唯「シューベルトといえば…………」back

唯「シューベルトといえば…………」


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2:
唯「……それはダメだよ、あずにゃん……」
梓「え?はい?」
唯「……だって、私達女の子同士なんだよ……?」
梓「え?え?唯先輩なに言って……」
唯「……私が普段あずにゃんにスキンシップとるのはね、
……あれは、その……あずにゃんがあったかいからであって……」
梓「あ、あの?」
唯「とにかくっ!!」
梓「ヒッ何ですか唯先輩!?」
唯「そんなのダメっ!!……許されないよ……
あずにゃんが私のことそんな風に思ってたなんて……もう知らないっ!!」ダッ
梓「あっ!唯先輩!……走って先帰っちゃった……
どうしたんだろ……?」
3:
よくじつ!ぶかつ!
梓「こんにちは?」
律「よっす!梓!今日もさみーなー。
……あれ?唯今日は梓に抱きついて暖とらねーの?」ニヤ
唯 チラッ
梓「どうも、こんにちは唯先輩」
唯 サッ
梓「(あれ……)」
澪「おい、唯。あいさつくらい返してやれよ」
唯「ふ、ふんっだ!あずにゃんとはもうしゃべらないもんね!」
8:
律「なんだよーそれ?
……あー、さては梓とまたけんかしたな??
ほれ、どうなんだよ梓?」
梓「へっ?私ですか!?……心当たりが全くないんですが……」
唯「嘘だよっ!あずにゃんが一番よく知ってるくせにぃ」
澪「……なにがなんだか分かんないなぁ。
コソコソ(梓、ほんとになにもしてないのか?)」
梓「コソコソ(はい、私なにも言ってないです……)」
9:
梓「(ただ、昨日帰り道唯先輩と別れるとき、唯先輩ちょっと様子が変でしたね……)」
律「コソコソ(変、とは?)」
梓「(ええっと、確かになんとなく怒ってました……
……なんか女の子同士はいけない、とかなんとか……)」
律「(女の子同士だぁ?)」
紬「コソコソ(梓ちゃん、そこのとこもっと詳しく)」
律「(ムギ……
ともかく、私が唯に聞いてみるよ!)」
梓「(あ、ありがとうございます律先輩!)」
11:
律「唯?、昨日梓と帰ってるとき何かあったのか?」
唯「!!し、知らないよっ!あずにゃんに聞けばいいじゃんっ」
律「いやぁ、梓も何も知らないって困ってるぜ?
大方、いつも通りの梓の直球が頭にきた、とかだろ?」
唯「そんなんじゃないもんっ!もっと……もっと深刻なことだよぉ……」
澪「でも梓は知らないって。
……あ、あと……『女の子同士』って梓が聞いたって……」
唯「……そ、そうなの。
あずにゃんが……あずにゃんが私のこと好きだっていきなり言い出して……///」カァー
律・澪「な、なにぃぃ!?」
12:
律「梓!唯のこと好きだって!?」
梓「ふぁい!?」
澪「ほんとにそんなこと言ったのか!?」
梓「はい?え?」
紬「いいの、梓ちゃん。自分の気持ちに正直になってもいいの」
律「ムギ?、お前が出ると話ややこしくなるから静かにしてろ?」
唯「だってあずにゃん言ったじゃんっ!
『私、唯先輩のこと、好きなんです』
私、この耳ではっきり聞いたもんっ!」
梓「なっ!//そ、そんなこと私言ってませんよ!?」
13:
唯「う、嘘だっ!言ったもん!
あずにゃんが女の子が好きだなんて知らなかったよ……」
紬「あら唯ちゃん、女の子同士ってとってもいいとおm
律「いやー、まさか梓が唯のこと好きとはねぇ!
……挙式はいつになさいます?お二人さん?」
梓「だ、だから私言ってないって言ってるじゃないですか!!
私、断じてそんなこと言ってません!
そんなこと言うなんてどうかしてますよ!」
唯「言った!言ったもん……」
律「おいおい、唯も梓もマジになるなよ……」
15:
梓「言ってません!」
唯「言ったよあずにゃんは!…………言ったんだから……」
紬「ゆ、唯ちゃん……」
澪「おい、梓。ちょっと落ち着け……」
梓「落ち着いていられますかー!
言ってないったら言ってないんです!変ないいがかりつけないでください!
