千早「魔界の王を決める戦い」ガッシュ「なのだ!」back

千早「魔界の王を決める戦い」ガッシュ「なのだ!」


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1:
P「……というわけで、お互いの魔物の顔合わせ・第二回だ」
ロデュウ「おいおい、なんだってここは事あるごとに魔物が増えるんだ!?」
P「そんなの俺が聞きたいくらいだ……ハァ」
ティオ「ま、まさか本当にブラゴがいるなんて……」
伊織「ティオの言ってたとおり、凄まじい威圧感ね……雪歩なんか見た途端に気絶しちゃったし」
雪歩「」チーン
ブラゴ「……フン」
レイン「それにしても、まさかガッシュとこういった形で会うことになるとはな」
ガッシュ「ウヌゥ、すまぬのだ、私には魔界の記憶が……」
レイン「なぁに、こうして会えただけで俺は十分さ!ま、これからよろしくな!」
ガッシュ「ウヌ!よろしくなのだ!」
3:
P「と、まあなんだかんだで、765プロ関係者だけでも、もう5人が本の持ち主となってしまった」
P「これはもう、この調子で次々と本の持ち主が増えても不思議ではなくなったということだ」
P「そしてそれは、魔物の気配を察知した他の魔物が何時襲ってきてもおかしくないということでもある」
P「皆、くれぐれも気をつけてくれ」
P「ロデュウ、お前もそろそろ実戦経験積まないとな」
ロデュウ「わーってるよ、ったく……」
春香「なんだかんだロデュウさん、プロデューサーさんのこと信頼してるみたい」
伊織「いわゆる凸凹コンビってやつかしらね」
4:
その夜
ガチャ
小鳥「ただいまー、っていっても、相変わらず誰もいないけど……」
小鳥「ふぅ、今日も疲れたわ……」
小鳥「そういえば最近、プロデューサーさんと春香ちゃんたちが何やら秘密の話し合いをしてるみたいね……」
小鳥「しかも、千早ちゃん、伊織ちゃん、雪歩ちゃんと、参加する子が日に日に増えていってる気がするわ」
小鳥「仕事の打ち合わせかしら?だったらこそこそする必要はないと思うけど」
ピンポーン
小鳥「?」
小鳥「こんな時間に誰かしら……はーい」
ガチャ
???「……」
小鳥の魔物(無効なのは↓)
>>5
5:
ウンコティンティン
11:
テッド「あ……」
小鳥「あら、ボク、どうしたのかしら?私に何か用?」
テッド「この人が、俺のパートナーか……」
テッド「なぁ、おばさん、この本が読めるか?」スッ
小鳥「おば……」
小鳥「……」ゴゴゴゴゴ
テッド「ひっ!?」
小鳥「……ボク?こんな時間に人の家の呼び鈴鳴らしておいて」
小鳥「言うに事欠いて『おばさん』だなんて、失礼だと思わない……?」ゴゴゴゴゴ
テッド「ひぃぃぃぃぃ!?ごめんなさいごめんなさい!!」
小鳥「……わかればいいのよ、わかれば♪」ペカー
テッド「うう……この人こええよ……」
12:
小鳥「で、その本がどうかしたの?」
テッド「あ、ああ……ちょっとこの本が読めるか見てくれ」
小鳥「本?何の本かしら……」ペラ
小鳥「……これ、何語?こんな見たことない文字なんて読め……あら」
小鳥「ここの部分だけ読める……『第一の術 ドラグナー・ナグル』?」
カッ!!!
小鳥「!?」
テッド「……やっぱ読めるみてぇだな」
テッド「俺はテッド、まぁこれから長い付き合いになるんだ、よろしくな!」
小鳥「え?」
テッド「まぁ詳しい話は中で……ってことで、上がらせてもらうぜ」
小鳥「え、ちょ、そ、そんないきなり……」
13:
小鳥(……ハッ!?もしかして新手の押し売り……!?)
小鳥(よくわからないけど、この訳がわからない本を高く売りつけるつもりね!?)
小鳥「ご、ごめんボク、今日はもう帰ってちょうだい、ね?」
テッド「へ?」
バタン!!ガチャッ!!!
