソのような痕跡があることから、繁殖方法は人間に近いかもしれない。
ミイラ化しているにせよ、背中から生えた大きな翼、人間に近い風貌、そして小柄な体は、昔から語り継がれる妖精のイメージそのもので、逆に怪しいものである。
実はこの妖精、芸術家兼マジシャンのダン・ベインズが作ったフィギュアで、後にエイプリルフールのジョークだったと告白している。
ところがそれで話は終わらず、「作りものという告白こそウソだ」として妖精を信じる人が後を絶たなかったという。
なお、ダンがこの妖精をebayのオークションに出品したところ6万円の値が付いたそうだ。
140:
七人の小人
【目撃地域】アルゼンチン
お伽話の妖精とされる「七人の小人」は、英語では「ノーム(gnome)」と呼ばれる。
日本では単純に「小人」と訳されることがあるが、ドワーフ(dwarf)やエルフ(elf)などが皆「小人」と訳されることも多く、区別がつかない事もある。
ノームに限らず妖精といえばヨーロッパだが、南米のアルゼンチンでノームが出現したという。
はじめてノームが現れたのは2008年といわれる。
アルゼンチン北端に位置するサルタという町で、子供たちが夜につるんでいると、黒い生き物が道路脇から現れる。
撮影されたノームは人間の子供ぐらいの大きさで、とんがり帽子の黒装束を身をまとい、深夜の道路をカニのような横歩きで移動している。
これは携帯で撮影されたものだそうで、ノームが映っているのは動画最後の数秒。
なお、「gnome」という言葉は、16世紀に「ホムンクルス」を実験によって作り上げたと主張した、
錬金術師パラケルスス(テオフラストゥス・フォン・ホーエンハイム)が作った言葉で、実はそこまで歴史の深いものではない。
141:
マンドラゴラ
【目撃地域】世界中
伝承の中にも登場するUMP(未確認植物)。
根の形が人間そっくりであり、男女の区別まで備えている。
男性の特徴を備えた根は白く、女性の特徴を備えた根は黒いといわれる。
マンドラゴラの根は万病に効くといわれているだけでなく、強壮剤、そして媚薬としての効果もあると信じられていた。
マンドラゴラの「毒」は凄まじく、茎に触れただけで毒が全身を駆けめぐり、死んでしまうとされる。
それ故、マンドラゴラの採取には「生け贄」が使われた。
引き抜かれたマンドラゴラに毒は残っておらず、まんまと手に入れることが出来たという。
地中から引き抜かれる際にも危険があり、悲鳴とも取れる叫び声を上げるとされる。そしてこの声を聞いたものは生け贄同様、命を落とすといわれた。
実はこの植物、実在する。
マンドラゴラはナス科の植物で、英名を「マンドレイク」という。
実際にその根は人間のような形をしているものもある。
もちろん伝説のように触れただけで死ぬというのは誇張されたものだが、実際に毒もあり、根を大量に摂取すると死ぬ場合があるといわれている。
しかし大量に摂取しなければ麻薬と同じ効果があるようで、 実際に麻酔の代わりとして使用されていた時期もあるようだ。
なお、毒性分は「アトロピン」「スコポラミン」というもので、アトロピン200mgが大人1名の致死量とされる。
142:
悪魔の罠
【目撃地域】ニカラグア
中米・ニカラグアで伝わるUMP(未確認植物)。
19世紀末、ニカラグア湖周辺にある湿地帯で飼い犬を連れて調査していた自然主義者のダンスタンが遭遇したと伝えられている。
森の植物を調査していたダンスタンに、突如飼い犬の悲鳴が聞こえた。
彼が悲鳴の聞こえた方へと駆け寄ると、ロープのような根と繊維状の蔓が飼い犬をしっかりと押さえつけていたという。
蔓草に覆われている真っ黒な木は、表面からネバネバした粘液を分泌していた。
ダンスタンは飼い犬の元へ駆け寄ると持っていたナイフで蔓を切り裂き、救出した。
飼い犬の体を調べるとその植物に血を吸われた跡が残っていた。
現地の人々にこの植物について訪ねてみると、この一帯では有名な食虫植物であり、「悪魔の罠」と恐れられているという情報を得た。
このダンスタンという人物自体そもそも実在したのかさえ分からないが、悪魔の罠という植物が実在したと考えると、
