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勇者・エルフ・オーク「恋が実りません」


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1:
PT構成
人間勇者(以下勇者)
オーク戦士(以下オーク)
エルフ魔法使い(以下エルフ)
2:
【とある町の宿屋】
勇者「最近オークがおかしい」
エルフ「は?」
勇者「今まで自分を鍛え、装備を整え、それで強さをアピールしていただろう?」
エルフ「まあオークだし。戦士でもあるし自分を鍛えるのはいいんじゃない?」
勇者「それがこの前、『装備は俺のお古でいい』と言い出してきた」
エルフ「節約に目覚めたんじゃないかしら」
勇者「いやそもそも俺の鎧だぞ?どう見てもあのガタイじゃ着れないだろ」
エルフ「あ、確かに」
勇者「売って新装備の足しにすると言っても拒否された。鎧を分解して胸当てにするとさ」
エルフ「頭悪い彼なりにパーティの財布を心配してるのよ」
勇者「今日完成したあいつの胸当ては♂オークのビキニアーマー姿だった」
エルフ「アウチ」
3:
勇者「問題はそれだけじゃない、最近転送アイテムの在庫がすぐ空になる」
エルフ「なぜ?」
勇者「使っていたのはオークだ。安い消耗品だから特に問題にはしないがこう毎日だと貢いでいるのではと心配になる」
エルフ「行き先はわかる?」
勇者「こっそり後をつけたことがある。行先は故郷城の女騎士隊長部屋だった」
エルフ「……ハァ?!(魔法の杖をバキッと折る)」
勇者「うおっ!」
5:
勇者「ど、どうした?」
エルフ「……なんでも」
勇者「な、ならいいが。とにかくオークの行動が最近おかしい。もしかしたら自分の装備を削ってまで貢いでいるのではと心配している」
エルフ「わかったわ、私が聞いてくる。答えなければ頭に電気を流して自白させる」
勇者「お…おい。別に今は迷惑かかってる場合じゃないし個人の問題で…」
エルフ「ァアン?」
勇者「行ってらっしゃい」
6:
エルフ(何よ、私というものがありながらあんなビッチ女騎士に貢いでるっていうの?)
エルフ(信じられない!ちょっと胸がでかいからってオークを誑かす?あのバカじゃホイホイついていくに決まってる!)
エルフ(こっちはパーティーの和を優先してアピールとかしてないのに!私だって色目を使ってアピールすれば…すれば…)
胸ペターン
まな板だよな。ああ、かなりまな板だよコレ!
エルフ(……)
エルフ(間違いが起きる前にあの女をなんとかするしかないわね、燃やす?氷漬け?手足を切り刻む?乳から上を男性用公衆便所の壁にはめ込んで動けなくさせようかしら)
7:
オーク「おう、相談いいか?」
勇者「あれ、さっきエルフがお前を探しに行ったが」
オーク「会ってないな。後で話を聞いておこう」
勇者「…お前はいいな。あんな可愛いエルフにいつも心配してもらって」
オーク「話がよくわからん」
勇者「お前たち口喧嘩はよくするが、相性いいのは俺から見てすぐわかるからさ」
オーク「俺はあんなやかましいエルフより理解がある勇者のほうが好きなんだが」
勇者「お前はツンデレってものを勉強したほうがいい」
8:
オーク「勉強はどうも俺の性に合わん。それより身体を鍛えているほうが好きだ」
勇者「ま、そのほうがお前らしいな」
オーク「はっはっは、今度一緒にしようじゃないか」
勇者「ああ、2人のほうが苦しくなっても続くからな」
オーク「……では、ちょっと俺も出かけてくるとしよう」
勇者(ああまた女騎士のところか、まあ知らないふりをしておこう)
勇者「町では自由行動だ。好きにしてくるといい。ただし後でエルフとは話をしておけよ」
オーク「わかった。あいつの小言は聞きたくないがな」
勇者「どんなこと言われるんだ?」
オーク「バカだの脳筋だの、私がいないと何もできないじゃないだのアンタなんて知らない!プン!だの。酷い言われようだ」
勇者「なにそれご褒美?」
オーク「は?」
バタン
勇者(はあ…エルフ…どうしたら君は俺を振り向いてくれるんだ、その言葉をどうやったら俺にかけてくれるんだ)
9:
オーク「転送アイテム使用、目的地女騎士部屋」
エルフ「あっ!オー……」
ヒュインッ
エルフ(今女騎士部屋って言ったわよね?言ったわよね!またあのアマの所?最低!追いつめてやる!)
エルフ(あっ、荷物は宿屋に置いたまま…転送アイテムを取りに帰らないと!)
