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超絶美人女上司「ねぇなんでこんな簡単な仕事も出来ないの?」
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1:
俺「すみません」
超絶美人女上司「謝罪じゃなくて理由を求めてるの、わかる?早く説明してもらえない?」
俺「えっと…」
超絶美人女上司「君さ、ここに入ってもう一年になるんだけどまだまともに仕事できないの?」
俺「…ごめんなさい」
超絶美人女上司「謝らなくていいからちゃんと仕事して欲しいんだけど」
俺「…これから頑張ります」
超絶美人女上司「それ何回も聞いたよ。今ので何回目?」
俺「…わかりません」
超絶美人女上司「168回目よ。自分のことも覚えてられないのね」
俺「…ごめんなさい」
超絶美人女上司「ハァ…全く世の中にどうしてこんな無能がいるのかわからない」
俺「……ごべんなさい」
超絶美人女上司「うわ、泣きだした。泣けばいいと思ってるの?幼稚園児と同レベルね」
俺「…………ごべんなさい」
14:
超絶美人女同僚「あ、俺君そこ違うよ」
俺「あ…ほ、ほんとだ」
超絶美人女同僚「もう…ほんとに俺君はうっかりさんだね…」
俺「ごめん…」
超絶美人女同僚「また女上司さんに怒られちゃうよ?」
俺「うぅ…」
超絶美人女同僚「ちょ、冗談だから泣かないで!」
俺「…ごめん」
超絶美人女同僚「もう…気分が落ちてる時はパァーッと楽しもう!ってことで今日飲みに行かない?」
俺「…俺なんかといいの?」
超絶美人女同僚「そんなネガティブなこと言わないの!」
俺「ごめん…」
超絶美人女同僚「そうと決まったら頑張って仕事終わらせちゃおう!」
俺「う、うん」
23:
後輩「あの俺先輩」
俺「ん?何?」
後輩「これってこれで合ってるっすか?」
俺「あーうん大丈夫だよ」
超絶美人女上司「違うわよ」
俺「ひっ…」
超絶美人女上司「これはこのやり方でやりなさい」
後輩「なるほど!ありがとうございました?」
超絶美人女上司「あなたは後輩まで無能に育てるつもりなのかしら」
俺「ご、ごめんなさい…」
超絶美人女上司「といっても彼のほうが仕事出来るしどっちが後輩なのかわかったもんじゃないわね」
俺「うぅ…」
超絶美人女上司「泣いてる暇があったから仕事してくれるかしら?」
俺「はいぃ…」
超絶美人女同僚「…」
30:
美人上司に絡み酒されたい
32:
続き書かないなら俺が美人女上司とベッタベタに絡むの書いちまうぞ
39:
?飲み会?
超絶美人女同僚「もー飲み会の時くらい少しは元気出しなさいよー!」
俺「はぁ…」
後輩「先輩、今日も超絶美人女上司さんにこってり絞られてましたもんねぇ…」
俺「………」
超絶美人女同僚「まーた辛気くさい顔して!今日は仕事のことなんか忘れて!飲も飲も!」トクトクトク
俺「あ…ありがとう…」
41:
超絶美人女同僚「じゃあ仕切り直して!かんぱ?…」
中年上司「おーい俺君!超絶美人女上司がお前のことお呼びだぞー!」
後輩「えっ…?」
俺「………」
超絶美人女同僚「……あちゃー…」
42:
超絶美人女同僚「じゃあ仕切り直して!かんぱ?…」
中年上司「おーい俺君!超絶美人女上司がお前のことお呼びだぞー!」
後輩「えっ…?」
俺「………」
超絶美人女同僚「……あちゃー…」
44:
───
俺「はい…来ました…」
超絶美人女上司「うぉーい!遅いぞぉーお前ェー!」ウップ
俺(うわ…酒くさ…)
中年上司「じゃ、後のことは頼むわ」スタコラ
俺「えッ!?ちょ…ちょっと!」
俺(……うわー…完璧に押し付けられたな、俺…)
超絶美人女上司「……おい、俺…」
俺「は…はい!」
超絶美人女上司「……座れ…」
俺「……はっ?」
超絶美人女上司「そこに座れって言ってんだよ!」バンッ!
俺「はッ!はいー!」スチャ
48:
超絶美人女上司「だいたいお前はいつもいつも行動が遅ーいんだよ!もっとテキパキ動くことは出来ないんかァー!?」
俺「は…はぁ…」
俺(うわぁ…面倒くせぇ…何で飲み会に来てまで上司の説教聞かなきゃならないんだよぉ…)
俺「………」チラッ
後輩(すいません先輩!巻き込まれたくないんで!)ペコッ ペコッ
超絶美人女同僚(ごめん!フォロー出来ない!)ジェスチャー スッ スッ
俺(……助けは見込めないか…)
49:
超絶美人女上司「おい!ちゃんと話聞いてんのかァーお前ッ!?」バンッ!
俺「はッ!はい! 聞いてます聞いてます!」
超絶美人女上司「……ったく最近の若いモンはぁ…聞く態度ってのがなってねぇ…」ゴクゴク
俺「……あの…ちょっと飲み過ぎなんじゃないですか…? 身体に悪いですよ?」
超絶美人女上司「バァーカ!飲み会に来て酒飲まねー奴がどこに居んだよ! ……ったくこれだからゆとり世代は…」ブツブツ
俺「は…はぁ…」
俺(いつもとは全然違う感じだけど…これはこれで面倒くせぇ…)
52:
?暫くして?