テッド「あっ」
小鳥「……ふぅ、危なかった」
小鳥「それにしても、最近の押し売りはあんな小さな子供まで使うのね……世も末だわ」
バキッ!!!
テッド「あ」
小鳥「……」
小鳥「……」
小鳥「……ド、ドアが……」
テッド「い、いや、俺は普通に開けただけだぜ!?」
17:
小鳥「そんな、鍵はかけたはずなのに……」
テッド「それはたぶん、さっきアンタが俺の本を読んだからじゃねぇかな」
小鳥「本……?いったいあなたは何者なの?」
テッド「いや、だからそれをさっきから説明しようと……」
小鳥「それよりこのドア、どうするの!?無理やりこじ開けちゃって!」クドクド
小鳥「君、連絡先は?ご両親に修理代請求しないと!」クドクド
小鳥「だいいち、君みたいな子供がこんな時間に外出歩いたら危ないでしょう?」クドクド
テッド(うう……やっぱ怖ぇよ、このおば……お、お姉さん)
19:
そんなこんなで
小鳥「魔界の王を決める戦い、ですって!?」
テッド「ああ、アンタは見事、俺の本の持ち主に選ばれちまったってわけさ」
小鳥「まさか、そんなこと現実にあるわけが……」
テッド「さっき鍵をかけたドアを開けられたのも、その本の力さ」
テッド「俺の肉体強化なら、鍵かけたドアくらい簡単に開けちまうぜ」
小鳥「確かに、君くらいの子がドアをこじ開けるなんて、普通無理よね……」
小鳥「……信じるしか、ないようね」
テッド「わかってくれたか?そんじゃ今日から世話になるぜ!」
小鳥「はい?」
テッド「魔物とパートナーは常に一緒にいる、当たり前だろ?」
テッド「そんじゃ、おやすみ!……ZZZ」
小鳥「ど、どうなっていくの、これから……ピヨ……」
21:
小鳥「……でも」
テッド「……ZZZ」
小鳥「可愛い寝顔ね、ふふっ」
小鳥「ツッパったような外見で格好つけてても、なんだかんだ子供なのね」
小鳥「私にも子供がいたら、こんな感じなのかしら……」
小鳥「ま、それは当分叶いそうにないけれどね……しくしく」
テッド「ZZZ……むにゃ」
小鳥「?」
テッド「……チェリッシュ……ZZZ」ムニャムニャ
小鳥「チェリッシュ?誰かしら……?」
23:
翌日
ガチャ
小鳥「おはようございまーす!」
千早「おはようございます、小鳥さん」
ガッシュ「ウヌ!おはようなのだ、小鳥殿!」
小鳥「……」ジー
ガッシュ「ヌ?どうしたのだ小鳥殿、私の顔に何かついているのか?」
小鳥「い、いや、なんでもないわ」
小鳥(ガッシュくんとテッド、同じくらいの歳かしら)
小鳥(そういえば、なんだかんだ自然に溶け込んじゃってるけど)
小鳥(考えてみれば、ガッシュくんもある日突然ここに来たのよね)
小鳥(でも、まさか……まさか、ね)
ガッシュ「?」
27:
小鳥「よっこいしょういち、っと」
小鳥「ふぅ、新たに本をカバンに入れたから、肩が重いわ……」
千早(本……?)
小鳥「あの子、家で大人しく留守番してくれてるかしら」
千早(あの子……?)
小鳥「突然転がり込んでくるんだもの……男の子用のパジャマとか帰りに買って行かないと」
千早(突然転がり込んできた……?)
