仗助「テニスの王子様?」back

仗助「テニスの王子様?」


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1:
露伴の家
露伴「何をたくらんでいるんだ?さっさと言えよ」
仗助「お願いですっ!この仗助とチンチロリンしてやってください!」
仗助「正直に言っちゃうとっすね~~ この夏小遣いが全然ないんスよッ!」
仗助「全財産の3万円じゃあすぐにおしまいスよ~ ...だったら増やすか!スっからかんになるか!」
仗助「スリルに賭けてみるッ!それが『青春』つーもんでしょうがッ!」
露伴「・・・」
露伴「はっきり言おう...ぼくは以前から君のことが嫌いだ ぼくがなぜ君とチンチロリンなんかやらなくちゃあいけないんだい?」
2:
仗助「・・・だよなぁあ~~~っ
露伴先生は小遣いに困ってるわけじゃないだろーし やる理由はないっスよねぇ~~っ...」
露伴「しかしいいだろう...『ゲーム』は嫌いじゃあないしおもしろそうだ だが種目は変えさせてもらう」
仗助「えっ」
露伴「テ ニ ス で勝負だ」
仗助「なっ...なんだとぉ~~~ッ!?」
露伴「何か不満なのかい?勝敗で賭けになればなんでもいいだろう?それともチンチロでないといけない理由でもあるのか?」ゴゴゴゴゴ
仗助(くっそ~~ッ!こいつ絶対ぇ気付いてやがる!!サイコロ勝負に俺が何か準備してきたと気付いてやがるぜぇ~ッ!
だがとても断れる雰囲気じゃあねえぜッッ!)
3:
仗助「い...いやぁ~別になんでもいいっスよ~!でもあれだな~ 露伴先生がスポーツだなんて意外だと思ってよぉ~!」アセアセ
露伴「最近面白い漫画があってね...『テニスの王子様』というんだが...それに感化されてテニスを始めたというわけさ」
仗助(ぐ...露伴にもう変更する気はなさそうだ... もうテニスで勝負するしかなさそうだぜ...
テニスなら俺だって少しやったことがある)
仗助「わかったぜ露伴先生ー!ラケットなら持っている!準備してくっからよぉ~~1度帰らせてもらうぜッ!」
露伴「まあ待てよ 先に言っておくことがある」
4:
露伴「勝負は2日後 三番勝負だ それまでにあと2人連れてこい 」
仗助(三番勝負だぁ~?こいつ...万が一自分が負けた時のために保険をかけてやがるのかッ!?だが条件を飲まにゃあ勝負は始まらねーのも確かだぜッ!)
仗助「2日後までにあと2人だな!わかったぜ...」
仗助「そ、それとっスねぇ~...一番大事なことなんスけど...」
露伴「わかっているさ 金だろ?もしも君が勝負に勝ったら君のラケットを200万で買い取ってやるよ」
仗助「に・・・200万!?そんなにですか!」
露伴「ただし!僕が勝ったら一生僕に服従することが条件だ!」
5:
仗助「い、一生服従だとッ!?だが勝てば200万...グッ...わかりました 男仗助ッ!覚悟を決めるぜッ!」
仗助(勝てばいいっつぅこったろ~?仗助くんならやれる!テニス経験者を探せばいい話だぜ~!)
露伴「では決まりだな・・・」ククク
6:
翌日ッ
仗助「実質今日までに勝負に参加してくれるやつを見つけられなかったらアウトってことだよなぁ~っ」
仗助「とりあえず身近な人間からあたってみるか」ピポパポピ
トゥルルルルル
ガチャ
億安「おうなんだよ仗助」
仗助「億安おめえよぉ~テニスできっかよテニス」
億安「ああ?テニスならよく親父とよくやるからな 得意だぜ」
仗助「ほんとうか!助かるぜ億安ッ!」
7:
億安「でもなんでいきなりテニスなんだよ」
仗助 (金のことは黙っとくか...)
