日本の文学史上最高の一文と言われている文章wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwback

日本の文学史上最高の一文と言われている文章wwwwwwwwwwwwwwwwwwww


続き・詳細・画像をみる

1.
2. 1.名無し
3. 2015年05月13日 08:13
4. ID:KIG0wvqE0
5. やれやれ
6.
7. 2.名も無き哲学者
8. 2015年05月13日 08:15
9. ID:422CmPyN0
10. 権威を有り難がるのを滑稽だと必死に罵る
>>1の方が滑稽ではある
11.
12. 3.名も無き哲学者
13. 2015年05月13日 08:16
14. ID:v8JEBFb70
15.
わからないものはわからないんだから、わからない以上以下でもないのに、
わからないのを否定するのは意味がわからないな。
16.
17. 4.名も無き哲学者
18. 2015年05月13日 08:19
19. ID:qhM7YIj10
20. 樋口一葉のたけくらべの最初の一文好き
声に出したくなる
21.
22. 5.にゅっぱー
23. 2015年05月13日 08:22
24. ID:VD0789f.0
25. 川端康成をまともに読んだことがある奴もいないみたいだな
オタが好きそうなロ.リコン作家なんだが
26.
27. 6.名も無き哲学者
28. 2015年05月13日 08:24
29. ID:.LAjmjqU0
30. 美文のお手本だろ
この短い文で情景が目の裏に浮かぶ
馬鹿は自分の知恵のまわる範囲でしか考えれないから馬鹿なんだよ
31.
32. 7.名無しさん
33. 2015年05月13日 08:25
34. ID:rMLyzVYg0
35. 文豪の作品じゃないと情景が浮かんでこない奴www
しょぼい想像力だ
36.
37. 8.名も無き哲学者
38. 2015年05月13日 08:25
39. ID:9tusvZKAO
40. 文学は科学の体を為していないから、もはや過去の産物だな……。ありがたる代物ではない
41.
42. 9.名も無き哲学者
43. 2015年05月13日 08:26
44. ID:e8se2V3b0
45. 値段が高い絵画の方がわからんけどなあ。
文章だとそこから10人が10人思い浮かべる情景は違うだろうし
その人が読んだ年代によっても情景が変わってくるから文章の方が好き。
ま、そこいらは絵画も同じか。
何が凄いのかって言われると受け取る側の感性の問題だから「特には」としか言えん。
46.
47. 10.名も無き哲学者
48. 2015年05月13日 08:27
49. ID:gB5bWAyh0
50. 少なくともこんな表現で文章が書けたら素敵だなと思った
俺理系だけどね
51.
52. 11.名も無き哲学者
53. 2015年05月13日 08:27
54. ID:Aba1z4xC0
55. 最初の一文も簡潔であざやかだが、それよりも
夜の底が白くなった。は書けないと誰か言ってた
川端が新感覚派の一員だったことが生きてるとか
それから、結局この指だけが、を覚えてる人
>>46 がいてうれしかった。エロいよなあ
56.
57. 12.名も無き哲学者
58. 2015年05月13日 08:27
59. ID:06MSNb7R0
60. いい文章だね、分かりやすい。
単にこの一言で済むだろう。まともな文章も読めないクソガキが議論しても、無駄無駄。
61.
62. 13.名も無き哲学者
63. 2015年05月13日 08:29
64. ID:Gh7a9t6EO
65. 元ネタ知らなくても頭に情景が勝手に描かれる
そして
たぶん主人公は心根の優しい男なんだろうな
ってところまで描かさせる
66.
67. 14.名も無き哲学者
68. 2015年05月13日 08:34
69. ID:wSVavFv50
70. 部下達が休憩中に「銀の匙」を語っていた。
私は、若者達が中勘助を読むとは、、、と内心嬉しくなったのだが
どうも様子がおかしい。彼らの言う「銀の匙」とは最近の漫画の事だった。
と、同時に私の中で妙に安心出来る動きも在りました。
71.
72. 15.名も無き哲学者
73. 2015年05月13日 08:34
74. ID:DtrEJ5Mp0
75. そもそも雪国の冒頭が日本文学最高の一文じゃないだろ
枕草子の
春はあけぼの。やうやう白くなり行く少しアカリて紫立ちたる雲の細くたなびきたる
が最高の一文
76.
77. 16.名も無き哲学者
78. 2015年05月13日 08:37
79. ID:mv.VdBZB0
80. やっぱ中島敦だな。
81.
82. 17.名無しのジョジョ好き
83. 2015年05月13日 08:38
84. ID:9q9dWtp20
85. 状況変化が簡潔に印象深く想像できるいい文章じゃないか。
さすがだと思う。
86.
87. 18.名も無き哲学者
88. 2015年05月13日 08:38
89. ID:0UH6JVk.0
90. ラノベ作家でもあった桜庭一樹クサそうとして
結構好評だったため逃亡した>>85かわいい
91.
92. 19.名も無き哲学者
93. 2015年05月13日 08:39
94. ID:.sjCGPOW0
95. 科学でないから有り難くないというのは非常に底の浅い考え方だよなあ
理性と感情が共存するからこその人間だろうに
96.
97. 20.名も無き哲学者
98. 2015年05月13日 08:40
99. ID:DoZv7zkT0
100. この文章を読んだだけで頭の中が真っ白になって、ビューと風が吹きつける雪の世界へ毎回連れ出される。
寒いのは嫌いだから疲れる。
101.
102. 21.名無しの気団談
103. 2015年05月13日 08:44
104. ID:Cz9aztDx0
105. 情景が浮かぶといえば、
閑さや岩にしみ入る蝉の声
106.
107. 22.名も無き哲学者
108. 2015年05月13日 08:44
109. ID:luE.FLMy0
110. 具体的に言い表せない抽象的な感覚を表現するのがアートだろうが。あほか
111.
112. 23.名も無き哲学者
113. 2015年05月13日 08:46
114. ID:iSkGIPPP0
115. 「夜の底が白くなった」がいいよね
トンネルを抜けた先の雪国だけなら色んな場所がある
この一文があることでどんな場所なのか一発で想像できる
116.
117. 24.名無しのはーとさん
118. 2015年05月13日 08:47
119. ID:Ulf6wZCj0
120. 感性の無いやつに
なにをどう説明してもムダ
121.
122. 25.名も無き哲学者
123. 2015年05月13日 08:51
124. ID:JSmzsq8c0
125. 小説は3巻から読むもの。
126.
127. 26.名も無き哲学者
128. 2015年05月13日 08:52
129. ID:kbOPzeaa0
130. よし、冒頭はよく書けているとしよう。
しかし、川端の文章、それほどいいか?
131.
132. 27.名も無き哲学者
133. 2015年05月13日 08:54
134. ID:TBahK07p0
