梓「和さん!」和「和先輩じゃないのかしら?」back

梓「和さん!」和「和先輩じゃないのかしら?」


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1:
和「はぁ…毎日毎日生徒会の仕事、私だって遊びたいのに」
「帰りどっかよってく?」
「いいね!どこ行く?」
「帰りながら決めようよ」
「そうだね?」
和「私も唯と寄り道して帰りたいな……っと、そろそろ行かないと生徒会室に行かないと」
会長「本日の会議はこれまでにします、皆さんお疲れ様」
「「「お疲れ様です」」」
和「お疲れ様です」
3:
和「唯だって頑張ってけいおん部やってるのに私が愚痴ってちゃダメよね」
和「(今日は会議が早く終わったし帰りに本屋でもよろうかしら)」
「いらしゃいませ?」
和「何か面白そうな小説あるかしら」
和「あ…へぇ?この店って楽器の本とかもあるんだ……って私が読んでもよくわからないわね」
和「今度唯に話してあげようかな……あれ?」
「んしょ!んしょ!」
4:
和「これかしら?」
「あ、ありがとうございます」
和「お勉強かしら?」
「はい、受験に向けて今から勉強しようと思いまして」
和「偉い!私の知ってる子なんか受験の1ヶ月前から勉強始めたんだから」
「え?!?その人どうなったんですか?」
和「それが驚く事に見事合格したわ」
「スゴいです!!」
和「まぁスゴいのかスゴくないのかよくわからない子だけどね。ねぇ受ける高校はもう決めてるのかしら?」
5:
「はい、桜が丘高校を受けようと思ってるんですけど」
和「桜が丘高校!?私が通ってる高校だわ」
「本当ですか!?」
和「ふふっ、じゃああなたが来たら私はあなたの先輩になるのね」
「……合格できればですけど」
和「良かったら私が受験に使ってた参考書使う?」
「いいんですか?」
和「これも何かの縁だしせっかく可愛い子が後輩になるかもしれないしね」
「そんな可愛いだなんて///」
7:
和「それでどうかしら?」
「はい!よろしくお願いします……えっと…」
和「真鍋よ、真鍋和」
梓「梓、中野梓です」
和「梓ちゃんね、私は和でいいわ」
梓「はい、ありがとうございます和さん」
和「和先輩でもいいわよ?」
梓「それは合格した時の楽しみに取って置きます」
和「それじゃあ楽しみにしてるわね」
8:
和「今から時間大丈夫かしら?何か都合があるならまた違う日にするけど」
梓「大丈夫です」
和「それなら私の家に行きましょ、参考書とか受験ポイントとか教えてあげるわ」
梓「ありがとうございます和さん」
和「お母さんただいま」
梓「お邪魔します」
和「お母さん買い物に出かけてるみたい、私の部屋は2階に上がって右だから先に入って待っててくれる?飲み物用意するから」
梓「ありがとうございます、わかりました」
9:
梓「綺麗な部屋だな?それに家具もオシャレ」
梓「ん?あの写真に映ってるのは和さんと…さっき和さんが言ってた人かな?」
和「待たせてごめんなさい」
梓「いえ!わざわざすみません」
和「散らかってる部屋でごめんなさいね」
梓「散らかってるだなんて!!この部屋が散らかってるならほとんどの部屋が散らかってる事になりますよ!!」
和「ふふっありがとう」
12:
梓「少し気になったんですけど和さんの隣に映ってる人ってさっき言ってた人ですか?」
和「えぇ、唯って言うのよ私の親友かな」
梓「唯さんって言うんですか」
和「唯ってば昔からぼーっとしてる子だったんだけど、高校に入ってからはけいおん部に入って変わったわ」
梓「けいおん部ですか!?」
和「あら、梓ちゃんも音楽するの?」
梓「はい、ギターを小さな頃からやってて…」
和「偶然ね、唯もギターなのよ」
14:
梓「そうなんですか!?なんだかその先輩に会いたくなりました」
和「唯とならすぐに仲良くなれると思うわ、唯ってば梓ちゃんみたいな子大好きだしね」
梓「それで唯さんのギター歴は何年なんですか?」
和「高校になって初めてギターを触ったそうよ」
梓「え?」
和「残念ながら本当の話しよ」
梓「初めて…はは…初めてですか…あはは」
16:
和「これは梓ちゃんがけいおん部に入ったら唯の出番は無くなっちゃうわね」
梓「入れたらですけどね」
和「そのために力を貸すんだから頑張ってね梓ちゃん」
梓「やってやるです!!…あ、すみません」
和「ふふ、いいわよ気にしないで」
梓「そ、そうですか?」