超絶美人女上司「……ウィー…ヒック…」
俺「だから言わんこっちゃない…完全に酔い潰れてるじゃないですか…」
超絶美人女上司「………」ブツブツ
俺「……はい?」
超絶美人女上司「……私はなぁ……お前に…ちょっとだけ期待してんだぞぉ…」
俺「……えっ?」
超絶美人女上司「私は分かってんだぞぉ…お前がやれば出来る奴だって…」
俺「………」
超絶美人女上司「確かにお前は……ウップ…ノロマで手際の悪い…成績ダボののび太くんだけどさぁ…
それでも…お前にもちゃんと光るところがあるって…私はちゃんと分かってるんだぞぉ…」
俺「……部長…」
超絶美人女上司「………」グー… グー…
俺「………」
55:
俺(……寝ちゃったよこの人…酒の席で…)
超絶美人女上司「………」グー… グー…
俺(こんなに深酒するまで飲むなんて…よっぽどストレス溜め込んでたんだろうなぁ…この人…)
超絶美人女上司「………」グー… グー…
俺(……俺のせいで…多分、主に俺のせいで…)
俺「はぁー…」ズーン…
57:
超絶美人女上司「………」グー… グー…
俺(こうして見るとかわいいんだけどなぁ…普段は冷血漢って感じで怖い印象しかないんだけど)
超絶美人女上司「んー……フフッ…」
俺「あっ、笑った」
俺(……何か、始めて見たな…この人が笑うところ…)
62:
俺「部長ー!もう御開きの時間ですよー!」ユサユサ
超絶美人女上司「うー…むにゃむにゃ…」
俺「……駄目だ、完成に泥酔してる…」
中年上司「うーん…仕方ない。
俺君、俺が表でタクシー拾っとくから、君は超絶美人女上司のこと外まで運んどいてくれ」
俺「運ぶって…俺一人でですか?」
中年上司「仕方ないだろ。他の連中はもうとっくに店から出てっちゃったんだし」
俺「えッ!? じゃあ超絶美人女同僚と後輩は!?」
中年上司「他の若いのと一緒に二次会行ったよ」
俺(あ…あの薄情者ォ…)ワナワナ
64:
中年上司「んじゃ、よろしく頼むわ」スタスタ
俺「よ…よろしくって言われたって…」チラッ
超絶美人女上司「スゥー……スゥー……」
俺(……ど…どうやって持てば良いんだ…!?)
71:
超絶美人女上司「スゥー……スゥー……」
俺(と…とりあえず、こう…肩を組む感じで…)スッ
ギュッ
超絶美人女上司「………」
俺(こ…これ……セクハラにならないかな…?
……いや、そもそも泥酔する程酒を飲んだこの人がいけない訳で…)
超絶美人女上司「………」
俺「………」
俺(ちょ…ちょっとだけ…
こう…間違って肘を当てちゃった感じで…)
72:
超絶美人女上司「……おい…」
俺「はッ!はいィーッ!」ビクゥーッ!
超絶美人女上司「……何をしているのかな、君…?」
俺「はッ!あのッ!えぇっと…!
よ…酔い潰れていた部長を、表に止めてあるタクシーのところまで運ぼうと思って!それでッ!」
超絶美人女上司「……その気遣いには感謝するけど…大丈夫。一人で歩けるわ」スタッ
俺「えっ?……あっ、はぁ…」
俺(もしかして…酔いが覚めた…?)
73:
超絶美人女上司「……うー…」フラフラフラ…
俺「……って、千鳥足じゃないですか部長!
本当に大丈夫なんですか? 何なら俺が肩貸して…」
超絶美人女上司「よ…余計なお世話だ…!大丈夫、大丈夫だから…」フラ…フラ…
俺「ほ…本当ですか…? その先階段とかありますよ?」
超絶美人女上司「もう…大丈夫だと言ってるだろうがー!」フラ…
ツルッ
超絶美人女上司「……あれ?」
76:
ゴロゴロゴロッ! ドタドタドタッ!
俺「ぶッ!部長ォーッ!」
俺(あーもう!だから言わんこっちゃない!)
超絶美人女上司「い…いったぁー…」ヒリヒリ
俺「大丈夫ですか部長!? 怪我してないですか!?」タッタッタッタッ
超絶美人女上司「よ…余計なお世話 ─ッ!ツゥー…!」ヒリヒリ
俺「ちょ!脚腫れてるじゃないですか!歩けますか部長!?」
超絶美人女上司「う…うるさい!お前に心配されなくたって…ッ!」ズキッ
超絶美人女上司(い…痛くて立てない…!)
80:
俺「無理しないで下さいよ!ほら!」スッ
超絶美人女上司「………?」
俺「俺がおんぶしてあげますから。その脚じゃ部長歩けないでしょ?」
超絶美人女上司「お…おんぶだなんて!そんな大げさな…」
俺「全然大げさじゃないですよ!折れてる可能性だってあるかもしれないんですから!」
超絶美人女上司「……わ…分かった…」スッ
81:
? 店の外 ?
中年上司「二人とも遅いなぁ…何かあったのかな?」
俺「すいません!お待たせしました!」スタスタ
中年上司「おー来たか!……って、どうしたの超絶美人女上司くん?」
俺「それが…酔っぱらった部長が、階段踏み外しちゃって…」
超絶美人女上司(……うぅ…恥ずかしい…)
中年上司「そうかそうか!なら、俺君も超絶美人女上司くんと一緒にタクシーに乗って、彼女のことを家まで送り届けてあげなさい」
俺「えっ?……は…はい…」
超絶美人女上司「……あからさまにテンション低くするの、止めなさいよ…」グイッ
俺「しッ!してませんしてません!」
84:
?超絶美人女上司の家の前?
プップー! ブロロロロ…
俺「付きましたよ、部長」
超絶美人女上司「ありがとう…ちょっと脚の傷みも引いてきたから、ここからは肩を貸してくれるだけで十分よ」
俺「あっ、はい」スッ
超絶美人女上司「……本当悪いわね…飲み会の後にこんなことに付き合わせちゃって…」
俺「ハハッ…気にしないで下さいよ。
同僚からは二次会にも誘われず…俺も暇してましたから」スタスタ
超絶美人女上司「………」スタ スタ
86:
?エレベーター内?
ウィーン…
俺(にしても、凄い高層マンションだなぁ…。部長って稼ぎが良いんだ)
超絶美人女上司「………」
チンッ ウィーン
?超絶美人女上司の玄関前?
超絶美人女上司「ありがとう俺君。ここからは私一人でも大丈夫よ。お陰で助かったわ…」ガチャ
俺「気にしないで下さいよ。上司と部下の仲じゃないですか」
超絶美人女上司「………」
俺「じゃあ、俺はこれで…」クルッ
超絶美人女上司「待って!」パシッ
俺「……えっ?」
88:
超絶美人女上司「……こ…ここまで貴方に助けられっぱなしだなんて…私のプライドに障るわ!
ウチに上がりなさい。大した持てなしは出来ないけれど…今日の御礼くらいさせてもらうわ!」
俺「は…はぁ…?」
俺(……いや…正直言ってもう帰りたいんだけど…)
90:
?超絶美人女上司の家の中?
