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拓海「オイ」小梅「…ひゃいっ…!?」


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拓海「白坂小梅、だな?」
小梅「…そそそそう、でしゅ……!」ビクビク
拓海「…………」
拓海「………よし」
小梅 (…「よし」って…なに……!?)
拓海「………やっと見つけたぜェ……」
小梅 (…狙われてた……??!)
小梅「…っ…っ……!!」ビクビク
拓海「…………悪ィけど」
拓海「少し付き合ってもらうからな」ガシッ
小梅「…た、た、タスケテ……!!!」ズルズル
----------------------------------------------------------------------------
2: 以下、
【休憩室】
<ガチャン…
拓海「…ここなら誰も来ねェよな」
拓海「…………」チラッ
小梅 (ッ!……目が…合った……!)
小梅 (もう、ダメ…な、なぐられる…!)
小梅 (…拓海さん…渾身の……!!)
小梅 (…右が……くるっ……!!) グッ…
拓海「………すぅ………」
拓海「小梅!お願いだ!」ペコッ
小梅「……………あれ……?」
拓海「アタシと、これ…い、い……」
拓海「一緒に観てくれッ!!」
3: 以下、
『死霊のはらわた』
小梅「…………………………」
小梅「……………へ………?」
4: 以下、
小梅「…拓海…さん…?」
拓海「……こんなコト…頼めるの……」
拓海「…小梅ぐらいしかいねェんだ……」
小梅「あ、ありがとう……?」
拓海「やってくれるか!?」ガッシィィ
小梅「…あぅっ……?!」
拓海「あっ!す、すまねぇ!つい嬉しくなっちまってさ!!大丈夫か!?」
小梅「…だ、大丈夫、れしゅ……」
拓海「良かった…ヒヤッとしたぜ…」
小梅「…………拓海さん…どうしたの…?」
拓海「えっ?」
小梅「…どうして、いきなり…一緒にホラー映画、観よう…なんて……」
拓海「………ああ…それは、だな……」
小梅「…?」
拓海「……………」
拓海「……つい昨日のことだった……」
小梅 (……回想、入るんだね……)
5: 以下、
【たくみんち/PM07:00】
涼『けっこう部屋広いんだね、見損なったよ』
拓海『えっ!!!??』
涼『あっゴメン、言葉間違えた』
拓海『お、おう……まあ…ゆっくりしてけよ……』
涼『あーもーゴメンって!ほら、カッコよくてさ!拓海にお似合いの部屋じゃん!アタシは好きだよ!大好きっ!』
拓海『………』
拓海『バカ……///』
涼『そのチョロさは一回病院行った方が良いと思うけどね』
6: 以下、
拓海『…う、うっせー、本題入んぞ』
涼『ソッチは何借りたの?』
拓海『わざわざ言わなくても、見りゃ分かんだろ。早くみよーぜ』
涼『タイトルだけでも言えよ』
拓海『……チッ……』
涼『………』
拓海『…………』
涼『…………』
拓海『……ブ、だよ』
涼『は?』
拓海『「ベイブ」だよッ……!!』
涼『おぉぅ……』
※ベイブ…1995年公開、子ブタのベイブが主人公のファミリー映画。たくみんも涼ちんもかわいい。
7: 以下、
拓海『んだよ!ベイブをバカにしやがって!』
涼『してないしてない!』
拓海『嘘つけ!!ガキあやすみたいな目してたくせに!!』
涼『ああ……それはまあ……』
拓海『クソッ!誰もベイブの良さ分かってくんねーのかよ!!』
涼『分かった!分かったから落ち着けよ!!』
拓海『始めて観た去年の夏から、アタシのバイブルなんだよ!!!』
涼『17でベイブ借りたの!?どんだけピュアなの?!』
拓海『ハァ?!あん時ベイブがなかったら今のアタシは無えんだぞッ!?』
涼『今に至る経緯が分かんないよ!!もはや特攻隊長なる必要なかったろ!!』
