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巫女「村で鬼が暴れてる?」


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1:
少女「そうなんですよ!!」
少女「今、村で大騒ぎになってるって噂です!!」
巫女「ふーん…」
少女「早く退治に行きましょう!!」
巫女「イヤよ」
少女「え!?何でですか!!」
巫女「何でもクソもないわよ」
巫女「今までどんだけアンタに騙された事やら…」
少女「だ、騙した覚えなんか…」
巫女「あー、誰だったかしらねー。池に浮かぶ皿を河童に見間違えて私を呼んだり」
巫女「提灯を火の玉に見間違えたりしたのは…」
少女「あ、え、えーと…誰でしょうね?…」
巫女「…」
2:
少女「あ…あの…巫女さん?」
巫女「…はあ(溜息」
巫女「…で?」
少女「で…で?」
巫女「で、退治に行くから鬼が暴れてる村まで案内しなさいっつってんの」
少女「あ、ああはい!鬼が暴れてるのは神社から北に離れた小さな村です!」
巫女「ふーん」
少女「あ、えっと、後この小さな村に団子屋があるのですが、これがめっちゃ美味いんですよ!!」
巫女「へえー、じゃあ鬼退治の後に寄って行きましょうか、団子屋に」
少女「は、はい!是非!」
巫女「アンタの奢りで」
少女「え」
3:
あ、巫女は妖怪退治もやってるって設定です。
少女は巫女の幼馴染み?みたいな感じです。
5:
?小さな村?
巫女「あのさ…」
少女「はい」
巫女「私、村で鬼が暴れてるってアンタに聞いからわざわざ神社から退治に来たんだけどさ」
少女「わ、私もそう噂で聞きました」
巫女「ああ、そう…」
巫女「てっきり私は大きな鬼が村を壊したり人を襲ったりしてると思ったの」
巫女「アンタが鬼が暴れてるって言うから」
少女「う、噂ではそう聞いたのですが…」
巫女「…」
7:
少女「…え、えと…そ、その鬼さんは鬼さんですよ?」
巫女「そうね、鬼は鬼だけど…」
巫女「子鬼じゃない!(なんか泣いちゃってるし!!)」
少女「あ、あはは…」
幼女鬼「….ママが居ないよ…」グスン
8:
巫女「しっかし何でまたこんな所に子鬼が一人で居るのよ」
少女「親鬼とはぐれちゃったとかでしょうか?」
幼女鬼「…」グスン
巫女「ねぇ、泣いちゃってるけど…どうすんのよ」
少女「えっと…どうしましょう?」
巫女「…知らないわよ」
少女「え、ええ…」
9:
巫女「悪いけど私、子守は苦手なの」
巫女「アンタがこの子を見つけたんだから後仕舞いはアンタに任せるわ?」
少女「ちょ、ちょっと待ってくださいよ?!」グイッ
巫女「ちょっ、こら!服ひっぱんな!!」
少女「だってぇ?私だけじゃ何にも出来ないよ?」
少女「どうしたらいいか分からないよ?。・°°・(>_<) ・°°・。」
巫女「ああんもう!!アンタも泣くな!!面倒くさい!!」
少女「だってぇ…巫女さんが私に全部責任を押し付けるんだもん…」
巫女「……はあ」
少女「グスン…/ _ ;」
12:
巫女「…分かったわよ。私も手伝うわよ」
少女「わー!流石巫女さん!!巫女さんは困ってる人を見捨てる事が出来ない人です!*\(^o^) /*」
巫女「…アンタねぇ…全く…」
幼女鬼「グスン…」
巫女「どうしたもんだか…」
13:
巫女「どこから来たの?」
幼女鬼「わからない」
少女「パパとママは?」
幼女鬼「わからない」
巫女「どうやって来たの?」
女子鬼「わからない」
少女「巫女さんは好きですか?」
巫女「おい!」
幼児鬼「あまりすきじゃない」
巫女「おい!」
少女「私は好きですよ。巫女さん」
巫女「少女…」
巫女「…ってこれじゃあ全然話が進まないじゃなあーーい!!!」
15:
少女「好きな食べ物とかありますかー?」
巫女「ンな事聞いても何も手がかりにならないわよ」
少女「私はチョコレートが好きです♪」
巫女「人の話を聞けィ!!!」
幼女鬼「…まるいの…好き…」
少女「…丸いの?」
巫女「何よ。丸いのって。ゆで卵の事?」
少女「何でしょうか…」
少女「あの、他にその丸い食べ物の特徴ってありますか?」
17:
幼女鬼「と、とくちょー?…」
少女「はい!”丸い”以外でこう…なんて言うか…その食べ物について憶えている事ってありますか?」
幼女鬼「…」
幼女鬼「…ぼうがまんなかにささってた」
少女「棒?」
幼女鬼「うん」
幼女鬼「…まるいのがみっつついててぼうがまんなかにささってた」
巫女「それってもしかして…」
少女「団子…?」
19:
幼女鬼「…パパとママもそれがすきでいっしょによくたべるからすき…」
巫女「…パパとママ…」
巫女「ねえ少女」
少女「なんでしょうか?」
巫女「この村には確か団子屋があるって言ってたわよね」
少女「は、はい。美味しいって有名な団子屋がありますけど…」
巫女「今からそこに行くわよ」
少女「え?今からですか?」
巫女「ええ、今から行くわよ」
巫女「そこの子鬼を連れてね」
幼女鬼「…?」
22:
?団子屋?
