八幡「折本に告白したらOKもらえた」back

八幡「折本に告白したらOKもらえた」


続き・詳細・画像をみる

1:
折本「いいよ、付き合おうよ」
八幡「へ?」
折本「なんで告白した方がそんな顔してんのよ」
八幡「あ、いや……」
八幡(こ、これは……やばい…か?)
4:
八幡(年明け向えてからこいつと何度か会うことがあったけど…)
八幡(なんか良くも悪くも変わってなかったよな…)
八幡(で、今冗談半分で中学と時と同じことしてみて、こいつの反応見てやろうと思ったんだけど…)
折本「なに?どうしたの?」
八幡「い、いいのかよ?」
折本「うん」
八幡(まさかOKが出るなんて…な)
6:
折本「んじゃ、早買い物でも行かない?」
八幡「え、買い物?い、いいぜ…」
折本「ぷっ!比企谷、焦り過ぎ…!あははは!」
八幡「笑うなよ…」
折本「ごめんごめん。とりあえず行こ」
八幡(え?え?これ、どうなんの?)
8:
折本「比企谷さー」
八幡「なんだよ?」
折本「連絡先教えてよ、そういえば交換してないよね」
八幡「あー連絡先か…」
折本「なに?恋人関係なわけだし、普通でしょ?」
八幡「恋人!?」
折本「は?あんたが告白してきたんじゃん」
八幡「あ、ああ。そうだよな…」(とても冗談だったとは言えん……こいつ恐そうだし…)
10:
八幡「じゃあこれ…お前が入力してくれよ」
折本「いいけど、勝手に見ていいの?」
八幡「ああどうせ、ぼっちの俺には見られて困るものなんてねぇよ」
折本「ふーん、確かに…電話登録少ないし……でも」
八幡「ん?」
折本「一色ちゃんの登録あるし」
八幡「ああ、まあ…」
11:
折本「あんたやっぱり、一色ちゃんのこと狙ってたんだ?」
八幡「ちげぇよ……色々手伝わされてるだけだ…」
折本「ふ?ん」
八幡「第一、一色は葉山が好きなんだよ」
折本「へーそうなんだ…あ、そういえばさ」
八幡「なんだよ?」
折本「前に葉山君らと遊びに行ったことあるじゃん?」
12:
八幡「そんなこともあったな…」
折本「あの時、最後にいた二人ってこの雪ノ下さんてのと、由比ヶ浜って人?」
八幡「あ…ま、まあ…」
折本「へーなるほどね」
八幡「……」
折本「あんたってさ…」
八幡「なんだよ?」
折本「ぼっちじゃないよね?かなり可愛い子と仲良くしてるみたいだし」
13:
八幡「いや、別に仲良いってわけじゃねぇし」
折本「ふ?ん、そうなんだ。ま、いいけどね、はい終了」
八幡「お、終わったか」
折本「んじゃ、買い物行くわよ」
八幡「わかったよ…」(こいつと二人で買い物とか…どうすりゃいいんだ…?)
14:
……………
ハンバーガーショップ
折本「いやーセールしててよかったー安く買えたし」
八幡「……」
折本「ていうか、あんた何も買わなかったよね?」
八幡「お前の買い物に付き合っただけだしな、特に欲しい物もなかったし」
折本「なにそれ?つまんない。あんたファッションとか全然興味ないでしょ?」
八幡「まあな興味ねーな」
16:
折本「ちょっと、私の彼氏の自覚あんの?今日の服とかも地味だしさ」
八幡「悪かったな…お洒落とか気を使ったことないからわかんねーよ…」
折本「なるほどね…」
八幡「……」
折本「しょうがない。私がレクチャーしてあげる」
八幡「は?いや、いいって…」
折本「何言ってんのよ?今後映画行く時とか恥ずかしくないようにしてあげるって」
19:
八幡「映画行くのは確定かよ……」
折本「当たり前じゃん、ちょうど見たいやつもあるし」
折本「とりあえず、今日はあんたの服選びね、いくらあんの?」
八幡「え?マジですか…折本さん…」
折本「うん」
八幡「拒否権は…?」
折本「あるわけないじゃん」
八幡「横暴…」
21:
それから数日経過
奉仕部の部室
結衣「う?ん、今日も依頼来ないのかな?」
雪乃「そうね、自立を促すという意味では来ないのもいいのかもしれないけど」
八幡「それだと、ここにいる意味ないじゃねーか」
雪乃「そうね、去年の年末のようにはなりたくないものね」
結衣「そうだよ??もうあんな雰囲気はごめんだよ」
24:
八幡「…俺だって偽物はごめんだっての…」
雪乃「…」
結衣「…」
八幡「ま、あれだな。依頼がさっさとくればいいんだよ」
八幡(去年、本物が??て言ってしまったんだよな…恥ずかしすぎるだろ…)
結衣「なんかさ、今日のヒッキーって」
雪乃「ええ、良くしゃべるわね」
八幡「はあ?なんだよ?」