和「それじゃあ始めようかしら」
梓「やってやるです!!」
和「(可愛いわね)」
17:
和「…とこんな感じかしら?多分まだ習ってない所もあるでしょうけどそこはいずれ授業で習うからしっかり勉強する事」
梓「はい!助かりました!!」
和「これは私が受けた時の内容だから梓ちゃんと違うかもしれないから油断しちゃダメよ」
梓「問題ないです、しっかり勉強しますから」
和「……本当に唯の立場無くなりそうね」
梓「あの、和さん」
和「何かしら?」
19:
梓「良かったらメールアドレスと携帯の番号交換しませんか?」
和「いいわよ、何かわからない所とかあったら電話してきていいわよ」
梓「その時はお願いするです」
梓「それじゃあお邪魔しました和さん」
和「送っていかなくて大丈夫?」
梓「はい、まだそんなに暗くないので大丈夫です」
和「そう?ならさようなら梓ちゃん」
梓「和さんさよならです」
20:
和「梓ちゃんか…可愛い子だったわね、勉強も真面目だし小さな頃からずっとギターの練習してるみたいだし」
和「唯、あんた真面目に練習しないとけいおん部のマスコットになっちゃうわよ」
唯「だら?」
律「だら?」
澪「2人共真面目に練習しろ!!」
律「え??別にいいじゃん」
唯「いいじゃ?ん」
21:
澪「そんなんで後輩が来た時にどうするんだ?」
唯「大丈夫だよ?私みたいに初心者で昔からギター弾いてる子なんて入って来ないって」
梓「くしゅん…誰か噂してるのかな?」
澪「それはそれで複雑だな……って、とにかく少しは練習しろ」
唯「あとでするよ?」
律「私も?」
澪「…まったく」
紬「まぁまぁ」
22:
和「唯いるかしら?」
唯「あ?和ちゃん!」
律「お?和何の用だ?」
和「ちょっと唯が心配になっちゃってね、唯、真面目に練習しないと後輩にポジション取られちゃうわよ」
唯「ふぇ?大丈夫だよ?」
23:
和「はぁ…本当に大丈夫かしら」
和「それじゃあ私はもう行くけど真面目に練習するのよ?」
唯「わかってるよ?」
和「本当にわかってるのかしら…」
唯「だら?」
澪「おい!さっき和が真面目に練習しろって言ったばかりだろ!」
唯「明日から頑張るよ?」
澪「おい…」
唯「だら?」
澪「はぁ?」
24:
和「それで唯ったら私や澪が何度言っても練習しないのよ」
梓「ふふふ」
和「どうかした?」
梓「唯さんの話しをする和さんってスゴく楽しそうですから」
和「そ、そうかしら?」
梓「はい、もう唯さんにデレデレです」
和「こら、あんまり年上をからかっちゃだめよ」
梓「えへへ、ごめんなさいです」
25:
和「でもごめんね、梓ちゃんも勉強で忙しいのに突き合わせて」
梓「大丈夫です、ちゃんと計画立ててやってるので」
和「本当に唯が少しでも梓ちゃんみたいになってくれたら私は助かるのに」
梓「でも不思議です」
和「何が?」
梓「いえ、和さんと唯さんがです」
和「私と唯?」
26:
梓「はい、和さんはしっかり者って感じがしますけど話しを聞くようじゃ唯さんは…」
和「私と正反対かもね」
梓「はい、なのに何でそんなに仲がいいんですか?」
和「唯には私に無いものがあるからかな…多分唯のそこに惹かれたんだと思う」
梓「和さんになくて唯さんにあるもの?」
和「暖かさかな、唯と一緒にいると悩みとか嫌な気持ちとか忘れて心がポカポカ暖かくなるの」
梓「……そんなことないです」
28:
梓「その…の、和さんも暖かいです///」
和「梓ちゃん…ありがとうね」
梓「いえそんな////」
和「ふふ、ここは私の奢りでいいわ」
梓「そんなつもりじゃ!」
和「いいのよ、嬉しかったしね」
梓「そうですか?なら和さんの好意に甘えるです」
和「素直でよろしい」
32:
和「それじゃあ梓ちゃんまたね。ちゃんと勉強するのよ?」
梓「はい!y和梓「「唯(さん)みたいになっちゃダメ(です)よ」」
和「ふふっ」
梓「和さんってば口癖みたいに言うので覚えちゃいました、へへへ」
和「そんなに言ってたかしら?」
梓「はい!もう耳が痛くなるぐらいききました」
唯「くしゅん…あ?風邪かな?」
律「唯は風邪ひかないだろ」
唯「りっちゃんそれどういう意味?」
33:
律「なははは」
唯「むぅ?」
和「そ、そんなに言った覚えないんだけど////」
梓「ふふ、和さんが話す話しの大半は唯さんが出てきますよ」
和「やっぱり奢るの無しにしようかな?」
梓「わ?!ごめんなさいです」
和「よろしい」
