少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」【9〜12話】back

少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」【9〜12話】


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ふざけんなKY兵士
640: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/08(水) 23:47:04.69 ID:f1RCiDkNo
兵士「ソル殿、もうよろしいでしょうか」
傭兵「あ、あぁ…降りる。悪かったな急に訪ねて」
兵士「では我々は監視任務に戻ります」
僧侶「私全然気づきませんでした…」
僧侶「てっきり二人きりなのかなと」
傭兵「…」
僧侶「人前なのを知ってて頭なでなでなんてしたんですか!」
傭兵「…ん、んー…」
僧侶「…」ジトー
僧侶「はぁ。結局ソル様にとって私はユッカ様やマナちゃんと同じような子供扱いなんですね」
僧侶「ちょっとガッカリ」
傭兵(見た目はともかく歳は1つ2つしかかわらないだろ…)
傭兵(どうしても昔のイメージのままだからなぁ)
641: 以下、
そりゃ兵士だって嫉妬するよ
642: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/08(水) 23:53:59.36 ID:f1RCiDkNo
僧侶(私って子供っぽいのかなぁ)
僧侶(ユッカ様のお側にいると大人としての自覚が湧いてくるのに)
僧侶(ソル様になんだか甘えちゃう…だめだなぁ)
傭兵「気を取り直して、飯だ飯! 次は失敗しないぞ!」
僧侶「はい」
喫茶店「もうしわけありません現在満席で」
傭兵「…はぁ」
僧侶「…」ショボン
洋食店「もうしわけ御座いません。バザー期間中は予約席のみとなっておりまして」
傭兵「…まじか」
僧侶「…」ショボン
大衆食堂「いやぁすんませんねぇ。えらい混んでるんですわ!1時間待ちくらいやなぁ!」
傭兵「…くそっ」
僧侶「どのみちここは嫌です」
傭兵「ハッキリ言うね。好きだぜそういうの」
643: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/09(木) 00:01:56.21 ID:hEp3kBxxo
僧侶「お昼時はどこも混んでますねぇ」
僧侶「ただでさえ人でごった返す時期なのでこればっかりは仕方ないですね…」
傭兵「見張り塔に行かずに先に飯をすませとけばピークにぶつからなかったのに俺のせいだ俺のせいだ」ブツブツ
傭兵「あぁまたヒーラちゃんに失望されてしまうぅぅう!! 今日で何点減点なんだよぉお!」
僧侶「お腹すきました…」
傭兵「この際何か買って食うか…それしかないな」
僧侶「ですね。あちらのパン屋さんなんてどうですか? いい匂いがここまで♪」
【パン屋】
僧侶「どれにしようかなー」カチカチ
僧侶「どれも焼きたてでおいしそうですねー♪」カチカチ
僧侶「甘いの一つと…あとお惣菜のを…うーんサンドイッチでもいいかも」カチカチ
傭兵「なぁトングカチカチするのやめようぜ」
僧侶「え!? あ…ごめんなさい無意識に…。恥ずかしいです」
傭兵「まるでパンを威嚇してるみたいだ」
僧侶「たべちゃうぞ〜って? えへへたべちゃいますよ〜」カチカチ
店員「…」
僧侶「ごめんなさいすぐ選びます」ペコ
646: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/09(木) 00:08:22.75 ID:hEp3kBxxo
 ・ ・ ・
【広場】
傭兵「ここらのベンチでいいか」
僧侶「あ、待ってくださいお座りになる前に」
僧侶「ハンカチ。敷いてくださいね」
傭兵「ありがとう。っていっても俺はこの服どうせ汚れるからヒーラちゃんが使いなよ」
僧侶「そうですか? ありがとうございます」
傭兵「ふーやっと落ち着けるな」
