サトシ「ゆけっ！ かめだ！！」かめだ「ｼｬｱｺﾗｱ！！」 Part3【完】back ▼

サトシ「ゆけっ！ かめだ！！」かめだ「ｼｬｱｺﾗｱ！！」 Part3【完】


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6:
TBS「ジャッジ三人の審査が終わったようです！」
TBS「え・・・ちょっとこれ・・・予定と・・・・・はい・・・」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
サカキ「？」
TBS「で・・・ではジャッジの方々お願いします！」
TBS「8対8・・・なんと！ドローです！！」
サカキ「なにっ！！」
ぽんさくレック「ﾚｯｸ！？」
サトシ「なんでドローなんだよ！抗議するぞ！！」
かめだ「ﾅﾝﾃﾞﾋｷﾜｹﾔﾈﾝ！！」
サカキ(それはこちらのセリフだ・・・)
170:
カスミ「ちょっと！？ちゃんとお金は渡したはずよ？」
タケシ「ああ、奴には制裁が必要だななあに他の二人がかめだを・・・」
TBS「8対10・・・青！ぽんさくレックぅ！！」
サカキ「ククク・・・・」
ぽんさくレック「ｻｸﾚｰｯｸ！！」
観客「ｳｵｵｵｵｵｵ！！！！」
サトシ「な・・・なんでだよ！！」
かめだ「ｱﾘｴﾍﾝ！！」
かめだ(ｵﾔｼﾞ・・・ｶﾈﾊ・・・)
サトシ(あの二人が渡してるはずなのに・・・)
173:
カスミ「ちょっとタケシ！アンタ本当はお金持ち逃げしたんじゃないでしょうね！？」
タケシ「そんなことするわけないだろう！！」
カスミ「じゃあなんであのジャッジは・・・・ん？」
タケシ「どうした？カスミ？」
カスミ「違う・・・こんなの違う・・・」
TBS「さあ！さっきの判定によりかめだの勝利はなくなってしまいました！」
TBS「ドローに持ち込めるのかぁ！？次の判定！」
TBS「9対・・・・・100！青！ぽんさくレック！」
ｳｵｵｵｵｵｵ！！！！！！！
サカキ「ククク・・・当然だ」
ぽんさくレック「ｻｸﾚｰｯｸ！ｻｸﾚｰｯｸ！！」
サトシ「こんなのおかしい！くそっ！カスミとタケシは・・・」
191:
TBS「ぽんさくレックの勝ちが決まりましたーっ！！新たな王者の誕生だーっ！！」
タケシ「違うって何がだ！？カスミ！！」
カスミ「だから・・・・・違うのよ！お金を渡した相手が！！」
タケシ「・・・何・・・それは本当か！？俺はカスミがあいつらに渡したのかと・・・」
カスミ「一体・・・どうして・・・！」
シゲル「うまくいったなナイトゥ」
ナイトゥ「ｳﾝ。ｿｳﾀﾞﾈ?」
シゲル「八百長ライバルのサｧトシ君にはこの辺で負けといてもらうよ」
サトシ「くそっ！カスミ！タケシ！どこだ！？」
サカキ「スポーツマン同士握手しようではないか・・・」
TBS「おおっ！それは絵になる・・・」
サトシ「黙れっ！！」
192:
サトシ「ぽんさくレックはローキックしてただろ！減点するべきだ！」
かめだ「ｿｳﾔｿｳﾔ！！」
ジャッジ「・・・・」
TBS「おっとぉ！サトシ会長！ジャッジに異論を唱えたぁ！！」
サカキ「貴様のポケモンも地球投げや鉄板グローブをしていただろう・・・・？」
ぽんさくレック「ｻｸﾚｰｯｸ」
サトシ「うるさい！卑怯者！カスミ！タケシ！どこいった！？」ﾀﾞｯ
TBS「おっとぉ！サトシ会長！会場から出ていっちゃいましたぁ！！」
シゲル「ふふ・・・」
194:
