提督「ふ○なり鎮守府?」back

提督「ふ○なり鎮守府?」


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1:
大将「ああ、世に二つとない鎮守府だよ」
大将「ここに所属する艦娘は全員ふ○なりでな」
大将「おまけに両刀だ。いや、三刀流というべきか……」
大将「男も女もふ○なりもお構いなしに手を出そうとするから」
大将「誰も着任したがらず、半ば隔離状態となっているのだよ」
提督「な、なんという……!」
2:
大将「いや、妙な話をしてしまった」ハハハ
大将「これから横須賀鎮守府に着任する君には関係ない話だったね」
大将「兵学校主席、期待の新人としての君の力、存分に――」
提督「閣下! 是非、私にふ○なり鎮守府をお任せください!」
大将「発揮して――え?」
大将「どういうこと……?」
3:
提督「現状、遊ばせておく戦力などないはずです!」
提督「誰も着任したがらないというのであれば、是非、私を!」
大将「いや、でも……」
大将「十中八九、掘られるよ?」
提督「望むところです」キリッ
大将「えっ」
4:
大将「え、えっと」
大将「この素行調査表にも、書かれてなかったけど――」
大将「君、男色家だったっけ?」オソルオソル
提督「何を言っているのですか」
提督「男同士の同性愛なんて真っ平ご免ですよ」
提督「私が好きなのはふ○なりです!」
提督「ふ○なりが好きなんです!!」
大将「おぉぅ……」
5:
大将「ま、まあ、確かに戦力の死蔵は問題視されていたし」
大将「適任者を探していたのも事実だが……」
大将「……本当に?」
大将「本当に、それでいいのかな?」
提督「はい!」
提督「是非!」
大将「……ぐむう」
6:
大将「……分かった」
大将「君がそこまで言うのなら、任せよう」
提督「閣下! ありがとうございます!」
大将「う?ん……」
大将「まあ、頑張ってくれたまえ」
提督「はい!」
9:
?後日 ふ○なり鎮守府前?
提督「ふんふふんふふ?ん♪」
提督「いかんな、逸る気持ちを抑えられない」
提督「ここが麗しのふ○なり鎮守府か……」ジーン
提督「ここで多くのふ○なり艦娘が暮らしているのだな」
提督「ふ○なり大和、ふ○なり榛名、ふ○なり羽黒に、ふ○なり吹雪」
提督「恥じらいながらも、性欲に抗えないふ○なり艦娘たち――」
提督「――たまらんっ!!」グッ!
10:
提督「海戦も夜戦も、私が優しく指揮してやるぞ!」タタタッ
提督「あそこが執務室だな……さあ、ご対面だ!」タタタッ
提督「よろしく! 私が君たちの提督だ!」バーン!
長門「む?」
武蔵「ほう」
木曽「ああ?」
那智「……」
提督「」
12:
武蔵「どんな醜男が来るのかと思えば――」
長門「なかなか整った顔をしているではないか」
木曽「アリだな」
那智「悪くない」ボソッ
提督「ヒェッ」
15:
提督(ひぇぇ……! な、なんだ、この男らしい艦娘たちは!)
提督(めくるめくふ○なりとのセックスライフ)
提督(初心なふ○なり娘とのいちゃこらを期待していたのに――)
提督(これじゃアルセノテリスの世界だ!)
提督(筋肉ふ○なり娘に襲われる……!)ガタガタ
武蔵「おい」
提督「は、はいぃ!」
16:
木曽「聞いたぞ。随分とイケる口なんだってな?」
那智「恥ずかしながら、私たちも性欲は強い方でな」
長門「海戦の指揮が取れるのはもちろんのこと――」
武蔵「夜戦にも怯まない提督を待ちわびていたんだ」
提督「か、買いかぶりですぅ!」
長門「謙遜することはないぞ、提督」
武蔵「海軍本部での熱弁、聞いているぞ?」フフッ
提督「あ、あれは――!」
17:
武蔵「まぁ、立ち話もなんだ」
木曽「とりあえず寝室に行こうか」
長門「これから夜通しの歓迎会だ」
提督「ま、待っ」ズルズル
提督「誰かっ! 誰か助け――」
提督「あっ、あああ……!?」
<ア???……
19:
?翌日 鎮守府廊下?