オナモミのトゲのようなものが付いた蔓が絡まり、無理に外そうと暴れると更に纏わりつき、
そして獲物の表皮を軽く溶かし、栄養を吸収するような器官があるのかもしれない。
146:
デビル・ツリー
【目撃地域】マダガスカル
科学の発達していない時代には、人間を食べてしまう植物が存在すると本気で信じられていた。
特に世界最大の花を咲かせるラフレシアや、死臭花ことブンガ・バンカイなどは「人食い花」と恐れられたという。
実際のところ、ラフレシアは自らの力で育つことさえ出来ない寄生植物であり、また、いわゆる食虫植物ではない。
マダガスカルには「デビル・ツリー」という、人間を捕らえて食べるといわれる植物の逸話がある。
この植物はハエトリソウやウツボカズラなどが昆虫を誘引する蜜を分泌するのと同様に、人間を誘引する蜜を分泌するといわれている。
この魅惑的な臭いに誘われた犠牲者は強力なツルで捕らえられ、生きながら血を吸われて死んでしまうという。
古い時代の言い伝えに過ぎないかもしれないが、いつかマダガスカルでデビルツリーのモデルとなった未知の植物が発見されるかもしれない。
148:
性なる木
【目撃地域】台湾
台湾の郊外で奇妙な木が目撃された。
この木はシクンシ科・モモタマナ属の「マダガスカル・アーモント・ツリー (Madagascar Almond tree)」という木だそうだ。
そのマダガスカル原産の樹木に、極太の性器が生えているとニュースになった。
行き交う人々はこの木を見ると足を止め、写真に納めて去っていくという。御利益でもあるのだろうか。
木を知る人によれば、元々、台湾のどこにでもあるふつうの木で、当然ながら性器も生えていなかったのだが、
台風によって枝が折れてしまい、折れた先から成長している際に奇跡的にこの形状を成したという。
ちなみに8インチ(約20cm)あるそうだ。
149:
ケベス・マン
【目撃地域】ペルー
南米ペルーにあるサンタ・ローザのケベスで2008年に撮影された生物。
撮影されている男性の後ろの方で、薄い黄緑色の棒状の生物が、画面中央から右に移動していくのがわかる。
男性が170cm程度と考えると、ケベス・マンは1m程度に見える。
ビデオに登場しているDr. Anthony Choyは、信憑性はともかくCGではないと言っている。
この博士はペルー空軍の航空異常現象調査局とかいう機関の創立メンバーで、よくUFO現象のコメントをしているそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=RXEvt3anI4s
検証動画(5:20秒辺りから解説)
丁寧な検証動画も存在する。動画では、ケベス・マンは空間的な錯覚の産物であると検証している。
https://www.youtube.com/watch?v=g8N5TT1zVpE
150:
25フィートの巨人
【目撃地域】不明
体長25フィート(約8.5m)に及ぶという巨人のようなものが山の上を歩いているといわれる映像。
木々の間に巨人の影のようなものが混ざっており、それがカメラと反対方向に歩いていくように見える。
シルエットはほっそりしており、首と胸板のような部分が人間のプロポーションと一致するように感じるが、画質が粗く判断は困難。
この動画は「車内」から撮られているようで、動いているのは巨人(に見える木のようなもの)ではなく車(撮影者)の方ではないか?という説がある。
https://youtu.be/ygyuqfJu9uc
151:
ケサラン・パサラン
【目撃地域】日本
UMAもしくはUMP(未確認植物)に含まれる不思議な生命体。
白いフサフサした花の冠毛、もしくは毛の固まりのようなもので、
一説には動物性ケサラン・パサランと植物性ケサラン・パサランの2種類があるという説があり、さらに鉱物性のケサラン・パサランを加え3種あるという説がある。
ケサラン・パサランは白粉(おしろい)をまぶして保存しておくと、いつの間にか増えているらしい。
また、ケサラン・パサランを所持しているものに幸運が舞い込むともいわれている。
ケサラン・パサラン発祥の地はUMA「ガタゴン」で有名な岩手県の山形村のようである。
153:
