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【ED】スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」


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【前スレ】
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC4】
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【前回のあらすじ】
元スレ
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【ED】
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2: 以下、
望むところだ!
4: 以下、
(・・・・ねえ、スコール)
(これからは・・・ずっと一緒だよ?)
(ここなら、辛い事も悲しいことも、全部忘れさせてくれるから・・・・)
(全部忘れて、永遠の安息を・・・)
(そう、ここは、不浄なる記憶を洗い流す)
(忘却の彼方・・・・)
(誰もあなたを傷付けない)
(誰もあなたを不安がらせたりしない)
(誰もあなたに恐怖を植え付けない)
(出してもいいんだよ?本当の自分)
(出してもいいんだよ?心の叫び)
(全部、全部アタシが受け止めてあげるから・・・・)
(・・・一つ聞いていい?)
(あのねスコール)
(スコールの本当に好きな人って、誰?)
(ホントウニ スキナヒトッテ ダレ?)
(ホントウニ スキナヒトッテ ダレ?)
(ホントウニ スキナヒトッテ ダレ?)
ホントウニスキナヒトッテダレ? ホントウニスキナヒトッテダレ? 
ホントウニスキナヒトッテ・・・・・
ダ・・・・・・レ・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
5: 以下、
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ァァァ
「・・・・・おねえちゃん」
「ぼく・・・ひとりぼっちだよ」
「でも・・・がんばってるんだよ」
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
(・・・・)
「おねえちゃになくてもだいじょうぶだよ」
「なんでもひとりでできるようになるよ」
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
(また・・・これかよ)
6: 以下、
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
(我ながら見ていてイライラする)
(どうしてこう、情けない奴になっちゃったかな)
(・・・・・)
(・・・・ダメだ。思い出せない)
(いや、思い出したくないだけか。どうせ思い出した所で、つらいだけ)
(つらい事は全部忘れて・・・・そう、ここは)
(永遠の・・・・中・・・イヤな事を全部忘れさせてくれる・・・・)
(忘却の・・・・彼方・・・・・)
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
ァァァァァァ・・・・・・・
ァァァ・・・・・・・
「ごきげんよう。庭園で眠る使者さん♪」
( ! ? )
7: 以下、
(だ、誰だ!?)
「あらら、かわいそうに・・・・こんな小さい子なのにね〜」
「よし、よし♪」
(なんだこいつ!?・・・・ん?)
(いや、俺、こいつを知ってる・・・でも、なんだろう)
(なんだこの違和感・・・・)
「は〜あ、まったく。怒れる神様を起こしてくれちゃって〜」
「もっと、しっかりした奴だと思ってたのに〜」プンプン
(バラ色の・・・髪の女・・・・)
「あ、そうそう。自己紹介がまだだったねっ」
ルミナ「アタシはルミナ。あなたがよく知るはずの者っ」
(・・・・・)
ルミナ「ここはキミの内なる領域。神様に見えない不可視の世界。つまり、あなたの心の中ね」
(・・・何しに来た)
8: 以下、
ルミナ「へこたれてるようだから〜励ましにきたのっ!」
ルミナ「てへへ、ここはあなたの心の中なのに、風景はいつも土砂降りの雨・・・・」
ルミナ「この男の子も〜内なるキミの、もうひとりのキミっ」ナデナデ
ルミナ「嫌悪感を抱くのは、無力な自分が許せないから?」
ルミナ「自分に向けた怒りが、自分自身を壊すから」
ルミナ「だから心を閉ざしたんだね。機械のようにクールを演じてさっ」
(・・・・ひとつ、いっていいか?)
ルミナ「ん?なぁに?」
(おまえ、なんかうざい)
ルミナ「・・・・・」
(いやほんまに。それはもう無条件に)
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
ルミナ「ちょっとなにそれ〜。ひどくない?」
(意味もなくぶん殴りたいと思ったのはお前で二人目だ))
ルミナ「DV反対〜!こんなかよわいおにゃのこにっ!」プンプン
(・・・)イラ
ルミナ「でもま、いまのキミなんてこわくないかな〜」ニヤニヤ
ルミナ「殴れるもんなら殴ってみなさいな。無力で一人じゃなんにもできない獅子クン♪」
スコール「わかった。[ピーーー]」
ルミナ「はや!」
10: 以下、
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
ヒギィィィィィ!! ギブギブ! イダァァァァァァイイ!!
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
ルミナ「まじいったぁ・・・」ヒリヒリ
スコール「カスが。俺は女子供にも容赦しねーぞ」ゴキゴキ
ルミナ「本当に機械ね〜・・・・」
スコール「やかましいわ。このエロゲヒロインが」
スコール「お前のようなデムパの扱いは慣れてるんだよ」
ルミナ「慣れてる?なにそれ〜」
スコール「イラつく発言を関知次第即鉄拳制裁。これがデムパとつるむコツだ」
ルミナ「ただの暴力じゃ〜ん・・・」
スコール「で、ここ・・・」
・イデアの家(スコールの内面世界)
スコール「なんで人の脳内に、おのれみたいなデムパが?」
ルミナ「その仇名、やめてくんな〜い?」
スコール「そうだ、この髪・・・・すっごい見覚えがある」
スコール「そうだ、これは・・・・」
(・・・・・えだ・・・・ろ!・・・・・は・・・・・・る!))
ザザーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・
スコール「・・・うぐ!」ズキ
ルミナ「無理しない方がいいよ。今のあなたは精神的にボロボロの状態なんだから」
ルミナ「つらいこと、無理に思い出そうとすると・・・自分が苦しいだけだよ?」
スコール「・・・・」
ルミナ「閉じた心の扉を開くには、力任せじゃダメ」
ルミナ「ひとつひとつ、カギを挿していくの。そしたら扉は、開いてくれるっ」
スコール「カギ・・・・?」
ルミナ「一緒にさがそ?アタシも手伝ってあげる」ニコ
スコール「わかった。ここで待ってる」ゴロン
ルミナ「あんたが探すのよ」
11: 以下、
スタ・・・スタ・・・スタ・・・・
スコール「も〜どこいくの・・・」
ルミナ「そう・・だ!まずは〜あなたの所縁の場所を探してみましょっ!」
スコール「ゆかりも何もここ俺の実家だっての」
ルミナ「へえ、そうなんだ〜」
ルミナ「ボロっちぃ家だね〜」プッ
スコール「・・・・・」ピキ
【鼻フック】
ルミナ「ひぎぎぎぎ!ごべんなばーーーーーい!」フガフガ!
スコール「ここの家畜にしてやろうかゴルァ!!」
ズポッ
ルミナ「ハァ・・・ハァ・・・鼻の穴広がってないかな・・・」ヒリヒリ
スコール「どうでもいいけどカギどこ?」
ルミナ「あなたの思い出でしょ。それはあなたがよく知ってるんじゃないかな?」
スコール「んな事言われてもだな・・・」キョロキョロ
ルミナ「おや?これなんてどうかな?」ガチャ
スコール「あ・・・・」
【おもちゃ箱】
ルミナ「おにんぎょうさんに〜豆鉄砲に〜グローブに〜・・・」ワチャワチャ
ルミナ「ははっ、なにこれ〜。全部きったな(ry
スコール「・・・・・」ザ
ルミナ「・・・・年季のはいったおもちゃ〜」
ルミナ「ど〜お?なんか思い出した?」
スコール「・・・」
スコール「実は・・・俺、おもちゃで遊んだ記憶ってほとんどないんだよな」
ルミナ「え、なんで?」
スコール(だって、俺はいつもおもちゃなんてそっちのけで・・・・)
ルミナ「ふ〜ん、まぁどうでもいっかぁ〜・・・」ワチャワチャ
ルミナ「ん・・・なにこれ?」ガサ
スコール(そうだ。一つだけ覚えてる。俺が唯一遊んだおもちゃ・・・)
ルミナ「あ〜これ!わかった!」
【花火】
12: 以下、
ルミナ「なんだ。いい思い出あるんじゃ〜ん」
スコール「なんでそんなもんがそこに・・・」
ルミナ「ここはあなたの心の中。あなたが願えば、なんだってあるよ」
ルミナ「この花火も使おうと思えば使えるかもね。折角だからやっとく?」
スコール「・・・・」
・灯台
ルミナ「じゃあ火、つけまーす」ボ
パチパチパチ・・・・シャアアアアア
ルミナ「わお!きれ〜・・・」
スコール「・・・・」
(あ〜〜〜〜〜!)
ルミナ「ん?」
(子供だけで花火したらいけないんだぞ〜〜〜!)
ルミナ「なにあいつ・・・・」
スコール(あいつは・・・・)
(まま先生にゆうからな〜!)
ルミナ「言えよw」
(泣きむしザザーッ!ベッドに帰れ〜!)
ルミナ「そうだそうだ〜!帰れ帰れ〜!」
スコール「この煽り・・・・ハッ!」
『小さな子供が うっすらと浮かび上がってくる!』
キャッキャ・・・ワイワイ・・・ガヤガヤ・・・ワーイワーイ
13: 以下、
スコール「こ、こいつら!」
ルミナ「どうやら、カギはひとつ、見つかったようだねっ」
スコール「・・・ここを離れよう。はやく」
ルミナ「なんで?花火しないの?」
スコール「そうじゃねーよ。この後な・・・」
(こら!あなたたち!)
ルミナ「うわ、あいつマジでちくりやがったんだ」
スコール「違う違う。あれはな」チラ
(まませんせ〜!一緒にお散歩しよ〜(棒))
(あれれ〜?なんか灯台のしたが光ってるよぉ〜?(棒))
ルミナ「おまえかい・・・」
スコール「おねえちゃんがいなくてムシャクシャしてたんだよ」
ザァァァァァァァァ・・・・・・・・
スコール「で、こいつらが説教されてる間に、隙を見て余ってた花火全部パクった」
ルミナ「当時からそうだったのあんた・・・」
ルミナ「そんなに花火が欲しかったの?」
スコール「一緒にやりたかったんだよ」
ルミナ「じゃあ混ざればよかったじゃん」
スコール「そうじゃなくて・・・」
スコール(いつかおねえちゃんが帰ってきた時に・・・その時の為にとっといたんだ)
ルミナ「ま、確かに一人でやってもつまんないかもね〜」
ルミナ「で・・・」チラ
(ぼくとおねえちゃんを差し置いてこんなことするからだ・・・)ブツブツ
ルミナ「卑屈なお子様ねえ」
スコール「う〜ん、ぶん殴りたい・・・」
14: 以下、
ルミナ「で、この子とキミがさっきから言ってる【おねえちゃん】って誰?」
スコール「それは(ry
キィーーーーン・・・・
スコール「ッ!?」ガク
ルミナ「ありゃ・・・つらい記憶だったのね」
スコール(そうだ、おねえちゃん・・・俺がべったりしていた、おねえちゃん)
スコール(おねえちゃんって・・・誰だ!?)
ルミナ「思い出せない感じ?じゃあ今は無理しなくていいよ」
スコール「・・・・・・・・」
ルミナ「あ、じゃあ!ねね、彼の行動、追って見ない?そしたら残りのカギがみつかるかも〜っ」
スコール「つってもなぁ・・・」
タタタタッ
ルミナ「ほら、どっかいっちゃうよ。追ってみよっ」グイ
スコール(俺はあいつの行動知ってるし・・・だって・・・)
15: 以下、
(おねえちゃ〜ん!どこ〜!)
タタタッ
(どこなの!?おねえちゃ〜ん!)
タタタタッ
(おねえちゃ〜ん!ぼくを一人にしないで!)
タタタタタタッ
(おねえちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん!!))
フラ・・・・フラ・・・・
(うう・・・もう歩けないよぉ・・・)ドサ
スコール「・・・・」
ルミナ「所詮お子様の行動範囲なんて、知れてるわね」
スコール「だから言ったろ。結局あいつはどこにもいけないんだ」
ルミナ「かわいそ〜」プ
スコール「お前に言われるとバカにされてるようでイラつく」ピキ
(・・・・)スタ
ルミナ「おや、動いたよ?」
スコール「行先は・・・」
16: 以下、
・イデアの家
ルミナ「結局帰ってくるのねw」
スコール「それ以外選択肢ねーだろ」
(まま先生〜!)
ザザッ
ルミナ「ん?」
スコール「お?」
(・・・・・おねえちゃんザザいな・・・・・いよ)
ザザザッ
(ぼく、ひと・・・・ぼ・・・・・・?・)
ザザーーーーーーーーーーーーーーッ!!
ルミナ「!?」
スコール「お、おい!?どうなってんだ!」
ザザッ ザザッ
ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! !
ルミナ「こ・・・れは・・・」
スコール「!?」
ルミナ「混・・・沌・・・?」
(あの・・・・ザザザひt・・・・・〜れ・・・・・・ザザザ?)
(あな・・ザザ・・・関係・・・・・なザザ・・・・知らな・・・・・・の)
(・・・・・・・・・・・・)
スコール「おい!なんか明らかにもう一人いるぞ!?」
ルミナ「混沌が・・・あいつから発せられてる・・・・」
ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! !
『混沌が 視界を塞ぐ!』
17: 以下、
スコール「見えな・・・くっそ!」バッ
バィィン!
スコール「なんだこれ!?入れねーぞ!?」
スコール「おい開けろ!おい!どうなってんだ!」
スコール「誰だお前!?まま先生に何する気だ!」
スコール「おい!おい!?」
(・・・・・・・)
スコール「 お い ぃ ぃ ぃ ー ー ー ー ー ! ! 」
ゴォォォォォォォォ・・・・・・・・
 ーーーーーー・・・・
 ・・・・・・
18: 以下、
・少し離れた場所
ルミナ「あーびっくりした」
スコール「なんだよ・・・・あれ」
ルミナ「そんなのこっちが聞きたいよ。何度も言うけどここはキミの内面世界」
ルミナ「だからあれはあなたが実際に体験した事。違う?」
スコール「全然・・・記憶にねーよ・・・」
ルミナ「混沌が主の記憶を拒絶した。と言う事は〜・・・・」
ルミナ「やっぱあの場面、何かあるのかもね〜っ」キャピ
スコール(おねえちゃんを探して・・・・結局見つからずじまいで戻ってくる・・・)
スコール(そこまでは覚えてる。結局俺はどこにもいけなかった)
スコール(けど・・・じゃあ今のは・・・?)
ルミナ「ん〜〜混沌が・・・まだちょっと残ってるね」
『イデアの家が 混沌に包まれている!』
ルミナ「あれが晴れるまで、しばらく戻れない感じだね〜」
スコール「・・・どうすりゃいいんだよ」
ルミア「さあ?w」
スコール「さあじゃねーよ・・・ボケ・・・」ドサ
ルミナ「んな事言われてもさ〜」ドサ
ルミナ「なんかまるで、バリアみたいだもん。おうちを守ってるのかな?」
スコール(家を・・・守る・・・バリア・・・)
スコール(入れない家・・・入れない場所・・・入れない街・・・)
スコール「・・・時間圧縮?」
ルミナ「ジカ・・・何?」
スコール「時間圧縮だよ。あれが発動したら街とかダンジョンとか全部・・・・」
キィィーーン
スコール「・・・うっ!」ズキ
ルミナ「・・・薄々感づいてると思うけど」
ルミナ「何かを思い出そうとしたら走るその痛み、それが君の大事な記憶だから」
ルミナ「だからその、ジカンなんとか?なんの思い入れがあるのか知らないけど」
ルミナ「無理に思い出そうとせずに、丁寧に、ゆっくり・・・ね?」
スコール「・・・・・・・・・」
19: 以下、
ルミナ「てかキミさぁ、なんでこんなに慣れてんの?」
スコール「何がだよ」
ルミナ「普通内面世界とか言われたら、意味不明で混乱するもんなんだけど」
ルミナ「自分の具現化も妙にかったし。もしかして一度経験積み?」
スコール「まぁ、その辺は先輩が似たようなことやってたわけで」
ルミナ「先輩?」
スコール「あいつ」
クラウド「・・・・・・・・・・・」
ルミナ「 」ブッ
スコール「具現化したったった」キリ
ルミナ「つ、使いこなしてる・・・」
スコール「あの人なら何か知ってるかもしんない」
ルミナ「何か知ってるって・・・あれは君が具現化しただけの妄想でしょ?」
スコール「大丈夫なんだって。ほら」
クラウド「あ・・・・うう・・・・」ギコギコ
ルミナ「廃人じゃん・・・」
スコール「ちゃ〜すクソチョコボ先輩。おひさ」
スコール「俺、なんか奇しくもあんたと同じ感じになってんのよね」
スコール「と言う訳で、どうやってライフストリームから脱出したのか教えろ」
スコール「簡潔に。やかに、3行で。できなきゃ死ね」
ルミナ「先輩なんだよね?全く敬意が感じられないんだけど」
クラウド「あ・・・うう・・・・」
クラウド「百億の鏡のかけら......小さなともしび......とらわれた天使の歌声......ゼノ......ギアス......」
スコール「宣伝乙」
ルミナ「なんなのこの先輩・・・」
20: 以下、
スコール「めんどくせえ先輩だなもう」
ルミナ「廃人状態で具現化するからでしょ」
スコール「いいんだよホントにこうだったんだから。で、どうやって脱出したの?」
クラウド「あ・・・・・うう・・・・」
クラウド「偽りの記憶・・・植え付けられた幻想・・・・言えなかった結末・・・知られたくなかった人・・・」
ルミナ「何言ってるのかわかんないんだけど」
スコール「さすがキングオブ中二」
クラウド「俺の・・・・弱い心が・・・・生み出した虚構・・・・」
クラウド「それを・・・受け入れる・・・勇気・・・・・・」
クラウド「ありのままの自分・・・これからの自分・・・」
ルミナ「なんかイイ事言ってるのは伝わるわね」
スコール「いやそんな精神論じゃなくて、脱出方法を言えってんだよ」
クラウド「大事な人・・・思いを伝えたかった人・・・・いつも支えてくれた人・・・・」
クラウド「救ってくれた・・・本当の俺を知る人・・・」
スコール「・・・思い出した」ピキ
ルミナ「ん?何が?」
スコール「こいつはあの爆乳クリムゾンに何から何まで世話になって・・・」ピキピキ
ルミナ「爆乳クリムゾンって何よw」
スコール「ゴルァクソチョコボ!下のか!?下の世話もされたのか!?」ガシ
クラウド「あうう!?」
ルミナ「こら!ちょっとやめなさい!」ガシ
スコール「このクソチョコボ〜〜〜!なんでいつもお前だけそんな思いを〜〜〜〜!」ブンブンブン
クラウド「あ・・・うぷっ」ユサユサ
オエエエエエ・・・・・
スコール「・・・・」ベチャァ
ルミナ「酔いやすい体質・・・なのね」
21: 以下、
スコール「ほんとめんどくせえ先輩だな・・・」フキフキ
ルミナ「でもま、ヒントにはなったんじゃない?」
ルミナ「偽りの記憶・・・とか言ってたけど、何か思い当たる?」
スコール「あるかボケ。なんで俺までジェノバ細胞植え付けられないかんのじゃ」
クラウド「ゼノ・・・ギアス!」
スコール「それはもういーんだよ」
ルミナ「まぁ、偽る必要もない、か〜」
ルミナ「虚構どころか100%素だもんね、キミ」
スコール「まぁな」キリ
ルミナ「ちょっとは隠しなよ」
クラウド「あうう・・・・」ギコギコ
ルミナ「じゃあ後は〜・・・支えてくれた人?」
スコール「・・・・」
ルミナ「キミにも・・・大事な人、いるんじゃないの?」
スコール(俺の・・・大事な人?)
キィーーーン
スコール「うぐ!」
ルミナ「お、正解っぽいね〜」
スコール「頭痛は・・・正解の合図かよ」
ルミナ「そゆこと♪」
スコール「ヤダよそんなの。普通にピンポーンでいいよ」
スコール「バファリンくれよバファリン」
ルミナ「ねーよ」
クラウド「バレットの・・・娘・・・?」
スコール「それマリンだろ!」
22: 以下、
ルミナ「よかったじゃん。先輩ヒントくれたよ」
スコール「お前が爆乳格闘家だったらよかったのに」
ルミナ「なにそれ?胸関係なくな〜い?」
スコール「死ね。ちっぱいが」スタスタ
クラウド「あ・・・うう・・・」ギコギコ
ルミナ「お礼いってきなよ」
スコール「もう出した」
ルミナ「へ?」
スコール「お礼にそいつの”大事な人”呼んでやったよ」
スコール「だから、存分にホモっててくれ」
セフィロス「・・・・・・・・」
ルミナ「 」ブッ
クラウド「あ・・・・うう・・・」
セフィロス「かあさん・・・かあさん!」ガシ
クラウド「あう!?」
セフィロス「かあさーーーーーーーんッ!」
アウウウウウウ・・・・・・・・・・・・!!