35:
和「それじゃあ梓ちゃんまたね」
梓「和さんさようなら?」
梓「えへへ、和さんとお話出来て良かったな」
梓「和さんって頼りになってカッコ良くて…和さんがお姉ちゃんだったらいいな?なんて」
梓「よ?し!帰って勉強しないと」
和「妹がいたらあんな感じなのかしら…」
和「唯に聞いてみようかな」
和「お姉ちゃん…って、どんな…気持ち…なの?…っと……送ろうと思ったけど憂ちゃんがお姉ちゃんみたいなものよね…」
和「やっぱり唯に聞くのやめようかしら」
36:
先生「この問題を真鍋、お前解いて見ろ」
和「はい、えっと…」
先生「どうした真鍋?お前ならこれぐらい解けるだろ?」
和「すみません」
先生「はぁ…お前が出来なくてどうする、もういい」
和「はぁ」
キンコンカンコン
先生「よ?しここまで」
「やっと終わった」
「疲れた?」
「ふぁ?眠い」
唯「和ちゃ?ん」
和「唯」
40:
唯「和ちゃん安心していいよ?私もさっきの問題わからなかったし」
和「唯の場合は全部わからないんじゃないの?」
唯「でへへ?」
和「まったく…そうだ唯」
唯「何?和ちゃん」
和「お姉ちゃんってどんな感じなのかしら?」
唯「ふぇ?」
43:
和「ほら唯って一応お姉ちゃんじゃない?」
唯「むぅ…一応ってなんだか失礼な言い方だね」
和「ごめんごめん、で、どんな感じなのかしら?」
唯「ん?…特にないけどやっぱり憂の事は大好きだし、憂に何かあると凄く心配しちゃうかな」
和「唯にしては真面目な意見ね」
唯「むぅ?和ちゃんイジワルだね」
和「ごめん唯、むくれないで…ほらあ?ん」
唯「あ?ん」
和「美味しい?」
唯「うん!」
44:
和「(なるほど、常に気にかける存在ってわけね)」
和「(梓ちゃんの事は最近ずっと気にかけてるし……ふふ、それじゃあ私は梓ちゃんのお姉ちゃんかしら)」
唯「そう言えば和ちゃん最近何してるの?」
和「ん?何か言った?」
唯「ちゃんと聞いてた?最近和ちゃん何してるのかな?って、私部活始めてから和ちゃんと遊ぶ機会減ったから」
45:
和「唯も知ってると思うけど生徒会の仕事よ、後は……可愛い猫さんとお話しかしらね」
唯「ねこ!?和ちゃんいいな?私にも紹介してよ!!」
和「焦らなくても来年来るわよきっと」
唯「ねこが?」
和「えぇ、きっとね」
唯「変な和ちゃん」
48:
「あずさ?今日こそ一緒に遊ぼうよ」
梓「ごめ?ん私用事あるの」
「また愛しの和お姉様かしら?おほほ」
「梓ったら和さんにデレデレだよね?」
梓「そ、そんなことないよ////」
「まぁ照れちゃって」
「梓は大事な用があるみたいだから私達だけで遊ぶか」
梓「和さんとはそんなんじゃないから////」
49:
梓「私がみんなと遊ばないのは勉強しないといけないからで決して和さんと会うためじゃ…」ブツブツ
梓「でも和さんに会うって事は勉強してないって事になるけど和さんに勉強教えてもらう事もあるわけで」ブツブツ
ブーブー
梓「和さんからだ」
和『梓ちゃんごめんなさい、今日の約束行けそうにないわ。今度また会いましょ
それと勉強頑張ってね』
梓「…………」ガックシ
梓「帰って勉強しよ」トボトボ
52:
梓「ふ?!ふ?!」
「ねぇ…アレどうしたの?」ヒソヒソ
「何でもことごとく和さんに約束をキャンセルされてるらしいわ」ヒソヒソ
梓「ふ?!ふ?!」
「それで荒れてるのね」ヒソヒソ
「まぁね」ヒソヒソ
「クスクスよ?し」
「あ?ずさ、愛しの和さんと何か進展あった?」ニヤニヤ
梓「ふみゃ?!!」ガリガリ
「ちょ!こら!ひっかくな?いてて!こら梓!」
梓「しゃ?!!」
「いてて…まるで猫だ」
「猫ね」
梓「(和さんに会いたい?和さんと話したい?」
55:
原作もこういう展開ならいいのに
57:
和「はぁ…ここの所生徒会の仕事で忙しくてなかなか梓ちゃんと会う機会がにあわね」
唯「和ちゃ?ん!」タッタッタッ
和「あら唯」
唯「和ちゃんも今帰り?」
和「そうよ、唯達も?」
律「そうだよ」
澪「生徒会の仕事ってこんな時間までするんだ」
和「もうすぐ学祭だから色々忙しいのよ」
律「へぇ?やっぱり大変なんだな」
和「えぇ、だからあんまり余計な手間を取らせないでね」
律「面目ない」
ごめん寝る
59:
寝るだけで最後まで書くんだよな
66:
唯「和ちゃん和ちゃん、和ちゃんも帰りにケーキ食べていかない?みんなもいいでしょ?」
律「お?和も来いよ」
澪「私は別に構わないよ」
