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P「春香と千早が険悪なムードだって?」


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千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「え、何?何があったの?」
千早「プロデューサー……」
春香「この際、プロデューサーさんに結論つけてもらわない?」
千早「それがいいわね……」
P「で、なんなの?」
春香「プロデューサーさんは、たけのこの里の方が好きですよね?」
千早「きのこの山ですよね」
P(うわ、どうでもいい……)
7: 以下、
P「……何、それは大事なこと?」
千早「はい、これほど大事な話もそうはないかと」
春香「プロデューサーさんはたけのこの里ですよね?」
千早「たけのこの里のどこがいいのかしら」
春香「千早ちゃん何言ってるの?あのクッキーの食感がいいに決まってるでしょ?」
千早「チョコ菓子なのにクッキーの食感だなんて。チョコで勝負できないのかしら?」
千早「それに、そんなにクッキーがいいならおとなしくクッキーを食べればいいじゃない」
春香「うわー、出たー。きのこ派はそれしかいえないの?」
千早「どうせたけのこ派も「チョコが好きなら板チョコ食べればいい」しかいえないでしょう?」
P(不毛だな……)
千早「プロデューサーはどっちですか?」
P「いやあ、俺はアルフォートの方が……」
千早「は?」
春香「は?」
P「え?」
12: 以下、
春香「はいはい、そうですね、アルフォートですよね」
千早「いるわよね、この話題にアルフォートとかトッポ持ち出すひと」
春香「ね、空気よめてないよね」
千早「そんなに自分は人と違うってアピールしたいのかしら」
P「いや、そういうわけじゃ」
千早「はいはい、わかりました、通はアルフォートですよね」
春香「低レベル同士で争ってごめんなさい」
P「え、えー……」
18: 以下、
春香「あ、私達はこのままきのたけで浅ましく争ってますから」
千早「プロデューサーを優雅にアルフォート食べていて下さって結構です」
P「え、ちょ、おれそんなに悪いことした?」
春香「してません、してません」
千早「ええ、どうぞお構いなく」
P「……ご、ごめんなさい」
24: 以下、
P「……とりあえず、後できのたけ買ってあげるから、落ち着きなさい」
千早「!……いいんですか?」
P「ああ」
春香「……千早ちゃん、ごめんね?」
千早「私の方こそ、ごめんなさい、春香」
P(なんなんだこいつら)
25: 以下、
次の日
千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「え、何?また?またきのたけ?」
千早「プロデューサー……」
春香「今日は別の事なんですよ」
P「で、なんなの?」
春香「プロデューサーさんは、メタビーの方が好きですよね?」
千早「ロクショウですよね」
P(うわ、どうでもいい……)
30: 以下、
P「それって議論しなくちゃならない?」
春香「もちろんですよ!」
千早「メタビーなんて、ミサイルの貫通と一斉射撃しかとりえないじゃない」
春香「でも、こっちは主人公なんだけど?」
春香「それに、格闘なんてターゲットが不確定すぎるし」
P(ほんと不毛だ)
千早「プロデューサーはどっちですか?」
P「いやあ、俺はベルゼルガの方が……」
千早「は?」
春香「は?」
P「え?」
33: 以下、
千早「あー、あー……」
春香「ベルゼルガて、ベルゼルガって」
千早「サクリファイスなんて、小学生までよね」
春香「はいはい、そうですね。かっこいいですもんね、ベルゼルガ」
千早「私達は所詮、主人公機で言い争ってるにすぎないんですよね」
春香「ねー、なんか申し訳ないよね」
千早「本当ね……」
P「え、えー……」
35: 以下、
春香「あ、私達このまま浅ましくロボトルしてますので」
千早「プロデューサーはどうぞ、ベルゼルガとウォーバニットでもつれてゴッドエンペラーと戦っててください」
春香「は?プロデューサーさんはカブトバージョンだから、スミロドナッドだから」
千早「何をいってるのかしら、クワガタバージョンに決まっているじゃない……」
P「ごめん、……ああいうのは両バージョンかうんだ」