超絶美人女上司「私は向こうの部屋で着替えてくるから、お前はリビングの方で適当にくつろいどいてくれ」
俺「部長、大丈夫なんですか脚?」
超絶美人女上司「痛むのは右脚だけだからな。室内の移動程度なら左脚のけんけんだけで十分進めるさ」
俺「そうですか…。それでも辛くなったら、何時でも俺のこと呼んで下さいね」
超絶美人女上司「フンッ、ここまで来てお前の世話など…誰が借りるか」タッ タッ
俺(あぁ…何時ものつっけんどんな部長だ…)
95:
?リビング?
俺(くつろいどけって言われても…実際会社の上司の部屋でなんてくつろげないよなぁ…
何か…変に緊張するというか…とりあえず座って待ってよう)スチャ
俺「………」
俺(……こういうのも何だけど…女性の部屋って割には無味閑散としてるなぁ…
まぁ…ある意味部長のイメージ通りなんだけど)
超絶美人女上司(部屋着)「待たせたな。俺君」タッ タッ
俺「あっ、部長。言われた通りくつろいじゃってます」
俺(正確に言えば、この環境下でどうやってくつろぐべきか思考中なんですけど)
98:
超絶美人女上司「さてと…確か冷蔵庫の中にビールが入ってたと思うが…」
俺「えっ!? 部長まだ飲む気なんですか!?」
超絶美人女上司「飲み直しだ飲み直し。どうせ明日は休日だしな。
どうだ、俺君も何か飲むか?」
俺「いや…俺はもう飲み会で十分飲みましたし…」
超絶美人女上司「フン…これだからゆとり世代は…
上司との酒の付き合い方も知らないとはな…」タッ タッ
俺(うわぁ…帰りたい…)
106:
俺「……って言うか部長。貴方今脚怪我してるんですから、無理に動かない方が良いですよ。
何なら俺が冷蔵庫まで行ってお酒取ってきますから、部長の方こそ俺に構わず、ここでくつろいでいて下さい」
超絶美人女上司「……フン。その気配りの良さを是非とも仕事の方でも活かして欲しいものだな…」
俺(うわぁ…ムカつく…!)
超絶美人女上司「……でも…」
俺「……?」
超絶美人女上司「ありがとう、私のこと気にかけてくれて…」
俺「えっ…?」
超絶美人女上司「………」
俺「……ど…どうも…」
俺(……何か、調子狂うなぁ…)
109:
俺(それから小一時間、面接会場の様な重っ苦しい雰囲気の中、飲み会は続き…)
───
超絶美人女上司「それで、君は何故我が社への入社を希望したのかな?」
俺「えッ!今になって志望動機なんか聞くんですか!?」
超絶美人女上司「改めて聞いてみたいんだよ、君の口から…
別にどんな理由だって怒りはしないさ。正直に言ってみて」
俺「ど…どんな理由だなんて…」ポリポリ
超絶美人女上司「んっ?」
俺「……そ…そこそこ給料も良くて、楽そうな仕事だったからですよ…」
超絶美人女上司「……それだけ?」
俺「……まぁ…他にも諸々理由はありますけど…一番の理由は…」
111:
超絶美人女上司「……ぷっ!あははははははっ!」ケラケラ
俺「わッ!?」ビクッ!
俺(ぶ…部長がこんな馬鹿笑いするの…初めて見た…)
超絶美人女上司「あ…あはははは…!何だぁそんな理由かぁ!
……でも、楽そうな仕事を選んだってのに、毎日上司に怒鳴られてるようじゃあ世話ないわよねぇ!あははは!」
俺「は…はぁ…」
俺(何?酔ってるのこの人?また酔っぱらいモードに入り始めたの?)
超絶美人女上司「あー…可笑しい…
君の志望動機を聞いてたら、何だか自分の悩みが馬鹿みたいに感じたわぁ…」
俺「……悩み…ですか?」
115:
超絶美人女上司「……今私達が務めている○○社…
あれ、私の祖父が立ち上げた会社なのよ…」
俺「えっ…えぇーッ!?」
超絶美人女上司「何もそこまで驚くことないでしょ? ちなみに現社長は私の父よ」
俺「じゃ…じゃあ部長は…ウチの会社の社長令嬢ってことなんですか!?」
超絶美人女上司「……まぁ…そんなに大したアレじゃないけどね…」
俺「……正直ビックリしましたよ…まさか部長がウチの会社の…」
超絶美人女上司「………」
俺「そっかぁ…それで部長は社長であるお父さんの後を継ごうと…必死になって仕事頑張ってる訳なんですねぇ」
超絶美人女上司「………」
116:
俺「……あぁ…そりゃあ部長に怒られて当然でしたよね、俺…
今の俺って…与えられた仕事もロクにこなせない無能で…
言ってみれば、部長の足を引っ張る足枷で…出世を邪魔してるようなモンですから…」
超絶美人女上司「………」
俺「……部長の悩みって、もしかして俺に対する鬱憤なんじゃないですか…? それで部長は…」
超絶美人女上司「……違う。違うのよ。
別に君が無能だから頭にキてるとか、私の出世がどうとか、そんな事じゃないのよ…」
俺「……えっ?」
118:
超絶美人女上司「……私もこの歳になるとね…色々と考えることがあるのよ…」
俺「……考えるって、何を…?」
超絶美人女上司「………けっ……結婚のこと…」
俺「……あぁ…」
超絶美人女上司「てッ!その哀れむような目は止めなさいよッ!」
俺「す…すいません…」
超絶美人女上司「たくッ!」グビグビ
俺「………」
120:
超絶美人女上司「……私だってね…ちょっと前までは結婚なんかしなくても、別にそれはそれで構わないって思ってたわ…
父の会社に貢献したいっていう素直な気持ちもあったし、何より今の仕事にやり甲斐を感じていたし…」
俺「はぁ…」
超絶美人女上司「……でもね…周りの友人がどんどんと結婚していく中で…私だけが結婚とは無縁の世界に居て…
ちょっと…虚しく思えてきちゃたのよ…。このまま一生独り身で、会社に貢献する事だけを考えて…
家に帰ったら、誰も居ない…。待っているのは殺風景なこの部屋…」
俺(あっ、そこちゃんと自覚あったんだ…)
超絶美人女上司「このまま一生こうなのかなって考えてたら……何だが…自分自身がいたたまれない気分になって…」
俺(そうですか…分かったからもう帰っていいですか?)