紬「私も大勢の方が楽しいですし」
唯「ね??いいでしょ和ちゃん」
和「ん?どうしようかしら…(梓ちゃんに会うには時間もちょっと遅いわよね)」
唯「じゃあ決まり?」
68:
和「唯まだ行くなんて……まぁいいわ」
唯「えへへ?久しぶりの和ちゃんとお出かけ」
律「私達もいるぞ?」
ブーブー
梓「き、今日もダメ何ですか」プルプル
「しょうがないって和さん生徒会なんでしょ?なら忙しいんだよ」
梓「でも私に会ってくれる時間ぐらい!!」
「わがまま言わないの」
梓「う?」
70:
澪×紬か…むむむ
「ほら元気出しなよ帰りにたい焼き奢ってやるから」
梓「本当!?」
「…………」
梓「どうしたの?早く行こうよ」
「アイツ殴っていいかな?」
「まぁまぁ」
唯「みんな決まった?」
和「えぇ」
律「決まったぞ」
澪「私も」
紬「決まったわ」
唯「じゃあ注文するよ」
74:
店員「お待たせいたしました」
唯「わ?美味しそう!」
和「唯行儀悪いわよ」
唯「えへへ?いただきま?す」
唯「ん?おいひいひょ?」
和「口にクリームついてるわ…ほらじっとして」
唯「ん?ん?」
律「親子だ」
澪「親子」
紬「親子ね」
76:
和「はい拭けたわ」
唯「和ちゃんありがと?」モグモグ
和「はぁ…さっそく口にクリームつけて」
律「和大変だな?」
和「もう馴れたわ」
澪「流石幼なじみだな」
紬「仲がいいのは素晴らしい事よ」
律「それにしても唯、お前和がいなくなったらどうするんだよ」
77:
唯「和ちゃんがいなくなったら?そしたら憂に面倒見てもらうよ?」
律「お前な…」
唯「それに和ちゃんはどこにもいかないもんね?」ギュー
和「あら、唯の知らない所で誰かと仲良くしてるかもしれないわよ」
唯「それ本当!?」ダン
和「ちょっと唯周りに迷惑よ」
唯「それより本当なの!?私の知らない所で他の人と仲良くしてるって」
和「どうかしらね」
唯「むぅ?」
89:
律「2人共じゃあな」
澪「唯、和バイバイ
紬「さようなら」
和「みんなさようなら」
唯「りっちゃん澪ちゃんムギちゃんバイバ?イ」
和「じゃあ帰ろっか」
唯「うん」
和「唯、ちゃんとやってる?」
90:
唯「ふぇ?何を?」
和「色々よ、唯の顔見てると心配になるのよね」
唯「ひど?い」プクー
和「唯の事心配してるんだから」
唯「ならいいや」
和「(あの子は言われずとも頑張ってるわよね)」
唯「ねぇ…誰の事考えてるの?」
93:
和「え?別に考えてないわよ」
唯「嘘だよ」
和「どうしたのよ唯なんかおかしいわよ」
唯「おかしいのは和ちゃんだよ!!」
和「ゆ、唯!?」
唯「どんどん私の知らない和ちゃんになってく…そして私の知らない和ちゃんを知ってる人がいるのが嫌なの」
和「…唯」
唯「ダメだよ!和ちゃんと私はずっと一緒にいるんだから!!」
95:
和「ちょっと唯落ち着いて」
唯「……ごめん」
和「まったくどうしちゃったのよ」
唯「なんだか和ちゃんが遠くに行く気がして…」ブツブツ
和「唯」ダキッ
唯「の、和ちゃん!?///」
和「昔は唯がよく抱きついてきたっけ」
唯「えへへ?和ちゃん暖かいからね」
96:
和「私が暖かい?」
唯「うん」
梓『……和さんも暖かいです』
和「(梓ちゃんもそう言ってくれたっけ)」
唯「……む」ギュー
和「いつまでもたっても甘えん坊なんだから」
唯「(どこにもいっちゃ嫌だからね)」ギュー
97:
梓「ふふ、くふふ、今日は久しぶりに和さんとお出かけ?」
梓「最近全然会えなかったから和さんに話したい事たくさんだ」
梓「お?い和さ?ん」
和「久しぶりね梓ちゃん」
梓「はぁ…はぁ…本当ですよ和さん」
和「ふふ、それじゃあ行こっか」
梓「はい!」
98:
和「そう言えば前に梓ちゃんが言ってくれた事当たってたみたい」
梓「私が言ったこと?」
和「前に私は暖かいって言ってくれたでしょ?それ当たってたみたい」
梓「もしかして唯さんですか?」ニヤニヤ
和「やっぱりわかる?」
梓「そりゃもう、和さんの話しに唯さんが出ない事はありませんから」
100:
和「そんなに話してるつもりはないんだけど」
梓「なら無意識ですか?ふふ、やっぱり和さんは唯さんが大好きなんですね」
和「梓ちゃん調子のりすぎよ…まぁ唯の事は大好きだけど」
梓「………」ムカ
梓「(あれ?何で今ムカついたんだろ…和さんが唯さんの事好きなのは前からわかってたのに)」