拓海『うるせェ!!そういう涼は何借りたんだよ!!』
涼『えっ、アタシ?アタシは……』
涼『……………………』
涼『……………ふふっ』
拓海『あ?』
8: 以下、
涼『「死霊のはらわた」だよ』ニタァァ…
拓海『……ッ…!!』ゾクッ
9: 以下、
拓海『………』
涼『あれー、たくみーん?どーしたのー?もしかしてビビってn』
拓海『ハァ?!ななな何言っちゃってんの?!ここここのアタシがホラー映画ごときにビビ、ビビるわけねーだろ!?』プルプル
涼 (…半泣きじゃん……)
拓海『た、ただ一つ言えるのはよ!!』
涼『うん?』
拓海『今観る必要無くね!!!??』
涼『えぁっ!!!!!!!??????』
拓海『うん!ねーよな!分かるぜその気持ち!!わざわざ今じゃなくても良いもんな!!さすが松永!!』
涼『いやいや!それじゃDVD借りてきた意味ないじゃん!あと松永呼びやめろよ!家族巻き込むなよ!』
10: 以下、
拓海『分かった!明日!明日1人でコレ観てくるからさ!それならいいだろ?!』プルプル
涼『どうせ観てないクセに観たって言う気なんだろ?』
拓海『み、観るって!めっちゃ観るって!これはマジで!』プルプル
涼『……じゃあ明日、映画の内容を質問しても、ちゃんと答えられるんだな?』
拓海『ったりめーだろ!!元暴走族の記憶力ナメんなっての!!』
涼『………もし答えられなかったら?』
拓海『ハァ?!もし答えられなかったら?!そん時はなァ……!!』
拓海『…………………』
拓海『……えっと……』
涼『…………………』
拓海『…………………』
拓海『………な、何でもしてやんよ!!』
11: 以下、
涼『ん?』
12: 以下、
拓海「ってことだ」チラッ
小梅「………zzz」
拓海「…………」
小梅「………zzz」
拓海「…………」
13: 以下、
拓海「…………」ツンッ
小梅「にゅっ」
拓海「…………」
小梅「……ふ、あっ…」ノビー
小梅「……あれ……?」
小梅「……たくみ、しゃん……?」
拓海「…………」キュンッ…
14: 以下、
拓海「…あれ…アタシ、今……」
小梅「ごごごごめんにゃさいっ……!!」
拓海「え……?」
小梅「ね、寝不足……寝不足なんでしゅっ…!!」
拓海「あ、あぁ…そっか…」
拓海「まあ、き、気にすんなって…なっ?」
小梅「…うん…ごめんなさい……」
拓海「………」
15: 以下、
拓海「……そんな顔じゃねーだろ」
小梅「……え…?」
拓海「……お前のことよくテレビで見かけるけど、そんな暗い顔してねーだろ。もっと嬉しそうに……楽しそうに笑ってんだろ」
小梅「……う、うん…」
拓海「だからさ、ほら…いつもテレビでするみたいに笑ってくれよ」
拓海「なっ?」ナデナデ
小梅「………」
小梅「え、えへへ……///」
拓海「……んぉおッ……!!!」キュンキュンッ
16: 以下、
拓海「だめ、だ…きゅんきゅんして…ヤバい……」
小梅「…だ、大丈夫……?」
拓海「あ、ああ…へーきだ…」
小梅「…でも顔…赤い、よ……?」
拓海「マジか……重症だな……」
小梅「ダメっ……!」ギューッ
拓海「うォッ!!?」
小梅「た、拓海さん…死んじゃ、やだ…!」ギューッ
拓海「小梅ッ…今だけは…今だけは…!!」
17: 以下、
小梅「…た、拓海さんはね……」
小梅「今までずっと、怖い人だって…思ってたけど……」
小梅「ほ、本当はすごく、優しくて…」
小梅「すごくカッコよくて……!」
小梅「…すごく、かわいくて……!」
小梅「……む、胸も…大きく、て……///」
小梅「…………」
小梅「………でも、それだけじゃない……」
小梅「…………今、やっと分かった…」
拓海「…や、やめ、ろォ……!」
小梅「…拓海さんは…わ、私の……」
拓海「……あ…ああ……」
小梅「…おねえちゃんっ……!」ギューッ
拓海「あ、がッ……!!!」キュンキュンキュンッ!!