私は…………私は唯先輩のことなんかなんとも思っていません!!」
唯「……あずにゃんの……バカッ!!!」ダッ
澪「お、おい!!唯、どこ行くき……」
ドア「バタンッ」
………………
17:
律「おい!どうするんだよ!?唯でてっちゃったぞ!」
紬「あぁやってしまいました……
梓ちゃん、とにかく追いかけよう?」
梓「ふ、ふんっです!
唯先輩が……悪いんです!」
澪「でも梓?梓の言い分が正しいとしたら、誤解が解けるのは梓だけだぞ?」
梓「う………(唯先輩、泣きそうになってた……やっぱり追いかけたほうが……)」
梓「わ、分かりました!
私が誤解を解いてくるんで、先輩たちはここで待っていてください」
紬「え、でも……」
梓「大丈夫ですよ、ムギ先輩。……あとちょっと恥ずかしい話になるかもなんで……」
梓「じゃ、じゃあ行ってきます!」タッ
ドア「パタン」
19:
律「梓いっちまったな。
しかし今日はなんでこんなことに?」
澪「ん?、唯の言う梓が言った言葉っていうのが原因かなぁ。
でも二人の意見食い違ってたし……」
紬「(どうしよう……)」ソワソワ
律「ん?どうしたムギ?」
紬「あ、あのっ、私やっぱり心配なんで追いかけて様子見てきます!」ダッ
澪「あ、おいムギっ!」
ドア「ズン」
律「どうしたんだムギ、あんなにあせって?」
20:
唯「あずにゃんなんか…………あずにゃんなんかぁっ!」グス
梓「ゆ、唯先輩っ!」トタトタ
唯「あ、あずにゃん…………
なにしに来たのっ!?
私、あずにゃんが自分の言ったこと認めてくれなくて怒ってるんだから!!」
梓「唯先輩、落ち着いてください!
…………それに私、本当にそんなこと言ってません!記憶にないです!」
唯「ほらっ!やっぱり嘘ついてる!
私、あずにゃんがそう言うのはっきり聞いたんだもん……なのにあずにゃんは否定してばっかり……。
ねぇ、あずにゃん。……ほんとはいったんでしょ?」
梓「だか………はい、言いました」
唯「え」
21:
唯「あ、あずにゃん?今なんて?」
梓「え?……だ、だからそんなこと……はい、言いましたよ唯先輩!」
唯「ほぇ?」
梓「やっぱり、先輩方の前で言うのは恥ずかしかったんですよ。
唯先輩、怒らせてすみませんでした。
今日きちんと話がしたいので……お願いしますっ!また一緒に帰ってくださいっ!」
唯「へ?……う、うん、まぁいいけど……(あ、あずにゃん急に素直になったなぁ)」
唯「……ごめんねあずにゃん。さっきは取り乱して……
今日帰りはきちんとあずにゃんの話聞くつもり……」
梓「……ハッ、だ、だから私、そんなこと言ってないって言ってるじゃないですか!!」
唯「ほぇっ!?」
23:
唯「あ、あずにゃ?ん、意味分かんないよぉ……」
梓「私………そんな恥ずかしいこと、先輩に面と向かって言えるわけないじゃないですか!
きっと唯先輩が聞き違えてる
唯「あずにゃんっ!私言ったか言ってないかなんて全然気にしてないからっ!
とりあえず今日も一緒に帰ろ?」
梓「え、あ、はい、お願いします……(唯先輩、機嫌直ったのかな?)」
唯「……ハッ、で、あずにゃん、何を言ってないの?」
梓「(さっき気にしてないっていっ)……いえ、何でもなかったです!
さ、部室に戻りましょう? 先輩達、待ってます!」
24:
唯「そ、そだね……部室帰ろっか」
梓「……ハッ、え?あ、はい帰りましょう」タタッ
唯「ん?あれ?ムギちゃん。
えっと、私達心配して追いかけてきてくれたんだよね?
ごめんなさい、迷惑かけました!」
紬「プハッ、ハァ、ハァ……え? え、ええそうなの」ハァ
紬「唯ちゃんったら、いきなり部室飛び出すんだもの。
やっぱり心配になってついてきちゃった……ごめんね梓ちゃん?」ハァフゥ
梓「いえ、ありがとうございますムギ先輩。
そんな息きれるほど、急いできてもらって……」
紬「え?えぇっと…大丈夫、大丈夫よ?