ルミナ「カオス・・・・」
スコール「ついでにBL仕様にしてみた」キリ
ルミナ「せんでいいわ」
23: 以下、
スタスタスタ・・・・・
スコール「はーあ、お前がちっぱいじゃなかったら俺今頃脱出してたのに」
ルミナ「まだそれ言う!?関係なくない!?」
スコール「あるんだよボケ。爆乳は世界共通の正義だ」
スコール「爆乳は全てにおいて正しく、全てにおいて福音をもたらす」
スコール「わかったら今から牛乳のめ。3Lくらい」
ルミナ「まじ傷つくわ・・・・」ペタペタ
ルミナ「つかそんなにおっぱいが好きなら、自分で具現化すればいーじゃん」
スコール「それがだな、実はさっきから何億回とやってるんだが」
ルミナ(億て)
スコール「一向に出てこんのよ。しょうもない廃人クソチョコボはすぐ出たのに」
ルミナ「ん〜おかしいなぁ・・・ここ、キミの内面世界だから何でもできるはずなんだけど・・・」
スコール「ムカついたから無理矢理出そうとしてみたんだ。そしたら・・・」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
ルミナ「!?」
『月の涙が 落ちようとしている!』
ルミナ「ちょちょちょ、ストップストォーープ!!」
スコール「な?やべえだろ?」
ルミナ「わかった!わかったからおっぱい禁止!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
スコール「〜〜〜」ニヤニヤ
ルミナ「はよ止めろ!!」
『月の涙は 収まっていった』
ルミナ「どうなってんのアンタの中・・・」ハァハァ
スコール「まぁ、見たまんま」
ルミナ「月にモンスターの群れが・・・きもちわる〜」
スコール「ある意味爆乳だったな」
ルミナ「なにがよ。月が目玉のお○じになってたじゃない」
24: 以下、
ルミナ「なんかこういう事言うのもあれなんだけど・・・」
ルミナ「おっぱいになんか思い入れあんの?」
スコール「あたりめーだ!」キリ
ルミナ「まぁ、男の子だしね〜」
スコール「俺が好きなのはな、わかりやすい巨乳よりも、そういう感じに見えない奴がものすごいでかかったら」
スコール「それはそれはもう、すっごい興奮するんだ!」
ルミナ「隠れ巨乳って奴ね」
スコール「そのギャップにズバチコーンとくるわけよ」
ルミナ「そこまで聞いてない」
スコール「ズバチコーン!って。ズバチコーンバリバリバリ!オヘゥゥアッファノソソトーンって感じで」
ルミナ「意味不」
スコール「ハァ・・・ハア・・・」
ゴゴゴゴゴ・・・・・
『月の涙が(ry
ルミナ「もういいって!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・
スコール「くそっ何故具現化できない!」ワシャワシャ
ルミナ「くだらな・・・何がズバチコーン!よ」
ルミナ「サンダガじゃあるまいし・・・・」
スコール(・・・・・)
スコール(隠れ巨乳・・・・サンダガ・・・・?)
キィィーーーーン
スコール「くおっ!」
ルミナ「えっうそ!?なんで?!」
スコール「ま、まさかの大正解だ・・・しかも・・・」
スコール「今迄よりも・・・でかい!」
ルミナ「それって巨乳だけに?」
スコール「下らねえこと言ってねえではよ解析しろォォォ!」キーン
ルミナ「んな事言われても・・・・」
ルミナ「隠れ巨乳にサンダガ?意味不明なんだけど」
スコール「きゃーーーーいやーーーーらめえええええええ」キーン
ルミナ「え、ええ〜・・・」
25: 以下、
○数分後
スコール「ハァ・・・ハァ・・・」
ルミナ「収まった?」
スコール「な、なんとか・・・」フラ
ルミナ「とりあえず、今までの情報を整理してみない?」
スコール「・・・」
ルミナ「君が頭痛を感じたのは、ここまでで・・・」
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】
スコール「意味わかんねえ・・・」
ルミナ「一応アタシもバラ色の髪の乙女なんだけど〜」ニコ
スコール「死ね。風にやさしく包まれてそのままオズマの所へいけ」
ルミナ「おっ、ね〜あれ!」
『イデアの家の混沌が 晴れていく!』
スコール「やっとかよ・・・」
ルミナ「やっぱ思い出探索は自分の家じゃないとね〜」
ルミナ「ほら、いこっ」グイ
スコール(いつまで続くんだよ・・・)
・イデアの家
ルミナ「あれれ〜、誰もいないよ〜?」
スコール「しっ!待て!話し声が聞こえる・・・」
(そうですか・・・あの子が)
(彼は確かに言いました。自分はガーデンのSeedだ、と・・・)
ルミナ「ガーデン?シィド?」
スコール「どういう事だ・・・」
ルミナ「何が?」
スコール「ガーデンとSeedを考えたのはまま先生だ。それは悪しき魔女を討伐する為に・・・」
スコール「なんでこの時代のまま先生がそれを知ってる。ガーデンもSeedもずっと後の話のはずだ」
ルミナ「記憶がごっちゃになってんじゃない?」
スコール「話聞けよ。ほら・・・」
(まるで軍人のようでした。こう、敬礼の様なポーズで・・・)ビシ
(う、う〜ん・・・養成所の様な物ですかね・・・)
26: 以下、
ルミナ「・・・ほんとだ。誰かから教えてもらったみたいな口ぶりだね」
スコール「ガーデンを発案したのは・・・まま先生じゃないのか・・・?」
(しかし・・・・だとしたら、あの子はこの先・・・)
(ええ、苦難の連続でしょうね)
(いやはや、みんなには争いとは無縁であってほしかったのですが・・・)
(生きると言う事は戦いの連続です。身を守る為、誰かを守る為、何かを手に入れる為、はたまた・・・・)
(自分と戦う為に・・・)
スコール「・・・・」
ルミナ「う〜ん。哲学的ィ」
(ガーデンのSeed・・・・庭にまかれた種ですか)
(ええ。彼は確かにそう告げました)
(その肝心の彼は?)
(眠ってます。歩き疲れてしまったのでしょう)
(いやはや・・・・運命を告げる使者、ですか)
(ええ。我らの庭に眠る、運命の使者)
(さしずめ、そう)
(庭園で眠る使者)
スコール「!」ガク
27: 以下、
ルミナ「ん?どしたの?」
スコール「やばい・・・当りだ・・・」
ルミナ「ええっ!?何が!?」
スコール「しかも・・・今迄で最大級のあたり・・・ぐおっ!」
キィィィィィィン!!
スコール「お、おお・・・」
スコール「オオオオオオオオオ!?」ガッ
ルミナ「ちょ、ええっ!?しっかりしてよ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
ルミナ「!?」
『内面世界が 崩壊していく!』
ルミナ「ちょっと!やばくない?!」
スコール「ま・・・・じで・・・・アアアア!」
ルミナ「ダメだよ!無理に思い出そうとしたらダメ!」
ルミナ「ここはキミの中!ここが崩壊すればキミ自身が!」
スコール「んな事・・・・言われても・・・」
スコール「さっきの言葉が・・・耳にこびりついて・・・離れない!」
スコール「うあああああああああああああ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!! バリィン! バリィン!
ルミナ「ああああ崩壊しちゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」
スコール「あああああああーーーーーーーーーーーーッ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
28: 以下、
(・・・・・・・・・)
スコール「う・・・・」
ルミナ「気が付いた?」
スコール「な・・・んだ・・・・今の・・・」
ルミナ「キミ今結構危なかったんだよ?内面世界が崩れ出してさ」
ルミナ「それは自我の崩壊を意味するから・・・自分が自分でいたいなら、この世界を壊しちゃダメ」
ルミナ「自分の世界、自分の心・・・・大事にして?」
スコール「・・・・・・」
ルミナ「で、ここは・・・・」
29: 以下、
・ダンス会場
ルミナ「すっご!豪華絢爛じゃ〜ん」
ターララララー タララー ラララー
スコール「ああ、パーティの」
ルミナ「何キミ、社交界デビューしてたの?」
スコール「社交界って・・・でもまぁある意味デビューか」
スコール(なんたってここはそう・・・)
ルミナ「ひっ!」
スコール「どうした?」
ルミナ「ねえ・・・あそこの女の人・・・」
スコール「・・・?」チラ
ルミナ「顔が・・・ない・・・」
30: 以下、
スコール「お・・・」ゾク
顔なし「〜〜〜〜」ツカツカツカ
ルミナ「な、なんか近づいてくるよ!」
スコール「・・・・・」ダラダラ
顔なし「(聞き取り不能)」
ルミナ「なんか・・・言ってる・・・・」
スコール「・・・・・」
顔なし「〜〜〜〜〜〜〜」クルクル
ルミナ「なに・・・してんの?」
ルミナ「あ・・・・もしかして」
顔なし「〜〜〜〜〜」グイ
スコール「!?」
ルミナ「踊って欲しいんじゃ・・・・」
顔なし「〜〜〜〜♪」
スコール「・・・・わかったよ。踊るよ」
ターララララー タララー ラララー
スコール「・・・・・」タタン
顔なし「〜〜〜〜〜」タタン
ルミナ「ダンス上手だね」
スコール「最高に不気味なんだが」パッ
顔なし「〜〜〜〜」クルクルクル
スコール「いつまでやりゃあいいんだよ・・・・・」パシ
ルミナ「とりあえず一曲終わるまで?」
スコール「はぁ・・・こええ〜」タン
顔なし「〜〜〜〜」タタン
ターララララー タララー ラララー
31: 以下、
スコール「女性からダンスのお誘いね・・・普通ならうれしい事なんだろうが」
スコール「ブサイク飛び越えて顔なしってのはちょっと・・・・」
顔なし「〜〜〜〜」
ギュゥゥゥゥゥ・・・・・・
ルミナ「おや?」
スコール「?」
『風景が 高で 回り出す!』
グワ・・・グワァァァァァァ!!
スコール「な、なんだ!?」
ルミナ「あ・・・これ」
スコール「なんだよ!?また混沌か!?」
ルミナ「違う違う。ほら、聞いたことない?」
ルミナ「死ぬ間際に、今までの思い出が一気にフラッシュバックする現象」
スコール「そ、走馬灯って奴か!?」
顔なし「〜〜〜〜〜」クルクルクル
スコール「いや待てぇ!じゃあ俺死ぬのか!?」
ルミナ「ん〜・・・でも現れるタイミングが不自然だよねぇ」
ルミナ「それ、もしかして死のダンスじゃない?」
スコール「ふふふ不吉な事言ってんじゃねえぞボケェ!」
スコール「じゃあこいつはあれか!?死神的な奴か!?」
顔なし「〜〜〜〜〜」クルクルクル
ルミナ「そうは見えないけど・・・」
ルミナ「ていうかその顔なしさん、キミの記憶の中の人だし」
スコール「顔のない知り合いなんているわけねーだろ!?」
グワァァァァァァァーーーーーーーーーー!!
32: 以下、
ルミナこいつ
34: 以下、
顔のないリノアが近づいて戻って近づいて戻って
あの辺のムービーの出来はすごい
36: 以下、
そこも怖いけど、スコールの顔部分が空洞になるのがまじでやばい
40: 以下、
ルミナ「うわ・・・さっきの人じゃないけど酔いそう」オエ
スコール「なんだよ!何が起こってんだよ!」
顔なし「〜〜〜」クルクルクル
グワン・・・グワン・・・グワーーーーーーーッッ!!
ザッ!
スコール「!?」
スコール「こい・・・つら!」
41: 以下、
スコール「〜〜〜〜〜〜!」
顔なし「〜〜〜〜」クルクルクル
スコール(じゃあこいつは・・・・!)
ザザッ!!
42: 以下、
顔なし「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
『顔が 浮かび上がる!』
スコール「うわぁぁぁぁーーーーーッ!」
バ リ ィ ィ ィ ィ ン ! !
43: 以下、
スコール「ハッ!」
ルミナ「キミの頭んなかってホントすごいね」
フヨ・・・フヨ・・・・
スコール「ここは・・・・」
・宇宙
ルミナ「まさかこんな所で宇宙旅行できるなんて思わなかったよw」フヨフヨ
スコール「・・・・」フヨフヨ
ルミナ「意外と旅行好き?」
スコール「任務だよ・・・ボケ・・・・」
ルミナ「Seedってたいへーん」
フヨ・・・フヨ・・・
ルミナ「でもじゃあそれってなんの任務?」
スコール「・・・・」
スコール(あの時は・・・たしか・・・そう・・・)
ハァー・・・ハァーーーー・・・
ルミナ「ん・・・・なにこの息遣い」
スコール(そうだ・・・誰かを迎えに行ったんだ・・・・)
ルミア「あ、あれ〜!」
『宇宙服が 漂ってくる!』
スコール「・・・」
ルミナ「どうすんの?」
スコール「・・・回収する」
ルミナ「いってらっ」ビシ
フヨ・・・フヨ・・・
スコール(まさかまたこれをやるハメになるとは・・・・)
スコール(これ、嫌いなんだよな。運の要素でかいし)
スコール(あの時はたまたま真ん中にいたからよかったものの・・・視界外から始まってたら詰んでた)
スコール(・・・はやくしろよ)
【宇宙放浪ゲーム】漂ってくる宇宙服を画面の中心に収める
44: 以下、
スコール「・・・・」イライラ
ルミナ「そんなに焦らなくてもいいんじゃない?」
スコール「ちんたら漂ってるからイラつくんだよ」
フヨ・・・フヨ・・・
ルミナ「振り向いちゃダメだよ。視界の中に捕えて」
ルミナ「ここ宇宙だからね。無限に広がる空間。しくじったら永遠に放浪していくわよ」
ルミナ「だからじっと、精神を集中させて・・・・」
スコール「・・・・ん?」
キィーン
スコール(小さい頭痛・・・・これもどこかで聞いた・・・?)
スコール(まぁ・・・後でイイか)
フヨ・・・フヨ・・・
スコール「・・・」
フヨ・・・フヨ・・・
スコール「・・・」
フヨ・・・フヨ・・・
スコール「・・・・」
フヨ・・・フヨ・・・
パ シ
45: 以下、
ルミナ「ゲーット!」
スコール「・・・」
ルミナ「ねね、早中身開けてみない?」
スコール「んな宝箱みたいに・・・ここ、宇宙だぞ」
ルミナ「大丈夫だってここ君の妄想なんだから」
スコール「まぁそうだけどだな・・・」ガチャ
スコール「ん・・・なんだこりゃ」
ルミナ「ん?どしたの?」
スコール「カラッポだ・・・誰も入ってない」
ルミナ「え〜うそ〜外れ〜?」
スコール「いや・・・・何か入ってる・・・」
スコール「狭いな・・・暗くて見づらい」ガサゴソ
チャリ・・・
【シルバーアクセサリ】
ルミナ「ほんとに宝箱だねw」
スコール(これは・・・俺の・・・)
ルミナ「指輪だね。お宝だと思ってたのになにそれ」
ルミナ「なんか、やすっぽ〜いw」
【 げ ん こ つ 】
ルミナ「お・・・おお・・・・」プスプス
スコール「お前のちっぱいに無理矢理ハメ込むぞ、ボケ!」
フヨ・・・フヨ・・・
ルミナ「で・・・それがなんなのさ〜」
スコール「俺の私物だよ。お気に入りなんだ」
ルミナ「じゃあなんで二つあんの?」
スコール「・・・・」
ルミナ「あ、わかった〜!もしかしてペアリング?」
スコール「うぐ!」キーン
ルミナ「ありゃ、正解なのねw」
スコール「この自分探しの旅・・・あとどんだけやりゃいーんだよ」
ルミナ「それはまぁ、こっちが聞きたいんだけど」
46: 以下、
スコール「毎回毎回なんかある度に頭痛て。うっとうしいにも程があるぞ」
ルミナ「それは君が拒絶してるからだよ。思い出すのをさ」
スコール「いや、めっちゃ思い出そうとしてるっての」
ルミナ「悩み事、辛い記憶、思い出したくない事」
ルミナ「人はそれに無意識に蓋をするの。くさいものには蓋ってね」
スコール(悩み・・・?)
キィーン
スコール「こ、これもか!?」ガク
ルミナ「ここへきて増えてきたね」
スコール「関連性が全くよめねーぞ・・・」
ルミナ「確かに、ちょっとまばらすぎるね」
ルミナ「まぁ人の記憶何て案外いい加減でさ、ふとしたはずみに思い出したりするもんなのよ」
スコール「・・・・・・」
ルミナ「じゃ、もう一度整理してみよっか」
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
ルミナ「アタシの言葉にも反応したの?」
スコール「なんか小さかったけどまぁ、キタな」
ルミナ「なんでだろ〜」
スコール「どうでもいいけどそろそろ帰らないか」
ルミナ「そうね。宇宙って楽しいけどちょっと暗いし」
ルミナ「たまにくるくらいがちょうどいいかもね〜」
スコール「・・・」
ルミナ「何してんの?はやく帰ろうよ」
スコール「・・・どうやって帰るの」
ルミナ「はぁ!?」
47: 以下、
スコール「いやほんまに」
ルミナ「どうやってって、バビューン!っとワープしたらいーじゃん!」
スコール「俺そんな瞬間移動的な能力ないから・・・」
ルミナ「いや知っとるわwそうじゃなくて、ここ、キミの中なの!」
ルミナ「君が願えば、なんだってできるの!わかる!?」
スコール「わかったよ・・・・なんか出してみる」
スコール「・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
ルミナ「いぃ!?」
『月の涙が(ry
スコール「〜〜〜〜」ニヤニヤ
ルミナ「このアホ!こんな所で変な事考えてんじゃないわよ!」
スコール「思春期ってすげーよな」
ルミナ「な〜んで宇宙まできてそれなのよ〜〜〜!いいからはやく止めなさいよ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
ギャワーーーーー!! ギャワワ!! グォォォォォォ!!
ルミナ「ひぃっ!やばいやばい!集まってる集まってる!」
スコール「ゴメン、なんか本格的に止まらないわ」ムラムラ
ルミナ「なんでこんな所で盛ってんのじゃボケーーーーーーーッ!」
カ ッ
『月の涙が 落ちた!』
48: 以下、
・月の涙内部
ギャワワーーーーーー!!
『モンスターたちが 密集して 降下していく!』
ルミナ「うっげ〜、まじ最悪の帰還・・・」
スコール「いいじゃん。月の涙の内部が見れるなんてまたとない機会だぞ」
ルミナ「妄想だと思って〜」
スコール「まぁなんで俺のエロ妄想に反応してんのかが謎なんだけど」
ルミナ「あんたのせいで卑猥な現象にしか思えなくなったわよ」
ギャギャギャ!! グオオオオオ!! ギャワワワーーーー!!