135. 一文だけで評価したってしょうがあるまい
小説は文脈からなってるんだから
そんな短い単文の優劣を審美したいなら素直に俳句か川柳でも読んでろって感じ
136.
137. 28.名も無き哲学者
138. 2015年05月13日 08:55
139. ID:iSkGIPPP0
140. ※21
当時とは状況が変わってるだろうけど、真夏の山寺に行ってみるとその句の素晴らしさがよく分かるわ
141.
142. 29.名も無き哲学者
143. 2015年05月13日 08:55
144. ID:Xo2kSxsu0
145. 川端康成は最高峰だけど、日本文学史上最高の名文は「祇園精舎の鐘の声」から始まる平家物語冒頭だと思う。
146.
147. 30.名無し
148. 2015年05月13日 08:56
149. ID:2Scf.RJy0
150. ※8
ブルーバックスでも読んでればいいだろw
それか理科の参考書
建築の設計図と絵画作品を比べる様な話だ
151.
152. 31.名も無き哲学者
153. 2015年05月13日 08:56
154. ID:t8yDu0wO0
155. 1の主張そのものはぶっちゃけ共感できるものもある
けど、自分に理解できないからって周りの人みんなが「わかったふりしてるだけ」とか言わない方が良いよ
その瞬間に教養の薄さがバレるから
156.
157. 32.名無し@MLB NEWS
158. 2015年05月13日 08:57
159. ID:PvgEnu8M0
160. 理系の人ほど理解出来そうな表現の凄さだと思うけどな。
161.
162. 33.名も無き哲学者
163. 2015年05月13日 08:59
164. ID:J8It5bJm0
165. 夜の底が白くって、シンプルに積もった雪が不思議と輝いている様を表しているのだと思ってた
深い意味があるんだな
166.
167. 34.名も無き哲学者
168. 2015年05月13日 09:00
169. ID:ioei2yMb0
170. これ、なかなか面白い話題だ
わからん人には一生わからんだろう
かといって、すごさを理解できる人にも、それをうまく伝えることはたぶんできない
一言でいえば、非常に感覚的な文章だよ
わびさびの世界を大事にしてきた日本人ならではの名文だと思うな
ま、>>1は単にこれまで文章に触れる機会が少なかっただけだと思う
三島由紀夫風にいえば、文章を「味わう」ことを知らないだけじゃないかな
171.
172. 35.名も無き哲学者
173. 2015年05月13日 09:01
174. ID:YbUvgRKC0
175. 感性のないことを自分理系だから、で片付けたらいかんよ
176.
177. 36.名も無き哲学者
178. 2015年05月13日 09:01
179. ID:x.u77B.l0
180. 自分は理解できなかったのでダメだと思ったと言うならわかるけど、
評価する人まで否定するのはお前の感覚はどんだけ普遍的なんだよって思ってしまう
181.
182. 37.名無しのジョジョ好き
183. 2015年05月13日 09:01
184. ID:9q9dWtp20
185. 難しい単語などを使えばいいてもんじゃないだろ?
この文章はなに一つ難しい言葉がないのもいい。
186.
187. 38.絶望的名無しさん
188. 2015年05月13日 09:03
189. ID:QTODfyoY0
190. 文系ってこういう曖昧さ適当さで博識ぶるから嫌い
文学部とか一般大じゃなくて美大に属した方がいいと思う
学問じゃないだろこの類
191.
192. 39.名無し
193. 2015年05月13日 09:03
194. ID:2Scf.RJy0
195. ※31
分かる
大学の頃に会った人で
「落書きみたいなピカソなんて俺でも描けるだろ(真顔)」
「スマホがあるのに一眼レフなんて馬鹿げてる(力説)」
「軽で移動できるのに普通車とかイミフ(俺賢いやろ)」
という人に出会ってきたけど
分からないなら分からないって
素直になれば良いのにと思った
196.
197. 40.名も無き哲学者
198. 2015年05月13日 09:06
199. ID:KWDqpjzv0
200. 日英の言語の違い(主語に対する話者の意識)がわかりやすいから有名なだけだぞ
201.
202. 41.名無し
203. 2015年05月13日 09:06
204. ID:2Scf.RJy0
205. ※38
別に博識ぶってないだろ
それに曖昧な情景を表現してる物なんだから
曖昧さがあるのは当たり前だろ
厳格さを求める自然科学の論文と違うんだから
感傷的な表現抜きの文なら、科学論文やジャーナルを読めばいい
まぁ理系出身の俺が言うのも何だが
206.
207. 42.名も無き哲学者
208. 2015年05月13日 09:10
209. ID:weH9GANP0
210. 文を読んで情景を思う浮かべない人が増えたんだろうね
だから?で終わらせてしまう
211.
212. 43.名も無き哲学者
213. 2015年05月13日 09:12
214. ID:FGEJSjnA0
215. ※38
自称理系はいつも浅薄だなあ
具体例もなにも出さずに感覚で批判するなんて文系だってしないよ
216.
217. 44.名も無き哲学者
218. 2015年05月13日 09:13
219. ID:FGEJSjnA0
220. ※42わかりやすいフックや説明がいちいちついてないと「意味不明でわからん、クソ」とかいう連中増えたからな
221.
222. 45.名も無き哲学者
223. 2015年05月13日 09:14
224. ID:THaWkSz90
225. 感性というものが欠落している者がいるのは驚くに値しない
驚くのはその無知を他人に共感してほしいとねだることだ。
そういった手合いには、自分の手で、同じシュチュエーションで
文章を作って見させるといい。
作り手側にたってみてはじめて本当の意味で初めて考える事ができるのだ
やべー2行くらいでこれいいたいのに長くなるわー難しい
226.
227. 46.名も無き哲学者
228. 2015年05月13日 09:14
229. ID:5cOv5wRr0
230. 川端康成の眠れる美女がドイツで独自解釈で映画化されてる
そのラストは文化の違いを強く感じた
翻訳も同様にその国の文化フィルターが入ったりして
翻訳者によって大きな違いが出たりするんだろうね
231.
232. 47.名も無き哲学者
233. 2015年05月13日 09:15
234. ID:NvUffXsw0
235. まぁ理系は問題文の中に答えのある中学生レベルの国語の問題も分からない
からいきなりトップレベルの文をみても「?」だろうよ
逆にこっちは高校一年生の数学が解けない
計算できるほうが羨ましいよ
236.
237. 48.名も無き哲学者
238. 2015年05月13日 09:16
239. ID:FGEJSjnA0
240. 自分はすごいと思わない、好みで無い、わからない
これで済まして終わることが出来ずに2ちゃんで批判して仲間探し
気持ち悪いから早く自分の頭で考えられるようになれよ
241.
242. 49.名も無き哲学者
243. 2015年05月13日 09:16
