律子「頭文字P」back

律子「頭文字P」


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1:
765プロ
P「ふぅ?、ひと段落ついたな!」
律子「コーヒー飲みますか?」
P「お!じゃあ貰おうかな!」
律子「じゃあ淹れてきますね」
3:
律子「あれ?あずささんから電話だわ」
あずさ『もしもし、律子さんですか?』
律子「どうしたんですか?」
あずさ『それが・・また迷ってしまって・・』
4:
律子「それで今どこに?」
あずさ『えっと・・伊香保温泉という所です・・』
律子「群馬ですか!?」
あずさ『ごめんなさい?!気づかないうちに・・』
5:
律子「近くに宿はありますか?」
あずさ『はい』
律子「とりあえずいい時間なので、今日はそこに泊まってください」
律子「今から迎えに行きますので!」
あずさ『お手数をお掛けします・・』
6:
律子「明日は事務所も休みだし、いい機会なので温泉にも浸かりたいので!」
律子「気にしないで下さい!」
あずさ『そう言っていただけると・・』
7:
律子「あ!宿からは一歩もでないで下さいね!」
あずさ『はい?!』
律子「それじゃあまた明日!」
あずさ『すみません、よろしくお願いします?!』
8:
律子「さて!理由がどうあれ、久々の温泉だわ!」
P「温泉?」
律子「うわっ!脅かさないで下さいよ!」
P「いや、給湯室から中々戻ってこないから・・」
9:
律子「えっと、あずささんが迷子で温泉街にいるらしいので」
律子「迎えに行くついでに浸かってこようかと思いまして!」
P「なるほど・・」
律子「プロデューサー殿もどうですか?」
律子(なんて・・来るはずないわよね・・)
10:
P「よし!行くか!」
律子「え!?」
P「そんなに驚くことないだろ・・まぁ、確かにいい機会だしな!」
律子(プ、プロデューサー殿と温泉旅行!?)
P「どうした顔が赤いぞ?」
11:
P「そうだ!折角だし車で行くか!」
P「車中で山道の景色を見るのもいいもんだぞ!」
律子(プ、プロデューサーとドライブデート!?)
律子(Honey Heartbeat!?酸欠な車内!?)
P「おーい?律子さーん?」
13:
律子(はっ!)
律子「ま、まぁそこまで言うなら付いてきてもいいですけど!」
P「律子が誘ったんだろ・・」
律子「さて!善は急げです!」
律子「出発しましょう!」
P「お、おい!引っ張るなよ!」
14:
律子「あっ!お疲れ様でした!」
P「お疲れ様でした!音無さん!」
小鳥「・・・」
22:
P「よし、じゃあ行こうか」
律子「はい!」
P「それじゃ途中のナビは任せるよ」
律子「任せてください!」
23:
律子「そういえばプロデューサーの助手席って初めてです」
P「ん?そういえばどっちも運転手だもんな」
律子「あのっ!ふ、普段は誰か助手席に乗ったりなんかしちゃったり!?」
P「ははっ、最近は仕事くらいでしか乗らないしなぁ」
P「残念ながらそういう人はいないなぁ」
律子「そ、そうですか」
律子(よかった・・)
24:
P「そういえば律子の免許ってマニュアルなんだっけ?」
律子「そうですよ!まぁ、あまりMT車に乗る機会はないですけど」
P「確かにそうだよな」
律子「でもこの車はMT車なんですね」
P「ははっ、ただ古いだけだよ」
25:
P「BGMかけていいか?」
律子「どうぞ」
P「んじゃ遠慮なく」
律子「あの子たちの曲なんですね」
P「もちろん律子のもあるぞ?」
律子「そ、それは飛ばしてください・・」
27:
?♪
律子(こ、この曲は!!)
P「もうすぐ0時かぁ」
律子(シンデレラはベッドで寝る時間!?)
P「なぁ、律子・・そろそろ・・」
律子(ハニー、シート倒したらねえ、you see!?)
律子(待ってください!!こ、心の準備が!!)
28:
P「お腹すかない?」
律子「え?」
29:
パーキングエリア
P「どうした?車に酔ったのか?」
律子「なんでもありません!」
P「そう?まぁ、好きなの食べていいぞ!」
律子「はぁ・・」
32:
P「律子」
律子「はい?」
P「せっかくだから後で夜景でも見に行くか?」
律子「夜景ですか?」
P「あずささんの宿から少し行ったところなんだけどさ」
P「そこから見る夜景が綺麗なんだよ!」
律子「そうなんですか?まぁ、お任せしますよ」
33:
P「よし!決まりな!律子と夜景なんて楽しみだな?!」
律子(もう騙されないわよ!この人は誰にでも言うんだから!)
律子(でも・・二人きりで夜景なんて・・ふふふっ)
P「律子?先行くぞー?」
律子「あっ!待ってください!」
34:
P「あ!すまん律子!ちょっとトイレ行くから先に戻っててくれ!」
律子「もう!早くしてくださいよ?」
P「わかってるって!これ車のキーな!」
律子「じゃあ先に戻ってますね!」
35:
律子(もう・・デリカシーがないんだから・・)
男A「おっと?お姉さん一人?」
男B「うおっ!超激マブじゃん!」
律子「なんですかあなた達?」
36:
男A「まぁまぁ!せっかくだからお茶でもどう?」
律子「結構です!」
男B「なになに??彼氏と一緒なの??」
律子「そ、そうです!」
男A「その車も彼氏の?」
男B「げ?!何十年前の化石だよコレ!」
男A「こんなダサいの乗ってる彼氏なんてほっといてさ!俺らと遊ぼうよ!」
38:
律子「お断りします!」
男B「俺ら峠で走り屋やってて?!超いんだよ!」