デビルズ・フットプリント その1
【目撃地域】イングランド
1855年、イングランド・デボン州では真夜中に未曾有の大雪が降った。翌朝、奇妙な足跡が発見される。
足跡の形はウマの蹄を前後逆にしたようなU字型をしていた。
足跡の大きさは4?6cm、間隔はほぼ22cmごとに付けられており、後肢で飛び跳ねる動物を想起させた。
足跡の経路は奇妙なもので、足跡が塀にぶつかると、まるで塀などなかったように、足跡は塀の裏側に続いていった。
また、川が行く手を遮れば川の上を歩ききったように対岸に足跡が続いていたという。
進路上に干し草の山があろうと、建物があろうと同じことだった。
障害物で途切れた足跡は障害物がなくなると、途切れた直線上に現れていた。
足跡が見つかったのは道路ばかりではなく、民家の屋根の上や配水管の内部でも見つかったという。
障害物をものともしない足跡の経路だが、道の途中でぷつりと途絶えているものもあった。
足跡は広範囲にわたって発見されていたが、当初、どれほど規模なのかは把握できていなかった。
騒ぎが大きくなり、あちこちから足跡の報告が寄せられ、それは100マイル(160km)に渡る広範囲で発見されていたことが判明した。
この奇妙な足跡は「デビルズ・フットプリント(悪魔の足跡)」もしくは「デビルズ・フーフプリント (悪魔の蹄)」名付けられた。
たったの一晩の間に街中はおろか、隣町でもまたその隣町でも足跡が発見されたことに不安を感じる人もいた。
120年以上前という時代背景もあり、罪深き民を捜す悪魔が街中を徘徊したのだと主張する牧師たちもいた。
最も、ほとんどの人はそういったオカルト的な考えには同調することなく、足跡の謎を探ろうとした。
155:
デビルズ・フットプリント その2
当時から現在まで、この悪魔の足跡に関して様々な解釈がなされてきた。
まずは「動物の足跡説」で、既知・未知問わず、足跡の主が動物であることは確かというもの。
野ネズミ、アナグマ、アライグマ、カワウソ、白鳥など、イングランドに棲息する多くの動物たちが候補対象として名前を挙げられた。
中でも動物園から脱走したワラビーやカンガルーではないか、といった説は有力なものと考えられた。
それは悪魔の足跡が後肢2本で飛び跳ねる動物の足跡を思わせた事と、イングランド住民なじみのない、未知の生物か、海外の動物である可能性が高いというものだった。
しかし、動物園から動物が大量脱走したのに気づかれていないというのは厳しい。
複数のカワウソたちが一斉に現れて足跡を残したという説もあるが、 残念なことに足跡が全く似ていない。
熱気球が何らかの事情により低空飛行を続け、その熱気球から垂れ下がったロープや鎖などの先端が雪に接し、
足跡を形成したという「熱気球ロープ説」もあったが、奇跡的なバランスでないと難しく、排水管の足跡に至っては不可能だとされた。
動物学者のAlfred Leutscherは、この蹄を前後逆にしたような足跡はモリアカネズミが4本の脚で跳躍しながら進むときに付く足跡であると断言している。
これなら広範囲に大量の足跡があった点などほとんどが説明出来るという。
足跡が急に消えるものについては、真っ白い雪の上を飛び跳ねるネズミたちがフクロウの格好の標的になったからだという。
ただし、仮に悪魔の足跡の正体がモリアカネズミのものだったとして、
問題は何故ただ一度きり、あの冬のあの一晩だけ、あのような奇異な行動を取ったのか?ということだ。
モリアカネズミ
156:
ウェーンズバロの足跡
【目撃地域】アメリカ
長さ32cm、幅15cmもある巨大な足跡。
発見者はスティーブ・ゲイツ、デニス・ゲイツ兄弟。
2002年、2人はウェーンズバロ貯水池の水位をチェックしにいった時、偶然この足跡に出くわした。
足跡は約360mにわたり、300?400もあることが分かった。
大きさもさることながら、この足跡が奇妙に見えるのは親指が他の指と離れ、やや横に張り出しているところだという。
未確認動物学者のローレン・コールマンは足跡の写真を見て、
「親指の形状から人間のものではなく、またビッグフットのものでもない。他の北米の獣人ではないか?」というコメントを出した。
