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穂乃果「凛ちゃんのラーメンにシールが入ってる!?」


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1:
穂乃果「シール……集めなきゃ……シール……」
海未「ど、どうしました穂乃果、その弁当……いや、カップ麺は……」
穂乃果「シール……穂乃果の趣味は……シール集め……集めなきゃ……凛ちゃんラーメンのシール……」
ピッ
穂乃果「あああああああああああ!!!またハズレぇぇ!?ホワッ!?ホワッ!?んんんんんんあああ!!!」
ガン!ガン!ガン!
海未「ほ、穂乃果ぁ!机を殴るのはやめて下さい!」
穂乃果「8杯目だよ!?これで8杯目だよ!?1枚くらい入ってたっていいじゃん!?んもおああああ!!!」
ガン!ガン!ガン!
海未「8杯目!?い、いけません!穂乃果!偏食はダメです!ビタミンが不足します!」
穂乃果「ふふふ……若いから大丈夫だよ……それにニラもいっぱい入ってるしね……」
2:
スーパー
穂乃果「うう……最近頭がフラフラする……海未ちゃんの言う通り栄養が偏ってるのかなぁ」
穂乃果「これも全部エースコックのせいだよ……間違いない……」
穂乃果「……というわけで!もう負けないぞ!シール入りのカップを見つける方法を編み出したもんね!」
穂乃果「……じゃじゃ??ん、このつまようじで穴を開けて中を覗けばいいのだぁ!」
穂乃果「ふふふ……やっぱり、穂乃果は鬼才だね……安藤百福並みだよ……」
穂乃果「よおし、それじゃ、行きますかぁ!」
3:
プスッ
穂乃果「んん……一つじゃわからないね、もっと穴を開けないと」
プスップスッ
穂乃果「……ん??、これはハズレっぽいね、次いこっと」
穂乃果「???」プスップスッ
穂乃果「???」プスップスッ
穂乃果「……全然入ってないじゃん……本当に当たりなんてあるの?」
穂乃果「……」プスップスッ
穂乃果「んん??……」
5:
パシーン!
穂乃果「いたっ!」
にこ「何やってんのよ!!バカ!!」
穂乃果「あ、にこちゃんだ!って何で叩いたのぉ!?」
にこ「売り物になんでつまようじで穴なんか開けてんのよ!犯罪よ犯罪!」
穂乃果「うう……犯罪……?知ってたけど……でも……」
にこ「そんなにシールが欲しいの?」
穂乃果「欲しいよぉ……でも、200円ぐらいもするラーメン、いっぱい買うお金なんてないし……」
にこ「はぁ、経済力が無いのは私もそうだけど……呆れたわねぇ??、見てなさい、こうするのよ!」
穂乃果「それは……ハカリ?」
にこ「電子計量器よ、これでシールが入って僅かに重い当たりのカップを見分けるの!」
穂乃果「す、すごおぃ!にこちゃん!天才だよぉ!」
にこ「ふふーん!でしょぉ!」
6:
穂乃果「……」
にこ「そ、そんな……」
穂乃果「そりゃそうだよね、中の麺の重さだってグラム単位で誤差あるんだし……シールの重さなんて微々たるものだし……」
にこ「むきぃぃぃ!!失敗!?つまり、全部買えってことなの!?シールが出るまで買い続けて食べ続けてデブになれってことなの!?」
穂乃果「にこちゃん!落ち着いて……だから、つまようじ作戦が一番だって言ってるじゃん!」
にこ「むぅ……仕方ないわね、一本貸しなさい!」
穂乃果「はい、どうぞ!」
にこ「……」プスップスッ
穂乃果「……」プスップスッ
7:
店員「あの」
穂乃果「……あ」
店員「あなたたち、何してるんですか?」
穂乃果「……えー……あははは」
にこ「…………」
店員「それ、売り物ですよね……」
穂乃果(まずいよぉ、逮捕されちゃうよぉ……!)
にこ(穂乃果……こうなったらアレしか無いわ……)
穂乃果(うん……!……あれだね!)