26:
結衣「ほら!返答がすぐ返ってくるし、自然に返してくるし!」
雪乃「そうね、コミュニケーションがペンから、袖机に変わった印象だわ」
八幡「失礼な奴だな…ていうか雪ノ下のはただの悪口だからな」
雪乃「あら、これでも以前よりは控えめになってると思うわよ?」
八幡「控えめ?」
雪乃「あなたとも…色々あったわけだし…」
八幡「……」
27:
結衣「ヒッキーのゆきのん見る目、マジきもい!」
八幡「いや、あのな…」
雪乃「……」プイ
八幡(なに?雪ノ下のこの反応…勘違いしちゃうよ?)
雪乃「こほん」
雪乃「ところで比企谷君、なにかいいことでもあったのかしら?」
八幡「どういう意味だよ?」
雪乃「ここ数日のあなたは少しいつもと違うわ」
28:
八幡「な、いや…なにもねぇよ…」
雪乃「そうかしら?」
結衣「ヒッキーなにか隠してない?」
八幡「なにも隠してねーよ」(冗談で告白して、OKもらったとか言いにくすぎるだろ、笑われそうだし…)
ガラ
いろは「すみませ?ん!遅れちゃいました??!」
29:
雪乃「遅れてはいないわ、あなたは部員じゃないから」
いろは「そんな?細かいことはいいじゃないですか?」
結衣「いろはちゃん、やっはろー!」
いろは「やっはろーです、結衣先輩!」
いろは「先輩もやっはろー!」
八幡「その挨拶、うぜーからやめろ…」
結衣「ヒッキー、ひどい!」
30:
いろは「先輩、私の分の椅子だしてください」
八幡「なんで俺が、そんなことやらないといけねーんだよ…」
いろは「え?でも雪ノ下先輩が、備品は雑用をしないといけないって言ってましたよ」
八幡「俺、もう備品が公式で決まってしまってるの……?泣こうかな」
雪乃「こんなところで泣かないでほしいわね。泣くなら家に帰ってからでお願い」
八幡「真面目に返されちゃったよ…」
いろは「先輩Mですもんね」
八幡「違うわ!」
31:
結衣「………」
雪乃「どうかしたの?由比ヶ浜さん?」
結衣「うん…校門のところにね、違う高校の人がいるみたい」
雪乃「あら、ほんとうね」
八幡「………げっ」
いろは「どこですか???あ、いますね…あれあの人って…」
ブルルルルル
八幡「うわ…俺の携帯か…」
32:
八幡「……もしもし」
折本『あ、比企谷?まだ学校いるよね?』
八幡「ああ…」
折本『そ、私あんたの学校の校門のところまできてるからさ。一緒に帰らない?』
八幡「いや、でも部活中だしな…」
折本『あ?前に聞いたよね、なんて部活だっけ?』
八幡「奉仕部」
折本『そうそう、それ!いや??マジウケる!なにそのネーミングセンス!今聞くとちょっとエロいし…』
33:
八幡「いや、エロくないから…だからまあ」
折本『大丈夫、大丈夫。待ってあげるし、サイゼでも寄ってこ』ピッ
八幡「て…あいつ…」
雪乃「……」
結衣「…」
いろは「……」
八幡「ん?」(なに?この雰囲気…)
34:
場所変わって、サイゼ
折本「……なに?このメンツ…」
八幡「いや、これはなんというのか…」
結衣「えっと、何頼もうか?」
いろは「あ、結衣先輩!私パスタがいいです!」
結衣「ゆきのんはどうするの?」
雪乃「そうね、ドリアをもらおうかしら」
結衣「あ、じゃあ私もそれにしよっと」
37:
折本「一色ちゃんは、まあいいとしてさ。他の二人も来るとか…あんま気分よくないんだけど」
八幡「お前がいきなり来るからだろ…タイミング悪いし」
折本「タイミングの問題じゃなくない?あんた、いつも一緒に帰ってんの?」
八幡「そんなわけないだろ…」
折本「この状況見てたら信用できないんだけど…」
雪乃「私たちの目の前で、よくそんなことが言えるわね」
40:
折本「いやいやいや、普通だし。横恋慕とかの方がよっぽどだと思うよ」
雪乃「横恋慕…」
結衣「えっと…なに?」
いろは「結衣先輩…」
結衣「え?なに?その憐れんでる目は…」
雪乃「折本さん、以前葉山君といた人よね?」
折本「そうだけど?」
41:
雪乃「あの時の状況はよく知らないけど、私にはあなたが比企谷君を馬鹿にしていたように見えたわ」
八幡「おい、雪ノ下…」
雪乃「あなたは黙っていて」
八幡「……」
雪乃「それで、葉山君も怒っていたのでしょう?」
折本「………」
雪乃「どうなの?」
43:
折本「あってるよ、馬鹿にしてた」
八幡「…」
雪乃「そう、それで?ではなぜ付き合ってるいるのかしら?」
雪乃「なにか比企谷君を騙そうとしているの?」
結衣「ゆきのん…」