後日、コールマンはいくつかの写真で再検証する機会を得たのだが、その結果として、前言を撤回せざるを得ないと判断した。
彼は、「ブランドは特定できませんが、この足跡には明らかに(スニーカーの)ブランドのロゴマークが確認できます。ハロウィーンの衣装などを使ったイタズラと考えられます」 というコメントを出した。
つまりこれはゲイツ兄弟が仕掛けたイタズラだったという。
人口数千人のひっそりとした田舎町ウェーンズバロには、この足跡を一目見ようと報道陣や観光客が押し寄せ、商店なども束の間の賑わいをみせた。
静かな町はこの時とばかり、ほんの少し潤ったという。
157:
水深2000メートルの足跡
【目撃地域】不明
水深2000mという海の海底につけられた謎の足跡。
緩いカーブを描いているものの、ほぼ一直線に規則的に足跡がつけられている。
そもそも足跡かどうかさえ分かっていないという。
研究者たちはこの足跡の主を特定しようと、しばらくの間この一体を観察していたようだが、結局その主は現れなかった。
恐らくロブスターやイセエビといった大型の甲殻類が付けた足跡ではないか?と考えられているが、
例えばイセエビなどが大群をなして一列になって移動することは知られているものの、この足跡は大群が付けたものには見えない。
158:
クラーケン
【目撃地域】世界各地
巨大生物が犇めくUMAの中でも特に巨大な生物で、全長はなんと2.5kmに及ぶといわれる。
元々は北欧のUMAで、未確認生物というよりも伝説上の怪物として認識されている。
クラーケンを世界に知らしめたのはデンマークの聖職者、エリック・ポントピダンである。
彼は1755年の自著「ノルウェー博物誌」において、クラーケンの大きさを「小島ぐらい」と表現した。
クラーケンはそのあまりの大きさに全体像を見ることは出来ない、と彼は記している。
意外なことに、ポントピダンはクラーケンの正体を巨大なヒトデではないか?と推測していたという。
162:
トランコ
【目撃地域】南アフリカ
1922年、南アフリカの海岸近くで、巨大な生物が2頭のシャチと激しく格闘しているところを海岸にいた多くの人たちによって目撃された。
一説によると戦いは3時間にも及んだという。
その生物はシャチとの戦いに敗れたようで、その夜、死体は砂浜に打ち上げられた。
体長は約15m近くあり、また、約20cmの真っ白な毛で体全体が覆われていたという。
尻尾の長さだけでも3m以上で、人の背丈ほどある長いクビの先には頭部に該当する部分が見当たらなかった。
クビは食いちぎられたのかもしれないし、もしくはクビに該当すると思われた部分は鼻のような器官だったのかもしれない。
英語で「象の鼻」のことを「トランク(trunk)」といい、この首が象の鼻のようなものをもつ生物は「トランコ(trunko)」 と呼ばれている。
15mという巨体からも分かるとおり、少なくとも既知のアザラシなどの鰭脚類の可能性は低い。
大きさから判断すると、クジラの仲間か、ジンベエザメ、ウバザメ程度しか該当する生物がいないが、彼らには細長い首またはゾウのような鼻はない。
ウバザメの死骸が首長竜のように変形してしまうのも死後腐敗して顎の骨が腐れ落ちた場合なので、新鮮な死体のトランコにはそれも当てはまらない。
後にも先にもトランコが人の目に触れたのはこの一度限りだという。
163:
ウォーター・ホース
【目撃地域】ヨーロッパ など
直訳すれば「水馬」となるが、水棲のUMAは首が長く、背中が盛り上がり、まるで水に入ったウマのように見えるためにそう呼ばれるともいわれる。
ウォーター・ホースは水中に棲息する四肢がヒレ状になったウマに似た怪物の総称で、ケルピーやプーカ、アファンクといったUMAが対象となる。
いずれの水馬も、人間にとっては忌まわしいものとして描かれている。
普段は水の奥底に潜み、時々、湖畔などに姿を現して美しい歌声を披露する。
水馬は引き寄せられた人間を背に乗るよう促し、水中へ引きずり込み、人間は溺死するという。
164:
ペピー