シゲル「いい加減にしたまえ！サァトシ君！」
サトシ「シゲル・・・？」
ナイトゥ「ｳﾝｳﾝ」
かめだ「ｱｱ！？」
TBS「おっとぉ！？これは！シゲル会長とナイトゥだぁ！！」
シゲル「君は負けを認めようとはしないのか？」
シゲル「この試合、反則の回数やクリーンヒットの回数を考えても」
シゲル「明らかにぽんさくレックのほうが上だった！」
サトシ「なんだとぉ！？」
かめだ「ｱﾎｲｳﾅ！」
シゲル「サァトシくん・・・・やはりきみはこんなポケモンといるから駄目になったんだね・・・」
かめだ「ｱｱ！？ｲﾃﾏｳｿﾞ！ｻﾞｺｽｹ！！」
199:
サトシ「そのセリフは聞き捨てならないな！俺とかめだは互いに信頼して奇跡を起こして来たんだ！」
シゲル「ふん・・・奇跡・・・・か」
ナイトゥ「ﾔｵﾁﾖｩﾊﾀﾞﾒﾀﾞﾖｰ」
かめだ「ﾝﾅｺﾄｼﾄﾗﾝﾜ！！ｵﾏｴﾗﾔﾛｶﾞ！ｿﾝﾅﾝｽﾙﾝﾊ！！」
サトシ「シゲル・・・・そんなに俺たちの信頼関係が馬鹿馬鹿しいと思うなら・・・」
サトシ「今からバトルだ！」
シゲル「いいだろう！いけっ！ナイトゥ！」
ナイトゥ「ﾜｶｯﾀ?」
かめだ(ﾏｼﾞﾃﾞﾔﾙﾝｶｲ・・・・・！？)
200:
TBS「なんということでしょう！！ここでまさかのかめだvsナイトゥが繰り広げられようとしています！」
サカキ「・・・・・あれ？俺たちは撮らないの？」
TBS「タイのポケモンを一般の人はあんまり知らないからこっちの方が数字とれるんで！」
サトシ「ゆけっ！かめだ！」
かめだ「ｼｬｱｺﾗｧ！！」
サトシ「かめだ！バレットパンチだ！！」
シゲル「かわしてピヨピヨパンチ！」
ナイトゥ「ﾌｯ！」ﾋｭｯ
かめだの バレットパンチ！ しかし こうげきははずれた！
ナイトゥ「ｲｸﾖ」ﾊﾟﾝｯ
かめだ「ﾅﾝﾔﾃ！？」ﾄﾞｽｯピヨピヨ
サトシ「これは・・・！？」
201:
シゲル「ふふ・・・食らったね」
ナイトゥの ピヨピヨパンチ！ かめだは こんらんした！
かめだ「ﾅﾝﾔﾈﾝ・・・？」ﾋﾟﾖﾋﾟﾖ
シゲル「ピヨピヨパンチは相手をパンチでこんらんさせるトリッキーなわざさ」
シゲル「今のうちに気合いパンチだ！ナイトゥ！」
ナイトゥ「ｳﾝｳﾝ」
ナイトゥは しゅうちゅうりょくを たかめている！
サトシ「くそっ！かめだ！惑わされるんじゃない！」
サトシ「俺たちの力見せてやるんだろ！？」
かめだ「ﾈｰﾁｬﾝｴｴｵｯﾊﾟｲｼﾄﾙﾉｰ」
213:
かめだは こんらんしている！
シゲル「勝負あったな！ナイトゥ！」
ナイトゥ「ｿｳﾀﾞﾈ?」ｺﾞｯ！
ナイトゥの 気合いパンチ！
かめだ「ｻｷﾆｼｬﾜー・・・がふうっ」ﾊﾞｷｲｯ！
カスミ「最っ低・・・・」じとーっ
ヒカリ「タケシみたい」じとーっ
ハルカ「もろに入ったかも」
タケシ「ああ、気合いパンチは威力がパンチ系の中でも最強クラスのわざだ！」
オーキド「これは間違いなくたてんじゃろうな・・・・」
サトシ「かめだ・・・っ！」
214:
サトシ「どうしたかめだ！立てよ！立つんだよかめだ！」
かめだ「ｷｲﾀﾃﾞ・・・ﾈｰﾁｬﾝ・・・」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
サトシ「俺たちの夢はこんなもんじゃなかっただろ！」
サトシ「最強のボクサーポケモンになるために特訓してきたじゃないか！」
サトシ「地球投げや肘打ちやロケットずつき・・・・・」
サトシ「ここまで技を磨いてやっとこの舞台まで上がったのに！立ってくれよ！！かめだーっ」