いろは「雪ノ下先輩…」
折本「…そんなわけないじゃん、比企谷に興味があったからOKしたのよ」
47:
折本「そりゃ、あの時は馬鹿にしてたと思うけどさ」
八幡「馬鹿にしてたのかよ、やっぱり…」
折本「あのとき、雪ノ下さんみたいな人と交流あるってわかったし、葉山君も怒ってたし」
折本「そのあとも、合同の行事で一緒になったし、年明けてから何度か会って…」
折本「ちょっと頼りになるんじゃね?みたいに思うようなったかな?」
八幡「………」
折本「で、比企谷から告白されたってわけ」
51:
雪乃「…………」
折本「まあ、そんなに重苦しく考えないでよね。軽い気持ちでOKしたっていうか…」
折本「比企谷とそういう関係も悪くないかなって思ったのは事実だし」
八幡「……」(折本って、こんな奴だったのかよ…まあ、こいつのことは全く知らんけどな…)
折本「ま、そんなわけなんだけど、納得してもらえた?」
雪乃「納得……そうね、奉仕部の部長として見届ける義務があったから」
織本「なにそれ?意味わかんない、比企谷渡したくないだけでしょ?」
53:
雪乃「………!!」
八幡「は?折本、なに言ってんだよ…?」
折本「あんたわかんないの?どんだけ鈍感なわけ?」
雪乃「折本さん…もういいわ。やめましょう」
折本「……」
雪乃「由比ヶ浜さん、言いたいことがあれば…」
結衣「ええ!?わ、わたし…?」
54:
由比ヶ浜「わ、私は……ヒッキーがいいならそれで…」
八幡「…」
折本「…」
結衣「いろはちゃんは…?」
いろは「私は…入り込む余地なさそうですし…大丈夫です」
雪乃「…折本さん、ごめんなさい。いきなり押しかけてしまってこんなことをして…」
折本「う?ん……まあ、いいけどさ…なんか、鼻が高いというか」
雪乃「……?」
折本「こんなに愛されてる奴の彼女なんだなって思うとさ」
55:
…………
折本「は??もうお腹いっぱい」
八幡「…ていうか俺の奢りかよ…」
折本「彼氏が奢るのは普通でしょ」
八幡「つーか、雪ノ下が終始顔合わせてくれなかったんだが…怒らしたかな…」
折本「あーまあ、恥ずかしかったんだろうけどさ」
八幡「恥ずかしい?」
折本「別に、深く考えなくていいでしょ」
56:
八幡「……折本」
折本「なに?」
八幡「あ、あのな……えっと、あーなんだ…」
折本「…?なによ?」
八幡「え、映画行かないか?」
折本「今から?……どういう風の吹き回しよ…?」
八幡「……」
折本「ま、いいけど。じゃ、行こっか」
57:
折本「あ、でもその前に」
八幡「ん?」
ムギュ
八幡「いてっ!……な、なにすんだ…!」
折本「なにすんだじゃないでしょ…はあ…なにあれ?」
八幡「あれって…」
折本「私がいなかったら、女3人連れてたってことでしょ」
八幡「いや…そんなことは…」
折本「とにかく、あんたは距離おいてよね」
八幡「…怒ってんのか?」
折本「うっさい」
58:
折本「比企谷」
八幡「…なんだよ?」
折本「私、あんたのことまだ良く知らないけどさ、別れるつもりとかないから」
八幡「…折本…」
折本「この前の告白ってさ、本気…じゃなかったんでしょ?」
八幡「……」
折本「やっぱり…」
八幡「気づいてたのかよ…」
60:
折本「比企谷の態度見てたらなんとなくね…」
八幡「…おまえがどういう反応するか試してみたんだよ…」
折本「え……そ、それはさすがに傷つくかも…」
八幡「いや、その…悪かったよ…一蹴されて終わるかと思ってたからよ…」
折本「ま、中学の時の私はもっとひどいことしてたしね…責められないわね」
八幡「………」
折本「比企谷、私から言うけど…」
折本「比企谷のこともっと知りたいし、友達からとか……どう?」
八幡「……」(これって…そういうことだよな…?さすがに疑う余地ないよな…)
八幡(なんか…中学の恋愛が今になって成就したのかよ…遅いっての…)
八幡「はあ…わかった。じゃあ、そういうことで」
61:
それから時は流れて 春
八幡「…遅い…どんだけ待たせるんだよ…」
折本「比企谷?!」
八幡「おまえ…30分以上遅れてんぞ…」
折本「まあまあ、女子は準備に時間かかるのよ」
八幡「それ理由になんねーし」
折本「それよりもさ、あんたそういうファッション似合うじゃん」
八幡「お前が選んだ奴だけどな…」
折本「結構イケメンだし、目以外」
八幡「俺の個性返して、ほんと返して」
折本「そっちの方が絶対いいって、あとさ…」
6