仗助「かくかくしかじか」
億安「なるほどなぁ~露伴と勝負すんのか 明日行けばいいんだろ?」
仗助「おう!話が早えぜ億安
!」
億安「じゃあな」ブツッ
8:
仗助「まさか億安が経験者だったとはな しかも得意だとも言っていたな」
仗助「こいつはまじに200万ゲットできるかもしんねえぜ~ッ!」
仗助「三人目は誰がいいかな...背がでかい方がいいだろきっと 康一は除外だな...」
仗助「玉美や間田もなぜだか背が縮んじまってるからだめだしなあ~~っ」
仗助「他にでけーやつといったら...承太郎さんか... 無理だな 吉良事件で忙しいのにそんなこと誘ったら軽蔑されちまうかな」
仗助「でも一応言うだけ言ってみるか...」トゥルルルルルン
9:
ガチャッ
承太郎「はい 空条です」
仗助「承太郎さ~ん 俺っスよ俺俺!」かくかくしかじか
承太郎「ほう...テニス対決か 面白い...いいだろう 俺も出よう(事件の進展なくて暇だったぜ)」
仗助「マ・・・マジすか~!?承太郎さんがいりゃあ百人力っすよぉ~~っ!!じゃあ明日待ってるっす!」ガチャン
11:
決戦当日ッ
杜王テニスコート場
仗助「おーっす!億安っ!承太郎さん!」
億安「おせーぞ仗助!普通てめーが遅れるか?このダボがァーッ!」
仗助「悪かったって!寝坊しちまってよぉ~ 」
露伴「ずいぶんと余裕じゃあないか」バァ~ン
仗助「ろ...露伴!」ゴゴゴゴゴ
12:
露伴 (向こうはクソったれの仗助に虹村億安 空条承太郎か
ふっ...誰が来ようと問題ない)
露伴「君も到着したところで 早だが始めようか」
仗助「ちょ...ちょっと待ってくださいよ露伴先生!まだあんたんとこのメンバーが見当たらないっスよ!遅刻っスか~?」
13:
露伴「馬鹿を言え こっちのメンバーは僕一人だ 僕が3人分戦うのだ」
億安「おい仗助~! コレ完全に舐められてねえかあ?」ムッキー
仗助「ああ...だがよぉ~~そんなことはどうでもいいぜ...いやむしろ好都合!舐められ切った所をさくっと打ちのめしてにひゃくま...おっとあぶねえ..」
億安「おい仗助!今なんか言いかけなかったか!?」
15:
承太郎「おい はえーとこ試合を始めようぜ 体を動かすのは久しぶりでな ウズウズしているんだ」
露伴「僕はもう準備はできている 早くコートに入れよ」
億安「そういや俺達の順番はどうすんだ?」
17:
仗助「順番ならよぉー決めてあるぜぇーっ!
一番手は億安だぜ!」
億安「お、俺かッ!いいけどよぉー じゃあ1勝目はもらってくるぜッ!」ザッザッザッ
仗助「・・・・・・」
仗助(最初は億安で様子見だぜ ここで負けても次は承太郎さんに行ってもらうつもりだ...3戦目に持ち込んでも俺がバシィッ!っと決めて華麗な勝利が見えてるぜーっ!待っててね200万!)
18:
露伴「ちなみにルールは先に7ポイント取った者が勝利だ
6-6になった場合2ポイント差がつくまでゲームは終わらない...」
億安「わかったぜ露伴ー!」
露伴「さあ 始めようか サーブはそちらからどうぞ」
承太郎「いよいよ始まるぜ...」ウズウズ
億安「遠慮なくいかせてもらうぜっ!」バコン
19:
露伴「へぁっ!」パコッ
億安「ヘロヘロのリターンだなぁ~ 反面がガラ空きだぜ!」シュッ
露伴「しまったぁー!」
億安 1-0
承太郎「億安の奴 なかなか手馴れているな かたや岸部露伴は相当の初心者と見える」
20:
仗助「グレートだぜ億安!その調子でガンガン攻めろ!」
仗助 (しかし妙だぜ 露伴が本当に初心者ならテニス勝負なんてもちかけるはずはねえ 気を付けろよ億安...)