さぁ、早く部室に戻って、おやつにしましょ?」
唯「わっは?い!ムギちゃんありがと?♪
おやつ?♪おやつ?♪」
紬「(フゥ………疲れたわぁ…)」
25:
以下ライトな百合スレ
明日残ってたら続き書きます。今日は寝る!!
多分スレタイの意味分かんない人多いよね……分かったらこのSS凄い分かりやすくなるはず……
ちなみにシューベルトは音楽家です!代表作が……
42:
―――
――――――――
律「じゃあな?、また明日。
もう喧嘩すんなよ?」
唯「しないよ?」
梓「今日はすみませんでした」
澪「いいって梓。気を付けて帰れよ?」
一同「じゃね?、また明日(です)」
紬「えっと……私今日こっちだから」
律「唯たちの方向?
なに?何か用事か?」
紬「う、うんちょっと……じゃ、じゃあ?」タッタッ
澪「?変なムギ……」
43:
―――
―――――――
梓「今日もあんまり練習できませんでしたね」
唯「………うん、そだね」
梓「(……?)唯先輩、クリスマスはどうする予定ですか?
家でのんびりケーキですか?」
唯「…………」
梓「?……どうかしたんですか、唯先輩?」
44:
唯「……あずにゃん、帰りに昨日のこと、話してくれるって言ってたじゃん……」
梓「え?(だ・か・ら!唯先輩気にないって言ったじゃん!)
えっと、そんなこと言ってましたっけ」
唯「っ!!ほらっ!あずにゃんまた嘘つくっ!!
私、こんなあずにゃん嫌いっ!!」
梓「なっ!?私がなにしたんですかっ!?
もういいです!唯先輩がそんなこと言うなら、私かえr………はい!私、そう言いましたっ!!」
唯「ふぁい!?」
49:
唯「(あずにゃん、また急に素直になっちゃった……)……良かった、素直になってくr……」
梓「……ハッ、と、とにかくっ!私先に帰りますから!」
唯「待って、帰らないで!
私が……私が言い過ぎたよあずにゃん!」
梓「え?(今日の唯先輩は態度がコロコロ変わるな?)」
唯「嫌な思いさせてごめんね、あずにゃん……。
でも、私昨日のことはっきりさせておきたい……。
ささいなことであずにゃんと喧嘩、したくないもん……」
梓「唯先輩……」
50:
梓「分かりました唯先輩。
落ち着いて、昨日のことを整理しましょう」
唯「……ハッ、え?う、うんそうだね!そうしよっ!」
梓「えっとまず……昨日私は唯先輩と帰ってました」
唯「うん、そうだね。
その途中で、あずにゃんが私に『私、唯先輩のこと、好きなんです』っていった」
梓「言ってませんけどね」
唯「言ったもん」
唯・梓「………」
51:
梓「もうっ!これじゃ話が先に進みません!
いいですか?わt……私、確かに言いました!
ゆ、唯先輩のことが好きだって……」
唯「ほぇ!?(もう何回目だろこれ……)」
梓「唯先輩、私、唯先輩のことが好きで好きでたまらないんです!
………ダメなんですか?女の子同士じゃダメなんですか!?」
唯「///あ、あずにゃん、落ち着いてよぉ!
私も………私だって、あずにゃんのこと大好きだよっ!
………でも、そんなの許されないよ……私達、二人とも女の子なんだよ……?」
梓「……ハッ、とにかく状況をせいr……私はっ!唯先輩自身の思いを聞きたいんです!
世間の目なんかじゃなくて、唯先輩の答えが聞きたいんです!!」
唯「わ、私は………」
54:
ごめん、授業の合間に書いてるから遅いですよね。七時ごろからぼちぼち書いていくんで、許して
唯「私……あずにゃんのことは……」
梓「……ハッ、もう不毛な議論はやめましょう?
今は、言ったか言ってないか言い合ってもむd………無駄です!
女の子同士のどこが悪いんですか?綺麗だし、美しいじゃないですか!?
唯先輩はきっと怖いだけです!
世間体や、私と向き合うのが怖いんです!」
唯「あずにゃんっ怒るよっ!?
私、怖がってなんかないもん!!