続き・詳細・画像をみる


【驚愕】マカ&亜鉛と亜鉛サプリを飲み比べてみた結果・・・ヤバイことになった・・・

NECと富士通に公取委立ち入り 東電との取引で独禁法違反の疑い

一目惚れしたBoseのBluetoothヘッドホン。そのとき長老の脳内は!?

【画像あり】男が本当に好きなおっぱいのカップwwwwwwwwww

能年玲奈が干されて病んで壊れた!!?最新画像がヤバイと話題に

トップレスの女の子をラリーカーに乗せるとオッパイはこう揺れる!!!

ワイ猫、ガチで擬態に成功

年上の子連れ女性と結婚した息子。女性の子供と養子縁組をするなら、 息子には遺産を残さない旨を伝えたら…

声優の田村ゆかりさん&島崎信長さん、雑誌JUNONに載る

【ハゲ】舛添「新国立競技場建設の責任者に能力、責任意識、危機感がないことは驚くべきことであり、大日本帝国陸軍を彷彿とさせる」

【画像あり】この最新ゲーム機がヤバすぎてワロタwwwwwwwwwwww

撮り鉄が駅で写真を撮っていたところ偶然ホームで性行為をする学生をパシャリ! 「ラブホ行っとけよクソがぁぁぁぁぁぁぁぁ」

back 過去ログ 削除依頼&連絡先