18: 以下、
【小梅ちゃんに介抱されるたくみん.mp4】
19: 以下、
拓海「マジでごめん」ギュー
小梅「…う、ううん……」ギュー
拓海「あと、ありがとな」ギュー
小梅「…ううん、いいの…」ギュー
拓海「………」ギュー
小梅「………」ギュー
拓海「…そろそろ…離れよっか」パッ
小梅「……あっ……」
拓海「………」
小梅「……ぅぅ……」
拓海「………」
小梅「……おねえちゃん……」
拓海「………チッ」
拓海「全然進まねえよォ!!!」ギューッ
小梅「…あったかい……♪♪」ギューッ
20: 以下、
拓海「双方抱き合いながらのスタートです」ギュー
小梅「……うん…♪」ギュー
拓海「……ところで、小梅はコレ知ってんのか?」
小梅「し、知ってる……」
拓海「………じゃあ…当然…?」
小梅「みたこと、あるよ…!」
拓海「……………どうだった…?」
小梅「…ちょっと古い、感じはあるけど…」
小梅「…気にならないぐらい、おもしろかった…!」
拓海「……怖くないってことか?」
小梅「……全然…!」
拓海「……アタシでも観れそう?」
小梅「…うん……!」
拓海「そ、そっか!よっしゃ!俄然観れる気がしてきた!」
21: 以下、
拓海 (いや、それでも……)
『死霊のはらわた』
拓海 (……オーラがやべえ……)
拓海 (…本当に大丈夫なんだろうな……?)
小梅「もう、再生していい…?」
拓海「ちょ、ちょっと待てッ!!」
小梅「…えっ…」
拓海「……あの……」
小梅「?」
拓海「…心の準備…させてくれ……」
小梅「…………」
拓海「………ふー………ふー………」
小梅 (かわいい…)
23: 以下、
小梅「もう、大丈夫……?」
拓海「……ああ、いいぜ…」
小梅「……じゃあ…その前に…」
小梅「………」トコトコ
拓海「ん…?」
小梅「…お邪魔、します……」ポスン
拓海「うおっ」
小梅「………♪」
拓海 (座ってたら…足の間に入ってきた…)
小梅「………♪」
拓海 (…………いやいやいや)
拓海 (……可愛すぎんだろオラァ……) ギュッ
小梅「………♪♪」
24: 以下、
TV<…ヒュオォォォ……
拓海「なんだよぉ…誰が覗いてんだよォ…!!」プルプル
小梅 (お、ね、え、ちゃ、ん) ←共振
拓海「これ誰視点なんだよぉ…!!」プルプル
小梅 (ぷ、る、ぷ、る、し、て、る)
拓海「……あれ?!ちょっ、オイ!!///」
小梅「……///」
拓海「いきなりナニしようとしてんだバカッ!む、胸が丸見えだったじゃねーか!///」
小梅「…ホラーは…こ、こういうの、よくある……///」
拓海「よくあるじゃねーよ!!小梅はまだ見ちゃダメだッ!!///」ガバッ
小梅「…も、もう…見ちゃった、から…///」
25: 以下、
<グチュッ…グチュッ…ブチッ…!!