億安「ほれ!」ドゴォっ
露伴「はっ...はやい!」スカッ
億安5-0
承太郎「おいおい もう終わっちまうじゃあねーか 準備運動の時間すらねーようだぜ」
億安「なんか申し訳ない気分にすらなってきたがよぉ~このまま勝たせてもらうぜ! サーブを打ちな!」
露伴「フフフっ...やはり自力では無理か... だが僕にはこれがある」カキカキ
23:
露伴「待たせたな億安 ハッ!」バコッ
億安「!?ぶげぇーーっ!」
仗助「あ...あれはツイストサーブってやつか!ボールがバウンド直後に億安めがけて飛んでいったぜ!」
億安「うぐ...露伴め...実力を隠してやがったのか?」
承太郎「い~や違うな スタープラチナで見ていたが露伴がサーブを打つ前にスタンド能力で自分に何かを書き込んでいたぜ」
24:
仗助「なんだとぉーッ!?」
露伴「勝てばいいんだよ勝てば 」
仗助「億安ぅ!負けんじゃねーぞコラ!!」
億安「そ、そんなこと言ったってよぉ...」パコッ
25:
露伴「ド ラ イ ブ B」
承太郎「ショットだけじゃなく身体能力まで変わってやがるぜ」
露伴「ド ラ イ ブ C」
露伴「ク ー ル ド ラ イ ブ」
露伴6-5
26:
億安 「ハァハァ...だんだんわかってきたぜ...これはテニプリだ...ジャンプで何回か読んだ事あるぜ...」
億安「越前リョーマが使ってる技ばかりだ...つまりッ!露伴が自分に書き込んだのはッ!」
「ツ イ ス ト サ ー ブ」シュルルルル
億安「ヤッダバァアアアアア」
29:
仗助「億安ぅーーッ!」
露伴7-5
露伴「さあ 次の相手はさっさとコートに入ってくれ」
承太郎「仗助 俺が行くぜ」
仗助「待ってください承太郎さん 今億安から聞きましたぜ!露伴はテニスの王子様っつー漫画のキャラになりきってるみてーだ!」
承太郎「ああ...わかっているぜ テニプリは全巻持っている...」
承太郎「必ずお前まで回してやる...」ザッザッザッ
30:
承太郎「テニスは実際にはやったことはねーが打ち方の方はだいたい覚えた 行くぜ露伴」バコン
露伴「承太郎か まずはこいつで 」
「波 動 球」ゴォォォォ
承太郎「タカさんバージョンのか...だが俺のスタンドのパワーには及ばないようだな」バゴッ
露伴「リズムを上げるよ♪」
「ソ ニ ッ ク ブ リ ッ ド」シュッ
承太郎「スタープラチナ!」バシュン
承太郎1-0
32:
仗助「さすが承太郎さん!キャラを書き込んだ露伴に先制点だぜッ!」
露伴「ハァッ!」ポンッ
「ム ー ン ボ レ ー」
承太郎「オラァ!」ドゴン
承太郎3-0
仗助「よっしゃあーー!いくら露伴でも承太郎さんには かなはねーみてーだぜ!」
承太郎「いや...露伴はまだ低級キャラの技しか出していない...
これからが本当の地獄だぜ...」
33:
露伴「ビ ッグ バ ン 」ドグシャア!