ルミナ「うっさいしきもいし・・・・最悪〜」
スコール「うっはwカード変化し放題w」
ルミナ「なんで馴染んでんのよ」
スコール「ん・・・奥に何かある・・・」
スコール「なんだこれ・・・・・・・・・」ジタバタ
『モンスターの群れをを かきわける!』
スコール「 ゲ ッ ! 」
49: 以下、
ルミナ「どしたの?」
スコール「や、やべ〜・・・」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
【アデルセメタリー】
スコール「そういやあったな・・・」
ルミナ「なにこれ?銅像?」
スコール「いや、うん。ある意味そうか」
スコール(しかもこの時は・・・・)
ブツン
ブツツツツツツツン
グボ
アデル「ちえりゃしゃああああああああああ!!」
スコール・ルミナ「 」
50: 以下、
アデル「フォーーーーーーフォーーーーーwwwww」ブンブン
スコール「一番めんどうなのが目覚めやがった・・・・」
ルミナ「なに?このマッチョメン」
アデル「む、お前・・・」ピク
アデル「ラグナ!ラグナじゃないか!」クワッ
スコール「ちげーよ」
アデル「ラグナあああああ会いたかったぞおおおおおおおおおお」
アデル「ああああああああああああああ」ブンブンブンブン
スコール「おごごごごごごご」ユサユサユサ
ルミナ「テンションたかっ」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・
アデル「ほう、ラグナの息子であったか。これは失礼した」ペコリー
スコール「つかなんでパパ関係の人物ってわかんだよ」
アデル「匂いだな」
スコール「目で判断しろよゴリマ」
ルミナ「まるでわんちゃんね」
キィーン
スコール「ッ!?」
ルミナ「えっあたり?」
アデル「どうしたラグナ”sサン」
スコール「あてて・・・俺ら今連想ゲームやってんだよ」
アデル「連想ゲーム?」
スコール「なんかよくわからんけど・・・俺がこの世界から脱出する方法らしい」
ルミナ「今のは”わんちゃん”に反応したのよ」
アデル「ふむふむ・・・なるほど!」クワッ
スコール「・・・つかこいつは俺の中の住人なんだよな」
ルミナ「そうね」
スコール「なんでこんなに自己主張強いんだよ」
ルミナ「オリジナルがそうだったからじゃない?」
スコール「ああ・・・」
アデル「ワーーーハッハッハ!」ムキムキ
51: 以下、
小間出
自動生成ツールすげー
55: 以下、
ついにラスト
どんな決着かすごく楽しみ
56: 以下、
アデル「いいだろうラグサン!この私がお前の心の扉、きっと開いて見せようぞ!」
スコール「グラサンみたいに略すなや」
ルミナ「ていうかさあ、この人どう見ても・・・」
アデル「私はかの科学大国エスタを支配していた者だ。そのような連想ゲームなど我の手にかかれば!」
ルミナ「・・・頭脳プレーとは無縁そうなんだけど」
スコール「う〜ん、でも一応魔女だし・・・」
アデル「今迄のワードは!?」クワッ
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】
アデル「ふむふむ、なるほど・・・」
ルミナ「ホントに大丈夫なの?」
アデル「・・・・・・・」ブツブツ
スコール「・・・・・・・・」
アデル「・・・・と言ったら・・・・〜ろ・・・」
ルミナ「・・・・」
アデル「ペアリングと言ったらま〜る。ま〜るといったら・・・・」
ルミナ「遊んでんじゃないわよ!」
スコール「ダメだこりゃ・・・」
57: 以下、
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・
スコール「なんでよりにもよってこのゴリマがINしてんだよ・・・」
ルミナ「すごい人なの?」
スコール「一応ラグナ編のラスボスなんだけど・・・」
ルミナ「なんか、悪い人には見えないね」
アデル「ま〜るといったらつ〜き、つ〜きといったら・・・」
スコール「いつまでやってんだよ」
ルミナ「その過去のラスボスさんがなんでキミの中にいるの?」
スコール「生体ジャンクションって言うのがあってな。俺ら強制的に過去を見せられてたんだわ」
ルミナ「へえ〜」
スコール「で、俺の時代の約18年前に暴れまくってたのがこのゴリマ」
ルミナ「見た目はそれっぽいけど・・・」
スコール「あれだよあれ。目的があって悪さをするタイプじゃなくて」
スコール「無自覚に迷惑かけるタイプ」
ルミナ「一番最悪なパターンじゃん・・・・」
アデル「つ〜きと言ったら・・・・ハッ!」
アデル「ルナティックパンドラ!」
スコール「それがなんなんだよ・・・・」
アデル「ルナティックパンドラだ!きっとルナティックパンドラに何かあるぞ!」
アデル「こい!」グイ
スコール「!?」グ
『月の涙を バタフライでかき進む!』
アデル「ワハハハハーーーー!」ダバダバダバ
スコール「あがががーーー!刺さる!モンスターの一部が刺さる〜〜〜〜〜〜!」ドバドバドバ
ルミナ「ダイナミックな奴・・・・」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
ワーーーーハハハハハ・・・・・・
ダバダバダバダバ・・・・・
・・・・・
【大気圏突入】
58: 以下、
・ルナティックパンドラ
アデル「着陸ぅぅぅぁぁぁぁあああーーーーーーッッ!」ズドォン
ルミナ「いちいちうっさいのよ」スタ
ルミナ「てか黒ジャン君は?あんた手握ってたでしょ」
アデル「やや!?ラグサン!いずこへ!?」
ルミナ「なにやってんのよ・・・・」
アデル「ぬおおおおお!!ラーーーグサーーーーーーーン!」ドタタタタ
ルミナ「ほんとにどこいったのかな・・・」
(おお〜〜〜い・・・・)
ルミナ「ん?声が・・・」
(た、助けてくれ〜〜・・・))
ルミナ「どこ!?かなり近いわよ!?」キョロキョロ
アデル「 は う あ ! 」バッ
スコール「た〜すけてくれぇ〜・・・・」
ルミナ「 」ブッ
『スコールが アデルに 吸収されてしまった!』
ルミナ「・・・・随分派手な下着ね」
アデル「何やら胸元がごわごわすると思っていたら・・・・」
アデル「ハッハッハ、勢い余って取りこんでしまったようだッッ!」クワッ
スコール「いいからはよ降ろせ・・・ゴリマ・・・」
59: 以下、
ドベチャァ
スコール「うええ〜、こいつマジ汗クセエ〜」
ルミナ「あれもうモンスターでしょ」
アデル「デヤーーーーーハッハッハ!!」
ルミナ「何がそんなにおかしいんだか・・・・」
スコール「で、ここは・・・」
ルミナ「ルナなんたらって所。どうやらここは最頂部ね」
スコール「ルナパンの上ね・・・・」
キィーーーン・・・
スコール「ッ!?」ズキ
ルミナ「あ、あたり!?」
スコール「このゴリマ・・・マジで何か知ってんのか?」
ルミナ「今のはなんだろ・・・ルナパンの上?」
【ルナパンの上】
60: 以下、
ルミナ「で?ここに何があんの?」
アデル「知らん」キッパリ
スコール「は!?お前がルナパンになんかあるっつって引きずり回したんだろ!」
アデル「あれは連想の結果出た答えなだけだ」
アデル「そうだ。続きを考えねば・・・・ルナティックパンドラとい〜え〜ば〜・・・」ブツブツ
スコール「脳筋が・・・」ピキピキ
ルミナ「ああ、ラスボスだわw」
アデル「え〜っと、え〜っとぉ・・・」ブツブツ
スコール「もう、このゴリマはほっといて俺らでさがそーぜ」
ルミナ「なんかアテあんの?」
スコール「ルナティックパンドラと言えば・・・エスタ周辺だな」
スコール「色々あるんだよな。カタパルトに大統領官邸に魔女記念館に・・・」
ルミナ「大統領官邸?大統領と知り合いなの?」
スコール「俺のパパ」
ルミナ「うっそぉ!?」
スコール「マジマジ。俺を施設に放置して税金で豪遊してた極悪人だ」
ルミナ「え〜っと、ラグナ・・・・だっけ?」
スコール「そーそー。バカでスケベで流されやすいロクでもない親父だ」
ルミナ「あんたも大概だけどね」
スコール「ただのロクデナシだよあんなの!俺の口に手りゅう弾突っ込むとか言ってるんだぜ!?」
ルミナ「ス、スパルタ・・・」
スコール「ロクデナシラグナ!ファッキンレウァール!」ガルルルルル
ルミナ「わかったらから落ち着け」
ズドォン!! グラグラグラグラ・・・・・
61: 以下、
スコール「ぬおっ!」
アデル「な、なんだ!?」
ルミナ「何かがぶつかったみたい・・・いってみよっ!」
・衝突地点
ガラ・・・・
アデル「おお・・・・・」
スコール「ルナティックパンドラとい〜え〜ば〜・・・」
【ラグナロク】
ルミナ「”ロク”でなし”ラグナ”に反応したのねw」
スコール「なにそれ。ダジャレありなの?」
アデル「そ、その手があったかぁ!」ガビーン
ルミナ「意外と役立つじゃん。このマッチョメン」
スコール「遊んでただけだろ・・・」
ルミナ「これ、飛空艇でしょ?折角だから乗ってみない?」
スコール「まぁアシは必要か・・・・」
アデル「おのれドラゴン!この私が成敗してくれるわッッ!!」
スコール「ちげーよボケ。いいからはよ入れ」ゲシ
スコール(・・・・ん?)
62: 以下、
・ラグナロク
ルミナ「わっ!すご!ひろ〜い!」
アデル「そうか?少々窮屈なのだが・・・」
スコール「縮め。ドライヤー当ててやるから」
ルミナ「で、どこいくの?」
スコール(どこいきゃいいんだよ・・・)
アデル「ラグナロクとい〜え〜ば〜・・・」
スコール「まだやっとんかい」
ルミナ「いいじゃんこのマッチョメン。野生の勘か知らないけど意外と当ててくるし」
ルミナ「ほらほらがんばれマッショメ〜〜〜ン」
アデル「ぬぬぬ・・・・」
スコール(はやくしろよ・・・・)
アデル「ラグナロク・・・飛空艇・・・はやい・・・・乗り物・・・・」
ルミナ「しかしすごい技術だね〜」
アデル「技術・・・ハッ!」
アデル「そう言えば聞いたことがある・・・・かつて科学の軍事利用に反対し、エスタを出て自分達の街を作ったという集落があった事を・・・・」
スコール「あーFHね」
ルミナ「エフエッチ?」
アデル「ラグナロクと言えばそう・・・・」バッ
アデル「フィッシャーマンズホライゾナァァァァァァァッッッッフ!!」
スコール「はい、わかりました」ポチ
ルミナ「この落差よ・・・・」
63: 以下、
・フィッシャーマンズホライズン
ルミナ「あっ」
スコール「・・・・」
キラキラキラ・・・・・・
ルミナ「なにこれ!?すっご!ライブ会場じゃん!」
スコール(これは・・・あの時の・・・・)
ルミナ「ほら来てよ!アイドルになったきぶ〜ん!」キャッキャ
アデル「なんだこれは。新しいスポーツジムか?」
スコール「モロ屋外だろが」
ルミナ「おおっ!楽器まであるw」
ギター サックス エレキギター
ピアノ フィドル フルート
エレキベース タップ
ルミナ「何キミ。しっかり青春謳歌してたんじゃ〜ん」
スコール(そうだ・・・ここでライブをやったんだ・・・俺の委員長就任祝いとか言って)
スコール(・・・誰が?)
ルミナ「ねね、折角だからなんか弾いてよ!」
スコール「俺楽器できないんだけど」
ルミナ「はぁ?V系バンドみたいなツラしてるくせに」
スコール「エアギターならできるけど?」
ルミナ「それ弾いてないから」
(うっだぁーーーーーーーー!いつまで待たせるんじゃい!!)
スコール「・・・そうだ、思い出した」
スコール「一つだけ弾けるのあったわ。最近覚えたアビリティ」
ルミナ「おおっ!どれ!?ギター!?ベース!?それともタップダンス!?」
スコール「これ」
【ピアノ】
ルミナ「に、似合わな・・・」
スコール「やらないだけでやろうと思えば何でもできるんだよ俺は」ポロロン
ルミナ「まぁ折角だからなんか弾いてよ」
スコール「はいはい・・・」
【ローズ オブ メイ】
ルミナ「なんか違くない!?」
64: 以下、
スコール「俺の演奏にケチつけんのかよ」ポロロン
ルミナ「いや、それ、他の人テーマじゃん・・・」
スコール「うるせーベア様バカにすんな」ポロロン
ルミナ「しとらんっての」
ポロロン・・・ポロロン・・・・
スコール(・・・ん?)
スコール(なんかこの・・・ピアノの音色・・・どこかで・・・)
キィーーン
スコール「うぐ!」
ルミナ「おっ、久々のアタリ?」
スコール「・・・この場合何に反応した事になるんだよ」
ルミナ「え・・・ローズオブメイ?」
スコール「それは人の持ちテーマだろが」
ルミナ「ん〜・・・・じゃあローズ?」
スコール「【バラ色の髪】と被ってないか」
ルミナ「だから反応したのかもっ!」
スコール(なんか違うような・・・何が・・・?)
スコール(楽器が?それとも・・・・曲が?)
アデル「手伝うぞラグサァン!」ズドォン
スコール「・・・何をだよ」
アデル「この私も思い出の曲探しに協力してやろうと言うのだッッ!!」
スコール「え?お前楽器できんの?」
アデル「私を誰だと思っているッッ!?かつてエスタを支配していた魔女だぞッッ!」
ルミナ「何演奏するのよ」
アデル「これだ!」ジャキ
【サックス】
65: 以下、
スコール(サックス・・・そんなパートあったかな・・・)
ルミナ「とりあえずセッションしてみれば?」
スコール「じゃあとりまジャズアレンジ風味で」ポロロン
アデル「あいわかったッッ!」ジャキ
ルミナ「指揮はアタシがやる〜!さんはいっ」
アデル「 」フッ
パ ン ッ
『大気のの震えが 辺りを音で駆け巡った!』
・・・・・・・ン ・・・・・--ン ・・・・ィーーーン
アデル「・・・・む、どうした皆の衆」
スコール「 」(気絶)
ルミナ「 」(白目)
アデル「なんだ?いくらムーディなMGMだからとて、こんな所で眠るとは」
アデル「ハッそうか!我が心の演奏に心身ともに魅了されたのだな!?」
アデル「ハーーーハッハッハ!よかろうならば!その身、安堵の底に沈みこむまで吹き続けてやろう!!」
アデル「ふん破ッッッ!!」
パ ン ッ パ ン ッ パ ン ッ
・・・・・・・・・・・・・・・
66: 以下、
〜〜数分後〜〜
アデル「・・・・なんだ、具合が悪いのなら先に言えよ」
スコール「お、おお・・・・」ヒクヒク
ルミナ「三半規管に限界突破やられたんだけど・・・」キィーン
アデル「たかが楽器で疲労困憊になる程軟弱なのか・・・」フゥ
スコール「うるせえよ。アフターファイアみたいな爆裂音連続で出しやがって」
ルミナ「サックスねじ曲がっちゃってるんですけど」
アデル「よき演奏会であったッッ!」ハッハッハ
スコール「もはや音楽とすら呼べねえよ・・・」
ルミナ「どんな肺活量してんのよ」
スコール「あ〜くそ、このゴリマのせいで思い出しかけた事全部吹き飛んじまった」ワシャワシャ
ルミナ「も〜これだから脳筋は〜・・・・」
アデル「しかし、いかに私でもいきなり見知らぬ曲を弾けと言うのは無理と言う物・・・」
スコール「じゃあ出張ってくんなよw」
アデル「音楽には精通しとらんが、なんだ、こう、あるだろ」
ルミナ「何を?」
アデル「なんていうのだ?あれ?こう・・・音の指示書の様な・・・」
ルミナ「・・・楽譜?」
スコール「・・・・!」ハッ
アデル「それだッッ!」
ルミナ「あんた楽譜読めんの?」
アデル「それ以前に見たことがない!」ハッハッハ
ルミナ「・・・ダメじゃん」
スコール「楽譜・・・そう、楽譜だ」
ルミナ「ん?」
スコール「楽譜があったんだよ!ここで弾く曲の!」
スコール「確かパート事に分かれてたはずだ!え〜っと・・・・」ワシャワシャ
「これをお探しかな?」
67: 以下、
全員「!?」
「ほっほっほ・・・大物かと思ったらえらいもんが釣れたわい」
ルミナ「あんたは・・・」
釣りじいさん「現実に戻る前に、時間はおありかな?」
アデル「なんだこのご老体は」
スコール「釣りじいさん・・・元エスタの百汽長らしい」
アデル「ほぉー・・・・」ヒクヒク
スコール「・・・やべえ組み合わせかも」
ルミナ「なんで?」
スコール「このじじい含むFHの住人は、エスタの軍国化に反対して離脱した連中だ」
スコール「ところがどっこいこのゴリマは、エスタを超が付くほどの軍事国家に仕立て上げた張本人・・・」
ルミナ「やばくない?」
スコール「・・・・」チラ
アデル「誰かと思えば祖国を捨てた裏切り者か・・・・」ピキピキ
釣りじいさん「力を振りかざすしか能がない連中に嫌気がさしただけじゃ・・・・」ビキビキ
スコール「このじじいが「ぢゃ」じゃなくて「じゃ」って言い出したらマジギレの合図らしい」
ルミナ「バチってるバチってる」
スコール「しゃーねーな。ほれ」ポロロン
【FHのBGM】
スコール「これでも聞いて落ち着け」ポロロン
釣りじいさん「なごやかな音色ぢゃて」ホッホッホ
アデル「・・・で、このじじいは何をしに?」
スコール「もしかして説教しに来たのか?」
釣りじいさん「おお、まずはこれを渡さんといかんのう・・・ほれ」
【楽譜】
スコール「・・・べっちゃべちゃじゃねえか」ポタポタ
ルミナ「所々かすんでるね」
釣りじいさん「海から釣り上げた物ぢゃからの」ホッホッホ
アデル「使えぬじじいだ」
釣りじいさん「やかましいわこの無駄筋が」
68: 以下、
スコール「・・・で、説教ってなんだよ」
スコール「聞いてやるから手短に離せ」
釣りじいさん「ほっほっほ、このFHのルーツはもうご存知のようぢゃの」
スコール「まぁ一回来たからな」ポロロン
釣りじいさん「祖国を捨て自分達の国を・・・・言うのは簡単ぢゃが、これを実行するとなると中々難しいでな」
ルミナ「街・・・というより大きい工場みたい」
釣りじいさん「エスタにいた頃と違い・・・足りぬ機材、朽ちた橋、老朽化の進んだ地盤などなど」
釣りじいさん「当初は問題が山積みだったんぢゃよ。街所か雨風を凌ぐだけで精一杯ぢゃった」
釣りじいさん「ぢゃが何より大変だったのが・・・技術よりも”人”ぢゃった」
ルミナ「人?」
釣りじいさん「自分が生まれ育った故郷を捨て、全くの未開の地に移住するのじゃ」
釣りじいさん「その不安、先の見えぬ闇の中、いつどうなるかもしれんと言う負の感情が、人々に根付いておった」
スコール「まぁ、だろうな」ポロロン
釣りじいさん「言い方を変えるなら・・・居場所をなくす恐怖。と言った所かの」
スコール「 」ピタ
釣りじいさん「温かく居心地のよい場所が無くなる恐怖心。これはちょっとやそっとじゃ取れんて」
釣りじいさん「そこなのじゃ。我らが一番苦労した所は」
釣りじいさん「技術よりも、土地よりも、何より振り回されたのは」
釣りじいさん「人々の「心」ぢゃった」
ルミナ「ホームシックって奴〜?」
釣りじいさん「ホッホッホ、特にエスタは科学が進んでおったからの」
ルミナ「空調完備のキレ〜なお部屋からいきなりジャングルに放り出されるみたいなもんか〜」
アデル「だが出て行くと言ったのはお前らだ。貴様らは自分達の意志で出て行ったのだ」
アデル「それを後になってとやかく言う権利はないッ」ビシ
釣りじいさん「お主に言われるとムカつくが・・・・まぁ、そうぢゃの」
釣りじいさん「戻りたい。けどもう戻れない。啖呵切った手前そう簡単には戻れなかったからの」
釣りじいさん「ではそんな居場所を無くした人々は・・・・どうすればいいのかの?」
スコール「知るかよ・・・」ポロロン
釣りじいさん「我らはこうしたのじゃ。居場所がないのなら・・・もう戻れないのなら・・・」
釣りじいさん「新しい居場所を作る。自分達の手で、自分達の居場所を作ろうと」
ルミナ「それって〜職人だけに?」
釣りじいさん「ホッホッホ、元々モノ作りは得意ぢゃったからの」
ルミナ「親父ギャグ〜w」
スコール「・・・・」
69: 以下、
釣りじいさん「結局、全ては自分の場所に返るのぢゃ」
釣りじいさん「その楽譜かてそうぢゃ。楽譜は普通海の上になどありはせんよ」
釣りじいさん「楽譜には楽譜の・・・居場所があるぢゃろ?」
釣りじいさん「ほれ、戻してみると言い。楽譜の居場所と言ったら一つしかあるまいて」
スコール「・・・」パサ
『楽譜に 音符が 浮かび上がってくる!』
スコール「・・・」
釣りじいさん「ほら、の?」ホッホッホ
ルミナ「これ、キミが探してた楽譜であってる?」
スコール(思い出した・・・そう・・・これは・・・・この曲は・・・)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
全員「・・・・・」
ルミナ「すっごい・・・いい曲ね〜」ウットリ
釣りじいさん「キレイな音色ぢゃ」ホッホッホ
アデル「うむ、丸であたたかい繭の中にいるような感覚だ」
ルミナ「これ、なんて曲?」
スコール「アイズオンミー・・・」
ルミナ「誰が作曲したの?」
スコール「作曲したのは・・・」
ザザッ
ザーーーーーーー・・・・・・・・・・
『景色が かわる!』
70: 以下、
・ガルバディアホテル
アデル「お?」
ルミナ「あ」
スコール「・・・・・」ポロロン
歌うときはいつも ステージで独りきり
語るときはいつも 聞いてほしいと願ってた
その度にあなたが笑っていたような 本当かしら、気のせいかしら
あなたはいつも片隅にいた ちっぽけな、このバーの
ここで最後の夜  いつもの曲を、もう1度
あなたとも最後の夜? そうかもしれないし、違うかも
なんとなく好きだった 恥ずかしそうに私を見つめるあなたの目
あなたは知っていたかしら わたしもそうしていたことを
*
ねえ、あなたはそこで  相変わらずの表情
傷ついたりしないような 落ち込んだりしないような
ねえ こうしましょうか ぎゅっと優しくあなたをつねるの
しかめ面をしたら
あなたが夢を見てないってわかる
ジュリア「ありがとうございました」ペコ
ヒューヒュー ヤンヤヤンヤ パチパチパチ・・・・
スコール「まさかプロ歌手とセッションする日が来るとは」
ルミナ「スキマなんとかみたいね」
ジュリア「・・・・」
ルミナ「で、あれ誰?」
スコール「アイズオンミー作った人」
ルミナ「まじ!」
アデル「ほほぉー、あれが・・・」
71: 以下、
ルミナ「なんだか、大人の女性って感じィ・・・」シットリ
スコール「まぁここホテルのパブだし」
ジュリア「・・・・」ツカツカ
アデル「こっちへくるぞ」
スコール「ん?もう一曲歌う?じゃあ次素敵だね。ね」ポロロン
ジュリア「 」ピタ
ジュリア「チェストォーーーーーーーーーッ!!」ブン
【ぜになげ】500ギル
スコール「ほげえええええええええ」ブシュー
ジュリア「やっと会えたわねこの腐れ黒ジャン!あの時投げ捨てられた500ギル!今返すわ!!」
ルミナ「えっどういう状況?」
ジュリア「この!この!何がぶっかけフェイスよ!何が病気もちよ!この!」ゲシゲシ
スコール「ひひひごめんなざーーーーーーーーーいッ!」ヒギー
アデル「意外と情熱的だな」
〜数分後〜
スコール「 」チーン
ジュリア「ったく!このクソガキが!」パンパン
ルミナ「何がプレイ料金よ」
アデル「あまり大人の女性をからかうもんじゃないぞ!ラグサン!」ハッハッハ
ジュリア「で、あなた達」キリ
ルミナ「え、はい」
ジュリア「この腐れ黒ジャンがここへ来た理由はわかってるわ」
ジュリア「心・・・閉ざされてしまったのね」
ルミナ「えっ飲みこみはやいっすね」
アデル「さすがプロ歌手だ!」ハッハッハ
ジュリア「ったくこの黒ジャンだけは・・・」フゥ
ジュリア「ついておいで。こっちよ」
スコール「 」チーン
ルミナ「いい加減起きろアホ」ゲシ
72: 以下、
・ガルバディア大統領官邸 一室
ジュリア「ここよ」バン
ルミナ「なにここ〜」
ジュリア「黒ジャンくん・・・あなたならわかるわね?」
スコール「・・・・」
スコール(はじまりの・・・・部屋?)
