提督「もしも島風が真面目だったら」back

提督「もしも島風が真面目だったら」


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提督「いやぁ、助かったよ島風」
島風「良いんですよ、提督が何か困っていたみたいなんで」
提督「長門が無理して比叡カレーを食ってしまってな」
提督「未だにトイレから出てこないんだよ」
島風「そ、それは大変ですね・・・」
提督「でも書類はまだまだあるし、ちょっと困っていたんだ」
提督「ありがとうな? 島風」
提督「お前は仕事が早くて助かるよ」ナデナデ
島風「えへへ」
島風「では、私はこれで失礼しますね?」
提督「おぅ、ありがとうな」
― 女子便所 ―
長門「おえぇぇぇぇっ!!」ビチャビチャ
長門「うっ・・・ぐすっ・・・」ポロポロ
長門「かはぁぁぁぁっ!」ブビビビ
長門「うぅ・・・もうヤダ・・・」ポロポロ
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2: 以下、
長門「すまんな、島風」
島風「長門秘書艦はゆっくり休んで下さい」
島風「体調が元に戻るまでは、私が代わりに秘書艦の仕事をしますね?」
長門「そんな・・・うっぷぅ!」
島風「ほらほら、無理をしない方が良いですよ?」
島風「提督には許可を取ってみます」
島風「もし食欲が出たら、何か胃に優しいものでも作りますね」
長門「すまん・・・」
島風「私は少し用事があるので、何か用があるときは」
島風「陸奥さんに声をかけて下さい」
島風「では、失礼します」
島風「お大事に」
長門「あぁ・・・うぅぅぅぅっぷぅぅっ!!」
3: 以下、
吹雪「島風ちゃん!」
島風「どうしたの?」
吹雪「第五遊撃部隊のみんなが個性的過ぎてついていないよ!」
島風「えぇ?」
吹雪「私の言うこと聞いてくれないし、仲が悪いし!」
吹雪「金剛さんは能天気だし!」
吹雪「私、このままだとおかしくなっちゃうよ!」
島風「お、落ち着いて」
島風「具体的にどう大変なのかを説明して?」
吹雪「うん・・・」
4: 以下、
吹雪「・・・という感じなの」
島風「うん、なるほどね」
島風「まず、加賀さんと瑞鶴さんは仲が悪い」
島風「大井さんは北上さんのことになると、まわりのことが見えなくなる」
島風「金剛さんは1人で燥(はしゃ)いでいる」
島風「そして連携が取れないと」
吹雪「うん・・・」
吹雪「私、どうすれば良いのかな?」
島風「うーとね・・・」
5: 以下、
島風「まずはみんなの性格を考えてみて」
島風「そして、何が不満なのかを再度認識する」
島風「私が考えるに、加賀さんは大丈夫だと思う」
島風「瑞鶴さんは、時には体を張って接する必要があるかもしれない」
島風「大井さんは・・・ほら、その、放っておいても大丈夫だと思うよ?」
島風「むしろ、北上さんとの邪魔をしない方が良いと思うし」
島風「金剛さんは強いから大丈夫だよ」
吹雪「うん」
島風「あまり深く考え過ぎるのも良くないと思うよ?」
島風「それと悲観的になるのも」
6: 以下、
島風「吹雪ちゃんがみんなに不信感を抱いていたら」
島風「みんなも力を発揮できないと思うよ?」
島風「仲間を信じなくちゃ」
吹雪「うん」
島風「ほら、自信を持って!」
島風「提督に見込まれて配属になったんだから」
島風「吹雪ちゃんなら上手くやれるよ!」
吹雪「うん、私やってみる」
吹雪「ありがとう、気持ちがスッキリしたよ!」
吹雪「私、頑張るね!」
島風「うん!」
7: 以下、
夕立「ひぃーん! 宿題忘れたっぽいぃ?!」
睦月「え!? また!?」
吹雪「だからあれほどしろと言ったのに・・・」
島風「ほら、私の見せるよ?」