123:
超絶美人女上司「はぁー…君に愚痴ったところで何が変わるでもない…
こればっかりは…仕方のないことだ…」グビグビ
俺「……部長さんは十分かわいいですから、そんな事いちいち心配する必要もないと思いますけど」
超絶美人女上司「……ッ!」ブフッ!
ビチャ
俺「うわ汚ッ!」
125:
超絶美人女上司「ゴホッ!ゴホッ!……な…何を言い出すのかと思ったら…! か…かかかかわいいだなんてッ!
俺君ッ!上司をからかうのも大概にしろ!」
俺「いや…からかってなんかないですよ…率直な意見です。
部長がその気になれば、そりゃあもう引く手あまただと思いますけど…」
俺(まぁ…俺は遠慮しときますけどね…)
129:
超絶美人女上司「そ…そんなこと……私…初めて言われたぞ…!」
俺「へぇ?そうなんですか?」
超絶美人女上司「あ、あぁ…。学生の頃は勉強勉強で…入社した後は仕事仕事で…
私の人生…今の今まで男にかまけている暇など、微塵もなかったからな…」
俺「ふーん…」
133:
超絶美人女上司「……そ…そういう君は私のことを…どう思っているんだ…?」
俺「えっ? どうって…?」
超絶美人女上司「その、な…。一人の異性として、だな…
……その…こんな年増女のことを…君は、どう思っているのかなぁ? なんて…」
俺「……それは…ですねぇ…」
俺(……駄目だ…この人完全に酔っぱらってるよ…
とりあえず、当たり障りのない事言ってこの人の機嫌を損ねないようにしよう…)
俺「俺からしてみれば部長は…… >>137 ですね」
137:
今一番この世から消えて欲しい人
146:
超絶美人女上司「………」ドキドキ ドキドキ
俺「今一番この世から消えて欲しい人…ですね」
超絶美人女上司「……えっ?」
俺(……あっヤベ。思わず本音を口走ってしまった)
156:
超絶美人女上司「………」
俺「いや、すいません…今のはナシでお願いしま…」
超絶美人女上司「……フ…フフフ…あーそう?そういう事…」
俺「……へっ?」
超絶美人女上司「……ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…」
超絶美人女上司「ぷはっ」空きカンミシミシミシ
俺「」
159:
超絶美人女上司「私さぁ…今日、ちょっとだけ俺君のこと見直したんだぁ…
私の説教にも嫌な顔一つしないで、ずっと耳を傾けてくれて…
怪我した私を、家までおんぶして運んでくれてさぁ…」
俺(……いや、おんぶしたのはタクシーまでのごく僅かな距離でしたよ…? 記憶があやふやになってますよ部長…)
超絶美人女上司「……そんな俺君の背中に…お父さんの影を重ねたりもして…ちょっとカッコいいかな?って、思っちゃったりもしてさ…」
俺「えっ…?」
160:
超絶美人女上司「……それでさ…俺君が私のこと“かわいい”って言うからさ…
てっきり…俺君は私に気があるんじゃないかって思って、それで…」
俺(ちょ…ちょっとヤバそうな雰囲気だから、フォロー入れとこ)
俺「いや、かわいいってのは嘘じゃないです!それは間違いなく本音です!」
162:
超絶美人女上司「……“それは間違いなく本音”…?」ピクッ
俺「えっ?……えぇ!本音です本音!
かわいいですよ部長!かわいいかわいい!部長スッゴいかわいい!」
超絶美人女上司「……じゃあ…“今一番この世から消えて欲しい人”…って言うのは…?」
俺「そ…そんなの冗談に決まってるじゃないですか!やだなぁ?あーっはっはっはっ!」
超絶美人女上司「……そっか、冗談なんだ…そっか…」
俺「はっはっはっはっ……はっ…」
超絶美人女上司「………」
俺「………」
163:
超絶美人女上司「……フフッ…じゃあさぁッ!」ガバッ!
俺「うわッ!」
ガシィーッ!
超絶美人女上司「私と身体を交えることに何の抵抗もない筈よねぇーッ!?」ダキッ!
俺「そ…それはそれこれはこれですよッ!何も俺にそんな気は…!」
超絶美人女上司「私が良いって言ってるのよ!? 君の上司であるこの私がッ!
それとも何? やっぱりこんなババァと肌を合わせるなんて嫌なのかしらァ!?」
俺「あの…いえ…俺は…その…」
170:
超絶美人女上司「あアァァーもうッ!!私の何がいけないって言うのよォーッ!!」
俺「ひッ!」ビクッ!
超絶美人女上司「確かに私は行き遅れたおばさんよ!賞味期限のとっくに過ぎた売れ残りよッ!」
俺「いや…そこまで卑下する程ではないと思いますが…」
超絶美人女上司「それが何よッ!仕事の為に生きた女は…人並みの幸せも望んじゃ駄目なの!?」
俺「駄目とは言いませんけど貴方の人生に俺を巻き込まないで欲しいんですが…」
超絶美人女上司「……もういいわ…こうなったら実力行使よ!」ググッ
171:
俺「ちょッ!ちょっと何やってるんですか部長!?」
超絶美人女上司「何よ…女の私に言わせる気?」ガチャガチャ
俺「すました顔でベルト引っ張らないで下さいよーッ!
ちょっといい加減にして下さいよ部長ッ!
酔っぱらってるからっていくら何でもやり過ぎですって!」グイグイ
超絶美人女上司「抵抗するな!脱がし難いだろうが!」ガチャガチャ
俺「そりゃ脱がされないように必死ですからねッ!」グイグイ
172:
俺「止めて下さい部長ッ! セクハラで訴えますよ!」
超絶美人女上司「フンッ…そんなもの、私の権限で揉み消してやる…!」
俺「うわ汚い!権力にモノ言わせてる!」
超絶美人女上司「逆に、君がこれ以上抵抗を続けると言うのなら…
俺君。お父さんに頼んで、君のこと会社に二度と居られなくしてあげるからね?」
俺「ひ…酷い…!いくら何でも酷すぎる…!」
174:
超絶美人女上司「分かったのなら無駄な抵抗は止めて、大人しくしてなさい…」ガチャガチャ
俺「う…うぅ…」
俺(ご…ごめん!超絶美人女同僚ちゃん…!
俺…初めてを年増女に捧げちゃう…!)
ボロンッ
超絶美人女同僚「お…おぉ…!これが男性の…」
俺「あ…あぁ…///」カァー
超絶美人女同僚(だ…出したのはいいけど、ここから先どうすれば良いのか分からないわ…)
175:
超絶美人女上司(……と…とりあえず触ってみましょう…)スッ
サワッ…
俺「あっ!」ビクンッ!