提督「うっ、ううう……」
提督「尻が痛い……尻が痛い……」ズキズキ
提督「武蔵の46cm砲は特に効いた。あれはえげつなかった――」
提督「くそう、お構いなしにずっこんばっこん腰を振って」
提督「あっ、いたたたた……」ヘナヘナ
提督「ダメだ、括約筋が強張ってる」
提督「ち、力が――」
??「……あら?」
20:
大和「あなたが着任した提督ですか?」
提督「うわっ!?」ビクッ
提督「って、君は……?」
大和「はい、大和型戦艦一番艦」
大和「大和です」ニコッ
提督「おお……」
提督(可憐だ)キュン
21:
提督(同じ大和型でも武蔵とはかなり違うな)
提督(なんというか、大和は――)
提督(お淑やかで女性らしい)
提督(でも、この鎮守府にいるということはふ○なりなのか)
提督(――うむ、これだよ、これ)
提督(女性として十分魅力的な子に、主砲がついているのがいいんだよな)ウンウン
大和「あの、提督……?」
大和「どうかなさいましたか?」
提督「ああ、いやいや。なんでもないんだ」
大和「はぁ……?」
22:
大和「ところで、先ほど、腰砕けになっていましたが」
大和「武蔵が、その……乱暴にしてしまいましたか?」
提督「うっ!」
提督「……じ、実はそうなんだ」
提督「どうにも菊門が痛くてな……」
大和「も、申し訳ありません!」
大和「あの子はその、加減を知らなくて――」
23:
大和「このままでは執務に差し支えるでしょう?」
大和「私が治療しますので、こちらへ――」
提督「い、いや、そこまでしてもらわなくても」
大和「いえ! 姉妹艦の咎は私の咎!」
大和「どうか私に、手当てさせてくださいませ」ウルッ
提督「そ、そこまで言うなら――」
大和「はいっ!」ニコッ
24:
?十分後 医務室?
提督「んひぃぃぃ!?」
提督「ら、らめぇ! そこは敏感なのぉ!」ビクンビクン
大和「暴れちゃダメですよ、提督」
大和「ほら、じっとしてないと……軟膏が上手く塗れません」ヌリュッ
提督「んほぉ!?」
大和「うふふ」ヌルヌル
26:
大和「それにしても、殿方のって思っていたより小さいんですね」
大和「ほら、私のと比べると、こんなに――」ギンギン!
提督「そ、それは……!」
大和「ええ、分かっています」
大和「私のが大きい……んですよね」グリッ
提督「ひんっ!?」ビクッ
27:
提督「ち、治療だって……!?」
大和「ええ、治療ですよ」ヌリュヌリュ
大和「菊門の奥につけられた擦過傷は」ベチョ
大和「こうして、軟膏を塗った主砲で――」ヌリュッ
大和「――優しくこすって、治すんですよ?」
提督「っ!」ビクッ
大和「さあ、提督――」
大和「力を抜いて、くださいね……?」グッ
提督「あ、あああ……?」
<ア???……
28:
?翌日 執務室?
提督「う、ううう……」
提督「昨日は散々だった……」メソメソ
提督「結局、一日中、大和に拡張&調教されて――」
提督「危うく、メスの本能を開花させるところだった」ゲッソリ
29:
提督「このままだと日本男児としての矜持を失いそうだ……」ハァ
提督「……」フゥ
提督「……そもそも」
提督「何かがおかしいぞ?」
提督「私が予想していたふ○なり艦娘との生活とは、何か違うような……?」
コンコン
提督「む。入れ」
??「失礼します」
30:
吹雪「本日の秘書艦を務めます、吹雪です」
吹雪「よろしくお願いいたします!」ペコッ
提督「うむ」
提督(……うーむ、初々しい)
提督(言い慣れない敬語とぎこちない動きは、兵学校の新入生を見るようだ)
提督(でも、この子も――)
提督(ふ○なり)
提督「うむうむ」ニッコリ
吹雪「?」
32:
提督「さて、少し遅くなったが、艦隊指揮を取ることにするか」
提督「まずは無難に鎮守府近海から掃討していくかな」
吹雪「あっ、あの! それなんですけど!」
吹雪「実は、この鎮守府には資源があんまりなくて――」
吹雪「出撃したりすると、すぐに弾薬庫、燃料タンクが干上がると思います!」
提督「なにぃ!?」
提督「ど、どういうことだ?」
吹雪「ここはずっと、開店休業中でしたから――」
吹雪「必要最低限しか資源が回されなかったんです」
提督「なるほど……」
34:
吹雪「あっ、でもでも、本部に申請はしておいたので」
吹雪「数日中には、追加の資源が届くと思います!」
提督「おお、そうか」
提督「気が利くんだな、君は」ナデナデ
吹雪「え、えへへ」
吹雪「恐縮です」ニコッ
提督(……)
提督(これだよ)ジーン
35:
提督(こういった子がち○こをいじられて)
提督(あっ、ダメですぅ、提督ぅ)
提督(なんて身悶えするのがいいんだよ)ウンウン
提督(最初に戦艦やら重巡やらを相手にしたのが悪かったんだな)
提督(豪腕でねじ伏せられて、無理やりオナホ扱いされるなんて――)
提督(軍規が乱れているとか、そういうレベルじゃないよな)
提督(ああいったところは後々正していかないとな)
吹雪「そ、それでですね」
提督「うん?」
36:
吹雪「今日はお互いの顔見せということで――」
吹雪「歓迎パーティーを企画しているんですけど」
吹雪「……いかがでしょうか?」
提督「おお、そうか、そうか」ニコニコ
提督「もちろん参加させてもらうぞ!」ニコニコ
吹雪「はいっ!」ニッコリ
38:
?一時間後 大浴場?