千早(これって、もしかして……)
千早(……)
千早(とにかく、プロデューサーが来たら、相談してみましょう)
30:
P「で、話ってなんだ、千早?」
千早「それがどうも、音無さんの様子がおかしいんです」
P「ほう、どういう風にだ?」
千早「それが……」
♪アオイートリー モシーシアーワセー
千早「電話……ちょっと一旦失礼します」ソソクサ
P「ああ」
P「小鳥さんの様子が変、ねぇ」
P「……」ジー
ガッシュ「ヌ?」
P「……いや、まさかな」
33:
P「そういえばガッシュも千早といっしょに居たんだろ?」
ガッシュ「ウヌ!」
P「その時、小鳥さんの様子、どんな感じだった?」
ガッシュ「ウヌゥ、どんな感じ……」
ガッシュ「……そうなのだ!確か『あの子、大人しく留守番してるかしら』とか言ってたのだ!」
P「は?」
ガッシュ「あと、帰りに男の子用のパジャマ買っていくとか何とかも言ってたのだ!」
P「ひ?」
ガッシュ「あとは、あとは……そうなのだ!肩が重いとか言ってたのだ!いわゆる『しじゅうかた』というやつなのだ!」
P「ふっ」
ガッシュ「カバンに何やら重いものを入れたから、肩が重くて仕方ないと嘆いていたのだ」
P「へぇ?」
ガッシュ「えっとあれは確か……そうだ、本と言ってたのだ!」
P「ほぉ」
37:
千早「すいませんプロデューサー、電話、終わりました」
千早「それでは話の続きを……」
P「いや、大体の事情はガッシュから聞いた」
千早「え?」
ガッシュ「ウヌ!千早の代わりに、包み隠さず伝えたのだ!」
P「ガッシュの話を聞いた限りでは、おそらく小鳥さんは……」
千早「……」ゴクリ
P「あまりの結婚相手欲しさに、とうとうおかしくなってしまったんだ」キリッ
千早「……」
千早「……」
千早「……はい?」
42:
P「きっとそうだ、そうに違いない!」
P「結婚相手、そして子供がほしいあまり、ついには妄想の中で自分の子供を創りあげてしまったんだ」
P「だから帰りに子供用パジャマを買って帰ろうと……居もしない自分の子供のために……ううう」
P「肩が重いと言っていたのは、おそらく結婚情報誌や育児雑誌を大量に買い込んで」
P「それをカバンに入れたからだろう」
P「うう、小鳥さん……」
P「あなたがおかしくなっていくのに気付けず、申し訳ありません……」
P「でも、でも……きっと俺が、いいお医者さんを紹介しますから」
P「だから……早く元の小鳥さんに戻ってくださいね!」
P「だって俺たち……仲間だもんげ!」
千早「……」ポカーン
ガッシュ「ウヌ!プロデューサー殿の推理力は素晴らしいのだ!」
44:
千早「……プロデューサー、それ、本気で言ってます……?」
P「……さて、茶番はこれくらいにして、本題に入ろう」キリッ
千早(茶番……本当かしら、割と真剣に考えていた気が……)
P「……まぁ、十中八九魔物だろうな」
千早「やはり……プロデューサーもそう思いますか」
P「え?う、うん!当たり前じゃないか!状況からしてそれしか考えられんよ!あはは」
千早(間違いなく当てずっぽうで言ったわね……)
P「まぁ、まだ本当に小鳥さんの所に魔物が来たとは限らない」
千早(あくまで最初の自分の推理が正しいと思いたいのね)
P「そこでだ、ガッシュ」
ガッシュ「ヌ?」
P「こっそり、小鳥さんのカバンの中身を確認してきてくれ」
P「体の小さいガッシュなら、気付かれずにカバンに近付けるだろう……お願いできるか?」
ガッシュ「ウヌ!了解したのだ!!」ビシッ
47:
ガッシュ「はてさて、小鳥殿は……」
小鳥「うう、コーヒー飲み過ぎちゃったかしら」
小鳥「最近、トイレが近くなってきたような気が……いやだわぁ」バタン
ガッシュ「トイレに行ったのだ、これは好都合なのだ!」
ガッシュ「肝心の小鳥殿のカバンは……あれなのだ!」
ガッシュ「あまり女性のカバンの中を覗くのは関心せぬが」
ガッシュ「プロデューサーから与えられた重要任務なら、仕方ないのだ」
ガッシュ「どれ……」パカ
ガッシュ「こ、これは……!!」
49:
千早「プロデューサー、あまりガッシュにこういう仕事やらせないでください」
P「仕方ないだろ、他に適任者がいなかったんだから」
ガッシュ「ただいまなのだ!」
P「おお、早かったな……それで、結果は?」
ガッシュ「それが……」
千早「……」ゴクリ
P「……」ワクワク
ガッシュ「……何やら『ゼ○シィ』という雑誌が大量に入っていたのだ」
P「ほら、やっぱり!俺の推理は的中してたんだ!」