梓「(話し変えよう)そ、そう言えば授業でわからない所があるので教えてくれませんか?」
102:
和「いいわよどこがわからないの?」
梓「えっと……」
和「それでこうなるの、わかったかしら?」
梓「はい!先生より教え方上手です」
和「そんな事ないわよ」
梓「いえ、助かりました和さん」
和「それじゃあそろそろ行こっか?」
104:
梓「どこへですか?」
和「梓ちゃんはどこに行きたい?たまには息抜きも必要よ…って年上の私がいると息抜き出来ないかもしれないけど」
梓「そんな事ないです和さんと一緒にいるの凄く楽しいです」
和「ありがとう梓ちゃん、それじゃあどこにする?」
梓「ん?と…ん?と…」
114:
和「それで悩んだ挙げ句行きたい所は私の家か」
梓「えへへ?ダメですか?」
和「別にいいけど何にもないわよ?」
梓「和さんの家にいけるだけで私は満足です」
和「そういうものかしら」
梓「そういうものです」
115:
和「お母さんただいま」
梓「お邪魔します」
和母「まぁまぁ和ちゃんのお友達かしら?可愛い子ね?」
梓「あ、梓です」
和母「梓ちゃんっていうの?和ちゃんと仲良くしてあげてね」
梓「もちろんです!」
和母「ふふ可愛い子ね」
和「部屋の場所覚えてるわよね?先に行ってて」
梓「わかりました」
117:
梓「ん?和さんの匂いがする?」
梓「ふみゃ?和さんのベッド?」ゴロゴロ
梓「ゴロゴロ?…あ!」
梓「唯さん!和さんは私のものです!!えへへなんちゃって」
梓「和さんが唯さんの事好きなのはわかってるけど……やっぱり諦めきれないよ」
和「梓ちゃんどうかした?さっき何か大声出してたけど」
118:
梓「な、何にもないです!」
和「そう?」
梓「それよりも今日は和さんに桜が丘高校について聞きたいです」
和「桜が丘高校について?いいわよ」
唯「う?い?」
唯「う?い?う?い」
唯「う?い?…そう言えば出かけてるんだった」
121:
唯「そうだ和ちゃんにメールしよう」
唯「今から…遊べ…る?…と」
唯「早く返信来ないかな?」
和「それでね、高校に入るまではぐーたらの唯がけいおん部に入って練習して…まぁ一生懸命とは言えないけど」
和「何より唯が頑張れるのはけいおん部のみんながいるからだと思うの、だから唯を変えてくれた高校やけいおん部のみんなにとても感謝しているわ」
梓「(また唯さんの話し…私は高校の話しを聞きだいのに)」イライラ
電池切れそうスマン
126:
梓「いい加減にしてください!!」
和「梓ちゃん!?」
梓「さっきから唯さん唯さん、そんなに唯さんの話しをしたいなら一人で話してろです!!」ガタッ
和「梓ちゃんどこ行くの!?」
梓「和さんには関係ないです!!」
唯「う?ん和ちゃんからメール来ないや」ダラダラ
127:
唯「ぶ?…もう和ちゃんの家に直接行こう!」
和「梓ちゃん落ち着いて」
梓「これが落ち着いていられますか?」ジダバタ
梓「せっかく大好きな和さんの家に来たのにこれじゃあ意味ないです?」ジダバタ
和「梓ちゃん大好きって…」
梓「あ!い、今のはなしです!ノーカンです////」
128:
和「ノーカンって使いどころ可笑しいわよ」
梓「と、とにかく今日は失礼します///さようなら?」
和「行っちゃった」
梓「はぁ…はぁ…私なんで…うわぁ!」
唯「いてて…ごめんなさい」
梓「こちらこそスミマセン、それじゃあ?」
唯「急いでるのかな?まぁいいや」
130:
和「どうしよう私梓ちゃんに何か悪い事いったのかしら」
和母「和ちゃん?梓ちゃんが帰ったと思ったら唯ちゃんが来たわよ?」
和「唯が?」
唯「やっほ?」
和「どうしたのよ急に」
唯「むぅ?ちゃんとメールしたのに返事くれないからだよ」
131:
和「充電してたから気づかなかったわそれより唯に相談があるの」
唯「和ちゃんが私に?ふっふ?ん唯さんに何でも相談してみなさい」
和「ふふ、何よそれ」
和「…って事なんだけどやっぱり私がわるいのかしら?」
唯「………」
132:
唯「それは和ちゃんが悪いね」
和「やっぱりそうなんだ…でも何が悪いのかわからないの、唯わかる?」
和「せっかく梓ちゃんと仲良くなれたのにこのまま仲違いするのは嫌だし…」
唯「(さっきから梓ちゃん梓ちゃんばっかり、今は私と話してるのに)」イライラ
和「それで梓ちゃんに何て謝れば…」
唯「いい加減にしてよ和ちゃん!!」
134:
唯「そんなに梓ちゃんの話しをしたいなら一人でしてるといいよ!!」
