古鷹「耳かきしましょうか?」back

古鷹「耳かきしましょうか?」


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1:
<夜 執務室>
提督「……」カキカキ
提督「よし、終わったぁ……」
提督「んーっ……はぁー……」ノビー
提督「さて……」
スッ
提督「……」つ耳かき
提督「……いざ、勝負!」スーッ
提督「今日こそ掻き出してやるぞ! 覚悟しろ大物コラァ!」
3:
コチョッ
コチョッ
提督「さぁ、どこだ……」
ズズッ
グッ
提督「……違う、これじゃないな」
ゴショッ
コリッ
提督「そこか!」
コチョッ、コチョッ
スッ
カリッ
4:
提督「えぇい、上手く掬えん……」イライラ
コチョッ、コチョッ
スーッ
提督「お、掴んだか!」
スーッ
スッ…
提督「あっ! この感覚……」
提督「そらっ!」
ズボッ
耳かき「何も乗ってないですよ」
提督「ぬぅぅぅぅぅっ……」イライラ
5:
<数十分後>
コチョッ
ゴッ
コリッ
提督「おっ」
ゴゴッ
ズズズッ……
提督「よし……そのままそのまま……」
耳かき「ハ☆ズ☆レ」
提督「だぁぁぁぁぁっっ! また取り損ねてる!」
提督「あーもぉっ! やめたやめた!」ポイッ
6:
提督「ええい、どうしたものかな……この匙型耳かきでは取れないぞ……」イライラ
提督「とはいえ綿棒では大きいのは取りにくいし……ピンセットを手探りで使うのは怖いし……」
ドア「コンコン」
提督「おっと。ゴッ、ゴホン……どうぞ」
古鷹『古鷹です。失礼します』
ガチャ
古鷹「先程帰還した第2艦隊の戦闘結果のレポートを提出に来ました」
提督「おぉ、もう出来上がったのか。相変わらず古鷹は仕事が早いな」
古鷹「い、いえそんな……///」
8:
古鷹「……提督、何かありましたか?」
提督「えっ?」
古鷹「顔に書いてありますよ。何か困り事があるのではないですか?」
提督「いや、別に、大した事じゃない。ちょっと耳がな」
古鷹「耳……ですか……?」
提督「あぁ……どうしても取れないしつこいのがあってな、耳が痒くて痒くて仕方ない……」
提督「何か良い耳かきはないかと思って……」
古鷹「そうですか……」
提督「……おっと、よく考えたら女の子にする話じゃないなコレ。すまん、忘れてくれ」
古鷹「は、はい。では失礼します……」
バタン
9:
<翌日の夕方 談話室>
古鷹「??という事があって……」
加古「……へぇ……zzz」ガックガック
青葉「ふむふむ……」ニヤニヤ
衣笠「ほぅほぅ……」ニヤニヤ
古鷹「皆、良い耳かき知らない?」
青・衣「あらぁっ!?」ドテッ
古鷹「えぇっ!?」
13:
加古「古鷹……本気で言ってんの……?」フラフラ
衣笠「そこは『私がやります!』って言う所でしょうが!」
古鷹「えぇっ、そ、そんなの……迷惑じゃない!?」
加古「んなこたぁないと思うけどなぁ……」
青葉「男性にとって、女の子の膝枕、ましてそこから耳かきされるって一種の憧れですよ!? 迷惑な訳ないでしょう!」
衣笠「それとも何、提督の耳かきをするのは嫌?」
古鷹「そ、そんな訳じゃあ…………///」
14:
青葉「それにこれはチャンスですよ?」
古鷹「チャンス?」
青葉「ここで上手く司令官の耳かきを完遂すれば……」
提督『古鷹……凄く、良かったよ……』
提督『お礼に……』
??チュッ
提督『今度は、古鷹を気持ち良くしてあげる番だ……』
ギュッ……ドサッ
青葉「そして司令官は、古鷹さんのスカートの中に手を……」
古鷹「……ッ!!!///」ブン!
青葉「ゴフッ!!」ドスッ!
加古「おぉ、目が覚める様な裏拳……」
衣笠「綺麗にみぞおちに入ったね……大丈夫? 自業自得だけど」
青葉「ぅ……ぅごぉぉぉぉっ……」プルプル
古鷹「……///」プシュゥー…
16:
古鷹「はっ!? ご、ごめん青葉!」
青葉「ぅぅぅっ……ぃ、ぃぇ…………」フルフル
青葉「で、でも……司令官がとても喜んでくれるのは間違いないでしょう……」ガクガク
衣笠「それに、耳かき上手そうな艦娘って鎮守府にいっぱいいるからねぇ。鳳翔さんとか榛名さんとか……」
加古「それから大和さんに大鯨さんに……とにかく、モタモタしてたらそういうライバルに先越されるよ……zzz」
古鷹「う、うん! わかった! 頑張る!」
衣笠「よし! じゃあ早……」
ガチャ
龍驤「古鷹ー。あぁ、おったおった」
隼鷹「イカ釣るから明かりと人手欲しいんだけど、ちょっと良い?」
青・衣・加(間ァ悪ッ!!!)