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ウィスコンシン州?ミネソタ州にまたがるペピン湖という細長い湖がある。
この湖には「ペピー」という愛称で呼ばれる怪物が棲息しているといわれる。
決して知名度は高くないが、近年大変な注目を浴びている。
ペピーが目撃されたり、写真を撮られた事はない。
注目されている理由は、この怪物、ペピーの存在を証明したら5万ドル(約500万円)が支払われることになったからである。
具体的には「ペピーの鮮明な写真の撮影に成功する」、もしくは「ペピーの体の一部、例えばヒレなどを採取する」ことに成功すれば報奨金が支払われる。
ペピン湖周辺に居住するネイティブ・アメリカンたちの間には、ペピン湖に棲息する怪物の話が伝わっている。
近年では1987年に友人と釣りに来ていたスティーヴ・レイモンドの目撃証言が貴重なものとされる。
水面から出ている部分だけで6mほどあるのが分かり、体色は緑がかっており、一部は黄色だったという。
正体として、魚を見誤ったのであれば巨大なパイクやウォールアイ、チョウザメの可能性が高い。
懸賞金についてはいわゆる町興しの一環で、注目を集めることにより観光客を町に呼ぶためと思って間違いないだろう。
アメリカはもとより日本にまでこの話が流れてきたことを考えると、ペピーの存在の有無にかかわらず、この町興しは大成功といえる。
165:
コッホのシーサーペント
【目撃地域】アメリカ
1845年、アメリカで人々の度肝を抜く巨大生物の化石が展示された。
全長はシロナガスクジラ以上の約35mで、その姿は伝説のシーサーペントを思わせる圧倒的な存在感を示した。
この怪物を一目見ようと人々は列をなし、博物館は連日の賑わいを見せたという。
発表したのはドイツ移民で古生物学者のアルベルト・コッホ。
コッホ自身は当初、「海のボス」という意味の「Hydrargos sillimani」という属名を与えていたが、
後に「海の支配者」の意味を持つ「Hydrarchos」に属名を変更した。
動物学者のジェフリーズ・ワイマンらがサーペントを調べたところ、脊髄が通る穴の大きさがまちまちで、
また、若い個体と年老いた個体の特徴を持つ矛盾する椎骨が混在しているのに気づいた。
それはあまりに稚拙なつぎはぎだらけの復元骨格で、サーペントは異なる複数の個体の骨格をつなぎ合わせたものだったという。
詳しく調査したところ、コッホは大胆にも5頭分のバシロサウルスなどの骨を使ってサーペントを作り上げていたことが判明した。
最大の恐竜は体長40mにもなるアルゼンチノサウルス(一番下)とされる。1番上のアンフィコエリアス(推定全長60m)の化石は紛失してしまった。
166:
ジャージーデビル
【目撃地域】アメリカ
アメリカ・ニュージャージー州で200年以上にわたって目撃されているUMA。
ウマのような顔に、コウモリのような翼、赤または黄色に光る目、4本の牙、水かきのようなものがついた足を持ち、空中を飛行して移動するという。
性格はきわめて凶暴で、肉食の怪物とされている。
最古の目撃報告は1800年代初頭で、スティーブ・ディケーターという人物が翼の生えた怪生物に遭遇し、その翼を銃で打ち抜いたという記録が残っている。
1966年、同州ムリカ川沿いの農場でアヒル31羽、ガチョウ3羽、ネコ4匹、イヌ2匹が惨殺される事件が発生。
犬の一匹はジャーマンシェパードだったが、肉塊と化していた。
深夜、パインバレンズを車で走行中の森林警備隊員のジョン・アーウィンが、森の中から現れその後も目撃情報が相次ぎ、
1999年、ジャージーデビルの存在を調査する「ザ・デビル・ハンター」という団体が結成された。
Jersey Devil - Philadelphia Post(1909)
167:
瓶詰めにされたジャージーデビル
【目撃地域】アメリカ
ジャージーデビルはアメリカのニュージャージーに現れる悪魔で、人間の赤ちゃんが変身したものという説があるらしい。
そのジャージーデビルの胎児を持っているという男性がフロリダ州にいる。
問題の胎児らしき生物は、ピクルスの瓶に確かに入っている。
ウシやブタの胎児でないことだけは確かだという。