僧侶「お腹ペコペコだったんです」
傭兵「それだけで足りる?」
僧侶「はい。これだけで平気ですよ。あんまり食べると太っちゃうので…」
傭兵(昔から細身だけど出るとこは出てていい体してるもんなぁ)
傭兵(ってそんな下衆な目で見ちゃだめだ。なにやってんだ俺は)
僧侶「いただきます! はむっ♪」
傭兵(こういう姿をみてると、変わんねぇなほんと)
647: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/09(木) 00:14:48.39 ID:hEp3kBxxo
僧侶「はむ? ソル様? 召し上がらないのですか?」
傭兵「あぁ食べる」
僧侶「こうしてると…なんだか懐かしい気分になりますね」
傭兵「そうだな。ちょうど王宮の中庭みたいな…綺麗な芝生と青空で」
僧侶「あそこは私達だけでとっても静かでしたけどね。ここは人がたくさんいて賑やかで楽しい雰囲気ですね」
傭兵「もう4年たったんだな」
僧侶「ですね」
傭兵「そういや一昨日は膝枕してくれてありがとな」
僧侶「い、いえ! そんなお礼を言われるほどのことではないですよ」
傭兵「にしてもよく覚えてたなぁあんな前の口約束」
僧侶「そりゃ覚えてますよ! だって」
傭兵「だって?」
僧侶「だってソ…。なんでもありませんけど…」はむ
649: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/09(木) 00:25:54.28 ID:hEp3kBxxo
傭兵「またしてほしいって言ったらどう」
僧侶「…人前ははずかしいので」
傭兵「人前じゃなかったらいいんだ?」
僧侶「…気分と状況によります」
傭兵「そっか残念」
僧侶「ぁ……きょ、今日は一応ふたりきりのお出かけですので」
僧侶「この後、少しだけならいいですよ…?」
僧侶「食べ終わったらですけどね!」
傭兵「サービスいいなぁ」
僧侶「日頃おつかれのソル様を癒してさしあげようかという、ちょっとした慈善活動です」
傭兵「じゃ遠慮なく!」
<膝枕中>
傭兵「……」
僧侶(うう〜通りすぎる人たちにジロジロみられてやっぱり恥ずかしいっ!)
僧侶(ソル様はやくおきてください〜!!)
傭兵(あぁ…下からの眺めがすばらしい!)
第9話<予兆>つづく
661: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:00:22.26 ID:gtwnxBGYo
第9話<予兆>つづき
僧侶(ソル様もう寝たでしょうか…?)
僧侶「ふふふ」
僧侶(こうしてると命をかけた旅をしているのがウソみたい)
僧侶(ずっとなにごともなく、平和に旅ができたらいいのに…)なでなで
傭兵「……ん」
僧侶「!」
僧侶(私ったら…勝手に失礼なことを)
僧侶(年上の男性の頭を撫でるなんてだめですよね!?)
僧侶(ああでもせっかくのふたりきりのデートだし…)
僧侶(デート…)ゴクリ
僧侶(デートですよね? こんなことまでしちゃって)
僧侶(マナちゃん…私ちゃんとデートできました!)
【女子部屋】<昨晩>
僧侶「眠れません…」ズーン
魔女「どうして。私いないほうがいい?」
僧侶「そうじゃありません。だ、だって…」
< んっ…んっ、あっ…♥ ソル…あっ♥
 ギシッ…ギシッ…ギシ
僧侶(お隣でいままさにユッカ様とソル様が〜!!?)グルグル
魔女「…ヒーラ、おもしろい」
663: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:06:02.26 ID:gtwnxBGYo
魔女「ユッカの声がする」
僧侶「…しますね」
魔女「苦しそう…きっと呪いにくるしんでる」
僧侶「…そうですね」
魔女「薬を届けにいく!」のそ
僧侶「わーー! だめですよ! ソル様がいらっしゃるから平気です」ギュ
魔女「…そう」
< ギシ ギシ・・ ギシギシ
僧侶「ううう…いつまで続くんでしょう」
魔女「このきしむような音はなに?」
僧侶「えっとそれは…」
<あぅ…あぅ…♥ あんっ