青葉「ほ、他の探照灯持ちの艦娘は……」
龍驤「今日に限ってみぃんな出払っとる。残ってるのは古鷹だけなんや」
隼鷹「頼むよぉ。夕飯のイカが足りないんだよぉ……このままだと……」
龍驤「夕飯のイカリング……ウチらの口に入る前に全部加賀さんに持ってかれてまうんや……」
古鷹「は、はーい……」トテトテ
バタン
古鷹(はぁ……)
古鷹(でも幸い、今夜は秘書艦……その時に……!)
18:
<夕食後 執務室>
提督「よーし、今日のお仕事はこれで終わりだ……」ノビー
古鷹「お疲れ様でした」
提督「古鷹もな。秘書艦業務ご苦労だった。戻ってゆっくりしてくれ」
古鷹「提督も、です」
提督「ん? どういう事だ?」
古鷹「……私が耳かき、しましょうか?」スッ
提督「なんっ!? 古鷹が、してくれるのか!?」
古鷹「私で良ければ、ですけど……」
提督「良ければなんてとんでもない。是非頼むよ」
19:
提督「女の子の膝の上か……初めての経験だ……」
古鷹「私が初めてなんて……光栄です」スッ
古鷹「まずは耳たぶの内側から……」
ススッ
ススーッ
パリパリパリ
提督(これはこれで気持ちいいけど……耳の奥が余計に気になって来た……)
提督(焦らしてる訳じゃ……ないんだよな?)
21:
スィーッ、スィーッ
パリパリ
パリパリパリッ
提督(いかん……意識し出したら余計に痒く……)
スススーッ
パリパリ
ペリペリ
提督「ふっ……古鷹……早く、中を……」
古鷹「慌てないで……ちゃんと、とってあげますから……」
パリピリ
ペリペリペリッ
ススッ
スススーッ
古鷹「はい、これで耳たぶは終わりです。中へ入れます」
提督「早く、早く……」
22:
スーッ
コリッ
カリカリッ、コリッ
提督「んむっ……」ブルッ
古鷹「おっと……提督、あまり動かれると……」
提督「す、すまん……」
コシュッコシュッ
ゴッゴッ
ススーッ
古鷹「これは……」
提督「どうかしたか?」
古鷹「提督が悩んでいると思しき大物は視認できました。ただ……」
古鷹「それまでの道中にも頑固そうなのがあるので、そちらから先にしないといけなくて……」
提督「つまり、本命はまだ先という事か……仕方ない、続きを頼む」
古鷹「はいっ」
23:
ズズッ
ザッ、ザリッ
ズズズッ
提督(あぁ……何だか、気持ち良くなってきた……)
ズスッ、ズスッ
ズッ、ズッ
ススーッ
提督(段々ティッシュの上が大変な事になって行く……ちょっと申し訳ない気分……)
ズズッ、ズーッ
バリッ、ビッ
ススーッ
提督(耳が、段々熱く……耳を引っ張られる感覚……癖になりそうだ……)
ザリザリザリッ
バッ、ビッ
スススーッ
古鷹「はい、これで本命を取り出せます」
提督「いよいよか」
古鷹「慎重な作業です。決して動かないでくださいね」
提督「あぁ……」
24:
スーッ
カツッ
提督(おっ、触れた。大物来たっ)
カッカッ
カリッカリッ
ズズーッ、カリッ
提督(ここまでは、一人でやっている時と同じ感覚……どう出る古鷹……)
カカッ、カカッ
グリッ、ググッ
グーッ、カリッ
提督(取れそうで取れない……やはり苦戦するか)
カリカリッ、カリカリカリッ
クリックリッ、カリッカリッ
ズッ
提督(おっ?)
25:
クリクリクリッ
カリュッ、クリュッ
ピッ
提督(な、何だこの感じ!? 初めてだ!)
クリーッ
カリカリーッ
コリッコリッ
古鷹「あともう少し……」
ペリンッ
提督(おおおっ!!)
古鷹「ふぅっ……取れましたよ。耳から出すまで少し待ってくださいね」
提督「あぁ……耳の中でも感じたよ……」
ススッ、スススッ
パリッ
古鷹「よし、摘出完了です」
提督「おぉ……こんなものが……痒い訳だ……」
26:
古鷹「では、続きをするので……」
提督「何、まだやってくれるのか!?」
古鷹「せっかくですから。不要でしたか?」
提督「いやいや! 嬉しい誤算って事だよ。ありがたく続きをお願いするよ」
古鷹「お任せくださいっ!」
27:
??
???
古鷹「はい、これでこちら側は完了です。反対側をするので、寝転がってください」
提督「あぁ……」クルンッ
提督「……!!??」
古鷹「……///」
提督(いかん!! 冗談抜きにいかんぞこれは!!!)
提督「わ、悪い! 今すぐ戻って……」
古鷹「い、いえ!! このままで!!///」
提督「えぇぇっ!!? 良いのか!?」
古鷹「はいっ! 良いんです!!///」
提督「そ、そう言うなら……」
提督(……やっぱり俺が駄目だ! おヘソ見えちゃってるよ! 生の肌が文字通り目と鼻の先の距離に!!)