244. ID:QpF.7VqK0
245. WEB小説とか読んでみれば、この一文が簡潔に、
それでいて情景や状態に対する情報を分かりやすく使っているのが分かる。
夜の底、なんかは日の出を表してるとも言えるし、同時に日の出で明るくなった地上が雪で覆われていたことを表しているのかもしれない。
自分でなんちゃって小説書くと分かるけど、無駄な情報を無駄に言葉を尽くして書いちゃうことが多いんだ。
一般的に文章は簡潔に、それでいて情報を凝縮するのが良いとされている。
確かに文章だけ見れば分かりやすい華もないし、更に研究が進んだ文章に触れて、感覚も変化してる現代人が見ればピンとこないのも分かる。
現代の作家たちが過去の人間に対して、そこまで劣るとは俺も考えてないし。
246.
247. 50.名無しの死徒
248. 2015年05月13日 09:17
249. ID:EnO.u1oJ0
250. 盗んだ傘のくだりはキャラクター性とかでて良い文だろ。
装飾過多にならずすっとはいってくる。
雪国は知らんなあ。どっちも読んでないけどね。
まあどっちにしろ長い間多くの人に愛されたもんなんだから批判するにしても一回読んでからの方がいいだろう。更に言えば一回読んでも分からなければもう何回か読むべきだとは思う。
「分かるまで読め」とは言わんがな。
251.
252. 51.名無し
253. 2015年05月13日 09:17
254. ID:2Scf.RJy0
255. ※44
小説とか文学に親しんでた人は、昔のほうが多かったのかな?
本を読む人なら、今のほうが昔より多そうだが
アニメとか漫画とかネットの普及も
文のイメージ化の困難と関係あるのかね?
視覚メディアばかり触れてると想像力が下がるって話もあるが
256.
257. 52.あきらめたらそこで完成だよ名無しさん
258. 2015年05月13日 09:19
259. ID:wV2QsDts0
260. 正直伝わってくるものの大きさなら
なぁ・・・スケベェしようや・・・
の一言の方が大きい
261.
262. 53.名も無き哲学者
263. 2015年05月13日 09:21
264. ID:umBgpwcY0
265. 考えるな、感じろ
266.
267. 54. 
268. 2015年05月13日 09:23
269. ID:C1Yx89Ay0
270. 問 これを書いた時の作者の気持ちを答えなさい
 川端康成「やっべー〆切今夜じゃんーどうしよーどうやって原稿埋めようかなーw」
271.
272. 55.名も無き哲学者
273. 2015年05月13日 09:24
274. ID:RwcYs3yN0
275. 漱石の草枕の冒頭は良い。
リズムを考えて書かれてるし、意味もまた深い。
276.
277. 56.名無し
278. 2015年05月13日 09:29
279. ID:2Scf.RJy0
280. まぁ今の文学界って
ノーベル賞候補が村上春樹しかいないってのが
ちょっと人不足感が否めないけどな(アンチ春樹じゃないが)
281.
282. 57.名も無き哲学者
283. 2015年05月13日 09:29
284. ID:x5rmNelY0
285. 大雪の年の4月に上越新幹線に乗って新潟に行った時に、
長いトンネルの合間に雪がチラチラ見えるようになって、
真っ暗なトンネルから雪の照り返しが視野一面に広がった時には、車内の中の歓声が凄かった。
本を読んで想像力を働かせても、あれは体験しないと分からない事もあると実感した出来事だったな。
286.
287. 58.名無しの権兵衛
288. 2015年05月13日 09:30
289. ID:93qp1Pdv0
290. 昔は、トンネルを抜けると?って雪国をネタにした漫画のシーンが沢山
あったんだぜw
今で言う、赤く塗ると3倍みたいな定番ネタだった
291.
292. 59.ななしさん@スタジアム
293. 2015年05月13日 09:38
294. ID:fiPCFK7z0
295. 大人になれば何となく分かるようになるよ。
今はわからないことがわかればいいんじゃない。
296.
297. 60.j;kl
298. 2015年05月13日 09:38
299. ID:ONoA3w8Q0
300. 「くにざかい」でいいんだよな?
「こっきょう」なのか?
301.
302. 61.名も無き哲学者
303. 2015年05月13日 09:38
304. ID:kz41BCuX0
305. 現在の情報でもって当時の文壇を語ろうというのが滑稽だな
雪国は1937年の作品だけど、これを読むであろう明治、大正生まれの一般市民は自由に旅行に行けたわけじゃないので
あまり雪の降らないところに住む人間には、この一文だけで様々な想像が膨らんだろうというのは想像に難くない
そういう当時の時代背景を鑑みずに「権威が?」とか発言してるあたり見識の低さがうかがい知れる>>1だな
306.
307. 62.名も無き哲学者
308. 2015年05月13日 09:40
309. ID:Linnat800
310. ナニコレ半島人がネガキャンしてんの?
なんでわざわざ貶すの?
311.
312. 63.浜風吹けば名無し
313. 2015年05月13日 09:40
314. ID:EO5N2rq40
315. こういったものに答えなんてないのに文学史上最高の一文なんて付けるから訳わからんなるんだよな
名作には違いないが
感銘を受ける文なんてひとそれぞれっしょ
316.
317. 64.名も無き哲学者
318. 2015年05月13日 09:41
319. ID:ioei2yMb0
320. ※51
文章の消費は現代のほうが多いでしょう
同時に、現代日本での生活では
「自然との調和」という感覚がきわめて希薄になっている
だから、こういう感覚的文章を感じ取れる人は、昔のほうが圧倒的に多かった気がする
川端の時代には、こんな文章はどんな人でも当たり前だった風景、感情だったんじゃないかしら
その「当たり前」を文章化したのが川端のすごさだし、
さらにいえば、そのような微細な感情を表現することが可能になるほどに日本語が進化したのが、ちょうど大正期くらいなんだと思う
321.
322. 65.名無しの権兵衛
323. 2015年05月13日 09:42
324. ID:J8it1mK60
325. 日本の文学史上最高の一文
これを見た時「俺ツインテールになります」が思い浮かんでしまった。ラノベのタイトルだけど。
「俺」と「ツインテール」の異様な組み合わせ、「俺」がツインテールになる動機、「俺」がツインテールになることへの抵抗の有無、たくさんの気になる要素がこの一文に含まれていて、凄く引き込まれる
326.
327. 66.名も無き哲学者
328. 2015年05月13日 09:46
329. ID:u4RwA9Hq0
330. 桜庭はラノベの頃から凄かっただろ
331.
332. 67.名も無き哲学者
333. 2015年05月13日 09:49
334. ID:x5rmNelY0
335. 狭くて暗い長い長い、身体が怠くなるトンネルから開けた所に出ると、
雪じゃなくても草原でも、足から着地した様な爽快感があるんだよね。
336.
337. 68.名も無き哲学者
338. 2015年05月13日 09:50