にこ(いくわよ、せーの……)
「「とんずらーーーー!!!」
ドドドドドドドド
店員「」
ピッポッパッポ
店員「もしもし警察ですか?」
8:
穂乃果「はぁ、はぁ……」
にこ「何とか逃げ切れたわね……追ってこないわよね!」
穂乃果「うん!大丈夫!完全に振り切ったよ!」
にこ「はぁ?とんだ災難よ……まったく」
穂乃果「あ?あ…もうあそこのスーパー行けないなぁ」
にこ「しょうがないわね?また別の店で実行よ!」
穂乃果「うん!」
9:
穂乃果「」プスップスッ
にこ「」プスップスッ
穂乃果「……ん!」
にこ「……ん!?どうしたの!?」
穂乃果「こ、これだよ、これだよにこちゃん!シールだよ!ついに当たりを見つけたよ!」
にこ「ぬわぁにぃ!!?ほんとにぃ!?」
穂乃果「やったぁーー!ついにゲットだよぉ!いえーい!」
にこ「くっ、先を越されたわね、私だって負けないわよ」プスップスッ
穂乃果「早レジに行こ?っと……」
10:
穂乃果「……」
にこ「どうしたの?」
穂乃果「にこちゃん、パトカーがなんか店の前に止まったんだけど……」
にこ「はぁ、パトカー!?ちょっと、ヤバイんじゃないの!?」
穂乃果「に、逃げなきゃ!ラーメンどころじゃないよ!早くっ!」
にこ「ここのスーパーはバイトしたことあるからよく知ってるわ!裏口があの魚売り場の横の扉にあるわ!」
穂乃果「いそげぇ!!」
ドドドドドドドド
12:
バターン
ドドドドドドドド
穂乃果「はぁ、はぁ……ひぃ……」
にこ「……ま、まずいんじゃないの!?顔が割れてるってことよね!いくら逃げてももう……」
穂乃果「うう?……何てことをしちゃったんだろ……」
にこ「これも全部凛のせいよ!」
穂乃果「そうだ!凛ちゃんが可愛すぎるからいけないんだよ!」
にこ「なら決まりね!凛をボコボコにしに行くわよ!」
穂乃果「ラジャー!!」
ドドドドドドドド
13:
バターン!
凛「ん?」
にこ「ホラホラホラホラホラァ?!!」
凛「うわぁ?!」
穂乃果「凛ちゃんのせいだよおぉぉ??!!!」
にこ「体重3キロも増えたんだからぁ??!!!」
凛「くすぐったいにゃ??!やめて!!」
穂乃果「あ、凛ちゃん嫌がってる」
にこ「この辺で勘弁してあげましょう、次はないわよ!凛!」
バターン!
凛「………は?」
14:
穂乃果「う、パトカーが!」
にこ「何で先回りされてるのよ!?」
穂乃果「路地裏に逃げよう!こっちこっち!」
にこ「ちょっと、待ちなさいよぉ!」
穂乃果「急いでにこちゃん!捕まったらおしまいだよっ!」
にこ「ぐぬううう!」
16:
穂乃果「はぁ……はぁ……もう走れない……ダメ……」
ガシッ
にこ「にこぉ!?」
ポリスメン「オラァ!やっと捕まえたぞ!大人しくしろこのガキッ!」
穂乃果「に、にこちゃん!」
ポリスメン「手間取らせやがってよォ??国家権力舐めんじゃね?ぞ、ボケがっ!」
にこ「うう……神さま……にこを助けて……」
穂乃果「もうしません!反省してます!だから許して下さぁい!」
ポリスメン「許すも何もねぇ?だろうがよぉアアン!?」
にこ「ひっ……」
ポリスメン「おっ、よく見たらてめぇかわいい顔してんじゃねぇか」ギンギン
にこ「ちょ、ちょっと何すんのよ!?」
ポリスメン「オラァァ!」
バリバリバリ
にこ「にこぉぉ!?」
穂乃果「うわぁぁ!にこちゃんがぁ!エロ同人みたいな展開にぃ!」
17:
ポリスメン「へへへ???女子高生いっただきまぁぁぁ?す」ジュルリ
にこ「あ、あぁ……」
ポリスメン「ゲヘヘへ……」
穂乃果「誰かぁぁあ!!!助けてぇぇぇ!!!」
「おおおおおお!!!」
ボゴォォ!
ポリスメン「かはっ……?」
海未「……この破廉恥漢!なんたる権力濫用!万死に値します!」
穂乃果「うんみちゃん!!」
海未「はぁぁっ!!」
18:
海未「園田流奥義!『波斬激流葬』!!!」
ズバババババッッッ!!!!