和「あれ?なんかさっきも同じ事言われたような…」
唯「私帰る」
和「さっき来たばっかりじゃない」
唯「和ちゃんの顔見てたらムカムカするから帰る!!バイバイ!!」
和「ちょっと唯……なんなのよ2人して」
136:
梓「もう!ムシャムシャするな?やけ食いして帰ろ」
唯「む?イライラする…今日はやけ食いだね!」
店員「お待たせしました」
梓「今日は体重の事を気にせず食べまくってやる」
店員「お待たせしました」
唯「今日はお金の事考えずに食べまくってやる…困ったら和ちゃんになんとかしてもらえばいいや」
梓「がつがつがつがつ」
唯「もぐもぐもぐもぐ」
138:
梓「がつがつ…う゛っ」
唯「もぐもぐ…う゛っ」
唯梓「「ぎもぢわるい゛」」
梓「そう言えば最近ダイエット始めたのに…」
唯「こんなに食べられないや…しかもかなり高い」
梓「これも全部和さんが」
唯「これも全部和ちゃんが」
梓唯「「悪いんだから!!」」
139:
唯「ん?」
梓「え?」
唯「あ?さっきぶつかった人」
梓「その説はスミマセン」
唯「いやいやこちらこそ」
梓「……」
唯「……」
梓「(気まずいな…あれ?この人どこかでみたような)」
唯「良かったら一緒に食べない?えへへいっぱい注文したけどお腹いっぱいで」
140:
梓「それが?…私もなんですよ…ほら」
唯「うわぁ?いっぱいだねどうしたの?」
梓「やけ食いです」
唯「偶然だね!私もやけ食いなんだよ」
梓「そう言えばさっき和ちゃんがって言ってましたけど」
唯「そうなんだよ!!和ちゃんってば私がいるのにちょっと年が若いからってその子になびいて!!」
142:
梓「大変ですね」
梓「私の知ってる和さんも酷いんですよ!!私がいるのに昔好きだった人の事を何度も話すんですよ!!しかも私の前で」
唯「ひどい!!こんな可愛い子がいるのになんて奴だ!!」
梓「そっちの和さんも酷いです!ずっと一緒にいるのに」
和「くしゅんくしゅん…風邪かしら」
唯「とにかく和って名前は女の敵だね」
143:
梓「まったくです!」
梓「あ!もうこんな時間スミマセンがこれで失礼します」タッタッ
唯「バイバイ……あ名前聞くの忘れちゃった」
梓「帰って勉強しないと?……ってさっきの人の名前聞くの忘れちゃった、それにどっかで見たような……って早く帰って勉強しないと」
179:
和「クリスマス会?でもいいの?私けいおん部じゃないけど」
唯「和ちゃんなら大丈夫だよ」
律「普段色々お世話になってるしな」
和「それならお言葉に甘えようかしら」
律「ちなみに1人1つプレゼント用意すること」
唯「和ちゃん一緒に買いに行こうよ」
和「いいわよ」
181:
和「そうだ、1人誘いたい子がいるんだけどいいかしら?」
唯「む、それって」
和「えぇ、前に話した梓ちゃんよ」
律「誰だそいつ」
和「梓ちゃんは……」
和「…なのよ」
澪「へぇ?なら私達の後輩になるかもしれないんだ」
律「しかもギター歴も長いしこれはけいおん部として是非お近づきになりたい」
紬「私も梓ちゃんに会ってみたいわ」
182:
和「なら誘ってもいいかしら?」
律「ああ!もちろんだ」
唯「(りっちゃんったら勝手に決めて?)」ブー
和「唯」
唯「(ぶ?)」
和「唯!」
唯「わぁっ!?何?」
和「何じゃないわよ、みんなもう帰ったわよ」
唯「え?え?」
和「まったくぼーっとしちゃダメよ」
183:
唯「えへへ?」
和「ふふ」
憂「それじゃあ家でする事になったんだクリスマス会」
唯「料理は任せたよ?」
憂「任せてよ!」
唯「(梓ちゃんも来るんだっけ…)」
梓『あれ?唯さんは何もできないんですか?無駄に年だけとるなんて惨めですね年増のおばさん』
唯「……」イライラ
憂「お姉ちゃんはゴロゴロしてていいよ」
唯「何か手伝う!!」
憂「別に私1人で大丈夫だよ」
唯「いいから何かするの!!このままじゃ梓ちゃんにバカにされちゃうの!!」
憂「梓ちゃんって誰?」
198:
休憩中なので
梓「ふふ?ん」
「あれ?梓ご機嫌だね」
梓「えへへわかる?」
「そりゃそんな嬉しそうにしてたら誰だってわかるわよ、それでどうしたのよ」
梓「聞きたい?ねぇ聞きたい?」
「いや別に」
梓「そっか?そんなに聞きたいんだ、しょうがないから教えてあげるよ」
「コイツ殴っていいよね?」
「まぁまぁ」
梓「えへへ実は…」
199:
「クリスマス会に誘われたってわけね」
梓「これってやっぱり和さんが私に気があるって事だよね」