夕立「恩に着るっぽい?!」
雷「まったく、島風は夕立に甘いんだから」
島風「可哀想だよ」
島風「でもね、夕立ちゃん」
夕立「ぽい?」
島風「もし反省していないようなら」
島風「もう宿題見せないからね?」
夕立「ぽいぃっ!?」
9: 以下、
暁「はぁ・・・」
島風「あれ? 暁ちゃんどうしたの?」
暁「あ、島風・・・」
暁「また雷と喧嘩しちゃって・・・」
島風「またしちゃったの?」
暁「えぇ・・・」
島風「・・・・・・」
10: 以下、
暁「雷が、暁のこと頼りないって」
暁「暁がみんなのお姉ちゃんなのに」
暁「・・・・・・」
暁「気が付いたらいがみ合っていたわ」
暁「どうかれば良いのかしら・・・」
島風「えっとね、暁ちゃん」
島風「簡単に言うとね」
島風「まずは変な見栄や意地を張らないこと」
島風「あと知ったかぶりをしないこと」
暁「あぅ・・・」
島風「雷ちゃんもムキになったところもあると思うけど」
島風「まずは自分にも否がなかったか考えて」
島風「何がいけなかったのか、どうすれば良かったのか」
島風「じっくり考えて、今度は気を付けよう」
島風「まだやり直せるんだから」
11: 以下、
島風「こういうのはね、お互いの気持ちが大切なの」
島風「相手が何を思って、何を望んでいるか」
島風「暁ちゃんは、もっと相手の気持ちをよく考えてみて」
暁「うん・・・」
島風「4姉妹、みんな仲が良いんでしょ?」
暁「あ、当り前じゃない」
島風「じゃあ、大人のレディーとしてみんなに接しなきゃ!」
島風「お姉ちゃんとして、精一杯みんなをまとめたら」
島風「きっとみんなもわかってくれるよ!」
暁「そう・・・よね」
暁「うん、頑張ってみるわ!」
暁「い、一応礼は言うわ・・・ありがとう」
島風「うん! 頑張ってね!」
14: 以下、
大井「北上さんに近づくなと言っているでしょう!?」
吹雪「ひぃぃっ!? ゴメンなさーい!」ビクビク
北上「んー・・・」
島風「大井さん、落ち着いて下さい」
島風「吹雪ちゃんが怖がっているじゃないですか」
大井「この娘が悪いんですわ!」
大井「私の大切な北上さんに近づくなんて!」
島風「・・・・・・」
15: 以下、
島風「大井さん、独り占めは良くないですよ?」
島風「それに、本当に北上さんが大井さんだけを求めているとは限りません」
大井「なんですってぇ!?」
島風「北上さんのために、色々しているのは知っています」
島風「しかし、今の北上さんには他人と過ごす自由がないんです」
大井「なっ!?」
北上「あー・・・そういえばちょっと寂しいかも」
大井「北上さん!?」
島風「そうまわりに攻撃的に接していると」
島風「自分だけではなく、北上さんも孤独にしますよ?」
大井「う・・・」
16: 以下、
島風「本当に北上さんのことが大切ならば」
島風「もっとよく北上さんの話も聞いてあげるべきです」
島風「それと他人の気持ちも考えること」
島風「他の艦娘に対して優しくできないのならば」
島風「大井さんは北上さんに対して、本当に優しく接しているとは言えません」
大井「うぐっ・・・」
島風「よく考え直してみて下さい」
大井「はい・・・」
島風「それと北上さん」
北上「うぇ!?」ビク
17: 以下、
島風「北上さんも見て見ぬふりをしていないで、大井さんに注意とかしたらどうですか?」
北上「いやぁ、大井っちがそんな悪いことしているようには思えなくてー・・・」
島風「誰がどう見ても穏やかではないです」
北上「あー・・・面倒くさいしー・・・」
島風「大井さん、聞きましたか?」
島風「面倒くさいそうです」
島風「本当に大切な人に対しては、優しくも厳しくも接するものです」
島風「必要な場合には、注意をするのも相手のことを思っての行動です」