承太郎「ぬ...オラァッ!」ボコン
仗助「ああっ!打ち上げてしまった!」
承太郎「スマッシュ...いや、あの体制はドロップ!」ダダダダ
34:
露伴「早く動きすぎだぜ」
「失 意 へ の フ ー ガだ」ギュルルルルル
承太郎「くそっ...」
露伴「ほらほらスケスケだぜ承太郎ッ!」
「 露 伴 王 国 」ドッ
承太郎「うっ...うごけねぇ...」
露伴4-3
35:
承太郎「野郎...新テニはまだ集めてねえってのによ...」
承太郎「ネタバレしてくれちまったようだな...」プッツーン
承太郎「ビ ッ グ バ ン 」
37:
露伴「うぐっ!承太郎が田仁志の技をだと!?」
仗助「グレートだぜ!スタープラチナのパワーと重なってとても露伴には返せねえ!」
承太郎「これで俺のサービスゲームは落とさねえ...さあ...お仕置きの時間だ」
露伴「馬鹿な!この岸部露伴がァーっ!!!」



承太郎7-5
39:
仗助「これで一勝一敗...俺がこの手で200万を掴みとる...」ドドドドド
承太郎「スッキリしたぜ」
露伴「僕としたことが少し心に隙があったようだ...最初から全力でいくぜ...」
40:
露伴「ふふふっ これでさっきの承太郎と同じくぼくは自分のサービスを落とすことはない」
仗助「野郎... だが次は俺のサーブ!ドラァッ!」バスコーン
露伴「下克上だ!」フッ
仗助「打ちにくいリターンしやがるぜ!」ドンッ
41:
>>39のあと
露伴「タ ン ホ イ ザ ー サ ー ブ」
仗助「うおぉぉっ!打球が弾まねえ!」
42:
露伴「ここだっ!」
「 綱 渡 り 」ツーっ
ぽとん
仗助「なにぃー!?そんな技があって貯まるかってんだよぉー」
承太郎「立海大附属中の丸井文太の綱渡りか...生で見れるとはラッキーってやつだぜ...」
43:
仗助「俺だってサービスを落とすわけにはいかねえんだよッ!」ドゴンッ
露伴「ふんっ ほうら凍れ!」
「 氷 の 世 界 」ザクッザクッザクッ
仗助「うおおおお!ボールがツララで見えねえ!」ブンッブンッ
露伴「闇雲にラケットを振ったって無駄さ みっともないからやめたまえ」
露伴3-0
44:
露伴「どうだい仗助 一方的に僕が勝っていく気分は」
仗助「気分最悪っ...じゃあなく最高だぜ...これからてめーへの逆転ターイムの楽しみが増えるからなぁ~」
露伴「ふんっ 言うだけはタダだからな」
45:
露伴「しかし仗助 君にも1つチャンスをやろうじゃあないか これから君が1ポイントでも取ったら君の勝ちでいい」
仗助「なにぃ!?どこまで馬鹿にしやがる気だてめーっ!」
露伴「たまには素直に甘んじておいてもいいと思うぞ もっとも、その1ポイントすら取れないだろうがね」フハハハハハ
仗助「グググ...チクショー言い返せねーぜ...だがその提案 受け入れさせてもらうぜ...」
露伴「ふふふっ惨めったらありゃしないな...」
46:
露伴「タンホイザーサーブ!」
仗助「(きたきたきたぁッ!この俺がただ単に露伴に甘えるかよ!ひと泡吹かせてやるぜッ!)」
ギュィィィィィィーン
仗助「(この打球は着地したら全く弾まねえ!だが唯一の返すタイミング 着地する瞬間を狙う技術は俺にはねえ!ならば残る手は一つ こういう状況は...)」
仗助「 ぶ ち 壊 し 抜 け る 」
48:
仗助「ドララララララララララァッ!」
露伴「な、なんだ!?テニスコートに穴を開けているのかッ!?」
承太郎「なるほど...考えたな仗助のやろう
ボールが穴に差し掛かったときに穴の下からボールを掬えば...」
仗助「問題なく返せるっ!」バコンッ
49:
露伴「し、しまった!サーブが返せるはず無いと思い込んでいたばっかりに!」
露伴「 だが神尾の足なら返球は...『可能』!」ズダダダダ バシッ
仗助「ちくしょー!執念深い野郎だぜっ!」ドゴォッ
露伴「最初で最後のチャンスを逃したなッ!終わりだ仗す・・・・」バタン
仗助「お...おい露伴!ろはーーーん!!!」
50:



杜王クリニック
承太郎「ただの疲労らしい 心配はないだろう」
仗助「そうですか...まあよかったのかな...」
仗助「しかし最後はまずかったな...ゲームが続いてたらもうタンホイザーサーブは打ってこないだろうしよ 勝機はなかったかもな」
仗助「200万は惜しいがよ...よく考えたらあの露伴の奴隷になるにはちぃ~~とも見合わないぜ」
仗助「露伴が倒れてうやむやになって助かったぜ」
病室
露伴「ふん 200万なんか屁でもないが 僕としたことが熱くなりすぎたようだ」
露伴「・・・・」
露伴「(引き分けということにしといてやるよ)」
51:
くぅ~w疲
5

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