339. ID:R30WJhDq0
340. 絵画と同じだ
有名な人が書いた絵だと訳分からん絵もとんでもない値段になる
341.
342. 69.名無しのはーとさん
343. 2015年05月13日 09:52
344. ID:57F3Ne4z0
345. ※29
だよな!
346.
347. 70.名無しの気団談
348. 2015年05月13日 09:52
349. ID:jWTxLrmg0
350. たった2行で
「主人公が今どういう状況にいるんだな」
「今、この主人公はこんな景色を見てるんだな」
と読者に分からせるところがすごいんだよ。シンプル故の奥深さ
北に向かう列車が徐々に度を落としてトンネルに入る…窓から入る風がどこか冷たさを帯びてきた。
もう大分夜も遅いのにこのトンネルを抜けるとようやく信号所だそういえば到着したら
食事をしようと思っていたので昼飯もロクに食べてなかったなー国境越えするのに
時間がかかるのかもしれんなーと思いながら、窓の外をぼんやりと眺めていると
――――白。
ーーーーーしろ
ーーーーーーーシロ
上から、まるで羽毛のように柔らかな粉雪が降り注ぎ、大地を一色に染めていく―――
そう、ここは紛うことなき雪国。冬の湯沢である。
ラノベ風に書いたらこんな感じかな?どちらが良いかは一目瞭然だろうに
351.
352. 71.名も無き哲学者
353. 2015年05月13日 09:55
354. ID:aGtruAS.0
355. 美香(東京都)じゃないけど「嘘のように?」の方はなんかくどい文章だね
356.
357. 72.名も無き哲学者
358. 2015年05月13日 09:56
359. ID:S2.Q4.AW0
360. とりあえずどんな本でもいいから千冊ぐらい読んでからまた読み返してみたら感じ方も違うんじゃないかな
361.
362. 73.名無し
363. 2015年05月13日 09:56
364. ID:2Scf.RJy0
365. ※64
自然観が当時と違うって意見に納得
体験があるから共感もあるってことか
個人的には
大正時代にこれだけ簡潔な文で表現してるのが凄いと思った
当時、もっと小難しいことを書いてそうな印象があったので
※68
わけわかんなくないし
簡潔で分かり易い文じゃないか?
三島なんてもっと難解でイミフな表現多いし
村上春樹なんてイミフな比喩と性描写のオンパレードじゃん
それに、文学作品はとんでもない値段じゃないしな
新品でも文庫で500円くらいだぞ
366.
367. 74.名も無き哲学者
368. 2015年05月13日 09:58
369. ID:yP5tHk160
370. 好きよあなた 今でも今でも
暦はもう少しで 今年も終わりですね
371.
372. 75.名無しさん
373. 2015年05月13日 09:58
374. ID:d3Mqh23U0
375. 日本人で「雪国」という日本語(名詞)の本来の意味、従来の使い方を知っているなら、この表現の異質さ、斬新さが分かると思う。
文学気取りで小難しい表現をカッコよく並べれば良いってもんじゃない。
376.
377. 76.名も無き哲学者
378. 2015年05月13日 09:58
379. ID:sTVD4v7s0
380. 大人になればなるほど、現状を的確に表す文章の
書き方、というものの難しさに気が付く。
381.
382. 77.名無し
383. 2015年05月13日 10:06
384. ID:HIXaRgf70
385. 小説を読んで人と共感する必要性を感じないわ
386.
387. 78.名も無き哲学者
388. 2015年05月13日 10:09
389. ID:9sQ0JPY50
390. 読み手によって思い浮かべる情景が違うならイラストで良いんでね(ハナホジー)
391.
392. 79.名も無き哲学者
393. 2015年05月13日 10:09
394. ID:C.9o4x3X0
395. 小説家が一番苦労するのが冒頭らしいね。
396.
397. 80.名も無き哲学者
398. 2015年05月13日 10:10
399. ID:cs.KOUJD0
400. 平家物語の冒頭に勝る物が有るだろうか?
401.
402. 81.名無しさん
403. 2015年05月13日 10:11
404. ID:CLFKLJc20
405. ※70
ラノベバカにしてるやつってこんなに文章力ないの?
三点リーダとかの使い方ぐらいは教養として知っておいても良さそうなものなのに
406.
407. 82.名も無き哲学者
408. 2015年05月13日 10:14
409. ID:oTiesmz50
410. 高校の時に図書館のおばちゃんに有名な本を教えてもらって50冊ぐらい読んだが、ほとんど良さは分からんかった。そん中でも雪国は好きだったわ。ただ文章で惹かれたって気はしなかったな。
411.
412. 83.名も無き哲学者
413. 2015年05月13日 10:14
414. ID:cKqHnWvJ0
415. 国境の長いトンネルを抜けると、汁の里だった。
っていう時任三郎のCM覚えてる人いる?
416.
417. 84.名無し
418. 2015年05月13日 10:15
419. ID:2Scf.RJy0
420. ※70
俺もラノベ風に書いてみるw
寒い!なんという寒さでしょうか!
長い長いトンネルの中は冷蔵庫のような寒さです。
寒さとトンネルの長さにあきれ果ててしまいます。
そうこうしてる内に私は真っ白な雪原に出たのでありました。
ああ、雪国に着いたんだな、と思いましたが
情けないことに寒すぎて身動きが取れないのでありました。
421.
422. 85.名も無き哲学者
423. 2015年05月13日 10:15
424. ID:cKqHnWvJ0
425. なんだかラノベ豚がブヒブヒ鳴いてるぜ?
426.
427. 86.名も無き哲学者
428. 2015年05月13日 10:18
429. ID:YbUvgRKC0
430. 理解できないから貶して仲間探しって気持ち悪いにも程があるんですけど
コメ欄でまでキョロ充って恥ずかしくないのかよ
431.
432. 87.名も無き哲学者
433. 2015年05月13日 10:19
434. ID:dvZgj3AO0
435. スレにもあるけど、基本ニッチな日本文学はあんまりちゃんと翻訳されてないから翻訳のデキが評価に直結してるんよ
雪国の冒頭以上の名文が日本文学にあったとしても雪国の冒頭以上に上手く翻訳された文はないってこと
436.
437. 88.名も無き哲学者
438. 2015年05月13日 10:20
439. ID:.RsfGNJH0
440. ※68みたいな人って、伊坂幸太郎とかを愛でてそう
とりあえず雪国と眠りの美女読んどけ
眠りの美女は変態川端が垣間見えるエロ小説だぞ
441.
442. 89.名も無き哲学者
443. 2015年05月13日 10:22
444. ID:dvZgj3AO0
445. ※70
シンプルで簡潔に纏めてるのは凄いよな。お前がそんだけ長文書いても的外れでよくわからんもん
446.
447. 90.名も無き哲学者ん
448. 2015年05月13日 10:24
449. ID:qaCsgOS60