千早「……やれやれね」
春香「ねー」
P「ご、ごめんなさい」
37: 以下、
P「つか、お前らは性能で語りすぎだ」
春香「そうですか?」
P「たとえちょっと微妙でもベイアニットとゾーリンは使いたいだろ」
千早「それはまあ、苦労して手にいれたものですし」
P「メタルビートルとヘッドシザースもどっちも見た目は最高じゃないか」
春香「……あー」
千早「いるわよね、ロクショウとメタビーを機体の正式名称でいう人」
春香「ね、メダロット詳しいですよアピールやめてほしいよね」
P「えー……」
38: 以下、
P「と、とりあえず!」
P「千早にはトータス、春香にはヘ・ビーのメダルあげるから、いいな?」
春香「……千早ちゃん、ごめんね?」
千早「私の方こそ、ごめんなさい、春香」
P(ホントなんなのコイツら)
39: 以下、
次の日
千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「こんどはなんだよ」
千早「プロデューサー……」
春香「聞いてくれますか?」
P「で、なんなの?」
春香「プロデューサーさんは、コナンの方が好きですよね?」
千早「金田一ですよね」
P(うわ、どうでもいい……)
46: 以下、
P「……やれやれ」
千早「コナンなんて、ありえないじゃない……、身体が小さくなるなんて」
春香「そんなこといったら、金田一耕助は結婚してないよ?」
千早「コナンは動機が軽すぎるのよ、それにコナンだってゲーム感覚で推理してるじゃない」
春香「ネタになってるようなのはアニオリだし、金田一は重くすればいいって思ってるよね、キバヤシは」
春香「それに、地獄の傀儡師って……、滑ってるよ?」
千早「怪盗キッドも大概だと思うけれど?それなら怪盗紳士のほうがまだスタイリッシュだわ」
P(不毛だな……)
千早「プロデューサーはどっちですか?」
P「いやあ、俺はネウロの方が……」
千早「は?」
春香「は?」
P「え?」
51: 以下、
千早「ネウロって、作者本人が推理マンガじゃないって言ってるじゃないですか……」
春香「あー、確かに推理してますけどね、一応、それなりに!」
千早「それを包み込むプロデューサーはさすがですよね」
春香「ねー」
千早「定番に固執して、世間様に申し訳ないわね」
春香「本当だよねー」
P「え、えっ……、えぇー、これもだめなの!?」
53: 以下、
春香「そうですよね、犯人特定の決め手が見てたからなんて、斬新ですよね」
千早「流石のキバヤシと青山剛昌もその発想はないですよね」
P「あ、いやぁ……その」
春香「どうぞどうぞ、私達はめぐりあう2人の名探偵でもやってますから」
千早「プロデューサーは暗殺教室でも読んでいてください」
P「……ご、ごめんなさい」
58: 以下、
P「……じゃあ、ほら。漫画全巻かってやるから」
千早「……小説版は?」
P「小説版も」
春香「特別編は?」
P「……特別編も!」
春香「……千早ちゃん、ごめんね?」
千早「私の方こそ、ごめんなさい、春香」
P(こいつらは……)
62: 以下、
次の日
千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「ちょっといい加減にしろよ」
千早「プロデューサー……」
春香「プロデューサーさん、聞いて下さい!」
春香「プロデューサーさんは、タレの方が好きですよね?」
千早「塩ですよね」
P(うわ、どうでもいい……)
69: 以下、
P「お前らは本当に……」
千早「あんな甘ったるいタレで焼き鳥が食べられるわけないじゃない」
千早「素材の味をいかすのはやっぱり塩なのよ」
春香「素材の味っ!出たー、そんなに素材の味がいいなら生肉食べればいいのに」
千早「それに、タレだと手がベトベトになるじゃない」
春香「串から外せば手は汚れないよ?」
P(不毛だな……)
千早「プロデューサーはどっちですか?」
P「いやあ、俺は七味の方が……」
千早「は?」
春香「は?」
P「え?」
71: 以下、
P「いや、七味は美味しいだろ」
春香「はいはい、七味唐辛子ですね」
千早「確かに、タレと一緒でもいいし、塩と一緒でもいい、七味だけでもいい、万能ですね」
春香「安易に塩ダレっていわないあたり、通っぽいよね」
千早「そうね、一味ではなくて七味であるところにも通っぽさを感じるわ」