拓海「……て、てくび……てくび……」
小梅「こ、このシーン、良いよね…!」キラキラ
拓海「……ぁ…ぁ……ぅぁ……」
小梅「この後、バッ、バラバラにされる、からっ……!」キラキラ
小梅「…み、み、見どころっ……!」キラキラ
拓海「……ッッ……っ……」
拓海「………だ、め…」
小梅「……え…?」
拓海「……も…だめ……」バタッ…
小梅「…おねえちゃん…大丈夫…?!」
26: 以下、
【再び介抱されると思いきや小梅ちゃんのいたずら心及び好奇心により胸を揉みしだかれる人気爆乳アイドルたくみん.mov】
27: 以下、
小梅「…ぅぅ……///」
拓海「……ッッ………んっ……あれ…?」
小梅「…私の…ばか……///」
拓海「………どうした?」
小梅「ッッッ…?!!」ビクンッ
拓海「な、なんだよ?」
小梅「で、出来心、だったんですっ…!!」
拓海「………………」
拓海「…………は?」
小梅「ひッッ……!!」
拓海「えっ」
28: 以下、
拓海「いや全っ然意味わかんねーk」
小梅「ごめんなさい…ごめんなさいっ…!」
拓海「…だから、何があったのか説明s」
小梅「ゆ、ゆ、許してください……!!」
拓海「小梅!まずは落ち着けって!じゃないt」
小梅「て、手首、食いちぎります…食いちぎります、からっ……!!」
拓海「ッッッッッ!?」ガタッ
小梅「ッッッッッ!?」ビクンッ
拓海「やめろぉぉ!!手首はぁ!!手首だけはやめてくれぇぇえ!!!」←さっきのシーンを思い出してパニック
小梅「どどどどこなら、いいですか…?!どこなら、許してくれますか……!!?」←たくみんがキレてると思ってパニック
拓海「うわぁぁぁ!!!うわぁぁぁ!!!」
小梅「ごめんにゃさぃぃ…許してくだしゃぃぃぃ……!!!」プルプル
29: 以下、
拓海「………なんか…ごめん…」
小梅「……ううん、私こそ……」
拓海「…………」
小梅「…………」
拓海「…………」
小梅「…………」
拓海「……でも…その…」
小梅「………」
拓海「…む、胸、触る時は…だな…」
小梅「………」
拓海「…アタシに一言…声かけろ……」
小梅「………」
拓海「……そのあと、なら…」
小梅「………」
拓海「…好きにして、いい……///」
小梅「……///」
30: 以下、
拓海「……あっ」
小梅「?」
拓海「…………映画のこと忘れてた…」
小梅「あっ……」
拓海「あー!!どうすりゃいいんだよー!!あんなエグいのアタシには無理だよぉぉ!!でも早く観ねーと涼が来ちまうよぉぉお!クッソォォォォオオオ!!」
小梅「………」
拓海「くそぉ……何が喧嘩上等だよぉ……」
小梅「大丈夫、だよ……」
拓海「………………………えっ?」
小梅「…わ、私に…まかせて…!」
拓海「……??」
31: 以下、
拓海「…あらすじだけを覚えとけばいいって?」
小梅「…うん……!」
小梅「…そうすれば、何を…質問されても、大丈夫……!」
拓海「……まかせてつった割にえらい単純だな……」
小梅「……ぁぅ…」
拓海「………まあ観てないものを説明しろってなると、それしかねーよな」
拓海「うしっ、じゃあ小梅!アタシに『死霊のはらわた』のあらすじ、教えてくれ!」
小梅「…う、うん、わかった……!」
拓海 (…ちゃんと覚えられっかな…)
小梅 (…ちゃんと、説明…できるかな…)
32: 以下、
<ガチャ
涼「お疲れさまー……って」
涼 (………誰もいない…)
涼 (………)
涼 (さみしい……)
涼 (………)
涼 (………この後のスケジュール確認しよ)
涼 (………)
涼 (…………何も入ってないじゃん)
涼 (あっ)
涼 (小梅も空いてるし、暇なら2人でどっか行こうかな)
<…っ…!……!
涼「…………え?」
33: 以下、
涼 (……話し声がする……)
涼 (……誰もいないはず、なのに…)
涼 (………)
涼 (…………そういう系は…やめてよ…?)
<…………ぁ…
涼 (…………)
涼 (………いや違うな、これは…)
涼 (……………休憩室か……?)
涼 (……よく見たら明かりついてるし)
涼 (なんだ、誰かいたのか)
涼 (何してんのかなー) スタスタ
34: 以下、
涼 (声からして、2人?)