私だって、……(そうできたら、どんなに嬉しいか……)」
ワーワーヤーヤー
紬「(あぁ、どうしよう。
言い合いを始めちゃったわ……)」
55:
紬「(どう言えば上手くおさまるかしら……。
考えて紬、考えて紬……)」
紬「(そうだわ!ここはちょっと強引に……)」
梓「だから!………唯先輩、私の家、泊まっていきませんか?」
唯「」
70:
唯「(怒ってると思ったら、家に来てって………
あ?もう訳が分からないよぉ)」
梓「……ハッ、とにかくっ!!私、もう帰りますから!! ………だからついて来てくれますか?」
唯「うっ……(目がウルウルしてる……か、かわいい……)
わ、分かったよぉあずにゃ?ん」
梓「……ハッ、じゃ、じゃあっ!」スタスタ
唯「うん……」スタスタ
梓「………なんでついてくるんですかっ!?」
唯「」
71:
おいムギwwww
74:
唯「だって!あずにゃんが家にきてっていっt………あずにゃん、ごめんなさい!
私が……私が悪いの……」
梓「……(なんか今日これの繰り返しな気が………)」
唯「やっぱり私、自分の気持ちに嘘はつけないよ……
私……私やっぱりあずにゃんのことが好き……なんだと思う」
梓「はい!?///」
唯「もう、昨日、さっきのことはどうでもいいの!
私……今日はあずにゃんと一緒にいたい……。
お願い、今日あずにゃんの家に泊まらせて……?」ウル
梓「う……う……//(先輩にウルウルした目で見られると、断れない……反則だよ……
しかも、と…とってもかわいい……//)
……分かりました、いいですよ……?私の家、きてください……///」
唯「………ほぇ?う、うんありがとう//」
77:
紬「………」
紬「………プハァ、ハァ、ハァ……やった……」
紬「やったわよおぉぉぉ!!
唯ちゃんを梓ちゃんの家に上がらせることに成功したわぁ♪
これで……唯ちゃんと梓ちゃんは今夜……ふふ、dinnerは赤飯、赤飯よおぉぉぉ♪」
紬「さすが、琴吹紬♪ さすが考えただけあるわぁ♪
それじゃあ、私も同行させてもらお……」
ビクンッ
紬「ンはあぁぁぁ!?(なに!?なに、この下半身の疼きは……!?
ま、まさかっ!?この力の副作用なの!?
そ、そんな……ここまで来たのに…………無念…)」ドサッ
律「おぉ?い、紬さ?ん、そんなとこで何やってんすか?」
紬「りっちゃん?……私、下半身が気持ちよすぎて、もうだめみたい……。
あとは……百合王国設立はりっちゃんに任せたわ……」ガクッ
律「つむぎいぃぃぃぃ!!!」
78:
―――
―――――――
あずにゃんち!
梓「ど、どうぞ?」
唯「おじゃましまぁす。わぁ?かわいい部屋だね!」
梓「そ、そんなことないです!(唯先輩のほうが?、って何思ってんだ私//)」
梓「えっと、憂に連絡しなくていいんですか?」
唯「そだね、もうちょっと後でするよ♪
それにしても、寒くなってきたね?」
梓「そうですね、もうすぐクリスマスですもん。すっかり冬です。
この部屋も寒いですね、暖房つけますね?」
唯「それもいいけど、あずにゃんっ」
梓「?」
唯「はい……ギュ」
79:
梓「うわっ、唯先輩!?」
唯「ふふ、あずにゃんやっぱりあったかぁい♪
やっぱり人肌のほうが、あったかいし、落ち着くよね?」
梓「そ、そりゃそうですけど……//(はぁ、唯先輩もあったかいなぁ。
このままずっと抱きついていてくれたらいいのに……)」
唯「このままずっとあずにゃんに抱きついていられたら、冬もあったかあったかなのにね……」
梓「え?……唯先輩…(私、同じこと考えてる?)」
81:
唯「座っていい?」
梓「あ、はいご自由に。(あぁ、あったかかったのになぁ……)
梓「………唯先輩?なにはしたない格好してるんです?」
唯「あずにゃ?ん、ここきて?。お願いだよぉ、さ、寒い……」
梓「ここきてって………なに足開いて座ってるんですか!!