ポリスメン「バ、バカな……こ、この俺が……こんなガキに……」
海未「煉獄に落ちなさい!!墳ッッッ!!」
ズコゴァァァ!!
ポリスメン「あんぎゃああああ!!!ママぁぁぁぁ!!!」
ドカーーーーン
海未「……悪は滅びました」
19:
穂乃果「海未ちゃん!ありがとう!」
海未「まったく心配だから後をつけて来たのは良いものの、なんて危険なことをしてるんですか!!!」
穂乃果「うう??ごめんなさい、もうしません!反省してます!」
海未「はぁ、反省したといっても罪を犯したことに変わりはありません、悪徳ポリスを懲らしめたとはいえ、免罪になったわけではないのですよ」
穂乃果「ど、どうしよう……やだよぉ!捕まりたくないよぉ!」
「その心配はないわ」
海未「その声は!?」
真姫「真姫よ」
穂乃果「まきちゃん!」
20:
真姫「ほら、10万円よ」
ポリスメン「はっ…!10万円!!」
真姫「これで見逃しなさい、良いわね?」
ポリスメン「へへへ………どうも、西木野さんのお嬢さんでしたか……いつもお世話になってます……」
真姫「ヨタ話はいいのよ、さっさと視界から消えなさいっ!」ゲシッ
ポリスメン「へへぇ!よしなに、よしなに!」
ピューッッッ
にこ「真姫ちゃん……!」
真姫「にこちゃん、怖かったわね」
にこ「うう??……真姫ちゃん真姫ちゃん!」
真姫「ほら、私の家に帰りましょう、一緒にお風呂に入って一緒にご飯を食べて一緒に寝ましょう、ね?」
にこ「にこぉ??」
真姫(やったわ)
22:
こうして穂乃果たちに平和が訪れた……
ピリピリ
穂乃果「うわっ!」
希「また当たりやん?」
穂乃果「何でそんなに当たるのぉ!?」
希「うちのスピリチュアルパワーやん?もうシール10枚集めたやん?」
穂乃果「むぅ!希ちゃんが当たりばっかり
買うから穂乃果たちがハズレしか買えないんだよ!」
希「所詮この世は弱肉強食やん?考え方が甘々やん?いつまで子供みたいな考え方やん?そろそろ大人になろうやん?」
穂乃果「お願い!希ちゃん!一枚でいいからちょうだい!」
希「ええけど……何かを求めるにはそれなりの対価がいるやん?例えば……」
ワシワシワシ……
穂乃果「……んんっ、これでシールが貰えるならぁ……」
希「……次は穂乃果ちゃんの番やん?」
穂乃果「え?」
24:
穂乃果「こ、こうかなぁ……」
ワシワシワシ………
希「あぁ?^気持ちええんじゃぁ?」
穂乃果(希ちゃん、またおっぱい大きくなってる気が……)
希「誰がホルスタインやねん!」
穂乃果「そんなこと言ってないよぉ!」
希「ま、ええわ、ほら、受け取り」
ピッ
穂乃果「やったぁ!……ってこれ、ピカチュウのシールじゃん!凛ちゃんのシールが欲しいの!」
希「誰がラーメンのシールをあげるって言ったんやぁぁぁ!?ポケモンパンのシールをあげないとは言っとらへんでなぁぁ!?ぁぁぁぁ!!?」
穂乃果「???!ひどい!ひどすぎる!」
25:
希「欲しいもん手に入れたいんやったらその手で掴みとり!」
穂乃果「うわぁぁん」
ワシワシワシワシワシワシ
希「そや!そや!その揉み方や!ええやん!最高やん……!」
穂乃果「希ちゃん、シールを下さい!シールを!凛ちゃんがラーメンを持ってるシールを!」
希「あぁ?もうあかん、ウチ、気持ちよすぎてイッてまう……あぁぁ」
プッシャアアアア
希「 」
穂乃果「……あれ?なんかよくわからないけど今がチャンスなんじゃないかな?」
穂乃果「今の内に貰っとこ??っと、弱肉強食だもんね?希ちゃん!」
26:
花陽「穂乃果ちゃん!それをこっちに渡しなさいっ!」
穂乃果「ふんっ、花陽ちゃんが奪いにくるのは想定内だよっ!」
花陽「オコメ・スプラッシュ!」
パナアアアアアアッ!