28:
スーッ
提督(あぁっ! 入って来ちゃったよ!)
古鷹(こ、これなら……逃げられない、よね……?///)
コリッカリッ
カカッ、パリッ
提督(おぉぉ……耳の中は癒し……しかし目の前のモノが……!)
ペリペリ
カリカリカリッ
コリッ
提督(……う、おぉ……)
提督(……力が、抜ける……?)
コリッコリッ
ススーッ
カッカッ
コリッ
ススーッ
提督(段々落ち着いて来た……凄いな、古鷹の耳かきは……)
29:
古鷹「……あっ、これは……」
提督「どうかしたのか?」
古鷹「こちら側は、手前の方は比較的綺麗だったのですが、その代わり奥の方にかなりの大物が……」
提督「取れそうか?」
古鷹「……全力で、頑張ります」
提督(自信を持って言い切らなかった……相当手強い相手と見えるな……)
30:
ゴッゴッ
ググッ
ガッ
提督(重い音だな……ほぼ最奥か)
提督(鼓膜のすぐ傍……古鷹でなければ頼めないな……)
ガガッ、ガッ
ゴリッ、ゴッ
ゴゴゴッ、ゴッ
古鷹(ダメ……良く見えないせいか、ちゃんと掴めない……)
古鷹(奥過ぎて照明の光も届かないし……どうしたら……)
グッ、グッ
ゴッゴッ
ピタ
古鷹(ん…………照明?)
31:
古鷹(……そうだ!)
提督「……どうした?」
古鷹「提督、少し眩しいですよ?」
提督「ん? あ、あぁ」
古鷹「……照射!」ピカー!
提督「おぉっ!」
古鷹(思った通り! これなら奥まで見える!)
スーッ
ググッ……
グリッ
古鷹(手応えあり……!)
古鷹(このまま……)
32:
グリッ、グリッゴリッ
ガリッ、ガリリリッ
提督(凄い音だ……でも痛みはない……心地いい刺激……)
グゴゴゴッ
ガゴッ、グッ、ググググッ
ガリッ
古鷹(硬い……ここから崩して……)
ゴコッゴコッ、ゴコココッ
ガグッ、グッ、グゴゴゴッ、ガガッ
古鷹(もう少し……)
ガゴッガゴッ、ガゴゴゴッ
ガガガッ、ガグッ
ゴッゴッゴッ
ガリッ
古鷹「来た!」
提督「おぉっ!」
33:
ガリッ、ガッ、ゴッ
ゴリッ
ゴリリッ
提督「おぉっ……おぉぉっ……」
古鷹「痛く、ないですか?」
提督「全然……そんな事……凄く……気持ち、いいぞっ……ぉぁっ……」フルフル
ゴリッ、ガリッ、ガゴゴッ
ゴッゴッ、ガガッ
バリリッ!
古鷹「それっ……!」
ガリッ、ガッ、バリバリバリッ!
ゴゾッ、ガザッ、ガザガザッ!
ゴリッ!!
提督「おぉぉっ!」
ズッ
ズズズッ……
ズーッ
スッ
古鷹「ふぅっ……ふぅぅぅぅっ……消灯……」パッ…
古鷹「取れましたよ……!」
提督「あ……あぁぁ……」ガクビク
34:
ポテッ…
提督「うぉう、なんつー……」
提督(取れた跡が……ジンジンする……すっきりした、良い感じ……)
古鷹「後は残った細かいものを取って……」
コリッ
コチョッコチョッ
カリリッ、パリッ
古鷹「仕上げの梵天です」
フワッ
モフモフッ、モフッ
フワフワフワッ
ボフッ
モフッ
フワフワッ
ふーーっ……
35:
古鷹「はい、これで完了です。お疲れ様でした」
提督「おぉ、終わりか……」ムクッ
古鷹「いえいえ」
提督「古鷹……凄く、良かったよ……」
古鷹(……えっ!? こ、これって……!!?///)
提督「お礼に……」
古鷹(あわっ……あわわわわわっ……///)カァァ
提督「何が良い?」
古鷹「へっ!?」
提督「?」
古鷹「えぇっと……じゃ、じゃあ……」
???
??
36:
<翌朝 食堂>
古鷹「♪」モグモグ
加古「……zzz」モグ…モグ…
青葉「随分とご機嫌ですねぇ?」
衣笠「て事は、上手く行った!?」
古鷹「うん! 凄く気持ち良かったって!」
衣笠「ほうほう!」
青葉「それでそれで!?」
提督『これで、良いのか?』
ナデナデ
古鷹『はい……///』
古鷹「お礼にって、撫でてもらっちゃった……///」
青葉(そ、それだけ!?)
衣笠(それだけでそんなに……?)
37:
青葉「まぁ……」
衣笠「本人が幸せならそれで良いか……」
古鷹「はぁ?///」
この後無茶苦茶した
おわり
3

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