北上「あ、その・・・そんなつもりは・・・」オドオド
島風「大井さんが北上さんを思う気持ちは」
島風「結局届いていなかったということですね」
島風「悲しいですね・・・」
大井「うっ・・・ぐすっ・・・」ポロポロ
北上「ちょっ、大井っち! 誤解だってば・・・」アセアセ
大井「良いんです、この気持ちが届かなくたって・・・」
大井「私が北上さんを大切に思っていることがわかっていただければ・・・」
大井「うわあぁぁぁぁっ!!」ポロポロ
北上「あちゃー・・・」
18: 以下、
吹雪「あの、島風ちゃん、ありがとうね?」
島風「気にしないで」
吹雪「でもあの2人、大丈夫かな?」
島風「大丈夫だよ、あの2人だよ?」
島風「私が何を言ったところで、仲が悪くなるなんてことはないよ」
島風「最近は少し酷かったからね」
島風「私の言葉も少し強くなっちゃった」
島風「これで少しは落ち着くと良いけれど・・・」
吹雪「うん、そうだね」
19: 以下、
比叡「No matter how many sea zones of the heart I traverse ?♪」
金剛「Yes! Yes! Yes! Yes!」
榛名「My bullets of love don't reach you ?♪」
金剛「Type-3 Shell! Type-3 Shell!」
霧島「Please, save me, compass fairies ?♪」
金剛「Wow!congratulations!」
島風「Wow! Wow! Wow! Wow! Ready to fire! Fire!?♪」
島風「We're going in as hard as we can ?♪」
島風「Wow! Wow! Wow! Wow! With speed, firepower ?♪」
島風「and fighting spirit, we'll take aim ?♪」
島風「and hit!?♪」
金剛「All cannons burning... ?♪」
吹雪「うえーん!!」シャンシャン
20: 以下、
赤城「」ギリギリ
赤城「」パシュ
吹雪「赤城せんぱ?い///」
島風「ちょっと、早く逃げた方が良いよ?」
吹雪「そんな大丈夫だよぉ?///」
島風「はぁ・・・じゃあね」
吹雪「やっぱり赤城先輩は格好良いなぁ?///」
??「」ツンツン
吹雪「ん?」
加賀「・・・・・・」
吹雪「・・・・・・」
加賀「」ニコ
吹雪「」
加賀「赤城さんの魅力はね、臀部と脚だと思います」●REC
吹雪「なるほど!」●REC
赤城「2人とも、後でちょっと話があります」ニコ
吹雪「はい!///」ジワァ
加賀「濡れました///」ジュン
ドス  ドカ  バキ  カコーン
22: 以下、
瑞鶴「あんたって本当にムカつくわね!」
加賀「・・・・・・」
瑞鶴「なんとか言ったらどうなの!? このコミュ障ツリ目!」
島風「瑞鶴さん、落ち着いて下さい!」
瑞鶴「離してよ!」
島風「なんで仲良くできないんですか!」
瑞鶴「この元戦艦が悪いのよ!」
島風「・・・・・・」
瑞鶴「ムキーッ!」
島風「ふーん・・・じゃあ」
島風「加賀さんが轟沈しても良いんですね?」
瑞鶴「え・・・?」
加賀「・・・・・・」
23: 以下、
島風「ウザったい存在なんでしょ?」
島風「じゃあいなくなったら大喜びですね」
島風「おまけに加賀さんがいなくなれば」
島風「翔鶴さんが新しくここに配属されるかもしれない」
島風「一石二鳥じゃないですか」
島風「仲の良い姉が一緒にいて、戦績も上がるんじゃないですか?」
島風「いつも怒ることもなくなるし」
瑞鶴「そ、そんなこと・・・!」