<くっ、う…
僧侶(あ…ソル様の声)
僧侶(どうしようお二人のこと考えたらまた鼻血でちゃうかも…)ズズッ
魔女「ヒーラ顔が赤い」
僧侶「わかりますか…暗いのに」
魔女「わかる。体温もあがってる。溢れる魔力も濃厚で…おいしい」
664: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:13:16.95 ID:gtwnxBGYo
<…ぁ…ぁっ
<ぁ…ゃんっ♥
僧侶(ユッカ様…気持ちいいのかな)
僧侶(そりゃそうですよね。大好きなソル様と…エッチなことしてるんだから)
僧侶(エッチなこと…エッチなこと)グルグル
魔女「ヒーラ明日はお休みだね」
僧侶「…? え、ええそうですけど」
魔女「ソルと2人きりで、デートというやつ…がんばって」
僧侶「何を急にいいだすんですか! もぉ」
魔女「みんな仲良し計画。推進してる」
僧侶「それはどうも…。ですがこんなのでソル様の顔をまともに見られるかどうか」
魔女「恥ずかしいの?」
僧侶「恥ずかしくないといえばうそになります」
魔女「…ふーん。ねぇ、やっぱりソルとユッカは」
魔女「セックスしているの?」
僧侶「ぶっ…」
魔女「つばが額にとんだ」
僧侶「ごめんなさい」
665: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:18:02.65 ID:gtwnxBGYo
魔女「セックスしているの? これはセックスの音?」
魔女「セックスをしているからこんな音がするの」
僧侶「……はい」モニョモニョ
魔女「セックスは苦しい?」
僧侶「し、しりません…したことないので。でも苦しくはないと思います」
魔女「ヒーラでもないの?」
僧侶「あたりまえです。神に仕える者として操を守らなければなりませんので」
魔女「みさお…」
魔女「それはヒーラがヴァージンということ?」
僧侶「しー! しー! もうさっきからそんな単語ばっかり口にださないでください」
魔女「だって…」
僧侶「どこで覚えてきたんですか!?」
魔女「住んでいた家にあった医学書」
僧侶「マナちゃんはまだしらなくていいんです…」
魔女「ヒーラはオナニーしないの」
僧侶(助けてください!!)
667: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:25:50.36 ID:gtwnxBGYo
魔女「オナニーは性的快感を得るもの」
魔女「そう書いてあった。しってる?」
僧侶「……しってます」
魔女「自身の性器を指を道具を使って刺激して」
僧侶「えいっ」ぐに
魔女「むぐ……せいて…き、快感を」
僧侶「寝ましょうね」
魔女「……ヒーラはきっとオナニーが足りていない」
魔女「だからもやもやする」
僧侶「そうなこといわれましてもぉ」
僧侶「じゃあマナちゃんはするんですか」
魔女「しない。やり方を本で学んでいるだけ」
魔女「…うそ。本当はしたことが一度ある」
僧侶「えっ」
魔女「机の角っこにあてたら気持ちよかった。きっとあれは性的快感。自慰行為の一種」
僧侶「あ、あーあれですね…」
魔女「…」ジー
僧侶「しまった…ううう」
668: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:30:55.57 ID:gtwnxBGYo
魔女「だから実演してみてほしい」
僧侶「!」
僧侶「するわけないじゃないですか」
魔女「オナニーは思春期における自我の形成に重要とされている。なにもおかしいことはない」
魔女「ヒーラはオナニーすべき。オナニーをしたらきっと気持ちも晴れる」わくわく
僧侶「…おかしいですよおかしいですって」
僧侶「そんな目で見ないでください!」
魔女「明日はソルとデート」
僧侶「!」ドキッ
魔女「明日失敗しないために、今日すべきこともある」
僧侶「そ、そんな…そうですか?」
魔女「ある」わくわく
僧侶「…」
僧侶(確かに、ちょっと発散したいなとは思うけど)
僧侶(マナちゃんの前でなんていくらなんでもダメ!)