提督「んおおっ!」
提督「ダメですぅ!」ビクンビクン
島風「提督、はっやーい!」
龍驤「またドライオーガズムぅ? ちょっとあかんのんちゃう?」
加賀「いえ、締まりはいいわ」
高雄「超弩級戦艦たちにガンガン掘られたって聞いてましたけど――」
愛宕「流石、兵学校主席の士官さん!」
比叡「鍛え方がハンパじゃないですね!」パンパン!
提督「んおおーっ!」
39:
提督(はぁ、はぁ、はぁ……!)
提督(ま、まさか、パーティーはパーティーでも)
提督(私が総受けの舌レ交パーティーだとは!)
提督(これは流石に、予想できな)
金剛「Hey! 提督ぅー!」
金剛「よそ見しちゃNo! なんだからネ!」ズンッ
提督「ひんっ!」ビクッ
40:
雷「ダメよ、提督。ドライばっかりしてちゃ」
電「ちゃんと出さないと体に悪いのです」シュッシュッ
提督「ううう……!」ドピュッ!
暁「きゃっ!? すっごく出たわ!」
響「牛の乳絞りみたいだ」
提督「はぁ、はぁ、はぁ……」ゲッソリ
41:
提督(分かった、違和感の正体が)
提督(攻守の交代がないんだ)
提督(私のターンが回ってこない)
提督(ずっと艦娘たちが『攻め』だ……)
提督(違う……私の考えていた生活と)
提督(あまりに違)
提督「ぅう?ん!!」ビクンビクン
雪風「あっ、提督がイキました!」
吹雪「提督、まだ皆さんの『紹介』は終わっていませんよ?」
吹雪「もう少し気を持っていてくださいね?」ニッコリ
提督「あ、あああ……!」
<ア???……
42:
?その夜 執務室?
提督「ど、どういうことなんですか?」
提督「聞いていませんよ」
提督「ここは夢のふ○なり鎮守府じゃなかったんですか!?」
大将『私は言ったはずだが……』
大将『お構いなしに手を出す艦娘だ、掘られるぞ、と』
大将『言葉の通りに、そこにいる艦娘たちは全員タチだよ』
提督「馬鹿な……!」ダンッ!
43:
提督「それでは、私は何のために――」ブツブツ
大将『……』
大将『どうするかね?』
大将『君が望むのであれば、今からでも配置換えを行うが――』
提督「……」
提督「……いえ」
大将『……!』
44:
提督「今さらふ○なりじゃない艦娘を指揮する気にはなりませんよ」
提督「この環境はあまりに得がたい。まさに望外の喜びです」
提督「それが自分の考えと違うからと手放すなど――」
提督「目先のことしか考えない、愚者のすることです」
提督「――違いますか、閣下?」
大将『ま、まあ、そうかもね』
46:
提督「見ていてください。私は必ず、この地にふ○なりハーレムを築きます」
提督「そのためなら労力を惜しみません。文字通り、この身も捧げましょう」
提督「そして、いつか――」
提督「――以上です」
提督「心配をおかけしましたが、私の心は定まりました」
大将『あ、ああ』
提督「では」ガチャ
4

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