穂乃果「米を撒き散らすだけ……下らない技だねっ!」
花陽「そんな……効かないっ!?」
穂乃果「お返しのほむラッシュだよっ!おりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!」
ズドドドドド
花陽「ぴゃぁぁぁ!!性感帯がぁ!」
穂乃果「『快楽こそ最大の苦痛』……かのホメロスの言葉だよ」
花陽「う……うう……」
27:
穂乃果「ついに手に入れたぞぉ!イエス!イエス!ジーザス!」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「……あ、ことりちゃん」
ことり「どうしたの?嬉しそうだね?」
穂乃果「へへへ、ほら!シール!」
ことり「うわぁ、凛ちゃんのシール!」
穂乃果「いいでしょ??希ちゃんから奪……もらったのぉ!」
ことり「へぇ??いいなぁ!……まぁ、所詮シールだけどね……」ククッ
穂乃果「……ちょっと、どういうこと?」
ことり「ええ??そのまんまの意味だよ?本物の凛ちゃんの方が……『いい』んだよぉ……?」
穂乃果「……まさか!」
30:
凛「にゃっ、にゃっ、にゃぁ?」ペロペロ
ことり「きゃ???気持ちいい???」
穂乃果「さっきから机の下でことりちゃんのスカートに頭を突っ込んでるのは凛ちゃんだったの!?」
ことり「んんっ……いいよぉ凛ちゃん、上手になってきたねぇ?」
穂乃果「いくらことりちゃんと言えど後輩を性のおもちゃにするのは許せないよ!凛ちゃんを返せ!」
ことり「だめだよぉ?もう凛ちゃんはことり無しじゃ生きていけない体になってるんだぁ?」
凛「にゃぁ、にゃぁ」
穂乃果「う……う……凛ちゃん!」
ことり「シール集め……そんなのより、本物の凛ちゃんの方が最高だよぉ????」
32:
穂乃果「……」
穂乃果「……そうだよ……」
穂乃果「穂乃果は気づくのが遅すぎた……」
穂乃果「本当は、凛ちゃんのことが好きだった……それだけなのに……」
穂乃果「うっ、……うう……」
35:
絵里「え?この凛のシール、くれるの?」
穂乃果「……うん、もういらないから」
絵里「ハラショー、大事にするわね!早台所の流しの隙間を塞ぐのに使うわ!」
穂乃果「………」
絵里「……どうしたの?穂乃果」
穂乃果「ううん、何でもない……」
絵里「……ハラショー」
穂乃果(……ハラショー)
38:
ことり「やんや??ん??ことりのユメノトビラがじんじん熱くも??える???」
穂乃果「ことりちゃん」
ことり「どうしたのぉ、穂乃果ちゃん?」
穂乃果「……ううん、何でもないよ」
ことり「……穂乃果ちゃん?」
凛「にゃぁ、にゃぁ」
穂乃果「……凛ちゃん!」
ガバッ
凛「わっ!」
タタタタ
ことり「あぁ!穂乃果ちゃん!?凛ちゃんをどこに連れて行くの!?」
穂乃果「もう返さないよ!凛ちゃんは穂乃果のものだもんね!」
凛「……穂乃果ちゃん?」
穂乃果「やっとわかった、これが……私というカップ麺の中に入っていたたったひとつの当たりのシール!」
凛「何言ってんのかよくわからんにゃ」
40:
穂乃果「ほらほらほらほらほら!」
凛「わぁ??!くすぐったいにゃ!」
穂乃果「凛ちゃんももっと舌使って舌ぁ!」
凛「……ぺろぺろ」
穂乃果「あ?気持ちいいぃ……イキソ……イキソ……」
凛(ふん、レズなんて所詮こんなもんだにゃ、おだてりゃすぐ顔を赤らめる)
海未「はぁ、はぁ、穂乃果、穂乃果……」シコシコシコシコシコ
にこ「部室を覗き込んで……何やってんの海未?」
海未「うっ!!」ドピュピュピュ
にこ「うわっ!くっさ!」
海未「ち、ちがうんです!これは精液では無いんです!」
にこ「わかったからそれをしまいなさいよぉ!」
41:
こうして穂乃果は凛の虜となり五体がニラと玉ねぎを発する程に熱い汗を流す千の夜を越えた……
THE END
50:
これはいい糞スレ
5

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