魔女「しないの…?」
僧侶「そんなエッチなこと考えてるマナちゃんがしたらいいじゃないですか」
魔女「わかった…」もぞもぞ
僧侶「えっ」
669: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:36:31.64 ID:gtwnxBGYo
魔女「でも正しいやりかたがわからない」
魔女「指で…こするだけ?」
僧侶「冗談ですのでっ、だめですよそんな不道徳なことをしては」
魔女「オナニーは生まれながらに人間に備わった性質」
魔女「私はオナニーをすることで自らが正しく人間であると自覚できる…気がする」
僧侶(そうでした。マナちゃんはこの能力のせいでずっと…)
魔女「それに壁越しのユッカの声をきいてるとなんだか体があつくなってくる」
魔女「きっとオナニーがしたいっていうサイン」
魔女「ヒーラもでしょ?」
僧侶「……はぁ」
僧侶「わかりました」
僧侶「わかりましたからもオナニーっていうのやめましょうよ」
魔女「一緒にしてくれるの?」
僧侶(一緒にすることになってますし……)
僧侶「じゃあこのままお布団に入ったままで…ね?」
魔女「…」コク
670: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:43:30.87 ID:gtwnxBGYo
魔女「どうすればいい?」
僧侶「ええと…私のやりかたは。下着のうえから2本の指で」
魔女「…」わくわく
僧侶「…ふぇぇん。なんで私こんなことしてるんでしょう」
魔女「オナニーのときに思い浮かべるものはなに」
僧侶「えーっと…。も、妄想の話ですか?」
魔女「そう。オナニーをするときはなにか考えながらするのが効率的らしい」
魔女「ただやみくも刺激を与えるだけでは正しいオナニーとはいえない」
僧侶(またオナニーばっかり言ってる…)
魔女「ヒーラはどんなことを考えながらするの」
僧侶「それ言わなきゃだめなんですかね…」
魔女「だめ」
魔女「参考にしてやってみるから」
僧侶「あぅぅ…じゃあ、ユッカ様をぎゅーってしてる妄想で…」
魔女「嘘はよくない。いまあなたが考えているのはユッカじゃない」
僧侶「なんでわかるんですか!?」
672: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:49:09.44 ID:gtwnxBGYo
魔女「私もユッカほどではないけど魔覚が人より優れている。それに加えてこの能力もある」
魔女「あなたの魔力の波を直接感じることで、ウソをついているかどうかくらいはわかる」
僧侶「私もそれほしいです…」ムスッ
魔女「考えているのはソル?」
僧侶「…はい」
僧侶「ソル様に抱っこされているところを考えながら…し、します」
魔女「わかった。私もそれにする」
僧侶「マナちゃんはソル様のこと好きなんですか?」
魔女「誰かを好きになるということがよくわからない…。おじいちゃんは好き、でも何か違う気がする」
魔女「おじいちゃんを思い浮かべてオナニーはできない」
僧侶「ははは…」
魔女「ソルに抱っこされていると落ち着く」
僧侶「…じゃあそれを思い浮かべながらで。いいじゃないですか」
魔女「わかった。してみるね」
673: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:52:06.43 ID:gtwnxBGYo
僧侶「すっきり終わったらもう寝る事!」
僧侶「これ以上エッチな話はなしですよ!」
魔女「わかった。ちゃんと寝るから」
僧侶「……しましょうか。恥ずかしいですけどもう我慢の限界です」
 ・ ・ ・
すり すり…
 すり? すり…?
僧侶「ん…ふぁ…」
魔女「……?」
 ・ ・ ・
 すりすり すりすり すりすりすりすり
すり…? すり…? すり…?
僧侶「んっ…んんっ、ん…ぁ♥」
魔女「??? あれ…」
魔女(やりかたがまちがっているかもしれない……)
675: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/10(金) 23:58:26.71 ID:gtwnxBGYo
 ・ ・ ・
 
 すりゅすりゅすりゅ…ちゅく ちゅく ちゅく♥
すり…すり…すり…??