「でもクリスマス会って和さんの幼なじみの人の家でやるんでしょ?」
梓「(そうだった、唯さんの家でクリスマス会するんだっけ…)」
唯『私と和ちゃんには昔からの付き合いなの、和ちゃんにはあなたみたいな子は相応しくないの』
梓「そんなのあなたに言われる筋合いはないです!」バンッ
「ちょ、どうしたのよ急に」
200:
梓「なんかムシャムシャしてきた」
「それ私のパン…」
梓「そんなの知らないよ、ここに置いてるのが悪いの」
「コイツ殴っていいよね?絶対殴っていいよね?」
「ま、まぁまぁ」
梓「(クリスマス会で絶対に和さんのハートをゲットしてやる)」
202:
律「ゆい?来たぞ」
憂「皆さんいらっしゃい、お姉ちゃんは部屋の飾り付けしてるので上がってください」
律「お?…珍しく唯も働いてるんだな」
憂「今日の私はいつも違うって張り切ってるみたいで」
澪「そんなにクリスマス会が楽しみだったのかな?」
紬「唯ちゃんらしいわ」
203:
律「よ、唯」
唯「みんな来たんだ?」
澪「へぇ憂ちゃんの言ったとおりちゃんと手伝いしてるんだ」
唯「今日の私はいつもと違うよ!!」
律「おぉ!頼もしい」
憂「料理もすぐに運びますので」
律「すげぇ!これ憂ちゃん1人で作ったのか?」
222:
保守ありがとう
唯「私も手伝ったんだから」
律「本当か!?」
唯「このケーキ!」
律「すげぇ!!」
唯「の上にイチゴをのせました」
律「私の言ったすげぇを返せ」
憂「でもお姉ちゃん本当に凄く手伝ってくれて…」
律澪「「けなげだ」」
224:
唯「和ちゃん遅れるって?」
和「梓ちゃんお待たせ」
梓「遅いですよ和さん」
和「ごめんね仕度するのに時間がかかっちゃって」
和「それじゃあ行こっか」
梓「はい(待てよ、このまま唯さんの家に行かなかったら和さんと2人っきりのクリスマスに…ふふ…ふふふ)」
和「梓ちゃ?ん置いてくわよ?」
梓「ま、待ってください和さ?ん」
225:
和「唯入るわよ?」ガチャ
和「……」バタン
梓「どうしたんですか?」
和「どうやら家を間違えたみたい」
梓「和さんでもそんな間違いするんですね」
和「自分でもびっくりだわ」
「間違ってないよ!!間違ってないから助けて!」
226:
澪「もうお嫁いけない…」
唯「和ちゃんいらっしゃーい…あ?!?」
梓「あなたはあの時の!?」
和「あれ?2人とも知り合いなの?」
律「唯達だけで話してないで私達にも紹介しろよ?」
和「そうね」
227:
和「この子が私が話した梓ちゃんよ」
梓「中野梓です、よろしくお願いします」
和「梓ちゃんは桜が丘高校を受験するのよ」
澪「へぇ?なら私達の後輩になるって事か」
梓「入ればですけど」
和「梓ちゃんの実力なら問題ないわよ」
228:
和「それでこの子が律で」
律「田井中律です気軽に律でいいから」
梓「はい律さんですね」
和「で、この子が澪」
澪「秋山澪です、私も澪でいいから」
梓「澪さんですね」
和「それでこの子がムギ」
紬「琴吹紬よ、ムギってよんでね」
梓「わかりましたムギさん」
229:
和「それでこの子が梓ちゃんに何度も話した事あると思うけど…」
唯「……」チラ
梓「……」チラ
和「えっと…2人は知り合いでいいの?」
唯「(あの時の子が梓ちゃんだったなんて?それじゃあ和さんっていうのは和ちゃんの事か)」
梓「(なんであの時に思い出さなかったんだろ…)」
230:
唯「え?と…どうも」
梓「こちらこそ」
唯「……」
梓「……」
和「えっと……そうだこの子が唯の妹の…」
憂「平沢憂です、梓ちゃんって呼んでいいかな?」
梓「うん、私は憂って呼ぶね」
232:
唯「(どうしよう何を話せばいいんだろう)」
梓「(あ?何を話せばいいんだろう)」
律「なんかあの2人気まずくないか?」
澪「そうだな」
紬「何かあったのかしら」
憂「み、皆さん乾杯しませんか?」
243:
律「それじゃあ改めてかんぱーい」
「「「「「「乾杯」」」」」」
和「…ん、美味しいわ憂ちゃん」
憂「ありがとうございます」
梓「本当に美味しいよ、憂」
憂「ありがとう梓ちゃん」
梓「そうだ!和さん」
244:
和「なに?」
梓「あ?ん」
唯「ちょっと!」ガタン
梓「どうしました?」
唯「どうしましたじゃないよ!!突然あ?んだなんて」
梓「唯さんには関係ありませんよ」プイ
245:
和「梓ちゃん、それは流石に遠慮させてもらうわ」
梓「えぇ?」
唯「えへへ?だよね、あ?ん」