千早「まさか、そんな……!」
ガッシュ「それと……」
P「それと?」
ガッシュ「……ウヌ、やはり、魔物の本も入っていたのだ」
P「……」
P「……ゑ?」
50:
P「……ま、今日のところは引き分けにしておいてやるぜ」キラッ
千早「いや、引き分けもクソもないでしょう」
千早「……それで、どうするんですか?」
千早「これで、音無さんの所にも魔物がいるってことになりますが……」
P「うーん……どうしたものか」
52:
その頃
テッド「小鳥は仕事に行って、俺は一人でお留守番、か……」
テッド「大丈夫かな、俺の本……」
テレビ『♪歌って?歌って? ♪届けてあなたに?』
テレビ『♪あげ?る? ♪終わらない?すべてを?』
テレビ『765PRO ALLSTARSで、新曲『Destiny』でした?、さてお次は……』
テッド「……これが、小鳥の言ってた『アイドル』ってやつか」
テッド「なんつうか、キラキラしてて、その……アイツみてぇだ」
テッド「小鳥は、こいつらを裏から支える仕事をしてるんだな……」
テッド「……」
テッド「……!!」ハッ
???「……」
遭遇した魔物
>>54
54:

53:
キャンチョメ
60:
キャンチョメ「……」ジー
フォルゴレ「どうしたキャンチョメ、ここに誰か居るのか?」
テッド「窓から誰か覗いて……って、魔物!?」
キャンチョメ「あ!!」
キャンチョメ「こうしちゃいられねぇ!やるか、俺と!?」
キャンチョメ「ひっ!」ビクッ
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ダダダダダ
フォルゴレ「あっ、待てキャンチョメ、私を置いていくな!」
テッド「待ちやがれ、コラァ!!」ダダダダダ
64:
キャンチョメ「……」ジー
フォルゴレ「どうしたキャンチョメ、ここに誰か居るのか?」
テッド「窓から誰か覗いて……って、魔物!?」
キャンチョメ「あ!!」
テッド「こうしちゃいられねぇ!やるか、俺と!?」
キャンチョメ「ひっ!」ビクッ
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ダダダダダ
フォルゴレ「あっ、待てキャンチョメ、私を置いていくな!」
テッド「待ちやがれ、コラァ!!」ダダダダダ
65:
テッド「待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
キャンチョメ「ぼ、僕は、なんだかテレビから賑やかな歌声が聞こえたから、ちょっと覗いてみただけだよぉぉぉぉぉ!!」
キャンチョメ「まさか魔物がいるなんて思わなかったんだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
テッド「ふざけんな、人んち勝手に覗いておいて!」
テッド「ひぃぃぃぃぃぃぃん、ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
フォルゴレ「待ってくれ?!二人とも足すぎるぞ?!まったく!」ハァハァ
フォルゴレ「……それにしても」
フォルゴレ「さっきのテレビ、765プロと言ってたな」
フォルゴレ「……まさか、このパルコ・フォルゴレ様が嫉妬するほどの歌声がこの日本にあるなんてな」フッ
67:
テッド「待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
キャンチョメ「ぼ、僕は、なんだかテレビから賑やかな歌声が聞こえたから、ちょっと覗いてみただけだよぉぉぉぉぉ!!」
キャンチョメ「まさか魔物がいるなんて思わなかったんだぁぁぁぁぁぁぁ!!」
テッド「ふざけんな、人んち勝手に覗いておいて!」
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃん、ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
フォルゴレ「待ってくれ?!二人とも足すぎるぞ?!まったく!」ハァハァ
フォルゴレ「……それにしても」
フォルゴレ「さっきのテレビ、765プロと言ってたな……」
フォルゴレ「……まさか、このパルコ・フォルゴレ様が嫉妬するほどの歌声がこの日本にあるなんてな」フッ
69:
そして
キャンチョメ「ハァ、ハァ、そろそろ限界だ……!」
キャンチョメ「そうだ、この建物に避難しよう!」
バターン!!!
