絵里「Hello」希(うわっ!外人さんや!) Part4back

絵里「Hello」希(うわっ!外人さんや!) Part4


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6:
A.M 7:00
in 希の家
目覚まし時計『朝ー、朝だよー』
希「zzz」
目覚まし時計『朝ご飯食べて学校行くよー』
希「zzz」
・・・
・・

希「zz…」
希「……」
希「ハッ!」
がバッ!
希「今何時や!?」
A.M 8:00
希「あ、あかん遅刻やっ」
287:
希「うぅぅ…ダメやあの目覚まし時計
あれで起きれるはずがないやん!」
希「中古じゃなくてちゃんとしたの買えば良かったっ……」
ダッ、ダッ、ダッ!
希「もーお母さん!なんで起こしてくれへんかっ……た?」
室内『シーーーン』
希「……あ、そやった。
うち今年からは一人暮らし始めたんやった」
希「……」
希「……って、センチメンタルに浸ってる場合やない!
いく準備しないと!」
292:
?outside?
希(いつもの30分近く遅いけどっ!)
ダッダッダッ!
希(家から学校まで走っていけばっ
間に合うっ
はっ
ずっ!)
ダッダッダッ!
希「はっ、はっ、はっ!」
ダッダッダッ!!
希「はっ!はっ!はっ!」
ダッダッダッ
ダッ……ダッ…ダッ…
希「はー……」
希「うん。無理や」
希「もう走れん」
テクテク
希「歩こ」
カラス『その間わずか200m…!
東條希、開始数分でリタイアァ!』
テクテク
希(いつもならうちの学校の子がチラホラ見えるはずなんやけど…
さすがに今日は誰もいないみたいやねー)
テクテク
希(遅刻待った無しやなぁ)
信号機『ピンポン!信号がー、赤に変わります!』
希「おっと」
295:
信号機『赤でーす。あかあかー♪』
信号機『デッ、デッ、デッ、デッ、デッ、デッ♪♪』
信号機『デデッ!ドーン!デデッ!ドーン!』
希(随分と騒がしい信号機やなぁ)
チャリンチャリン
希(あ、自転車)
希「……」
自転車の人「……」
キキッ←ブレーキの音
希「……」
自転車の人「……」
信号機『デッ、デッ、デッ♪♪』
希「……ん?」
希「あ」
自転車の人「……」
希(よく見たらこの人)
矢澤 on 自転車「……」
希(……矢澤さんやん)
希(隣あっちゃった)
矢澤「……」
希「……」
矢澤「……」
希「……」
希(き、気まずい)
297:
信号機『デッ、デッ、デッ♪♪残り10秒!』
希(矢澤さんってチャリ通やったんやなー。住んでるとこ遠いんかなー)
希(……って、あれ?
でもこの前の自己紹介では結構近所に住んでる
みたいなこと言ってた気がするんやけど)
矢澤「……」
希「……」
信号機『5・4・3!』
希(あ、そっか)
希(遅刻しそうだから今日だけ自転車にのってるとか
そんなんなんかな?多分)
信号機『2・1!』
希(うーん…自転車ええなぁ。
うちも自転車買おうかなぁ。あれあったら買い物行くときとかも便利やろし…)
信号機『ゼロ!!GoGoGo!!Move!ムーーーーヴッッ!!』
希(よし。週末にでも買いに行こっと)
信号機『ムーーーーヴ!!!ムーーーーヴッッ!!』
矢澤「……」
希(あ、でも今月は金銭的に厳しいか。なら買うなら来月の方がいいかも)
信号機『ムーーーーヴ!!!!ムムムムムーーーーヴ!!』
矢澤「………………」
チリンチリン♪
希「おっ?
と、と!もう青やっ、い、いかんと」
298:
信号機『信号が、青です。渡るなら、今です』
テクテク
希「……」
テクテク
矢澤「……」
↑手押し自転車
希(……もしかして今)
希(矢澤さん、
ベル鳴らしてうちに信号変わったこと教えてくれたんかな?)
チリンチリーン♪
希(……って、そんなわけないか。
あの矢澤さんに限ってそんな優しいことするわけがないやん)
矢澤「……」
スッ
希「あ」
ビューーーーンッ
希「…行っちゃった」
希「あっという間やなぁ。流石自転車や」
希「自転車そのうちうちも買わななー」
テクテク…
301:
・・・
・・