涼 (………アタシもまぜてほしい、な…)
涼 (…………………………ん?)
<なるほど、だからあんな事になったのか…
<………えた……?
<おう!最初の方はもうバッチリだな!次いこーぜ次!
<……わかっ……それから……はね…
涼 (拓海、だよね…?もう一人は分かんないけど…)
涼 (アイツが休憩室使うなんて、珍しいな…)
涼 (……珍しいというか、怪しい……)
涼 (…………)
涼<ティン!
涼 (……もう一人には悪いけど、やってみるか)
35: 以下、
小梅「悪魔を、追い払うには…か、体をバラバラにしなきゃ…いけないの…」
拓海「うぇー……マジかよ…」
小梅「うん…でね、さ、最初の犠牲者は…」
<バターン!!
涼「アタシの歌を聴けぇぇぇぇ!!!!!」
拓海「うわあぁぁぁああああ!!!???」
小梅「あうっっ……!!?」
涼「ハハハッ!ナイスシャウトだね拓海!なかなかやるじゃん!おー!もう一人は小梅だったんだ!意外な組み合わせだねー!」
拓海「りりりりりりり涼!!?」
小梅「び、びっくり、した……!」
36: 以下、
涼「驚かせてごめんな?」ナデナデ
小梅「ううん、大丈夫、だよ……」
拓海「………………………」
拓海 (これは……ヤバイ……)
拓海 (まだ半分もあらすじ聞いてないのに……)
拓海 (…登場が早すぎるだろ…クソッ……!)
涼「ん?拓海、どうしたの?顔面蒼白だよ?」
拓海「えっ?!い、いや、ちょっとな!ちょっと、あの、ほら………そう!痛えんだ!節々が!節々が痛え!!」
涼「…節々が痛えって……大丈夫か?」
拓海「心配すんなって!よくある事だから!昔っから節々だけ弱いからさ!」
涼「……そ、そっか……」
拓海「…………」
37: 以下、
涼「……そういや、小梅と2人で何してたの?」
小梅「!」
拓海「……ッ…!」
38: 以下、
涼「なんか熱心に喋ってたから気になっちゃてさ、良ければ教えてくれない?」
小梅「………」チラッ
拓海「………」
拓海「……あのー……アレです……」
涼 (『です』……?)
小梅 (『です』……?)
拓海「…ざ、雑誌…読んでたんです…」
小梅 (…ウソが、下手すぎる……)
涼「……ふーん、雑誌を、ね……」
拓海「………」
小梅 (……す、すごい汗……)
涼「………………」
涼「雑誌も無いのに?」
拓海「ッッッ!!!!!!!!!!!」
小梅 (……あぁ…………)
39: 以下、
拓海「………」
小梅「………」
涼「………」
涼「………ん?」
『死霊のはらわた』
涼「………」
涼「………」チラッ
小梅「……?」
涼 (……なるほどね)
拓海「…ぅぅ………」
涼「拓海」
拓海「………んだよ」
涼「なんで今ウソついたの?」
拓海「うっ……」
涼「………」
拓海「………」
40: 以下、
涼「アタシに何か隠してる?」
拓海「か、隠すワケねーだろ…」ビクビク
小梅 (涼さん…絶対気づいてる……)
涼「じゃあ何でそこまでオドオドしてるの」
拓海「し、し、してねーし……」ビクビク
小梅 (…ふ、ふるえてる……)
涼 (本当に元暴走族なのか……?)
拓海「…うー……」ビクビク
小梅「………」
涼「………」
涼「拓海」
拓海「……なんだよぉ……」
涼「もういいんだ」ギュッ…
拓海「ッ?!」
小梅「……!?」
41: 以下、
拓海「り、涼!!てめーなに抱きついてやがる!!早く離れろォ!!」
涼「……拓海、やめろ」
拓海「何をだよ!!」
涼「もう自分に嘘をつくのはやめろ」
拓海「は、はあ?!何……何言ってんだよ!!アタシは自分にウソなんて……!!」
涼「映画、観れなかったんだろ」
拓海「…………っ」
涼「………」
涼「……拓海はさ、顔に出るんだ」
拓海「………顔…?」
涼「……機嫌良い時も、悪い時も、辛い時も……全部、顔に出てんだよ」
拓海「………テキトーぬかすんじゃねえ」
涼「テキトーじゃないよ、だっていつもの拓海は……」
涼「そんな顔してないだろ」
拓海「!」
小梅 (…おねえちゃんが…押されてる……!)