僧侶「んくっ…んっ、あ…あんソル…様♥」ピク
魔女(…ヒーラみたいになれない)
魔女(おかしい。こんなはずではなかったのに)
魔女(やっぱりあの机の角がないとだめ)
僧侶「あっ、ぁぁ…んっ♥」
魔女(ヒーラの声が淫らになっていく)
魔女(私もこんな声がだせるようになりたい…きっとソルも激しい性的興奮を得ることができる)
魔女(それより私はどうしたらいいんだろう…)
魔女(…もう終わったことにして寝よう。別にそんなに興奮してなかったし仕方ない)もぞりもぞり
魔女(ヒーラから得るものはあった)
魔女(明日はがんばってねヒーラ)
僧侶「ぁぁあう!♥」ピクッ ピク…
676: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:05:56.81 ID:CtmEr69ao
【広場】<膝枕中>
僧侶(昨晩のこと思い出したら暑くなってきちゃった)パタパタ
僧侶(あぁ私ったら乗せられるがままになんて淫らなことを)
僧侶(でもマナちゃんに真剣に頼まれたら断れないし…)
僧侶(すっきりしたおかげで今日は舞い上がりすぎることもなくうまくいったのかもしれないし)
傭兵「……zz」
僧侶「えへへ…」
僧侶(ちょっとは感謝かな)
荒くれA「はいいらっしゃい。こちらソース味の焼きパスタ屋台。移動屋台で出張販売中ですぜ!」
荒くれB「はい並んでねー」
荒くれA「へへへ。やっぱ広場は良いさばき場になるぜ」
荒くれB「販売禁止区域だからバレちまったら売上からとりあげられっけどよぉ…ふひひ」
僧侶(あ! あの人たちは…。先日ギルドの酒場で会った…)
僧侶(見ないでおきましょう…こんなとこ見られたら)ぷいっ
荒くれA「あれー! そちらに腰掛ける美人さんはもしや!」
僧侶(う…)
678: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:11:01.91 ID:CtmEr69ao
荒くれA「アネさん! アネさんじゃないですか!」
僧侶「…は?」
僧侶「ひ、ひとちがいでは」
荒くれB「おやそちらは大兄貴! なにしてんですかこんなとこで」
僧侶「あっ、ちょっと! しー! 大声は!」
傭兵「んあ…おーお前ら。また会ったな」
僧侶(うう…)
傭兵「ありがとヒーラちゃん。気持ちよかった」
僧侶「いいえ…」
荒くれA「羨ましいですぜ大兄貴。アネさんの膝枕なんて」
荒くれB「ちっこい姉貴はどうしたんですか!」
傭兵「ああ今日はこの子とまた出かけてて」
荒くれA「そいつぁ結構なことで! んじゃサービスしときますか!? 焼きたてありますぜ!」
傭兵「いや…いましがた昼はすませたんだ」
僧侶「あの…あなたたちは商売してるんですか」
荒くれA「へい。バザーは俺たちにとっても稼ぎ時なもんで」
679: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:17:29.76 ID:CtmEr69ao
荒くれB「それよりアネさ〜ん俺にも膝枕してくれよなぁ」
荒くれA「馬鹿野郎! 大兄貴すんません。アネさんとの大事なお休み中を邪魔しちゃいました」
傭兵「いいよ。ほらさっさといけ…ってお前らここ販売禁止区域だろ!」
傭兵「俺の服装わかって声かけてんのか!!」
荒くれA「ひぇ! まだ客はとってませんので勘弁してくだせぇ!」
傭兵「いけっ」
荒くれA「へい! 失礼します!」
僧侶「大兄貴」
傭兵「…勝手に言ってるだけ」
僧侶「はぁ…結局邪魔が入るんですよねぇ」
傭兵「ははは。でもどの道起きなきゃだめだったしな。いつまでも借りてたら足しびれちゃうだろ」
僧侶「…」
隊長「ソル殿ー! こんなところに」
傭兵「来客が多いな」
680: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:19:52.69 ID:CtmEr69ao
傭兵「どうした持ち場を離れて」
隊長「あなたを探している最中に不法な屋台があるとそこで通報をうけてきました」
傭兵「あぁそれならもう撤去させたよ」