それって、え、えむじ……//」
唯「だからぁ、あずにゃんが私の足の間にすっぽりおさまったらいいんだよ!」
梓「//………あったかくなるまで、ですよ?」
梓「し、失礼します///(先輩っ、制服で隠して隠して!)」
梓「よいしょっと」スポ
梓「あ、ホントだあったか………」
唯「はいあずにゃん、ギュ」
84:
梓「ひゃっ!」ビクッ
梓「(唯先輩の胸が私の背中に……
いつもみたいに後ろから抱きつかれてるだけだけど……
足ではさまれてるぶん、いつもよりあったかいよぉ//)」
唯「ほら!やっぱりあったかいでしょ?」
梓「は、はい………。なんか体が全部唯先輩に包まれてる感じ……です」
唯「ほっほ、いい暖の取り方を発見しましたなぁ」
梓「(唯先輩の顔は見えないけど……喜んでるみたいだし。
とにかく仲直りできてよかった!)」
梓「わ、私はとてもあったかいですけど、唯先輩は背中が空いてて寒くないですか?」
唯「私?……私は大丈夫。
あずにゃんと一緒にいれるだけで、すごくあったかい気分になれるから……」
87:
梓「え……?」ドキッ
梓「わ、私も唯先輩にギュってされるの、別に嫌じゃないです!//」
唯「へへ、ありがと?あずにゃ?ん」
梓「(唯先輩、ほっぺくっつけてくる……
気のせいかな?…………いつもより熱い……?)」
唯「あずにゃ?ん?」
梓「……なんですか?先輩?」
88:
唯「……あのね?昨日、私のこと好きって言ってくれたよね……?」
梓「…………」
梓「……言ったのかも……しれませんね」
唯「……ふふ、ありがと。
私すごい嬉しかったんだよ?あずにゃんが、私のこと思ってくれてるって」
唯「そして、自分の気持ちにも気づいたの………
あずにゃんには言わなかったけど……」
唯「私もあずにゃんのことが好き……離れたくないくらい……」
梓「///………ふふ、それさっきも聞きました」
唯「嘘だぁ。今初めて告白したもん」
梓「……そうですね、そういうことにしときましょっか♪
(今と、さっきとでは………言葉の重さが違う気がする……。
……唯先輩は本当に私を思ってくれてるんだ……)」
89:
唯「だから……だからね?
今日部室で、あずにゃんが言ってないって否定を重ねるの、嫌だったんだぁ……」
梓「唯先輩……」
唯「私のこと、どうとも思ってないって言われたとき、私すごく悲しかった。
なんかふられちゃったみたいで……えへへ…」
梓「唯先輩……?
そんなこと………そんなこと、あるわけないじゃないですか。
私が先輩のこと嫌いになるわけないじゃないですか。
………むしろ……」
梓「私も、唯先輩のこと、大好きです」
91:
唯「ホントのホント?今度は言ってないって言わないよね?」
梓「ホントのホントのホントです。
実はずっと前から自分の気持ち、知ってました。
私、恋の相手として先輩のこと、大好きです///」
唯「えへへ、ありがと?あずにゃ?ん。
私もあずにゃんのこと、大好きだよぉ」ギュゥ
梓「ふ、ぁ//」
唯「お?」ニヤ
93:
唯「さっきの声……どうしたの、あずにゃん?苦しいの?」ギュ
梓「……え?はぁ、ぅ//
先輩、む、胸、あまりギュってしないでくださいっ!
あ、あと耳もとで囁くのやめてもらえますか……?(と、吐息が……//)」
唯「え?あ、うん分かったよあずにゃん…………ごめんね//」ハァ
梓「くぅっ//」ビクビクッ
梓「だ、だから先輩、それをやめてください!
吐息がかかって変な感じに………」
唯「ご、ごめんねっあずにゃん!
………でも…(なんだろ、このとまらない気持ち……)」
はむっ
96:
梓「ひゃぁぅっ///」
梓「せ、先輩……み、耳……(唇……?唇ではさまれたぁ!?)」
唯「あ、あずにゃん。どうしよう……私もなんか変な感じに……」
梓「せっ、先輩のソレは違いますっ!!
落ち着いてくださっ
フワッ チュッ
98:
梓「っ!あ、あぁ……」ビクッ
梓「(唇が……唯先輩の唇が、私の首筋滑りおりてっ///)」
唯「チュッ、チュー……チュッ
ハァ、あず、にゃん、こっち向いてぇ。
……あずにゃんの唇、どんな味がするの?私知りたいよぉ//」
梓「あ、あ、……だめ、だめです先輩……だめですよぉ……
(家に呼ぶとき、まさかって思ったけど……こんなの……だめ……)」ビクッ
唯「おね、がいだよあずにゃ?ん、チュー、チュッ……」
梓「ひあっ」ビクンッ
そぉ? ふにゅっ
102:
梓「ん、くっ///」ビリビリビリ
梓「(胸、だめ……体に電撃が走って……)もう……だめです……先輩、やめて……ください……あ、ああぁ!!」
唯「あずにゃん、ここ気持ちいいの?