テクテク
希「……」
テクテク
希「……お」
矢澤「……」
希(矢澤さんや。遠くの方で立ち止まってる…)
希(なんかあるんかな?)
矢澤「……」チラッ
ガタッ
スイーーーッ
希「と思ったら、行っちゃった」
希(なんやろ。走ってる時に物でも落としたんかな?)
・・・
・・

希「あ」
矢澤「……」
希(また立ち止まってる)
チラッ
スイーーーッ
希「?」
・・

希「……」
矢澤「……」チラッ
スイーーーッ
希(さっきから立ち止まってはうちをチラ見して…
一体何がしたいんや?あの子……??)
303:
・・・
・・

矢澤「……」
希「あ」
希(…また止まっとる。
ほんとに何がしたいんや?あの子)
矢澤「……」
矢澤「……っ」
矢澤「はーーー……もう。しょうがないわねーー……たく」
ドスッ、ドスッ、ドスッ
希「!?」
矢澤「……」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
希(な、なんや!?
矢澤さんなんかすごい剣幕でこっちに近寄ってきたんやけど?!)
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
ビタッ!
矢澤「東條さん」
希「は、はい。な、なたななんですか…?」
矢澤「時間ギリギリだけど、そんなにのんびり歩いてていいの?」
希「え……??えーっと」
希「…うん。まぁ、急ぎたいのは山々やけど、走るの面倒くさいし
今日はもう諦めよっかなーって思ってて」
矢澤「……」
希「……あのー……?」
矢澤「ハァ……あなた覚えてないの?」
希「な、なにを??」
矢澤「今日の朝は外から来た内科の先生に健康診断してもらうから、
遅刻は厳禁だって、先生言ってたじゃない。忘れたの?」
希「……」
希「……」
希「……あ、あっ!!」
矢澤「はぁ……」
305:
矢澤「これでもし遅刻したら、
あなた自分で内科の病院に直接いって診断してもらいに行かなきゃいけないのよ?」
矢澤「しかも自費で」
希「そ、それはキツイよ!!
うち今月はお金ピンチやねん!!!」
矢澤「……東條さんって一人暮らしなの?」
希「う、うん。……うわー、ど、どないしよう!!」
矢澤「……」
希「し、しもたー……そういえば先生そんなこと昨日言っとったやん…
うぅぅ…ちゃんとメモしておけばよかったー……どうしよー……」
矢澤「……あぁ!もう!しょうがないわね!!」
希「へ?」
矢澤「私の自転車の後ろに乗せてあげるから!そうしたら間に合うでしょ?!」
希「え、ええの??」
矢澤「いいわよ!だから早く乗って!
ほんとに遅刻しちゃうから!」
希「う、うん!!矢澤さん!ありがと!!」
矢澤「はやくっ!」
306:
希「じゃ、じゃあ乗るね!」
矢澤「早くしなさいよ!!」
希「?矢澤さんなんで怒ってるん?」
矢澤「いいから早くっ」
希「う、うん!わかった!
じゃあ乗るね!!」
矢澤「私の肩に捕まっていいから!」
希「うん!…そ、それじゃー失礼しまーすっ」
ガタッ ←自転車の向きを変えた時の音
スッ… ←にこにーの肩に手を添える音
ドスッ ←車体が揺れる音
バチンッ! ←何かの破裂音