超絶美人女上司「な…何だか生暖かいわね…」サワ… サワ…
俺「ちょ…ちょっと部長…!そこは…!」ムクムクムク…
超絶美人女上司「うおッ!」ビクッ!
超絶美人女上司(で…でっかくなった!?
……こ…これが噂に聞く……勃起…)
182:
俺「………」
超絶美人女上司「……はぁー…」マジマジ
俺「……部長、本当に初めてなんですね…」
超絶美人女上司「なッ!何だ!悪いか!?」
俺「いや、そうは言ってませんけど…」
超絶美人女上司「……そ…そういう俺君はどうなんだ?
こういうこと…経験あるの?」
俺「……いや…俺もゼロです…」
超絶美人女上司「そ…そう…」
俺「……はい…」
超絶美人女上司「………」サワサワ
俺「………」
186:
超絶美人女上司「………」サワサワ…
俺「何時まで触ってる気ですか部長?」
超絶美人女上司「えっ!? あ…あぁ…ごめん…
ここから先どうすれば良いのか、ちょっと分からなくなって…」
俺「あぁ…さいですか…」
超絶美人女上司「………」サワサワ…
俺「……じゃあ、とりあえず舐めてみて下さい」
超絶美人女上司「な…舐めるッ!これを!?」ビクッ!
俺「別に、口に入れても害はないですから。お願いします」
超絶美人女上司「わ…分かった!やってみる!」
189:
超絶美人女上司「ん…んんっ…!」ペロッ
俺「あっ!」ビクッ!
超絶美人女上司「こ…こんな感じで良いの…?」ペロッ…ペロッ…ペロッ…
俺「あの…もっとしゃぶるみたいにお願いします…!」
超絶美人女上司「しゃ…しゃぶるみたいにか…分かった!」パクッ
ジュポジュポジュポジュポ
俺「い…良いです!凄い良いです!」ビクンビクンビクンッ!
超絶美人女上司「んっ…ほ…ほぉ?」ジュポジュポジュポジュポ
俺「だ…駄目です部長ッ!俺もう我慢出来ませんッ!」
超絶美人女上司「ふぇ…?」ジュポ
196:
俺「あぁ!出るッ!」ビクンッ
ドピュドピュドピューッ!
超絶美人女上司「んッ!んんッ!」ドクドクドク…
俺「す…すいません部長ッ!口の中に出しちゃって!」
超絶美人女上司「……んっ…!」ゴクンッ
俺「……部長…?」
超絶美人女上司「……ごめん、飲んじゃった」ニコッ
俺「」ドキューンッ!!
超絶美人女上司「……?」
197:
俺「……部長って、今何歳でしたっけ?」
超絶美人女上司「な…何よ藪から棒に…?」
俺「いいから、答えて下さい」
超絶美人女上司「……んじゅっさい…」
俺「えっ?」
超絶美人女上司「さ…30よ30ッ!」プイッ
俺「………」
202:
俺「………」
俺(……30、かぁ…)
俺「………」
俺(……イケるッ!)ピィーン!
ダキッ
超絶美人女上司「えっ…?」
俺「そういえば部長、脚怪我して歩けなかったですよね?
俺がダッコして運んであげますよ、ベッドまで」ヨッコイショ
超絶美人女上司「ちょ…ちょっと俺君!? どうしたの急に!?」
俺「据え膳食わぬは何とやらですよ。俺も覚悟を決めました。一緒になりましょう、部長」
超絶美人女上司「俺君…」ウルウル
203:
俺(ごめんね超絶美人女同僚ちゃん…
別に君と俺は付き合ってた訳じゃないけど…。俺は金輪際、君のことキッパリ諦めるよ…)
超絶美人女上司「……その…俺君?」
俺「何ですか?部長」
超絶美人女上司「……は…初めてだから、優しくしてね?」
俺「そ…それは……約束出来ませんッ!」ガバッ
超絶美人女上司「きゃあ!」
205:
?数時間後?
俺「かわいい!スッゴいかわいいですよ部長!
冗談とか嘘とかじゃなくて…マジで!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「わか…分かったからぁ…!そんなにガッ付かなくてもォ…!」
俺「あっ!俺…また出ます!部長!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「うん…!来てェ…!
私の…私のかわいい俺君!私の部下で…私の未来の旦那さぁーん!」
俺「あぁ!部長ッ!出るッ!」グッ
ドピュドピュドピューッ!
超絶美人女上司「あッ!あぁーッ!!」ビクンビクンッ!
211:
?朝?
チュンチュン… チュンチュン…
超絶美人女上司「うっ…ふあぁ…」ムクリッ
超絶美人女上司(うわぁ…ちょっと昨日飲み過ぎちゃったかなぁ…昨日の記憶が所々あやふやだわ…
えぇっと…俺君に説教してたところまでは、ちゃんと覚えてるんだけど…)モゴッ
超絶美人女上司「……んっ?」
超絶美人女上司(……この感覚…まさかッ!?)バサッ!
214:
超絶美人女上司「………」
スッポンポン
超絶美人女上司「なッ!? はぁーッ!!?」
俺「んー…むにゃむにゃ…」ゴロンッ
超絶美人女上司「ッ!!!??」
超絶美人女上司(なッ!?ななな何で俺君が私のベッドにぃーッ!!!?
し…しかもは…ははは裸でッ!!!)
俺「ぐぅ…ぐぅ…」
超絶美人女上司(えッ!? うそッ!
これは…つまりッ!その…まさかッ!!)
俺「むにゃ…部長ォ…」
超絶美人女上司(……う…嘘……)
超絶美人女上司「嘘オオォォォォォオオッ!!!?」
──おわれ──
225:
おまけ
俺「すみません」
超絶美人女上司「謝罪じゃなくて理由を求めてるの、わかる?早く説明してもらえない?」
俺「えっと…」
超絶美人女上司「君さ、ここに入ってもう一年半になるんだけどまだまともに仕事できないの?」
俺「…ごめんなさい」
超絶美人女上司「謝らなくていいからちゃんと仕事して欲しいんだけど」
俺「…これから頑張ります」
超絶美人女上司「それ何回も聞いたよ。今ので何回目?」
俺「…わかりません」
超絶美人女上司「176回目よ。自分のことも覚えてられないのね」
俺「…ごめんなさい」
超絶美人女上司「ハァ…全く世の中にどうしてこんな無能がいるのかわからな…」
俺「プフッ…!」
229:
超絶美人女上司「……何笑ってんのよ?」
俺「いや…すいません部長……
ベッドの中で喘いでいた部長のこと思い出すと…どうもギャップが…プフゥーッ!」
超絶美人女上司「はッ!はぁーッ!? 今その話は関係ないでしょーッ!?」ガターンッ!