小鳥「きゃっ!?」
P「おわっ!?なんだなんだ!?」
キャンチョメ「す、すいません!少し匿ってくださぁい!!」
P「匿ってって、そんないきなり……ん?」
テッド「ハハッ、追いついたぜぇ!」
キャンチョメ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
テッド「これでてめぇは袋のネズミ……ん?」
小鳥「て、テッド!?」
テッド「小鳥!?ど、どうしてここに……」
71:
テッド「驚いたぜ、まさかここが小鳥の職場だったなんてな」
テッド「偶然にしちゃできすぎだぜ、まったく……」
小鳥「それでテッド、いったい何があったっていうの?」
テッド「おお、そうだ小鳥!魔物だ!魔物が現れた!!」
小鳥「え!?」
P「!!」
キャンチョメ「ひぃっ!?だ、だから僕は戦うつもりなんか……」
テッド「うるせえ!てめぇも男なら、戦いから逃げてんじゃねえ!!」
テッド「ってなわけで、そこの兄ちゃん、ちょっと屋上借りるぜ」
P「あ、ああ……」
P(この子が、小鳥さんの魔物……!)
テッド「ほら、ついてこい!」
キャンチョメ「ひ、引きずらないでよぉ!」ズルズル
小鳥「あの、プロデューサーさん、ちょっと失礼します……」
P「あっ、ハイ……」
73:
765プロ・屋上
テッド「さて、ここはビルの屋上、逃げ場はないぜ……準備はいいか?」
キャンチョメ「ううう、フォルゴレぇ……」
フォルゴレ「どうやら、やるしかないみたいだな……覚悟を決めるぞ、キャンチョメ!」
小鳥「フォルゴレ……?」
小鳥「あの……失礼ですけど、もしかして貴方、イタリアの俳優、パルコ・フォルゴレさんですか……?」
フォルゴレ「ハハッ、人気者はつらいねぇ」
フォルゴレ「いかにも、私がイタリアの英雄、パルコ・フォルゴレさ!」
小鳥「ど、どうしてそんな超有名人がこんな所に……?」
フォルゴレ「なぁに、今私は日本公演のために来日中でね」
フォルゴレ「そのついでに観光していたら、こうして君の魔物と遭遇しちゃったってわけさ」
小鳥「あのフォルゴレさんも、魔物のパートナー……」
フォルゴレ「ま、お手柔らかに頼むよ♪」ムニュッ
小鳥「……」
フォルゴレ「うん、いいチチだ」ムニムニ
75:
小鳥「……テッド」
テッド「!!」ビクッ
小鳥「こいつら……完膚なきまでに叩きのめしなさい……いいわね?」ゴゴゴゴゴ
テッド「あ、ああ……」
テッド(怖ええええええ!!やっぱ小鳥、怖えええええええ!!)
小鳥「ドラグナー・ナグル!!」カッッッッッ!!!
ドン!!!!
テッド「……それで小鳥、あの魔物を攻撃すればいいんだな?」コォォォ
小鳥「いいえ……狙うのはパートナーよ」
テッド「!?」
フォルゴレ・キャンチョメ「「ゑ!!?」」
77:
テッド「い、いや……魔物の方ならまだしも」
テッド「生身の人間が、肉体強化をした俺のパンチを食らったら、ヘタすりゃ死んじまうぞ?」
小鳥「……いいからやるのよ、テッド」
テッド「!!」ビクッ!!!
小鳥「プロデューサーさんにも揉まれたことのない、このチチ……」
小鳥「乙女の純情を踏みにじったその罪……万死に値するわ」ゴゴゴゴゴ
テッド(やべぇ……今の小鳥、目がマジだ、これ……やべぇ)
テッド(……しゃーねぇかぁ、俺だってパートナーの命まで取るつもりなんざなかったが)
テッド(ま、加減すりゃ死にはしないだろ……)
テッド「てなわけで、フォルゴレとやら……悪く思わないでくれ」
フォルゴレ「ままままままま待ってくれ!話せば分かる、君と僕……」
テッド「ふんっ!」ドスッ!!!