ぷしゅー……←空気が抜ける音
希「あれ?」
矢澤「んっ!?」
ぷしゅー
希「なんかぷしゅーって聞こえへん?」
矢澤「き、聞こえるわね……」
ぷしゅー
希「これなんの音やろなー。随分と気の抜けるような音やけど」
矢澤「ま、ま、ま、まさか!?」
ガタンッ!!
矢澤「パ、パンクしてるじゃないのーーー!!!」
希「あ、ほんまや」
矢澤「『あ、ほんまや?』じゃないわよ!!
あんた重いからパンクしちゃったじゃないのよーーー!!!」
希「はっ!?
うち重ないし!!かるかる軽ちゃんランドセルやしーーー!!!」
310:
テクテク
矢澤「はぁ…ちゃんとメンテしておくんだったわねー…やらかしたわ」
テクテク
希「この自転車かなり使い込んでるみたいやね」
矢澤「うん。
うち自転車は一台しかないからみんなで使い回してるのよ」
希「はぁー…それで」
テクテク
矢澤「……しかしまずったわ。
これじゃほんとに間に合わないかも」
希「……」
矢澤「自転車はこの辺に置いて走っていくしかないかー…」
テクテク
希「……」
希「……ごめんなさい矢澤さん」
矢澤「ん?」
希「うちが勢いよく乗っかったばっかりにこんなことになっちゃって」
希「せめて修理代はうちが出すから」
矢澤「……東條さんは悪くないわよ。今回は見通しの悪かった私が原因」
矢澤「修理代もいらない。日頃のメンテを怠ったあたしが悪いだけだもん」
希「矢澤さん……」
テクテク
希「……ううん。矢澤さんは悪くないよ。
見通しどうこうの話したら、
うち実は乗る前からなんとなく『これあかんかもなー』って予感はしてたもん」
希「子供用自転車に二人乗りはやっぱり無理があったよ」
矢澤「子供よっ!?
あ、あんた、謝る気があるのかないのかまずはっきりしてくれない?!」
希「?」
332:
希「せ、せめて修理代だけでも弁償させて?ね?」
にこ「あー…もー。めんどくさいわね
そこまでする必要ないってさっきから言ってるじゃない。
ていうか、今月お金ないんでしょ?こんなことで無理しなくていいから」
希「で、でも!これじゃ申し訳が……!」
にこ「ストップ!!
……いい?東條さん
この自転車はずーっと使われてなかったものなの。
/>
タイヤって使い続けないとすぐ劣化するから、
このタイヤはパンクすべくしてパンクしたの!
だから東條さんはわるくないのっ!」
希「で、でも」
にこ「あなたを乗せるって決めたのはあたしなんだから
あなたが気に病む必要はないの!
ていうかこれ以上その話題したらあたし怒るからね!?
いい!?わかった!?」
希「は、はい!わ、わかりましたっ」
にこ「ったく……
あんまり余計なことに気を使わせないでほしいわねっ!まったく!」
プンスカ ! プンスカ !
希(も、もうすでに怒ってるし…)
希(……でも)
希「いまこのタイミングこんなこと言うのは失礼かもしれんけど」
希「……矢澤さんってめちゃくちゃいい人だったんやね」
矢澤「え?いまなんて?」
希「う、ううん!な、なんでもないよ!」
矢澤「胸が小さいとかどうのこうの聞こえた気がしたんだけど…?」
希「そんなこと言ってないよ!?」
333:
・・・
・・