450. あんなに簡潔な文章で一瞬にして雪国に連れて行かれるのは凄いと思う。
平家物語の文章も好き。とても美しいと思う。
451.
452. 91.ご冗談でしょう名無しさん
453. 2015年05月13日 10:24
454. ID:2PegNQD10
455. プラネテスのタナベがハチマキに言った
「うっわガキ!なんでも定量化定数化しないと自分で考えることもできないわけ?」
が大好きです。
456.
457. 92.名が無き哲学者
458. 2015年05月13日 10:26
459. ID:.jBetMGF0
460. この一文を見ると、必ず東山魁夷の「年暮る」を思い出す
461.
462. 93.名も無き哲学者
463. 2015年05月13日 10:27
464. ID:F5rxLKeEO
465. 第二候補で棚ぼたでノーベル賞とって麻薬中毒の人間が書いた作品と知って読むと全然評価できん
466.
467. 94.名も無き哲学者
468. 2015年05月13日 10:28
469. ID:vhuYerca0
470. 「幻の女」の書き出し好き
471.
472. 95.名も無き哲学者
473. 2015年05月13日 10:30
474. ID:DUbFM29d0
475. >>1レベルの人なら、簡潔な文章かつ誰の頭にも同じ情景が浮かぶって点だけ覚えときゃいいよ
古池や?なんかも一緒
476.
477. 96.修羅場の妊婦さん
478. 2015年05月13日 10:35
479. ID:yxZeShMH0
480. 日本文学に限らず、本を読んだことも無い、本を愛していない奴が
何を言っても無駄だよ。
ただの負け犬の遠吠え
481.
482. 97.名無しのプログラマー
483. 2015年05月13日 10:36
484. ID:MY1wL8G20
485. 文章なんて人によって読み方も読んだ時に浮かぶ情景も違うから、これが名文とは思えん、という人間もいるのは解るが
最初の一発目での小説の情景にパッと人間を持って行く文としては素晴らしいのは間違いない
後、こういうのを評価するにはやっぱりある程度物読んでないとムリだから、そういう部分の素養がないと難しい所もある
486.
487. 98.名無し
488. 2015年05月13日 10:41
489. ID:Bsoo5W8e0
490. その当時としては斬新な表現だったんでしょ。こういう情景をイメージさせるような文章は今は珍しくないけど、当時は画像ていっても挿絵程度でしょ。今に繋がる近代文学の土台と言っても良いんじゃないか。
491.
492. 99.名も無き哲学者
493. 2015年05月13日 10:42
494. ID:mxrMnftS0
495. トンネルを抜けると吾輩は激怒した
496.
497. 100.名も無き哲学者
498. 2015年05月13日 10:44
499. ID:8Ee1v19n0
500. 個人的に川端康成の文章はそんなに凄いとは思わないな
短編集とか読んでると、ストーリーは練られてるのかもしれんが文は現代のガバガバな感じと変わらない
やはり凄いのは森鴎外だと思う
あの文体は真似できる気がしない
501.
502. 101.名も無き哲学者
503. 2015年05月13日 10:44
504. ID:E0PSo8mj0
505. 豊丸「イグ?イグ?」
506.
507. 102. 
508. 2015年05月13日 10:46
509. ID:.zrK.p4X0
510. 接続詞と指示代名詞がないのがすごいな
511.
512. 103.名も無き哲学者
513. 2015年05月13日 10:46
514. ID:7fHF6ajL0
515. 「メロスは激怒した」からの流れって普通に凄いよな
いきなり動から入って→短文で状況説明→メロスが処刑される為に走る動機付け
の流れは凡人には到底思いつかない
516.
517. 104.名無しのジョジョ好き
518. 2015年05月13日 10:49
519. ID:YW9.XTET0
520. 太宰の
スプウンをひらりとさせながらスウプを飲んだ。
も名文。
スプーンをひらりとすることで、スプーンを非常に優雅に使うであろう上流階級の人間の食事のさまを描写したことがよくわかる。
たった一文でそれを、見せてのけた太宰、あんたはすごいよ
521.
522. 105.名も無き哲学者
523. 2015年05月13日 10:53
524. ID:oRU8tH9W0
525. 2chに正しい意見を求めてる時点でね
ここの人達はわかってる人多そうでよかった
526.
527. 106.健全な名無し
528. 2015年05月13日 10:53
529. ID:ODf38yiV0
530. すまんな、高校生にもなって初めて聞いた文章だわ。知らんわこんなもん。ちな定時高校生
531.
532. 107.名も無き哲学者
533. 2015年05月13日 10:54
534. ID:Lz2VioG50
535. ※93
大江健三郎とかいう基地害放射脳の落書きに比べたら川端康成のはるかにまともだろ
536.
537. 108.名も無き哲学者
538. 2015年05月13日 10:59
539. ID:W0HmBFuOO
540. 森オーガイや芥川龍之介が巧い表現する。夏目漱石は理屈っぽ過ぎてイライラ。太宰はメソメソした文章で暗くなる。谷崎は文章読み安いから好き。最初の10ページ位が面白いと最後迄読む。やはり最初に惹き付ける文章が無いとダメです。
541.
542. 109.PCパーツの名無しさん
543. 2015年05月13日 10:59
544. ID:3lfYhibN0
545. 文学が芸術である以上、受け止めるには感受性が必要になる
それは経験によって培われる部分が大きいから
人生経験や文章を読んだ量が少なければやはり受け止められない
子供のときに読んだ本を大人になって読んだら印象が変わるのと同じ
546.
547. 110.名無し
548. 2015年05月13日 11:02
549. ID:2Scf.RJy0
550. ※93 ※107
現代のノーベル賞最有力候補は
村上春樹オンリーだからなあ…
春樹嫌いじゃないけどノーベル賞は違う気がする
551.
552. 111.名も無き哲学者
553. 2015年05月13日 11:02
554. ID:.gBWUqUI0
555. 伊豆の踊子ぐらいしか読んだことない
同期は薫への萌え
556.
557. 112.名も無き哲学者
558. 2015年05月13日 11:03
559. ID:q10jSJHe0
560. 文章が凄いかどうかは分からんが、多くの人は文章よりもこのトンネルを出た事と物凄い異国にきた事による開放感というか情景自体に感銘を受けてるだけの気がするな。
「一学期最後のホームルームが終わった。」←これだけである種の人間は開放感や感銘を受けると思う。
561.
562. 113.名も無き哲学者
563. 2015年05月13日 11:05
564. ID:Ygp9B4kN0
565. ※101
遅ぇよ
566.
567. 114.P
568. 2015年05月13日 11:08
569. ID:opA9vn5K0
570. 馬鹿がユダヤ人かしたってことで
再下等の純文学に起源てきなかんじじゃね