42: 以下、
涼「もっと嬉しそうに…楽しそうに笑ってるだろ」
拓海「………」
涼「だから拓海……いつもみたいに笑ってくれよ」
涼「なっ?」
拓海「………」
涼「………」
小梅 (…ど、どうしよう…このままじゃ、おねえちゃんの…プライドが……)
小梅 (…バ、バラバラにされちゃう…!)
拓海「………はあ…」
拓海「…オマエには敵わねーな……」
小梅 (えっ…!!!??)
43: 以下、
拓海「分かった……正直に言うよ」
涼「………うん」
小梅 (…えっ……え……!?)
拓海「…………結論から言えば」
拓海「やっぱアタシには無理だった」
拓海「人の手を借りてみたが、それでも……ダメだった」
拓海「だからもう、ヤケになって……アタシは…ズルしようとしたんだ……」
拓海「弱いクセに見栄張って…そのちゃちい見栄のために……ダチを騙そうとした…!」
拓海「…最低なヤツなんだ…!!」
涼「………」
小梅 (…な、なんだろう…この空気…)
44: 以下、
涼「ッ!!!」バチーン!!
拓海「ぐっ!!!」
小梅「!!!!!!?????」
45: 以下、
小梅「…あ、ああ……」ガタガタ
拓海「……ははっ、殴られて当然だよな……だってアタシは…」
涼「黙れ」
拓海「……っ…」
涼「………アンタはアタシのな…最高のダチなんだよ」
涼「そんな人を『最低』だとか言うヤツは」
涼「アタシが絶対に許さねえ」
拓海「………!」
小梅 (……………あれ……?)
涼「………殴って、ごめん」
拓海「…いや、いい。目ぇ覚ましてくれて、ありがとよ」
小梅 (……全然、わからない……!!) ガタガタ
涼「小梅も、ごめんな」
拓海「おう、すまねーな小梅…変なトコ見せちまって」
小梅「…だだだだ大丈夫…だよ…!」ガタガタ
涼・拓海「?」
46: 以下、
涼「……あっそうだ、拓海」
拓海「なんだ?」
涼「昨日の約束、覚えてる?」
拓海「……ああ」
涼「早してもらうけど、いい?」
拓海「……いいぜ、女に二言はねえ」
涼「よし、それじゃあ………」
拓海「………」
涼「アタシと小梅に、ちょっと付き合ってくれ」
小梅「……へ…?」
拓海「…はぁ……?」
47: 以下、
涼「小梅、この後ヒマ?」
小梅「…うん…仕事も、無いし…」
涼「拓海は?」
拓海「まあ、ヒマだけど……」
涼「決まりだね。さて、どこ行く?」
拓海「ちょ、ちょっと待て!」
涼「なに?」
拓海「…何でも言うこと聞くつってんのに、そんな事でいいのかよ?」
涼「小梅はそれでいいよなー?」
小梅「…うんっ…!」
涼「ほら、小梅もこう言ってるんだぞ?」
拓海「ぐぬぬ……」
48: 以下、
拓海「なんか…連続で負けた気分だ…」
小梅「…おねえちゃん…」ウルウル
拓海「!!」
涼「………………えっ………?」
小梅「…私と、一緒じゃ…いや……?」
拓海「そ、そんな事ない!!むしろ嬉しい!!嬉しいんだけどよ!!」
涼「……………おねえ…ちゃん……?」
小梅「…おねえちゃん…早く……」
拓海「涼!!目と耳を塞げ!!このままじゃアタシたちッ…!!!」
涼「いや、そんな事よりおねえt」
小梅「……一緒に…イこっ…?」
拓海「やられちまぁあッッッ!!!!!!!」キュンキュン!!