にこ「よし。それじゃあ気持ちを切り替えて
学校目指して走りましょうか」
希「うん!走ろう!
…あ、矢澤さんの荷物もってあげるね?」
にこ「えっ。
…まぁ、それで東條さんの気がすむなら構わないけど」
希「うん!もたせてもたせて!」
にこ「よしっと、それじゃあさっそく
……ん?」
にこ「んー……??」
希「?どうかしたん?走らんの?」
にこ「いや…。あれ?なにかしらこの音」
希「音?」
にこ「右の崖の方から何か変な音が…」
ズルズル…ズルズル…
にこ「変な音、聞こえない?」
ズルズル…ズルズル…
希「あ、ほんとだ。何かを引きずるような音やね。
なんやろ?」
ズルズル…ズルズル…
338:
ズルズル、ズルズル
希「丁度こっちに近づいてるみたいねー」
希「崖から登ってきてるんかな」
ヒョコッ
矢澤「ちょ、ちょっと?!あんた何しようとしてるの!?」
ガシッ!
希「え?なにって
下から何が来るのか確かめようとしてるだけやけど」
矢澤「や、やめときなさいって!
横に普通の道があるのに、
それを使わずに崖から登るなんて相当変態よ!?そいつ!!
関わらないほうがいいって!絶対!」
ズルズル、ズルズル
希「まぁ、確かにそうやけど…
でも気になるやん?そんな変なことする人が一体どんな人なのかーとか」
矢澤「気にならないわよそんなもん!」
希「うふふ?♪♪
実はうちそういう変わったこととか不思議なこと大好きなんよね?♪
スピリチュアル的なもの?っていうんかなっ」
矢澤「これのどこにスピリチュアル要素あるのよっ
覗いても変な人しか見えないって!だ、だから早くここから…」
ズルズル……どすんっ
希「あ」
矢澤「あ」
??「あら」
希・矢澤「……」
??「あら二人とも。こんなところで奇遇ね」
希・矢澤「……」
??「?なにを惚けてるの?」
希・矢澤「あ、絢瀬さんだ……」
絵里「?絢瀬だけど」
339:
絵里「おはよう、東條さん。矢澤さん」
希・矢澤「お、おはよう」
絵里「それじゃ私、急いでるからこれで。
また学校でね」
希・矢澤「う、うん」
ガッ、ガッ、ガッ
希・矢澤「……」
ガッ、ガッ、ガッ
希「……登ってるね」
矢澤「……登ってるわね」
希「あれなんで登ってるんやと思う?」
矢澤「私が知るわけないでしょう、そんなこと」
希「だよねー」
ガッ、ガッ、ガッ!
矢澤「何やってるのかしらね、あの子」
希「さぁ…」
348:
ガッ、ガッ、ガッ
矢澤「すごい勢いで登っていくわね」
希「パンク丸見えだけどいいのかな?」
矢澤「良くは.ないでしょうね」
ガッガッガッ……ピタッ
絵里「……」
チラッ
希「ん?」
チラッ チラッ
矢澤「さっきからチラチラこっち見てるわね」
希「なんやろ?気になることでもあるんかな」
絵里「……」
ズルズル……ズルズル……
矢澤「あ、降りてきたわよ」
希「こっちに向かってくるね」
ズルズル、ズルズル
ドスン
絵里「あなた達…
なにをさっきから見上げてばかりいるの?
はやく学校に行かないと遅刻するわよ?」
矢澤「いやー……その通りなんだけどね」
絵里「今日は健康診断で遅刻厳禁よ?
時間ギリギリだし急いだ方がいいと思うけど」
希「知ってるんやけどねー……
どうしても絢瀬さんの狂行の方が気になっちゃって」
絵里「狂行……??」
矢澤「なんであんた、そんな危なっかしいとこ歩いてるのよ。普通に道あるいたら?」
絵里「??
何故って決まってるじゃない。
最短距離で真っ直ぐ崖を歩いた方が近道出来るからよ!」
希「う、うーーーん…そ、それは」
367:
絵里「さ、これを」
希「……?」
矢澤「……なにこれ」
絵里「軍手よ」
絵里「軍手がないと手がかぶれることがあるから」
ガタガタッ
絵里「さ、それじゃあ登りましょうか」
希「い、いつの間にか私達も登ることになってる!?」
矢澤「登らないわよあたし!」
絵里「?でもこのままじゃ
あなた達二人とも遅刻確定よ?それでもいいの?」
矢澤「まだ決まったわけじゃないわ!走れば間に合うはずよ!」
絵里「……うーん。たしかに走り続ける持久力があれば可能でしょうけど…
でも現実問題それは難しいと思う」
矢澤「どうしてそう思うわけ?わたしランニングなら毎朝…」
絵里「……音ノ木坂はその名の通り坂の上にある学校。
走って行こうと思ったら、荷物を持ったまま坂を延々ひたすらと走り続けなければならない」
絵里「しかもランニングシューズじゃなくて通学用の革靴でね」
絵里「そんな状況で走れる自信があるなら、私も止めないけど」
矢澤「……」
絵里「……いい加減腹をくくりなさい二人とも
私たちにはもうこれしか残されていないのよ。」
絵里「さぁ着けなさい!その軍手を!」
矢澤「……」
希「……」
368:
・・・・
・・・
・・