もっと……やってあげる」フニュ、チュッ
梓「あ、あぁ、だ……だめっ!やめて、ください……。
わた、私……こんなこと望んでませんっ!!」
唯「え……?」ピタ
梓「ハァ、ン……くっ、ハァハァ……
私……私が唯先輩としたいのは……こんなことじゃない……。
今の唯先輩……怖いです……」
唯「あ、あずにゃん……」
105:
唯「…………ごめんね……私どうかしてたね……。
あずにゃんに………大好きなあずにゃんに怖い思いさせちゃった……」
梓「(唯先輩……)……良かったです、唯先輩が自分を見失わないでいてくれて……」
唯「…………ごめん……」サッ
梓「(あれ?)………もう、あったかくなりました?」
唯「う、うん!体は熱いくらいポッカポカだよ♪
………あずにゃん、怒ってない……?」
梓「………ふふ」
梓「怒ってないですよ?いきなりで、ちょっとびっくりしただけです。
………ちょ、ちょっとだけ気持ちよかったですし……(続きは、夜ということで)」
唯「……私、あずにゃんしか見えなくなってた……ホントにごめんね?」
梓「いいですよ!私だって………その、唯先輩となら……
と、とにかくっ!とりあえずご飯をご馳走しますよ」
唯「わはぁ♪ありがと?あずにゃんっ♪ごはん?♪
そうだっ!憂にも連絡しておくね!」
梓「はい♪」
160:
律「腹話術?」
紬「はい」
律「………冗談だろ?」
紬「いいえ、本当なの」
律「………じゃあなにか?
本当に自分の思ったことを、他人にしゃべらせれるってか?………んなばかな」
紬「……最初は気づかなかったの。
道を歩いていたときに、私が考えていたことと、同じことを通行人がしゃべって………もちろん偶然かと思ったんだけど……」
律「………偶然、じゃなかった、と?」
紬「ええ」
163:
紬「ある朝家族で食事とっているときね?
私………軽音部のことを考えてたの。
……でね?思ったの。
『軽音部が百合百合になればいいのに』って」
律「おいっ!」
紬「そしたらね……私の執事の斎藤が声を上げたの。
斎藤『百合百合になればいいのにいぃぃぃ!!!』
律「wwwwwwwww」
166:
紬「その時私は自分の力を確信した。
私には、他人に自分の思ったことをしゃべらせれれ力がある」
律「wwおもしろいけど、にわかには信じがたいなぁ。
やってみせてよ!!」
紬「いいですよ?
そうですねぇ………じゃああの店員を見ててね?」
律「(ほんとかよ……?)」
店員「えぇっと、ではご注文を繰り返させていただきます。
リブステーキがお一つ、ミラノ風ドリアがお一つ、田舎風ミネストローネが…萌え萌え☆キュン!!!」
客「!!!?」
律「wwwwwwwwwwwwwwww」
168:
紬「りっちゃん、これで信じてくれた?」
律「アハッ、アハハッ、クッーは、腹痛ぇ!
っていうか、それすげーじゃん!!その力があれば、世界征服も可能だぜ!
で、もう色々と使ってみたのか?」
紬「はい♪唯ちゃんと梓ちゃんをくっつけてあげました♪」
律「」
171:
律「そんなすごい力を百合のために使ってどうするんだよ!もったいなさすぎるぞ!」
紬「えーと……だって私世界征服とか興味ないですから。
女の子同士が仲良くしてるのを見れればそれで……♪」
律「(ある意味、ムギがこの力をもってくれてほんとに良かった………)」
律「……で?それ使って唯と梓をくっつけようとした、と。
だから昨日言ったとか言ってないとか話が噛み合わなかったんだな」
紬「なんと言ったら二人が上手くいくか、考えるのがすごく大変でした。
なんとか上手に立ち回って、唯ちゃんを梓ちゃんの家に上げることに成功したの♪」
律「マジで!?