純文学はユダヤ人の最低編
ラノベはゲルマン人だぜ
571.
572. 115.名も無き哲学者
573. 2015年05月13日 11:09
574. ID:w1d7SbpZ0
575. 権威主義と言うが権威に至るまでの実績というものがあるわけで
※84
ラノベ風と言うよりスポーツの実況みたい
576.
577. 116.名無し
578. 2015年05月13日 11:10
579. ID:2Scf.RJy0
580. ※114
文学的なカキコは求めないけど
とりあえず日本語でおk
581.
582. 117.名も無き哲学者
583. 2015年05月13日 11:11
584. ID:LnkIwN1e0
585. 川端康成は美しいがエロっぽい描写が入ってくるから好かん
夏目漱石のようなプラトニックが好き
おれも「ストレイシープ」囁かれたい
586.
587. 118.名無しさん
588. 2015年05月13日 11:15
589. ID:iCFRkTcm0
590. 分からない、なら兎も角、分かると言ってる人間を必死で叩いている奴の浅ましさよ
591.
592. 119.名も無き哲学者
593. 2015年05月13日 11:17
594. ID:.iBvst39O
595. 雪国の英訳を更に和訳したものに「長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い長い暗闇の先に白があった。一面の雪。汽車は見知らぬ、真新しい、白い世界に突入したのだ」みたいのがあってこっちのが好きだったわ、わかりやすいし
596.
597. 120.名無し@MLB NEWS
598. 2015年05月13日 11:24
599. ID:vF9UzLOq0
600. 「猫の目線から見た、真面目なのにどこかズレてるユーモアある物語」
ってのをいきなり見事に表現した
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」って出だしは秀逸以外の何物でもない
「現実世界を舞台に、儚さ、美しさ、哀しさ、無常を幻想的なほど繊細に描写した物語」
ってのをいきなり見事に表現した
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった。」ってのもスゲー出だし。
601.
602. 121.名も無き哲学者
603. 2015年05月13日 11:25
604. ID:Ygp9B4kN0
605. たった1行の文を大の大人が何行もかけて議論する
それだけでも意味のあるものだと思うけどね
今となってはありきたりなものも、当時の感覚で見ると熱くなるものだったかも知れない。
その点ラノベは逆だよね
何行もかけて状況説明した文も、「あ、そう」で終わりだもんな
…まぁ、ラノベの文って、読書感想文の規定文字数に届かせるために不要な表現使いまくってる小学生を彷彿とさせるものがあるから、比べるのもおこがましいものなんだけどねw
606.
607. 122.名無しのプログラマー
608. 2015年05月13日 11:25
609. ID:sWckmVvN0
610. 英訳難しいのか?叙情的な雰囲気で逆に表現し易いと思ったんだが。
Gone through the long tunnel beyond the border, I suddenly saw the snow land at the window of train.
とかじゃダメか?
611.
612. 123.名も無き哲学者
613. 2015年05月13日 11:27
614. ID:Ygp9B4kN0
615. ※119
いや、わかりにくいよw
なんなんだその訳
誰が訳したもの?すげぇなw
616.
617. 124.名も無き哲学者
618. 2015年05月13日 11:30
619. ID:Ygp9B4kN0
620. ※122
長いんじゃないかな
短く、簡潔な文の中に様々な情景を読み取れるから評価されてるんだと思ったけど、それでいうと英語なんかだとどうしても冗長になっちゃうよね。やっぱ日本語って偉大だわ
621.
622. 125.名も無き哲学者
623. 2015年05月13日 11:31
624. ID:q10jSJHe0
625. 川端だって飯のタネにしている以上は文字数稼ぎの制約から逃げられてた訳じゃないと思うがな。
そういう意味では真の文学はアマチュアにある事になってしまう。
まぁ、ある意味そういうところもあると思うが。
626.
627. 126.名無し
628. 2015年05月13日 11:31
629. ID:2Scf.RJy0
630. ※118
そういう人、大学のサークルにいましたよ
後輩が純文学を読んでるのをみて
「そういうのって中二病が読むもんだよねw」
「違いの分かる自分ってのを演出したい奴が読む」
「インテリぶった人間が読むものだよ」
と笑い飛ばしてた
ちな、その人はラノベと漫画しか読まない
それらは何百冊も読んでるって話だが
631.
632. 127.名も無き哲学者
633. 2015年05月13日 11:34
634. ID:mj.Qly2a0
635. 雪国って川端作品の中でもちょっと文体特殊じゃないか?
めちゃんこ読みづらかった覚えがある
読了するのに一番体力使った
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
これが冒頭に来てるのがすごいと思うんだよね
別の文章が上にあったらこの一文は埋没してしまうし、そっちの書き方の方が普通なんだけど
これを最初に持ってくることによって、狭く暗かった視界から唐突に広がる仄明るい雪景色という情景が鮮烈に描かれる
一発目からすごいインパクトだ
川端は人間的には大嫌いなんだが、作品は結構好きで悔しい……
個人的には雪国より山の音と眠れる美女が好きだな
636.
637. 128.名無しさん
638. 2015年05月13日 11:37
639. ID:Lcl7PsxG0
640. ピースの又吉がなんかの番組で、
「本の良さが理解できなかったとしても、それは自分のレベルがその本のレベルに到達していないだけ。そこを理解しようと思いながら本を読む」
的なこと(かなりうろ覚えだけど)言ってて、すげえなと思ったのを覚えてる。
文学のすごさって明確に数値化できるもんでもなし、批判が生まれるのはしょうがないとも思うけど。
突き詰めるとほんと芸術の世界になるよな
641.
642. 129.名も無き哲学者
643. 2015年05月13日 11:37
644. ID:4yVY9j.hO
645. ビッグバン。そして大韓民族が誕生した。
646.
647. 130.名無しのプログラマー
648. 2015年05月13日 11:39
649. ID:sWckmVvN0
650. >>124
シンプリシティーは日本の美観だからかな。
英語みたいな単語で更正する原語だと同じ情報を詰め込もうとすると語数が増えて長くなるのかも。
大体国境の長いトンネルって言われてもどこの国境なのか何のトンネルなのか情報が不足してるけど日本人はニュアンスでカバーするからなあ。
651.
652. 131.もきゅっと名無しさん
653. 2015年05月13日 11:40