P「何で俺こんなボロクソに言われなくちゃいけないの……」
74: 以下、
春香「そもそも、アイドルが焼き鳥なんてちゃんちゃらおかしいですよね」
千早「それなのに、こんな議論をしている私達の張るか上をいくなんて……」
P「あ、あの、さー」
千早「いいんです、私達はコショウで砂肝食べてますから」
P「……おっさんくさいな」
春香「ですから、プロデューサーさんはどうぞ、ぼんじりと軟骨でも」
P「もう……!」
77: 以下、
P「……また、焼き鳥おごってやるから」
千早「!」
千早「ほ、本当ですか!?いいんですかっ!?」
P「あー、構わん、かまわん」
千早「春香、私が悪かったわ」
春香「私の方こそ、ごめんね?」
P(……はあ)
81: 以下、
次の日
千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「今日の予定は、っと」
P「で、今日は?」
春香「プロデューサーさんは、00の方が好きですよね?」
千早「Wですよね」
P「は?Gに決まってんだろがメス共」
94: 以下、
春香「たまに即答したと思ったら、Gって」
千早「あんなの、ガンダムじゃないないですよ」
P「は?お前それ禿の前で言えるの?」
P「今川さんが監督になったのは禿の推薦なんだよ」
P「禿がガンダムぶっ壊したがったからなんだよ」
千早「だからといって、ガンダムにああいうノリ持ってこられても」
P「いいんだよ、こちとら関智が叫ぶだけで血が滾るんだよ!」
春香「あー、男の子ってああいうノリすきそうですもんね」
千早「そのクセ、師匠が死んだあとは特典映像とか言うんでしょう?」
春香「ねー、G派はそういうとこあるよね」
102: 以下、
P「おまえキョウジと師匠が死ぬシーンみて同じこといえるの?」
P「人生で一度も石破天驚拳撃とうとしなかったの?」
春香「しませんよ」
千早「するわけないじゃないですか」
春香「ガンダムみたいなアニメにああいう男くさいノリはねー」
千早「ねー」
P「今のお耽美なガンダムしかしらぬヤツらが……!」
春香「そもそも、必殺技名叫ぶとか」
P「は?」
104: 以下、
春香「え?」
P「は?」
P「じゃあおまえ、石破天驚拳無言で撃てっていうの?」
P「おまえロックオンの狙い打つぜとかサーシェスのファングはいいのに」
P「石破天驚拳はだめなの?」
春香「技名をそのままいってるわけじゃないですもん!」
千早「ゴッドスラッシュタイフーン……、もっと捻った方が」
P「いいんだよ、名前でだいたい何するかわかるだろ」
110: 以下、
千早「まあ、何にせよツインバスターライフル最強ですよね」
春香「いやいや、ツインバスターライフルはクアンタのだから」
千早「は?」
春香「ウィングとか二挺もたないとだめなの?」
千早「ツインツインバスターライフルはゼロの方なのだけれど?」
P「ははっ、生身のドモンでどっちも倒せるわ」
春香「はいはい、モビルファイターはハンデですね」
P「なにそのいいかた……」
112: ごめ、ミスった 投稿日:2013/01/16(水) 23:31:38.73 ID:3gIEwXZr0
千早「まあ、何にせよバスターライフル最強ですよね」
春香「いやいや、バスターライフルはクアンタのだから」
千早「は?」
春香「ウィングとか二挺もたないとだめなの?」
千早「ツインバスターライフルはゼロの方なのだけれど?」
P「ははっ、生身のドモンでどっちも倒せるわ」
春香「はいはい、モビルファイターはハンデですね」
P「なにそのいいかた……」
121: 以下、
P「もういい、もういいよ、お前らとはちょっとだめだ」
春香「……そうみたいですね」
P「……MGでいい?」
春香「……千早ちゃん、ごめんね?」
千早「私の方こそ、ごめんなさい、春香」
P(……懐がやべえ寒くて俺がやべえ……)
127: 以下、
次の日
千早「春香は全然わかっていないわ」
春香「それは千早ちゃんの方だよ!」
P「ほんとお前ら大概にせえよ」
千早「プロデューサー……」
春香「プロデューサーさん、聞いて下さい!」
春香「プロデューサーさんは、千早ちゃんの方が可愛いと思いますよね?」
千早「春香ですよね」
P「一生やってなさい」
おわり
128: 以下、

129: 以下、

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