絵里「登りの基本は三点確保」
スッ
絵里「手足の四肢のうち三肢をしっかり固定して、
空いた一肢で次の足場を探す」
スッ
希「……」
矢澤「……」
スッ、スッ
絵里「これを意識しながら繰り返す。
最初のうちはゆっくりでいいから、この動作を染み込ませて登りましょう」
絵里「焦る必要はないわ。
慣れれば呼吸するのと同じように自然とできるようになるから」
絵里「こうやって、ね」
スッ、スッ、スッ、スッ、スッ
希「な……っ」
希「なんかいきなり解説始まったんやけど!?」
スッ、スッ、スッ、スッ、スッ、スッ
矢澤「ちょ、ちょっと!一人でどんどん登っていかないでよ!
あたし登るなんて一言も言ってないわよ!?」
絵里「ふぅ……強情ね。そんなに嫌なの?」
矢澤「嫌よ!」
絵里「わかった。それならもう私からは何も言うことはない。
さ、東條さん?
そこのちっこいコクワガタのことは放っておいて早く登りましょう?」
矢澤「コ、コクワガタァ!?コクワガタってどういうことよっ!!」
絵里「コクワガタはコクワガタよ」
369:
矢澤「あたしがコクワガタってどういうことよコラー!」
絵里「ふふふっ……ミニマムサイズにそのツインテール…
矢澤さん!あなたってまさにコクワガタそのものね!」
矢澤「こ、この……言わせておけば……っ」ドドド…!
絵里「夏祭りの昆虫クジで
1等ヘラクレスオオカブトの幼虫、
2等カブトムシ、
3等オオクワガタ、
4等カブトムシ♀ときて
ハズレ一歩手前の5等の当たりくじ!それがあなたよ!」
絵里「おめでとう5等のコクワガタ!」
矢澤「……あ!わかった!
あんたもしかしてこの前髪をバナナ呼ばわりしたことまだ気にしてるのね???」
絵里「………っ」
矢澤「ふーん、なるほどねー
絢瀬さんは私に変なあだ名をつけてバナナの仕返ししようとしたわけねー」
絵里「………」
矢澤「うーんそれにしても……小さい!
やることが小さい!
器、小さすぎない?たかがそれだけのことでさー。
器がちいさーいわーーーっっ絢瀬さんったらーーーぁ!」
絵里「小さくないわ。少なくとも胸の大きさならあなたよりは大きいつもり」
矢澤「む、胸の話は今は関係ないでしょ!!
もう頭きたっ!ちょっとあんた降りて来なさい!!」
絵里「嫌よ」
矢澤「降りて来なさいよコラーー!!」
絵里「嫌」
370:
希「……」
ギャ-スカ! ギャ-スカ!
希「……あ、あの、絢瀬さん」
絵里「?どうかした?」
希「絢瀬さんがうちのこと誘ってくれたのはすごく嬉しいんやけどね?」
希「でも……ごめん。うちも矢澤さんと一緒や」
希「うちも登りたくない」
矢澤「東條さん…」
絵里「……どうして?
このままじゃ遅刻確定よ?それでもいいの?」
希「それはうちもすごく困るんだけど」
希「困るんだけどー………」
ジーーーーッ…
絵里「?何を見てるの東條さん」
希「……ごめん。うちはやっぱり登れんよ」
絵里「でも」
希「だ、だって!!」
希「だってそこ!
下から見るとパ、パンツ丸見えなんやもん!!」
絵里「………」
絵里「えっ?!」
372:
絵里「パ、パンツ?一体なんの話を……」
テクテク
近所のおばさんA「あら?あの子ってさっき崖を登っていた子じゃない?」
絵里(ビクッ!)
近所のおばさんB「あらあら!さっきのパンチラの子ね!」
近所のおばさんA「そうそうパンチラの!」
近所のおばさんB「それにしてもさっきのパンツは見ものだったわよねぇ!」
近所のおばさんA「外人さんのパンツなんて中々見れるものじゃないものねぇ!」
近所のおばさんA・B「おほほほほほ!」
絵里「……」
ガヤガヤ! ガヤガヤ!
大学生「お、さっきのパンチラちゃんじゃん」
/> 大学生「ここまで登ってきたのかよwすげーなパンチラちゃん9」
大学生「でも女子高生で動物プリントパンツはちょっと引くよなー」
大学生「うんうん引く引くまじ引くわー」
テクテク
絵里「……」
爺ちゃん「おやさっきのパンチラちゃんじゃ。こんにちは」
幼女「あのひとなんでパンツみえてるのー?」
奥様「みちゃダメ!パンチラがうつっちゃうわよ!」
子供「あ!パンチラの姉ちゃんだ!」
子供「パンチラの人だ!」
パンチラの人だ!
さっきのパンチラ娘だ!
パンチラ!パンチラ!パンチラ!
絵里「………」
矢澤「う、うわぁ…」
希「あ、あぁ…」
373:
絵里「なるほど。そういうことね」
絵里「そっか。そりゃそうよね」
絵里「下からじゃ丸見えだものね」
希「……」
矢澤「……」
絵里「そりゃ、見られちゃ」
絵里「う、わ……」
絵里「……」
絵里「………」
絵里「…………ヒックっ」
希「!!!
ど、どんまいやで!絢瀬さん!緊急事態なんだからしょうがないって!」
矢澤「そ、そうそう!しょうがないわよ!これは!」
絵里「うぅ……ヒック…うっ、うぅ……グスッ」
テクテク…
矢澤「ちょ、ちょっと絢瀬さん!どこ行くつもり!?」
絵里「エリチカおうちにかえる……」
希「お、落ち着いて絢瀬さん!と、とりあえず落ち着こう!」
絢瀬「……うぅ……わたしの……ぱんつ……」グスグス
37

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