島風「いつも思っているじゃないですか」
24: 以下、
島風「この部隊のリーダーでもある吹雪ちゃんの気持ちを考えたことはありますか?」
島風「言うことを聞かずに勝手に前に出過ぎて魚雷に当たりそうになる」
島風「自分が戦力の大きい空母であるということを自覚していない」
島風「おまけに加賀さんに命を救われたというのに、まともなお礼と謝罪もせず」
島風「酷いことを言う」
島風「瑞鶴さん、貴女いつか加賀さんに殺されるか」
島風「お友達を失くしますよ?」
島風「もしかしたら翔鶴さんにも見捨てられるかも・・・」
瑞鶴「何よ! 好き勝手言って!」
島風「それくらい今の貴女はあまりにも酷いって言っているんです!」
25: 以下、
島風「すぐにムキにならず、冷静な判断と対応を身につけて下さい」
島風「それと相手の気持ちをよく考えてから、言葉を選んで接すること」
島風「これらができないようであれば、一生一航戦を超えることなんてできないと思いますよ?」
瑞鶴「あ、あんたに私の何がわかるってのよ!」
島風「わかりませんよ」
島風「何も」
瑞鶴「何をふざけたことを言って・・・!」
島風「話を戻しましょう」
島風「瑞鶴さんは加賀さんに沈んでほしいんですか?」
瑞鶴「はっ!?」
島風「どうなんですか?」
瑞鶴「・・・・・・」
26: 以下、
瑞鶴「べ、別にそこまで言ってなんか・・・!」
島風「忠告しておきます」
島風「加賀さんとは必ず仲直りして下さい」
島風「もしこの後加賀さんが轟沈してしまって」
島風「その後に気持ちが変わっても、もうどこにもいないんです」
島風「私達は戦場にいるんです」
島風「いつ沈むかもわからない毎日を」
島風「一生懸命生きているのです」
島風「折角なら、喧嘩して不快な毎日を過ごすよりも」
島風「楽しくて、笑顔になれる毎日を過ごしたいと思いませんか?」
島風「もう一度、よく考えて下さい」
島風「さっきはただ加賀さんが先輩として貴女に指導していただけ」
島風「先輩に対して敬う気持ちを忘れてはいけません」
島風「では、私はこれで」
瑞鶴「・・・・・・」
加賀「・・・・・・」
27: 以下、
瑞鶴「・・・その」
瑞鶴「さっきは悪かったわ」
瑞鶴「ゴメン・・・なさい・・・」
加賀「・・・・・・」
加賀「」ギュ
瑞鶴「え?」
加賀「私も少し言葉が強くなってしまったかもしれないわ」
加賀「気にしてないから」
瑞鶴「・・・・・・」
瑞鶴「・・・///」
加賀「・・・///」
翔鶴「島風さん、ありがとうね?」
島風「いえいえ」
吹雪「私からもありがとう! 助かったよ!」
島風「良いよ、このくらい」
赤城「加賀さん・・・加賀さん・・・加賀さん・・・加賀さん・・・」ブツブツ
島風「おぅっ!?」
29: 以下、
島風「長門さん、夕食を持ってきました」
長門「すまないな」
島風「良いんですよ。状態はどうですか?」
長門「あぁ、少し良くなったよ」
長門「食欲もある」
島風「良かったです」
島風「これ、間宮さんがおじやを作ってくれました」
島風「とうぞ食べて下さい」
長門「あぁ」
島風「」フーフー
島風「はい、あーん」スッ
長門「(なに!? こんな可愛い娘があーんだと!?)」
長門「(しかも島風だと!? 幸せ過ぎる!)」
長門「あーん・・・」パク
長門「」モグモグ
島風「美味しいですか?」
長門「あぁ、美味しいよ・・・」
島風「それは良かったですね」ニコ
長門「(あぁ・・・もうこのまま体調が悪いままで良いや・・・)」ポロポロ
30: 以下、
島風「さて、連装砲ちゃんも整備したし」
島風「そろそろお風呂に入ろうかな?」
― 大浴場 ―
島風「はぁ・・・」チャプ
島風「・・・・・・」パシャ
島風「・・・・・・」チャプチャプ