ジュリア「そう、すべてがはじまった部屋よ」
アデル「何がはじまったのだ?」
キィーーーーン・・・
スコール「うっ!」
ルミナ「ややっ!アタリ!?」
ジュリア「キーワードはそう・・・」
ルミナ「【はじまり】?」
ジュリア「始まったのはそう、魔女の系譜ね」
アデル「ん?私も魔女なのだが」
ジュリア「あんたは時代が違うでしょうが」
ルミナ「てかこのマッチョメン女性だったの!?」
スコール(今更かよ・・・・)
ジュリア「君の時代には魔女が2人いたでしょ。このごついのを除いて」
スコール(一人はまま先生・・・・)
ジュリア「もう一人は・・・・」
キャーーーーーーーーーーーッ!!
スコール「!?」
『女が モンスターに襲われている!』
スコール「こ、こいつ!」
シュメルケ「グルルルル・・・・・・・」
ルミナ「でっかいトカゲ〜」
アデル「退治してやろうか?」
スコール「いや待て。こいつは・・・・」
シュメルケ「・・・くぅ〜ん」ペロペロ
ルミナ「なついてきたw」
アデル「・・・ペットか?」
73: 以下、
スコール「・・・・」
ジュリア「さ、モンスターは騎士によって退治されたわ」
ジュリア「迎えに行ってちょうだい。あそこで倒れている女性を」
スコール「・・・」
スタスタスタ・・・ピタ
?「 」
スコール「・・・・お〜い」
クル
顔なし「・・・・・・・・」
スコール「ッ!?」
ルミナ「またあの顔なしさんだ・・・」
ジュリア「もうわかったでしょ?」
ジュリア「あなたが反応したピアノの音色・・・それは」
ルミナ「あっそか」ポン
【Eyes On Me】
74: 以下、
スコール「ッ!」ズキ
ルミナ「の楽譜だったんだねっ!」
アデル「サックスいらないじゃないか・・・・」ショボーン
スコール「アタリ・・・か」
ジュリア「顔がないのは・・・なんでかわかるわね?」
スコール(記憶・・・記憶だ)
スコール(俺にはこの女の記憶がない・・・いや、封じ込めている?)
スコール(そう、ここは俺の中、忘れてるんだ・・・こいつの事を)
ジュリア「探し物はわかった?」
スコール(・・・)コク
ジュリア「しっかりしなさいよ、あんた、ラグナの息子でしょ」
アデル「略してラグサンだ」キリ
ルミナ「略さんでいい」
ジュリア「探すアテ、あるの?一人で大丈夫?」
スコール(大丈夫・・・俺は・・・)
スコール(一人じゃ・・・ないから・・・・)
スタスタスタ・・・・ ギィ・・・・
スコール「・・・・・・・」
ワァァァァァァァァ!!
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】
75: 以下、
・大統領官邸 演説場所
ルミナ「わっなにこれ!お祭り騒ぎじゃない!」
アデル「マラソン大会の日か?」
スコール「・・・・」
『豪華な花火が 空を照らす!』
ルミナ「なんかのパレードかなぁ」
アデル「誕生日じゃないか?この国の要人の」
スコール(花火・・・・)
キィーーン・・・
スコール「ッ!」
ルミナ「お?キタ?」
スコール「ああ」
ルミナ「何に反応した?観衆、マイク、お祭り・・・・」
スコール「いや、今度はわかってる」
ルミナ「おっ!いーねだんだん慣れてきたね!」
スコール(さっきは反応しなかった・・・のにこっちでは頭痛がきた)
スコール(と言う事は・・・やはり・・・)
76: 以下、
・ラグナロク
シュゴォーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・・
ルミナ「どうしたのさ〜急に無口になっちゃって」
アデル「風邪でも引いたか?」
スコール「そんなんじゃねえよ。ただ・・・」
スコール「今まで辿った道をが俺をここまで運んだ。それだけだ」
ルミナ「・・・頭大丈夫?」
アデル「詩人だな!」ハハハ
スコール「なんとでも言え、ノータリン共」
スコール「答えはもう、見つけた」
ルミナ「へえ〜・・・・」
スコール「飛ばすぞ!」
シュゴォーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・・
キランッ
スコール「着いたぞ」
アデル「げっ!!」
・魔女記念館
アデル「ま、まさかお前親子揃って私を!?」
スコール「ちゃうわボケ。お前はプロテイン飲ましてりゃ大人しくなるだろが」
スコール「こっちだ。ついてこい」スタスタ
・封印装置
アデル「だだだ大丈夫なんだろうなッッ!?」ビクビク
ルミナ「何急にビビってんのよ」
77: 以下、
スコール「やっぱり・・・いた・・・・」
『封印装置に 誰かが封印されている!』
アデル「なんだ、先客がいたか」ホ
ルミナ「あ・・・・この人・・・」
スコール「今だしてやる」ジャキ
スコール「オラッ!」
ズバッ
ブシュウウウウウウウウ・・・・・・・・・・・
ルミナ「け〜む〜た〜い〜!」ゲホ
アデル「ホログラフではないのか」ゴホ
ゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・
スコール「・・・・・」
ゥゥゥ・・・・・・・・
バ サ ァ ッ ! !
顔なし「・・・・・・・・・・」
スコール「・・・・・・・」
『二人は 強く 抱きしめあった!』
   
 
   
     
        
78: 以下、
顔なし「〜〜〜〜〜」ダキ
ルミナ「さっきの顔なしさんじゃん」
スコール「そうだよ。さっきの顔なし」
スコール「おそらくこいつが・・・・【鍵】だ」
ルミナ「ふ〜ん、じゃあもう見つけてたんだね」
アデル「私だ!私のおかげだぞッッ!?」クワッ
スコール「交代だ。お前ここに入れ」
アデル「ノォッッ!」クワッ
ルミナ「その顔なしさんがカギ・・・・ねえ」
ルミナ「所で、肝心のカギを挿しこむ扉は?」
スコール「・・・扉の場所、わかるか?」
顔なし「〜〜〜〜〜」コク
スコール「そうか・・・・」
顔なし「 」フッ
アデル「な!?」
ルミナ「ちょっと!折角見つけたカギが消えちゃったよ!」
スコール「消えたんじゃない。待ってるんだ」
スコール「カギの戻る所、扉の場所に・・・・」
ゴォォォォォォォォォ・・・・・・・ キランッ
79: 以下、
・イデアの家
ルミナ「えっここ?」
スコール「そう、ここだ」
ルミナ「なんだ。結局最後の場所に戻るんじゃん」
スコール「灯台下暗し。よくある安い罠だな」
ルミナ「最初は気づかなかった癖に〜」
アデル「なんだこのボロい家は」
ルミナ「あ、やっぱ思うよねw」
スコール「るせえゴリマお前も鼻フックすんぞ」
スタスタ・・・ガラ・・・
スコール(俺の勘が正しければ・・・きっと・・・いる・・・)
スタ・・・スタ・・・スタ・・・
ブワァァ・・・・・
・花畑
ルミナ「わっすごい!」
ヒラ・・・ヒラ・・・
アデル「ほぉ、これは中々」
ルミナ「きれ〜・・・・」
ヒラ・・・ヒラ・・・・
スコール「・・・・・・・・」
ピタ
ルミナ「あっ」
顔なし「・・・・・・・・・・・・」
80: 以下、
スコール「やっぱりいたか」
ルミナ「えっ何?どゆこと?」
スコール「ここはな・・・・」
【約束の場所】
ルミナ「やく・・・そく?」
ルミナ「約束したの?この顔なしさんと」
スコール「・・・・」ザ
顔なし「・・・・・・・・・」
スコール「おい顔なし。俺はな、ここから出なくちゃいけないんだ」
スコール「ここはなんでも思い通りで、居心地よくて・・・それはとっても楽な事だけど」
―それはとっても居心地のいい世界だけど、それに慣れると大変なんだ。
 ある日、居心地のいい世界から引き離されて誰もいなくなって……。
 知ってるか? それはとってもさびしくて……。それはとってもつらくて……。
顔なし「・・・・・・・・・・・」
―前に誰かが言ってた通り……。
 俺の前に伸びていた何本かの道。
 その中から俺は正しいと思った道を選んできた。
 ……そう思いたいんだ。
スコール「未来の保証なんて誰にもできない。だから”今”なんだ」
スコール「俺には帰る場所がある。帰るべき居場所がある」
スコール「・・・まだ間に合う。・・・だから来た。後悔したくない。」
顔なし「・・・・・・・・・・」
スコール「扉を・・・あけてくれ」
・・・・・・・・・
カ ッ
81: 以下、
スコール「・・・・ッ!?」
アデル「全く、目まぐるしく景色が変わるところだな」フゥ
ルミナ「ていうか、ここ。さっきの大統領の部屋じゃん」
スコール(いや、似て非なる場所だ)
スコール(ここは・・・)
・はじまりの部屋
スコール「この扉の向こうが・・・・」サ
ルミナ「黒ジャンくん!待って!」
スコール「!?」
ズォォォォォォォ・・・・・・・・!!
ブ ワ ッ ッ ! ! 
スコール「ッ!?」
アデル「なんだこの黒い霧は」
スコール「こ・・・れは・・・・」
ルミナ「カ、混沌!」
『混沌が はじまりの部屋に 吹き荒れる!』
スコール「どういう事だ・・・・!?」
ルミナ「混沌が・・・拒んでる・・・」
ルミナ「キミが・・・この扉を開けるのを・・・」
スコール「はぁ!?なんで!?もうこれ脱出可能な流れだったろ!?」
ルミナ「おそらく・・・欠けてるんだと思う」
ルミナ「扉を開けるカギが・・・」
アデル「ふむ、貴様の心はまるで最新鋭のセキュリティ装置だな」
スコール「ま、まだアカンのかい・・・」ガク
ルミナ「でも、もうちょっと!ここまで来たら後ちょっとなのよ!」
ルミナ「飛びはもう目の前だよ!がんばろ?黒ジャンくん!ね?」
スコール「・・・・」
(・・・まだ間に合う。・・・だから来た。後悔したくない)
スコール「急に恥ずかしくなってきた・・・」ゴロン
ルミナ「寝るな!」
82: 以下、
またもや不貞寝しやがったww
84: 以下、
スコール「黒歴史確定だわ・・・」ゴロゴロ
ルミナ「も〜キミは!さっきまでかっこよかったのに!」ユサユサ
アデル「いかんぞ黒ジャン。起きてないと大腿四頭筋への筋刺激が衰えその結果(ry
ルミナ「筋トレのうんちくなんてどうでもいいのよ」
スコール「カギが足らんて・・・そもそも鍵だ何かわからんっての」
ルミナ「ちょっと待って!今考える・・・」
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】
ルミナ「足らない・・・ワードがある・・・」
スコール「関連性がまるでわからんわ」ゴロン
ルミナ「黒ジャンくん、さっきわかったような素振りしてなかった?」
スコール「あ?ありゃあの顔なしの居場所だけだ。そんな言葉遊びハナから知らんわ」
ルミナ「・・・あ〜〜わかんない〜〜〜!」ワシャワシャ
スコール「クラウドの所もどろーぜ」
ルミナ「あの人はそっとしてあげよ・・・」
アデル「この部屋、さっきからどうも匂うな・・・・」スンスン
スコール「お前の汗でな」
ルミナ「このマッチョは絶対役に立たないし・・・」
ルミナ「ここ、キミの中でしょ!?何とかして思い出せないの!?」
スコール「マ・ジ・カ・ル・バ・カ・な」
アデル「バカなと言ったらうごごごごご」
ルミナ「遊んでんじゃないわよ」
ゴォォォォォォ・・・・・・・
アデル「この黒いの、混沌っていうのか?」
ルミナ「そ。混沌・・・不可視世界から漏れ出た全てを包む闇・・・・」
85: 以下、
アデル「それがなんでこいつの中に?」
ルミナ「混沌は人である限り誰もが持ってるの。そう、何故なら・・・」
ルミナ「混沌は”心”その物だから・・・」
アデル「?」
ルミナ「混沌は神々にすら見えぬ不可視世界。人は誰しも内なる世界を持っている」
ルミナ「それが神々に心が見えぬ理由。人々の数だけ存在する不可視の世界」
ルミナ「黒ジャン君の場合はそれが、ここってわけね」
アデル「なるほど!よーくわかった!」クワッ
ルミナ(絶対わかってない・・・・)
スコール「じゃあなんでお前ここにいるんだよ」
ルミナ「えっ」
スコール「お前はこのゴリマと違って俺とは関係ないヤツだろ。何で人様の心に入りこんどんじゃ」
アデル「不法侵入は犯罪だぞ」
ルミナ「・・・さ!鍵の続き続き!」
スコール「ごまかすな」
アデル「腕立て伏せでもやるか・・・・」フンフン
ゴォォォォォォ・・・・・・
ルミナ「アタシが気になってるのは、何でここなのかって事」
ルミナ「ここ、さっきの大統領のお部屋でしょ?それがなんでこんな特別扱いなの?」
スコール「え〜っと、それは・・・・」
(俺のそばから離れるな!)
スコール「が、はじまりだったらしい」
ルミナ「なんの?」
スコール「・・・・わからん」
ルミナ「さっきの歌手さん曰く、魔女の系譜とか言ってたけど?」
スコール「あいつの?」
アデル「5862!5869!58・・・・」プルプル
ルミナ「・・・系譜って腕立ての回数なの?」
スコール「限界へのチャレンジ的な」
アデル「さー私の筋肉!あがるのか!あがらないのか!?」ドッチナンダイ!
スコール「w」
ルミナ「あいつ、絶対邪魔しにきたんだと思う」
86: 以下、
スコール「あ、でもあの光景ちょっと見覚えあるわ」
ルミナ「え」
スコール「ガルバディアガーデンでな」
(たるんどる!)