涼「ちゃんぁあああ!!!!!!!」キュンキュン!!
49: 以下、
『その後、3人で仲良く手を繋いでいるのを目撃されたり』
『拓海のあだ名がおねえちゃんになったり』
『小梅争奪戦なるものが繰り広げられたり』
『R-18に引っかかりかけたりするのだが』
『それはまた別のお話』
50: 以下、
おしまい
涼ちんの奇を衒わないスタイルすき
一瞬でも見てくれたらありがとう
53: 以下、
R-18に引っかかるとかいう部分はもうちょっと詳しく書けないですかね?
56: 以下、
乙キュン
共振てあれか、たくみんの暴れおっぱいがプログレッシブしてたのか
51: 以下、
3人とも可愛すぎだったのでたくみんはお持ち帰りして一緒にSAWとハンニバルとスウィートホーム観ますね、乙
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清麿「強くてニューゲームか…」ヌァァァァァァ!!
一夏「ドゥフッw拙者織斑一夏でござるwwww」ギャプッwwwコポォwwww
佐天「またレイプされた…」初春「佐天さんも大変ですね」黒髪美少女のレベル0が性的過ぎてヤバイ
佐天「すごいテニスが出来る能力かぁ」間違いなく攻撃的な能力だなぁ
浜面「女の子になれる能力かぁ」アイテムで性別逆転して……
オーキド「ここに3人の女性がおるじゃろ?」 レッド「は?」僕はナツメちゃん!!
【※ネタバレ注意】エレン「同期にホモとレズしか居ない……」確かに
ボーボボ「黒の騎士団入団希望のボーボボでぇす!!」ゼロ「ほう?」死ねやぁ!!!!!
桐乃「そうです!私はブラコンの変態ヤローです!」きゃわわ!!!!!!!
岡部「紅莉栖をひたすら愛で続けたらどうなるか」うわぁぁああぁ!!(AA略
クリリン「やっぱりオレも、サイヤ人の子供欲しいな・・・」スレタイのインパクトェ……
ゆうしゃ「くらえー!まおー!!」魔王「くはははは!!」ゆうしゃちゃん!!!!
俺「グヘヘヘ……」 女騎士「早くこの手錠を外せ!」お○んぽなんかには絶対負けない!
鍛冶師「今日中に仕上げるぞ」弟子「はい」雰囲気が良いSS
「ついに地球はウリ達の物ニダー」ニダニダ
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」"楽しすぎて狂っちまいそうだ!"
一方通行「なンでも屋さンでェす」可愛い一方通行をたくさん見よう
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」"一方禁書"凄まじいクオリティ
フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」通称"麦恋"、有名なSS
キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」珍しい魔術側メイン、見るといーの!
垣根「初春飾利…かぁ…」新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!
美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯
上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」ストレートに上食。読めて良かった
一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」こんなキャラが強い作者は初めて見た
美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」超かみことを見てみんなで悶えましょう
ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い
番外個体「  」番外通行SSの原点かな?
佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」ス、スタイリッシュアクションだった!
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」レベル5で楽しくやっていく
ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ
一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」黄泉川ァアアアアアアアアアア!!
さやか「さやかちゃんイージーモード」オナ禁中のリビドーで書かれた傑作
まどかパパ「百合少女はいいものだ……」君の心は百合ントロピーを凌駕した!
澪「徘徊後ティータイム」静かな夜の雰囲気が癖になるよね
とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】舞台は禁書、主役は放課後ティータイム
ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」これは無理だろ(抗う事が)
岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」ゲェーッハッハッハッハ!
紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」小僧・・・!
クラウド「……臭かったんだ」ライトニングさんのことかああああ!!
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」ビターンビターン!wwwww
僧侶「ひのきのぼう……?」話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」いつまでも 使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」読み返したくなるほどの良作
犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」面白いしかっこいいし可愛いし!
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