持ち主は当然、この胎児はジャージーデビルであると主張している。しかし瓶から出す気はないようだ。
実際に瓶を開けない方があれこれ考えられて楽しいかもしれない。
168:
ビリワック・モンスター
【目撃地域】アメリカ
アメリカで目撃される人型の未確認生物。
羊と人間のハイブリッド系UMAで、簡単に言うと人間の頭部だけヒツジに取り替えたような姿をしているとされる。
体長は2mほどで、筋骨隆々の体をしており、体全体はヒツジのようにカールした灰色の毛で覆われている。
アメリカ各地で目撃例があるが、特に目撃の集中しているのがカリフォルニア州のサンタ・ポーラ。
このサンタ・ポーラには、かつてビリワック・デリーという酪農工場が存在した。
この工場が倒産してから、工場を中心に目撃が相次ぎ、そのため「ビリワック・モンスター 」と呼ばれる。
ビリワック・デリー倒産後、この工場は「軍の秘密工場」として使われ、極秘の遺伝子実験が繰り返されたという都市伝説のような話もある。
169:
ニンキ・ナンカ
【目撃地域】ガンビア
ガンビアを中心に、西アフリカの沼地にはドラゴンに似た恐ろしい生物が生息していると噂されている。
ニンキ・ナンカは現地の言葉で「悪魔のドラゴン」の意味を持つ。
2006年にイギリスの探検隊がニンキ・ナンカの捜索に赴いたが、手がかりを得ることは出来なかった。
かなり昔から伝えられる怪物でありながら、遭遇したものはその場でむさぼり食われるか、助かったとしても、
ニンキ・ナンカを見た者は数日から数週間で死んでしまうといわれており、詳しいことは分かっていない。
出遭った者は死ぬ、というのはいかにも都市伝説的だが、少ない目撃証言から得られたものが「ドラゴン」というイメージだった。
言い伝えによると、頭部にはトサカもしくは3本の角があり、顔はウマに似ているといわれる。
首はキリンのように長く、鏡のような大きなウロコで全身が覆われたワニのようであり、体長は9mに及ぶ。
マングローブが生い茂るガンビア川河口付近から沼地で目撃されることを考えると、オオトカゲとは考えにくい。
しかし頭部の特徴や長い首はワニを誤認しているとは思えず、身体的な特徴だけならまだオオトカゲの方が合っているようだ。
170:
ウェンディゴ
【目撃地域】北アメリカ
ネイティブ・カナディアンやネイティブ・アメリカンに伝わるUMA。先住民からは「氷の精霊」とされている。
ウェンディゴは北アメリカ内の森や洞窟に棲み、人肉を求めてさまよい歩いているという。
そのため、森で姿を消した人々はウェンディゴの餌食になったと信じられていた。
目撃が多かったのは19?20世紀初め頃で、ウェンディゴの身長は5m近くもある骸骨のような姿で、
燃えるように輝く目、長い舌、黄色く大きい牙を持っているといわれている。
ただしウェンディゴの特徴・呼び名は部族によって異なっており、人間と同じぐらいの身長だったり、動物の姿やトロールのような姿をしているといったものもある。
また、ウェンディゴの特徴に「いたずらっ子を好んで食べる」というものもあるが、これは子供のしつけのために付け加えられた情報と考えられている。
実害のある病として「ウェンディゴ症候群」が存在する。
これは自分が段々とウェンディゴになっていく妄想に襲われ、人間としての生活能力を失っていき、無性に人肉が食べたくなるという奇病である。
171:
タクラーン村の少女
【目撃地域】アジア
アジアの国(タイ?)にあるタラクーンという村で、ある家族がパーティーを開き、その様子を撮影していた。
カメラを動かしたところ(一説では固定した後)、奇妙な少女が家族の後ろをタッタッと通り抜けていった。
少女は黒く長い髪にラフな服装という格好、まるで背骨の曲がった老婆のように屈んだ姿勢で、しかし頭は真っ直ぐに向いており、
そして「異常に長い腕」をぶら下げながら移動していたという。
その姿があまりにも人間離れしているとして、それ以来この少女は「タラクーン村の少女」と呼ばれ、半ば都市伝説と化した。
ネット上でも10年ほど前から動画が出回っているとされ、その後似たような動画がアップロードされているものの、