スコール「廊下走ってただけで無理矢理やらされたの。虐待じゃね」
ルミナ「だたの罰じゃん・・・」
アデル「ああああああがッッッたああああああああああああ!!」スポ
ルミナ「うるっさいなもう・・・」
スコール「あいつ、エスタよりガルバディアに来た方がよかった気がする」
ルミナ「ところでさあ、なんで”ガーデン”なの?」
ルミナ「普通スクールとかキャンパスとか、そう言わない?」
スコール「まぁそこは創始者が・・・・」
ルミナ「何か意味を込めているのかな?」
スコール「ん〜なんだろ」
スコール「戦場と言う庭にばら撒かれる種?みたいな」
スコール「Seedって傭兵だし」
ルミナ「種、ねえ・・・」
アデル「・・・ん?なんだこれは」モゴ
スコール「あんだよゴリマ」
アデル「何か口に・・・ペッ!」
スコール「人の心にタン吐くな」
ルミナ「こ、これ!」ガバッ
【ソウルシード】
スコール「なんそれ?」
ルミナ「そ、ソウルシード!シ界に発生すると言われる・・・混沌の種・・・!」
スコール「シ界?」
ルミナ「ここのように混沌に包まれた空間の事を挿すのよ」
スコール「なんでそんないちいちわかりにくい造語作るわけ?」
ルミナ「それは神様に言って・・・」
87: 以下、
アデル「で、それはなんだ」ズイ
スコール「なんかの種?」
ルミナ「そう、種よ。これはね・・・・」
ルミナ「芽吹く事がなかった・・・生まれる事ができなかった・・・」
ルミナ「生命の亡骸、つまり”命”の種、なの」
スコール「い、命?!」
アデル「それが私の口から出てきたと言う事は・・・!」
ルミナ「ちゃうわ。あんたがでっかい声で腕立てなんてするからでしょ」
スコール「落ちてるもん飲むな」
アデル「な、なんだ・・・」ホ
スコール「俺の心に・・・命の種・・・?」
スコール「一体どういう事だ・・・」
ユール「混沌は命を芽吹かせる」
全員「!?」
ユール「混沌は魂を作る」
ユール「混沌は可視世界と不可視世界を繋ぐ」
ユール「混沌は巡らせる」
ユール「命の輪廻。魂の循環。帰るべき所・・・」
スコール「こいつ・・・いつぞやの!」
88: 以下、
ユール「女神は混沌を聖なる闇と捉えた」
ユール「故に彼女は死の女神、混沌の女神と呼ばれたもう」
ユール「女神はその役割を持って混沌にならんとした」
ユール「それは母なる神が遺した遺言であった為・・・・」
スコール「・・・・・・・」
ユール達「我らは一人一人が異なる時代のユール」ザッ
アデル「増えた!?」
ユール達「一人一人が同一であり、一人一人が自我を持つ」
ユール達「それは魂の同一を挿す。異なる時代、を過ごしたとて、同じ魂を宿し」
ユール達「故に他人であり同じであり」
ユール達「表裏一体となり果てん」
アデル「な、なんだこいつは。何を言ってるのかさっぱりわかんぞ」
89: 以下、
ユール「輪廻は魂のみにならず」
ユール「魔の力宿す大きなる者、汝その溢れる力を何に使うか」
アデル「わ、私に話しかけてきたぞ!?」
ルミナ「返事しなさいよ」
アデル「だって・・・何言ってるのかわからぬのだよ・・・」
ユール「運命の使者よ」
スコール「・・・その運命ってワードやめろっつったろ」
ユール「さだめを受け入れるか?さだめから逃げようとするか?」
スコール「だから言い方変えても同じだっつったろ!?さだめなんてねーよ!」
ユール「幾重にも別れし道を一つ一つ選びここまで来た・・・」
スコール「ああそうだよ!俺は正しいと思った道を歩んでここまで来たんだよ!」
スコール「それを運命ださだめだ、まるで最初から決まってたみたいに言うな!」
ユール「そう、あなたをここまで連れてきたのは過去の自分」
ユール「そしてこれから先へと誘うは先なる自分・・・」
スコール「俺のハードモードすぎる人生みたろ。これが運命と言うなら誰が決めた」
スコール「神か。なんとか神話の最高神か。それともママ神か?メンヘラ神か?」
スコール「決めれるんならもっとイージーモードにしろボケ。なんでこんなマゾ仕様にさせるんじゃ」
スコール「俺に何か恨みあんのか!だからそのワードは嫌いなんだよ!!」
スコール「わかったか!ボケッッ!」
ユール「さだめを与えしは神なる物ではない」
ユール「さだめを与えしは自分自身・・・」
ユール「あなたのさだめはあなたが作った物」
スコール「だからそれが自分で選んだ道だろって」
ユール「あなたを運命に縛り付けるのはあなた自身・・・」
スコール「・・・まじギブ」ドサ
アデル「心中お察しする。黒ジャンよ」
スコール「意味不が意味不を重ねて・・・もうホントなんか洗脳されそう・・・」プスプス
ルミナ「・・・・」
90: 以下、
ユール「混沌の渦巻く心を鎮めるには」
『ユール達が 均一に並び出す!』
ユール達「力を示せ。運命の使者」
スコール「だからそのワードやめろっつってんだろ・・・」
アデル「力を示せと言っているぞ」
スコール「何?お前らにフェイデッドサークルかませばいいの?」ジャキ
ルミナ「黒ジャンくんよく見て!この並び方!」
【縦2列 横8列】
スコール「・・・マスゲーム?」
ルミナ「何か意味があるのよ!」
ユール達「 」パァァ
全員「ッ!?」
カッ カッ カッ カッ
ピコココココンッ
スコール「こ・・・れは・・・・」
『ユールの列が セーブポイントになった!』
91: 以下、
スコール「何がどうなっている・・・・」
ルミナ「セーブポイントに・・・力を示す?」
スコール「ハァ・・・何がどうなっているのやら」
アデル「おおっ!これは!」
スコール「・・・・」
アデル「見ろ!通り過ぎるたびにピコピコなっておもしろいぞ!」ピコココン
スコール「もうじっとしてろお前・・・」
ルミナ「セーブポイントってさぁ、今までの記録を保存する場所だよね」
スコール「まぁ、SAVEって言葉自体がそういう意味だし」
アデル「むおっ!どうなっている!?」
スコール「どうしたんだよ」
アデル「このセーブポイント!セーブの癖にセーブさせてくれないぞ!?」
スコール「そりゃそうだ。はじまりの部屋のセーブポイントはほとんどがダミー・・・・」ハッ
スコール「そうだ・・・これはほとんどダミーなんだ・・・」
ルミナ「ダミー?」
スコール「偽者なんだよ。意味ありげに湧いてくる癖に結局ほんとのセーブは最初の一つ・・・」
スコール(・・・と言う事は)
ルミナ「本物を探せって事!?」
アデル「くぉらセーブポイント!サボるな!セーブさせろ!」ピココココン
スコール「うるせーピコピコさすな」
ピコココココ・・・・・・・
スコール「・・・駄目だ。全部偽者だ」
アデル「もしかしてあれだ。メモリーカードが刺さってないんじゃないか?」
スコール「はぁ?どこに刺すんだよ」
ルミナ「なにそれ。メモステの事言ってんの?」
スコール「お前・・・知らない世代か」
ルミナ「セーブに外部装置が必要なんて初耳なんだけど〜」
スコール「ハァ・・・あのな、メモリーカードってのはな」
【説明中】
ルミナ「しょぼっ。16個だけってw」
スコール「しかもうち一つは管理用データだ。だから実質15ブロックだな」
ルミナ「狭まったww」
アデル「ちょうどこのセーブポイントの数と同じだな」
スコール「ーーー」ハッ
ルミナ「意味・・・あるのかな」
スコール(セーブポイントの数がメモリーカードのブロック数と同じ・・・どういう事だ?)
92: 以下、
『本物の セーブポイントを 探せ!』
・セーブポイントの数
8×2個
・関連ワード
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】
・ヒント
メモリーカード
釣りじいさん
ジュリア
ユール
足らないワード
93: 以下、
98: 以下、
パンツ見たかっただけなのに
99: 以下、
ギャグSSだったあの頃が懐かしい
108: 以下、
ルミナ「とりあえず、一つ一つ考えていきましょ」
ルミナ「まずは目の前のこれ」
【セーブポイント】
ルミナ「これは何のために使う奴?」
スコール「え、だから、記録を保存する為の・・・」
アデル「でもこれは偽者だぞ」
ルミナ「そう。しかも規則正しく並んでいる」
ルミナ「これは何かの意味があるんじゃない?」
スコール「なんの?」
ルミナ「それをあんたが考えるのよ」
スコール「んな事言われてもだな・・・・」
ピコ・・・・・ピコ・・・・
ルミナ「メモリーカードとやらのブロック数と同じってのも気になるわね」
アデル「所で、メモリーカードがないとどうなるのだ?」
スコール「は?セーブできねーに決まってるだろ」
アデル「具体的には?」
スコール「具体的にって・・・そんな状況考えた事すらないわ」
ルミナ「だったら考えてみよ?今は何がヒントになるかわからないもの」
スコール「え・・・メモリーカードがなかったら・・・・?」
スコール「カードが刺さってませんって言われて・・・・だからセーブできなくて・・・」
ルミナ「それから?」
スコール「じゃあ最初から付属しとけよって思ってムカついて・・・」
ルミナ「キミの感情は知らないよw」
スコール「余計こんがらがってきた・・・」
スコール「ハァ・・・・俺の頭ってなんでこんなに意味不明なんだろ・・・・」
スコール「なんか鬱になって来たわ」ガク
アデル「鬱には筋トレがいいぞ!スクワットでもやるか?」
スコール「やるか・・・んなもん」
ルミナ「じゃあこれは?」
【8×2】
109: 以下、
ルミナ「この数字になにか、見覚えない?」
スコール「8×4なら見覚えあるけど」
ルミナ「それはみんな知ってる」
アデル「爽やかな気持ちになるよな」
スコール「8×2って・・・んなもん・・・」
ルミナ「まぁ、合計16って事よね」
ルミナ「はちにじゅーろく。こんなの子供でも分かるわ」
アデル「そ、そうなのか!?」ガーン
ルミナ「・・・もしかして知らなかった?」
アデル「勉強などろくすっぽやった事無かったから・・・」イジイジ
ルミナ「あんた見た目とのギャップなさすぎ」
スコール(くだらない掛け算だ・・・九九なんてガーデンの年少クラスでもわかるぞ)
スコール(しかしそれに何の意味が・・・・?)
アデル「やっぱり私は計算力よりも体力だな!」フンフンフン
ルミナ「スクワットすんな」
スコール「まぁこいつは脳筋だし・・・ん?」
スコール(体力・・・・16・・・・)
アデル「筋肉は偉大なり!!」
スコール(・・・・?)
――愚かなる者よ、何故に闘いに身を置く
スコール(この言葉は・・・・・)
―我らを力として使うとは・・・恐るるべきは人間共よ
スコール(力・・・偉大なる・・・力!)
110: 以下、
アデル「日々の地道なトレーニングだけが、筋肉を発達させるのだ!」
ルミナ「そんだけありゃ十分でしょそれ」
スコール(それを短期間で手に入れる方法がある・・・)
―よかろう。ならばワレの『力』をお前達に貸してやろう
―長き眠りで我が『力』も衰えたか・・・・・・・
―ソノ『力』ミセテモラッタ
スコール(じゃあ・・・・これ・・・・!)
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】
ピコンッ
ルミナ「ん?」
アデル「どうした?」
スコール「わかった・・・セーブポイントの謎・・・」
ルミナ「え、ウソォ!?」
112: 以下、
スコール(俺の仮説が正しければ・・・・おそらく・・・)
(力を示せ。運命の使者)
スコール(力を示す・・・・誰に?)
スコール(そう・・・それは・・・・)
【メモリーカードをチェックしています......】
■■■■■□□□
スコール(やっぱり・・・・・・)
ルミナ「どういう事なの?」
スコール「16個並んだセーブのできないセーブポイント・・・」
スコール「セーブできなくて当然だ。何故なら」
スコール「これはセーブ”スロット”の方だったんだ」
ルミナ「それって〜・・・」
アデル「メモリーカードだな!」クワッ
スコール「まさかお前からヒントを貰うとは思わなかったよ。ゴリマ」
■■■■■■□□
スコール「そしてセーブスロットに示す”力”は・・・・たった一つ!」
ルミナ「今までの・・・メモリー(記憶)・・・」
■■■■■■■■
プァン
============================
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】】【空きスロット】
【空きスロット】
============================
113: 以下、
スコール「頭痛を感じたワードはセーブデータ。セーブポイントはセーブスロット」
アデル「うむ、だから16個だったのだな」
ルミナ「ロード用のデータだったんだ・・・・・」
ルミナ「じゃあ、足らないワードは!」
アデル「残り二つ!」
スコール「・・・・・・」
ルミナ「大丈夫なの?残りのワード、アテあるの?」
スコール(ああ、あるとも)
スコール「そしてセーブポイントの並び方。これが頭痛の原因・・・・」
スコール「このまま読みこめば出てくるはずだ。残りのワード!」
(新しい居場所を作る。自分達の手で、自分達の居場所を作ろうと)
アデル「・・・」
スコール「さあ出てこい!封じられた俺の記憶!記憶を隅に置いやった張本人!」
【セーブデータを読み込んでいます..........】
スコール「顔なしの顔を奪い去った犯人!ずっと一緒にいた、もう一つの俺のパーティ!」
スコール「 ガ ー デ ィ ア ン フ ォ ー ス ! 」
『全てのデータを 読み込んだ!』
カ ッ
ケツアクコァトル、シヴァ、イフリート、セイレーン、ブラザーズ、ディアボロス カーバンクル リヴァイアサン
パンデモニウム、ケルベロス、アレクサンダー、グラシャラボラス、バハムート、サボテンダー、トンベリ、エデン
114: 以下、
ルミナ「キャーーーーーー!」ドテ
アデル「GF・・・・」
ルミナ「な、なにこれ!?モンスター!?」
スコール「ガーディアンフォース・・・お前には召喚獣って言った方がわかりやすいな」
ルミナ「これ召喚獣なの・・・」
アデル「GFは対象に絶大な”力”を与える」
スコール「その代わり・・・」
(左様。我らは憑きし者の脳に住みつく)
(故に、我らを宿した者はその代償に”記憶”を支払う事になる・・・・・)
スコール「俺らはこれをGFの副作用。【記憶障害】と呼んでいる」
ルミナ「だから・・・・妙に忘れっぽかったんだ・・・」
アデル「パンデモニゥーーーームッ!貴様、いつぞやはよくも邪魔してくれたな!!」
パンデモニウム「我非責宿主命令了承」
アデル「・・・なんて?」
スコール「あーそっかこいつずっと風神の所いたから・・・」
パンデモニウム「風神最高我望帰還風神」
スコール「うるせえ穴ぼこが生理的に気持ちわりーんだよ」
ルミナ「てかしゃべれんのね」
アデル「個体差有りだがまぁ、大体は人語を理解しているな」
スコール「てめえら全員並べーーーーーーーッ!!」
(・・・・・?)
スコール「お前らさぁ!ほんと何してくれとんの!?」ドン
スコール「人の思い出を無造作に散らかしやがって!ボケ!お蔭でSeed全員大迷惑だよ!アホが!」
(・・・・・)
スコール「なんで君達はそんなに雑なのかなぁ!住むなら住むでこう、お部屋の掃除くらいしたらどうなのよ!?」
スコール「整理整頓はしっかりやりなさいってママに言われなかったの?!ここ人んちよ!?」
スコール「敷金礼金作法マナー!人の脳みそ散らかすな!ボケ!」
ルミナ「召喚獣に説教する奴初めて見たわ」
アデル「私もだ・・・」
(・・・・・)
115: 以下、
スコール「ったくどうでもいい記憶ばっか残しやがって!なんで一番大事な事消しとんじゃ!」
スコール「良い機会だから言わせてもらうがな、ずっと一緒にいた幼馴染を10年近く忘れるって俺らどんだけ痴呆だよ!」
スコール「お前らのせいで俺ら危うく育ての親殺しかけたわ!鬼畜か!何プレイだ!」
スコール「つかせめて住む記憶選べよ!?大体の感覚で「あっこれはこの人の大事な記憶だな」とかわかんだろ!?」
スコール「そんなんだからいつまでもお前ら召喚”獣”なんだよ!人型のGFもいるくせに!」
(・・・・・・・・)ビキビキ
スコール「お前らド○クエで言ったら「ぼうけんのしょは消えてしまいました」と同じ事やってんだぞ!?」
スコール「鬼か!鬼畜か!召喚中もくだらねーおうえんばかりさせやがって!」
スコール「獣の分際で全員一致で【おうえん】だけは覚えてるのな!黄色い声援がなければやる気がでないか!?ええ!?
スコール「攻撃力の伸びシロがあるんなら最初からやらんかい!なげーモーションの癖に手抜きすんな!」
ルミナ「あの、そろそろその辺で・・・」
アデル「殺気が激しいぞ」
スコール「いーや今日と言う今日はトコトン言わせてもらうね!そうだ、思い出した!」
スコール「お前ら揃いも揃ってワガママすぎなんだよ!なんだよ相性値って!」
ルミナ「相性値?」
スコール「これだッ!」バッ
【GFの相性値】
1、唱えたGFとの相性が上がる代わりに他のGFの相性が下がる
2、関連した属性と反する魔法を唱えると下がる(例:炎と氷)
3、GFを使い続けると相性が上がる代わりにSeedランクが下がる(討伐カウントがGFの物になる為)
ルミナ「結構ワガママね・・・」
スコール「ただでさえクッソ忙しいバトルの中なんでお前らのワガママにまで気を使わんといかんのじゃ!」
スコール「反する魔法はイヤだ!?じゃあ弱点が相反する属性のモンスターが二体出てきたらどうすればいいんだよ!」
スコール「大体なんで使ったらSeedランクが下がるんだよ!あれか!?手柄を横取りしてんのか!?」
スコール「お前らはなんでそう自己主張が激しいんだよ!記憶は消すはワガママは言うわほっとくと拗ねるわ!」
スコール「そんなんだから後半になるにつれ使ってもらえなくなるんだよ!」
スコール「大してかわいくもないくせにペット面すんな!黙って脳みそでじっとしてろ!」
スコール「わかったかボケェッ!!」
(・・・・・)ピキッ
(うるせぇクソ宿主がァーーーーーーー!!お前ら誰のおかげでここまでこれたと思ってんのじゃーーーーーーーッ!!)
ルミナ「ほら、怒った」
116: 以下、
スコール「逆切れか!?リスクとリターンが釣り合ってないんだよ!!」
(黙れカス! 俺らありきのSeedの癖に! ジャンクションがねーとアイテムもロクに使えない分際で!)
スコール「うるっっっせぇボケェーーーーーーーーーー!!お前らなんざほとんど使わねーんだよォォォォオ!!」
(アビリティもステータスも耐性も全部俺ら任せだろォーーーーー!イチャモン付けてくんなァーーーーー!!)
( B O O O O O O O O O O O ! ! )
ルミナ「黒ジャンくん、あまり刺激したらダメだって」
アデル「16体分のGFだぞ?」
スコール「このボケ共!どうやら飼い主としてしつけが必要なようですね!」ジャキ
(んだてめえ!やんのかボケ!飼い主は俺らの方だよ!!)
スコール「おのれらに今再び”力”を示してくれるわァァァァァァァ!!」
(その”力”を与えてやってんのは俺らだろォーーーーーーーーーーーーーー!!)
【エンカウント】
ケツアクコァトル、シヴァ、イフリート、セイレーン、ブラザーズ、ディアボロス カーバンクル リヴァイアサン
パンデモニウム、ケルベロス、アレクサンダー、グラシャラボラス、バハムート、サボテンダー、トンベリ、エデン
117: 以下、
ズバチコォンッ! シャシャシャシャーーーン! 
キュィィィィ・・・・・ ゴドォォォォォォ!
カーンカーンカーンカーン・・・・ ザッパーーーー!
スコール「〜〜〜〜〜〜」プスプスプス
ルミナ「言わんこっちゃない・・・・」
(雑魚が! これだから人間は・・・・ 愚かなり!!)グチグチ
アデル「力を示されたのは貴様の方だったな」
スコール「全員シンに寄生されちまえ・・・・」ケッ
ルミナ「もういいから。それよりも・・・」
ルミナ「黒ジャンくんの封じられた記憶・・・持っていたのは、あなた方だったのですね」
(左様。我ら記憶の中に住みつき、力を与える者なり)
ルミナ「どうして記憶を奪うのですか?人の記憶は思いの力。それを奪われた人間は人間でなくなってしまいます」
(奪っているわけではない・・・現に、我ら宿したとて何かの拍子にで思い出す事もある故)
ルミナ「人の記憶に宿る・・・力・・・」
(記憶の力は思いの力、誓い、使命、恨み、怒り・・・・これら数多の感情が人を奮い立たせ、行動に導く)
(それはれっきとした力。人の力は思いの力)
(すなわち我ら、”思い”に寄せられた存在。思いとは心と同異議・・・)
ルミナ「じゃあ・・・あなた方は!」
ゴォォォォォォォォォォ!!
(心に呼応し精神を力として表面化させる存在・・・嘆きも、悲しみも、全て)
(異なる人は我らをこう呼ぶ)
ルミナ「混・・・沌・・・・!」
ゴォォォォォォォォ・・・・・・・・
118: 以下、
アデル「この黒い風は・・・貴様らGFが原因と言うのか」
ルミナ「じゃあなんで!?なんで黒ジャン君を外に出そうとしないの!?」
ルミナ「このままじゃこの子は・・・」
(・・・・思いの力は心の力・・・故に)
(力を自分で呼び覚ます。それが我らの出す試練・・・)
ルミナ「試練・・・・」
アデル「残り二つのワードとやらか?」
(こやつがここまでこれたのは我らのおかげ。そして支え続けるは異なる心の流星群)
(自身を照らす星々の煌めき。それに気づかなくば未来はなし)
ルミナ「自力で思い出せってのね・・・・」
アデル「ああ言ってるぞ。ラグサン」
スコール「だからそれをお前らができなくしてんだろって・・・」
(貴様の記憶は我らが持っておる。我らは記憶と引き換えに力を与えた)
(逆もまた然り。故に今再び問わん)
(記憶を取り戻したくば・・・力を示せ!)