じゃあ今私達がこうしてファミレスにいる間にも、二人の間に愛が芽生えているということですか!?」
紬「うふ♪うふふふふふ♪」
172:
律「じゃあ、なんで最後まで見届けなかったのだね紬隊員?」
紬「………副作用がでて……」ハァ、ンッ
律「副作用!?なにそれ、危ないんじゃないか!?」
紬「そんなんじゃ、ないのっ……ンッ……ただ……
ま、またきた//……あ、ん//」
律「お、おいムギっ!だ、大丈夫かよ!?人呼ぼうか!?」
紬「だ、だめ……アハ、ん//
呼んじゃだめぇぇ!///ヒァ、ン」ビクンビクッ
律「おいっムギ!顔真っ赤だぞ!(目がトロンとしてる……忘我状態かっ!?)」
紬「あぁ……ハァ、ンッ……ハァハァ……
……どうやら副作用は……ハァ」
律「ふ、副作用はっ!?」
紬「自分の意志に関係なくオーガズムに達しちゃう、みたい、なの」フゥ
律「」
173:
律「なんてうらやま……じゃなくてけしからん副作用なんだ!!(絶頂をいつでも迎えれる、だと!?)
しかし、こんなんじゃ日常生活にも支障をきたすな……」
紬「ハァ、フゥ……分かってる、もうこの力は……使わないようにするわ……」
律「もったいないが、それしかないな……」
紬「せ、せめて唯ちゃんと梓ちゃんの最後まで見届けたかったのに………すんでのところで……」グスッ
紬「(今頃、二人何してるのかしら…………)」
―――
―――――――
177:
―――
―――――――
梓「ご飯も食べましたし」
唯「ご飯おいしかったぁ。ありがとあずにゃん!」
梓「はい♪お気にめしてよかったです♪
お風呂もはいりましたし」
唯「ブー、なんで一緒に入ってくれなかったの?。
私あずにゃんと入りたかったぁ」ブー
梓「だ、ダメですっ!
ウチのお風呂狭いし、それに今唯先輩と入ったら………」
唯「…………あずにゃん、私、信用なくしちゃったかな……?」
梓「唯先輩……?」
178:
唯「私がさっきみたいにあずにゃん怖がらせたから………あずにゃん……私のこと……」ウル
梓「なっ!そ、そんなことないです!
た、ただ………その……」
唯「グス……ん?」
梓「今唯先輩とお風呂なんか入ったら………
私が………私が自分のことせ、制御できないと思って……」
唯「あずにゃん……」
梓「わ、忘れないでくださいっ!
わ、私もっ!唯先輩のこと好きなんですから!
その………好きな人の前で自分を保てるか………//」
唯「あずにゃん…………あずにゃ?ん!」ダキッ
梓「わあっ!///」
179:
梓「せ、先輩っ//急に」ドキドキ
唯「えへへ?//湯冷めしないようにね?。あっためてあげる」
梓「先輩……先輩っ(私……もう押さえきれないかも……)
その…………私、さっきの続き、先輩としたいです……」
唯「あずにゃん………いいの?」
梓「………そのぉ、私、先輩とくっついているの、慣れちゃったんです……。
先輩、………私のこと離さないでいてくれますか?」
180:
唯「あずにゃんっ!」フワッ ドサッ
梓「きゃっ!あ、あぁ……(ベッドの上……もう覚悟はできてる?梓……)」ギュッ
唯「あずにゃん……震えてるよ?………私が怖い?」
梓「いやっ、全然そんなことは……ない、です……」
唯「あずにゃんは嘘つきだね、ふふ。
大丈夫だよぉ、こうやって添い寝するだけだから♪」
梓「ゆ、唯先輩……
(唯先輩はほんとに優しい……私のことちゃんと見てくれてて……
私、私、………っくぅ//)」
唯「あずにゃんとこうして寝るなんて合宿いらい………
梓「唯先輩っ!!」ギュッ
181:
唯「あ、あずにゃん?」
梓「私!唯先輩のこと大好きです!唯先輩ならなにされても構いません!
………だから、……だからっ!」ギュウ
唯「………へへ、あずにゃんからアプローチなんて初めてだね。よしよし」ナデナデ
梓「唯、せんぱぁぃ//」ドクッ
唯「あずにゃん、私もあずにゃんのこと大好きだよ……?」
チュッ
183:
梓「ひゃあぅっ///(また、首筋っ//)」
唯「あずにゃんここ弱いってさっき分かっちゃった♪
こんどは唇もそばにあるし………焦らなくてもいいよね……?」チュッ
梓「ひゃ、ンッ//(先輩の髪からシャンプーの匂い……頭がクラクラするよぉ……)
先輩、くすぐったいですよぉ//や、あん」
唯「ふふふ、体ピクピクしてるよあずにゃん?気持ちいい?