そのとき、石化を解いたこともあるサトシの涙が！奇跡を起こした！！
かめだ「ｼｬｱｺﾗｧ！！」
シゲル「ま・・・まだ立つのか！？」
ナイトゥ「ｱﾗﾗ」
215:
サトシ「かめだ！！」うるっ
タケシ「なんだって！？精神的にも肉体的にも今のかめだが立ち上がれるはずがないぞ！」
オーキド「これは軽々しく奇跡なんて言えんのう」
かめだ「ｼｬｱｱｱｱｱｱ！！！！！！ｺﾗｧｧｧｧｧｧｧ！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ！！！！
シゲル「くそっ奴を仕止めるんだ！ナイトゥ！ピヨピヨパンチ！」
ナイトゥ「ﾀｵｽﾖ?」
サトシ「今の俺にはわかるぜ！かめだ！お前が繰り出そうとしてる技を・・・！」
サトシ「かめだ！」
サトシ「地震だぁ！！」
かめだ「ｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｺﾗｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ！！！！！！！！」
ゴゴゴゴｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞゴゴゴゴ
218:
OK！ﾂｷﾞﾆｽｽﾓｳｾﾞ！
シゲル「地震なんかジャンプすればかわせる！やれ！ナイトゥ！」
ナイトゥ「ﾀｵｽﾖ?」だんっ！
OK！ｲｯｼｮﾅﾗﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ！
サトシ「それを待ってたぜ！！」
シゲル「？！」
OK！ｶｾﾞｶﾞｶﾜｱｯﾃﾓ！
サトシ「空中ならのろいかめだのパンチでもかわされない！」
サトシ「行くぞ！かめだ！！これで決めてやれ！」
かめだ「ﾜｶｯﾄﾙﾜ！」ｸﾞｯ
サトシ「かめだ！メガトンパンチ！」
かめだ「ﾄﾞﾝﾅﾓﾝｼﾞｬｰｲ！！」ﾋｭｯ！
OK！ｶﾜﾗﾅｲｱﾉｰﾕｰﾒｰ・・・！！
シゲル「こっちも迎え撃つんだ！ナイトゥ！」
219:
ナイトゥ「ﾑﾁｬｲﾜﾅｲﾃﾞ」
サトシ「いっけえええええええええええ！！！」
かめだ「ﾐﾝﾅﾉ・・・ﾆﾎﾝｺｸﾐﾝﾉｵﾓｲﾔーっ！！」
ドオンッ！！
ｺｺﾏﾃﾞｸﾙﾉﾆﾑﾁｭｳ、ｽｰｷﾞﾃ
ナイトゥ「ｸﾞｷﾞｬｱｱｯ！？」
シゲル「ナイトゥ！？」
ｷﾂﾞｶｽﾞﾆ、ｲﾀｹﾚﾄﾞ
サトシ「やったな！かめだ！」
かめだ「ﾏﾀﾞｵﾜｯﾄﾗﾍﾝﾜ！！」
ｱﾀﾗｼｲｾｶｲﾍﾉﾄーﾋﾞﾗﾉｶｷﾞﾊ
ナイトゥ「ﾀﾞﾖﾈ?」ｷｯ
シゲル「そうか！ナイトゥもさっきのかめだのようにカウンター狙い！」
ｼﾗﾅｲｳﾁﾆ・・・ゲットｼﾃｲﾀｰﾖ！！
シゲル「倒すんだ！ナイトゥ！」
220:
ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾊｰｲ
かめだ「ｺﾚｶﾞﾎﾝﾏﾉｻｲｺﾞﾔ！！」
ナイトゥ「ｲｸﾖｫ！！」
「メガトンパンチ！！！！！！！！」
カッ！！
サトシ「うわああっ！！」
ｺﾞｰﾙﾃﾞｰﾝｻｰﾝ・・・ｱﾝﾄﾞｼﾙﾊﾞｰﾑｰﾝ・・・
シゲル「くっ！！なんて衝撃波なんだ！！」
ヒカリ「きゃっ！スカートが！」
ナナカマド・シロナ「ヒカリたんのパンチラﾊｱﾊｱ・・・・」
タケシ「凄まじいパンチだ！！」
カスミ「どっちが勝ったの・・・！？」
222:
ｶﾜﾘｰﾊﾞﾝｺﾆｶｵﾀﾞｼﾃ?