スコール「ほんと手間のかかるペット共だわ・・・・」
スコール「はいはいやりますよ。記憶取り戻したらお前ら一人ずつお礼参りするからな」
(・・・・)
スコール「Gポーション一気飲みさせるからな。全員。吐くまで」
(それはちょっと・・・・)
ルミナ「いじめるんじゃないの」
アデル「歴代の召喚獣もお前にかかればやむなしだな!」ハッハッハ
119: 以下、
スコール「じゃあ今から残りのワード当てるから、お前らインチキすんなよ」
(するか)
スコール「ポーション一気できるよう今の内胃袋あけとけ」
ルミナ「わかったの?」
スコール「まーな」
アデル「ほお、さすがラグナの息子だな!」
スコール「パパと違って俺は頭脳派なんだよ」
(・・・・・・・・・・・・)
スコール(16・・・それは俺が持ってたGFの数・・・それに連動するセーブポイント・・・)
スコール(それはセーブスロット。読み込むのは俺のメモリー)
スコール「メモリーは記憶。ワードはセーブデータ。突如現れた釣りじいさんとジュリアとユール」
アデル「あのじじい?何か関係あるのか?」
スコール「エスタを出て自分達の”居場所”を作った・・・それはこいつらも同じ・・・」
(新しい居場所を作る。自分達の手で、自分達の居場所を作ろうと)
ルミナ「新しい居場所を作る・・・」
スコール「ジュリアはこの部屋をなんと言っていた?」
(始まったのはそう、魔女の系譜ね)
アデル「魔女の系譜のはじまり、と」
スコール「そしてあのセーブポイントになったユール・・・」
(それは魂の同一を挿す。異なる時代、を過ごしたとて、同じ魂を宿し)
ルミナ「魂が同じだから生まれ変わってもユールはユールって事ね」
ルミナ「あの子は女神の眼を宿しているからね〜」
アデル「魂に刻まれた記憶は時の影響を受けぬという事か」
スコール「お前らGFがいくら記憶を薄れさせたって、結局は意味ないんだ」
スコール「何故なら俺らは、今までの経験を残しておく”知恵”があるからだ」
(人間の英知・・・我らにはない確かな知力)
120: 以下、
スコール「獣にはわかんねーだろ。俺らは学ぶことができる」
スコール「時を経た先人の記憶なら俺も持ってる・・・」
ドサドサドサ
ルミナ「ん、なにこれ」
アデル「本?」
風が止まった・・・海は静まり帰り木々のせせらぎも聞こえなくなった
まるで風が死んでしまったかのよう
お父様が原因調査の為に旅立ってからもう数日が経った。お父様はまだ戻ってこない
お父様・・・一体どこへ
われらのしもべを封印する…
封印をとくカギ…4つの石板。
石板を動かすとき、われらのしもべも復活する…
次元の狭間内部へ潜入成功。そこはモンスターの巣窟であり、研究員だけではいささか危険な場所であった
ボディーガードを用意しておいてよかった。その分予算はかかってしまったが
今日はサリサを飛竜にのせてやる日だったのに。だたをこねおって・・・
ルミナ「これは・・・・」
スコール「お前らが記憶を消すなら、何かに刻んで残しておけばいい。それでいつでも思い出せる」
(・・・・・・・・)
アデル「ある意味メモリーカードだな」
スコール「そう、これは・・・・」
ルミナ「【日記】・・・?」
ズキ
プァーン
============================
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】【日記】
【空きスロット】
============================
121: 以下、
バ サ ァ ッ ッ ・ ・ ・ ・
バハムート「恐るるべきは人間共よ・・・・」
スコール「出たなメイド長」
アデル「メイドなのか?」
バハムート「人間の持つの得体の知れぬ思いの力・・・それに我らは惹かれる」
バハムート「それは我らが混沌と呼ばれる力である故・・・かもしれぬ」
ルミナ「そう、混沌は人の思いと混じり合う。キミも見たでしょ?」
スコール「なんとかの風・・・・」
バハムート「さて人間よ、残る鍵は後一つ・・・」
バハムート「此度の問い、いかように?」
ルミナ「そうよ、後一つよ黒ジャンくん!」
スコール「・・・これ考えたの。だれ?」
バハムート「・・・・・・」バサバサ
スコール「お前かい・・・・」
アデル「なんと、これらはバハムートの考えた物であったか!」
スコール「お前クイズ好きだもんな」
バハムート「我は力がみたいだけだ・・・」
スコール「お前の自家製と知った途端やる気なくしたわ・・・」ハァー
ルミナ「なんでよw」
スコール「だってこいつの出すクイズさぁ」
Q,愚かなる者よ、何故に『闘い』に身を置く?
1、何かを守る為
2、そういう話は興味ない
ルミナ「ん〜、やっぱ1かなぁ」
アデル「いや、闘いに理由などない!よって2だ!」
スコール「正解は・・・」
 1、何かを守る為
 2、そういう話は興味ない
→(3、存在意義がわからないから)
ルミナ・アデル「わかるか!」
122: 以下、
ルミナ「隠し選択肢とか、ずっこくない?」
アデル「答えも意味不明だ」
スコール「とんちじゃねーんだよ。アホ」
バハムート「・・・・・」バサバサ
スコール「とんだ茶番に付き合わせやがって・・・これだから老害はイヤなんだ」
スコール「1+1は田んぼの田みたいなくっそしょうもないなぞなぞを真顔でやってきやがるからな」
スコール「お前が気に入ったら正解って、なんだよそれ。そもそもあん時は初対面だろが」
スコール「偉大だなんだのってチヤホヤされてるからそうなるんだよ」
スコール「あーあ、俺も歳とったらあーなるのかね。あーやだやだ・・・・・」グチグチ
ビキ
バハムート「さっさと解けボケェッ!!」バササ!
ルミナ「竜王怒らすんじゃないわよ」
アデル「まぁ、気持ちはわかるけどだな」
【残りワード】あとひとつ
バハムート「さぁ、我に力を見せてみろ・・・」ワクワク
スコール「理不尽クイズが趣味とかとんだ老害だわ・・・」
ルミナ「じゃあこれもとんちに近い答えって事かな?」
スコール「だろうな。見ろよあのドヤ顔」
バハムート「・・・・・」ドヤァ
アデル「なんとまぁわかりやすい・・・」
スコール「うぜぇ・・・・」
バハムート「面白き猛き者達よ!」クワッ
スコール「面白いのはお前の断末魔だよ。ボケ」
アデル「で、どうするのだ?」
ルミナ「正攻法じゃダメな感じね。頭をやらか〜くしないとっ」
スコール(もう大体察しが付くよ)
123: 以下、
バハムート「どうした?こないのか?」バサバサ
ルミナ「黒ジャンく〜ん!」
アデル「ラグサン!」
スコール「はいはい、行きますよ・・・」ズイ
バハムート「貴様如きに我の考案した問いが?」バサバサ
スコール「どうせお前の事だからこういう事だろ」
バハムート「・・・・」
スコール「お前自体はともかくお前を手に入れる過程は鮮明に覚えてるわ」
スコール「なんてったって死ぬほどうざかったからな・・・」ピキピキ
アデル「何かあったのだろうか」
ルミナ「似たようなクイズ出されたんじゃない?」
スコール「まぁ、そういう裏技的なのは俺も得意な方だ」
スコール「相手が悪かったな。老害」
バハムート「・・・してその答えいかように?」バササ
スコール「こういう事だろ?耳貸せ」
ゴニョゴニョ・・・・・・・
(---------------)
ブ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! !
バハムート「なッ!?」
スコール「あたりか・・・」
ゴォォォォォォォォォ・・・・・・・
ルミナ「うそっ!混沌が・・・!」
『混沌が おさまっていく!』
124: 以下、
バハムート「まさか・・・これほどはやく・・・」ワナワナ
スコール「んなこったろうと思ったよ・・・」フゥ
ルミナ「え、ちょ、どういう事!?」
アデル「答えを教えろ!ラグサン!」
スコール「記憶を返せ。顔なしのままだと説明できねーだろ」
バハムート「ぐぬぬ・・・・我の自信作が・・・・」ワナワナ
(バハムートよ・・・この小僧は力を示した・・・)
(返してやれ・・・こいつの・・・欠けた記憶を・・・)
バハムート「ちちちちくしょーーーーーーーーーーッ!!」バサバサ!
ルミナ「口調が・・・」
スコール「もはや威厳は消え去った」
『スコールの記憶が 戻っていく!』
キュイーン!
スコール「お、おお・・・・」キィーン
アデル「気分はどうだ?」
スコール「なんかパワーアップした気分」
ルミナ「で?答えは!気になるよ〜〜〜!」
スコール「あのな」
【バラ色の髪】【おねえちゃん】【時間圧縮】
【大事な人】【隠れ巨乳+サンダガ】【庭園で眠る使者】
【無限】【ペアリング】【悩み】
【わんちゃん】【ルナパンの上】【はじまり】
【Eyes On Me】【花火】【日記】
【空きスロット】
125: 以下、
スコール「こういう事だ」
【バラ色の髪】(共に行こう!)
【おねえちゃん】(ぼく・・・ひとりぼっちだよ)
【時間圧縮】(Seed Seed Seed!!何故私の自由にさせない!!)
【大事な人】(未来の保証なんて、誰にも出来ないよ。だから、い・ま、なの。)
【隠れ巨乳+サンダガ】(ナンデアンテナカラ体ガニョキニョキ生エテルンダヨ!)
【庭園で眠る使者】(・・・おやすみ)
【無限】(ほら、よく言うだろ〜?人生には無限の可能性があるってさ〜)
【ペアリング】(お前、指輪してたよな?それ、俺にくれ。いや、貸してくれるだけでイイ)
【悩み】(ねえスコール、悩み事とかないの?)
【わんちゃん】(やっと取り返したぜ・・・エンギドゥ〜〜〜!)
【ルナパンの上】(もう戻れねえんだよ!何処にも行けねえんだよ!)
【はじまり】(あなたの戦いの物語を終わらせなさい! それが誰かの悲劇の幕開けだったとしても!)
【Eyes On Me】(カイアスに心臓を分け与え、ユールには目を)
【花火】(我が闘争の演舞・・・いかがだったかな?)
【日記】(それに今までの記録を全部書いてあるっす!小難しい話とかも全部そこに書いてあるッす!)
ルミナ「誰かの・・・言葉?」
アデル「そういえばお前らは徒党を組んでいたな」
スコール「こいつが見たかったのは思いの力。だから封じたのは仲間の記憶」
スコール「頭痛が走ったのは・・・全て仲間を連想させる言葉だったからだ」
ルミナ「じゃあ、最後のワードは!」
スコール「この中で一人足らない俺のパーティ。脳裏に焼き付く強烈な記憶」
(CHO-kawaiiィーーーー!ちょこっと!ちょこっとラブ!)
スコール「そして俺らに記憶障害の対策を教えてくれた・・・・」
(みんな日記をつけよう!きっかけがあれば思い出せるよ!)
(それに、消えてく思い出に負けないくらいたっくさんの思い出のタネ、つくろ〜!)
ルミナ「そうか・・・何かに記録しとけばいつでも思い出せるもんね」
アデル「賢いなそいつ」
126: 以下、
スコール「俺達は記憶と引き換えに力を選んだ」
スコール「何故なら、過去よりも未来を見たかったからだ」
スコール「未来の保証なんてどこにもない。どうなるかなんてわからない」
スコール「だが一つだけ、わかる事がある・・・」
アデル「ほぉー、未来が読めると言うか」
ルミナ「キミも時詠み?」
スコール「違う。そうじゃない」
スコール「記憶と引き換えに、未来を掴む力・・・そして、掴んだ先は・・・」
バハムート「・・・・・・・・・・」
スコール「最後の仲間。未来を掴む力。ここははじまりの部屋。はじまったのは魔女の系譜」
スコール「系譜とは訳すると”繋がり”。過去のはじまりから今現在まで繋がっている物」
スコール「そしてその先、見えない未来。しかし全てに等しく”繋がっている”唯一の物は・・・」
【バラ色の髪】ライトニング
【おねえちゃん】エルオーネ
【時間圧縮】アルティミシア
【大事な人】リノア
【隠れ巨乳+サンダガ】オメガ
【庭園で眠る使者】スコール
【無限】アーヴァイン
【ペアリング】ゼル
【悩み】キスティス
【わんちゃん】ギルガメッシュ
【ルナパンの上】サイファー
【はじまり】イデア
【Eyes On Me】ユール
【花火】カイアス
【日記】アパンダ
【ジエンド】セルフィ
127: 以下、
ルミナ「あ〜・・・」
アデル「なるほど、な」
スコール「以上が俺の考察だが」
スコール「これで満足か?」
バハムート「今日こそ貴様を大した物だと思った事はない・・・」バササ
スコール「言ったろ。こういう裏技的な回答は得意なんだ」
スコール「良いからさっさと出せゴルァ!」バッ
バハムート「少しほめるとすぐこれだ・・・・」
(しかし・・・その”力”確かに受け取った)
バハムート「開くがいい。最後の記憶。そして貴様のみが宿すもう一つの”力”・・・」
全GF「そして見せよ。貴様の理想の力とやらを」
パァァ・・・・・
スコール「・・・・・・・・」
ピコン
『最後のセーブポイントが 出現した!』
128: 以下、
ルミナ「出たね。最後のセーブポイント」
アデル「全く、長い道のりであった!」ハッハッハ
スコール「・・・・」
スコール(思いの力に惹かれる、不可視の混沌、か)
【セーブしますか?】
はい
いいえ
130: 以下、
セルフィの画像にツールあてたらこうなった
小間出
132: 以下、
あーそうか、8×2ってGFの並び順の事か。ほんとよく思いつくなこんなの
147: 以下、
プァーン
スコール「・・・・・・・・」
ルミナ「さて、どうやらここでお別れの用ねっ」
スコール「結局お前だけはなんなのかわからなかったよ」
ルミナ「気にしない気にしな〜いw」
アデル「愉快なひとときであった!」ハッハッハ
スコール「お前のインパクトが強すぎて結局ここまで残っちまったよ。ボケ」
スコール「帰ったら真っ先に記憶から抹消してやるからな」
アデル「私を連れて帰れ。私はここに生きている。お前達には私の事を絶対に忘れさせはしない」
スコール「結局それかい」
アデル「デヤーーーハッハッハ!」
スコール「混沌は収まった・・・・」
スコール「もう、開くはずだ・・・・」ガチャ
『扉に 手をかける!』
ルミナ「黒ジャンくん、黒ジャンくん」
スコール「あ?」
ルミナ「最後に、餞別の言葉をあげる」
スコール「・・・はよ言え」
ルミナ「リアルが辛いなら・・・逃げてもいいんだよ」
スコール「ッ!?お前、何故それを!」
148: 以下、
ルミナ「むかしむかし、あるところにとても愛し合っていた恋人同士がいました」
ルミナ「しかし女の方は神の奴隷とされ、逃れられぬ運命を課せられました」
スコール「・・・」
ルミナ「しかし男は言いました。俺はお前の運命も支えてみせる!と」
ルミナ「女は喜びに満ち溢れ、一人で背負うのをやめ、運命共々男と共に生きていく決心をしました」
ルミナ「そして女はその言葉を、自分と同じ運命を背負わされた者に伝えました」
ルミナ「伝えられた者は紆余曲折を経て、同じく支えとなる者を見つけだし」
ルミナ「そして永遠を、手に入れました、とさ」
スコール「なんでこの場面で他人のノロケ話を聞かされないといけないんだよ」
ルミナ「違う違うwそうじゃなくて〜」
ルミナ「この言葉には続きがあるの」
スコール「・・・?」
ルミナ「あのね」
(リアルがつらいなら、逃げてもいいんだよ)
(離れて振り返ってみると、案外簡単に乗り越えられたりして)
149: 以下、
スコール「・・・・」
ルミナ「だから〜キミも、一人で全部背負い込まないで」
ルミナ「たまにはちょ〜っと離れて、後ろを振り返れば・・・なんとかなるかも?」
スコール「俺は後ろ向いたまま歩く事が出来る人間だからいらん」
ルミナ「ムーンウォークじゃないんだからw」
スコール「しょうもな。ほんとしょうもな」
スコール「なんで最後の最後で現実逃避を促されないかんのじゃ。アホか」
スコール「死ねちっぱい!自分で自分のをまさぐってろ!」
ルミナ「あ〜まっだそれ言う〜〜!」
アデル「大胸筋を鍛えるにはまずはベンチプレスからだな」
ルミナ「筋肉付けたいんじゃないわよ」
スコール「お前らそのままそこで永遠に漫才やってろ!ボケ!」
スコール「気分わりぃ!帰る!」
スコール「死ね!!」バン!
『とびらは 乱雑に 閉じられた!』
アデル「いってしまったな」
ルミナ「最後の最後であいつは〜」ムス
150: 以下、
シーーーーーーン・・・・・・・・・・
アデル「さて・・・主がここから出て行ったと言う事は」
ルミナ「ここも直に消えちゃうわね」
アデル「所でそろそろ教えてくれないか。お前は何者だ」
ルミナ「それはこっちのセリフ。あんたこそ、なんでこんなにしぶといの?」
アデル「私はあいつと面識があったからな」
ルミナ「いーや違うね。記憶の住人がここまでやってこれるわけないもの」
ルミナ「アタシの目はごまかされないっての。いいから言いなさい」
アデル「お互い腹の探り合いはなしにしないか・・・」ググ
ルミナ「そうね・・・」ググ
バサッ・・・・・・
ルミナ「それがお前の正体か」
アデル「それがあなたの正体ね」
ヒラ・・・ヒラ・・・
153: 以下、
「なるほど、いままでそれとなく助言を与えているなとは思っていたが・・・」
「こいつに憑いて記憶が抜け落ちてるのに気づいてね。もしやと思ってたの」
「他人の記憶を具現化させる。それがお前の能力か」
「召喚獣が記憶を・・・これも混沌とかいうののせい?」
「消すのではなく見えにくくしているだけだ。混沌は不可視の心と同義だからな」
「召喚獣を直接自分の中に飼っているのだもの。ってそれあなたと一緒ね」
「力を宿す以上なんらかの代償は付き物だ。あいつは過去の記憶。私は過去の自分」
「自由に扱い切れるものじゃないのね」
「あいつと同じだ」
ピタ
「まったく、お互い振り回されてばかりだな」
「ほんとよね、あのアホ。ほっといたらすぐどっかいくんだから」
「しかしあいつは戻ってくる」
「結局、どこにもいけないんだから」
「どうせあいつの事だ。道中疲れたとか言って寝てるに決まってる」
「しょうがない。起こしてあげましょ」
『二人は 大きく 息を吸いこんだ!』
スゥー・・・・
ライトニング・クルル「 起 き ろ ッ ! ! 」
キロッ!! キロ! 
 キロ・・・・! キロ・・・・ 
 ロ・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・
155: 以下、
コォォォォ・・・・・・
ォォ・・・・・
(・・・・・・・)
(長い・・・夢を見ていた気がする・・・・)
(不安と安らぎが入り混じったような・・・奇妙でおぼろげな夢)
(それはとっても居心地がいい世界だったけど・・・・いつかは覚めてしまうんだ)
(居心地のいい世界から引き離されて誰もいなくなって…。知ってるのか? それはとっても寂しくて…)
(いつかそういう時が来ちゃうんだ。立ち直るの、大変なんだぞ。だったら…。だったら最初から1人がいい)
(・・・・いや、俺はもう一人だったな)
(所詮・・・・浅はかな夢だったな)
(・・・・・・・もう一度、寝るか)
(・・・おやすみ)
・・・・・・・!
(・・・・ん?)
156: 以下、
・・・・・・
 ロ・・・・・・・・・・
 キロ・・・・ キロ・・・・! 
  ・・・ーーキロ!! ーーーーキロッ!! 
リノア「ウソ・・・・なんで・・・・」
( ! ? )
ガバッ
スコール「・・・・・」ポカーン
ゼル・セルフィ・キスティス「 起 き ろ ッ ! ! 」
【バトルメンバー】スコール ゼル(IN) セルフィ(IN) キスティス(IN)
157: 以下、
・光と闇の果て
スコール「お、お前ら!?」
ゼル「何こんな所で爆睡してんだよ」
キスティス「ほんと、どこでも寝れるのね、あなた」
セルフィ「のん気〜」
リノア「な・・・ぜ・・・あああ、ありえない・・・・ッ!」ワナワナ
リノア「あいつらは・・・・時間の流れに吸い込まれたはずなのにッッ!!」
○「・・・・・・・・・・・・・・」
ゼル「つかあれリノアかよ」
キスティス「しばらくみない内に変わったわねえ」
セルフィ「うええ〜、こわいよぉ〜」
スコール「ちょちょちょ、ちょぉ待てぇ!なんでこの場面でお前ら!?」
スコール「つかお前らどこいってたんだよ!?俺めっちゃ探したわ!」
スコール「狭間はいったら街に集合だっつったろ!?なんでお前らいねーんだよ!」
スコール「不安だったんだぞ!?こわかったんだぞ!?」
スコール「わかってんのか!おい!!
ゼル「んな事言われてもだな・・・」
セルフィ「スコールがこないから〜」
スコール「!?」
(ヤダヤダヤダ!怖い!あんな目にはもう会いたくない!)
スコール「・・・・・・・・」
ゼル「アホだろ、お前」
キスティス「しっかりしなさいよ」
158: 以下、
リノア「・・・・・・?」
セルフィ「てか〜もうひとりたらなくな〜い?」
ゼル「ったくあのキザ野郎だけは・・・」
キスティス「どこで道草食ってるのかしら」
リノア「・・・・・・・・・・・・」
リノア「?????????????????」
『リノアは 混乱し始めた!』
スコール「そーだよ!あのホモ!なんでホモだけいないの!?」
ゼル「は?ホモ?」
キスティス「まぁ確かにそれっぽい見た目だけど」
○「・・・・・・・・・」
リノア(どどどどういうこと!?なんでいるはずのないこいつらが!?)