ほれほれ♪……チュー、チュッ」
梓「はぁ、あっ//気持ち、いいです先輩……
先輩のこと大好きです……もっとお願いっしまっ、や、ん///」ビクビクッ
唯「あずにゃんの鎖骨、白くてきれい…………舐めてもいい?」
ペロッ
梓「んくぅっっっ!///」
185:
唯「チロッ……なんだかあずにゃんの体甘いや、ふふ。
あったかいアイスなめてるみたい」ペロッ、チュッ
梓「あ、あ、もう………もうダメで……す、ふァッ//
頭の中真っ白になっちゃう……」
唯「あずにゃん感じやすいんだね♪
…………シャツの上からでも、勃ってるの分かっちゃうもん」フニュ
梓「あ、はあぁぁ//」ビクビクビクッ
梓「ゆ、唯先輩………そこはダメ……」
唯「大丈夫♪……今日はあずにゃんが気持ちいいことしかしないよ。
………服の上からでもいいよね?」チュッ、コリッ
梓「ひゃああぁぁ!!」ビリビリビリ
186:
唯「チュッ、ペロッ、えへへ、唾液でシャツ濡れちゃったね?
………あずにゃん、大丈夫?」
梓「はぁっ、は、はぁ……
ずるいです………」
唯「……?どうしたの、あずにゃん」
梓「先輩ばかりずるいです!!
気持ちよくするのが先輩ばかりなんて!
私だって先輩に触れたぃ……
チュッ
梓「(え……?)」
188:
チュー、チュッチュッ
梓「(………き、キスして///)」
唯「プハァ、すごい!!あずにゃんの唇、とっても甘くて柔らかいよぉ!
も、もう一回!!」
梓「わ、唯先輩タンm……ウムッ………ピチュ、チュッ(唯先輩、舌まで入ってきてるよぉ///
ほ、ほんとに甘いや……先輩の唇、柔らかくて……ずっと触れていたいなぁ……)」
チュッチュッピチャ、レロ
唯「あ、あずにゃんチュッ
大好きだよあずにゃん///」ピチュチュ
梓「ふ、ぁ……チュパ……//
私も……私も先輩のこと大好きです……ずっとそばにいてくださいね……?」
唯「プハ………うん、約束するよ……ずっと一緒にいよ?あずにゃ?ん」
梓「唯、先輩///」ギュッ
―――
―――――――
190:
―――
―――――――
唯「えへへ、いっぱいちゅーしたね」
梓「そうですね……なんか気持ちよくて頭がぽーとします」
唯「ちゅーなんて初めてだったけどさ、意外とちゃんとできるもんだね!
やっぱ人間の本能なのかなぁ?」
梓「え?唯先輩初めてだったんですか?」
唯「あずにゃんは違うの?」
梓「わ、私はっ!……………初めてですけど……///」
191:
唯「ほら、あずにゃんも初めてなんじゃん!
緊張したけど、それ以上にしたいって気持ちが強かったよね?」
梓「初めてでも、人間ってキスする時は自然と首を傾けますよね………
やっぱり本能なのかなぁ」
唯「大好きな人とちゅーすると、どうしてこう、胸が痛くなるんだろ……」
梓「不思議ですね、私達……」
唯「でも………」
梓「はい?……」
192:
唯「こうしてあずにゃんをいとしいって思えること、そういう感情を持てるってとっても幸せだって思う。
私、自分の気持ち、あずにゃんに伝えれてほんとに良かった!」
梓「ふふ……はい、私もほんとに良かったです!
事の発端はよく分からないいざこざでしたけど………
今はそのきっかけにも感謝しないとです!」
唯・梓「………」
唯「えへへ、そりゃっ」
梓「あ、唯先輩、くすぐるのやめてくださいっ!」
唯「こちょこちょ?、ふふ」
―――
―――――――
193:
―――
―――――――
よくじつ!
紬「…………っ」ソワソワ
澪「どうしたムギ?今日は落ち着かないみたいだけど?」
律「あ?……澪?ほっといてやれ……。
(そうとう二人が気になるみたいだなぁ。腹話術のこと勘繰られずにどうやって切り出すつもりだろ?)」
ドア「ガチャン」
唯・梓「こんにちは?!!」
紬「唯ちゃん!梓ちゃん!
昨夜の二人の愛の営みはどうだったの!?」
律「」
梓「……え?」
唯「ムギ……ちゃん?」
紬「………あ」
おしまい♪
194:
おづ
197:
おつ
20

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