フォルゴレ「ゲボェァァァァァァァァァ!?」
キャンチョメ「わーーーーっ!!フォルゴレーーーーーーっ!!」
81:
フォルゴレ「ぐ、ぐふぅ……」バタッ
キャンチョメ「だ、大丈夫さ!フォルゴレは無敵の戦士なんだ!」
キャンチョメ「そんなパンチ一発程度じゃ倒れないんだぞ!見てろ!」
キャンチョメ「♪鉄のフォルゴレ???????」
フォルゴレ「♪無敵フォルゴレ???????」ムクッ
キャンチョメ「ほら見ろ、どうだ!これが無敵の戦士、パルコ・フォルゴレだ!」
フォルゴレ「はは、ははは……」カクカク
小鳥「……テッド、もう一発」
テッド「!?」
テッド「い、いや、これ以上やったらマジで死ん」
小鳥「いいから、もう一発」
テッド「……うう」
テッド「そういうわけだ……ま、アンタも男なら覚悟決めてくれ」
フォルゴレ「ひっ!?く、くるな!来るなぁぁぁぁぁ!」
83:
フォルゴレ「くっ……みすみすやられてたまるか!キャンチョメ、こっちも反撃だ!」
キャンチョメ「うん!」
フォルゴレ「いくぞ……ポルク!!」カッ!!!
ボワン!!!!
テッド「な、なんだぁ!?」
モクモクモク…
小鳥?「……これ以上戦うのはやめなさい、テッド」テーーーーン
小鳥「な!?」
テッド「こ、小鳥が二人になった!?」
小鳥「いやいや、どう考えてもそっちが偽物でしょう!」
小鳥「なんかやけに鼻が高いし!チチも奇乳レベルでやたらでかいし!」
小鳥?「いいえテッド、私が本物、そっちが偽物よ?」
小鳥?「本物の私ならテッドを叱ったりなんかしないわ、そうでしょう?私のかわいいテッド♪」
テッド「……」
87:
テッド「……ハァ、なんかもう戦いとかどうでもよくなってきちまった」
テッド「なぁ小鳥、もういいだろう?」
小鳥「う……」
テッド「そんな怒りで自分を見失った小鳥と一緒に戦っても、なんだか嬉しくねぇよ」
テッド「テレビ見たぜ、小鳥はあのアイドル達を輝かせるための仕事をしてるんだよな」
テッド「正直すげぇと思ったよ……だけど、小鳥自身が怒りで輝きを失ってどうすんだよ」
小鳥「!!」
テッド「頼む、小鳥……輝きを失わないでくれ」
テッド「そして、これからは俺も輝かせてくれ……これからも俺と一緒に戦ってくれ!」
小鳥「……わかったわ、テッドの言うとおりね」
テッド「小鳥……」
小鳥「まさか貴方に教えられるなんてね、ふふっ……ありがと」
小鳥?「そうね、無益な争いはお互いを傷つけあうだけね……さすが私のテッド、偉いわ♪」
テッド「いや、だからお前じゃねえってばよ!」
89:
小鳥「あの、フォルゴレさん……その、すいませんでした」
小鳥「怒りに身を任せて、ついやりすぎちゃいました……体、大丈夫ですか?」
フォルゴレ「ハハハッ、私を誰だと思っている?イタリアの英雄、パルコ・フォルゴレ様だぞ?」
フォルゴレ「この私がちょっとやそっとのことで壊れるわけないだろう、ハハハッ!」
テッド「どうやら大丈夫みてぇだな、ははは……」
バタン!!
P「小鳥さん、大丈夫ですか!?」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん、千早ちゃん!?」
千早「音無さん、やっぱり音無さんの所にも魔物が……」チラッ
小鳥?「?」ボインボイーン
千早「……」
P「どういう、ことだ?小鳥さんが二人……ってか、アレは明らかに……って、千早?」
千早「……ガッシュ、そっちを向いて」
ガッシュ「ヌ?」
93:
千早「ザケルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」カッッッッッッッ!!!
ドグシャァァァァァァァァァァァ
小鳥?「おっぱいぱーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!」ズガァァァァァァァァァン
フォルゴレ「キャンチョメーーーーーーーーーーーーっ!?」
テッド「……」ポカーン
小鳥「うっ、全然似てないとはいえ、なんだか複雑……」
ボワン!!!!