リノア(こいつらはたどり着けなかったはず!次元の狭間に着く前に吸い込まれたはず!)
リノア(吸い込まれた時の狭間で自由に動けるのは、アタシとおばさんだけの・・・はず・・・!)
キラ・・・・キラ・・・・
リノア「-----!」ハッ
【ライトニング像】
リノア「お・・・まえか・・・・」ギロ
159: 以下、
キスティス「所でここってどこなの?宇宙?」
ゼル「宇宙って無重力じゃなかったっけ」
スコール「それは・・・ここが(ry
セルフィ「あ!見て〜!」
ズズズズズ・・・
リノア「お”ま”え”の仕 業 か ゴ ラ ァ ー ー ー ー ー ー ー ッ ! ! 」
『リノアが ライトニング像に 襲い掛かる!』
スコール「ヤバッ!ねーやん!」
セルフィ「ちょっと!ストップストップ〜〜〜!」
リノア「ア”ア”ア”ア”ア”−−−−−−−−ッ!!」グオッ!
BANG!
160: 以下、
リノア「ッ!?」
全員「!?」
シュウウウウ・・・・・・
フッ
アーヴァイン「気持ちはわかるけどさ〜、八つ当たりはよくないよ〜」
全員「 ア ー ヴ ァ イ ン ! 」
アーヴァイン「やあやあみなさん、お待たせ様」スタ
ゼル「じゃねえだろ!なんでお前だけ遅刻してきてんだ!」
キスティス「あなた、ずっとその調子でいるつもり?」
アーヴァイン「おいおい勘弁してくれよ〜。僕だってここがなんなのかよくわかってないんだからさ〜」
セルフィ「時間厳守〜」プンスカ
スコール「・・・・・・・・・・」
【バトルメンバー】スコール ゼル セルフィ キスティス アーヴァイン(IN)
161: 以下、
シュウウ・・・・・ 
コロン
リノア「・・・・ったぁ・・・・あいつ・・・・」ヒリヒリ
リノア「あの野郎・・・・アタシに向かって撃ちやがった・・・・」
リノア「仲間だった・・・・アタシに向かって・・・」
リノア「・・・・・・・・・」
ビ キ ッ
 
リノア「 ブ チ 殺 す ぞ ゴ ラ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! ! 」 
全員「!?」
ズズズズズズズズ!!
162: 以下、
アーヴァイン「やば!なんか怒らせた!?」
ゼル「お前が撃つからだろ!?」
セルフィ「スコールが〜!」
スコール「いぃ!?」
キスティス「はやくこっちへ!」
スコール「ちょ、まってさっきまで寝てたから体が(ry」フラ
リノア「ア”ア”ア”ア”ア”ア” − − − − − − ッ ! ! 」ビキビキビキ
スコール「ちょちょちょ!ストップ!タイムタイム!」
全員「 ス コ ー ル ! 」
フ ワ ァ ・ ・ ・ ・ 
リノア「!?」
スコール「!?」
フワァ・・・・・ススススス・・・・・・
『スコールの体が 勝手に仲間の元へ運ばれていく!』
163: 以下、
スコール「・・・・?」フワフワ
ゼル「なんだあいつ。空を飛べるようになったのか?」
セルフィ「レビテト使った〜?」
キスティス「いや、なんか・・・」
アーヴァイン「僕らが手繰り寄せてるみたいだね〜」
フワ・・・・フワ・・・・
リノア「なんで・・・・スコールが・・・・スコールまで・・・」
リノア「アタシの元を離れていく・・・・スコールが・・・アタシのスコールが・・・・」
リノア「な・・・・んで・・・・」サァァ
(俺のそばから離れるな!)
リノア「って言ったのは・・・スコールなのに・・・・」
リノア「言いつけを守ってただけなのに・・・それなのに・・・・!」フルフル
(違う違う。あいつが離れてってるわけじゃねーよ)
リノア「!?」
(嬢ちゃん今逆さづりだからなぁ。そこからじゃよく見えねーか?)
リノア「お・・・・まえ・・・・!」
バッツ(よっ)
164: 以下、
リノア「なんで!?なんでお前がアタシにジャンクションしてんの!?」
バッツ(ハハ、俺もまさかお前に憑くとは思わなかったぜ)
バッツ(無を”制御”するのではなく取りこんで”同化”ね・・・考えたな嬢ちゃん?)
バッツ(けどよぉ、俺がスコールに与えたジョブ。これを何故か真っ先に取りこまれた奴が持ってたんだな)
リノア「・・・・?」
バッツ(エクスデス・・・どうしようもねー悪党だったけど)
バッツ(一つだけ・・・たった一回だけ、俺らに味方してくれてたんだな)
リノア「一体何を・・・ハッ!」
(まずはギルガメッシュ!お前からだ!)
リノア「ギルガメッシュ・・・・!」
バッツ(なんでスコールに渡したクリスタルをあいつが持ってたのかはさておきだな)
バッツ(同化する前にろ過が必要だったな?)
スコール「ちょ、なんか!なんか流されてる!?」ジタバタ
キスティス「近づいてくるわ!」
セルフィ「キャッチしなきゃ〜!」
リノア「じゃあスコールは・・・なんで離れていくの!?一体どうなってるの・・・!?」
バッツ(無を体内に取り込むたぁ恐れ入ったぜ。そんな発想ができるのはお前さんくらいなもんだ)
バッツ(だが残念。そのせいで俺まで取りこんじまった)
バッツ(俺を呼んだのは・・・他でもない嬢ちゃん自身さ)
アーヴァイン「オーライオーライ〜」
ゼル「こっちだ!スコール!」
バッツ(ま、偶然が重なっただけだが、こうなった以上こっちもワンチャンできたからな)
バッツ(エクスデスに代わって無を振りまこうとしてるお前さんを、ほっとくわけにはいかねーのよ)
バッツ(だから・・・封じさせてもらったのさ。お前さんが吸いこんでる無を・・・)
コォォォォ・・・・・・・
○「・・・・・・・・・・・・」
『アルティミシアに 流れていく空間が 逆流し始めた!』
165: 以下、
バッツ(流れ・・・かえさせてもらったぜ?)
リノア「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ビキビキビキィ!
スコール「ちょ、お前らあれやれ!円陣組んで、人間ネット!」フヨフヨ
アーヴァイン「君がしっかり立てばいいじゃない」
スコール「バカヤロォーーーーー!俺は寝起きだぞ!?そんな状況でそんな器用なマネができるかッ!」ジタバタ
ゼル「俺らも寝起きだっつの」
キスティス「もう、しゃんとしてよ」
セルフィ「力抜いてスコール〜」
スコール「はい」ダラン
リノア「が・・・・あいつら・・・あいつらも!お前の仕業かッ!!」
バッツ(あいつらは・・・俺も仕組みはよくわかってねーんだけど)
バッツ(どうやら、あっこから出てきたっぽいな)
リノア「ッ!?」ギロ
スコール「明鏡止水な感じで」フワー
セルフィ「だらけすぎ〜!」
キスティス「くるわよ。みんなでキャッチしましょ!」
『突如湧いてきた 仲間の後ろには』
リノア「バ・・・かな・・・・」
バッツ(あれようわからんけど、延命の樹なんだろ?)
バッツ(だったらあっこからでてきたんじゃねーの?知らんけど)
『聖樹ユグドラシルになった実が』
ドサ
ゼル「しゃあ!キャッチ成功!」
アーヴァイン「キミ、ドローポイントみたいだね」
スコール「うっさいボケ。俺はGFか」
セルフィ「作戦成功〜!」
キスティス「全く、一人で先先いっちゃうんだから」
『等身大サイズで 割れている!』
166: 以下、
リノア「聖樹の実が・・・命を吹き込んだ・・・!?」
バッツ(エクスデスがまさかの聖属性ってのにも驚きなんだけど)
バッツ(あ、そっか。エクスデス(死を超える)ってそういう事か)
バッツ(あれ?これなんてーんだっけ)
リノア「死を・・・・超えた先・・・」
(光と闇の輪廻の所業、光と闇の果てに一体何を求めている?)
リノア「輪・・・・廻・・・・!?」
バッツ(あ、そうそうそれそれ)
ゼル「とりあえずよぉ、なんだ、その」
ゼル「おかえり!」
キスティス「おかえりなさい」
セルフィ「おかえり〜」
アーヴァイン「君が戻るのを待ちわびたよ」フゥ
スコール「・・・ただいま!」
リノア「〜〜〜〜〜!」ガバッ
リノア(ちょっと待って?意味わかんない?聖樹ユグドラシルから人が?どういう事?)
バッツ(お〜い大丈夫か?)
リノア(あれは世界延命の樹・・・そもそもあの薔薇女、輝力なんてろくすっぽ溜まってなかったはず・・・)
ライトニング像「 」ユラ・・・・・
リノア「!?」
ユラ・・・・ユラ・・・・
ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! !
バッツ(ぶわっぷ!なんだこれ!)
リノア(こ・・・れは・・・)
『ライトニング像から 混沌が吹き荒れる!』
167: 以下、
ゴォォォォォォォ・・・・・・・・
スコール「ねーやん像が・・・」
セルフィ「あれなに〜?」
キスティス「ちょっと状況がよくわかんないわ。説明願えない?」
スコール「安心しろ。俺もさっぱりわからん」
アーヴァイン「ちっとも安心できないよ〜」
ゼル「お前マジで寝てただけかよ・・・」
コロコロ・・・ポタ
スコール「お?」
リノア「ん?」
スコール・リノア「これは・・・」
【ソウルシード】
ゼル「なんだそれ。便秘薬?」
スコール「これ・・・夢の中でみた・・・」
スコール「なんだっけ。ええと」
リノア「命の・・・種!!」
○「・・・・・・・・・・・・」コォォ
リノア「じゃあ!じゃあ!じゃあ!」
リノア「これって・・・・・!」
ゴォォォォォォォ・・・・・・・・
【シ界発生】
168: 以下、
スコール「・・・・なんか力が溢れてくるんだけど」
ゼル「あ、お前も?なんか俺もなんだよね」ムキ
キスティス「魔力が溢れてくるわ」キーン
セルフィ「今ならなんでもできそ〜!」ピョン
アーヴァイン「僕には・・・あ、あまり関係なさげ」ショボーン
スコール「お前の場合は銃の性能次第だろが」
アーヴァイン「僕にも覚醒させてくれよ〜」
スコール「ハミゴw」
【シ界】高密度の混沌に覆われた領域。この中では混沌の影響で”混沌由来”の生物が大きくパワーアップする
スコール「あ、種また発見」ヒョイ
キスティス「なんなの?これ」
スコール「口臭を抑えてくれる薬」
キスティス「な・・・ッ!」
スコール「よく噛んで飲め」ニッコリ
ゼル「食いもんじゃねーよ」
アーヴァイン「不思議な力を感じるねえ」
バッツ(命の種、かぁ)
バッツ(ちっちぇーな。これかき集めれば人ができんのか?)
バッツ(ってじゃあいくらかき集めればいーんだよって話しで・・・・そう思わね?)
リノア「ウウウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ガバッ
バッツ(お、おい?)
『不測の事態続きに リノアの頭が 追いつかない!』
169: 以下、
リノア「なんで・・・・混沌が・・・この場に・・・・こんな高密度で・・・」ガシィ
バッツ(考えてもわかんねって。いーじゃんそんなの。所謂不思議パワーだろ)
リノア「馬鹿は黙ってろ・・・・この謎を解かない限り・・・この状況を理解しない限り・・・・!」グシグシ
リノア「----」ハッ
(全ての時間を圧縮し、永遠を目指す魔女、アルティミシア)
○「・・・・・・・・・・・・・・」
リノア「おばさん・・・!」
バッツ(え)
リノア「そうか・・・アルティミシアが・・・・時間を圧縮したから・・・・」ブツブツ
バッツ(ちょっとこんがらがってきちまった。嬢ちゃん、俺にも教えてくれよ)
リノア「黙ってろって言ってんだろ!!くそ・・・・こんなはずじゃ・・・・!!」ワシャワシ
スコール「・・・・・・」
(リアルが辛いなら、逃げてもいいんだよ)
スコール「リアルが辛いなら・・・・逃げてもいい・・・・」
(離れて振り返ってみると、案外簡単に乗り越えられたりして)
スコール「・・・・」クル
ゼル「で、後はどうする!?」
セルフィ「作戦会議?リノアなんとかするぞ作戦?」
キスティス「あまりボヤボヤしてられなさそうね」
アーヴァイン「大丈夫、今度は外さないからさ〜」
(たまにはちょ〜っと離れて、後ろを振り返れば・・・なんとかなるかも?)
スコール「・・・案外簡単だったりして」ボソ
170: 以下、
バッツ(なんかなめた事言ってんぞあいつw)
リノア「〜〜〜〜〜〜」ブツブツ
バッツ(リアルつれーからダッシュでとんずら??)
バッツ(はは、スコールらしいな)
リノア「〜〜〜〜!」
リノア「そうだ!そいつ!アルティミシアの時間圧縮に巻き込まれた奴!」
リノア「使命を負わされた奴隷!死者の為に永遠を選んだ魂のはけ口!!」
リノア「じゃああの混沌は!!」
ライトニング像「 」コォォ
リノア「嘆きの・・・風・・・!」
リノア「あの輝力は・・・・聖女が鎮魂し続けた魂・・・」
リノア「あいつが・・・引き継いだのか!!」
バッツ(さっきから何言ってるのかわからんわ。いい加減俺にわかるように教えてくれよ)
リノア「あーもう、だから!」
時間圧縮 →各時代の混沌も圧縮 →ヴァニラが溜めた嘆きの風の解放分の輝力ゲット →全て聖樹ユグドラシルへ
 →リノアル合体 →全てを体内に取り込む→ バッツのクリスタルも体内に取り込んでしまう →無の逆流
 →混沌の解放 →シ界の発生 →ソウルシード発生 →ユグドラシルの実がパーティの再生
171: 以下、
バッツ(・・・改めておばさんってすげーなぁ)
リノア「ふざけるな!お前のせいでスコールが・・・!」
バッツ(俺もまさかこーなるとは思わなかったよw)
リノア「〜〜〜〜〜〜!」ブチブチ
バッツ(混沌とかユグドラシルとかしらねっての。なーんもかんがえてねー)
バッツ(あ、その辺レナ達に突っ込まれたっけな・・・)
○「・・・・・・・・・・・・・・」
ゼル「で、あれどうすんだよ」
キスティス「リノア・・・よね?下にぶら下がってるの」
セルフィ「はやく引き離さないと!」
アーヴァイン「どう見てもまずいだろあれ〜」
スコール「・・・・・」
スコール(リノア・・・・・・・)
リノア「う・・・あうう・・・・・」ワシャワシャ
リノア「・・・・・・・・・・・・・」
ゼル「リノア」
セルフィ「リノア」
キスティス「リノア」
アーヴァイン「リノア」
スコール「・・・・・・・・・・」
リノア(何・・・・その・・・・目・・・・)
【リノア】 || 【スコール ゼル セルフィ キスティス アーヴァイン】
リノア(なんで・・・そんな・・・・・哀れな目つきで見てくるのよ・・・!)
172: 以下、
バッツ(まぁ、なんだ、その、あれだ)
バッツ(おめーさんの気持ちも、十分わかっけどよぉ)
リノア「・・・・・・」
バッツ(ほら、よく言うじゃん。男の浮気は遊び心って)
バッツ(だから、どこでフラフラしてても、結局旦那は家に帰ってくるんだって)
リノア「・・・・・・・」
バッツ(好きな人にそばにいて欲しい気持ち、わかっけどさ・・・)
バッツ(なんてーのかな・・・その)
バッツ(三年目の浮気ぐらい大目に見ろよって奴?w)
リノア「 」ビキッ
バッツ(まぁ考えなしに突っ走るのもわるくはな・・・ん?)
リノア「なんで・・・・どうして・・・・どいつもこいつも・・・」ブツブツ
バッツ(おい、大丈夫か?)
リノア「いつもそうだ・・・・アタシだけ・・・・いつも・・・仲間外れで・・・・」ブツブツ
バッツ(・・・・もしも〜し?)
○「・・・・・・・・・・・・・」
リノア「折角・・・手に入れた・・・・二人だけの空間・・・・二人だけの居場所・・・・」
リノア「アタシの物・・・・アタシが作った物・・・いつも・・・・奪われる・・・・!」
『リノアの理性が 音を立てて 崩れ去った!』
バリィンッ
リノア「ア”ア”ア”ア”ァ”ァ”ア”ァ”ア”ア”ァ”ァ”ア”ア”!!」
全員「!?」
リノア「奪わせない・・・離さない・・・・絶対に!離さない!」
リノア「なんでアタシの邪魔をする!?なんでアタシから何もかも奪おうとする!?」
リノア「Seed Seed Seed!!何故魔女の邪魔をする!何故アタシの自由にさせない!」
バッツ(やば〜、なんかやらかしたくせえ)
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ! ! 
173: 以下、
アーヴァイン「なんかまずい事になってるぜ〜!」
ゼル「腹くくれよ!スコール!」
セルフィ「リノアを取り返さなきゃ〜!」
キスティス「彼女は話しを聞いてほしいだけなのよ。あなたならわかるでしょ!?」
リノア「 ウ ガ ァ ァ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ッ ァ ア ! ! 」
スコール「・・・・・・・・・」
『リノアの精神が 怒りに浸食され始めた!』
ゼル「どうすんだよ!」
キスティス「あなたが決めなさい!」
スコール「・・・・・・・・」
セルフィ「はんちょ〜!」
アーヴァイン「仲間だろ?助けてやれよ〜!」
リノア「ア”ア”ア”ア”ァ”ァ”ア”ァ”ア”ア”ァ”ァ”ア”ア”!!」
スコール「・・・・・・・・・」
○「・・・・・・・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・
スコール「・・・・・」
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
スコール「知るかァァァァァァァアアアアアアボケェえええぇぇえーーーーーーーーーーッ!!」
全員「!?」
174: 以下、
スコール「てめえボケゴルァ!さんざ好き勝手かました分際で何をファビョっとんじゃ!ボケ!」
スコール「叫べばなんとかなると思ってんじゃねえぞ!?お前ひとりの為にどんなけ苦労させられたとおもっとんじゃ!!」
バッツ(こ、この場面でそれか!?)
スコール「俺かて泣きたいわ!2周目入ってまで何ひとつできないままここまで来ちまったんだからな!!」
スコール「じゃあ結局俺の2周目はなんだったんだよぉぉぉぉぉぉぉお!!」
バッツ(ぎゃ、逆ギレじゃねーか・・・・)
スコール「このクソデムパが!!無を吸いこんだんだろ!?だったらもっと静かになれよ!」
スコール「全然無じゃねーだろ!?ギャーギャー喚き散らしやがって!何がそんなに気に食わねえんだ!」
スコール「そんなどえらいもん吸いこむからそうなるんじゃ!ボケ!カス!キレたいのはこっちだよ!」
スコール「そんなお前のケツ拭かされるこっちの気持ちにもなれッ!このノータリンアホ女ッ!!」
バッツ(なんでそこで煽るんだよ・・・)
リノア「殺す殺す殺す殺ォォォォォオーーーーーーーーーオオォォす!!!!!!」
スコール「上等だァァアアアアアアーーーーーーーッ!やれるもんならやてみろォォォッォ!!!」
リノア「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!!」ビキビキビキ
スコール「フォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」ブンブンブン
バッツ(・・・ほんとお似合いだわお前ら)
175: 以下、
ゼル「やるっきゃねえ!」
キスティス「覚悟を決める時!」
セルフィ「絶対助けるんだから〜!」
アーヴァイン「スコール!準備はいいね!?」
スコール「そう!これはバトルでは非ず!そう、これは・・・・」
スコール「ワガママで世間知らずで甘やかされて育ったお嬢ちゃんに入れる喝!しつけ!愛のムチ!」ジャキ
○「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
スコール「お前をそこから引っぺがして反省文をかかせてやる!ありったけの八つ当たりをしてやる!」
○「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
スコール「血反吐吐くまで世界中を回ってやる!泣きが入るまで引きずり回してやる!!」
スコール「俺が気に入った音楽を無理矢理おまえに聞かせてやる!お前のスパッツをずらしてやる!」
スコール「今までの事を全部忘れるくらい、お前の人生をハードモードに変えてくれるわッッッ!!」
スコール「ドMなんだろ!?イイだろう!エクストリーム調教のはじまりだ!」
バッツ(何言ってんだよ・・・・うおっ!)