エルフ(こんな事してる間にもオークはあの乳女の毒牙に…あの乳が…乳が!許さないわウシ乳!)
【故郷城、隊長室前】
コンコン
女騎士「…誰だ」
○○○「今日も情報を教えていただくことはできないかな?」
女騎士「我が軍は誇りを胸に生きる。誇りを捨てることは命を捨てる事よりも重罪だ」
○○○「そうか、では今日も騎士様の命よりも大切な誇りをいただくとしようか」
ガチャ
オーク「なあ、やめないかこの合言葉」
女騎士「いやだ♪」
11:
女騎士「で、好きな気持ちは伝えたのか?」
オーク「しっかり伝えた。さらっと流されたがな」
女騎士「ふむ、まあ仕方ないともいえよう。お前が相手ではな」
オーク「包み隠さず酷いことを言ってくれるものだな」
女騎士「だから私に恋愛相談しているのだろう?」
オーク「その通りだ。ではこれからどう好意を伝えていけばいいのだ…」
女騎士「好意を行為に変えたいわけだな。」
オーク「お前は俺よりおっさんだな」
女騎士「しかし間違ってはいまい、その好意の行為をしたい気持ちが私から見てもすぐわかるぞ」
オーク「まあお前が助言をしてくれたおかげだ。節約という名目で装備を勇者の中古品にしてから
アイツの匂いがする鎧を身体に付けているせいで俺の興奮がおさまらない」
女騎士「お前も立派に変態だ」
12:
女騎士「どんな告白をしたんだ?」
オーク「お前のほうが好きだとか一緒にしようとか」
女騎士「そんな直接的な誘いでもスルーされたか。どれだけ奥手なのだ勇者は」
オーク「まあ男同士だからな。嫌われても仕方ない」
女騎士「では、もう行動に移してしまうしかないな。ファックアンドファック。」
オーク「いや、無理矢理するのは俺の趣味では…」
女騎士「お前の故郷では女騎士が殺せと言ったら襲うのは礼儀だぞ?」
オーク「そんな礼儀は生まれてから一回も聞いたことがない」
女騎士「大丈夫だ。お前のそのデカくて固くて太くて逞しいモノで沢山突けば例え女騎士だろうと勇者だろうと即奴隷堕ちに」
オーク「奴隷など欲しくない」
女騎士「なんなら名言でも教えてやるぞ?これを言われて恋に落ちない奴はいない」
オーク「…どんな言葉だ?」
女騎士「(ボソボソ…)ほら、言ってみろ」
オーク「ぐっふっふ、痛いのは最初だけだからな。堕ちてしまえば気持ちよくしてやるぞ」
女騎士「ああ、興奮するな!どうだいい気持ちだろ?」
オーク「俺よりバカがいるのだなという気持ちにはなった」
13:
【同時刻】
エルフ「転送アイテム使用、目的地女騎士部屋」
シュイン
エルフ(あいつと一緒に来たことあるからこの場所に飛んでこれたのはいいけど…いったいどんな話をしてるのかしら?)
エルフ(中から話し声?…周りには誰もいないわね。耳をドアにあてて…)
………
……

女騎士「大丈夫だ。お前の……デカくて固く…太くて逞しいモノで……突けば例え女騎士だろうと……だろうと」
オーク「奴隷……欲しく………」
女騎士「なんなら………教えて………?これ………落ちない奴はいない」
オーク「…どんな……だ?」
女騎士「…………………」
オーク「ぐっふっふ、痛いのは最初だけだからな。堕ちてしまえば気持ちよくしてやるぞ」
女騎士「ああ、興奮する…!………いい気持ち……」
エルフ(////////////(わ、私のオークになにしてんのよおおおおお!))
15:
オーク「無理やりは好むところではないが…まあ気持ちを形にして伝えてみようとは思う」
女騎士「ああ、立派に純白な気持ちと汁をぶつけてくるんだぞ」
オーク「お前はその残念な脳みそを剣鞘の角にでもぶつけておくんだぞ」
オーク「転送アイテム使用、滞在の町」
ヒュインッ
女騎士「…………」
女騎士「さて……もう一人も来てるようだな。私も用意するとしよう(チャキッ)」
ドア(ドカアアアアアアアアアアン!)