少女「着きましたよ!」
巫女「へえ?、ここが美味いって言う団子屋ね」
少女「はい!…けど団子を食べてる場合じゃないですよ?」
少女「早くこの子鬼ちゃんの親鬼を探さないと…」
巫女「その為に来たんでしょうが」
少女「へ?どういう意味ですか…?」
幼女鬼「ママとパパだ…」
25:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
父鬼「おーい!!幼女鬼ー!!」
母鬼「幼女鬼ちゃ?ん!!どこなの?!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少女「お、鬼が居る!しかも二人!!」
幼女鬼「パパとママだ…パパとママだ!!」
少女「え!そ、そうなの?」
幼女鬼「うん、まちがいない。パパとママだ」
26:
幼女鬼「パパー!!ママー!!」
父鬼「幼女鬼!」
母鬼「幼女鬼ちゃん!」
幼女鬼「パパ、ママ!…ひぐっ…うえぇん…」
幼女鬼「…あいたかった…ひぐっ…さみしかった…うぐっ…」
父鬼「よしよし良い子だ」
母鬼「寂しい思いをさせちゃってごめんね…よしよし」
27:
少女「…」
巫女「ね、言ったでしょ。あの子の親を探す為にココに来たって」
少女「な、なんでココに親鬼が居るって分かったんですか?」
巫女「簡単よ。あの子、言ってたでしょ。よくパパとママと一緒に団子を食べてるって」
巫女「わざわざ親子で鬼ヶ島からこんな小さな村に来た理由なんて団子屋に来る為しかないじゃない」
少女「なるほど。コナン君並みの推理力ですね。流石巫女さん!」
巫女「まあ?ね」ドヤ
28:
父鬼「ウチの娘を探して下さってありがとうございます」
母鬼「ご迷惑をおかけしました」
少女「いえいえ、とんでもない!娘さん見つかって良かったですね!」
巫女「今度からはぐれないようにちゃんと面倒を見ておくのよ」
31:
父鬼「あ、あのー御礼と言っては何ですが…」ゴソゴソ
父鬼「つまらないものですが…」
少女「わ?!!キレイ!!」
巫女「宝石…?」
父鬼「はい。鬼ヶ島で取れる鬼石と言う石です」
少女「けどなんで宝石を…」
父鬼「私、鉱物採集が趣味でして鬼ヶ島で色々な宝石を発掘しているんです」
巫女「へえ?」
少女「けどいいんですか?こんなキレイな宝石を頂いて…」
父鬼「是非貰って下さい。寧ろ礼になるものがそれくらいしか無くてすみません…」
少女「とんでもないですよ!めちゃくちゃ嬉しいです!こんなにキレイな宝石を貰って!」
少女「ね!巫女さん!」
巫女「そうね…(この宝石、どれくらいで売れるかしら…)…ふふふ」
少女「何か良からぬ事を考えてそうなゲス顔をしないで下さい巫女さん」
32:
父鬼「それでは私達はこれにて失礼します」
母鬼「本当にありがとうございました」
少女「いえいえ、こちらこそキレイな宝石ありがとうございます!」
巫女「宝石大切にするわ(…ふふふ、これを売れば大判小判がザックザク…)」
少女「…(すごい悪人面だ…)」
36:
父鬼「では…ほら幼女鬼、お姉ちゃん達にありがとうって」
幼女鬼「…う、うん…」
38:
幼女鬼「あ、あの!お姉ちゃん達!」
幼女鬼「あ、ありがとう!」
少女「はい!」巫女「ええ、どういたしまして」
40:
父鬼「それではまた」
少女「はい!お元気で!」
幼女鬼「ばいば?い!!」
少女「ばいば?い!!」
巫女「今度来るときはお父さんとお母さんにはぐれないようにするのよ?!」
幼女鬼「うん!!」
42:
巫女「さて、子鬼を親鬼に帰した事だし…」
巫女「のんびり団子を食べましょうか」
少女「そうですね!」
巫女「もちろん。アンタの奢りで」
少女「え」
?完?
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◆以下、おまけ(小ネタ)になります。
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14:
巫女さんテュッテュッ
1

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