和「ちょっと唯私の話し聞いてた?」
梓「そうですよ!!人に文句つけて何自分もやってるんですか」
唯「えぇ?!?私のなら食べてくれると思ったのに」
247:
梓「勘違いも甚だしいです」
唯「…むか」
梓「だいたい唯さんはちょっと和さんと付き合い長いからって調子にのって」
唯「あははは、梓ちゃんこそ和ちゃんと出会って数ヶ月しか立ってないのに調子にのってるんじゃないの?」
梓「あははは、嫉妬ですか?惨めですね」
唯「梓ちゃんこそ無様だね」
唯梓「「あはははははは」」
249:
澪「恐くない…恐くない…恐くない」
律「いや、私は恐いぞ」
紬「(うふふ和ちゃんってば幸せ者ね)」
和「2人とも楽しそうね」
憂「……違うと思いますよ」
唯梓「「あはははははは」」
253:
律「それじゃあプレゼント交換とするか!」
唯「お?」
和「でもどうやってプレゼント交換するの?」
律「適当に音楽かけて、その間にプレゼントを回していけばいいだろ…で、音楽が終わって手元にある奴がそいつのプレゼントだ」
和「なるほどね、わかったわ」
254:
チャンチャカチャンチャン
唯「(このままいけば和ちゃんのプレゼントは私の所に!)」
梓「(このままいけば和さんのプレゼントは唯さんの所に…よし)」
唯「(梓ちゃんってばわざとタイミングを狂わせてプレゼントを私からズラす気だな)」
梓「(これで和さんのプレゼントは私の物)」
255:
律「なぁ、澪」ボソッ
澪「なんだ」ボソッ
律「2人から黒いオーラ出てないか?」ボソッ
澪「気にするな」ボソッ
紬「こんな楽しいクリスマスは初めてだわ」
…チャン
258:
唯「……で、結局プレゼントは」
梓「律さんの手元にですかそうですか」
律「な、なんだよお前ら…しょうがないだろ」
唯「じ?」
梓「じ?」
律「なんだよ?」
259:
律「それじゃあそろそろお開きにするか」
澪「楽しかったよ誘ってくれてありがとう」
紬「私もこんな楽しいクリスマスは初めてだわ」
和「誘ってくれてありがとうね唯」
唯「ありがとうみんな」
260:
梓「唯さん!!」
唯「ん?」
梓「この続きは新学期で!!」
唯「望むところだよ!!」
和「続きって何かしら?」
律「和と意外と鈍いんだな」
澪「本当にな」
261:
憂「私が運ぶからお姉ちゃんは座ってて」
律「…唯」
憂「この人が私のお姉ちゃんの」
唯「平沢唯で?す」
憂「それでこの人が」
律「部長の田井中律です」
純「格好いい人だね」
和「ちょっと律!!また講堂の使用許可証出てないわよ」
262:
律「ごめんなさ?い」
「すみませ?ん、けいおん部はこちらでしょうか」
和「けいおん部ならここで会って……って!?」
梓「和さ?ん」ダキッ
和「わっ!?…ふふ、もう和さんじゃなくて和先輩でしょ?」
梓「えへへ?そうですね和先輩」ダキッ
唯「ちょ?っと!!」
梓「あ、いたんですか」
264:
唯「む!けいおん部員がけいおん部の部室にいちゃ悪いの?」
梓「別に悪いなんて言ってないですよ」
唯「それで梓ちゃんは何の用なの?」
梓「もちろんけいおん部の体験入部に来たんです」
律「おお?ならゆっくりしていけ」
265:
和「それじゃあ私はもう行くわね」
梓「待ってくださいよ和せんぱ?い」ダキッ
和「あれ?体験入部はいいの?」
梓「えへへ?」スリスリ
唯「梓ちゃんずる?い!私も和ちゃんに抱きつくの?」ダキッ
和「もう、唯までなの?」
唯「えへへ?」スリスリ
267:
梓「ちょっと唯さん離れてくださいよ!和先輩が歩きにくいじゃないですか」
唯「そっちこそ和ちゃんが迷惑してるから離れてよ」
和「はぁ…2人ともそのままでいいわよ、片方だけ抱きつかれちゃバランス悪いし」
梓唯「「和ちゃ?ん(せんぱ?い)」」スリスリ
和「はいはい」
269:
梓「(えへへ、このままいけば和先輩は私のものに…ふふふ)」
唯「(えへへ?和ちゃんとずーっと一緒)」
唯「(でも)」
梓「(そのためには)」
唯「(梓ちゃんが)」
梓「(唯先輩が)」
唯梓「「(邪魔だ)」」
梓「私負けませんから」
唯「望むところだよ!」
唯梓「「私達の戦いはこれからだ」」
…眠い乙
270:
終わり?
272:
>>1乙
のほほんssもいいね
もしスレ残ってるの見かけたら続きなり番外なり投下してくれ
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