キャンチョメ「ううう……」プスプス
キャンチョメ「ひ、ひどいじゃないか、不意打ちなんて!……って」
キャンチョメ「が、ガッシュ!?」
ガッシュ「ヌ?」
キャンチョメ「は、ハハハハハ!ここで会ったが百年目!!さあ、決着を……」
キャンチョメ「……と言いたいところだけど、さっきの一撃で、もう、ダメ……」バタッ
千早「……あら?私は一体、何を……」
ガッシュ「ヌゥ……やはり千早を怒らせてはいけないのだ」
95:
そして
雪歩「はい、皆さん、お茶どうぞ♪」コトッ
テッド「あ、ありがとよ……」
キャンチョメ「いただきまぁす」ズズッ
フォルゴレ「……うん、美味しい!戦い疲れた体に染み渡る素晴らしい温度だ」
キャンチョメ「本当だ、お菓子との相性も最高だよ!」モチャモチャ
テッド「アンタ、お茶淹れるの上手すぎるぜ!うんめぇ!」
雪歩「ふふっ、気に入ってもらえてよかったです♪」
ガッシュ「雪歩殿の淹れるお茶は、最高なのだぞ!」
P「この場に魔物が三体……これはもう魔物同士が引き寄せ合うんじゃなく」
P「この事務所が魔物を引き寄せてるんじゃないのか……?」
小鳥「まさかプロデューサーさんや千早ちゃん、雪歩ちゃん」
小鳥「それに、この場にはいないけど春香ちゃんや伊織ちゃん、みんな本の使い手だったなんて……」
98:
P「それで、そちらの方は、もしかして……」
フォルゴレ「そう!イタリアの英雄、パルコ・フォルゴレさ!」
P「その、なんでここに?」
フォルゴレ「それが、なんやかんやあってね……まあ、説明すると長くなるな」
テッド「悪いな、思いっきり殴っちまって……それと、追っかけ回したりして」
テッド「あの時は人間界に来てから初めて魔物と遭遇したんで、ついカッとなっちまったんだ」
テッド「でも、ま、確かに無益な戦いは避けるに越したことはねぇよな」
キャンチョメ「でも、まさかこんな所にガッシュがいるとは思わなかったよ、しかも、記憶を失ってるだなんて」
キャンチョメ「そんなんじゃ、僕が戦ったって意味ないじゃないかー」
ガッシュ「ヌゥ、すまぬのだ……」
100:
フォルゴレ「さて、と……それじゃ私達はそろそろお暇しようかな」
フォルゴレ「明日は私の公演があるのでね……お茶、ごちそうさまでした」
フォルゴレ「それと……」チラッ
小鳥「?」
フォルゴレ「こんなに素晴らしい事務所と、素晴らしい事務員に巡り会えたことにも感謝しないとね」
フォルゴレ「機会があったら、また遊びに来るよ!行こう、キャンチョメ」
キャンチョメ「うん、バイバーイ!」
小鳥「さようなら、キャンチョメくん、フォルゴレさん!」
ガッシュ「ウヌ、バイバイなのだ!」
テッド「あ、ちょっと待ってくれ、キャンチョメ!」
キャンチョメ「わっ!?な、なんだい?」
テッド「お前、チェリッシュという魔物に会わなかったか?」
テッド「帽子かぶってて、髪の毛がウェーブかかってる、女の魔物だ」
キャンチョメ「いや、僕が人間界に来てから出会った魔物はテッドが初めてだから、たぶん会ってない、と思う……」
テッド「そうか……わりぃな、引き止めて、じゃあな!」
104:
P「行ったか……なんというか凄まじい連中だったな」
小鳥「テッド、さっき言ってたチェリッシュって?」
テッド「ああ……魔界で俺の唯一の家族みたいなもんだった魔物だ」
テッド「親父もお袋もいない俺にとって、唯一の、な……」
テッド「だから今は、この戦いでは王になることよりも、チェリッシュに会うことの方が、俺にとっては大事なんだ」
小鳥「テッド……」
テッド「小鳥……その、協力してくれるか?」
小鳥「……もちろんよ!」
小鳥「あ、それと、さっきあなたは、そのチェリッシュって子が魔界で唯一の家族だと言ってたけど」
小鳥「人間界では、私のことも本当の家族だと思っていいのよ?」
テッド「小鳥……!」グスッ
ガッシュ「ウヌゥ、いい話なのだ!」ウルウル
P「ああ、目から汗が止まらねぇ」ブワッ
千早「……ふふっ」クスン
10

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