オリジナルのものは腕が長く見える少女が数秒通り過ぎるだけで、飛び上がるような不気味さはなかったという。
大股で柵を乗り越える女性。これはかなり不自然だが。
189:
>>171
これ思い出した
190:
>>189
これいつ見ても草はえるけど
左の子普通に可愛い
172:
フラットウッズ・モンスター その1
【目撃地域】アメリカ
1952年、アメリカ・ウェストヴァージニア州にあるフラットウッズの町で目撃された未確認生物。
10フィート(約3m)という高さを持ち、光る目、明るい赤い顔、スペードのエースのような形状の頭をしているといわれる。
明るい緑の服をひだ状にして腰から吊り下げ、短い腕(あるいは腕がなく)で爪のような手を持ち、浮上して動く。
1952年、夕暮れ時に「燃える物体」が空を横切り、落ちていくのが目撃された。
町の少年3人と母親、更に地元の少年3人の7人は墜落地点とみられる丘へ様子を見に行った。
母親と少年たちは、丘で直径約3mの火の玉のような物体が燃えるように輝いているのを見た、といわれている。
さらに彼らは目や鼻を焼くような刺激臭のある霧が漂うことに気づいた。
このとき、少年の1人は物体の左手上方、大きな樫の木の下に二つの小さな光が輝いているのに気づいた。
彼が光の方向に懐中電灯を向けたところ、大きな生物がその全貌を現した。
3mの高さの生物はシューッと音を立て、少年たちに向かい浮上しながら近づいてきた。
一行はパニックになって逃げ出し、丘を駆け下りた。
また、事件時に周辺住民の多くが4?5機のUFOのような飛行物体を目撃している。
173:
フラットウッズ・モンスター その2
この話は町に広まりヒステリックな騒ぎをもたらした。
数日後には全米の新聞紙面、ラジオ、テレビで報道され、地元のみならず全米でもパニックが始まろうとしていた。
この年の7月に首都ワシントンD.C.上空で謎の飛行物体が相次いで目撃され(ワシントンUFO乱舞事件)、全米はその話でもちきりになったばかりだったからである。
町には数千人が見物に訪れた。
ニューヨークのテレビショー「We The People」でUFO特集が組まれ、母親も出演してフラットウッズの「モンスター」が取り上げられ、
番組スタッフによって目撃証言から有名なイラストが作成された。
超常現象調査団体サイコップのジョー・ニッケルは、空中でいくつかに分裂した「隕石」が空を横切るのを、
同じ方向に向けて飛ぶ複数のUFOと見間違えたのではないか?と推測している。
子ども達が着落地点でアライグマやフクロウなどの動物の目を見て逃げ出したのだろうという保安官の推論も取り上げられ、やがて騒ぎは沈静化した。
光る目に関しては航空障害灯という説もある。
メンフクロウ
174:
メンフクロウ 2
175:
黒犬(Black Dog)
【目撃地域】イギリス
イギリスで語られる伝説の生物。
1577年、イギリスにあるブライスバーグ教会に初めて現れたといわれる。
雷光とともに突如黒犬が出現し、2人の信者を殺害すると瞬く間にその姿をくらました。
この事件から400年後の1972年、再び黒犬がイギリスの町に現れた。
事件が起きたのは農家を営むモーガン夫妻の家で、深夜に耳障りな音で目覚め、廊下に出てみると、巨大な黒犬が家の中で佇んでいるのを目撃したという。
驚いた夫が火かき棒を黒犬に投げつけると黒犬は閃光とともに爆発し、その場から姿をくらました。
また、現場には異様な硫黄臭が残された。
黒犬の目撃は他にもあり、こちらは石を投げつけると閃光を放って大爆発し、硫黄臭を残したとされる。
この黒犬を「生物」ではなく自然現象の「球電(ボール・ライトニング)」として捉える説もある。
黒犬は雷雨のときに出現する頻度が高く、球電が出現しやすい条件を満たしているため、現象を目撃した人々が恐怖や驚きで黒犬の伝説と結びつけているのではないか?というものである。
176:
クッティング・ヴォア
【目撃地域】カンボジア
カンボジアに生息する螺旋状のねじれた巨大な角を持つ未確認動物。
元々は民間伝承、都市伝説的な傾向が強い生物だが、実在も期待されている。
「クッティング・ヴォアの角」と呼ばれるものが、過去に現地で売られていたこともあるからだという。