俺「部長ォー、結婚式はいつ頃上げますかァー?」
超絶美人女上司「けッ!けけけ結婚だなんて!バカッ!私と君はその様な関係では…」
俺「自分だけ行き遅れてて焦ってるんじゃなかったでしたっけ?部長」
超絶美人女上司「そ…そそんなこと今の君には関係ない話だろォー!」バンバンバン
233:
───
超絶美人女同僚「部長ー!これから皆で飲みに行くんですけど、部長も一緒に来ますー?」
超絶美人女上司「……俺君も一緒なの?」
超絶美人女同僚「えぇ!そりゃ勿論!」
超絶美人女上司「なら行かないッ!」プイッ
超絶美人女同僚「えっ!? 何でですか!?」
超絶美人女上司「い…行かないったら行かない!」タッタッタッ
超絶美人女同僚「……ありゃー…分かりやすく避けられてるわねぇ…」
後輩「先輩、部長と何かあったんですか?」
俺「いや? 別に?」
─本当におわれ─
245:
おまけ2
?超絶美人女上司の自宅?
超絶美人女上司「………」
俺『いや…すいません部長……
ベッドの中で喘いでいた部長のこと思い出すと…どうもギャップが…プフゥーッ!』
超絶美人女上司「……うっ…いやあぁぁぁーッ!!///」ゴロゴロゴロゴロ
超絶美人女上司(嘘…嘘でしょ!? 何で私が俺君なんかと…そんな…///)モゾモゾ
超絶美人女上司(……ヴァージンあげちゃったの?あの子に…
そんな…私、全く記憶に無いんだけど…!)
超絶美人女上司「ゆ…夢であって欲しい…
もう…いっそのこと全部無かったことにして欲しいわ…」
247:
ピンポーン
超絶美人女上司「えッ!?」ビクッ!
超絶美人女上司(だ…誰!? こ…こんな時間に…)
超絶美人女上司「ま…まさか!?」
俺「ごめん下さ?い」ピンポーン
超絶美人女上司(や…やっぱりィーッ!)
超絶美人女上司「な…何しに来たのよ!? 俺君ッ!飲みの誘いは断った筈よッ!」
俺「な…何しにって…その…
……今日のこと、部長に謝ろうと思って」
超絶美人女上司「……えっ?」
249:
?リビング?
俺「あの…俺、今日調子こいてました。
部長が覚えてないことをいいことに、あの日のことを色々と突っつきまわして…」
超絶美人女上司「……一つ、聞いても良い?」
俺「はい?」
超絶美人女上司「その…私と君が飲み会の後に…あんな事をしたっていうのは…」
俺「……はい、それは紛れもない事実です」
超絶美人女上司「そ…そう……はぁー…」
俺「ちなみに誘ってきたのは部長の方からです。俺は食われた側の人間です」
超絶美人女上司「そッ!そんな弁明聞きたくないわよッ!」
俺「はぁ…すいません…」
252:
超絶美人女上司(あ?もう…どうしてこんな事になっちゃったのよォ…
会社の部下と…しかもこんな年下の子と関係を持ったなんてぇ…)
俺「あの…部長?」
超絶美人女上司「……何よ…?」
俺「えぇっと……げ、元気出して下さいよ!別に一晩の過ちくらいどうってことないですって!」
超絶美人女上司「あァー?」ギロッ
俺「……はい…俺の言えた義理じゃないですね…」
255:
超絶美人女上司「ッたく!」
俺「……あの…すいません、本当に…
俺…童貞捨てられたことが嬉しくて、ついつい舞い上がっちゃって…」
超絶美人女上司「それ以上何も言わなくて良い!怒るわよ!」
俺「……すいません…」
超絶美人女上司「………」
超絶美人女上司(……って、私にこの子を叱る資格なんてないわよね…
俺君の話によれば、非があるのは私の方なのに…)
257:
俺「じゃあ…俺もうそろそろ帰りますね。
この間のことは綺麗さっぱり忘れますんで、安心して下さい…」スタッ
超絶美人女上司「………」
俺「お邪魔しました部長。では、また職場で…」
超絶美人女上司「待って!」
俺「えっ?」ピクッ
261:
超絶美人女上司「こ…このままじゃ私、君に迷惑をかけてばかりいるダメ上司じゃない!」
俺「……いや…あの時の部長は酷く泥酔してましたし…もう過ぎたことじゃないですか。
仕方のない事故だったと、潔く割りきりましょうよ」
超絶美人女上司「いや!仕方なくなんかないわ!
全ては…泥酔するまで飲んだくれた私の責任!
ここは一つ、迷惑をかけた君に謝罪しなければ…私の気が収まらないわ!」
俺「は…はぁ…」
264:
超絶美人女上司「という訳で、俺君」
俺「は…はい!」
超絶美人女上司「あの日、私は君に本当に迷惑をかけてしまったわ…ごめんなさい」ペコッ
俺「べ…別にいいですってそんなの!かえってこっちが恐縮しちゃいますよ…」
超絶美人女上司「そう言わないで。これは私自身のケジメでもあるんだから」
俺「……ケジメ、ですか…」
超絶美人女上司「えぇ…」
266:
俺「……あの…ありがとうございます。
俺なんかのために頭まで下げてくれて…」
超絶美人女上司「だから、君がそう恐縮する必要なんてないんだって…」
俺「……でも、どうせ謝ってもらえるなら……やっぱり…」ダッ
超絶美人女上司「えっ?」
バターンッ!
269:
俺「………」ギュッ
超絶美人女上司「ちょ…ちょっと俺君!これは一体どういうつもりよ!
重いじゃないの!早く退きなさいよ!」
俺「……どういうつもりって…こういうつもりですよ」サワッ
超絶美人女上司「ッ!!? そんな…!どうして…!?」
俺「部長がいけないんですよ…部長が…
今日は本当に…さっさと謝って帰るだけのつもりだったのに…」サワッ サワッ
超絶美人女上司「あっ…ちょっと…本当に止めて…!