かめだ「・・・・ｹｯｺｰﾂﾖｲﾔﾅｲｶ」
ナイトゥ「ｷﾐﾓｲｶﾞｲﾄﾔﾙﾈｪ・・・」
ﾐﾝﾅｦﾐﾏﾓｯﾃｸﾚﾃｰﾙﾖｰ・・・
ナイトゥ「ｳｯ・・・・」ぐらっ
シゲル「な・・・ナイトゥ！？」
ナイトゥ「ﾏﾀﾞ・・・ﾔﾚﾙ！！」
かめだ「・・・・ｺﾝｶｲﾊﾐﾄﾒﾀﾙ・・・・・」どさっ
サトシ「か・・・かめだーっ！！」
OK！！
225:
シゲル「いい試合だったよサァトシくん」
サトシ「・・・・・」
シゲル「勝負は僕たちの勝ちだがとても危なかった」
サトシ「・・・・・シゲル。」
サトシ「俺のかめだを預かってくれないか？」
カスミ「ちょっとサトシ！？アンタ何いってんのよ！！」
シゲル「サァトシくぅん？本気かい？」
サトシ「このまま俺といてもかめだは強くならない・・・・お前になら・・・カイリキーとかを使うお前にならかめだを強くすることが出来るんだ！」
サトシ「・・・頼む・・・」
シゲル「ふーわかったよ。サトシ」
カスミ「おかしいわよ！アンタたち！」
タケシ「まあ待てカスミ、サトシはかめだのことを思ってのことだ口出しするべきじゃない」
カスミ「だって・・・・」
226:
サトシ「ありがとう・・・・・シゲル・・・・」
ヒカリ「サトシ・・・泣いてるの？」
サトシ「・・・・・泣いてなんかないっ！」
ジョーイ「サトシくーん」
タケシ「ジョーイさん！！」
ジョーイ「サトシくん！かめだの回復が完了したわよ?」
サトシ「・・・ありがとうございます・・・ジョーイさん」
タケシ「自分はジョーイさｎ」ガスッ！
カスミ「はいはーいそれはもういいからねー」
ジョーイ「はい、サトシくん」
サトシ「・・・・・」すぅーっ
サトシ「出てこい！かめだ！」
かめだ「ｼｬｱｺﾗｧ！！」
227:
サトシ「ありがとう・・・・・シゲル・・・・」
ヒカリ「サトシ・・・泣いてるの？」
サトシ「・・・・・泣いてなんかないっ！」
ジョーイ「サトシくーん」
タケシ「ジョーイさん！！」
ジョーイ「サトシくん！かめだの回復が完了したわよ?」
サトシ「・・・ありがとうございます・・・ジョーイさん」
タケシ「自分はジョーイさｎ」ガスッ！
カスミ「はいはーいそれはもういいからねー」
ジョーイ「はい、サトシくん」
サトシ「・・・・・ありがとうございます｡ジョーイさん」ぱしっ
サトシ「出てこい！かめだ！」
かめだ「ｼｬｱｺﾗｧ！！」
229:
サトシ「・・・かめだ・・・」
かめだ「ﾅﾝﾔ？」
サトシ「俺としては・・・・お前なんかもういらない」
かめだ「ﾅﾝﾔﾃ！？」
サトシ「・・・弱いかめだなんて・・・・いらない」
かめだ「ﾎﾝﾏﾆｲｲﾖﾝｶ！？」
サトシ「さあ行けよ」
サトシ「かめだ、お前の行く場所はこっちじゃない。あっちだ。」
シゲル「ふふ」
ナイトゥ「ﾀﾞﾖﾈ」
かめだ「・・・」
サトシ「かめだ・・・強くなれよ・・・」ﾀﾞｯ
タケシ・カスミ「サトシ！」
232:
サトシ「かめだ・・・・俺のかめだ・・・。」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
サトシ「世界一強いかめだになったら・・・また会おうなーっ！！」
サトシ「さよなら！さよならかめだっ！！」
かめだ「・・・・・」
かめだ「ﾜｶｯﾄﾙ・・・ﾜｶｯﾄﾙﾜ！！」
また会う日がきっと来る
サトシはそう信じて振り返らずに歩き続けた
TO BE CONTINUD
233:
ワロタｗｗｗ乙
237:
乙
238:
リザードンかよｗ
24

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