角のみが存在するので、牛の姿というのも角の形状から推測しているそうだ。
想像上の動物と考えられているユニコーンも「角」だけは手に入った。
万病の特効薬、解毒作用、毒を見破るなど、その伝説的な効果にあやかろうと大変な高値で取引された時代があったが、実際はイッカクの牙だった。
177:
火星のトカゲ
【目撃地域】火星
アメリカの火星探索機キュリオシティは、火星の詳細な写真を撮影したり岩石のサンプルの採取に成功している。
NASAの撮影した月面写真などはUFOや滑走路が存在するといったオカルト的な指摘が注目される事があるが、
それはこのキュリオシティにも存在する。
なんの変哲もなさそうな風景写真に見えるが、光が当たっているのか少し輝いているように見える部分がある。
この物体が、火星に住むトカゲではないか?という説がある。
178:
タギュア・タギュア・ラグーン
【目撃地域】チリ
1784年、南米チリのサンティアゴの農場に現れ、農家に甚大な被害を与えたといわれている怪物。
ラグーンは土地の全ての動物を食べ尽くした。その後約100人の男たちが銃を持って待ち伏せし、生け捕りに成功したと記録されている。
生け捕りにされたラグーンの身体的特徴は細かく記録されている。
体長18mで、脚の長さは1.2m。 かぎ爪が脚よりも長い。
頭部から生えたたてがみは地面につくほどの長さがあり、また、体長の半分以上が尻尾である。
2本ある尻尾のうち、上側の尾は獲物を巻き付けて捕らえておくことが出来る。
ウシのような耳は3.6mあり、口は耳元まで裂けていたという。
179:
フェイエット・カウンティー・ドラゴン
【目撃地域】アメリカ
2012年、ペンシルバニアのフェイエット・カウンティーで犬を散歩中の男性により「ドラゴン」が目撃された。
ヒューッという物音に気付き上空を見上げると、彼の16mほど真上を見たこともない巨大な生物が通りかかった。
彼は20秒もの間、観察に成功したという。
体長は6.5m以上あり、翼開長も5m以上の巨大生物で、その姿はまさにドラゴンだったという。
全身は赤褐色、ウロコのないすべすべの皮膚で覆われており、まるでそれ自体が輝いているかのように光を反射しいた。
メインの翼は広げた腕から胴体部分へ皮膜を張っている構造で、その翼(腕)の先端にはかぎ爪を備えていた。
また、水かき状の皮膜をもった小さな翼が後肢とは別に、後ろについていた。
尾はそれほど長くないものの、その先端は矢尻のような形をしていた。
尖った三角形の頭部、アゴからクビにかけてトゲが生えており、奇妙なことに目と口が不吉なオレンジ色に輝いていたという。
突然の事態には、興奮や恐怖により実際よりも大きく感じてしまうことは多々ある。
しかも比較できる対象物が大変少ない上空の場合、物体までの距離や大きさを大きく見誤る可能性も少なくない。
大きさだけの話だと、例えば現世最大のワタリアホウドリであれば翼開長が3mを超える場合ある。
しかし詳細な特徴からしても、鳥を見間違えた可能性はほとんどないと思われる。
180:

続き・詳細・画像をみる


「新婚さんいらっしゃい」に妥協した男が登場www(※画像あり)

鳥も鳥語を話す?音を組み合わせて言語化して会話する鳥の存在が明らかに(英/スイス研究)

【艦これ】提督「三日月が可愛すぎてつらい」菊月「……うむ」

おまえら非処女を「 中古 」って呼ぶなカス!他の呼び名考えろ!

IMALUがアップしたさんまの写真がなんか泣けるんだが・・・ (※画像あり)

【楽園】 これがイギリスの女学園らしい

鳥獣戯画で遊ぶンゴwwww

田母神「全国にいる69万人の引きこもりを強制的に自衛隊に入隊させればひきこもり問題解決する」

やっと気付いた「自分が世界に存在する」ではなく「世界の正体が自分」な件

【悲報】河西智美のバスツアーの金額wwwwwwwwww

矢部「おいらと勝負するでやんす!」

アベンジャーズの中でどうしても一人だけ戦力外通告しなくちゃならないとしたら

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