こんなの…本末転倒じゃない…!あっ…///」
273:
俺「全部…全部貴方が悪いんですからね!部長ッ!」ヌギッ
超絶美人女上司「えっ!? ちょ…ちょっと!///」
俺「俺のことその気にさせた癖に…
“朝起きたら記憶がありませんでした。ごめんなさい”だなんて……そんなの…卑怯過ぎますよッ!」グイッ
超絶美人女上司「ご……ごめんなさい…! だから私、謝るって…」
俺「謝る気持ちがあるのならッ!自分の仕出かしたことへの落とし前もきっちり付けたらどうです!?」
超絶美人女上司「それは…その…」
俺「……責任、取って下さい…!部長があの日、俺をその気にさせた責任を!」
277:
超絶美人女上司「確かに、貴方の言うことにも一理あるわね…」
俺「………」
超絶美人女上司「……そうね…私は貴方の上司なんだもの。見本になるような行動を…取らなきゃね」
俺「……部長…」
超絶美人女上司「良いわよ。俺君…。責任、取ってあげるわ…」
俺「………」
281:
?暫くして?
超絶美人女上司「あー…何だか二回目だっていう気がしないわねぇ……凄い緊張する…」ドキドキ
俺「……本当に何も覚えてないんですか?部長」
超絶美人女上司「わ…悪かったわね!記憶が無くなるまで泥酔しちゃって!」
俺「……まぁ、今となってはどうでもいいことですけど…」
超絶美人女上司(……うぅ…)
282:
俺「……そ…それじゃあ、脱がしますよ…」
超絶美人女上司「い…いちいち声に出して聞かないでよ!恥ずかしいでしょ!」
俺「だって…ホウレンソウの徹底は、何時も部長が言ってることで…」
超絶美人女上司「い…今は別に関係ないでしょ今は!」
俺「は…はぁ…」シュルシュルシュル…
超絶美人女上司「………」
俺「……綺麗ですよ。部長の身体…」
超絶美人女上司「だッ!だから!そーいうことはいちいち言わないで!」
俺「は…はぁ…」
283:
俺「………」サワサワサワ
超絶美人女上司「んっ!あぁ!///」
超絶美人女上司(いやだ…無茶苦茶恥ずかしい…!///)
俺「部長…胸おっきいですよね…
形も全然崩れてないで…すっごい綺麗ですよ…」サワサワ
超絶美人女上司「ば…バカッ!上司に対してそんなこと…セクハラよセクハラ!」
俺「今は別に、関係ないでしょ?」
超絶美人女上司「うっ…それは…その……やっ!///」ビクッ
285:
俺「じゃあ…俺のもお願いしてもらえますか?」ボロンッ
超絶美人女上司「うわッ!///」ビクッ
超絶美人女上司(こ…これが俺君の…
こんなにいきり立って…痛くないのかしら?)
俺「…………」
超絶美人女上司「お…男の人のアレなんて、初めて見るわ私…」
俺「俺は部長に見せるの、二回目なんですけどね」
超絶美人女上司「あっ、そういえばそうよね…
私一回見てる筈なのよね…」
287:
俺「見ただけじゃなくて、くわえたりもしてましたよ」
超絶美人女上司「くッ!くくくわえ!!?」
俺「……ちょっと、やってみて下さいよ、部長」
超絶美人女上司「えッ!そ…そんな!いきなりくわえるなんて…!///」
俺「部長」
超絶美人女上司「……わ…分かったわよ。やるわよ…」
俺「……はい…」
288:
超絶美人女上司「んっ…んんっ///」ジュポジュポジュポ
俺「あぁ…! 上手いですよ、部長…!」
超絶美人女上司「ふ…ふるふぁい!」ジュポジュポジュポ
超絶美人女上司(全く何調子乗ってんのよ!俺君の癖に!
記憶がない分私よりも経験値が上回ってるからって…イイ気になりすぎ!)
俺「ぶ…部長! 俺…もう!」
超絶美人女上司「ふぇ!?」ビクッ
俺「で…出ちゃいます!出します!」
超絶美人女上司「ふぁ!? ちょ…ちょっとまッ!」スポンッ
俺「あぁッ!!」ドピュ
ドピュドピュドピュー!
290:
超絶美人女上司「う…うわぁ…」ベトベト
俺「す…すいません、部長…」
超絶美人女上司「もう!ちょっと俺君!少しは出すタイミング考えなさいよ!
口から放した途端に出たもんだから…君のが全部顔にかかっちゃったじゃない!」
俺「す…すいません。以後気をつけます…」
超絶美人女上司「全く!二回目なんだからもっと上手くやりなさいよ!」
俺「は…はい…」
俺(……何でベッドの上でまで説教されなきゃならないの?俺…)
293:
俺「じゃあ…次は俺の番ですね…」グイッ
超絶美人女上司「えっ…?」
俺「ちょっと、力抜いて下さい」スッ
クチュクチュクチュクチュ…
超絶美人女上司「ッ!? あぁーッ!
ちょっと!ちょっと待って俺君!///」
俺「待てませんよ、部長…
俺ばっかりが部長にやられっぱなしだなんて、男として我慢ならないですからね…」クチュクチュクチュクチュ…
超絶美人女上司「いやッ!君ってそこまでプライド高い性格してないでしょ!?
何で今ここぞとばかりに粋がるのよ!? あんっ…!///」
295:
───
超絶美人女上司「はぁ…/// はぁ…/// はぁ…///」
俺「す…すいません…慣れないことやったから…手が疲れて…」グッタリ
超絶美人女上司「ば…バカ! イイ気になって止めないからよ!」
俺「はい…すいません…」
超絶美人女上司「フンッ…」プイッ
俺「……あの…部長」
超絶美人女上司「……何…?」
俺「えっと…そろそろコッチの方、良いですかね…?」ギンギン
超絶美人女上司「……え…えぇ…」ゴクッ
298:
───
俺「じ…じゃあ…行きますよ?部長」
超絶美人女上司「……え、えぇ…良いわよ…」
俺「………」グイッ グイッ
超絶美人女上司(ど…どうせ一回経験済みなんだから…痛みはそんなにない、筈…)
俺「うっ…!」ジュポン
超絶美人女上司「あッ!///」ゾクッ
超絶美人女上司(は…入って来たぁ…!///)
300:
俺「………」
超絶美人女上司「はぁ…/// はぁ…/// はぁ…///」
俺「……やっぱりかわいいですね、部長って…」
超絶美人女上司「なっ…! 何を…!?///」
俺「いや……こうして見るとって言うかっこ付きですけど…
部長って、仕事の時はいつも怖い顔してますから…」
超絶美人女上司「あッ!? 怒るぞコラッ!」
俺「す…すいません!」
超絶美人女上司(はぁー…全くコイツって奴は…!)