654. ID:LC.jQImQ0
655. 文字や文章で伝えられるもんなんて現実のほんと一部分だもんな
そこにあって、体験ない人も含め大多数の人に圧倒的な映像とストーリーを
一瞬で思い起こさせられる文ってのは、
歴史上どうかはともかくすごい事だと思う
656.
657. 132.名も無き哲学者
658. 2015年05月13日 11:42
659. ID:LOLPH58E0
660. 短く分を区切ることで私的なリズムが生まれる
トンネルを抜けて雪国であったならば、いままでどこにいたのか
夜の暗示するものとは、白の暗示するものとは
夜が白くなるとはどういう意味なのか
信号所に汽車が停止するとは
汽車というものから連想されるもの
その汽車が停止するとはどういうことなのか
という内包された意味によって、
シンプルな情景描写でありただの情景描写ではなくなっているところ
無駄のない文が無限の広がりを持つということ
661.
662. 133.名無し
663. 2015年05月13日 11:48
664. ID:QrxRFuaW0
665. 俺の世代では
一番美しい文章を書くのは谷崎潤一郎
ってことになってたが
666.
667. 134.名も無き哲学者
668. 2015年05月13日 11:49
669. ID:j.2.O5S20
670. 本好きは映画見ないらしい
映画監督の世界観より自分が読んだ世界観の方がより作者の世界に入り込めるのだとか
経験と想像力豊かな人は映像は特に必要ないみたいだな
思えば夢も自分が作り上げてる世界だしね
いかに分かりやすく文字で伝えるかが重要なんだろう
読書は高度な娯楽だ
馬鹿が入り込めないのも頷ける
漫画もアニメも映画も音楽も、入りやすい反面、作者側の世界観の押し付けが強くなる
言い換えれば世界観が狭くなる
星の数だけ世界があるのが文学とも言える
人生経験とともにここまで世界が変わるのは文学しかない
見えない世界としては般若心経に気付く喜びに似たものがある
これを一人の解釈で押し付けるのが映像作品だったり音楽だったりするわけだね
映画のリメイクや、音楽のアレンジやリミックスがあるのもそれが根底に隠されているからなのだろう
人間は知らずと縛りの不愉快さ、勿体無さに気付いていたのだろう
671.
672. 135.名も無き哲学者
673. 2015年05月13日 11:51
674. ID:cKqHnWvJ0
675. ※114
日本語喋れよ。
お前は書き込みするな。
676.
677. 136.名も無き哲学者
678. 2015年05月13日 11:53
679. ID:m0FHPi.X0
680. 国境の長いトンネル……の文章、山のトンネルに入る前は雪がない情景、トンネルの中で窓を見るときは上ではなく下方を見ている(そこには薄暗く自分の顔がうつっている)、トンネルを抜けると・・・夜の底が白くなった
都会からこのトンネルまでは普通の世界、知っている世界、舞台の雪国はそういったものとは別世界。このときにはすでに主人公島村が駒子の想いに少し困っていて……そこに葉子が登場します。
681.
682. 137.名無しのプログラマー
683. 2015年05月13日 11:53
684. ID:sWckmVvN0
685. この一文を読んで情景が伝わるのは日本人だけだよな。
結局文学もガラパゴってんだよ。
686.
687. 138.名も無き哲学者
688. 2015年05月13日 11:53
689. ID:YwAWm7PV0
690. 洞窟を抜けるとそこは雪国だった
DQ2ローレシア王子
691.
692. 139.名無し
693. 2015年05月13日 11:56
694. ID:2Scf.RJy0
695. ※134
本好きだけど
映画も漫画もアニメも観るけどな…
映画とアニメは、面白いのが少なくなって観る機会減ったけど
音楽や映像作品も
観る人によって感想は大分変わると思うよ
例えば、ブラックホークダウンなんて感想がかなり分かれる
696.
697. 140.名も無き哲学者
698. 2015年05月13日 11:58
699. ID:q10jSJHe0
700. ※134
書き手にとっては一度は映像として体験しとかないと。
トンネルや汽車や一面の雪という物がどういうものなのか体験または映像としてみた事ないと書けないだろ。
映画やアニメはそういう意味でも価値がある。
南国の人とかにはトンネルや汽車や一面の雪がどういうものか知らない。
だからSF映画だって俺らは体験した事ない世界が色々あるから他の書き手にとっても読み手にとっても世界を広げる意味で価値がある。
一度体験したら後は文学だけでも理解できるが。
701.
702. 141.名も無き哲学者
703. 2015年05月13日 12:01
704. ID:zI8qx4oW0
705. 「第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であった」 角川 源義
俺はこれを挙げる。
706.
707. 142.名も無き哲学者
708. 2015年05月13日 12:03
709. ID:m0FHPi.X0
710. 文学にはグローバル、反グローバルの要素を含みます
翻訳者とかは言語の防波堤とも言われたりします
711.
712. 143.名も無き哲学者
713. 2015年05月13日 12:04
714. ID:Gh7a9t6EO
715. 枕草子をあげてる人がいるが個人的には平家物語推し
716.
717. 144.名も無き哲学者
718. 2015年05月13日 12:06
719. ID:GF4IvzEN0
720. 芸術や文学は、自分の中で作品を深読みしたりするのが楽しいのであって、その価値観やら感じた事を他人に同意を求めたり、価値を見いだせない人を卑下するのはナンセンス。
価値観、感覚は十人十色。
作品の時代背景なんかを調べると面白いが、個人的には小難しい事抜きで、作品を自分の直感的な部分で楽しむのが好き。
721.
722. 145.名無し
723. 2015年05月13日 12:09
724. ID:sjHIRWGf0
725. 1行目はいいけど2行目は別に
多分すぐ忘れる
726.
727. 146.名無し
728. 2015年05月13日 12:10
729. ID:2Scf.RJy0
730. ※144
たとえば伝奇集の遠野物語を2ちゃんに出したら
「はぁwありえねー話w統失の記録乙w」
「ほんとに有ったかもしれない。科学万能じゃないから」
「良いオカルトですねえ」
「伝承の背景を考えると(ry」
「現代の都市伝説との比較で(ry」
と色々な意見が出そうだなと想像した
731.
732. 147.名も無き哲学者
733. 2015年05月13日 12:16
734. ID:Aba1z4xC0
735. ライトノベルについて言えば
コバルト文庫の第一冊は川端じゃなかったかな
少年少女向けの文章に理解のある人だった
まあ、中には代作もあったようだけど
映画との比較についても
川端は谷崎と同じく映像表現に関心が強くて
若いころに実際に映画制作に乗り出したりしてる
メディアの優劣を論じて楽しむのもいいけど
当の本人はそういう考えかたをしなかったようで
意外と貪欲な一面があったと言うべきか
736.
737. 148.名も無き哲学者