男A「そうそう!俺らの車凄いんだぜ!アクセラですよ!アクセラ!」
男B「俺の超絶テク見せてやるって!」
男A「という事で行こうぜ!可愛い子ちゃ?ん!」
律子「ちょっと!離してください!」
39:
律子(プロデューサー・・助けて・・!)
P「こいつ俺のなんで、気安く声かけないで貰えますか?」
律子「プ、プロデューサー!!」
40:
男A「ちっ」
男B「行こうぜ!」
P「すまん律子!大丈夫か!?」
律子「・・・」
『こいつ俺のなんで、気安く声かけないで貰えますか?』
律子「えへへ・・」
P「律子!?」
41:
P「怪我が無くて本当に良かったよ」
律子「すみません・・お手数をおかけします・・」
P「いや、女の子を一人にした俺がバカだったよ」
律子「いえ!気にしないで下さい!」
P「おっ!そろそろ着くぞ!」
42:
律子「わ?!綺麗っ!!」
P「だろ?」
律子「プロデューサー殿はこの辺詳しいんですか?」
P「うーん、少しな」
律子「?」
43:
律子(二人っきりで夜景なんてロマンチックだわ・・)
律子(あれ?っていうかこれってチャンスなんじゃ!?)
律子(・・・)
律子「プ、プロデューサー!!」
P「ん?」
44:
律子「あっ、あのですね!プロデューサーはですね!!」
律子「えっとその・・」
律子(言うのよ律子!!)
律子(私の事をどう思ってるのか!そして・・あなたの事が好きって!)
45:
律子「う、運転上手ですね!!」
46:
P「そう?」
律子(や、やってしまったー!!)
律子(この意気地なし!せっかくのチャンスだったのに!!)
律子(っていうか雰囲気で察しなさいよ!!この鈍感っ!!)
48:
P「まぁ、実はこの辺で昔少し走っててさ!」
律子「そ、そうですね・・」ズーン
P「どうした?」
律子「いえ・・そろそろ向かいましょうか・・」
P「お、おう!」
49:
P「後は下りだからすぐ着くぞ!」
律子「安全運転でお願いしますね」
P「ああ!任せてくれ!」
50:
ゴォオオオオオオッ
P「ん?なんだ?」
律子「あ!あれはさっきの!」
51:
ギャアアァアアア
P「強引な抜き方するなぁ・・」
律子「・・・ださい」
P「え?」
律子「追ってください!」
P「律子!?」
52:
律子「プロデューサー殿はさっき走ってたって言ってましたよね!?」
P「お、おう」
律子「わざとこの車を煽ったり、さっきもこの車が化石だのって!」
P「まぁ、古いのは確かだけど・・」
P「今ので律子が怪我したかもしれないし、さっきも・・」
P「・・よし!しっかり掴まってろよ!」
律子「はいっ!」
53:
男A「さっきの車、ざまぁないぜ!」
男B「当然!当然!もう視界に映ることもないぜ!」
ゴォオオオオオオッ
男A「お、おい!?」
男B「ん?」
男A「後ろ!!」
54:
キンコン キンコン
律子「す、凄い!」
P「流石に直線だと距離が開くな・・」
律子「プロデューサー!なんか変な音が!」
P「あぁ、大丈夫!古い車だと鳴るんだよなぁ」カクンッ
律子「きゃあ!」
55:
男A「おい!」
男B「上等じゃねーか!コーナー2コも抜けりゃ バックミラーから消して見せるぜ!」
P「なんだかんだアイツら結構やるなぁ・・」
P「仕掛ける先は・・この先の5連続ヘアピンカーブ!!」
ギュンッ
56:
男A「バカなっ!このスピードじゃぶつかるぞ!!」
男B「ヒェッー!!」
ガゴアァアアアア
律子「プロデューサー!!」
P「大丈夫だ!俺を信じろ律子!!」
律子「はい!」
─────
───
57:
P「ほら律子、コーヒー」
律子「ありがとうございます」
P「大丈夫か?無茶な運転してすまないな」
律子「いえ、信じてましたから!」
58:
P「さて、あずささんの宿に行く前にひと眠りするか」
律子(ね、寝る!?私と!?)
P「ちょっと固いかもしれないけど、我慢してくれよ?」
律子(か、硬い!?熱い!?)
P「まぁ、女の子を車の椅子で寝させるのもどうかと思うけど・・」
P「まだ早朝だし、チェックインなんて出来ないしなぁ・・」
律子(ですよね・・ははっ)
───
59:
レイクサイドホテル
あずさ「プロデューサーさん!わざわざ遠くまでありがとうございます?」
P「おはようございます!」
あずさ「あら?律子さんは?」
P「疲れちゃったみたいで・・まだ車で」
あずさ「あらあら?、なんか幸せそうな寝顔ね?!」
60:
あずさ「朝食はもう食べました?」
P「いえ、まだですけど」
あずさ「ここのお豆腐が凄く美味しんですよ?!」
P「あそこの豆腐屋かな?」
あずさ「知ってるんですか?」
P「実は地元なんですよここ」
あずさ「あらあら?」
61:
P「あ!豆腐屋といえば、俺が小さい頃の話なんですけど」
P「俺と同じ車に乗ってた伝説の走り屋がいて・・」
おわり
62:
おまけ 温泉
律子「はぁ?!生き返るわ?!」
あずさ「わざわざ遠くまでありがとうございます?!」
律子「いえいえ!まぁ、色々貴重な体験も出来たので・・」
あずさ「あら??なんか顔が赤いですよ?」
律子「え?の、のぼせちゃったかしら!あははっ!」
あずさ「それじゃあ背中でも流しながら、詳しく聞いちゃおうかしら?!」どたぷ?ん
律子「何度見ても凄まじい・・ってどこを触ってるんですか!!」
今度こそ終わり
6

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