隊長「さすがです。おやこのご婦人は」
僧侶「…」ペコ
傭兵「まぁいいだろ。他に用件があるんじゃないのか」
隊長「え、ええ…ですが無関係な方の前ではちょっと」
傭兵「…?」
隊長「実は…」ヒソヒソ
傭兵「なに?見つかったのか」
隊長「メンバーのひとりを現在拘束中です。急いで兵舎へ」
傭兵「わかった」
傭兵「ごめん仕事だ。またあとで」
隊長「失礼いたします」ピッ
僧侶「は、はい! いってらっしゃい」
隊長「奥さんですか?」
傭兵「いや。可愛い妹みたいなもんだ」
681: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:26:54.86 ID:CtmEr69ao
<兵舎・留置場>
隊長「こいつが例の盗賊団の一人です」
盗賊「ふんっ…あたしはなにをされても仲間のことは吐かないよ」
盗賊「ま、この街の腑抜けた兵士どもにそんなことできるとは思わないけどね」
傭兵「女か」
盗賊「だったらどうしたんだい。ちんぽおったてて犯すかい? フフ…」
傭兵「なにが目的で街へ入った。盗みか」
盗賊「クク…あんたたちの無能っぷりには笑いがとまらないよ」
盗賊「あたしらは、盗んだものを売りさばきに来たにきまってんだろ」
傭兵「それは不正なドラッグの類か」
盗賊「……いわないよ。あんたがここの指揮官かい?」
隊長「あぁ。臨時だがな」
盗賊「遅かったね。もうブツは相手に渡ったさ」
隊長「だからそれは何だと言っている!!いい加減にしないか!」
盗賊「……」
傭兵「だんまりか。しかたねぇ、女の泣き声はベッドでしか聞きたくねぇが」
隊長「ソル殿…」
傭兵「お前らは部屋をでろ。あまり見せられた物じゃない」
隊長「い、いえ…」
盗賊「ま、まて…あんた何をする気だ」
682: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:33:56.46 ID:CtmEr69ao
隊長「ソル殿」
 
傭兵「戦場では過去に何度かあったことだ。こういう事態を想定して俺に声がかかったのかもしれないな」
隊長「お待ちください。もう一度問い詰めれば情報を」
傭兵「それならばありがたいんだがな」
盗賊「……」キッ
傭兵「仲間は売りたくねぇみたいだな。俺もその気持ちはわかる」
傭兵「だからどんな手を使ってもその精神をへし折らなきゃならねぇ」
隊長「たかが盗品を売りさばいただけでそこまで必要でしょうか」
傭兵「いいや。違うな」
傭兵(あの奇妙な視線のような感覚…こいつではない。もっとおぞましい…何かがいる)
傭兵(おそらくこいつはそれにつながっている。あくまで直感だが)
盗賊「…」
隊長「それは例の勘というやつですか…?」
傭兵「お前らのバックにいる奴、もしくは取引相手を吐いてもらう」
盗賊「だから吐くわけねぇって言ってんだろ」
傭兵「…そうか残念だ。俺はヒーローじゃないからな。敵には容赦しない」
盗賊「…殺せ」
傭兵「隊長。今から言うものを持ってきてくれ」
隊長「は、はい…」
683: 1 ◆PPpHYmcfWQaa 2015/04/11(土) 00:38:29.10 ID:CtmEr69ao
<15分後>
盗賊「あひゃひゃっ、あはっ、ああはははは」
盗賊「やめれっ、やめへっあはははひゃひゃ」
傭兵「……」コチョコチョ
盗賊「あひひひっ、ひひゃははははは」
傭兵「お前は足の指の間がずいぶんな敏感だな」コチョコチョ
傭兵「脇の下もだ」コチョコチョ
隊長「うっ…なんて酷い」
盗賊「たすけ…たすけひゃはははははっ」
盗賊「しぬっ、ひひひっははは、しんひゃうっ!!」
傭兵「質問に答える気になったか」
傭兵「まともに呼吸ができないというのはどんな責め苦にも勝る拷問だ…」
傭兵「できればこんなことしたくなかったが…」
盗賊「こひゃえるっ! こたえるからぁああ!!あひゃはははは」
傭兵(折れたか…すまないユッカ。また俺はお前を抱くこの手を汚してしまった)
685: 以下、

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