738. 2015年05月13日 12:19
739. ID:G9IQJtFT0
740. わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい かなしいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
「愛燦燦」の歌詞だけど、最初聴いた時にすごいと思った
741.
742. 149.名も無き哲学者
743. 2015年05月13日 12:19
744. ID:.iBvst39O
745. ※123
俺の記憶力が無いだけで多分きっとわかりやすかったんだよう(´・ω・`)
何作かの文学作品の和→英→和の訳をのせてヨーロッパ各国と日本の文学文化の違いを説明した本で……検索しても見つからない、記憶力(´・ω・`)
746.
747. 150.名無し
748. 2015年05月13日 12:19
749. ID:2Scf.RJy0
750. 三島由紀夫も特撮が好きだったそうだね
漫画についてもコメントを残してるし
90年代まで存命だったらエヴァ辺りに何か言ってそう
村上龍は映像作品に挑戦して
大こけした…
751.
752. 151.名も無き哲学者
753. 2015年05月13日 12:24
754. ID:kLn2xprf0
755. じっくり考えながらまとめ読んでみたけど、結局は文章は読み手の受けるイマジネーションで評価されるって事だな
三島の評価文なんかまさにそれ、突飛な言葉のチョイスで繊細なニュアンスを伝えたいのだろうけど、想像が追いつかない人には意味不明だし。雪国の冒頭は万人にわかりやすい、簡潔で想像の広がる文ってこったな
756.
757. 152.名も無き哲学者
758. 2015年05月13日 12:25
759. ID:m0FHPi.X0
760. 芸術というのは一般には不要なものです。人間の余裕の時間から生れたものです。現代の視点から雪国のような作品を評価するのは誤解の危険が生じます。そこでその時代時代の優秀な評論、歴史の資料、残っているのなら風景や文化などが必要になります。いない、ないのなら時が過ぎるにつれて解釈が難しくなります。
761.
762. 153.名も無き哲学者
763. 2015年05月13日 12:34
764. ID:m0FHPi.X0
765. 147さんへ
川端康成はたしかに少年少女向けの文学を書いています。
しかしそれをライトノベルとして出版社が出してしまうのは・・・
川端氏が書いたのは少年少女向けの(ような)小説、児童文学作品といいますか、そういったものです
あと、谷崎潤一郎と川端氏は貪欲の人です。
明確です。
766.
767. 154.名も無き哲学者
768. 2015年05月13日 12:36
769. ID:Yeu7M8SG0
770. 小説に限らず、音楽、絵画、漫画、アニメなど芸術的センスがすごいかどうかなんて個人によって変わってくる。
教授やら有名な評論家がすごいと決めつけて、「教授やら有名な評論家がすごいと言ってるんだからすごいんだ!!」ってアホが世の中の八割を占めてるだけ。
実際この雪国の文章もなんとも思わない。
771.
772. 155.名も無き哲学者
773. 2015年05月13日 12:37
774. ID:nD.96lda0
775. >>1は文章の評価で情緒とか臨場感とかあやふやなものが入るのがいやみたいだけど、突き詰めると名文かどうかってそこにかかるものでしょ。どだい文章は芸術の一種なんだから、絶対の基準なんてない
776.
777. 156.名も無き哲学者
778. 2015年05月13日 12:37
779. ID:EsSN6Jih0
780. 絶対的な基準がないから文学や音楽は面白いんだよなあ
好きなの読めよ
つまらんと思ったならそれはそれでいいじゃん
781.
782. 157.名も無き哲学者
783. 2015年05月13日 12:38
784. ID:vmGwSPhF0
785. 一文とは関係ないが、母国語である日本語で
日本語の物語、文章を読める幸せを知ったのは三島由紀夫氏だな。
786.
787. 158.名も無き哲学者
788. 2015年05月13日 12:43
789. ID:PaFByiqU0
790. 創世記と今をごっちゃにするんじゃねえよ。シンプルで良いじゃんか。
そんな事言い出したら、古典の全てを否定しなくちゃいけなくなる。
1が言いたいのは「これに気が付く自分って凄いだろ?」
791.
792. 159.名無しさん
793. 2015年05月13日 12:45
794. ID:dyLtQDqE0
795. ほとんどが後出しで「こんなの誰でも書ける」だね。
コロンブスの卵的主張。
しかしね、それも間違いなんだ。
そもそもこの連中はこのレベルの名文を生み出すことは絶対にできない。絶対にな。
796.
797. 160.名も無き哲学者
798. 2015年05月13日 12:50
799. ID:kz41BCuX0
800. ※154
なんとも思わないから価値が無いとも言えないのがな
価値ってのは結局社会的な規範の中で決まっていく物だし(金の値段とか)
まぁでも絵とか文の「偉い誰かが良いと言ってるから良い」というのが無意味ってのは分かる
801.
802. 161.名無し@MLB NEWS
803. 2015年05月13日 12:51
804. ID:yUi3y2a80
805. 国境の=さっきまでは違う国にいた
長いトンネル=大きな山が間にそびえている
雪国であった=前の国は雪が降ってなかった
雪の降っていない普通の国から、大きな山で隔たれている隣県にトンネルを通じて到達すると、
真っ白な雪で覆われた一面が目に飛び込んできた。
これだけの情報を最初の短い1文に詰め込んでるってのが凄いんだよ
806.
807. 162.さすらいのライダー
808. 2015年05月13日 13:00
809. ID:gaPSfT5f0
810. 「夜の底が白くなった」は本当にすごい。
田舎の夜の一面の雪景色を見たことがあれば、ありありと情景が浮かぶ。
811.
812. 163.名も無き哲学者
813. 2015年05月13日 13:01
814. ID:Jf3QuMuq0
81

続き・詳細・画像をみる


ミスユニバース日本代表「日本は差別国家でクソ」

「ぼくたちはせまいトコロが大好きなんです><」っていう動物6選

『ONE PIECE』ワンピースのドレスローザ編っていつまで続くんだよwwwwwwwww

クレジットカード作ろうと思うんだがどこがオススメなの?

【Gif】三村に胸を揉まれたグラビアアイドルがまた触られるwwwwwwwwwwwwwww

【悲報】新入社員、取引先で出されたお茶を飲む

女「私パチンコ好きだよ〜」ワイ「好きな台は?」

風云屋十品目 十品目 ( ´_ゝ`) ぜんざい 六

『響け!ユーフォニアム』6話感想 チューバを頑張る初心者の葉月!グッとくる合奏だった!

メモ面倒くさい…今どき新入社員は「写メ」で代用 これでいいのか、ネットで賛否両論

穂乃果「おまたの臭いが一番キツくない娘が次期リーダー!?」 Part9

セウォル号のぐう畜エピソードで打線組んだwww

back 過去ログ 削除依頼&連絡先