島風「・・・・・・」
島風「・・・・・・・・・」
31: 以下、
島風「おっはよーございまーっす!」ガラ
吹雪「・・・・・・」
睦月「・・・・・・」
夕立「・・・・・・」
暁「・・・・・・」
響「・・・・・・」
雷「・・・・・・」
電「・・・・・・」
島風「あれ・・・?」
33: 以下、
島風「みんなおはよう!」
吹雪「・・・・・・」
睦月「・・・・・・」
夕立「・・・・・・」
暁「・・・・・・」
響「・・・・・・」
雷「・・・・・・」
電「・・・・・・」
島風「(みんな聞こえていないのかな?)」
島風「(それとも機嫌が悪いとか)」
島風「よいしょ・・・」スッ
島風「っ!?」チク
島風「画鋲・・・誰がこんな・・・!」
クスクス・・・  フフッ・・・
島風「!?」ビク
島風「・・・・・・」
島風「・・・・・・・・・」
35: 以下、
足柄「あらぁ?? 島風」
足柄「教科書も出さないで、私の授業を受ける気かしらぁ??」
足柄「随分と私も舐められたものねぇ??」
島風「すいません・・・」
足柄「廊下に立っていなさい!!」
島風「」トボトボ
プッ  クスクス・・・  ザマァミロ
島風「・・・・・・」
島風「・・・・・・・・・」
教科書『帰れ ブス 死ね』
36: 以下、
島風「」モグモグ
クスクス・・・  マタヒトリデタベテイルヨ  キンモー
島風「・・・・・・」
島風「・・・・・・・・・」
島風「うっ・・・ぐすっ・・・」ポロポロ
37: 以下、
島風「うわぁっ!?」ガバ
島風「・・・・・・」
島風「夢・・・か・・・」
島風「はぁ・・・」
島風「・・・・・・」
38: 以下、
― 波止場 ―
天津風「・・・・・・」
島風「天津風ちゃん、おはよう」
天津風「おはよう、島風」
島風「朝の風を浴びていたの?」
天津風「えぇ」
島風「私も一緒して良い?」
天津風「どうぞ」
39: 以下、
島風「・・・・・・」
天津風「・・・・・・」
島風「そういえばさ」
島風「天津風ちゃんがここに来て、どのくらい経ったんだろう?」
天津風「さぁね、結構経ったような気もするわ」
島風「そっか」
島風「・・・・・・」
島風「ここに来たての頃は、いろんなことがあったね」
天津風「えぇ・・・」
40: 以下、
島風『あ、貴女が天津風ちゃんね?』
島風『提督から話は聞いたよ』
島風『これからよろしくね?』スッ
天津風『触らないで!』バシ
島風『あ・・・』
天津風『一応ここに来たからには艦娘としての使命は全うするけど』
天津風『仲間まではいらないわ』
島風『そ、そんな・・・』
天津風『だから、あたしに気安く話しかけたり触らないで』
天津風『1人で十分だわ』
島風『・・・・・・』
41: 以下、
島風「あんな感じだったのに」
島風「今じゃ、随分と丸くなったよね」
天津風「貴女の所為でね」
天津風「あたしがいくら拒否しても」
天津風「いつまでもあたしに構ってくるし」
天津風「追いかけてくるし」
天津風「さすがに負けたわ・・・」
島風「えへへ」
42: 以下、
島風「良いじゃん、今は私と友達なんだし」
天津風「ま、まぁそうね///」
島風「私も友達がいると嬉しいし」
島風「折角生きているんだったら、楽しまなくっちゃ!」
島風「悲しい顔なんかしたくもないし、見たくもないもんね!」
天津風「島風・・・」
島風「天津風ちゃん、私達ずっと一緒にいようね!」ニコ
天津風「・・・・・・」
天津風「・・・えぇ」
天津風「もちろんよ!」ニコ
――― 終 ―――
45: 以下、
これって夢と現実がぎゃ……あ、いや、なんでもない
46: 以下、

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