エルフ「ウシ乳女!覚悟おおおおおお!ぶっ殺してやる!…あ、あれ?いない…声はしたのにどこに…」
女騎士「(ドアの陰から剣先を首筋にあて)……覗き聞きはよくないなエルフちゃん」
エルフ「ひっ…!ば、ばれてた…?」
女騎士「騎士団のましてや隊長室を襲撃したんだ。その罪は重いぞ?」
エルフ「あ、あんたがオークを誑かしていやらしいことしようとするから悪いのよ!」
女騎士「失礼だな君は…恋の相談をしただけだと言うのに。そんなことよりこの器物破損と許可なき建造物侵入罪についてだが…」
エルフ「くっ…罪なんてものは知ってるわよ!むしろ…殺しなさい!」
女騎士「………君は期待通りの可愛い子だな…。もちろん冗談だ、君はオークの仲間だからな。殺しも罪にも問わないよ」
エルフ「フン、そう言っといて何をする気かしら…拷問?サンドバッグ?えっ、えっ、ちょっ、何この格好、こんな恰好で縛られて……ちょ、ちょっと服脱がさないでよ!えっ…えっ…?えええ?何!?何これえ!?」
女騎士「大丈夫だ。君以外はこれからされる事はもう知ってるだろうさ……殺されるよりも辛い、誇りと身体を汚して気持ち良さに溺れてしまうことくらいな。ふふふっ」
女騎士(鎧をはずし、インナーを脱ぐと放漫な胸をたぷんと見せつけ、荒い息で近づき)
女騎士「うふふふふっ、痛いのは最初だけよ。堕ちてしまえば気持ちよくや・る・ぞ」
エルフ「ひ、ひぃっ、ご、ごめんなさい…いや、私そういう趣味じゃ…」
エルフ「イヤアアアアアアアアアアッッ!」
17:
勇者は人間じゃないのか・・・
19:
>>17
人間だ。心身ともに立派な男だぞ(オーク談)
19:
【とある町の宿屋】
ヒュイン
オーク「さて、帰ってきたわけだが……気持ちか。伝えるにしても失敗すればこのパーティにはもういれないな…」
オーク「まあ覚悟の上だ。不純な気持ちでいるよりもずっとすっきりする」
オーク「俺はバカだからな。100か0でしかわからん…」
勇者「おうおかえり。なにが0なんだ?」
オーク「ゆ、勇者か!いや、ははっ!気にするな。」
勇者「そうか?まあいいが。そうだ、温泉一緒に入るか?」
オーク(お、お、温泉だと!?これは…期待していいのか?向こうからそんな裸の付き合いをしてくれるなど…)
勇者「どうした?やめとくか?」
オーク「あ、ああ行こう。今行こう。ちょうど鎧が汗で蒸れて凄い匂いで下のほうも凄い汚れてしまっているんだ。」
21:
カポーン
勇者「うお、すげえ湯気!1歩先も見えないな!」
オーク「そ、そうだな…」
オーク(冗談でもあの変態女があんなこと言うからさっきから興奮してしまっていた…見られなくて良かった所だな)
勇者「(体を洗いながら)で、エルフには会えたか?」
オーク「あ、いや…まだだな。結局会えていない(抑えろ俺、気持ちを伝えるにしてもこれは不純だろう!)」
勇者「まあ、俺はお前なら大丈夫だと思っているからな…幸せになろうな」
勇者(俺の好きなエルフ…俺の恋は実らなかったが…信頼するお前なら祝福してやれるよ)
オーク「な、なにっ?ほ、本当か?」
オーク(おれの好意を知っていて?それを大丈夫と言ってくれるのか?)
勇者「ああ、大丈夫だ。立派なカップルになれると思うぜ」
オーク(ビクンッ!ビクンッ!)
23:
オーク「ゆ、勇者…俺は…俺はお、お前と…今…つながって…も…」
勇者「でも……この旅が終わってから式は挙げたいな。」
オーク「えっ…?式?(ドキッ)」
勇者「俺たちはそれぞれの種族を代表して魔王を倒す旅をしている。そして俺はこのパーティを気にいっている」
オーク「あ、ああ…過酷な旅だがお前たちがいて俺も楽しい」
勇者「俺は(お前たちの結婚を)絶対に幸せな式にする。そのためには平和な世の中が絶対に必要だと思うんだ」
オーク「勇者…」
勇者(そうでもしないと俺、お前たちのイチャラブを毎日見せられることになって死んじゃう!なんとか今は格好つけてるけど…失恋で泣きそう!)
オーク(勇者はこんなにまじめに俺との恋を考えていてくれたのか…それに比べて俺はなんと下劣な事しか考えていなかったんだ…自らの欲望を処理することしか…くっ!)
勇者「だから平和になるまでは…今のままでいようぜ。気持ちはわかっているんだからな。」
オーク「ああ、早く平和な世界にしようじゃないか!そして幸せになろうじゃないか!」
勇者「ははっ、その意気だ!さ、冷える前にさっさと湯船にはいろうぜ!」
オーク「ああ!……だが、一度上がってトイレに行ってくる」
勇者「お、おう。腹でも冷えたか」
ドビュブバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
2

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