リノア「うごごごごご・・・・・・・」ヒクヒクヒク
176: 以下、
バッツ(スコーーーーール!急げ!嬢ちゃんがマジでやべえ!)
スコール「無になる!?ダメだね!俺は認めない!」
スコール「お前は強制連行並びに強制労働の刑だ!判決の結果俺の隣に終身刑だ!」
スコール「お前に断る権限はない!お前に人権はない!お前のもの俺のもんだ!」
リノア「あががががががーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
スコール「キエエエエエエエエエ!!テンションあがってきたああああああああああああ!!」ブンブンブンブン
(未来なんか欲しくない。今がずっと続いてほしい)
スコール「こいやデムパ!!今ここで永遠に終わらない地獄をみつけてくれるわ!!」ジャキィン!
ダ ッ
リノア「ア”ア”ア”ァ”ァ”ア”ア”ァ”ア”−−−−−−−−−−−−−−−!!」
スコール「 オ ラ ァ ァ ァ ァ ー ー ー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! 」
○「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
【エンカウント】リノア=アルティミシア
177: 以下、
https://www.youtube.com/watch?v=xqEJOxLR5Mo
203: 以下、
スコール「オラァーーーーーーーーーッ!!」ドタタタタ
バッツ(まてスコール!なんかヤバイ!)
『地面に 陣が 浮かび上がる!』
スコール「!?」
リノア「愚かなる存在に地獄の審判を・・・・!」
○「・・・・・・・・・」パァァ
【ヘル・ジャッジメント】強制HP1
カ ッ
全員「おおおおおおおーーーーーーーッ!?」-9998
ゼル「い、いきなりかよ!」グハァ
アーヴァイン「しょぱなから大技食らっちゃったね〜・・・」ドサ
スコール「アホが!オーラの手間が省けたぜ!」ジャキ
キスティス「ちょっと、待ちなさい!まずは体制の立て直しを・・・・」フラ
スコール「アタックチャーーーーーンス!」
○「・・・・・・・・・・・・・・」パァァ
【フレア】
スコール「オドドヴァーーーーーーーーーーヌッッ!」ゴポポドーン
バッツ(・・・アホ)
スコール「 」(戦闘不能)
ゼル「変わんねえなお前・・・・」
204: 以下、
キスティス「全く、少しは話しを聞きなさい!」
セルフィ「でました!☆3っつ〜!」
【アレイズ】
【ホワイトウインド】
スコール「たぁい!?」ガバッ
キスティス「あなたバカ!?ガーデンで一体何を習ってきたの!」
アーヴァイン「ごり押しが通用するのはさ〜、最初の方だけだって〜」
スコール「あのアマ・・・何が地獄の審判じゃ・・・」
ゼル「ていうかGFくれよ!」
セルフィ「ジャンクションなしじゃ無理〜!!」
スコール「あ、忘れてた」
リノア「うっがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
全員「!?」
【アルテマ】
全員「ヌエエエエエエエエエエエエエエエ」チュドーン
バッツ(アビリティのセットくらい事前にやっとけよ・・・・)
プスプスプス・・・・・
スコール「くっそ、あのアマ!マジでファビョってやがる!」
アーヴァイン「どどどどーすんのさ!?ノージャンクションであれは無理だって!」
キスティス「時間が・・・欲しい!」
スコール「おしゼル。お前が囮になれ」
ゼル「はぁ!?玉砕確定じゃねえか!」
スコール「プロテスかけて突撃だ。いけ」
ゼル「だからGFがねえだろって!」
○「・・・・・・・・・・」パァァ
全員「!?」
【メテオ】
全員「うっぎええええええええええええええ」ドドドド!!
205: 以下、
バッツ(かぁ〜、なんでこいつらこんなグダグダなんだよ・・・)
バッツ(こりゃ託す相手を間違えたかも・・・ん?)
ライトニング像「 」ミシミシ
『ライトニング像に ヒビが!』
ピキ・・・・パキ・・・・・
バッツ(まさか・・・お前も・・・)
バッツ(俺らと・・・同じ事しようとしてんのか・・・・?)
シュウウウウウウ・・・・・・・・・・
スコール「か、回復が追い付かね〜!」
セルフィ「そんなにフルケアばっかりでないよぉ〜!」
キスティス「ホワイトウィンド・・・でもこれだけじゃ!」
ピキ・・・・パキッ・・・・パキキキキ!
バッツ(うぉ〜〜〜い!スコール!気付け!気付け!)
スコール「全力全身特攻カミカゼSeed魂ぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!!」
バッツ(ちげえよバカ!今唯一全アビリティ持ってるお前がやられたらやべえだろって!)
スコール「ちえええええええええええええええ!!」
バッツ(あ〜もうこの脳筋野郎〜〜〜〜〜〜!!)
スコール「とおっ!」
ピタァ
スコール「!?」
『何かに 行方を 阻まれる!』
クルル(止まれ・・・・このアホ・・・!)グググ
バッツ(クルル!)
206: 以下、
スコール「んだものまね幼女ゴルァ!邪魔すんな!」
クルル(あんたほんッッとバカ!?今全部のアビリティもってんのアンタだけでしょって!)
クルル(要のあんたが特攻かけてどうすんのよ〜〜〜!)グググ
スコール「あ、なるほど」ポン
○「・・・・・・・・・・」パァァ
クルル(ほらくるわよ!はよ戻れ!)
スコール「緊急ひな〜〜〜〜〜〜ん!」(L2+R2)
【ホーリー】
スコール「たあああああああああああああ!!」ポポポポーン!
キスティス「スコール無事!?」
スコール「だいじょばない・・・・」プスプス
クルル(あのまま特攻かけてたら撃沈してたわよ)
クルル(ほら、ものまねしなさいよ。あの人のホワイトウィンド見たでしょ)
【ものまね】ホワイトウィンド
バッツ(あれっクルルがそっちに・・・なんで?)
クルル(なんでバッツがラスボス側に付いてんの?)
スコール「バッツ!?バッツいんの!?」
クルル(バッツのクリスタルのカケラが・・・あいつの体内にある)
207: 以下、
○「・・・・・・・・・・」
スコール「てめえバッツゴルァーーーー!裏切りやがったな!」
バッツ(ちげえよ・・・お前が勝手に交換するからだろ)
スコール「その裏切り行為、不問にしてやる!だからそいつを内部から弱体化しろ!」
バッツ(できるか!つかすでにやっとるわ!)
クルル(あいつに取りこまれてる無が逆流してる・・・)
スコール「バッツの仕業か!?」
バッツ(今更かよ・・・)
リノア「ア”ア”ア”ア”ア”ァ”ア”ア”−−−−−−−−!!」
全員「!?」
○「・・・・・・・・・・・」パァァ
208: 以下、
クルル(やばっ・・・くる!)
スコール「各員防御体制〜〜〜〜!」
バッツ(違っが〜う!そうじゃない!それよりもまずはあれを・・・)
ライトニング像「 」バキキキキ
クルル(バッツがなんか言ってるんだけど)
スコール「弱体化成功か?!」
クルル(いやなんか、よく見えないけど・・・・)
バッツ(ふんっ!はっ!とぉっ!気付け〜〜〜〜!)チカチカ
クルル(・・・なんかチカチカさせて遊んでる)
スコール「てめぇこの土壇場でふざけてんじゃねえぞォーーーーーーーーーーー!!」ビキビキ
バッツ(違うわーーーーーーーーーッッ!Seedだろ!?こんくらいはよ気づけボケーーーーーッ!)チカチカ
○「  」
カ ッ
パ ン
【アルテマ】
ズ ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ ォ ォ ン ! !
209: 以下、
○「・・・・・・・・・・・・・」
リノア「ハァ・・・・ハァ・・・・どうだぁ・・・・・」
『リノアの精神が おちついてきた!』
バッツ(ま、間に合わなかったか!)
リノア「・・・・ふぅ、ま、一時はどうなる事かと思ったけど〜」
リノア「よく考えたら今のアタシ、創造神だし〜。こんくらいのトラブルわけないか」
バッツ(・・・・・)
リノア「あんたもいつ入り込んだのか知らないけど」
リノア「永遠に抑えつけ解くわけにはいかないよね。そのうち、壊れちゃうよね」
バッツ(まぁな・・・・)
リノア「ゆっくり消化してあげる。アタシの体の中で」
リノア「そして我が身の糧となれ」
バッツ(うええ〜、気持ちわりぃ〜)
キラ・・・ キラ・・・ キラ・・・・
ピタ
リノア「んふっ、なにこれ」
リノア「光の・・・カケラ?」
バッツ(ちょ、それ!)
リノア「!?」
キラ・・・ キラ・・・ キラ・・・・
ブ ワ ッ
スコール「ちょおイテエ〜」
ゼル「危なかったぜ・・・」
セルフィ「あ、見て!きれ〜!」
キスティス「雪・・・?なわけないか・・・」
セルフィ「妖精さんからの贈り物だ〜!」
210: 以下、
バッツ(はは・・・間に合いやがったのか・・・・)
リノア「!?」
『ライトニング像が 無くなっている!』
リノア「じゃ・・・これ・・・・!」ピタ
クルル(土壇場でよく気が付いたわね)
スコール「え、何が?」
クルル(気づいてなかったの?このクリスタルのカケラよ)
スコール「これクリスタルなの?」
クルル(・・・・じゃあなんで?)
アーヴァイン「全く、強運が強いね僕らって〜」ジアキ
全員「!?」
アーヴァイン「魔法が飛んでくる直前にさ〜、なんかあのおねーさんの像が割れそうになってるのに気づいてさ〜」
アーヴァイン「なんとな〜くだけど、撃ってくれって言ってる気がしてね〜、一か八かで狙撃してみたんだ〜」
バッツ(あいつ・・・やるなぁ)
リノア「・・・・・・・」
スコール「ホモォォォォ!お前はいつもおいしい所を!」
スコール「こうまでして目立ちたいか!?ええ?!この地味コート野郎!」ゲシゲシ
アーヴァイン「え?ちょ、褒めてんだよね?ねえ?なんで蹴るのさ!?」
スコール「ホモ祭りじゃ〜〜〜〜〜い!」バシバシ
ゼル「キザなマネしてんじゃねえよw」バシバシ
セルフィ「アタシも混ざる〜〜w」ゲシゲシ
キスティス「なにやってんだか・・・」フゥ
アーヴァイン「痛い痛い!やめてよ!ああっ、でもなんか悪くないかも(ry
211: 以下、
キラ・・・キラ・・・キラ・・・・
『クリスタルのカケラが パーティの周囲を包む!』
クルル(守ってくれてた・・・のね)
スコール「じゃあこれバリアか?」
クルル(ほら!あのおねーさんが最後のチャンスをくれたわよ!)
クルル(今の内にちゃちゃっとアビリティ組んじゃいなさい!)
スコール「お前ら緊急集合ォーーーーーーーーーーーーッ!」
『ジャンクション構成中..............』
リノア「・・・・・・・・・」
バッツ(あ、あぶね〜・・・)ホッ
リノア「・・・・・・・・・・」
バッツ(ったくあのアホ共、俺以上に何も考えてねーのな・・・・)
リノア「・・・・・・・」
バッツ(さて、どうするよ嬢ちゃん。これで仕切り直しだぜ)
リノア「・・・・・・・」
バッツ(嬢ちゃん?)
リノア「アビリティ・・・GF・・・・各員のステータス・・・」ブツブツ
バッツ(・・・・・?)
『リノア思案中..........』
リノア「アタシはスコールの考えてる事が全部わかる・・・・わかるはず・・・わかるはず!」
リノア「全部読み切ってやる!作戦も!構成も!手段も!全部!」
『リノアは 脳を フル回転させた!』
スコール「だからな、ここであいつがこうくるだろ?だからこれで・・・・」
ゼル「ほぉほぉそれで?」
アーヴァイン「じゃあ僕は・・・・」
『スコールは パーティと 綿密な作戦会議を行う!』
バッツ(お、おお・・・・)
212: 以下、
スコール「しゃあ!これで勝つる!」グッ
キスティス「この作戦すっごい不安だけど」
セルフィ「やるしかな〜い!」
スコール「イヤス!レッツハメ技!」グッ
リノア「お前の考えなんざお見通しだ!全部完封してやる!」
バッツ(卑怯者同士の対決、か・・・)
リノア「こいや黒ジャン!もっかい奪い返してやる!」
スコール「あの逆さ女!こっちに奪い返すぞ!」
○「・・・・・・・・・・・・」
スコール・リノア「 オ ラ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! ! 」
【エンカウント】リノア・ハーティリー
213: 以下、
リノア「開戦の合図よ!まずはあのバリア!」
○「・・・・・・・・・」
リノア「その大いなる力を持って打ち砕け!ハイン!」
スコール「総員防御たいせぇーーーーーーーーーーー!!」
【アルテマ】
ズ ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !
パラ・・・・パラ・・・・パラ・・・・・
スコール「う・・・っしゃ耐えたァーーーーーー!」
クルル(クリスタルのバリアが・・・・)
『ライトニング像のバリアが 今度こそ打ち砕かれた!』
スコール「突撃ィーーーーーーーー!」ドタタタタ
リノア「あま〜〜〜〜〜い!」
【ヘル・ジャッジメント】
カ ッ
全員「たああああああああああああ!!」
214: 以下、
リノア「バリアがあってもなくても、地獄の審判は防げない!」
スコール「アホが!むしろこれを待ってたんじゃいッ!
キスティス「撃つわよ!どいて!」キュィィン
リノア「!?」
【マイクロミサイル】
ボボボボボボドォォォォォォォン!!
スコール「もういっちょぉーーーーー!」バッ
【クイックショット】
BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!! BANG!!
バッツ(おおお!必殺技連発!!)
リノア「複数攻撃メインって事!?無駄よ!」
リノア「ハイン!」
○「・・・・・・・・・・」パァァ
【ホーリー】キスティス
スコール「きたぞォォォォ!回復陣形ェェェェェ!!」
キスティス「きゃああああああ!!」ポーン!
スコール「はいここでかいふく!」バッ
セルフィ「おっけ〜で〜す!」
【かいふく】HPフル回復
215: 以下、
キスティス「や、やるじゃない・・・」キラキラ
スコール「はい次ィーーーーーー!」
【ゼル】たたかう
【スコール】たたかう
○「〜〜〜〜〜!」グラ
スコール「おっけい!通った!」
ゼル「次は防御だな!?」
スコール「イエス!全員同時に行うのを忘れるな!」
リノア(防御・・・・?次・・・・?)
○「・・・・・・・・・」パァァ
【アルテマ】
全員「どあったぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」
スコール「か、回復はよ・・・・」
セルフィ「スタンバってま〜す!」キラキラ
スコール「あーあぶねー」ムク
『リノアの攻撃を、間髪入れずに回復させる!』
バッツ(なんだあいつ・・・えらい消極的だな)
リノア「・・・・おかしい」
バッツ(ん?)
リノア「あの脳筋のスコールが攻撃よりも防御回復を優先させるなんて・・・」
リノア「本来のスコールなら特殊技ごり押しで攻めてくるのに・・・」
バッツ(あ〜、言われてみればそうだな)
リノア(絶対なにか企んでる・・・一体何を・・・?)
『リノアの心に 疑惑の渦が沸く!』
216: 以下、
スコール「ケアルガ尽きそうならめに言えよ?!精製すっから!」
ゼル「けえ!回復班くれ!」
セルフィ「おっけいで〜す!」キラキラ
リノア「班分け・・・?」
バッツ(ジョブでもわけてるつもりかね)
スコール「ここいらでもっかい”溜め”ま〜す!」
全員「了解!」
【スコール】連続剣
【ゼル】たたかう
【アーヴァイン】グラビデ
○「〜〜〜〜〜〜〜!」グラァ
リノア「やっぱりおかしい!何このめちゃくちゃな攻撃方法!」
スコール「”邪魔”は〜ん!」
【スコール】スロウ
【セルフィ】バイオ
【キスティス】臭い息
リノア「スロウにバイオ!?そんなもんが効くわけないじゃない!」
リノア「一体何を・・・面倒だ!まとめて吹き飛ばす!」
リノア「ハイン!」
○「・・・・・・・・・」グググ
【ヘル・ジャッジメント】
スコール「 ま た こ れ か ! 」
カ ッ
全員「おあああああああああああああああああああああ!!」
217: 以下、
リノア「どう!?」
キラキラキラ・・・・・
【全員】ケアルガ
リノア「回復・・・・」
リノア(いやそらHP1なんだから当然なんだけど、それは同時に特殊技も潰すことになる
 
 そんなのスコールなら知ってるはずでしょ?回復担当なんて一人か二人で十分なはず。全員同時に行う必要なんてない
 それにさっきの攻撃も疑惑が晴れない。全員で回復するなら全員で特殊技もあっていいはず・・・なのにそれだけは行わない
 どころかST攻撃まで・・・・見ればわかるでしょ?そんなの通る相手じゃないよ
 そりゃこっちにスロウが通れば体制立てやすくなるのはわかるけど、だったら全員でヘイストかければよかったんだ)
リノア「疑念が・・・ぬぐえない・・・!」
バッツ(まじ何考えてるんだろーな)
スコール「くっそ〜!これだけはマジで厄介だな!」
キスティス「強制1ですもの・・・ワンテンポでも遅れると即戦闘不能よ」
ゼル「あとどんくらいだよ!?」
スコール「ちょっと待てよ!?え〜っと」パラパラパラ
リノア「!?」
『スコールは 本を 調べ出した!』
218: 以下、
スコール「え〜っと、え〜っとぉ・・・・」ススス
リノア「ほ・・・・ん・・・・?」
スコール「あった!一気に溜めれる方法!」
アーヴァイン「トライ・・・ディザスター?」
リノア「そ、それって!」
バッツ(あ・・・そっか、あの本)
(それに今までの記録を全部書いてあるっす!小難しい話とかも全部そこに書いてあるッす!)
リノア「今迄の記録・・・!?」
バッツ(そういう奴がいたのよ。なんか本に潜り込める奴がさ)
バッツ(敵モンスターのはずなのに、いつの間にかあいつの簡易セーブになってたのよw)
セルフィ「なんか他に使えそうなのないの〜〜〜!」
スコール「ちょ、まって!ええと〜」ススス
219: 以下、
(アパンダの記録 517)
久々に会ったネクロフォビアが、再会間もなく瞬殺されてたっす
どうやって倒すのかと思ったら、なんとネクロフォビアのバリアを直接割るというド直球すぎる倒され方だったっす
いや、あれ絶対無敵のはずなんだけど。いやいやw何で割れるの!?
ほんとこの人らは、バトルの法則を尽く破壊してくれるっす。絶対なんかチートやってると思うっす
(アパンダの記録 518)
気になったので自称解放者さんにさっきの事を聞いてみたっす。どうやら【ブレイク】っていうれっきとした技だそうっす
リミットブレイク的な事かなぁ?ちょっと興味がわいたっす。色々調べてみるっす
(アパンダの記録 519)
自称解放者さんは快く教えてくれたっす。なんでも全ての生き物には【ブレイクゲージ】と言う物があって
それを最大まで溜める事で、どんなものでもバリーンと割れるそうっす
金属疲労みたいなもんっすね。にわかに信じられないけど、実際バリアを破ってるのを見たし・・・
(アパンダの記録 520)
ブレイクケージには溜め方があって、ほっとくとすぐ元に戻っちゃうそうっす
だからゲージが消えない様に連続で絶え間なく攻撃を加える事が重要らしいっす
ただなんでもかんで当てればいいってわけじゃない見たいっす。ちゃんと法則があるみたいっす
例えばAの攻撃はちょっとしか溜まらないけど、Bの攻撃はものすごいスピードで溜まっていくと
ただしBの攻撃は溜まるのが早い代わりに下がるのも早い。合間合間にAの攻撃を当ててゲージの減少を抑えるのがコツなんだそうっす
(アパンダの記録 521)
自称解放者さん曰く、いかにブレイクさせるかが勝利のカギなんだそうっす
その為にかつての仲間と色々考えてたそうっす。このゲージの溜め方を【オプティマ】と呼んでいたらしいっす
オプティマについて質問したらめっちゃ長々と話し出したっす。めっちゃ種類多いっす
そしてその顔はどこかドヤってたように見えたっす
【オプティマ一覧】
A=アタッカー 破壊力の大きい攻撃
B=ブラスター 連続性の高い攻撃
D=ディフィンダー 防御系アビリティ
E=エンハンサー 強化魔法及び特殊技
H=ヒーラー 回復魔法及び特殊技
J=ジャマー 弱体化魔法及び特殊技
222: 以下、

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