303:
俺「……でも…普段の部長が怖い顔ばっかりしてるから、尚更今の部長がかわいく見えて…」
超絶美人女上司「………///」
俺「きっと…今のかわいい部長の方が、一番素の部長に近い状態なんでしょうね…」
超絶美人女上司「……/// ば…バカ!///
か…かわいいだなんて…年増の女に対して言う台詞じゃあないんだぞ!」
俺「年増? 部長って、そんなに歳行ってるようには見えませんけど…いくつなんです?歳」
超絶美人女上司「……そ…それは…だなぁ…」
俺「………」
超絶美人女上司「……に…じゅうハチ…だ…」
俺(あっ、軽くサバ読んだ)
超絶美人女上司「……///」
306:
超絶美人女上司「……で、一体君は何時までこうしているつもりなのかな…?」
俺「えっ?……あっ、あぁ…」
超絶美人女上司「……初めるのなら、さっさと初めなさい…」
俺「は…はい…!」グイッ
超絶美人女上司「うぅっ…!///」ビクンッ
超絶美人女上司(き…気持ちい…あっ///)
307:
俺「部長…部長ォ…!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「あっ…あぁ!/// 俺君!/// 俺くぅーん!///」
俺「や…やっぱりかわいいですよ…!部長! 俺なんかには勿体ないくらい…!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「だっ…から…///かわいいって…言うなぁ!/// あぁっ…!///」
俺「何度でも言ってあげますよ!
部長かわいい!いつもは凄い怖いけど…今の部長は無茶苦茶かわいい!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「はぁ…/// はぁ…/// 俺くぅーん…!///」
311:
俺「好きです…好きです部長!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「わ…私も…!/// 俺君のこと…好き!///」
俺(……部長…)パンパンパンパン
超絶美人女上司「仕事もロクに出来ない…駄目駄目ののび太君だけど……でも、そこがかわいいの!///」
俺「はぁ…!あぁ…部長!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「ああんっ!/// 何時も怒ってばかりでごめんね俺君!///
私だって…たまには俺君のこと誉めてあげなきゃって…そう思うんだけど…
でも!私に怒られて涙目になっちゃう俺君の顔がいちいちかわいいから…ついつい虐めたくなっちゃうのォ…!///」
俺「……部長…部長ォ…!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「あぁ!/// 俺くぅーん!///」ゾクゾクゾクゥ
312:
俺「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」パンパンパンパン
超絶美人女上司「……お…俺君…お願い…///」
俺「えっ…?」パンパンパンパン
超絶美人女上司「……キス、して…///」
俺「……部長…」パンパンパンパン
超絶美人女上司「もう…さっきから頭の中がボーっとしっぱなしで…俺君のことしか考えられないの…///
だから…あぁ!/// お…俺君のこと……もっともっと感じさせてぇ!///」
俺「……はい…」スッ
超絶美人女上司「うっ……んんっ…///」チュパチュパ
俺「はぁ…!んんっ…!」パンパンパンパン
314:
超絶美人女上司(私の…私の俺君…
今は私だけの……私だけの俺君…!)
超絶美人女上司「はぁ…/// はぁ…/// はぁ…///」
俺「あぁ…!部長ッ!出る…出ます!!」パンパンパン
超絶美人女上司「うんっ!出して…出してぇー!///
俺君のが…俺君のが欲しいのぉー!///」
俺「あぁ!部長ッ!」グイッ
超絶美人女上司「あぁ!/// あぁ…!/// あぁんッ!///」
俺「うっ…!」ドピュ
ドピュドピュドピュドピュー!
超絶美人女上司「あッ!あアァァァーッ!!////」ビクンビクンビクンビクンッ!
315:
?朝?
チュンチュン… チュンチュン…
俺「うっ…ううん…」ムクリッ
超絶美人女上司「……おはよう、俺君…」
俺「あっ…おはようございます、部長…」
超絶美人女上司「………」
俺「今度はちゃんと覚えてますか…? 昨日のこと…」
超絶美人女上司「えぇ、勿論…」
俺「そうですか…良かった」
超絶美人女上司「………」
316:
俺「……あの…部長…」
超絶美人女上司「んっ? 何…?」
俺「……昨日言ってた、部長が俺のことを好きだっていうのは…その…」
超絶美人女上司「……えぇ、本音よ」
俺「……そうですか…俺も部長のことが!」
超絶美人女上司「ストップ」ピトッ
俺「えっ…?」
超絶美人女上司「……肉体関係から先に入った形で結ばれるなんて、何だか釈然としないのよね、私…」
俺「は…はぁ…」
超絶美人女上司「……だから、さ…今日は丁度休日だし、二人で一緒に外に出て、デートにでも行きましょう。
そこで改めて聞かせてもらうわ。君の口から、本当の気持ちを…」
俺「……部長…」
超絶美人女上司「………」
317:
俺「……はい、分かりました」
超絶美人女上司「………」
俺「俺も部長に対するこの気持ちは、何ら変わりありません…」
俺「……その…だから!」
グゥー…
超絶美人女上司「………」
俺「……えーっと…話の続きは朝飯食べてからにしましょう…」
超絶美人女上司「フフッ…そうね、そうしましょうか」
─終わり─
324:
おまけ3
俺「そういえば部長。あの話って本当なんですか?」
超絶美人女上司「あの話…?」グビグビ
俺「ほら、“部長に怒られて涙目になっちゃう俺の顔がいちいちかわいいから、ついつい虐めたくなっちゃう”っていう…あの」
超絶美人女上司「……ッ!」ブフッ!
ビチャ
俺「うわ汚ッ!」
超絶美人女上司「えっ!? 私そんなこと言ってたっけ!?」アセアセ
俺「……えぇ、間違いなく言ってましたよ。ベッドの上で」
超絶美人女上司「い…いちいち君は一言多いな…///」
32
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21の女がこんなファッションってどう思う? (※画像あり)
イヤッッホォォォオオゥオウ!分割払い!2015
真「ボク達、将来結婚するじゃないですか?」P「……あ、あぁ」
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